JPS58185582A - 4−ヒドロキシ−3−(ヘテロシクロカルバモイル)−2h−1,2−ベンゾチアジン−1,1−ジオキシドの製造法 - Google Patents

4−ヒドロキシ−3−(ヘテロシクロカルバモイル)−2h−1,2−ベンゾチアジン−1,1−ジオキシドの製造法

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JPS58185582A
JPS58185582A JP58057724A JP5772483A JPS58185582A JP S58185582 A JPS58185582 A JP S58185582A JP 58057724 A JP58057724 A JP 58057724A JP 5772483 A JP5772483 A JP 5772483A JP S58185582 A JPS58185582 A JP S58185582A
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acid
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ヴオルフガング・ヘルマン
ヴオルフラム・ガイベル
ゲルハルト・サツジンガ−
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Goedecke GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
    • C07D417/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明U4−ヒrロキシ−3−(ヘテロシクロカルバモ
イル)−2H−1,2−ベンゾチアジン−1,1−ジオ
キシドの製造法に関する。
ドイツ共和国特許2208651号明細書には、一般式 (式中、R1は水素原子又はメチル基であり、そしてR
2は水素原子又はメチル基である)を有する4の5工程
からなる反応系列によって行い、中間生、 酸物をその
都度単離したうえ、さらに後続の工程でそれを加工して
いる。
工程I。
■ 工程■ 工程■1 工程■ H この米国特許第4,041,042号明細書から公知の
製造法には次のような不利がある:(1)  中間生成
物をその都度単離する5工程で反応させるので、比較的
大量の労力、エネルギー及び時間が必要とされること、 (2)  合計収率がわずか27%にすぎないこと、(
31中間生成物(1)、すなわち、3−アミノ−5−メ
チルインキサゾールとクロロアセチルクロリドとの反応
生成物が強い皮膚刺激性を有すること。
労力、エネルギー及び時間の消費を少なくし、収率を高
くシ、大規模で実施することができ、しかも作業中の衛
生面を充分に考慮に入れた、4−ヒトロキシー3−(ヘ
テロシクロカルバモイル)−2H−1,2−ベンゾチア
ジン−1,1−ジオキシドの製造法を提供することが本
発明の目的である。
従って、本発明により、一般式 (式中、Rよは水素原子又はメチル基であり、R2は窒
素含有複素環式基であり、そしてR3は水素もしくけハ
ロゲン原子又はメチル基である)を有する4−ヒドロキ
シ−6−(ヘテロシクロカルバモイル)−2)(−1,
2−ベンゾチアジン−1゜1−ジオキシドならびにその
アルカリ金属、アルカリ土類金属及びアミン塩を、アミ
ンで置換された窒素含有複素環式化合物をハロアセチル
ハロゲン化物と反応させ、得られた中間生成物をナトリ
ウム安息香酸スルフィミドと反応させ、ベンゾインチア
ゾール環の環拡張によってベンゾチアジン環を得、そし
てR2がインキサゾリル基であるべき場合には、壌拡張
によって得られたオキサジアゾール環の逆転位(rev
erse rearrangement )によってイ
ソキサ・戸すル環となすことにより製造する方法であっ
て、ワンポット反応(one−potreaction
 ) A において、アミンで置換された窒素含有複素
環式化合物と710アセチルノ10デン化物との反応を
沸騰エチルアセテート中で塩基を加えないで行い、形成
した中間生成物を単離しないでナトリウム安息香酸スル
フィミドと反応させ、そして次に反応生成物を単離し、
しかる後、ワンポット反応Bにおいて、ワンポット反応
Aからの反応生成物を保護ガスの雰囲気下における双極
非プロトン性(dipolar aprotonic 
)の溶剤中で強塩基性のアルカリ−アルコレートと反応
させ、そしてその後、約2当量の塩基が反応溶液中に中
和されないで残る程度の量の酸と反応させ、また所望に
よってはベンゾチアジン環を常法によってN−メチル化
し、そして所望により、得られた生成物を公知の方法に
よってアルカリ金属、アルカリ土類金属又はアミン塩に
変換する前記製造法が提供される。
窒素含有複素環式基R2の好ましい例には、イソキサゾ
ール、チアゾール及びVリジン基が含まれ、これらの基
は、例えば低級アルキル又はアルコキシ基、特にメチル
又はメトキシ基で置換されていてもよい。
本発明による方法は、前記一般式の化合物のきわめて簡
単で絆済的な製造法を可能にするものである。すでに述
べたとおり、本発明の方法は二つの連続したワンポット
反応(ワンポット反応j、及びBと称する)からなり、
それぞれの場合に二つ及び三つの反応工程が逐次実施さ
れ、その間に中間生成物をI@離することがない。ドイ
ツ共和国特許2208351号明細書に記載の収率が4
0〜45%であり、そして米国特許第4.041.04
2号明細書に記載の収率が27チであるのに較べ、工程
Aにおける収率が94チ、工程Bにおける収率が82〜
86%であるため、合計収率は77〜80%に相当する
4−ヒドロキシ−6−(5−メチル−6−イソキサゾリ
ルカルバモイル)−2−メチル−2H−1,2−ベンゾ
チアジン−1,1−ジオキシド(インキジカム)の製造
を例にとって、本発明の詳細な説明すると下記のとお沙
である:ワンポット反応ム 工程1 (1) 工程2             。
第1反応工程において、6−アミノ−5−メチルインキ
サゾールとクロロアセチルクロリドとを反応させる。米
国特許第4.041.042号明細書から公知の反応の
場合には、形成する塩化水素を結合させるためにピリジ
ンを加えてクロロホルム中でこの反応を行っている。そ
れによってピリジンの塩酸塩が反応生成物と共に溶液か
ら沈殿し、水中で繰返し洗浄及びスラリー化を行って該
塩酸塩を除去しなくてはならない。
篤くべきことには、塩基を加えることなく、沸騰エチル
アセテート中でこの反応を行うと、形成される塩化水素
が若干のエチルアセテートと共に留去されて反応混合物
から除去されることが今回発見されたのである。実際問
題として、形成された塩化水素と未反応のアミノイソキ
サゾールとが塩のように結合し、その結果、アンツイン
キサゾールが酸クロリドと反応し得なくなり、従って収
率の低下を招き、又は過剰のアミノイソキサゾールを用
いざるを得なくなるものと推定せざるを得なかった。塩
化水素と結合させるための塩基を加えなくてもすみ、そ
して塩化水素が実質上完全に留去さnるという事実に起
因して塩を含まない反応混合物が得られ、この反応混合
物から残りのエチルアセテートを留去すれは、それを直
接ナトリウム安息香酸スルフィミドと反応させて生成物
(2)を得ることができる。従って、皮膚刺激性の中間
生成物(1)を単離する必賛がないOこの中間生成物の
反応を確実に完結させるには、過剰のナトリウム安息査
峡スルフィミドを用いればよい。生成物(2)の中には
もはや生成物(1)は検出されないので、生成切(2)
の加工処理によって皮膚が障害を受けることはもはやあ
り得ない。
ワンポット反応ムの1jlk終生成物は、次いで水を用
いて沈殿させることによって得られ、その収率は90〜
95%であり、純度は98〜99%である。
不発門の方法によ□れは、ワンポット反応ムで得られた
乾燥ずみの反応生成物が、今度はワンポット反応Bにお
いて、齢剤としてのジメチルホルムアミド中で、下記の
方程式で示す工程によって4−ヒドロキシ−6−(5−
メチル−3−インキサゾリルカルバモイル)−2−)f
ルー2H−1゜2−ベンゾチアジン−1,1−ジオキシ
ドに変換される: 工程3 (3)(単離されない) 工程4 (4)(単離されないジ 工@5 ドイツ共和国特許2208351号明細書に記載の方法
によれば、ベンゾインチアゾール環のべンゾチアジン環
への転位は、ナトリウムメチレートの作用によって60
%の収率で達成されている。
塩基としてそれよりも強い塩基のフルカリ−アルコレー
トを用いるときには、環拡張がほとんど定量的に進行す
ることが今回発見された。より強力な塩基性アルカリ−
アルコレートというのは、ナトリウムメチレートよジも
塩基性の強いもの、特に分枝鎖のアルカリ−アルコレー
ト、例えばカリウムt−ブチレートと理解してよい。ナ
トリウムメチレートの場合と同様に、環の拡張と同時に
、側鎖のインキサゾール環が転位して1,2.4−オキ
サジアゾール環が得られる(3)。4−ヒドロキシ−6
−(5−メチル−6−インキサゾリルカルバモイル)−
2−メチル−2H−1t 2−ベンゾチアジン−1,1
−ジオキシドを得るためには、前記の転位を再び逆転さ
せなくてはならない0米国特許第4,041,042号
明細書に記載の方法によれば、最後から2査目の工程で
ベンゾチアジン環の窒素をメチル化した後の轍路工程に
おいて、この逆転位を行っている0本発明者の発見した
ところによると、特定の童の酸を加えたときには、鴬く
べさことに、この逆転位によって本発明の方法の4Q囲
内での(4)を得ることが、生成物(,3)を含む反応
済液中で直接達成することができるのである。
この酸は1機でめってもよいし、又は無慎であってもよ
い。塩酸を用いるのが好ましく、双極非ノロントン性の
浴剤、好ましくはゾメテルホルムアミド又はジメチルス
ルホキシド中の俗本の形でもよいし、又は前記の双徳非
プロトン性溶剤で希釈した濃塩酸を用いてもよい0酸の
便用菫は塩基2肖菫に対して1当量以下とすべきであり
、例えば4当童のt−ブチレートを用いたときには2尚
蓋の酸を加え、また6当菫のt−ブチレートを用いたと
きにはわずか1当量の酸を加える。急速に進何する生成
物(3Jから生成物(4)への逆転位の反応温度は一5
°から+25℃までとすることができるが、約+5°′
Cが好ましい温度である。反応を保^ガス、?Uえは輩
素、アルゴン又はヘリウムの雰囲気内で何うのが過当で
ある。
引きつづき、1当童の水酸化カリウムを加えた後、同一
の溶液内において、ジメチルスルフェートを用いて生成
物(4)t−111−メチル化して生成物(5)を得る
。酸性化及び水の添加により、17It終生成物を沈殿
させる。パイロット試験の規模の場合、この(3)→(
4)→(5)のワンポット反応は半日で麹なく実施でき
る。
以下、実施例によって本発明を説明することにする。
例  1 100tのプ7アウラー・ケトル(Pfau&1erk
ettle )に27.751のエチルアセテートを入
れ、1850.9(18,85モル)の6−アミノ−5
−メチルインキサゾールを導入する。混合物を靜かに攪
拌しながら加熱沸騰させて溶解する。溶剤及びケトル中
に含まれている可能性のある微量の水を除くため、約2
tのエチルアセテートを留去する。その後約1時間かけ
て、4.51のエチルアセテート中1.5z(18,8
5モル)のクロロアセチルクロリドを添加する0穏かに
加熱して混合w’i沸騰状態に保つ。それにより最初の
沸点77℃が72℃に低下する。この添加の間に約11
tのエテルアセテ−)1留去する。反応中に形成される
塩化水素は反応混合物から逸出し、凝縮したエチルアセ
テート中に俗解する。添加完了後、反応混合物から塩化
水素を完全に除去するため、反応混合物をさらに1時間
沸騰させ、それにより12tのエチルアセテートを留去
する。加熱を中止した&、18.85zのジメチルホル
ムアミドに54519C22,6モル)のナトリウム安
息香酸スルフィミド及び312& (1,8s5モル)
ノ沃化カリウムを溶解した溶液を約5分間で添加する0
次いで反応混合物を90℃に加熱し、この温度に1.7
5時間保つ。加熱をやめた後、521の水をすみやかに
蘇カロする0蝦初透明でめった溶液から晶出する生成物
金遠心分離し、運心分離器内で201の水で洗ってから
、恒量となるまで50℃で乾燥する。生成物(2)の収
量:5.7〜(理論量の94%);mp217−6℃;
カール フイツシャ−法で測定した水分含有量< 0.
1 % ; ubpo :含有率98〜99饅;生成物
(1)は検出されながった( < 0.1チ)。
窒素雰囲気下の1004のプファウシー・ケトルに13
.5zのジメチルホルムアミドを入れ、樽かにづ覚拌し
ながら4490g(40モル)のカリウムt−ブチレー
トを導入する。よく攪拌し、そして氷水で冷却しながら
、窒素雰囲気下でy4製しておいた、11.2tのジメ
チルホルムアンド中3213g(10モル)のワンポッ
ト反応ムの反応生成物(2)の溶液を約25℃の温度の
下で10分かけて添加する。水蒸気で反応混合物tso
℃に加熱し、15分間攪拌する。その後で反応混合物を
0℃に冷却し、そして729g(20モル)の塩化水素
ガスを6.2tのジメチルホルムアミドに溶解した溶液
を約15分かけて添加し、その間プラインによって+5
°Cの温度に冷却する。1,32tの水に660g(1
0モル)の85チ水酸化カリウムを!解した溶液を加え
た後、2522g(20モル)のゾメテルスルフェート
ヲ攪拌下に約10分間で添加する。それによって温度が
30’0に昇る。その後、60℃で60分間反応混合物
を撹拌する。過剰のジメチルスル7工−トヲ分解させる
ため、100100O約16.6モル)の磯アンモニア
水を7JIJえ、その後反応混合物を60℃で60分攪
拌する。501の水を加えた後、201の水中51C5
7,5モル)の濃塩酸混合物を添加する。)X比、混合
物音20℃に冷却し、生成物を遠心分離し、水洗後60
℃で乾燥する。2.78 Kf(理@菫に対して86チ
)の粗4−ヒドロキシー5−C5−メチル−6−インキ
サゾリルカルバモイル)−2−メチル−21(−1,2
−ベンゾチアジン−1,1−ジオキシドが得られる。H
PLOによる生成物の純度は96%である。mp 25
3℃(分解)O ?111A 変法璽 ワンポット反応ムの乾燥反応生成物(2116、!i’
(0,05モル)を56.2−のジメチルスルホキシド
に浴解し、67.2−のジメチルスルホキシド中18.
5g(0,165モル)のナトリウムt−ブチレートの
浴液に5分間以内で加える。その間案温で攪拌し、室木
下に糸を保つ。混合物t−55℃で10分間攪拌し、5
℃に冷却する。8mgのジメチルスルホキシドで希釈し
た8v(0,1モル)の濃塩酸に前記混合物を5℃て滴
状添加する。さらに6.8.!i’(0,085モル)
の5096水酸化ナトリウム溶液を反応混合物に加え、
次にそれを10sg(0,1モル)のジメチルスルフェ
ートと反応させ、15分間攪拌する。100−の希水酸
化アンモニウム俗准會加えて反応を中断し、次に反応混
合物を500−の希塩酸に加える。
10.7gの4−ヒドロキシ−6−(5−メチル−6−
インキサゾリルカルバモイル)−2−メチル−2Hl 
12−ベンゾチアシン−1,1−ジオキシド(HPLO
純度:95%)が得られる。
例  2 4−ヒドロキシ−3−(2−ピリジルカルバモイル)−
2−メチル−2H−112−ベンゾチアシン−1,1−
ジオキシドの製造 ワンポット反応ム 750−のエチルアセテート中28.2.!i+(0,
3モル)の2−アミノピリジンを宮む榔騰溶液に、60
−のエチルアセテート中25.8m(0,3モノリ1/
Jクロロアセナルクロリドの俗i#:’t15分で筒状
添加する。反応混合@をさらに15分間反応させる。全
反応時間中に700−のエチルアセテート金留出さぞて
除く。464−のジメチルホルムアンド中144g(0
−6モル)のナトリウム安息香酸スルフィミドー2水和
物及び5g(0,03モル)の沃化カリウムを含む浴液
を次に反応混合物に加える。延らに6.5時間攪拌した
後、混合vIJを6tの氷水中に江き、希水酸化アンモ
ニウム溶液で中和す句。晶出する生成物を例1に記載し
たように*離する。収量52.211 (mpl 78
’O)。
ワンホット反応B 19−のジメチルホルムアミドに反応ムの生成物6.6
4.9(0,02モル)を溶解した溶液を、窒水雰囲気
下の室温において、27dのジメチルホルムアミド申8
.97&(0,08モル)のカリウムt−ゾテレートの
浴液に加える。反応混合物を55℃で60分、次に80
℃て30分攪拌する。
冷却させた反応生成物を室温で6m(0,04モル)の
セミ濃塩酸で一部中和してから、25℃において5mg
(0,05モル)のジメチルスルフェートと15分間反
応させる。攪拌しながら40m(0,04モル)の1N
水酸化ナトリウム溶液を加えて反応を終結させる。最後
に反応混合物t−40−の希アンモニア溶液と共に攪拌
し、400mの水中に注ぎこんでから塩酸で酸性にする
。2.5gの4−ヒドロキシ−3−(2−ビリゾルカル
バモイル)−2−メチル−2H−112−ベンゾチアシ
ン−1゜1−ジオキシドが得られる。メタノール又はジ
クロロメタン−メタノール(7:3)から再結晶させて
生成物を精製する(mp199.5℃)。
例  6 4−ヒドロキシ−3−(2−チアゾリルカルバモイル)
−2−メチル−2H−1,2−ベンゾチアジン−1,1
−ジオキシドの製造 ワンポット反応、ム エチルアセテート中2−7ミノチアゾールり0.1g(
0,5モル)の沸騰浴液に、60tnlのエテルアセデ
ートに40m/(0,5モル)のクロロアセチルクロリ
ドを陪解した浴液を滴状徐加する。次に反応混合物乞這
流下にS*させ、さらに60分間攪拌し、そのri+に
800−のエチルアセチ−トラ貿去する。その後で、4
64−のジメチルホルムアミド中240&(1モル)の
ナトリウム安息香酸スルフィミド・2水和物及び8.5
N(0,05モル)の沃化カリウムを含む沼*を加え、
混合物を90’Cにおいて45分間攪拌する。次いで反
応混合物を水で希釈してから1Nのアンモニア水1@液
で中和する。沈殿した生成物上単離し、最初にインプロ
パツール、次に石油エーテルで洗浄してから乾燥させる
。収t11611Q247.3°C)。
ワンポット反応B 反応ムの乾燥生成物3.23g(0,01モル)を9.
7−のジメチルホルムアミドに俗解した浴&を、脅素雰
囲気下において、13.5−のジメチルホルムアミド中
4.489C0,04モル)のカリウムを一ゾチレート
の攪拌溶液に室温で添加する。55°Gで反応混合物を
60分間攪拌してから冷却し、3−のセミ濃塩酸を用い
て室温で一部中和する。次に混合物を25℃において2
mg(0,02モル)のジメチルスルフェートと600
分間反応せる。次1.7gの4−ヒドロキシ−3−(2
−チアゾリルカルバモイル)−2−メチル−21に−1
+ 2−ベンゾチアジン−1,1−ジオキシドが得られ
る。
アセトンからの再結晶によって生成物を精製する( m
p 236.8℃分解)。
代理人  浅 村   皓 外4名 第4頁の続き oInt、 C1,3識別記号   庁内整理番号(C
07D 417/12              −
@発 明 者 ヴオルフラム・ガイベルドイツ連邦共和
国ロイテ・シュ ドイツ連邦共和国デンッリンゲ ン・イム・マツテンビュール7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 (式中、R1a水素原子又はメチル基であり、R2は窒
    素含有複素環式基であり、そしてR3け水素もしくけハ
    ロゲン原子又はメチル基である)を有する4−ヒドロキ
    シ−3−(ヘテロシクロカルバモイル)−2H−1,2
    −ベンゾチアジン−1゜1−ジオキシドならびにそのア
    ルカリ金属、アルカリ土類金属及びアミン塩を、アミン
    で置換された窒素含有複索環式化合物をハロアセチルハ
    e2fン化物と反応させ、得られた中間生成物をす) 
    l)ラム安息香酸スルフィミドと反応させ、ベンゾイン
    チアゾール環の壊拡張によってベンゾチアジン環な得、
    そしてR2がインキサゾリル基であるべき場合には、環
    拡張によって得られたオキサジアゾール環の逆転位によ
    ってイソキサゾリル環となすことにより製造する方法で
    あって、ワンポット反応人において、アミンで置換され
    た窒素含有複素環式化合物とハロアセチルハロダン化物
    との反応を沸騰エチルアセテート中で塩基を加えないで
    行い、形成した中間生成物を単離しないです) IJウ
    ム安息香酸スルフィミドと反応させ、そして次に反応生
    成物を単離し、しかる後、ワンポット反応Bにおいて、
    ワンポット反応Aからの反応生成物を保獲がスの雰囲気
    下における双極非プロトン性の溶剤中で強塩基性のフル
    カリ−アルコレートと反応させ、そしてその後、約2当
    量の塩基が反応溶液中に中和されないで残る程度の量の
    酸と反応させ、また所望によってはベンゾチアジン環を
    常法によってN−メチル化し、そして所望により、得ら
    れた生成物を公知の方法によってアルカリ金属、アルカ
    リ土類金属又はアミン塩に変換することを特徴とする前
    記製造法。 (21ワンポット反応Bにおいて、ワンポット反応Aか
    らの反応生成物を3〜4当量のカリウムt−ブチレート
    と反応させる、特許請求の範囲(1)に記載の方法。 (3)  ワンポット反応Bにおいて、1〜2当量の酸
    を用いる、特許請求の範囲(11又は(21に記載の方
    法。 (4)  ワンポット反応Bにおいて、酸として塩酸を
    用いる、特許請求の範囲(11〜(31のいずれか1項
    に記載の方法。 (5)逆転位を一5〜+25℃の温度で行う、特許請求
    の範囲(1)〜(4)のいずれか1項に記載の方法。 (6)  ワンポット反応Aにおいて、中間生成物とナ
    トリウム安息香酸スルフィミドとの反応を沃化カリウム
    の存在下で行う、特許請求の範囲(1)〜(5)のいず
    れか1項に記載の方法。 (7)実質的に本文中に記載及び例示されるととき4−
    ヒFロキシー3−(ヘテロシクロカルバモイル)−2H
    −1,2−ベンゾチアジン−1,1−ジオキシげを製造
    するための、特許請求の範囲(1)に記載の方法。 (8)特許請求の範囲(11〜(7)のいずれか1項に
    記載の方法で製造されたものである、4−ヒドロキシ−
    3−(ヘテロシクロカルバモイル)−2)(−1゜2−
    ベンゾチアシン−1,1−ジオキシド。
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