JPH04266687A - 自在管継手 - Google Patents

自在管継手

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Publication number
JPH04266687A
JPH04266687A JP2860991A JP2860991A JPH04266687A JP H04266687 A JPH04266687 A JP H04266687A JP 2860991 A JP2860991 A JP 2860991A JP 2860991 A JP2860991 A JP 2860991A JP H04266687 A JPH04266687 A JP H04266687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
degrees
ring body
pipe
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2860991A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoshi Shimoda
直志 霜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maezawa Kasei Kogyo KK
Original Assignee
Maezawa Kasei Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maezawa Kasei Kogyo KK filed Critical Maezawa Kasei Kogyo KK
Priority to JP2860991A priority Critical patent/JPH04266687A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は自在管継手に係り、例え
ば、排水管などを角度自在に接続するものに関する。
【0003】
【従来の技術】従来のこの種の自在管継手は、一般的に
球面状の接合端部を摺動可能に嵌合した構造が採られて
いる。
【0004】また、特開平1ー18269号公報に記載
されているように、一端面を傾斜面に形成してこの傾斜
面の縁部に沿って接合端部を形成した継手管の接合端部
を互いに回転自在に接続した構造の管継手が知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の球面状の接
合端部を摺動可能に嵌合した構造の自在管継手では、い
かなる位置でも自由に角度を振れるが、内面の凹曲面に
水が溜まる問題があるとともに、最大振れ角度が15度
程度で、種々の角度の管継手を用意しなければならず、
多品種のため在庫管理などが煩雑となる問題を有してい
る。
【0006】また、特開平1ー18269号公報に記載
されている構造の管継手では、端面の傾斜角度を大きく
すると、端面形状が長径と短径との差が大きい楕円形状
となるため、真円形状に修正が不可能となるため、端面
の傾斜角度を大きくすることができず、振れ角度を大き
くすることができない問題を有している。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
、内部に水が溜まることがなく、一つの管継手にて0度
から90度までの振れ角度が得られる自在管継手を提供
するものである。
【0008】〔発明の構成〕
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の自在管継手は、
両端面を軸方向と交叉する傾斜面としこの両端面の縁部
に沿って接合端部をそれぞれ形成した継手環体と、この
継手環体の両端接合端部にそれぞれ回転可能に接続する
接合端部を一端傾斜面に形成した対をなす継手管体とを
具備し、前記継手環体の両端接合端部にそれぞれ継手管
体を回動可能に接続したものである。
【0010】
【作用】本発明の自在管継手は、継手環体の両端接合端
部にそれぞれ回動自在に接続した継手管体を相対的に互
いに反対方向に同角度または異なる角度回動させると、
継手管体は水平状態を保持して互いに角度をもって接続
され、例えば、継手環体と継手管体との接合端部の傾斜
角度を22度30分程度とすれば、継手環体に対して両
継手管体を180 度回転させると、振れ角度が0度か
ら90度にすることができ、しかも、継手環体と継手管
体との各接合端部の傾斜角度は少ない角度で、端面形状
は真円に近い楕円形状のため、修正が容易で内径部に段
差が生じることがない。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例の構成を図1および図2に
ついて説明する。
【0012】1は合成樹脂にて成形した軸方向に対する
垂直断面が円形の継手環体で、この継手環体1の両端面
は軸方向と交叉する直径方向の中心線に対して線対称の
傾斜面2,3に形成され、両端面にはこの傾斜面2,3
の縁部に沿って接合端部4,5がそれぞれ形成されてい
る。この傾斜面2,3の傾斜角度は22度30分以下の
範囲とする。そして、この接合端部4,5は受口部6を
有し、この受口部6の内周外縁側に環状凹溝7が形成さ
れ、この環状凹溝7の外縁側内周部には嵌合案内部8が
切欠形成されている。また、この継手環体1の外周部に
は接合端部4,5間に肉逃げ凹部9が形成されている。
【0013】11,12は前記継手環体1の両端接合端
部4,5にそれぞれ回転可能に接続する対をなす継手管
体で、合成樹脂にて軸方向に対する垂直断面が円形に形
成されている。この継手管体11,12の一端部は前記
継手環体1の傾斜面と同一角度に傾斜した傾斜面13,
14に形成され、この傾斜面13,14の縁部に沿って
それぞれ接合端部15,16が形成されている。そして
、この接合端部15,16は傾斜面13,14に対して
垂直方向で他端側に向って前記受口部6に嵌合される嵌
合部17が形成され、この嵌合部17の外周に前記環状
凹溝7に係合される環状突部18とこの環状突部18よ
り一端側にゴムリング19を嵌着する環状凹部20がそ
れぞれ形成されている。
【0014】また、前記一方の継手管体11の他端は受
口21に形成され、他方の継手管体12の他端は差し口
22にて形成されている。
【0015】そして、前記継手環体1の両端接合端部4
,5の受口部6にそれぞれ継手管体11,12の接合端
部15,16の嵌合部17をそれぞれ嵌合案内部8から
弾力性を利用して圧入し、環状凹溝7に環状突部18を
係合して継手環体1の両端に継手管体11,12を回動
可能に接続する。そして、嵌合部17の環状凹部20に
嵌着したゴムリング19が受口部6の内周に接触して液
密に保持される。
【0016】次にこの実施例の作用を説明する。
【0017】継手環体1の両端接合端部4,5にそれぞ
れ回動自在に接続した継手管体11,12を相対的に互
いに反対方向に同角度または異なる角度回動させると、
図3に示すように継手管体11,12は水平状態を保持
して互いに角度をもって接続される。例えば、継手環体
1と継手管体11,12との接合端部4,5,15,1
6の傾斜角度を22度30分程度とすれば、継手環体1
に対して両継手管体を180 度回転させると、振れ角
度が0度から90度にすることができる。しかも、継手
環体1と継手管体11,12との各接合端部の傾斜角度
は22度30分以下の範囲の少ない角度のため、端面形
状は真円に近い楕円形状となり、修正が容易で内径部に
段差が生じることがない。
【0018】前記実施例では、継手環体1の接合端部4
,5に受口部6を形成し、継手管体11,12の接合端
部15,16に嵌合部17を形成した構造としたが、図
4に示すように、継手環体1の接合端部4,5に嵌合部
17を形成し、継手管体11,12の接合端部15,1
6に受口部6を形成した構造とすることもできる。
【0019】さらに前記実施例では継手環体1と継手管
体11,12の端部傾斜面2,3,13,14を軸方向
と交叉する直径方向の中心線に対して線対称の傾斜面と
したが必ずしも線対称とする必要はない。
【0020】また、環状突部18は全周に形成する必要
はなく、一部を切り欠いた構造とすることもできる。
【0021】さらに、前記継手管体11,12の端部は
それぞれ受口とし、または、図3に示すように差し口と
することもできる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、内部に水が溜まること
がなく、一つの管継手にて0度から90度までの振れ角
度が任意に得られ、汎用性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は本発明の一実施例を示す自在管継手の縦断
正面図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す自在管継手の角度を
付与した状態の縦断正面図である。
【図4】図は本発明の他の実施例を示す自在管継手の縦
断正面図である。
【符号の説明】
1    継手環体 2,3    傾斜面 4,5    接合端部 11,12    継手管体 13,14    傾斜面 15,16    端接合端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  両端面を軸方向と交叉する傾斜面とし
    この両端面の縁部に沿って接合端部をそれぞれ形成した
    継手環体と、この継手環体の両端接合端部にそれぞれ回
    転可能に接続する接合端部を一端傾斜面に形成した対を
    なす継手管体とを具備し、前記継手環体の両端接合端部
    にそれぞれ継手管体を回動可能に接続したことを特徴と
    した自在管継手。
JP2860991A 1991-02-22 1991-02-22 自在管継手 Pending JPH04266687A (ja)

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JP2860991A JPH04266687A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 自在管継手

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JPH04266687A true JPH04266687A (ja) 1992-09-22

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JP2860991A Pending JPH04266687A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 自在管継手

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0680989U (ja) * 1993-04-28 1994-11-15 積水化学工業株式会社 自在管継手
US6561549B1 (en) * 1998-09-10 2003-05-13 Mdc Sarl Sealing connector with variable geometry
KR100486366B1 (ko) * 1997-04-24 2005-08-11 하드 슈쯔 아이엔시 관절식압력도관
JP2008008389A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Max Co Ltd 自在回転継ぎ手
JP2010181019A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Fuji Industrial Co Ltd 筒状型自在継手
JP2010216702A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Fuji Industrial Co Ltd 筒状型自在継手

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