JPH0518484A - 自在管継手 - Google Patents

自在管継手

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Publication number
JPH0518484A
JPH0518484A JP16811191A JP16811191A JPH0518484A JP H0518484 A JPH0518484 A JP H0518484A JP 16811191 A JP16811191 A JP 16811191A JP 16811191 A JP16811191 A JP 16811191A JP H0518484 A JPH0518484 A JP H0518484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
joint
fitting
fitted
straight portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP16811191A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Baba
暁夫 馬場
Naoshi Shimoda
直志 霜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maezawa Kasei Kogyo KK
Original Assignee
Maezawa Kasei Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Maezawa Kasei Kogyo KK filed Critical Maezawa Kasei Kogyo KK
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Publication of JPH0518484A publication Critical patent/JPH0518484A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 継手管体21と嵌合管体31とを摺動自在に嵌合
して自在管継手10を構成する。継手管体21は、接続口部
22、曲管部23、直管部24からなる。嵌合管体31は、接続
口部32、曲管部23と同じ角度に屈曲した曲管部33、継手
管体21の直管部24の外周面に嵌合する直管部34からな
る。直管部34の内周面に環状凹溝35を形成し弾性リング
36を嵌着する。 【効果】 直管部24,34の嵌合部分を摺動して、両端部
の接続口部22,32を平行状に移動できる。略平行状に偏
心して配設された2本の排水管11,12を容易に嵌合接続
できる。弾性リング36が直管部24に圧着し、嵌合部分の
液密を保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、平行状に偏心
して配設された2本の排水管どうしを接続する自在管継
手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すように、平行状に偏心
して配設された排水管1,1などを接続する管継手2と
しては、一体成型された構造が知られており、例えば、
両端部の接続口部3,3を屈曲された継手部4で連続し
た構造が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように固定した構造の管継手2においては、接続さ
れる排水管1,1の中心軸間の離間寸法aにそれぞれ対
応した管継手2を用意しなければならず、生産効率が悪
く、在庫管理も煩雑である。また、固定した構造の管継
手2においては、設置現場において離間寸法aに合わせ
た微調整も困難であるとの問題を有している。
【0004】また、長さ寸法を自在に調整し、あるい
は、実開昭63−24484号公報に記載されているよ
うに、球面状の嵌合部を有し接続角度を自在に調整し得
る自在管継手が知られている。しかしながら、平行状に
偏心して配設された排水管1,1どうしを接続する場合
には、複数個の自在管継手を組み合わせて接続しなけれ
ばならず、作業が煩雑で費用がかかるとともに、接続部
分が増加するという問題を有している。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、略平行状に偏心して配設された排水管などを、安
価で容易に接続でき、離間寸法の調整も容易な自在管継
手を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自在管継手は、
接続口部、この接続口部に連続した曲管部、およびこの
曲管部に連続した直管部を有する継手管体と、接続口
部、この接続口部に連続し前記継手管体の曲管部とほぼ
同じ角度で屈曲された曲管部、およびこの曲管部に連続
し内周面の先端部近傍に環状凹溝が形成された直管部を
有する嵌合管体と、前記環状凹溝に嵌着された弾性リン
グとを具備し、前記継手管体の直管部を前記嵌合管体の
直管部に摺動自在に嵌合したものである。
【0007】
【作用】本発明の自在管継手は、継手管体と嵌合管体と
を嵌合してなり、継手管体の直管部と嵌合管体の直管部
との嵌合部分が摺動する。そこで、この嵌合部分を摺動
させると、これらの直管部からほぼ同じ角度で屈曲した
曲管部を介して連続する両端部の接続口部が平行状に移
動する。嵌合管体の直管部の内周面には環状凹溝が形成
され、この環状凹溝に弾性リングが嵌着されているた
め、嵌合部分での液密が保たれる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の自在管継手の一実施例の構成
を図面を参照して説明する。
【0009】図1において、10は自在管継手であり、こ
の自在管継手10は、継手管体21と、嵌合管体31とを摺動
自在に嵌合して構成されており、略平行状に偏心して配
設された2本の排水管11,12を嵌合接続している。
【0010】そして、この継手管体21は、ポリ塩化ビニ
ル樹脂などの合成樹脂にて一体成型されており、受口と
なる拡径された接続口部22と、この接続口部22に連続し
鋭角状に屈曲された曲管部23と、この曲管部23に連続す
る直管部24とからなっている。また、この接続口部22と
曲管部23との接続部分の内周部は係止段部27となってい
る。
【0011】また、嵌合管体31は、挿口となる接続口部
32と、この接続口部32に連続し継手管体21の曲管部23と
ほぼ同じ角度だけ屈曲された曲管部33と、この曲管部33
に連続し、継手管体21の直管部24の外周面に嵌合する拡
径された直管部34とが、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成
樹脂にて一体成型されている。そして、この直管部34の
先端部34a 近傍の内周面には環状凹溝35が形成されてお
り、この環状凹溝35に、ゴムリングなどの弾性リング36
が嵌着されている。また、この曲管部33と直管部34との
接続部分の内周部は係止段部37となっている。
【0012】そして、両端部の接続口部22,32が略平行
状となるように、継手管体21の直管部24に嵌合管体31の
直管部34を嵌合して、自在管継手10を構成する。この状
態で、弾性リング36が継手管体21の直管部24の外周面に
圧着し、嵌合部分の液密が保たれている。
【0013】次に、本実施例の自在管継手10について、
略平行状に偏心して配設され、それぞれの中心軸O1
2 間の離間寸法がL1 である2本の排水管11,12に対
する接続動作を説明する。
【0014】まず、上流側の排水管11に、継手管体21の
接続口部22を接着嵌合して接続する。
【0015】そして、直管部24,34どうしの嵌合部分を
摺動させ、嵌合管体31の接続口部32の中心軸を下流側の
排水管12の中心軸O2 に合わせ、この排水管12に嵌合管
体31の接続口部32を接着嵌合して、排水管11と排水管12
とを容易に接続することができる。
【0016】また、例えば、排水管12の中心軸がO3
あり、排水管11の中心軸O1 との離間寸法がL2 である
場合にも、図1に二点鎖線で示す位置に嵌合管体31を摺
動させるのみで、排水管12を容易に接続することができ
る。
【0017】そうして、本実施例の自在管継手10によれ
ば、直管部24,34どうしの嵌合部分を摺動させることに
より、両端部の接続口部22,32を平行状に移動させ、様
々な中心軸間の離間寸法をもって略平行状に偏心して配
設された排水管11,12を、容易に接続することができ
る。そこで、多種類の離間寸法を有する管継手を用意す
る必要がなく、生産効率を向上し、在庫管理も容易にす
ることができるとともに、設置現場においても離間寸法
を容易に微調整することができる。
【0018】また、構造が単純なため、安価に大量に生
産し得るとともに、接続部分を少なくすることができ
る。
【0019】なお、嵌合管体31を継手管体21に対して回
動させることにより、排水管11,12の接続する角度を調
整することもできる。
【0020】
【発明の効果】本発明の自在管継手によれば、継手管体
の直管部と嵌合管体の直管部との嵌合部分を摺動させる
ことにより、両端部の接続口部を平行状に移動させ、様
々な中心軸間の離間寸法をもって略平行状に偏心して配
設された2本の排水管を、容易に接続することができ
る。そこで、多種類の離間寸法を有する管継手を用意す
る必要がなく、生産効率を向上し、在庫管理も容易にす
ることができるとともに、設置現場においても離間寸法
を容易に微調整できる。また、構造が単純なため、安価
に大量に生産し得るとともに、接続部分を少なくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自在管継手の断面図で
ある。
【図2】従来の管継手の断面図である。
【符号の説明】
10 自在管継手 21 継手管体 22 接続口部 23 曲管部 24 直管部 31 嵌合管体 32 接続口部 33 曲管部 34 直管部 34a 先端部 35 環状凹溝 36 弾性リング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 接続口部、この接続口部に連続した曲管
    部、およびこの曲管部に連続した直管部を有する継手管
    体と、 接続口部、この接続口部に連続し前記継手管体の曲管部
    とほぼ同じ角度で屈曲された曲管部、およびこの曲管部
    に連続し内周面の先端部近傍に環状凹溝が形成された直
    管部を有する嵌合管体と、 前記環状凹溝に嵌着された弾性リングとを具備し、 前記継手管体の直管部を前記嵌合管体の直管部に摺動自
    在に嵌合したことを特徴とする自在管継手。
JP16811191A 1991-07-09 1991-07-09 自在管継手 Pending JPH0518484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16811191A JPH0518484A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 自在管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16811191A JPH0518484A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 自在管継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0518484A true JPH0518484A (ja) 1993-01-26

Family

ID=15862060

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16811191A Pending JPH0518484A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 自在管継手

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JP (1) JPH0518484A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100790540B1 (ko) * 2001-08-06 2008-01-02 주식회사 엘지이아이 외관부품 및 그를 사용한 세탁기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100790540B1 (ko) * 2001-08-06 2008-01-02 주식회사 엘지이아이 외관부품 및 그를 사용한 세탁기

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