JPH0121270Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0121270Y2 JPH0121270Y2 JP1983078100U JP7810083U JPH0121270Y2 JP H0121270 Y2 JPH0121270 Y2 JP H0121270Y2 JP 1983078100 U JP1983078100 U JP 1983078100U JP 7810083 U JP7810083 U JP 7810083U JP H0121270 Y2 JPH0121270 Y2 JP H0121270Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- hole
- socket
- packing
- curved portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は管壁内に管軸方向の通孔が多数設けら
れた合成樹脂管(以下、「ホール管」という)を
パツキングを介して伸縮自在に接続した管継手に
関する。
れた合成樹脂管(以下、「ホール管」という)を
パツキングを介して伸縮自在に接続した管継手に
関する。
一般に、ゴムリングを介して管同志を伸縮自在
に接続する管継手にあつては、受口内に挿入接続
する他方の管の端部に面取りを施し、管の挿入を
円滑に行うための便宜が図られている。ところ
が、この面取りを、ホール管の端部に施した場合
には、次のような問題があつた。
に接続する管継手にあつては、受口内に挿入接続
する他方の管の端部に面取りを施し、管の挿入を
円滑に行うための便宜が図られている。ところ
が、この面取りを、ホール管の端部に施した場合
には、次のような問題があつた。
第2図は、ホール管同志を伸縮自在に接続した
状態を示す半断面図であつて、各ホール管1,5
は、管壁を構成する外壁11,51と内壁12,
52との間に管軸方向に連通した多数の通孔1
3,53が設けられた構成からなつている。そし
て、一方のホール管1は、一端部に拡径受口2を
有し、該受口2内に設けた環状溝3にはパツキン
グ4が装着されている。この受口2内に挿入接続
される他方のホール管5の端部にはテーパ状の面
取りが施されているが、このホール管5の端部を
受口2内に挿入接続する際に、パツキング4が切
損し、水密性が低下するという問題があつた。
状態を示す半断面図であつて、各ホール管1,5
は、管壁を構成する外壁11,51と内壁12,
52との間に管軸方向に連通した多数の通孔1
3,53が設けられた構成からなつている。そし
て、一方のホール管1は、一端部に拡径受口2を
有し、該受口2内に設けた環状溝3にはパツキン
グ4が装着されている。この受口2内に挿入接続
される他方のホール管5の端部にはテーパ状の面
取りが施されているが、このホール管5の端部を
受口2内に挿入接続する際に、パツキング4が切
損し、水密性が低下するという問題があつた。
これを、第3図に示した要部拡大斜視図に基づ
いて更に詳しく説明すると、テーパ状の面取りが
施されたテーパ面54には、通孔53がU字状に
開口しており、この弯曲部541がナイフエツジ
となつているために、ホール管5の端部を受口2
内に挿入した際に、パツキング4の内周面が弯曲
部541に引掛つて切損することがあつた。しか
も、不慣れな作業者が配管施工を行う場合には、
弯曲部541に手指を引掛けることがあり、安全
性の面でも問題があつた。
いて更に詳しく説明すると、テーパ状の面取りが
施されたテーパ面54には、通孔53がU字状に
開口しており、この弯曲部541がナイフエツジ
となつているために、ホール管5の端部を受口2
内に挿入した際に、パツキング4の内周面が弯曲
部541に引掛つて切損することがあつた。しか
も、不慣れな作業者が配管施工を行う場合には、
弯曲部541に手指を引掛けることがあり、安全
性の面でも問題があつた。
本考案は上述した問題点を簡便な手段、構造を
採用して解決を図り、しかも受口内への管の挿入
接続が円滑に行えるようにしたものである。
採用して解決を図り、しかも受口内への管の挿入
接続が円滑に行えるようにしたものである。
第1図は、本考案の一実施例を示す要部拡大斜
視図であつて、受口2内に挿入接続されるホール
管5の一端部にテーパ状の面取りを施し、該テー
パ面54に開口した通孔の弯曲部を一周する段差
6をもつて切欠いたものである。この段差6は、
第3図に示した弯曲部541のナイフエツジを切
除するものであるから、この目的を達成し得る限
り、如何なる形状とすることも可能であり、必要
に応じてテーパ面54と立ち上り段差面61との
交差部を更に曲面で面取りしてもよい。
視図であつて、受口2内に挿入接続されるホール
管5の一端部にテーパ状の面取りを施し、該テー
パ面54に開口した通孔の弯曲部を一周する段差
6をもつて切欠いたものである。この段差6は、
第3図に示した弯曲部541のナイフエツジを切
除するものであるから、この目的を達成し得る限
り、如何なる形状とすることも可能であり、必要
に応じてテーパ面54と立ち上り段差面61との
交差部を更に曲面で面取りしてもよい。
尚、本考案の継手構造は、通孔53の断面形状
が真円形であるホール管のみに適用されるもので
なく、長円形状、あるいは方形状の通孔からなる
ホール管に対しても好適に使用できるものであ
る。また、ホール管自身の断面形状についても特
に限定されるものでない。
が真円形であるホール管のみに適用されるもので
なく、長円形状、あるいは方形状の通孔からなる
ホール管に対しても好適に使用できるものであ
る。また、ホール管自身の断面形状についても特
に限定されるものでない。
以上詳述した如く、本考案の管継手は、受口内
に挿入接続するホール管の端部にテーパ状の面取
りを施し、該テーパ面に一周する段差を設けて通
孔のナイフエツジを切除したので、パツキングを
切損することなく、安全、かつ円滑に受口内に挿
入接続できる。
に挿入接続するホール管の端部にテーパ状の面取
りを施し、該テーパ面に一周する段差を設けて通
孔のナイフエツジを切除したので、パツキングを
切損することなく、安全、かつ円滑に受口内に挿
入接続できる。
第1図は本考案の一実施例を示す要部拡大斜視
図、第2図はホール管の端部にテーパ状の面取り
を施して受口内に挿入接続した状態を示す半断面
図、第3図は第2図の要部拡大斜視図である。 1,5……ホール管、13,53……通孔、2
……受口、4……パツキング、54……テーパ
面、541……弯曲部、6……段差。
図、第2図はホール管の端部にテーパ状の面取り
を施して受口内に挿入接続した状態を示す半断面
図、第3図は第2図の要部拡大斜視図である。 1,5……ホール管、13,53……通孔、2
……受口、4……パツキング、54……テーパ
面、541……弯曲部、6……段差。
Claims (1)
- 管壁内に管軸方向の通孔が多数設けられた合成
樹脂管の一端部を、パツキングが装着された受口
内に挿入接続した管継手であつて、前記管の一端
部にテーパ状の面取りを施し、該テーパ面に開口
した各通孔の弯曲部を段差をもつて切欠いたこと
を特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7810083U JPS59183587U (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7810083U JPS59183587U (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59183587U JPS59183587U (ja) | 1984-12-06 |
JPH0121270Y2 true JPH0121270Y2 (ja) | 1989-06-26 |
Family
ID=30208107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7810083U Granted JPS59183587U (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59183587U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS579582Y2 (ja) * | 1977-10-17 | 1982-02-24 |
-
1983
- 1983-05-24 JP JP7810083U patent/JPS59183587U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59183587U (ja) | 1984-12-06 |
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