JPS6183163A - 抗腫瘍剤 - Google Patents

抗腫瘍剤

Info

Publication number
JPS6183163A
JPS6183163A JP60111296A JP11129685A JPS6183163A JP S6183163 A JPS6183163 A JP S6183163A JP 60111296 A JP60111296 A JP 60111296A JP 11129685 A JP11129685 A JP 11129685A JP S6183163 A JPS6183163 A JP S6183163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acridone
formula
compound
dipiperidide
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60111296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0121828B2 (ja
Inventor
ジエリー カヴアデイアス
テレンス ウイリアム ドイル
エリザベス ジヤニク
リチヤード エイ パーテイカ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bristol Myers Co
Original Assignee
Bristol Myers Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bristol Myers Co filed Critical Bristol Myers Co
Publication of JPS6183163A publication Critical patent/JPS6183163A/ja
Publication of JPH0121828B2 publication Critical patent/JPH0121828B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D219/00Heterocyclic compounds containing acridine or hydrogenated acridine ring systems
    • C07D219/04Heterocyclic compounds containing acridine or hydrogenated acridine ring systems with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to carbon atoms of the ring system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D219/00Heterocyclic compounds containing acridine or hydrogenated acridine ring systems
    • C07D219/04Heterocyclic compounds containing acridine or hydrogenated acridine ring systems with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to carbon atoms of the ring system
    • C07D219/06Oxygen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D219/00Heterocyclic compounds containing acridine or hydrogenated acridine ring systems
    • C07D219/04Heterocyclic compounds containing acridine or hydrogenated acridine ring systems with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to carbon atoms of the ring system
    • C07D219/08Nitrogen atoms
    • C07D219/10Nitrogen atoms attached in position 9

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (1)発明の分野 本発明は4’  −(9−アクリジニルアミノ)−メタ
ンスルホン−m−アニシジド(m−AMSA)の新規M
僚体、その製造方法およびその哺乳動物における悪性腫
瘍を阻止する抗腫瘍剤としての使用に関する。
(2)従来技術の説明 本発明のm−AMSA類似体は一般に下記基本構造およ
び番号付は方式を有する。
用いた番号付は方式は上に示したものであるが、従来技
術の若干は逆の方式を用い、アクリジン核に左から右へ
付けないで右から左へ番号付けていることを理解すべき
である。
アクリジニルアミノメタンスルホンアニリド誘導体は近
年抗腫瘍活性について研究された。この種類の天然産お
よび半合成の化合物ともに、種々の例が文献に記載され
た。より関連する刊行物の例は次のものである。
(a)  種々の置換アクリジン核を含む多数の4゛ 
−(9−アクリジニルアミノ)−メタンスルホンアニリ
ド(AM S A)および4−(9−アクリジニルアミ
ノ)メタンスルホン−m−アニシジド(m −AMSA
) 類似体がジエ、メト、ケム、  (J、Med。
Chell、) 19.772.1124.1409(
1976)に抗腫瘍活性について調査されたことが報告
されている。
AMSAおよびm −A M S Aは構造式、を有す
る。
(bl  ドラグズ、オブ、ザ、フェーチャ(Drug
s ofthe Futute)  5.277  (
1980)およびその参照文献に、rrt−AMSA(
土、R1=R1=H)が広スペクトルの試験抗腫瘍活性
を存する化合物であり、多くのヒト腫瘍の治療における
臨床評価中であったことが開示されている。
(C)  欧州特許出願第0025705’A 1号に
は動物における抗腫瘍活性を存する式、 〔式中、 R1はCHx、CH2CH3または(CHz)zcHz
を表わし、 RzばC0NHR’ 、F、C1l、Br、I、CF3
、NO2、NF2、CH3、OCH3またはN HCO
CH3を表わし、 R3はC0NHR’、H,、CH,またはOCR。
を表わす、ただし、R2およびR3の少なくとも1つは
C0NHR’を表わす、 R4はH,CH3、CHt CH2、(CHz) z 
CH:1<CHz)scHsまたはCHzCH(CH3
)!、そのそれぞれはヒドロキシル、アミンおよびアミ
ド(アミンおよびアミドは場合によりWtQされる)官
能から選ばれる1つ以上の同一または異なる置換基によ
り置換されまたは置換されない、を表わす〕 のm −A M S A M似体およびその酸付加塩が
開示されている。
発明の概要 本発明は一般式、 (式中、 RばCH,であり、 R′はC1、BrまたはCH,であり、R2ばCH,N
HCH,、CHz N (CHO) CHsまたはCH
z N HCHOである) により表わすことができるm −A M S Aの新規
な3.5−二置換誘導体を提供する。
従来技術は、m −A M S Aより優れた動物にお
ける抗腫瘍活性を有し直接的変異誘発性が低いかまたは
誘発性のないアクリジン核中の3位置および(または)
5位置中にカルボキサミド置換基を含む種類のm −A
 M S Al1(1体を開示しているけれども、本発
明のm  AMSAtQ似体はm −AMSAに比べて
今回驚くほど改良された結果を与える。
本発明の新規化合物は文献に記載された従来技術の手順
により製造される。種々の3.5−二置換m−AMSA
類僚体の合成は中間体として3−置換−9(IOH)ア
クリドン−5−カルボン酸およびそのエステルを必要と
する。しかし、出発物質として使用する3−置換−9(
IOH)アクリドン−5−カルボン酸を製造する従来技
術の方法は、そのような方法で生ずる異性体混合物の分
離が困難なために決して満足なものではなかった。
従って、上記化合物の新規な製造方法にはジピペリジド
を塩化ホスホリルで9−クロロ−アクリジンに環化し、
次に酸加水分解することが含まれる。
詳細な説明 本発明の新規な化合物は一般に当該技術で知られた方法
により製造できる。そのような方法の例示は図式1.3
.4.5および6に示す反応図式である。図式2は3−
ブロモ−13−クロロ−および3−メチル−9(IOH
)アクリドン−5−カルボン酸を製造するための本発明
の改良法の例示である。
図式1.R’がBr、C1またはCH,であり、R2が
H,CzHsまたはCH,である出発物質の製造(従来
技術) /・7・ (ゝ 区            〒 図式1〜5の説明 3−置換−9−(IOI()アクリドン−5−カルボン
酸を合成する公知手順にはジフェニルアミンジカルボン
酸の環化、アクリドンおよびその置換誘導体の製都凍も
I)dIJi用いられる一船法、が含まれる(図式1)
。硫酸、塩化ホスホリルおよびジクロロリン酸無水物は
環化反応に対する酸性試薬として使用される。ジフェニ
ルアミンジカルボン酸の環化は混合物または分解生成物
を生じ、困難な分離手順を必要とし、若干の場合に普通
の研究室手法により行なうことができない。反復再結晶
は、普通のを離溶媒中の両異性体の低い溶解度のために
純物質を与える効果がない。さらに、生じた化合物は3
60℃以上で融解し、従って融点をそれらの純度の基準
として使用することができない。
従来技術の欠陥を克服するために中間体酸を合成する新
規手順が開発された(図式2)、、新規方法にはジピペ
リジド1を塩化ホスホリルで環化し次いで酸加水分解す
ることが含まれる。
ジフェニルアミンジカルボン酸土をアシルクロリドエを
経てジピペリジドlに転化した。酸の精製は困難な仕事
であることが判明したので粗酸をこれらの製造に用い生
成切工を単にシリカゲルカラムに通して濾過することに
より精製した。
ジピペリジド主を塩化ホスホリルで処理すると閉環が生
じ、予期できた9−ピペリジノアクリジンよりもむしろ
主に9−クロロアクリジンユが生じた。閉環反応は不活
性有機溶媒例えばヘンゼン、トルエン、キシレンなどの
中で、好ましくは約70〜110℃の範囲内の温度、最
も好ましくは溶媒系の還流温度で加熱して行なうことが
できる。N−(2−(2−ピペリジノカルボニル)アニ
リノ−4−ニトロベンゾイルコピペリジンをベンゼン中
で還流温度において塩化ホスホリルで処理し、95%エ
タノールから生成物を再結晶することが典型であり、3
−ニトロ−9−クロロ−5−ピペリジノカルボニル−ア
クリジンが結晶固体として得られた。生じた化合物の単
離およびその後の精製は容易であるけれども、そればこ
の合成において実用価値を有さず、従って生じた化合物
は1個のフラスコ中で製造して温和な酸加水分解により
9−アクリドンに転化する。このように製造した9−ア
クリドンの収率ば閉環段階における反応時間により影響
される。最適収率はジピペリジドを塩化ホスホリルで還
流下に45分間処理するときに与えられ、この時間を超
えると収率が低下し、3時間後には60〜63%である
9−アクリドンの加水分解は容易に達成され、高収率で
酸を与えた。典型的には3−クロロ−5−ピペリジノカ
ルボニル−9−(IOH)アクリドンを濃塩酸−酢酸混
合物(I : 2)で還流温度で24時間処理し3−ク
ロロ−9(IOH)アクリドン−5−カルボン酸が得ら
れた。類似の方法で3−ブロモ−5−ピペリジノカルボ
ニル−9(IOH)アクリドンを同様の条件で加水分解
すると3−ブロモ−9(IOH)アクリドン−5−カル
ボン酸が得られた。
エチルエステルおよびメチルエステルは相当する酸とそ
れぞれ硫酸ジエチルおよび硫酸ジメチル゛とをジイソプ
ロピルエチルアミンの存在下に反応させることにより最
もよく高い収率で製造された。
N−7エニルアントラニル酸のアルキルアミドを塩化ホ
スホリルで環化することによる9−アルキルアミノアク
リジンの性成はイ、エフ、エルスレーガー(E、F、E
lslager)他によりジャーナル・オフ・アメリカ
ン・ケミカル・ソサイエティ (J。
As+、Che隋、Soc、) 79.4699 (1
957)その他に記載される。ビ、エフ、ケイン(B、
F、Ca1n)他、ジエ、メト、ケム(J、Med、C
hem、) 18.1110(1975)は3−(3〜
メチルアニリノ)ベンゾピペリジドの環化が3−メチル
−9−ピベリジノアクリジを生じ、それが温和な酸加水
分解により容易に3−メチル−9−アクリドンに転化さ
れたことを示した。上記従来技術からジピペリジドの閉
環が類似の方法で進行して9−ピペリジノアクリジンを
生じ、それがピペリジン部分の加水分解開裂により相応
する9−アクリドンを生ずることが予期された。9−ク
ロロアクリジンがジピペリジドの塩化ホスホリルによる
環化の主生成物であることが見出されたことは意外であ
った。
R1がBr、CfまたばCH3であり、R2がCH,N
HCH3、CH,N(CHO)CH3またはCHz N
 HCHOである3、5−二置換m −AMSAの合成
に必要なアルキルアミノメチル中間体は図式3に示した
反応系列により製造された。酸:3−ブロモー13−ク
ロロ−および3−メチル9(10)f)アクリドン−5
−カルボン酸、ば図式2に示した本発明の手順により製
造された。エステルは文献類似の手順〔エフ、エッチ、
ストドラ(F、H,5todola)、ジャーナル・オ
フ・オーガニソ、り・ケミストリー(J、Org、Ch
em、) 29.2490(1964))を用い相当す
る酸と硫酸ジエチルとの反応により最もよく製造され、
水素化ホウ素リチウムで相当するアルコール1に還元さ
れた。
ヒドロキシメチル化合物ヱを塩化チオニルで処flする
と9−クロロ−5−クロロメチル類似体が生じ、それを
温和な加水分解(95%エタノール)で1に転化した。
アミン↓ばクロロメチル類似体3からアミンで処理する
ことにより製造した。
本発明の3.5−二置換m−AMSAの製造は図式4.
5および6に示される。9−クロロ−アクリジン旦は文
献手順〔アール、エム、アセノソン(R,I’f、At
5eson) rザ、ケミスリ、オブ、ヘテロシフリン
ク、コンパウンド(The Chmistry ofH
eterocyclic Compounds) J 
9t’、インターサイエンス パ゛ブリソシャーズ、N
、Y、 1956 ;ケイン(Cain)他、大体彼の
論文〕を用いて↓の塩酸塩と塩化チオニルとの反応によ
り製造され、精製することなく縮合反応に使用した。9
−クロロアクリジンとアミンの塩酸塩とを縮合して9−
アミノアクリジンを得ることは公知の方法である(アー
ル、エム、アセソソン、「ザ、ケミストリ、−、オブ、
ヘテロシフリンク、コンパウンド」9巻、インターサイ
エンス バブリソシャーズ、N、Y。
195G、ケイン他、大体彼の論文〕。4−アミノ−3
−メトキシ−メタンスルホンアニリド塩酸塩は文献手順
〔ゲイン(Cain)他、ジェ、メト。
ケミ (J、Med、Chem、 )土工、295  
(1968)  ;ケイン他、ジェ、メト、ケム、、1
8(11)1110  (1975))を用いて製造さ
れ、9−クロロアクリジン亙と縮合させ、R1がB r
 %CI!またはCH,であり、R2がcH2NHCH
3またはCHzN (CHO) CHxである3、5−
二置換m−AMSAを製造した。先にこの反応に用いら
れたエタノールまたは水性エタノール〔ゲイン(Cai
n)他、大体彼の発表〕よりも乾燥ジメチルホルムアミ
ド(DMF)が縮合反応に対する優 、禿な溶媒である
ことが見出された。DMF中で9−クロロアクリジンの
9−アクリドンへの加水分解は最少であり、生成物ば通
常純粋な形態で沈殿する。前記本発明の化合物は二塩酸
塩−水和物として単離された。
R1がCH,でありR2がCHz N (CHO) C
H3である3、5−二置換m −A M S Aの製造
は図式5に示される。これらの生成物は3−メチル−5
−メチル−アミノメチル−9(IOH)アクリドン生と
塩化チオニルおよび等モル量のDMFとの反応により9
−クロロ中間体互が得られ、それをユと縮合してN−ホ
ルミル化合切工を与えることにより製造できる。5−ク
ロロメチル−3−メチル−9(IOH)アクリドンを3
−メチル−5−メチルアミン−9(IOH)アクリドン
に代えた置換は開式6に示され、R1がCH,でありR
2がCH2NHCHOである3、5−二置換m−AMS
Aが得られる。
生物学的活性 本発明の代表的な化合物を移植性マウス腫瘍816黒色
腫、マデイソン(Madison) 109肺癌腫、L
−1210白血病に対する抗腫瘍活性について試験し、
これらの試験の結果は表1〜■に示される。用いた方法
は一般にナショナル、カンサー、インスチチs −) 
(National Cancer In5titut
e)のプロトコル〔例えばカンサー、ケモセラビー、レ
ブ、  (Cancer Chemotherapy 
Rep、)パート3.3:1〜103(1972)参照
〕に従った。主要試験の詳細は表の下に示される。
5’、(−0械ζ−’+”P2”’   J−ρ   
     = 憚 ← 六 渫 =:  S  ′浄・
司;萩 くあ  憾*−に幌″ め491草1命覗:ズ
 く8  ω前記実験動物試験は本発明の化合物が哺乳
動物の悪性腫瘍に対し顕著な阻止作用を育することを示
す。
従って本発明の他の観点によれば、悪性腫瘍に冒された
哺乳動物患者に対して本発明の化合物の有効腫瘍阻止量
を投与することを含む前記哺乳動物患者を治療的に処置
する方法が提供される。
本発明のなお他の観点において、本発明の弐の化合物の
有効腫瘍阻止量を不活性の製剤に許容されるキャリヤー
または希釈剤と組合せて含む薬剤組成物が提供される。
これらの組成物は非経口投与に適する任意の薬剤形態に
仕上げることができる。
本発明による非経口投与用の薬剤には無菌の水性または
非水性の溶液、懸濁液または乳濁液が含まれる。それら
はまた使用直前に無菌の水、生理的食塩水または若干の
他の無菌注入可能な媒質に溶解できる無菌の固体組成物
の形態に製造することができる一 本発明の化合物の実際の好ましい投薬量は用いる個々の
化合物、配合した個々の組成物、投与方式並びに処理す
る個々の位置、患者および疾患により変動することが認
められよう。薬物の作用を変動させる多くの因子、例え
ば年令、体重、性、食事、投与の時間、投与の経路、排
泄の速度、患者の状態、薬剤組合せ、反応感受性および
疾患の状態、は当業者により考慮されよう。所定の条件
の組に対する最適投与量は、与えた実験動物データおよ
び前記指針を顧慮して普通の投薬量決定試験を用いて当
業者により確認することができる。
次の実施例は本発明を限定するのではなくこれを例証す
るものである。
出発物質の製造 製造1 王! メチルアミン(1,0g、32ミリモル)のDMF(1
0ミリり中の溶液に3−クロロ−5−クロロメチル−9
(IOH)アクリドン(Ig、3.6ミリモル)を加え
、生じた溶液を室温で5時間がきまぜた。沈殿を捕集し
、エーテルで洗浄して乾燥すると表題化合物0.522
 g (55,6%)が得られた、融点193〜195
g、この生成物はtic(シリカ、5%MeOH−CH
zC1t)でRrO115のシングルスポットを示した
。母液から、蒸発し、残留物をエタノールから結晶化し
た後化合物0.175 gが得られ収率は74.3%に
上昇した。元素分析、計算値(C+sH+3NzCff
iO):C66,06゜H4,80,N 10.27.
 C113,00,測定値: C65,37゜H4,B
3. N 10.23. l 12.76゜製造2 互二 メチルアミン(Ig、32ミリモル)の乾燥ジメチルホ
ルムアミド(I Omf)中の溶液に5−クロロメチル
−3−メチル−9(IOH)アクリドン(443mg、
1.72ミリモル)を加え、生じた溶液を室温で24時
間かきまぜた。反応混合物を塩化メチレンで希釈し、溶
液を初めに10%炭酸水素ナトリウム、次いで水で洗浄
して乾燥した。
溶媒を減圧で除去して残留物を得、それをシリカカラム
上で初めにクロロホルム、次にクロロホルム中の1%メ
タノール、最後にクロロホルム中の3%メタノールを溶
離剤として用いてクロマトグラフィーにかけた。生成物
を含むフラクションを合せて蒸発させると生成物4C1
298mg (68,7%収率)が得られた。分析試料
はクロロホルム−エーテル混合物からの再結晶により得
られた。元素分析、計算値 CC,、HいNz0):C76,1&、 if 6.3
9. N 11.10.測定値:C75,24,)I 
6.39. N 10.89゜製造3 DMF(5ミリ、アンモニアを飽和)の溶液に5−クロ
ロメチル−3−メチル−9(IOH)アクリドン(0,
45g、 1.75ミリモル)を加え、室温で24時間
かきまぜた。反応混合物を塩化メチレンで希釈し、溶液
を10%炭酸水素ナトリウムおよび水で洗浄して乾燥し
た。溶媒を真空で除去した後、残留物をシリカゲルカラ
ム上で初めにクロロホルム、次にクロロホルム中の1%
メタノールを用いてクロマトグラフィーにかけた。
実施例! 王立              i土4 a  (1
,0g、 3.83ミリモル)のエタノール中の懸濁液
にHCl (ガス)を通し、次いで溶媒を減圧で除去す
ることにより4aの塩酸塩が得られた。塩4aを次にS
 OCj! z  (20m j2 )とともにDMF
 (2M)の存在下に30分間還流した。
m媒と蒸発させ、次にベンゼンとともに共藤発して痕跡
量のsoc!!2を除き、9−クロロ類似体6aを得た
。6aの乾燥DMF (20mj’)中の溶液に4−ア
ミノ−3−メトキシメタンスルホンアニリド塩酸塩(1
,16g、4.6ミリモル)を加え、混合物を90’の
油浴中でかきまぜながら1時間加熱した。加熱中に固体
生成物が分離した。
固体を捕集し、エタノール、次にエーテルで洗浄して8
aの二塩酸塩960mg(46%)を得た、融点280
℃(分解)。
’HmrCDnSO−db)  δ:  2.64(s
、 3H,NCH3)、3.11(s、 3H,5Oz
CHz)、3.53(st 3H,0CL)、 4.9
4(st2Ff、 C)1zN)、6.92−8.37
(a+、 9H,ArH)、元素分析、計算値(CZj
H23N4Ci3S・2H(J): C50,79,H
4,63゜N 10.30. CI!19.56. S
 5.89.測定値:  C50,50゜1(4,69
,N 10.72. C119,7B、 S 5.67
゜実施例■ 電 ゛。
1 。
天 この生成物は実施例Iに示した手順に従い、製造1の塩
酸塩を用いて、しかしDMFを触媒量ではなく等モル1
加えて製造した。従って、CHC13(40ml)中に
懸濁した製造2の塩酸塩(1,155g、4ミリモル)
を塩化チオニル(8ml)および触媒としてDMF (
0,32mf、4.12ミリモル)と反応させた。生じ
た9−クロロ類似体を4−アミノ−3−メトキシメタン
スルホンアニリド(7)  (1,06g、4.2ミリ
モル)と乾燥D M F(15ml)中で縮合させた。
反応混合物を7%NaHCO3で希釈し、水(200m
A)中へ江刺し、次いでCHzClz (3X80mI
t)で抽出した。有機相を乾燥(N a 2 S O4
) シ、蒸発させ、残留物を乾燥シリカゲルカラム上で
CHCl!3−EtOAc−MeOH(1: 1 : 
0.1)をン@離剤として用いてクロマトグラフィーに
かけると8に1.4g(63%)が得られた。この生成
物はtj2c(シリカ、20%M e OHCHz C
l z)でRf=0.64に主スポットを示した。この
物質をCH2Cl!2に溶解し、塩化水素を加えて溶媒
を除くζ8にの二塩酸塩が得られた、融点232°C(
無定形塊)。
’Hmr(DnSO−db)  δ:  2.53(s
、 3H,C−CF!3)、 3.02(st 3H1
NCH3)、3.13(s、 3H1SO2CH3)、
3.56(st3L 0CL)、4.99(s、2H1
CLk)、 6.96−8.50(m。
9)1. Ar)l)、 10.11(bs、 IL 
NH)、 12.92(s、 l)I。
(410)、 I!?(CHCj?z): 1650(
CO)cm−’、元素分析、計算値(CzsHzhNa
OaS・2HCjり: C54,44,H5,12゜1
i 10.16. S 5.81.測定値:  C54
,73,)(5,36゜N 10.06. S 6.0
1゜ 実施例■ 」−( この生成物は実施例Iに示した手順に従い製造3の塩酸
塩を用いて製造することができる。従って、CHCIt
、 z  (40m It )中に懸濁した製造3の塩
酸塩2g、3.9ミI1モル)を塩化チオニル(8mf
f)および触媒としてDMF (0,32mA。
4.12ミリモル)と反応させることができる。生ずる
9−クロロ類似体を適当な溶媒(例えばTHF、−20
℃)に溶解した後処理し、次いでテト、レト、  (T
et、Lett、) 23 ; 3315  (198
2)の手順により酢酸ギ酸無水物複合体で処理すると所
望の生成物を得ることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 RはCH_3であり、 R^1はBr、ClまたはCH_3であり、R^2はC
    H_2NHCH_3、CH_2N(CHO)CH_3ま
    たはCH_2NHCHOである) を有する化合物。
  2. (2)ジフェニルアミンジカルボン酸をアシルクロリド
    を経てジピペリジドに転化し、ジピペリジドを精製し、
    前記ジピペリジドを不活性有機溶媒中で約70〜110
    ℃の範囲内の温度で塩化ホスホリルで処理して9−アク
    リジンを生成させ、前記9−アクリジンを温和な酸加水
    分解にかけて9−アクリドンを生成させ、その後前記9
    −アクリドンを酸生成物に加水分解することを含む式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はBr、ClまたはCH_3である)の
    化合物を製造する方法。
  3. (3)ジピペリジドを塩化ホスホリルで還流温度におい
    て45分間処理する、特許請求の範囲第(2)項記載の
    方法。
JP60111296A 1984-06-18 1985-05-23 抗腫瘍剤 Granted JPS6183163A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US621399 1984-06-18
US06/621,399 US4575553A (en) 1984-06-18 1984-06-18 Antitumor m-AMSA analog

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63251716A Division JPH01131159A (ja) 1984-06-18 1988-10-05 アクリジニルアミノメタンスルホンアニリド誘導体の製造に有用な中間体の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6183163A true JPS6183163A (ja) 1986-04-26
JPH0121828B2 JPH0121828B2 (ja) 1989-04-24

Family

ID=24490003

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60111296A Granted JPS6183163A (ja) 1984-06-18 1985-05-23 抗腫瘍剤
JP63251716A Granted JPH01131159A (ja) 1984-06-18 1988-10-05 アクリジニルアミノメタンスルホンアニリド誘導体の製造に有用な中間体の製造法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63251716A Granted JPH01131159A (ja) 1984-06-18 1988-10-05 アクリジニルアミノメタンスルホンアニリド誘導体の製造に有用な中間体の製造法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4575553A (ja)
EP (1) EP0165592A3 (ja)
JP (2) JPS6183163A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5013741A (en) * 1987-09-08 1991-05-07 Hoechst-Roussel Pharmaceuticals Incorporated N-[substituted alkylidene]-1,2,3,4-tetrahydro-9-acridinamines useful for enhancing the cholinergic function in a mammal
US4916135A (en) * 1989-05-08 1990-04-10 Hoechst Roussel Pharmaceuticals Inc. N-heteroaryl-4-quinolinamines
KR20000040525A (ko) * 1998-12-18 2000-07-05 최승주 9-아미노아크리딘 유도체 및 그 제조방법
KR100731552B1 (ko) 2000-11-08 2007-06-22 삼진제약주식회사 9-아미노아크리딘 유도체 및 그 제조방법
JP4204980B2 (ja) * 2002-03-07 2009-01-07 サムジン ファーマシューティカル カンパニー リミテッド 9−アミノアクリジン誘導体及びその製造方法
WO2011051950A1 (en) * 2009-11-01 2011-05-05 Ariel-University Research And Development Company Ltd 9-aminoacridine derivatives, their preparation and uses

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0025705B1 (en) * 1979-09-14 1983-06-22 Development Finance Corporation Of New Zealand Compounds having antitumour properties, process for their preparation, these compounds for use as antitumour agents and pharmaceutical compositions containing them

Also Published As

Publication number Publication date
US4575553A (en) 1986-03-11
EP0165592A2 (en) 1985-12-27
EP0165592A3 (en) 1986-03-05
JPH0121828B2 (ja) 1989-04-24
JPH0536433B2 (ja) 1993-05-31
JPH01131159A (ja) 1989-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3852291A (en) Heterocyclic derivatives of phenoxypropanolamines
JPS6136273A (ja) 2−フエニルアルキル−4(3h)−キナゾリノン誘導体
JPH02138266A (ja) 6‐フェニル‐3‐(ピペラジニルアルキル)‐2,4(1h,3h)‐ピリミジンジオン誘導体
EP0038161A1 (en) 2,6-Diaminonebularines, their production and use
CA2368815A1 (en) Novel synthesis and crystallization of piperazine ring-containing compounds
JP3839813B2 (ja) カンプトテシン誘導体の調製に有用な化合物
JPS6183163A (ja) 抗腫瘍剤
JPS63165362A (ja) 置換アミノチメル−5,6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ酢酸類、中間体類、それらの製造法および薬物におけるそれらの使用
SU858570A3 (ru) Способ получени производных 3-/тетразол-5-ил/-1-азаксантона или их солей
SU428602A3 (ru) Способ получения основпозамещенных производных 1
JPH061768A (ja) キノリン誘導体のフマル酸塩
CN113563285A (zh) 一种新型重度抑郁症治疗药物伏硫西汀的制备方法
US20010051718A1 (en) Novel synthesis and crystallization of piperazine ring-containing compounds
JPH0710863B2 (ja) エーテル化若しくはエステル化しうるジヒドロキシ基により位置2で置換された4―ohキノリンカルボン酸の新規の誘導体、その製造方法、及び医薬としてのその使用
JPH0114235B2 (ja)
CN113563330B (zh) 一类β-卡波林的3位衍生物及其制备方法和用途
CN114031623B (zh) 一种c14位氨基取代粉防己碱衍生物及其制备和应用
JPH03294277A (ja) ピペリジン誘導体
JPS6216489A (ja) ビンブラスチン型ビスインド−ルのニトロ誘導体
JPH0522712B2 (ja)
JPS62249984A (ja) D−ノル−7−エルゴリン誘導体、その製法、薬剤組成物及び使用
JPH0374213B2 (ja)
JPS5854150B2 (ja) 新規クロモン誘導体およびその製造法
JPS63162675A (ja) 5−フルオロ−5,6−ジヒドロウラシル誘導体
JPH0670029B2 (ja) 新規ビスベンゾフラン誘導体およびその製造法