JPS6114786Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114786Y2 JPS6114786Y2 JP7293981U JP7293981U JPS6114786Y2 JP S6114786 Y2 JPS6114786 Y2 JP S6114786Y2 JP 7293981 U JP7293981 U JP 7293981U JP 7293981 U JP7293981 U JP 7293981U JP S6114786 Y2 JPS6114786 Y2 JP S6114786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- plug
- balls
- socket
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 18
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 18
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は油圧機器間の流路や空圧機器間の流
路等を接続するための管継手に関するものであ
る。
路等を接続するための管継手に関するものであ
る。
従来、ホース、パイプなどを接続する管継手と
しては、例えば第1図に示すようなものがある。
この管継手はくい込み式管継手といわれるもの
で、ユニオンナツト2によりスリーブ3を接続す
る管4にくい込ませ継手本体1と管4を接続し、
かつ、圧力流体を密封する管継手である。
しては、例えば第1図に示すようなものがある。
この管継手はくい込み式管継手といわれるもの
で、ユニオンナツト2によりスリーブ3を接続す
る管4にくい込ませ継手本体1と管4を接続し、
かつ、圧力流体を密封する管継手である。
しかしながら、このような管継手においては管
の接続時に捩れを生じる場合があり、そのままの
状態で高圧にて長時間使用すると破損するという
欠点があつた。
の接続時に捩れを生じる場合があり、そのままの
状態で高圧にて長時間使用すると破損するという
欠点があつた。
また前記のような管の捩れを修正する場合も、
管4がユニオンナツト2につれ回りするため、そ
の修正作業が行いにくく煩雑であつた。これらに
対処するため回動可能な管継手が2〜3提案され
ているが、構造が複雑であるばかりでなく、高圧
流路内に使用したときには前記回動が不能となる
欠点があつた。
管4がユニオンナツト2につれ回りするため、そ
の修正作業が行いにくく煩雑であつた。これらに
対処するため回動可能な管継手が2〜3提案され
ているが、構造が複雑であるばかりでなく、高圧
流路内に使用したときには前記回動が不能となる
欠点があつた。
この考案の目的は上記欠点に鑑み、とくに高圧
流路内において各種流体機器間を回動可能に接続
しうる管継手を提供することである。
流路内において各種流体機器間を回動可能に接続
しうる管継手を提供することである。
次に、この考案の第1実施例を第2図,第3図
によつて説明する。
によつて説明する。
この管継手本体は雄部材のプラグ5と雌部材の
ソケツト6とで構成されている。ソケツト6の一
端には螺子を有する管接続部7が形成され、他端
にはプラグ挿入孔8が穿設され、また外周はスパ
ナ等で回動できるように例えば6角形に形成され
ている。前記挿入孔8の入口付近には軸受球のよ
うなボール9群をソケツト6の軸方向への移動可
能に係入保持するために、既ボール半径程度の深
さで径の2倍程度の溝幅をもつ環溝10が周設さ
れている。そして、プラグ8の外端付近には環溝
10の管接続部7側に連通されたボール挿入孔1
1が径方向に穿設され、該孔11にはプラスチツ
クなどからなる盲栓12が圧入されている。
ソケツト6とで構成されている。ソケツト6の一
端には螺子を有する管接続部7が形成され、他端
にはプラグ挿入孔8が穿設され、また外周はスパ
ナ等で回動できるように例えば6角形に形成され
ている。前記挿入孔8の入口付近には軸受球のよ
うなボール9群をソケツト6の軸方向への移動可
能に係入保持するために、既ボール半径程度の深
さで径の2倍程度の溝幅をもつ環溝10が周設さ
れている。そして、プラグ8の外端付近には環溝
10の管接続部7側に連通されたボール挿入孔1
1が径方向に穿設され、該孔11にはプラスチツ
クなどからなる盲栓12が圧入されている。
一方、プラグ5の一端には円筒状のソケツト挿
入部13、他端に管接続部14、中央部にはナツ
ト部15が形成されている。ソケツト挿入部13
の端部にはシール部材用凹溝16が設けられ、該
凹溝にはシール部材として例えば合成ゴム製のO
リング17及びテフロン製のバツクアツプリング
18が嵌挿されている。そしてプラグ5をソケツ
ト6に挿入してソケツト挿入部13の端部がプラ
グ挿入孔8の孔底8aに当接する状態で、前記ボ
ール挿入孔11に対応する位置付近のソケツト挿
入部13にはボール9の半径程度の断面半円形の
ボール用凹溝19が、ボール9群をこのボール用
凹溝19と環溝10とに跨つて係入してボール用
凹溝19と環溝10との間に対し環状に配列する
ために全周にわたつて凹設されている。更に、プ
ラグ5を反ソケツト6側へ引出してボール用凹溝
19と環溝10との間のボール9群を環溝10の
プラグ挿入側端部に配列させた状態でプラグ5と
ソケツト6との軸方向への相対的移動を規制する
ためにソケツト6のプラグ5側端面より若干隙間
を設けた位置のソケツト挿入部13には止め輪用
凹溝20が設けられ、該溝には止め輪21が嵌挿
されている。
入部13、他端に管接続部14、中央部にはナツ
ト部15が形成されている。ソケツト挿入部13
の端部にはシール部材用凹溝16が設けられ、該
凹溝にはシール部材として例えば合成ゴム製のO
リング17及びテフロン製のバツクアツプリング
18が嵌挿されている。そしてプラグ5をソケツ
ト6に挿入してソケツト挿入部13の端部がプラ
グ挿入孔8の孔底8aに当接する状態で、前記ボ
ール挿入孔11に対応する位置付近のソケツト挿
入部13にはボール9の半径程度の断面半円形の
ボール用凹溝19が、ボール9群をこのボール用
凹溝19と環溝10とに跨つて係入してボール用
凹溝19と環溝10との間に対し環状に配列する
ために全周にわたつて凹設されている。更に、プ
ラグ5を反ソケツト6側へ引出してボール用凹溝
19と環溝10との間のボール9群を環溝10の
プラグ挿入側端部に配列させた状態でプラグ5と
ソケツト6との軸方向への相対的移動を規制する
ためにソケツト6のプラグ5側端面より若干隙間
を設けた位置のソケツト挿入部13には止め輪用
凹溝20が設けられ、該溝には止め輪21が嵌挿
されている。
このように構成された管継手の組付及び作用に
ついて説明する。まず、プラグ5のシール材用凹
溝16の外側にOリング17及び内側にバツクア
ツプリング18を嵌挿し、ソケツト6のプラグ挿
入孔8にプラグ5のソケツト挿入部13を孔底8
aに当接するまで挿入し、第3図に示すようにボ
ール9が前記環溝10と凹溝19内を跨いで充満
するまで適数個のボール9〜9をボール挿入孔1
1より投入し、該孔11に盲栓12を圧入する。
しかる後、プラグ5とソケツト6を引離す方向に
ボール9が環溝10の図示右端に当接するまで引
張り第2図に示す状態として、凹溝20に止め輪
21を嵌着して組付は完了する。管接続部14に
は第1図で示した従来同様のくい込み式管継手が
接続されている。このようにプラグ5とソケツト
6はボール9を介して連結されているので、回動
自在となり、管の捩れはなくなり、管の回動調整
も360゜可能となる。また、ボール9が環溝10
と凹溝19を跨いで係入されているため、プラグ
5の管軸方向への脱抜が規制される。
ついて説明する。まず、プラグ5のシール材用凹
溝16の外側にOリング17及び内側にバツクア
ツプリング18を嵌挿し、ソケツト6のプラグ挿
入孔8にプラグ5のソケツト挿入部13を孔底8
aに当接するまで挿入し、第3図に示すようにボ
ール9が前記環溝10と凹溝19内を跨いで充満
するまで適数個のボール9〜9をボール挿入孔1
1より投入し、該孔11に盲栓12を圧入する。
しかる後、プラグ5とソケツト6を引離す方向に
ボール9が環溝10の図示右端に当接するまで引
張り第2図に示す状態として、凹溝20に止め輪
21を嵌着して組付は完了する。管接続部14に
は第1図で示した従来同様のくい込み式管継手が
接続されている。このようにプラグ5とソケツト
6はボール9を介して連結されているので、回動
自在となり、管の捩れはなくなり、管の回動調整
も360゜可能となる。また、ボール9が環溝10
と凹溝19を跨いで係入されているため、プラグ
5の管軸方向への脱抜が規制される。
第4図に示す第2実施例のプラグ5aでは第1
実施例の管接続部14にかえてホースエンド22
を備え、ホースバンド26等にてホース23を締
着しうるようにしたもので、従来使用していた回
転式ホースアダプター(図示省略)を必要とせず
に接続することができる。
実施例の管接続部14にかえてホースエンド22
を備え、ホースバンド26等にてホース23を締
着しうるようにしたもので、従来使用していた回
転式ホースアダプター(図示省略)を必要とせず
に接続することができる。
第5図に示す第3実施例はエルボ形管継手に応
用したもので、プラグ5bには第1実施例のプラ
グ5のナツト部15と管接続部14にかえてエル
ボ部25を設けてある。このため、エルボの回動
角度を極めて容易に調整することができる。
用したもので、プラグ5bには第1実施例のプラ
グ5のナツト部15と管接続部14にかえてエル
ボ部25を設けてある。このため、エルボの回動
角度を極めて容易に調整することができる。
以上説明してきたように、この考案の管継手は
プラグとソケツトとをボールを介して連結して回
動自在に構造としたため 管の接続位置を任意の方向に回動調整するこ
とができ作業性がよくなる。
プラグとソケツトとをボールを介して連結して回
動自在に構造としたため 管の接続位置を任意の方向に回動調整するこ
とができ作業性がよくなる。
管、とくにホースの捩れを防止することがで
き、捩れを原因としたホースの破損を防止する
ことができる。
き、捩れを原因としたホースの破損を防止する
ことができる。
加圧状態においても、小さなトルクで360゜
回転することができ、また、管継手の接合構造
を簡略化及びコンパクト化することができる。
回転することができ、また、管継手の接合構造
を簡略化及びコンパクト化することができる。
等の効果が得られる。
第1図は従来の管継手の側断面図、第2図〜第
5図は本考案の各実施例を示すもので、第2図は
本考案の第1実施例を示す半側断面図、第3図は
第2図のA−A線断面図、第4図は第2実施例を
示す半側断面図、第5図は第3実施例を一部破断
して示す側面図である。 5,5a,5b……プラグ、6……ソケツト、
8……プラグ挿入孔、9……ボール、10……環
溝、11……ボール挿入孔。
5図は本考案の各実施例を示すもので、第2図は
本考案の第1実施例を示す半側断面図、第3図は
第2図のA−A線断面図、第4図は第2実施例を
示す半側断面図、第5図は第3実施例を一部破断
して示す側面図である。 5,5a,5b……プラグ、6……ソケツト、
8……プラグ挿入孔、9……ボール、10……環
溝、11……ボール挿入孔。
Claims (1)
- 雄部材のプラグが雌部材のソケツトに嵌挿され
て接続される管継手の接合部において、ソケツト
6の外周面にはボール9群を係入するために断面
半円形のボール用凹溝19を全周にわたつて凹設
してソケツト6の先端付近に凹設されたシール部
材用凹溝16の内方に並設する一方、プラグ5の
内周面にはボール9群をプラグ5の軸方向への移
動可能に係入するためにボール用凹溝19の溝幅
より拡大された溝幅をもつ環溝10を全周にわた
つて凹設して、ボール用凹溝19及び環溝10内
にはそれぞれこの両溝19,10に跨つて係入さ
れたボール9群を環状に配列するとともに、プラ
グ5にはボール用凹溝19を環溝10の管接続部
7端部付近に対置した状態でボール9群をボール
用凹溝19及び環溝10内に挿入するためのボー
ル挿入孔11を径方向に穿設し、さらにプラグ5
にはボール9群を環溝10内のプラグ挿入側端部
に配列させた状態で保持するための止め輪21を
外嵌したことを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7293981U JPS6114786Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7293981U JPS6114786Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57184388U JPS57184388U (ja) | 1982-11-22 |
JPS6114786Y2 true JPS6114786Y2 (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=29868726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7293981U Expired JPS6114786Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114786Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009002498A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Kowa Industry Co Ltd | 伸縮管継手 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0453508Y2 (ja) * | 1988-07-25 | 1992-12-16 | ||
JP6125269B2 (ja) * | 2013-02-21 | 2017-05-10 | オートリブ日信ブレーキシステムジャパン株式会社 | 車両用クラッチ機構のスレーブシリンダ |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP7293981U patent/JPS6114786Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009002498A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Kowa Industry Co Ltd | 伸縮管継手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57184388U (ja) | 1982-11-22 |
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