JPS5817986Y2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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Publication number
JPS5817986Y2
JPS5817986Y2 JP1978055059U JP5505978U JPS5817986Y2 JP S5817986 Y2 JPS5817986 Y2 JP S5817986Y2 JP 1978055059 U JP1978055059 U JP 1978055059U JP 5505978 U JP5505978 U JP 5505978U JP S5817986 Y2 JPS5817986 Y2 JP S5817986Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spherical
short tube
tube
pipe
short
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978055059U
Other languages
English (en)
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JPS54156820U (ja
Inventor
武田慎次
Original Assignee
積水化学工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 積水化学工業株式会社 filed Critical 積水化学工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、角度調整を可能とした所謂自在管継手に関
する。
一方の管の端部内面形状を球面状とし、他の管体の端部
外面形状を球面状として両者を嵌合し、その嵌合部を相
互に摺動させることにより角度を変化させるようにした
所謂自在管継手はよく知られている。
この種の自在管継手において摺動嵌合部の液密性を保持
するため弾性体を介在させる必要があるが、その弾性体
によって嵌合部がきつくなりその部分の摺動が困難とな
る点を改良すべくこの考案者は内面に嵌合する球面状外
面形状部をもつ部分を部分しその間に環状弾性体を介挿
させることを考案し実用新案登録出願をした(実願昭5
2−117952号)。
これは嵌合摺動−の回動が容易となるばかりでなく環状
弾性体はその外周面が前記嵌合摺動面をシールするとと
もにその内周面が接続される管の外周面に密着し接続用
シールリングとしての役割をはたすので優れた考案であ
るが、嵌合摺動の限度についで特に考慮してないため角
度を犬きくとるとき、球面状内周面をもっ管端部が接続
管に接触し、管端部或いは接続管を損傷する恐れがある
この考案は上記の点に鑑みてなされたものでその要旨は
、管端部内周面が奥部側が小径で開口部側が大径とされ
た一体の段付球面状をなし前記奥部側球面状部に該球面
状部に適合する球面状外形部と前記段付部に係止される
係止部とを有する第1の短管の球面状外形部が挿入され
、前記開口部側球面状部に該球面状部に適合する球面状
外形部を有する第2の短管が挿入され、前記第1の短管
と第2の短管との間に環状弾性体が介挿され、第1の短
管及び第2の短管の環状弾性体を介挿する端面は、その
内面側が外面側より開口側に位置するように管軸に対し
斜めにされてなる管継手に存する。
次に、この考案を図面の実施例を参照して説明する。
1は硬質塩化ビニル樹脂などから製せられた継手本体で
ある管体であり、その一端部11が段付球面状に膨出成
形され、奥部側内面が小径の球面状111とされ、開口
部側内面が大径の球面状112とされ、その結果その移
行部が段部113とされている。
管体1の他端部は図示されていないが他の管への取付は
或いは接続が可能な構造とされている。
2は前記小径球面状部111に適合する球面状外形部2
1を持ち、かつ前記段部113に係止される鍔状係止部
22を有する第1の短管であり、3は前記大径球面状部
112に適合する球面状外形部31を有する第2の短管
である。
第1の管2と第2の管3との間にゴムなどの弾性材料か
らなる環状弾性体4が介挿されている。
そして、環状弾性体4がはさまれる部分に第1の短管2
及び第2の短管3の端面23,32が内面側の方が開口
側にくるように斜めにされているが、これは球面状部1
1及び短管2,3を全体として可及的に短くしてコンパ
クト化しうるものである。
また、第1の短管2の奥部内周面に接続管5の挿入先端
を係止するためのストッパー24が設けられている。
第1の短管2と第2の短管3との内径は接続管5の外径
よりやや大きくされて管接続用受口とされ、ここに接続
管5の挿口部を挿入接続するようになっており、かくし
て環状弾性体4は外周面が球面状部112に接し、内周
面が接続管5に接し両部を密封するようにされる。
以上のとおり、この考案の管継手は、球面状部を互いに
嵌合摺動させることにより所定の角度をとるものにおい
て、内部の短管部分を部分しその間に環状弾性体を介挿
するようにしたから、短管の回動が容易となり環状弾性
体が嵌合面と管接続部との両面に密着して両者のシール
機能をはたし小形化される。
また、球面状部を大径、小径の二段構造とし、これに挿
入される奥部側短管が段部に係止されることによって最
大の曲げ角度が規制されるため管体の球面状部先端が接
続管の外周面に接触せず継手部の開口端部或いは接続管
を損傷することがない0 更に、第1の短管及び第2の短管の環状弾性体を介挿す
る端面は、その内面側が外面側より開口側に位置するよ
うに管軸に対し斜めにされているから、両短管が全体と
して短く出来、コンパクトの管継手が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案管継手の実施例の縦断面図、第2図は
第1図のものの使用状態を示す縦断面図である。 1・−・・・・管体、11・・・・・・段付球面状部、
111・・・・・・小径の球面状部、112・・・・・
・大径の球面状部、2・・・・・・第1の短管、3・・
・・・・第2の短管、4・・・・・・環状弾性体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管端部内周面が、奥部側が小径で開口側が大径とされた
    一体の段付球面状をなし、前記奥部側球面状部に該球面
    状部に適合する球面状外形部と係止される係止部とを有
    する第1の短管の球面状外形部が挿入され、前記開口部
    側球面状部に該球面状部に適合する球面状外形部を有す
    る第2の短管が挿入され、前記第1の短管と第2の短管
    との間に環状弾性体が介挿され、第1の短管及び第2の
    短管の環状弾性体を介挿する端面は、その内面側が外面
    側より開口側に位置するように管軸に対し斜めにされて
    なる管継手。
JP1978055059U 1978-04-24 1978-04-24 管継手 Expired JPS5817986Y2 (ja)

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JP1978055059U JPS5817986Y2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24 管継手

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JP1978055059U JPS5817986Y2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24 管継手

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Publication Number Publication Date
JPS54156820U JPS54156820U (ja) 1979-10-31
JPS5817986Y2 true JPS5817986Y2 (ja) 1983-04-12

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ID=28950427

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931792U (ja) * 1972-06-23 1974-03-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931792U (ja) * 1972-06-23 1974-03-19

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JPS54156820U (ja) 1979-10-31

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