JPS5818653Y2 - 自動刈高制御機構付きコンバイン - Google Patents

自動刈高制御機構付きコンバイン

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Publication number
JPS5818653Y2
JPS5818653Y2 JP1977142158U JP14215877U JPS5818653Y2 JP S5818653 Y2 JPS5818653 Y2 JP S5818653Y2 JP 1977142158 U JP1977142158 U JP 1977142158U JP 14215877 U JP14215877 U JP 14215877U JP S5818653 Y2 JPS5818653 Y2 JP S5818653Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automatic cutting
control mechanism
sensor
height control
combine harvester
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977142158U
Other languages
English (en)
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JPS5468719U (ja
Inventor
入江明
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
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  • Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、刈取前処理部の圃鴨面に対する高さを対地接
触センサーで検出し、検出結果に基いて刈取前処理部を
一定対地高さ範囲内に維持させるべく自動昇降制御する
自動刈高制御機構を装備したコンバインに関する。
従来のセンサーは、機体の最前部に設けたデバイダ−(
分草具)の先端から左右にずれた箇所や、デバイダ−を
支持する分草支持杆の側部に配設されていた(例えば実
開昭52−122224号公報、実開昭51−1025
19号公報参照)。
茎稈の植立条と直交する方向からの所謂横開り作業等に
釦いて条間がう甘く合わないとき、デバイダ−は植立茎
稈を左右に押し分けて移動するが、特にこの場合、従来
のセンサーは押し分けの中心からずれた箇所をトレース
していたために、センサーが植立茎稈の株元部に接当し
て押し上げられ、検出結果に誤差を生じ易く、分草支持
杆と植立茎稈とでセンサーが挾み込捷れて正確に作動し
ない事態が生じ易かった。
本考案の目的は、センサーの配設位置並びに分草支持杆
の形状を工夫することによって、センサーの対地高さ検
出性能を向上させることにある。
本考案の技術的特徴は分草支持杆の先端部を鉛直面内で
上方に向けてクランク伏に折り曲げ、この折り曲げ部の
最先端にデバイダ−を取り付けるとともに、デバイダ−
の先端直後方位置で前記折曲げ部の真下に前記センサー
を配設しである点にあり、次の効果を奏する。
すなわち、接地センサーをデバイダ−先端の直後方位置
に配設するから、又このような配設ができるように分草
支持杆の先端部を鉛直面内で上方に向はクランク伏に折
り曲げて、センサーの配役空間をデバイダ−先端の右後
方に確保しであるから、デバイダ−が植立茎稈を左右に
押し分けて進むような場合であっても、センサーはその
押し分けの中心をトレースして地面を適確に捕えるので
、株元部への乗り上げによる誤検出を生じることなく、
そして、分草支持杆と株元部とでセンサーが挾み付けら
れることもなく、正確な対地高さ検出結果に基いて良好
な取高さ制御が行える。
前記配設空間を確保するための分草支持杆の折り曲げ方
向としては、水平面内で折り曲げる構成も考えられるが
その場合、横方向に折り曲げた膨出部が植立茎稈の株元
部に接当する障害物となるため、この点にトいても本考
案は優れている。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
。図は、クローラ走行装置1及び脱穀装置2等からなる
本機の前部に、刈取前処理部3が連結装備されたコンバ
インを示し、進行に伴い前記刈取前処理部3にトいて、
前部の4つの引起し装置4・・・・・・にて4条の植立
茎稈を立姿勢に引起し、刈取装置5にて引起し茎稈の株
元端を切断し、刈取茎稈を縦搬送装置6にて後部脱穀装
置2のフィードチェーン7に向けて搬送すべく構成され
ている。
次に、刈高さの安定化を図るべく、前記刈取前処理部3
の圃場面に対する高さを一定範囲内に維持させる自動刈
高制御機構について説明する。
すなわち、前記本機に対する支点Pを中心に上下揺動す
る昇降フレーム8が設けられ、このフレーム8に前記刈
取前処理部3が支持されるとともに、前記フレーム8を
駆動昇降する油圧シリンダ9が設けられている。
前記刈取前処理部3には、との刈取前処理部3の対地高
さを検出する装置が装備されている。
この検出装置は、第2図及び第3図に示す如く、前記前
処理部3の前端に並置される複数個のデバイダ−10・
・・・・・の内の最も左側に位置するもの10a(回り
刈りを行なう時に最も既刈側に位置するもの)の背部に
配備されるものであって、前記デバイダ−10aを最先
端に取り付けている分草支持杆に支承されたセンサボッ
クス11に、上下揺動自在にセンサー12を枢支して構
成されており、対地高さの変動を圃場面に接触するセン
サー12の上下揺動変位として検出し、且つ、この変位
位置を前記ボックス11内のスイッチ機構(図示せず)
により電気的に検出すべく構成されている。
そして、前記対地高さ検出装置の検出結果に基ライて前
記油圧シリンダ9を伸縮作動させて、刈取前処理部3の
対地高さが一定範囲内になるように昇降フレーム8を自
動的に昇降させるべく構成されている。
このような構成の自動刈高制御機構付きコンバインにあ
って本考案では、最先端に前記デバイダ−10aを取り
付けた分草支持杆の先端部を鉛直面内で上方に向けてク
ランク伏に折り曲げてあり、デバイダ−10aの先端直
後方位置で前記折り曲げ部Aの真下に前記センサー12
を配設してあって、センサー12の圃場面に対する接地
性能を確保して常に正確な高さ検出が行えるように配慮
しである。
つ捷り、前記デバイダ−10aは、その先端を隣接する
植立茎稈列の間に位置させる状態で移動されるものであ
るから、センサー12が茎稈に接当して誤検出を行なう
ことがなく、センサー12を1葡場面に追従させながら
適確な検出を行なえるもとなっている。
尚、実施例では、上下に揺動するセンサー12について
例示したが、上下にスライド移動する形態のセンサーに
ついても同様に実施できるものである。
又、本案を実施するに、センサー12をデバイダ−10
aに直接支承して釦けば、デバイダ−10aを横方向に
位置変更させても、常に本案の効果を得ることができる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る自動刈高制御機構付きコンバインの
実施例を示し、第1図はコンバイン前部の概略側面図、
第2図はコンバイン前部の概略平面図、第3図は対地高
さ検出装置の側面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 刈取前処理部3の岡場面に対する高さを対地接触によっ
    て検出する自動刈高制御用のセンサー12を備えた自動
    刈高制御機構付きコンバインであって、分草支持杆の先
    端部を鉛直面内で上方に向けてクランク伏に折り曲げ、
    この折り曲げ部Aの最先端にデバイダ−10aを取り付
    けるとともに、デバイダ−10aの先端直後方位置で前
    記折り曲げ部Aの真下に前記センサー12を配設しであ
    ることを特徴とする自動刈高制御機構付きコンバイン。
JP1977142158U 1977-10-21 1977-10-21 自動刈高制御機構付きコンバイン Expired JPS5818653Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977142158U JPS5818653Y2 (ja) 1977-10-21 1977-10-21 自動刈高制御機構付きコンバイン

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JP1977142158U JPS5818653Y2 (ja) 1977-10-21 1977-10-21 自動刈高制御機構付きコンバイン

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Publication Number Publication Date
JPS5468719U JPS5468719U (ja) 1979-05-16
JPS5818653Y2 true JPS5818653Y2 (ja) 1983-04-15

Family

ID=29118635

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JP1977142158U Expired JPS5818653Y2 (ja) 1977-10-21 1977-10-21 自動刈高制御機構付きコンバイン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5954275B2 (ja) * 2013-07-30 2016-07-20 井関農機株式会社 コンバイン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726579Y2 (ja) * 1975-02-14 1982-06-09
JPS5424042Y2 (ja) * 1976-03-10 1979-08-15

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JPS5468719U (ja) 1979-05-16

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