JPS589035Y2 - 自在管継手 - Google Patents

自在管継手

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Publication number
JPS589035Y2
JPS589035Y2 JP1978098205U JP9820578U JPS589035Y2 JP S589035 Y2 JPS589035 Y2 JP S589035Y2 JP 1978098205 U JP1978098205 U JP 1978098205U JP 9820578 U JP9820578 U JP 9820578U JP S589035 Y2 JPS589035 Y2 JP S589035Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
annular groove
universal
joint
joint part
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978098205U
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English (en)
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JPS5515434U (ja
Inventor
清水敏夫
Original Assignee
信越ポリマ−株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 信越ポリマ−株式会社 filed Critical 信越ポリマ−株式会社
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Publication of JPS5515434U publication Critical patent/JPS5515434U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は改良された合成樹脂製自在管継手の構造に関す
るものである。
合成樹脂管の自在管継手については、従来より種々形式
のものが知られている。
従来公知の自在管継手の内、それぞれ球面継手部を有す
る外管と内管とからなり、外管の球面継手部分の内周面
に内管の球面継手部分を嵌着させてなる形式の自在管継
手(たとえば実開昭49−97789、同50−814
13、同52−163223、同53−13632、意
匠登録第431754号等参照)についてみると、これ
は通常外管の直管ないし曲管部分をたとえば本管に接続
固定し、内管の直管ないし曲管部分に枝管を接続するよ
うにして使用されている。
しかしながら、上記形式の自在管継手に卦いては、内外
管の接続角度が比較的せまい角度範囲のものとされるほ
か、内外管の間に限定された角度以上となるような曲げ
応力が加わるときに、外管の球面継手部分の開目端縁が
内管の直管ないし曲管部分に突き当って該開口端縁を外
方に押し拡げるような力が加わり、ひいては該開口端縁
が破壊されたり、内外管が離脱されたり、あるいは結合
状態がゆるんで水もれが生ずるようになるという不利、
欠点があった。
本考案はかかる従来品に釦けるような不利、欠点のない
改良された構造の自在管継手を提供するものであって、
これは直管ないし曲管部分とこれに連接一体化した球面
継手部分とからなり、該継手部分の内側に設けた環状凹
溝に01Jングを嵌着してなる外管、釦よび上記継手部
分の内周面に嵌着される球面継手部分とこれに連接一体
化した内側に開口する環状凹溝部分とからなり、該環状
凹溝部分にOI)ングを嵌着してなる内管とからなるも
のである。
以下添付図面に基づいて詳細に説明すると、第1図は本
考案の自在管継手の代表的実施態様を例示してなるもの
であって、図中1は直管部分1aと球面継手部分1bと
からなる外管、2は球面継手部分2bと環状凹溝部分2
cとからなる内管であり、上記外管の球面継手部分1b
に設けた環状凹溝1cにはOリング1dがまた内管の環
状凹溝部分2cにO,IJソングdがそれぞれ嵌着され
ている。
本考案になる自在管継手を使用するには、この種従来品
と同様に、たとえば外管1を本管(図示せず)に接続固
定し、内管2に枝管3(二点鎖線)を挿通すればよく、
この自在管継手に釦いてはOリング1dおよび2dの存
在によりその水密性は完全なものとされる。
しかして、上記した本考案の自在管継手においては、第
2図に示すように、枝管3と内管2との間に一定の角度
変化をもつ接続が可能とされるのに加えて、自在管継手
の外管1と内管2との間に自在管継手本来の角度変化を
もつ接続が可能とされるので、従来品よりはるかに大き
な角度範囲内での自在接続ができる。
筐た本考案の自在管継手においては、内管2が球面継手
部分2bと環状凹溝部分2cとを連接一体化成形してな
るものであるため、第3図に示すように、外管1と内管
2とが許容角度の最大限の状態とされた後、引続いてさ
らにその角度を増すような曲げ応力が作用した場合には
、外管10球面継手部分1bの開口端縁が、内管2の環
状凹溝部分2cの外周面にはビ直角な状態で突き当るの
で、従来品のように外管の球面継手部分の開目端縁が押
し拡げられるような力が作用せず、したがってその強度
がはるかに大きなものとされるのである。
以上説明した通り、本考案はそれぞれ球面継手部分を備
えた外管および内管からなる自在管継手に釦いて、特に
内管を球面継手部分と環状凹溝部分とを連接一体化して
構成することにより、この種従来の自在管継手よりはる
かに大きな角度範囲のものに内外管の接続が可能な自在
管継手とされるほか、大きな接続角度のもとにおいても
外管球面継手部分を押し拡げるような無理な応力がかか
らずその機械的強度のすぐれたものとされ、したがって
その実用的両値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる自在管継手の代表的実施態様を示
す縦断面図、第2図、第3図はそれぞれ第1図に示すも
のの接続角度を変化させた状態にち・ける縦断面図であ
る。 1・・・外管、1a・・・直管部分、1b・・・球面継
手部分、1c・・・環状凹溝、1d・・・0リング、2
・・・内管、2b・・・球面継手部分、2c・・・環状
凹溝部分、2d・・・Oリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直管ないし曲管部分とこれに連接一体化した球面継手部
    分とからなり、該継手部分の内側に設けた環状凹溝にO
    リングを嵌着してなる外管、釦よび上記継手部分の内周
    面に嵌着される球面継手部分とこれに連接一体化した内
    側に開口する環状凹溝部分とからなり、該環状凹溝部分
    に0’Jングを嵌着してなる内管とからなる自在管継手
JP1978098205U 1978-07-17 1978-07-17 自在管継手 Expired JPS589035Y2 (ja)

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JP1978098205U JPS589035Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 自在管継手

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JP1978098205U JPS589035Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 自在管継手

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Publication Number Publication Date
JPS5515434U JPS5515434U (ja) 1980-01-31
JPS589035Y2 true JPS589035Y2 (ja) 1983-02-18

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ID=29033760

Family Applications (1)

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JP1978098205U Expired JPS589035Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 自在管継手

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5450216U (ja) * 1977-09-14 1979-04-07

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Publication number Publication date
JPS5515434U (ja) 1980-01-31

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