JP5019690B2 - 食品ゴミディスポーザ用粉砕機構 - Google Patents

食品ゴミディスポーザ用粉砕機構 Download PDF

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Description

【0001】
発明の分野
本発明は一般に食品ゴミディスポーザに関し、さらに詳細に述べると食品ゴミディスポーザ用の粉砕機構または粉砕アッセンブリに関する。
【0002】
発明の背景
食品ゴミディスポーザは広く利用されているが、製造者は引き続きこのようなディスポーザの粉砕動作を最適化している。粉砕動作を行うために、従来のディスポーザは一般に回転粉砕板を備えている。この回転粉砕板は板に取り付けた粉砕用突起(lug)を有している。回転粉砕板に供給された食品ゴミは粉砕用突起によって固定細断リングに強制的に押し付けられる。この固定細断リングは、回転板周辺部外側の歯の間の隙間を通って回転板の上から粉砕板の下へ通過するのに十分小さい粒子状物に食品ゴミを粉砕する歯を有する。この粒子状物はその後吐出出口に移動し排水管に入る。
【0003】
粉砕の細かさと速度はディスポーザ用粉砕機構を設計する際考慮すべき重要事項である。製造者は色々な特性(柔らかい、固い、繊維質の、葉の多いおよび弾力性の)の種々様々な食品ゴミの要求を考慮しなければならない。食品ゴミのタイプは長年にわたって変化した。より健康的な日常飲食物のために、消費者は果物や野菜を多く食べる傾向にある。これは一貫して、柔らかい、繊維質である、葉が多いおよび弾力性がある食品ゴミをもたらす。さらに、近代の日常飲食物では白身の肉の使用が増加している。肉から出る廃棄物は一般に骨である。白身の肉の骨は一般に赤身の肉の骨ほど粉砕しにくいとか粉砕が難しいということはないが、白身の肉の骨は裂ける傾向がある。粉砕機構はあらゆるタイプの食品ゴミに適したものでなければならない。
【0004】
粉砕突起のタイプと形状は粉砕の細かさと速度に影響を与える。粉砕突起は静止している(固定突起)かあるいは自由に回転できる(回り継手式突起)かのどちらでもよい。初期の食品ゴミディスポーザは固定突起を使用していた。固定突起を備えたディスポーザの一例が米国特許第4126210号(Brenner等)に開示されている。そこでは、固定した羽根あるいは突起が上に向かって伸張し、回転粉砕板に堅固に取り付けられている。この固定羽根あるいは固定突起の形状には一連の段が含まれている。各段は回転粉砕板の中心に向かって内側に上昇していく。固定突起を備えるディスポーザの他の例が本特許出願の出願人が所有する米国特許第5340036号(Riley)に開示されている。そこでは、固定した羽根あるいは突起が乾燥式廃棄物ディスポーザで使用されている。1つの実施形態では、固定粉砕羽根あるいは突起の形状は、回転粉砕板の中心に向かって内側に勾配が上昇ないしは増加するような勾配になっている。他の実施形態では、固定粉砕羽根あるいは突起の形状はZ字形またはC字形の構成になっている。さらに別の実施形態には平坦な固定粉砕羽根あるいは突起が含まれている。この羽根あるいは突起もまた回転板に堅固に固定されている。
【0005】
今日では、ディスポーザは一般に回り継手式突起を使用している。回り継手式突起を有する食品ゴミディスポーザが、本特許出願の出願人が所有し、参照により全体を本明細書に組み込む米国特許第6007006号(Engel等)に開示されている。このディスポーザは、本特許出願の出願人が所有し、参照により全体を本明細書に組み込む米国特許第3025007号(Weiczorek)に開示されたタイプの据え付け部材を使用して流しの排水開口部内によく知られた方法で据え付けることができる。
【0006】
図1に示すように、従来のディスポーザは上部食品搬送部、下部モータ部およびこの食品搬送部とモータ部の間に配置される中央粉砕部を備えている。食品搬送部は食品ゴミと水を受け入れる入口を上端において形成するハウジングを備えている。このハウジングは皿洗い機(図示せず)から吐出される水を通す入口も形成している。ハウジングは尖頭の形をした分流器を有する。食品搬送部は食品ゴミを中央粉砕部へ搬送する。モータ部はモータシャフトに回転運動を与える誘導モータを有している。このモータは上端フレーム、金属の下端フレーム、およびこれら上下端フレームの間に伸張する湾曲した金属のステーターバンドを有するモータハウジング内に収容されている。
【0007】
この粉砕部は回り継手式突起を備えた代表的な粉砕板を示している。図1の回り継手式突起粉砕システムは円形の回転板すなわちディスク、1対の回り継手式突起、および固定細断リングを有する。この板はモータ部のモータシャフトに据え付けられる。回り継手式突起はこの板に留められるが、回転板に対して自由に回転できる。粉砕部はハウジングを備えている。このハウジングは複数のボルトによって下端フレームに固定されている。
【0008】
図2および3に示すように、間隔を置いて配置された複数の歯を備える細断リングはハウジングの内面に止着されている。食品ゴミディスポーザの運転時は、食品搬送部によって粉砕部へ供給された食品ゴミは回り継手式突起によって細断リングの歯に強制的に押し付けられる。この歯の縁が、板周辺部外側の歯の間の隙間を通って粉砕板の上から粉砕板の下へ通過するのに十分小さい粒子状物に食品ゴミを粉砕する。重力によって、歯の間の隙間を通過した粒子状物は上端フレームの上に落下し、ディスポーザ内部へ注入された水と一緒にねじが切ってある吐出出口を通して排出され後部排水管に入る。図1に示すように、この後部排水管は標準品の給排水設備用ナットによって吐出出口に連結することができる。米国特許第6007006号(Engel等)に記載されているように、食品ゴミディスポーザを後部排水管に連結するような他の既知のやり方がある。
【0009】
図1の食品ゴミディスポーザは効率的かつ効果的に作動するが、本発明によって、固定突起粉砕システムは粉砕部品の設計を最適化することによってより微細な粉砕をもたらすことができることがわかった。
【0010】
詰まって動かなくなる問題は粉砕動作を設計する際考慮すべき他の重要事項である。固定突起のある従来の食品ゴミディスポーザは詰まって動かなくなることが知られている。この問題は骨や皿類の破砕片などの固いものが食品ゴミディスポーザに入り、回転する粉砕部品と固定細断リングの間にかみ込んで動かなくなった場合に起こる。この詰まりの問題を阻止する試みとして、従来技術では回転粉砕部品の回転速度またはコンデンサ始動力を増加させる試みがなされた。しかしながら、この試みはモータ馬力の増加を必要とし、ディスポーザのコスト増加を引き起こした。
【0011】
さらに、詰まりを阻止するために、従来技術では回転粉砕板に回り継手式突起を追加する試みがなされた。回り継手式突起の付いた図1の食品ゴミディスポーザは詰まりの問題を低減したが、本発明によって、詰まりは突起の外形を変更することによって、馬力またはコンデンサ始動力を増加させずに固定突起を使用して低減できることもわかった。
【0012】
回り継手式突起の使用にはいくつかの欠点がある。たとえば、回り継手式突起は粉砕動作でより大きな騒音を発生する。さらに、回り継手式突起を使用すると「かみ込んで止まった」突起として知られる問題が生じる。この問題は食品の小片(一般に骨のかけらまたは砕片)が突起の下につかえ、突起の動きを妨げる場合に起こる。「かみ込んで止まった」突起は不均衡状態を引き起こす可能性があり、騒音の増加と粉砕性能の低下を招く。それに加えて、回り継手式突起が「かみ込んで止まった」場合、食品ゴミの粒子はさらに粗くなり、これによって排水管の詰まりを招く。
【0013】
回り継手式突起を使用すると「ライディング」の可能性も増加する。ライディングは食品の小片が粉砕されずに粉砕部品と同じ速度で回転する場合に起こる。回り継手式突起は、食品小片の動きに従って動いておりそのためこの小片を強制的に細分することもないのでライディングを助長する。先行技術は、細断突起の高さを低くし、回転速度を上げ、回り継手式突起を変更することによってこの問題を解決しようと試みた。ライディングの可能性を低減した方法もいくつかあったが、問題は解消されていない。
【0014】
したがって、固定突起と回転突起の両方の利点を有しどちらの欠点も持たない粉砕アッセンブリの必要性が存在する。
【0015】
発明の概要
その目的に対し、本発明は、粉砕機構が食品ゴミディスポーザのハウジング内に収容された、食品ゴミディスポーザ用の粉砕機構または粉砕アッセンブリを提供するものである。この粉砕機構は細断板アッセンブリおよび固定細断リングを備えている。細断板アッセンブリは上部回転板および下部突起支持板を有している。下部突起支持板は本体部およびこの本体部と一体に成形された少なくとも1つの固定細断突起を有している。上部回転板は固定細断突起を受ける少なくとも1つのキー溝を有している。固定細断リングは食品ゴミディスポーザのハウジングに固定され、複数の歯を備えている。細断板アッセンブリはモータによって回転するモータシャフトに据え付けられる。固定細断突起は食品ゴミを固定細断リングの歯に強制的に押し付けてこの食品ゴミを粒子状物に粉砕する。
【0016】
固定細断突起の輪郭は垂直な先端部、切り欠き部および尾部を備えることができる。この尾部は下部突起支持板の中心に向かって内側に下がっていく勾配を有する。下部突起支持板は、下部突起支持板の本体部と一体に成形された少なくとも1つの固定された転回スパイク(tumbling spike)をさらに備えることができる。この固定された転回スパイクは食品ゴミの動きを助ける。上部回転板は固定された転回スパイクを受けるキー穴を有している。
【0017】
下部突起支持板は補強リブ、ポジティブロケータまたはポンピング用指状部(pumping finger)を備えることもできる。ポジティブロケータは細断板アッセンブリを安定させ、下部突起支持板から上部回転板へトルクを伝達する。ポンピング用指状部は下部突起支持板の下に突き出ており、下部突起支持板の外径の外へ突出することができる。このポンピング用指状部は粉砕性能の細かさを改良すると共に食品ゴミディスポーザの吐出出口を通過する際のポンプ圧を増加させる。
【0018】
上部回転板は補強リブ、排水孔、アンダーカッターまたは湾曲部を備えることもできる。アンダーカッターは下部突起支持板の外径を越えて突出しており、粉砕性能の細かさを改良する。湾曲部は固定細断突起を受ける溝の前縁上に配置され、この細断突起のすぐ前の空隙を閉じている。
【0019】
固定細断リングは食品ゴミをかき回してライディングの可能性を減らすために分流器や破砕器を備えることもできる。固定細断リングはTOX(登録商標)丸ジョイントを使用して組み立てることができる。TOX(登録商標)丸ジョイントを使用することの利益は、それが固定細断リング用破砕器としての役割を果たすことができる点にある。
【0020】
細断板アッセンブリおよび固定細断リングはスタンプ加工法、粉末冶金法、射出成形法、または鋳造法を使用して成形することができる。
【0021】
別の実施形態において、本発明は上部食品搬送部、下部モータ部および中央粉砕部を備えている食品ゴミディスポーザである。上部食品搬送部は食品ゴミを受け入れる入口を形成する第1のハウジングを有している。下部モータ部はモータシャフトに回転運動を与えるモータを有している。中央粉砕部は食品搬送部とモータ部の間に配置されている。この粉砕部は第2のハウジング、細断板アッセンブリおよび固定細断リングを有している。細断板アッセンブリはモータシャフトに据え付けられ、上部回転板および下部突起支持板を有している。固定細断リングは複数の歯を備え第2のハウジングに取り付けられている。下部突起支持板は、食品ゴミを固定細断リングの歯に強制的に押し付けてこの食品ゴミを粒子状物に粉砕する複数の固定細断突起を有する。
【0022】
第1のハウジングは皿洗い機入口および1対の分流器を有することができる。この分流器は形に丸みを付けおよび/または形を滑らかなものにすることができまた皿洗い機入口に隣接して設置することができる。第2のハウジングは、給排水設備用ナットのねじが切ってある内面にねじ込んで係合するように構成された、ねじが切ってある外面を有する吐出出口を形成して後部排水管を吐出出口に連結することができる。
【0023】
さらに別の実施形態において、本発明は上部食品搬送部、下部モータ部および中央粉砕部を備えている食品ゴミディスポーザである。上部食品搬送部は食品ゴミを受け入れる入口を形成する第1のハウジングを有している。下部モータ部はモータシャフトに回転運動を与えるモータおよびこのモータを取り囲むモータハウジングを有している。中央粉砕部は食品搬送部とモータ部の間に配置されている。この粉砕部は粉砕機構および第2のハウジングを有している。この粉砕機構は固定細断リングおよび細断板アッセンブリを備えている。固定細断リングは複数の歯を備え第2のハウジングに取り付けられている。細断板アッセンブリはモータシャフトに据え付けられ、少なくとも1つの転回スパイクおよび複数の固定細断突起を有している。転回スパイクは食品ゴミの動きを助ける。固定細断突起は食品ゴミを固定細断リングの歯に強制的に押し付けてこの食品ゴミを粒子状物に粉砕する。
【0024】
他の実施形態においては、本発明は食品ゴミディスポーザのハウジング内に収容された食品ゴミディスポーザ用粉砕機構である。この粉砕機構は細断板アッセンブリおよび固定細断リングを備えている。細断板アッセンブリは少なくとも1つの固定細断突起および少なくとも1つの転回スパイクを有する。この細断突起は垂直な先端部、切り欠き部および尾部を有する。尾部は細断板アッセンブリの中心に向かって内側に下がっていく勾配を有する。固定細断リングは食品ゴミディスポーザのハウジングに固定され、複数の歯を備えている。固定細断突起は食品ゴミを固定細断リングの歯に強制的に押し付けてこの食品ゴミを粒子状物に粉砕する。細断板アッセンブリはスタンプ加工法、粉末冶金法、射出成形法、または鋳造法で成形することができる。
【0025】
さらに別の実施形態においては、本発明は粉砕機構を有する食品ゴミディスポーザの製造方法を含む。この粉砕機構は細断板アッセンブリと固定細断リングを有する。細断板アッセンブリは上部回転板および下部突起支持板を備える。この方法は、上部回転板を成形する段階と、下部突起支持板を成形する段階と、この上部回転板および下部支持板から細断板アッセンブリを組み立てる段階とを含む。この方法は固定細断リングを成形する段階と、囲いを設ける段階と、この固定細断リングを囲いに取り付ける段階とをさらに含む。さらにまた、この方法はモータシャフトに回転運動を与えるモータを設けること、細断板アッセンブリをこのモータシャフトに据え付けることを含む。囲いは粉砕機構を取り囲むように位置決めされる。
【0026】
上部回転板および下部突起支持板を成形する段階は、粉末冶金法、射出成形法および鋳造法などの他の方法を使用することができるが、金属のシートまたは帯状板から部品を冷間スタンプ加工することを含んでもよい。下部突起支持板を成形する段階は複数の固定細断突起および転回スパイクを成形する段階をさらに含むことができる。下部突起支持板はこの成形後にさらに熱処理をすることができる。
【0027】
固定細断リングを成形する段階は、粉末冶金法、射出成形法および鋳造法などの他の方法を使用することができるが、金属のシートまたは帯状板からリングを冷間スタンプ加工することを含んでもよい。
【0028】
囲いは、皿洗い機入口および形が丸みの付いたおよび/または滑らかな複数の分流器を含むことができる。丸みの付いた分流器は皿洗い機入口に隣接して設置することができる。
【0029】
上記の本発明の簡単な要約は本発明の各々の実施形態、またはすべての態様を表そうとするものではない。これは以下の各図および詳細説明のためのものである。
【0030】
本発明のその他の諸目的と諸利益は、以下の詳細な説明を読み図面を参照すれば直ちに明瞭になるであろう。
【0031】
本発明は数多の変更形態や別形態が可能であり、各図において一例として本発明のある特定の実施形態を説明してきたがさらに詳細に説明する。しかしながら、説明する特定の形態に本発明を限定しようとするものではないことを理解すべきである。反対に、請求項によって定義されるような本発明の精神と範囲内にはいる変更、同等なもの、および別方法のすべてを包含しようとするものである。
【0032】
好ましい実施形態の説明
図について説明すると、図4は本発明を実施する食品ゴミディスポーザの図である。このディスポーザは、米国特許第3025007号(Weiczorek)に開示された従来のタイプの据え付け部材を使用して流しの排水開口部内によく知られた方法で据え付けることができる。このディスポーザは上部食品搬送部、下部モータ部およびこの食品搬送部とモータ部の間に配置される中央粉砕部を備えている。
【0033】
食品搬送部は食品ゴミと水を受け入れる入口を上端において形成するハウジングを備えている。このハウジングは皿洗い機(図示せず)から吐出される水を通す入口も形成している。食品搬送部は食品ゴミを中央粉砕部へ搬送する。モータ部はモータシャフトに回転運動を与える誘導モータを備えている。このモータは上端フレーム、下端フレーム、およびこれら上下端フレームの間に伸張する湾曲した固定子バンドを有するモータハウジング内に収容されている。
【0034】
図5および6について説明すると、この粉砕部は、細断板アッセンブリおよび固定細断リングを有する粉砕機構または粉砕アッセンブリを備えている。細断板アッセンブリは上部回転板および下部突起支持板を備えている。上部回転板および下部突起支持板はモータ部のモータシャフトに据え付けられている。粉砕部は粉砕機構を取り囲むハウジングも備えている。このハウジングはセルフタッピングねじを有する複数のボルトによって下端フレームに固定されている。
【0035】
粉砕部のハウジングは粉砕機構を取り囲んでいる。間隔を置いて配置された複数の歯を備える固定細断リングは締まりばめによってハウジングの内面に止着されておりまた亜鉛めっき鋼で構成されることが好ましいが、ステンレススチールなどの他の金属材料で製造することもできる。細断リングはプラスチックのような非金属材料で作ることもできる。この細断リングは鋳型法かまたは機械加工法によってハウジング内部に形成することもできる。ハウジングの内部図である図14に示すように、ハウジングの内面上に形成された傾斜路は細断リングとハウジングの間のしまりばめを強化するために使用することもできる。ハウジングは射出成形プラスチックで構成することができるが、粉末金属あるいは鋼などの金属材料で作る、またはダイカスト法あるいはインベストメント鋳造法などの鋳造法で成形することができる。射出成形プラスチックを使用することによってハウジングを細断リングによる侵食に対して強いものにすることができる。しかしながら、本発明は射出成形プラスチックで作ったハウジングに限定されない。
【0036】
図6および7に示すように、上部回転板および下部突起支持板が係合して細断板アッセンブリを形成している。細断板アッセンブリは2つの係合した部品を備えることが好ましい。これによって製造プロセスの複雑さが低減され、粉砕機構の保全性が増加する。別方法として、上部回転板と下部突起支持板を(溶接またはリベットなどの)機械的手段または当業者に知られた接着剤で取り付けてもよい。各部品を付けることによって2つの部品の間の相対移動が低減され、最終組み立て時に取り扱う部品の数が最小になる。
【0037】
別の実施形態において、細断板アッセンブリは、以下に述べる形状の回転板、固定粉砕突起および転回スパイクを備えた単一の一体型部品で構成することができる。固定粉砕突起および転回スパイクは回転板の上に据え付けられるかまたは回転板の一体部分として形成される。このようなケースでは、一体型の部品は粉末冶金法から、インサートプラスチック射出成形あるいは金属射出成形などの射出成形法で、またはダイカスト法あるいはインベストメント鋳造法などの鋳造法で製造することができる。
【0038】
図7および8について説明すると、上部回転板は、食品ゴミを粉砕できるように食品ゴミを保持するプラットフォーム、あるいはテーブルを形成している。上部回転板は、好ましくはこの上部回転板の外周と同軸に配置される2つの補強リブを備えることができる。上部回転板はこの補強リブ内部に複数の排水孔を備える。図8は各補強リブ内部に4つの排水孔を有する一実施形態を示している。上部回転板はこの上部回転板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔を有する。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形が好ましい。上部回転板は取り付け孔をさらに支えるために強化用円環部を備えてもよい。下部突起支持板が上部回転板と係合できるように、上部回転板はキー溝とキー穴を備える。
【0039】
上部回転板はスタンプ加工により成形された平坦な金属シートから成形することができる。別方法として、上部回転板は粉末冶金法、インサートプラスチック射出成形あるいは金属射出成形などの射出成形法、またはダイカスト法あるいはインベストメント鋳造法などの鋳造法によって成形することができる。上部回転板は約0.040インチから約0.100インチの範囲の厚みを有することが好ましい。好ましい実施形態においては、上部回転板は両面亜鉛めっきの冷間圧延鋼で構成され、約0.071インチの厚みを有する。上部回転板はステンレス鋼、粉末金属または鋳造材料などの他の金属材料で構成してもよい。上部回転板はプラスチックのような非金属材料で構成することもできる。
【0040】
図7、9および10について説明すると、1つの実施形態において、下部突起支持板は本体部、2つの固定細断突起および2つの固定された転回スパイクを備える。この細断突起は好ましくは垂直な先端部、湾曲した切り欠き部、上部および傾斜した尾部を有する。この尾部の勾配は下部突起支持板の中心に向かって内側に下がっている。転回スパイクは上部と下方に向け斜めになった側面とを有することが好ましい。下部突起支持板の本体部は、下部突起支持板のほぼ全長に伸びる補強リブを備えることが好ましい。下部突起支持板は下部突起支持板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔を備える。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形が好ましい。
【0041】
下部突起支持板はスタンプ加工により成形された平坦な金属の帯状板あるいはシートから成形することができる。上部回転板と同様に、下部突起支持板もまた粉末冶金法、インサートプラスチック射出成形あるいは金属射出成形などの射出成形法、またはダイカスト法あるいはインベストメント鋳造法などの鋳造法によって成形することができる。下部突起支持板は約0.090インチから約0.190インチの範囲の厚みを有することが好ましい。好ましい実施形態においては、下部突起支持板はステンレス鋼で構成され、約0.125インチの厚みを有する。しかしながら、下部突起支持板は冷間圧延鋼、粉末金属または鋳造材料などの他の金属材料で作ってもよい。下部突起支持板はプラスチックのような非金属材料で作ることもできる。打ち抜き加工法が使用される場合は、細断突起および転回スパイクは上向きにスタンプ加工された金属の一部を折り曲げることによって成形することができる。このやり方では、細断突起および転回スパイクは下部突起支持板と一体の部品になる。細断突起および転回スパイクを成形した後、下部支持板は当業者に知られた方法によって熱処理をすることが好ましい。
【0042】
図7、9および10は細断突起および転回スパイクの好ましい幾何学的形状と配置を示す。細断突起および転回スパイクの寸法は上部回転板の直径および固定細断リングの外径によって変ってくる。以下の情報は、この回転板の外径が約5.270インチであり、固定細断リングの外径が約5.453インチであるとして好ましい寸法を提供するものである。しかしながら、本発明はこれらの寸法に限定されるものではなく、本発明の精神と範囲を逸脱することなく各寸法を変更することができることを当業者は理解するだろう。
【0043】
細断突起は約0.250インチから約0.750インチの範囲の高さ(突起上部と下部突起支持板本体の上面間の距離)を有することが好ましい。好ましい実施形態においては、細断突起の高さは約0.508インチである。垂直先端部の高さは約0.150インチから約0.750インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、垂直先端部の高さは約0.292インチである。上部の長さは約0.250インチから約1.000インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、上部の長さは約0.412インチである。尾部は約0.000インチから約0.700インチの水平距離で伸びていることが好ましい。好ましい実施形態においては、尾部の水平に伸びている距離は約0.327インチである。尾部は約30度から約90度の間の角度で傾斜していることが好ましい。好ましい実施形態においては、尾部は約52.2度の角度で傾斜している。尾部の細断板アッセンブリの中心あるいは軸との至近距離は約1.500インチから約2.000インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、尾部の細断板アッセンブリの内径との至近距離はは約1.737インチである。湾曲した切り欠きは約0.120インチから約0.400インチの範囲の半径を有することが好ましい。好ましい実施形態においては、湾曲した切り欠きは約0.200インチの半径を有する。湾曲した切り欠きは約0.060インチから約0.250インチの間の水平距離を有することが好ましい。好ましい実施形態においては、この尾部は約0.150インチの水平距離を有する。細断突起の厚さは下部突起支持板を形成する金属帯状板の厚さと同じであることが好ましい。
【0044】
転回スパイクは約0.120インチから約1.000インチの範囲の高さ(突起上部と下部突起支持板本体の上面間の距離)を有することが好ましい。好ましい実施形態においては、転回スパイクの高さは約0.304インチである。転回スパイクの底部の幅は約0.250インチから約1.250インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、転回スパイクの底部の幅は約0.750インチである。転回スパイクの細断板アッセンブリの中心あるいは軸との至近距離は約0.600インチから約1.500インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、転回スパイクの細断板アッセンブリの内径との至近距離はは約0.856インチである。転回スパイクの細断突起に対する角度は約90度から約180度の範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、転回スパイクの細断突起に対する角度は約125度である。
【0045】
図11Aについて説明すると、固定細断リングはスタンプ加工法、粉末冶金法、インサートプラスチック射出成形あるいは金属射出成形などの射出成形法、またはダイカスト法あるいはインベストメント鋳造法などの鋳造法によって成形することができる。スタンプ加工された金属で構成される場合、固定細断リングは約0.030インチから約0.090インチの範囲の厚みを有することが好ましい。好ましい実施形態では、固定細断リングは両面亜鉛めっきの冷間圧延鋼で構成され、約0.055インチの厚みを有する。固定細断リングはステンレス鋼のような他の金属材料で作ってもよい。固定細断リングはプラスチックのような非金属材料で作ることもできる。固定細断リングは複数の歯を有する。図11Bはこの歯の輪郭の一実施形態を示している。この好ましい実施形態では、固定細断リングは33の歯を有している。しかしながら、粉砕する粒子を異なった大きさや密度にするためにこの歯には必要に応じ異なった形を与えることができる。回転する細断板上面の上の食品ゴミにさらされる歯の高さは約0.180インチから約0.350インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、食品ゴミにさらされる歯の高さは約0.246インチである。回転する細断板の上面における歯の開口部の幅は約0.125インチから約0.375インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、この歯の開口部の幅は約0.229インチである。歯の角度は0度から約20度の範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、歯の角度は約4.86度である。
【0046】
図11Aに示すように、固定細断リングもまた分流器やルーバー付き破砕器を有している。この分流器は、細断突起と一緒になって、食品ゴミをかき回す。食品ゴミがかき回されると「ライディング」の可能性が低減される。図11Aおよび13に示すように、分流器は泡のような形をしている。この分流器の突き出し奥行きは約0.090インチから約0.250インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、分流器の突き出し奥行きは約0.165インチである。分流器の高さは約0.250インチから約0.625インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、分流器190の高さは約0.495インチである。分流器の幅は約0.125インチから約0.375インチで広がっていることが好ましい。好ましい実施形態においては、分流器の幅は約0.224インチで広がっている。
【0047】
図13は固定細断突起の輪郭が分流器を有する固定細断リングと位置が合っている様子を示している。分流器の少なくとも一部が接触せずにきわめて接近した状態で固定細断突起を通過させる。固定細断突起の切り欠きは分流器の輪郭線と合うような形が好ましい。分流器と固定細断突起の間の距離すなわち隙間は約0.030インチから約0.090インチの間の範囲になることが好ましい。好ましい実施形態では、分流器と固定細断突起の間の距離すなわち隙間は約0.050インチである。
【0048】
図11Aについて再度説明すると、破砕器はおおむね矩形で内側に傾斜している。この傾斜した破砕器は食品ゴミを渦巻き状に動かす作用を増進する。図5は破砕器の破断図を示す。この破砕器の突き出し奥行きは固定細断リングの肉厚によって変る。奥行きは約0.030インチから約0.090インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、破砕器の突き出し奥行きは約0.055インチである。破砕器の幅は約0.125インチから約0.375インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、破砕器の幅は約0.250インチである。破砕器の長さは約0.250インチから約0.750インチの範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、破砕器の長さは約0.375インチである。破砕器の角度は約30度から約90度の範囲が好ましい。好ましい実施形態においては、破砕器の角度は約45度である。しかしながら、分流器および破砕器には、粉砕する粒子を異なった大きさや密度にするために必要に応じ異なった形や個数を与えることができる。
【0049】
上記で示したように、固定細断リングは平坦な金属シートから成形することができる。スタンプ加工された金属で構成される場合、固定細断リングは環状に曲げることができる。細断リングの自由端は溶接またはTOX(登録商標)丸ジョイントのような材料成形プロセスによって接合点で接合することができる。イリノイ州Warrenville市Weaver Parkway4250のTOX(登録商標)Pressotechnik L.L.C.が販売しているTOX(登録商標)丸ジョイントは非常に適している。TOX(登録商標)丸ジョイントを使用して作り出された接合部を図12Aおよび12Bに示した。TOX(登録商標)丸ジョイントを使用することの利益は、TOX(登録商標)丸ジョイントがルーバー付き破砕器としての役割を果たすことができる点にある。
【0050】
図4および14について説明すると、上部食品搬送部のハウジングの内部は1対の分流器を備えるように変更することができる。この分流器は皿洗い機入口に隣接して設置することができ、形に丸みを付けおよび/または形を滑らかなものにすることが好ましい。分流器はハウジングの一部として成形することができる。丸みを付けたおよび/または滑らかにした分流器を使用することによって詰まって動かなくなる可能性が低減される。図1に示すように、既存の分流器は尖頭の形を有している。
【0051】
食品ゴミディスポーザの運転時は、食品搬送部によって粉砕部へ供給された食品ゴミは突起支持板上の粉砕用突起によって細断リングの歯に強制的に押し付けられる。転回スパイクは食品ゴミを連続的に動かすことによって粉砕動作を助ける。たとえば、より大きな果物の皮に対し、転回スパイクが皮の動きを維持するのを手助けし、その結果歯が廃棄物を細分する機会を得る。この歯の縁が食品ゴミを、上部回転板外周外側の歯の間の隙間を通って細断板アッセンブリの上から細断板アッセンブリの下へ通過するのに十分小さい粒子状物に粉砕または細分する。重力によって、歯の間の隙間を通過した粒子状物は上端フレームの上に落下し、入口経由でディスポーザ内部へ注入された水と一緒に吐出出口を通して排出され後部排水管に入る。粒子状物と水の混合物を吐出出口へ振り向けるため、上端フレームは外周に向かって下向きの勾配になっている。
【0052】
図5および6に示すように、1つの実施形態において、吐出出口はこのハウジングによって形成され、ねじが切ってある外面を有している。吐出出口の外面にねじが切ってあるため、標準品の給排水設備用ナットを使用して後部排水管を吐出出口に連結することが可能になる。標準品の給排水設備用ナットが吐出出口で使用できるように設計することによって、食品ゴミディスポーザを既存のディスポーザよりも著しく簡単に実際に使用される給排水システムに連結することができる。しかしながら、本発明はねじが切ってある吐出出口に限定するものではない。食品ゴミディスポーザの吐出口を後部排水管に連結するような当業者に知られた他のやり方がある。このようなやり方の1つが米国特許第6007006号(Engel等)の発明の背景の項に記載されている。
【0053】
上端フレームはモータから粉砕機構を分離している。固定子バンドに対するモータシャフトおよび細断リングに対する上部回転板の各同軸性を増進するために、上端フレームの周辺リップ部がハウジングと固定子バンドの間に固定される。上端フレームはモータが発生する熱を逃がし、粒子状物および水がモータと接触するのを防ぎ、粒子状物と水の混合物を吐出出口へ振り向ける。
【0054】
図5および6について説明すると、固定子バンドに対してモータシャフトの位置を合わせ、同時に、上端フレームに対してモータシャフトを回転できるようにするために、上端フレームは粉末冶金で製造された球形ベアリングを支える中心ベアリングポケットを形成している。この球形ベアリングはモータシャフトを取り囲み、鋼製のベアリング保持器によってベアリングポケットに保持されている。粉砕機構により発生したベアリングに掛かる下向きの負荷を均等に分配するために、推力ワッシャーがモータシャフトを取り囲み、球形ベアリングの真上に配置されている。鋼スリーブがモータシャフトを取り囲み、この推力ワッシャーの真上に配置され、またばね留めされたゴムシールに囲まれている。最後に、この鋼スリーブは破屑物を遮断する鋼キャップで覆われている。
【0055】
各ハウジングは従来の射出成形法を使用してお互いに一体で成形された射出成形プラスチックで作られ、上端フレームは従来の冷間スタンプ加工法を使用してこのハウジングとは別々に成形されることが好ましい。本特許出願の出願人が所有し、参照により全体を本明細書に組み込む米国特許第6007006号(Engel等)が、射出成形プラスチックハウジングおよびスタンプ加工金属製上端フレームを使用する食品ゴミディスポーザに関するさらに詳しい情報を提供している。射出成形加工を通じて各プラスチックハウジングを一体化しかつスタンプ加工金属から作った上端フレームとは別々に成形することにより、食品ゴミディスポーザは既存のディスポーザより製造が簡単にかつ安い価格になる。しかしながら、本発明は射出成形プラスチックで作ったハウジングおよび冷間スタンプ加工法を使用して作ったフレームに限定されない。上記で示したように、ハウジングは粉末金属、鋳造材料、ステンレス鋼、あるいはその他の金属材料で作ってもよい。さらにまた、上端フレームはプラスチック、粉末金属、鋳造材料、ステンレス鋼、あるいはその他の金属材料で作ってもよい。
【0056】
図15について説明すると、細断板アッセンブリの別の実施形態が示されている。上部回転板および下部突起支持板が係合して細断板アッセンブリを形成している。図7のアッセンブリと同様に、上部回転板および下部突起支持板はスタンプ加工法、粉末冶金法、インサートプラスチック射出成形あるいは金属射出成形などの射出成形法、またはダイカスト法あるいはインベストメント鋳造法などの鋳造法によって成形することができる。
【0057】
上部回転板は、食品ゴミを粉砕できるように食品ゴミを保持するプラットフォーム、あるいはテーブルを形成している。上部回転板は2つの補強リブを備えることができる。この補強リブは上部回転板の外周と同軸に配置されることが好ましい。上部回転板はこの補強リブの内部に複数の排水孔を備えている。図15は各補強リブの内部に2つの排水孔を有する一実施形態を示している。上部回転板はこの上部回転板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔も有している。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形になっている。上部回転板はこの取り付け孔をさらに支えるために強化用円環部を備えてもよい。下部突起支持板が上部回転板と係合できるように、上部回転板はキー溝とキー穴を備えている。
【0058】
この実施形態においては、下部突起支持板は本体部、2つの固定細断突起、2つのポジティブロケータおよびポンピング用指状部を備えている。細断突起は垂直な先端部、切り欠き部および傾斜した尾部を有する。湾曲した切り欠き部は詰まりを被ることが少ないが、図15の実施形態は、湾曲してない切り欠き部もまた、特に分流器も湾曲してない場合に、使用できることを示している。図15はまた傾斜した尾部が下部突起支持板の中心に向かって内側に凸状を描きながら下がっていくことができることも示している。ポジティブロケータを粉砕機構のアッセンブリを支援するために使用することもできる。ポジティブロケータは細断板アッセンブリを安定させ、下部突起支持板から上部回転板へトルクを伝達する。ポンピング用指状部は下部突起支持板の外径上の突出部である。ポンピング用指状部は上部回転板の下に配置され、回転方向に対してより大きな前面面積を生み出す。前面の面積が大きくなると吐出出口を通過するポンピング圧力が増加する。ポンピング用指状部は固定細断リングの下まで通るように長くすることもできる。ポンピング用指状部を長くすると粉砕性能の細かさが改良される。
【0059】
下部突起支持板は下部突起支持板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔も備えている。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形が好ましい。下部突起支持板は取り付け孔をさらに支えるために補強円環部を備えてもよい。図7の下部突起支持板と同様に、下部突起支持板が打ち抜き加工法によって成形される場合は、細断突起およびポジティブロケータは上向きにスタンプ加工された金属の一部を折り曲げることによって成形される。
【0060】
図16について説明すると、細断板アッセンブリの別の実施形態が示されている。上部回転板および下部突起支持板が係合して細断板アッセンブリを形成している。図7のアッセンブリと同様に、上部回転板および下部突起支持板はスタンプ加工法、粉末冶金法、インサートプラスチック射出成形あるいは金属射出成形などの射出成形法、またはダイカスト法あるいはインベストメント鋳造法などの鋳造法によって成形することができる。
【0061】
上部回転板は、食品ゴミを粉砕できるように食品ゴミを保持するプラットフォーム、あるいはテーブルを形成している。上部回転板は2つの補強リブを備えることができる。この補強リブは上部回転板の外周と同軸に配置されることが好ましい。上部回転板はこの補強リブの内部に複数の排水孔を備えている。図16は各補強リブの内部に2つの排水孔を有する一実施形態を示している。上部回転板はこの上部回転板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔も有している。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形になっている。上部回転板はこの取り付け孔をさらに支えるために強化用円環部を備えてもよい。下部突起支持板が上部回転板と係合できるように、上部回転板はキー溝とキー穴を備えている。
【0062】
この実施形態においては、上部回転板は複数のアンダーカッターも備えている。アンダーカッターは上部回転板の外径を越えて伸張する突出部である。アンダーカッターもまた固定細断リングの下まで通っている。アンダーカッターを使用すると粉砕性能の鋭利さおよび細かさが改良できる。上部回転板を成形するために打ち抜き加工法を使用する場合は、上部回転板の縁を打ち抜くことによってアンダーカッターを成形する。図16に示すように、アンダーカッターの1つの形状をおおむね矩形にすることができる。アンダーカッターが凸形の別の形状が図18に示される。凸形のアンダーカッターでは詰まりで動かなくなることに対し高い抵抗力が得られる。
【0063】
下部突起支持板は本体部、2つの固定細断突起、2つの固定された転回スパイクおよびポンピング用指状部を備えている。細断突起は垂直な先端部、切り欠き部、上部および傾斜した尾部を有する。この実施形態の細断突起は、細断突起が変形された輪郭を有するという点で図9および10に示す細断突起と異なる。さらに、切り欠き部は湾曲していない。尾部の勾配は下部突起支持板の中心に向かって内側に下がっている。転回スパイクは上部、斜めになった側面および垂直な側面を有することが好ましい。この実施形態の転回スパイクは、転回スパイクの高さが増加し幅が縮小しているという点で図9および10に示す突起と異なる。上記で説明したように、ポンピング用指状部は吐出出口を通過するポンピング圧力を増加させ粉砕性能の細かさを改良する突出部である。
【0064】
下部突起支持板は下部突起支持板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔も備えている。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形になっている。下部突起支持板は取り付け孔をさらに支えるために強化用円環部を備えることもできる。図7の下部突起支持板と同様に、下部突起支持板が打ち抜き加工法によって成形される場合は、細断突起および転回スパイクは上向きにスタンプ加工された金属の一部を折り曲げることによって成形することができる。
【0065】
図17について説明すると、細断板アッセンブリのさらに別の実施形態が示されている。上部回転板および下部突起支持板が係合して細断板アッセンブリを形成している。図7のアッセンブリと同様に、上部回転板および下部突起支持板はスタンプ加工法、粉末冶金法、インサートプラスチック射出成形あるいは金属射出成形などの射出成形法、またはダイカスト法あるいはインベストメント鋳造法などの鋳造法によって成形することができる。
【0066】
上部回転板は、食品ゴミを粉砕できるように食品ゴミを保持するプラットフォーム、あるいはテーブルを形成している。上部回転板は2つの補強リブを備えることができる。この補強リブは上部回転板の外周と同軸に配置されることが好ましい。上部回転板はこの補強リブの内部に複数の排水孔を備えている。図17は各補強リブの内部に2つの排水孔を有する一実施形態を示している。上部回転板はこの上部回転板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔も有している。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形になっている。上部回転板はこの取り付け孔をさらに支えるために補強円環部を備えてもよい。下部突起支持板が上部回転板と係合できるように、上部回転板はキー溝とキー穴を備えている。
【0067】
下部突起支持板は本体部、2つの固定細断突起、2つの固定された転回スパイクおよびポンピング用指状部を備えている。細断突起は垂直な先端部、切り欠き部、上部および傾斜した尾部を有する。尾部の勾配は下部突起支持板の中心に向かって内側に下がっている。しかしながら、この実施形態においては、図9および10に示す尾部と比較して尾部の水平な広がりが縮小している。さらにまた、細断突起の高さが増加している。転回スパイクは上部および斜めになった側面を有することが好ましい。上で説明したように、ポンピング用指状部は吐出出口を通過するポンピング圧力を増加させ粉砕性能の細かさを改良する突出部である。
【0068】
下部突起支持板は下部突起支持板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔も備えている。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形になっている。下部突起支持板は取り付け孔をさらに支えるために補強円環部を備えることもできる。図7の下部突起支持板と同様に、下部突起支持板が打ち抜き加工法によって成形される場合は、細断突起および転回スパイクは上向きにスタンプ加工された金属の一部を折り曲げることによって成形することができる。
【0069】
図18について説明すると、細断板アッセンブリの別の実施形態が示されている。上部回転板および下部突起支持板が係合して細断板アッセンブリを形成している。図7のアッセンブリと同様に、上部回転板および下部突起支持板はスタンプ加工法、粉末冶金法、インサートプラスチック射出成形あるいは金属射出成形などの射出成形法、またはダイカスト法あるいはインベストメント鋳造法などの鋳造法によって成形することができる。
【0070】
上部回転板は、食品ゴミを粉砕できるように食品ゴミを保持するプラットフォーム、あるいはテーブルを形成している。上部回転板は2つの補強リブを備えることができる。この補強リブは上部回転板の外周と同軸に配置されることが好ましい。上部回転板はこの補強リブの内部に複数の排水孔を備えている。図18は各補強リブの内部に2つの排水孔を有する一実施形態を示している。上部回転板はこの上部回転板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔も有している。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形になっている。上部回転板はこの取り付け孔をさらに支えるために補強円環部を備えてもよい。下部突起支持板が上部回転板と係合できるように、上部回転板はキー溝とキー穴を備えている。
【0071】
この実施形態においては、上部回転板は複数の凸形のアンダーカッターも備えている。アンダーカッターは上部回転板の外径を越えて伸張する突出部である。アンダーカッターもまた固定細断リングの下まで通っている。アンダーカッターを使用すると粉砕性能の切断および細かさが改良できる。上部回転板を成形するために打ち抜き加工法を使用する場合は、上部回転板の縁を打ち抜くことによってアンダーカッターを成形する。凸形形状のアンダーカッターもまた詰まりで動かなくなることに対し抵抗力がある。
【0072】
下部突起支持板は本体部、2つの固定細断突起、2つの固定された転回スパイクおよびポンピング用指状部を備えている。上記で説明したように、ポンピング用指状部は吐出出口を通過するポンピング圧力を増加させ粉砕性能の細かさを改良する突出部である。
【0073】
細断突起は垂直な先端部、切り欠き部、上部および傾斜した尾部を有する。この実施形態の細断突起は、細断突起が変形された輪郭を有するという点で図9および10に示す細断突起と異なる。傾斜した尾部の勾配は下部突起支持板の中心に向かって内側に下がっている。転回スパイクは上部および斜めになった側面を有する。下部突起支持板は下部突起支持板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔を備えている。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形になっている。下部突起支持板は取り付け孔をさらに支えるために補強円環部を備えることもできる。図7の下部突起支持板と同様に、下部突起支持板が打ち抜き加工法によって成形される場合は、細断突起および転回スパイクは上向きにスタンプ加工された金属の一部を折り曲げることによって成形することができる。
【0074】
図19Aおよび19Bについて説明すると、上部回転板の別の実施形態が示されている。図7の上部回転板と同様に、上部回転板はスタンプ加工法、粉末冶金法、インサートプラスチック射出成形あるいは金属射出成形などの射出成形法、またはダイカスト法あるいはインベストメント鋳造法などの鋳造法によって成形することができる。上部回転板は、食品ゴミを粉砕できるように食品ゴミを保持するプラットフォーム、あるいはテーブルを形成している。上部回転板は2つの補強リブを備えることができる。この補強リブは上部回転板の外周と同軸に配置されることが好ましい。上部回転板はこの補強リブの内部に複数の排水孔を備えている。図19Bは各補強リブの内部に4つの排水孔を有する一実施形態を示している。上部回転板はこの上部回転板をモータシャフトに据え付ける取り付け孔も有している。この取り付け孔の形はモータシャフトからのトルク伝達を助けるために2重のD字形が好ましい。上部回転板はこの取り付け孔をさらに支えるために補強円環部を備えてもよい。下部突起支持板が上部回転板と係合できるように、上部回転板はキー溝とキー穴を備えている。この実施形態では、キー溝が湾曲部を有している。打ち抜き加工法を用いる場合は、湾曲部はキー溝の1つの縁を曲げることによって成形される。湾曲部はキー溝の前縁上に配置される。たとえば、図19Bの上部回転板は反時計回りに回転する。湾曲部はこの突起のすぐ前の空隙を閉じるのを助ける。この湾曲部は詰まって動かなくなるのを防止するのに役立つ。
【0075】
1つないしは複数の特定の実施形態を参照しながら本発明を説明してきたが、これに対して本発明の精神と範囲を逸脱することなく多くの変更をなすことができることを当業者は理解するだろう。これらの各実施形態およびこれの明白な変形形態は請求項に記載の発明の精神と範囲の中にはいるものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 代表的な従来技術による食品ゴミディスポーザの断面図である。
【図2】 図1のディスポーザの中央粉砕部の拡大断面図である。
【図3】 図1のディスポーザの分解斜視図である。
【図4】 本発明の一実施形態の断面図である。
【図5】 図4のディスポーザの中央粉砕部の拡大断面図である。
【図6】 図4のディスポーザの分解斜視図である。
【図7】 回転細断板アッセンブリの一実施形態の分解斜視図である。
【図8】 図7の細断板アッセンブリ用上部回転板の平面図である。
【図9】 図7の細断板アッセンブリ用下部突起支持板の平面図である。
【図10】 図7の細断板アッセンブリ用下部突起支持板の側面図である。
【図11A】 固定細断リングの一実施形態の斜視図である。
【図11B】 固定細断リング用の歯の開口部の側面図である。
【図12A】 TOX(登録商標)丸ジョイントを使用する図11Aの固定細断リング用接合連結の側面図である。
【図12B】 TOX(登録商標)丸ジョイントを使用する図11Bの固定細断リング用接合連結の平面図である。
【図13】 固定細断リングの固定細断突起と分流器の一実施形態の側面図である。
【図14】 皿洗い機入口に隣接して設置された分流器を示すハウジングの一部の内部斜視図である。
【図15】 回転細断板アッセンブリの別の実施形態の分解斜視図である。
【図16】 回転細断板アッセンブリのさらに別の実施形態の分解斜視図である。
【図17】 回転細断板アッセンブリのさらに別の実施形態の分解斜視図である。
【図18】 回転細断板アッセンブリのさらに別の実施形態の分解斜視図である。
【図19A】 回転細断板アッセンブリ用上部回転板の他の実施形態の側面図である。
【図19B】 回転細断板アッセンブリ用上部回転板の他の実施形態の斜視図である。

Claims (39)

  1. 食品ゴミディスポーザのハウジング内に収容された、食品ゴミディスポーザ用粉砕機構であって、
    本体部および前記本体部と一体に成形された少なくとも1つの固定細断突起を有する下部突起支持板と、前記少なくとも1つの固定細断突起を受ける少なくとも1つのキー溝を有する上部回転板とを備える細断板アッセンブリと、
    食品ゴミディスポーザのハウジングに固定され、複数の歯を有する固定細断リングとを備え、前記少なくとも1つの固定細断突起が、食品ゴミを前記固定細断リングの歯に強制的に押し付けて前記食品ゴミを粒子状物に粉砕できる、粉砕機構。
  2. 前記下部支持板が、前記食品ゴミの動きを助けるために、前記本体部と一体に成形された少なくとも1つの固定された転回スパイクをさらに備え、前記上部回転板が少なくとも1つの前記固定された転回スパイクを受ける少なくとも1つのキー穴を有している請求項1に記載の粉砕機構。
  3. 前記下部支持板がさらに補強リブを備える請求項1に記載の粉砕機構。
  4. 前記下部支持板が、前記本体部と一体に成形された複数のポジティブロケータをさらに備え、前記上部回転板が前記複数のポジティブロケータを受ける複数のキー穴を有している請求項1に記載の粉砕機構。
  5. 前記下部支持板が複数のポンピング用指状部をさらに備えている請求項1に記載の粉砕機構。
  6. 前記下部支持板の前記少なくとも1つの細断突起が垂直な先端部、切り欠き部および尾部を備え、前記尾部が勾配を有し、前記下部支持板が中心を有し、前記尾部の勾配が前記下部突起支持板の中心に向かって内側に下がっていく請求項1に記載の粉砕機構。
  7. 前記下部支持板がスタンプ加工された金属から作られる請求項1に記載の粉砕機構。
  8. 前記上部回転板が少なくとも1つの補強リブおよび前記補強リブ内に配置された複数の排水孔を備える請求項1に記載の粉砕機構。
  9. 前記上部回転板が複数のアンダーカッターを備える請求項1に記載の粉砕機構。
  10. 前記上部回転板がスタンプ加工された金属から作られる請求項1に記載の粉砕機構。
  11. 前記少なくとも1つのキー溝が、湾曲部として形成された少なくとも1つの縁を有する請求項1に記載の粉砕機構。
  12. 前記固定細断リングがスタンプ加工された金属から作られ、TOX(登録商標)丸ジョイントを使用して接合部において取り付けられる請求項1に記載の粉砕機構。
  13. 前記固定細断リングが複数の分流器および複数の破砕器を備える請求項1に記載の粉砕機構。
  14. 食品ゴミを受け入れる入口を形成する第1のハウジングを備える上部食品搬送部と、
    モータシャフトに回転運動を与えるモータを備える下部モータ部と、
    前記食品ゴミを粉砕部へ搬送する前記食品搬送部と前記モータ部の間に配置され、第2のハウジングと、上部回転板および下部支持板含む細断板アッセンブリと固定細断リングとを有する中央粉砕部とを備え、前記細断板アッセンブリが前記モータシャフトに据え付けられ、前記固定細断リングが複数の歯を有し、前記第2のハウジングに取り付けられ、前記下部突起支持板が前記食品ゴミを前記固定細断リングの歯に強制的に押し付けて前記食品ゴミを粒子状物に粉砕する複数の固定細断突起を有し、前記上部回転板が、前記固定細断突起を受ける複数のキー溝を含む、食品ゴミディスポーザ。
  15. 前記下部支持板が少なくとも1つの転回スパイクをさらに備えて前記食品ゴミの動きを助け、前記上部回転板が少なくとも1つのキー穴を有している請求項14に記載のディスポーザ。
  16. 前記下部支持板がさらに補強リブを備える請求項14に記載のディスポーザ。
  17. 前記下部支持板が複数のポジティブロケータをさらに備え、前記上部回転板が前記複数のポジティブロケータを受ける複数のキー穴を有している請求項14に記載のディスポーザ。
  18. 前記下部支持板が複数のポンピング用指状部をさらに備えている請求項14に記載のディスポーザ。
  19. 前記下部支持板の前記細断突起が垂直な先端部、切り欠き部および尾部を備え、前記尾部が勾配を有し、前記下部支持板が中心を有し、前記尾部の勾配が前記下部突起支持板の中心に向かって内側に下がっていく請求項14に記載のディスポーザ。
  20. 前記下部支持板がスタンプ加工された金属から作られる請求項14に記載のディスポーザ。
  21. 前記上部回転板が少なくとも1つの補強リブおよび前記補強リブと共に配置された複数の排水孔を備える請求項14に記載のディスポーザ。
  22. 前記上部回転板が複数のアンダーカッターを備える請求項14に記載のディスポーザ。
  23. 前記上部回転板がスタンプ加工された金属から作られる請求項14に記載のディスポーザ。
  24. 前記複数のキー溝、複数の縁を有し、前記キー溝の少なくとも1つの縁が湾曲部として形成される請求項14に記載のディスポーザ。
  25. 前記固定細断リングがスタンプ加工された金属から作られ、TOX(登録商標)丸ジョイントを使用して接合部において取り付けられる請求項14に記載のディスポーザ。
  26. 前記固定細断リングが複数の分流器および複数の破砕器を備える請求項14に記載のディスポーザ。
  27. 後部排水管を吐出出口に連結するために使用される給排水設備用ナットのねじが切ってある内面にねじ込んで係合するように構成された、ねじが切ってある外面を有する前記吐出出口を前記第2のハウジングが形成する請求項14に記載のディスポーザ。
  28. 前記第1のハウジングが皿洗い機入口および前記皿洗い機入口に隣接して設置され、おおむね丸みを付けた1対の分流器を有する請求項14に記載のディスポーザ。
  29. 食品ゴミディスポーザの製造方法であって、前記食品ゴミディスポーザが粉砕機構を有し、前記粉砕機構が細断板アッセンブリと固定細断リングを具備し、前記細断板アッセンブリが上部回転板および下部突起支持板を備え、前記方法が、
    上部回転板を成形すること、
    下部突起支持板を成形すること、
    固定細断リングを成形すること、
    前記上部回転板および前記下部突起支持板から細断板アッセンブリを組み立てること、
    モータシャフトに回転運動を与えるモータを設けること、
    前記細断板アッセンブリを前記モータシャフトに据え付けること、
    囲いを設けること、
    粉砕機構を取り囲むように前記囲いの位置を定めること、および
    前記固定細断リングを前記囲いに取り付けることを含む、食品ゴミディスポーザの製造方法。
  30. 前記上部回転板を成形する前記段階が金属板から前記上部回転板を冷間スタンプ加工することを含む請求項29に記載の方法。
  31. 前記下部突起支持板を成形する前記段階が金属帯から前記下部突起支持板を冷間スタンプ加工することを含む請求項29に記載の方法。
  32. 前記下部突起支持板を成形する前記段階が複数の固定細断突起を成形する段階をさらに含む請求項29に記載の方法。
  33. 前記下部突起支持板を成形する前記段階が、前記食品ゴミの動きを助ける複数の転回スパイクを成形する段階をさらに含む請求項29に記載の方法。
  34. 前記下部突起支持板を成形する前記段階後に前記下部突起支持板を熱処理する請求項29に記載の方法。
  35. 前記固定細断リングを成形する前記段階が金属板から前記固定細断リングを冷間スタンプ加工することを含む請求項29に記載の方法。
  36. 前記固定細断リングを成形する前記段階が金属板製前記固定細断リング用の複数の歯を冷間スタンプ加工することを含む請求項29に記載の方法。
  37. 前記固定細断リングを成形する前記段階が金属板製前記固定細断リング用の複数の分流器および複数の破砕器を冷間スタンプ加工することを含む請求項29に記載の方法。
  38. 前記囲いが皿洗い機入口および前記皿洗い機入口に隣接して設置され、おおむね丸みを付けた複数の分流器を形成する請求項29に記載の方法。
  39. 後部排水管を吐出出口に連結するために使用される給排水設備用ナットのねじが切ってある内面にねじ込んで係合するように構成された、ねじが切ってある外面を有する前記吐出出口を前記第2のハウジングが形成する請求項29に記載の方法。
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