JPS5825677B2 - 3−テトラゾ−ル−1−アザキサントン誘導体およびその製造法 - Google Patents

3−テトラゾ−ル−1−アザキサントン誘導体およびその製造法

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JPS5825677B2
JPS5825677B2 JP52115817A JP11581777A JPS5825677B2 JP S5825677 B2 JPS5825677 B2 JP S5825677B2 JP 52115817 A JP52115817 A JP 52115817A JP 11581777 A JP11581777 A JP 11581777A JP S5825677 B2 JPS5825677 B2 JP S5825677B2
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azaxanthone
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ring
azide
tetrazole
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清 鵜川
敏弘 石黒
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Takeda Chemical Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/02Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D491/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/08Antiallergic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/04Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
    • C07D311/22Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 4

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) 〔式中、A環は、同一または異って、lまたは2個のハ
ロゲン原子、ニトロ、モノまたはジアルキルアミノ、ア
ルキル、アルコキシまたは水酸基で置換されていてもよ
く、6 ・7・8・9位の隣接する2個の炭素原子とベ
ンゼン環を形成するブタジェニレン基を含む。
Rは水素、アミノまたは水酸基を示す〕で示される3−
テトラゾール−1−アザキサントン誘導体およびその製
造法に関する。
さらに詳しくは、一般式(I)で示される化合物は、一
般式(n) 〔式中、A環は、同一または異って、■または2個のハ
ロゲン原子、ニトロ、モノまたはジアルキルアミン、ア
ルキル、アルコキシまたは水酸基で置換されていてもよ
く、6・7・8・9位の隣接する2個の炭素原子とベン
ゼン環を形成するブタジェニレン基を含む。
Rは水素、アミンまたは水酸基を示す〕で示される化合
物にアジ化水素酸またはその塩を反応させることによっ
て製造される。
本発明の一般式(I)で示される3−テトラゾール−1
−アザキサントン誘導体は抗アレルギー作用を有し、抗
アレルギー剤などの医薬として有用である。
前記各式中、A環で示されるベンゼン環の置換基として
は、ハロゲン原子、ニトロ、アミノ、モノまたはジアル
キルアミノ、アルキル、アルコキシ、水酸基および6・
7・8・9位の隣接する2個の炭素原子とベンゼン環を
形成するブタジェニレン基(−CH=CH−CH=CH
−)が挙げられる。
これら置換基についてさらに詳しく説明すれば、前記の
アルキル基としては、たとえばメチル、エチル、プロピ
ル、インフロビル、ブチル、イソブチル、t−ブチル、
ペンチル、ヘキシル基などの炭素数1〜6の直鎖、分枝
アルキル基があげられ、なかでも炭素数1〜3の低級ア
ルキル基が実用上好ましい。
また、ハロゲン原子としては、塩素、臭素、ヨウ素、フ
ッ素があげられ、モノまたはジアルキルアミノ基として
は、たとえばメチルアミノ、エチルアミノ、プロピルア
ミン、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルア
ミノなどの炭素数1〜3程度の低級アルキル基で置換さ
れたアミン基があげられる。
アルコキシ基としては、たとえばメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、ブトキシ基などのアルキル部分の炭素数が
1〜4のアルコキシ基があげられる。
これらのA環で示されるベンゼン環の置換基は、1また
は2以上、同一または異なってA環の任意の位置に置換
していてよい。
また置換基Rは水素、アミノ、あるいは水酸基を示す。
本発明の一般式(I)の化合物は次の方法により製造す
ることができる。
即ち、一般式(II)の化合物にアジ化水素酸またはそ
の塩を反応させることによって製造される。
反応に用いられるアジ化水素酸の塩としては、たとえば
アジ化リチウム、アジ化ナトリウム、アジ化カリウムな
どのアジ化水素酸とアルカリ金属との塩、アジ化マグネ
シウム、アジ化カルシウム、アジ化バリウム、アジ化ス
トロンチウムなどのアジ化水素酸とアルカリ土類金属と
の塩あるいはアジ化アルミニウム、アジ化スズ、アジ化
亜鉛、アジ化チタンなどのアジ化水素酸と塩を形成し得
るその他の金属との塩、またはアジ化水素酸とアンモニ
アあるいはアニリンなどの有機塩基との塩などがあげら
れる。
本発明のアジ化水素酸の塩としては、これらの塩を単独
で用いるほか、アジ化水素酸のアルカリ金属塩、たとえ
ばアジ化ナトリウムと塩化アルミニウム、塩化第二スズ
、塩化亜鉛、四塩化チタンなどのルイス酸あるいは酸化
アンモニウムなどとを組合せて用いてもよい。
この場合、アジ化水素酸のアルカリ金属塩は−たんアジ
化アルミニウム、アジ化スズ、アジ化亜鉛、アジ化チタ
ン、アジ化アンモニウムなどの、組合せて用いられた化
合物のカチオンと結合したアジ化水素酸塩となり、これ
が一般式(II)の原料化合物と反応するものと思われ
る。
これらのアジ化水素酸、その塩および塩との組合わせの
うち、特に、アジ化ナトリウム・塩化アンモニウムの組
合せが好ましい。
反応は一般に有機溶媒中で行なうのが好ましく、1 こ
の溶媒としては、たとえば、ベンゼン、トルエン、石油
エーテルなどの炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、エチルエーテル、エチレングリコールジメチル
エーテルなどのエーテル類、アセトニトリル、ジメチル
ホルムアミド、ホルムアミド、ジメチルスルホキシドな
どがあげられる。
反応温度、反応時間などのその他の反応条件に特に制限
はないが、室温〜約150℃程度で約1時間〜2日開栓
度反応させるのが一般的である。
本発明の反応において一方の原料としてアジ化水素酸塩
を用いた場合には、一般式(I)の目的化合物はテトラ
ゾール環の酸性にもとづいて反応に用いたアジ化水素酸
塩に対応する塩の形で生成し、この塩は適宜の酸(例、
塩酸、硫酸などの鉱酸類)で処理することにより容易に
遊離のテトラゾール環を有する一般式(I)の目的化合
物が得られ、これら化合物は、たとえばエタノールアミ
ン、dl−メチルエフェドリン、1−(3・5−ジヒド
ロキシフェニル) −L−インプロピルアミンエタノー
ル、イソプロテレノール、デキストロメトルファン、ヘ
トラザン(ジエチルカルバマシン)、ジエチルアミン、
トリエチルアミンなどの有機アミン類あるいはたとえば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属
の水酸化物あるいはアンモニアなどと一般式(I)の化
合物とをたとえば両者を適宜の溶媒中で混合、加熱する
など自体公知の方法で反応させることにより、一般式(
I)の化合物に対応する有機アミン塩、アルカリ金属塩
あるいはアンモニウム塩を得ることができる。
か(して製造される一般式(I)の化合物は抗アレルギ
ー作用を有し、たとえばアレルギー性喘息、アレルギー
性成フ炎、枯草熱などのアレルギー性疾患の予防、治療
剤として有用である。
一般式(I)の化合物をたとえば前記のアレルギー疾患
の予防、治療剤として用いる場合は、成人投与量として
通常約1〜500mIiI/日程度を錠剤、カプセル剤
、散剤、水剤などとして経口投与するほか、注射剤、噴
霧吸入剤、軟膏剤などの適宜の剤型で投与することがで
きる。
なお、本発明の一方の原料化合物であるで般式(n)の
化合物は下記の方法によって製造することができる。
すなわち、JoMed、Chem、 20.141(1
977)に開示された方法あるいはそれと同様の方法に
よって製造される一般式(In)(式中、A環は前記と
同意義を表わす)の化合物を、塩基の存在下に水と反応
させることにより、一般式(IV) (式中、A環は前記と同意義を表わす)の化合物が製造
される。
反応に用いられる塩基としては有機アミン類が、例えば
エチルアミン、n−プロピルアミン、n−7”チルアミ
ン、ベンジルアミン、アニリン等の一級アミンや、ジメ
チルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジブ
チルアミン、モルホリン、ピペリジン、ピロリジン等の
二級アミンや、トリエチルアミンのような三級アミン、
イミダゾール、2−メチルイミダゾールのような異項環
塩基や、アンモニア水、酢酸アンモニウム、炭酸アンモ
ニウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムのような
無機の塩基があげられる。
これらの塩基は触媒量から大過剰まで使用することがで
き、特に制限はない。
反応は一般に水と混和する溶媒中で行うのが好ましく、
例えばジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
ヘキサメチルリン酸トリアミドや、ギ酸、酢酸、プロピ
オン酸等の有機酸類や、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等のエーテル類があげられる。
反応温度、反応時間などその他の反応条件に特に制限は
ないが、室温〜100℃程度で数分間〜3時間程度反応
させるのが一般式である。
か(して製造される一般式(IV)の化合物に一般式(
V) R1−CN (v) 〔式中、R1はHC=C−1NC−CH2−またはR2
0COCH2−(R2は炭素数1〜3のアルキル基を示
す)を示す〕と反応させることにより原料化合物(n)
が製造される。
反応は塩基を使用せずに或いは塩基の存在下に行なわれ
る。
塩基としては有機アミン類が例えばエチルアミン、n−
プロピルアミン、n−ブチルアミン、ベンジルアミン、
アニリン等の一級アミンや、ジメチルアミン、ジエチル
アミン、ジプロピルアミン、ジブチルアミン、モルホリ
ン、ピペリジン、ピロリジン等の二級アミンや、トリエ
チルアミンのような三級アミン、イミダゾール、2−メ
チルイミダゾールのような異頃環塩基や、アンモニア水
、酢酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウムのような無機の塩基があげられ
る。
これらの塩基は触媒量から大過剰まで使用することがで
き、特に制限はない。
反応は一般に有機溶媒中で行うのが好ましく、この溶媒
としては、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド、ホルムアミド、ヘキサメチルリン酸トリアミ
ドや、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類
、酢酸エチルエステル、プロピオン酸メチルエステル等
のエステル類、アセトン、メチルエチルケトン等のケト
ン類があげられる。
反応温度、反応時間などその他の反応条件に特に制限は
ないが、室温〜180℃程度で、数分間〜24時間程開
栓応させるのが一般的である。
かくして原料化合物(I[)が得られるのであるが、R
が水酸基である化合物はRがアミン基である化合物に酸
(例、酢酸、塩酸)の水溶液中で亜硝酸アルカリ塩(例
、亜硝酸す) IJウム、亜硝酸カリウム)を反応させ
ることによっても製造することができる。
以下に、参考例および実施例を挙げて本発明をより具体
的に説明する。
参考例 1 モルホリン2ml、ジメチルホルムアミド3rrL11
水10m1の混液を60℃に加温し、かきまぜながら粉
末化した4−オキソ−4H−l−ベンゾピラン−3−カ
ルボニトリル1.719を5分間かかつて添加した。
そのまま1時間加温したのち、析出物をろ取し、水洗後
、酢酸から再結晶し、クロロホルムで洗滌すると、2−
アミノ−4−オキソ−4H−l−ベンゾピラン−3−カ
ルボキサアルデヒドの結晶1.32S’が得られた。
融点252−255℃(分解) 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−do )δ:10.
19(IH,s)、9.67 (Ca 1.5H1br
、 s ) 8.11 (IH,dd、 J=2.8
H7)、7.97−7.80 (3H,m ) 元素分析 C1oH7N03として 計算値: C,63,49; H,3,73;N、 7
.41実験値: C163−59; R13,44;N
、 7.45以下同様にして次の化合物を得た。
参考例 2 2−アミノ−4−オキソ−4H−l−ベンゾピラン−3
−カルボキサアルデヒド2.21をジメチルホルムアミ
ド70m1に加え、ついでシアンアセチレン2.51を
加え、140℃、15時間かくはんしながら反応する。
反応後、減圧下溶媒を留去し、ついでシリカゲルクロマ
トに付し、クロロホルム溶出部より、3−シアノ−1−
アザキサントンの結晶0.83fを得た。
融点220−226℃0核磁気共鳴スペクトル(DMS
Odo )δニア、4〜8.4 (4H,、m )、9
.10 (IH,d、、J−2)、9.30 (IHl
d、、J=2 )。
元素分析 C13H6N20□として 計算値: C,70,27;H12,72;N。
12.61 実測値:C,70,12;H,2,55;N112.5
0 以下同様に以下の化合物を得た。
参考例 3 7−インプロビル−2−アミノ−3−シアノ−1−アザ
キサントン0.!lを酢酸80m1にとかし、75℃に
加温し、ついで、亜硝酸ナトリウム1.0りを徐々に加
え、同温度で1時間反応させ、ついで水3rILlを加
え75℃で1時間反応させた。
反応液を減圧下溶媒を留去し、残留物に水を加え、黄色
沈澱物を沢取した。
これを水洗後エタノールから再結晶して、黄色晶の7−
インプロビル−2−ハイドロキシ−3−シアノ−1−ア
ザキサントンを得た。
融点〉300℃元素分析値 C16H1□N2O3とし
て計算値 C,68,56;H14,32;N、10.
00実測値 C168,28;H14,34;N、9.
70実施例 1 7−イソプロビル−3−シアノ−1−アザキサントン0
.50?をジメチルホルムアミドにとかし、ついで、ア
ジ化ナトリウム0.362f及び塩化アンモニウム0.
282?を加え、120℃2時間かくはんしながら反応
させる。
ついで、反応物を減圧下溶媒を留去し、残留物に水5r
I′Llを加え、ついで5%亜硝酸ソーダ溶液5mlを
加えた後、10%塩酸で酸性とし、析出する沈澱を集め
、水洗後、ジメチルホルムアミドから基結晶すると、7
−イツプロビルー3−(IH−テトラゾール−5−イル
)−1−アザキサントンの結晶0.311が得られた。
融点275−277℃(発泡分解)。核磁気共鳴スペク
トル(DMSO−d6) δ:1.30 (6H1d
、J=7 )、3.00(IH。
quintet、 J = 7 )、7.70 (IH
,d、、J−8)、7.90 (L H,dd、 J1
=2、J2−8)、8.03 (IH,d、 J=2
)、9.15(IHld、J=2)、9.3 s (I
H,d、 J=2 )。
同様にして以下の化合物を得た。
3−(IH−テトラゾール−5−イル)−1−アザキサ
ントン 融点〉300℃、7−エチル=3−(IH−テ
トラゾール−5−イル)−1−アザキサントン 融点2
62−265℃(発泡分解)、7−イソプロビル−2−
アミノ−5−(LH−テトラゾール−5−イル)−1−
アザキサントン:融点〉300℃、7−イソプロビル−
2−ハイドロキシ−5−(IH−テトラゾール−5−イ
ル)−1−アザキサントン 融点〉300℃。
7・9−ジメチル−5−(IH−テトラゾール−5−イ
ル)−1−アザキサントン 融点294−298℃。
7−t−ブチル−5−(IH−テトラゾール−5−イル
)−1−アザキサントン 融点273−275℃(分解
)、7−インフロポキシー3−(LH−テトラゾール−
5−イル)−1−アザキサントン 融点271−272
℃(分解)、7−クロロ−5−(IH−テトラゾール−
5−イル)−1−アザキサントン 融点〉300℃、2
−アミノ−9−メトオキシ−5−(IH−テトラゾール
−5−イル)−1−アザキサントン 融点〉300℃、
3−(IH−テトラゾール−5−イル)−ベンゾ〔h〕
−1〜アザキサントン 融点291−293℃(分解)
。実施例 2 6−クロル−2−アミノ−クロモン−3−カルボキサア
ルデヒド2.01をエタノール150TLlに懸濁させ
、ついでマロンニトリル1.31及びピペリジン5ml
を加え、還流下、2時間反応させた後、反応混合物を減
圧下に、100℃で留去するものを除き、得たる残留物
にジメチルホルムアミド50m1を加え、ついでナトリ
ウムアジド0.51、塩化アンモニウム0.4?を加え
、140℃で2時間攪拌しながら反応させる。
反応後、減圧下溶媒を留去し、ついで、残留物に水を加
え、10%亜硝酸ナトリウム液6rulで処理した後、
10%塩酸で酸性とし、析出する沈澱物を沢取する。
これを水洗後、ジメチルホルムアミドから、7−クロル
−2−アミノ−5−(IH−テトラゾール−5−イル)
−1−アザキサントンの結晶を得る。
融点〉300℃ 同様にして以下の化合物を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、A環は、同一または異なって、■または2個の
    ハロゲン原子、ニトロ、モノまたはジアルキルアミン、
    アルキル、アルコキシまたは水酸基で置換されていても
    よく、6.7−8.9位の隣接する2個の炭素原子とベ
    ンゼン環を形成するブタジェニレン基を含む。 Rは水素、アミンまたは水酸基を示す〕で表わされる3
    −テトラゾール−1−アザキサントン誘導体。 2 一般式 〔式中、A環は、同一または異って、1または2個のハ
    ロゲン原子、ニトロ、モノまたはジアルキルアミン、ア
    ルキル、アルコキシまたは水酸基で置換されていてもよ
    く、6.7・8・9位の隣接する2個の炭素原子とベン
    ゼン環を形成するブタジェニレン基を含む。 Rは水素、アミンまたは水酸基を示す〕で表わされる化
    合物にアジ化水素酸またはその塩を反応させることを特
    徴とする一般式 〔式中、A環およびRはそれぞれ前記と同意義を示す〕
    で表わされる3−テトラゾール−1−アザキサントン誘
    導体の製造法。
JP52115817A 1977-09-26 1977-09-26 3−テトラゾ−ル−1−アザキサントン誘導体およびその製造法 Expired JPS5825677B2 (ja)

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GR57139A GR64802B (en) 1977-09-26 1978-09-01 Method for the preparation of 3-(tetrazol-5-gl)-1-azaxanthones
ZA00785054A ZA785054B (en) 1977-09-26 1978-09-06 3-(tetrazol-5-yl)-1-azaxanthones
US06/942,925 US4267332A (en) 1977-09-26 1978-09-18 3-(Tetrazol-5-yl)-1-azaxanthones
GB7837321A GB2004551B (en) 1977-09-26 1978-09-19 3-(tetrazol-5-yl)-1-azaxanthone
SE7809833A SE434748B (sv) 1977-09-26 1978-09-19 3-(tetrazol-5-yl)-1-azaxautoner
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IT27984/78A IT1101604B (it) 1977-09-26 1978-09-22 3-(tetrazol-5-il)-1-azaxantoni e relativo procedimento di fabbricazione
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