JPS581775A - 液晶組成物 - Google Patents

液晶組成物

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JPS581775A
JPS581775A JP56099521A JP9952181A JPS581775A JP S581775 A JPS581775 A JP S581775A JP 56099521 A JP56099521 A JP 56099521A JP 9952181 A JP9952181 A JP 9952181A JP S581775 A JPS581775 A JP S581775A
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向尾 昭夫
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    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/52Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はペリレン系の多色性色素な含有するゲスト・ホ
スト−箪晶親成物に関す為ものである。
多色性色素と呼ばれる色素は大きく2つの種類に分類す
ることができる。第一〇sllは、可視光の吸収遷移モ
ーメントの方向が分子の長軸方向と殆ど平行であり、ゲ
スト分子として、ホストである液晶中に溶解したとき色
素分子長軸が液晶分子軸の配列方向と同方向に配列する
性質をもった色素である。このような色素は平行二色性
を有する多色性色素(tたはFi1色素)と呼ばれる。
第二の種類は、可視光の吸収遷移モーメントの方向は平
行二色性色素の場合とは異なシ分子の長軸方向に対して
殆ど垂直であるが、ゲスト分子として液晶中に溶解した
ときには平行二色性色素の場合と同様K、色素分子長軸
が液晶分子軸の配列方向と同方向に配列する性質を持っ
た色素である。このよう*’t=sFi垂直二色性を有
する多色性色素(iえはNi1色素)と呼けれる0本発
明はこのうち第一の401すなわち平行二色性を有する
多色性色素(Pa1色素)を含有する液晶組成物に関す
る。
□ 多色性色素041徴は、色素分子011収遷寥モー
メントと光の電気ベクトルとO″aa対的向に応じて光
の吸収強度が決まるという点にある。
すなわち、吸収遷移モーメントの方向が光の電気ベクト
ルに対して平行になったときが最も徴収強度が大きく、
垂直になったときが最も吸収強度が小さい。
このような多色性色素を含むネマチック液晶、コレステ
リンク液晶またはスメクチック液晶t一対向する二枚の
電極板間に介在させ、これに電圧を印加すれば液晶の誘
電特性や流動特性等に基いて液晶分子は擾乱運動を起こ
したり、あるいは電場方向に揃った分子配列をしたすす
る。
このとき多色性色素分子も液晶分子とともに運動を起す
ので、多色性色素分子の吸収遷移モーメンFと入射光と
の相対的な方向に、変化喪ひき起こされることになり、
結果的に液晶豪示体の光吸収特性に変化が生じることに
なる。
このような現象は「ゲスト・ホスト効果」として広く知
られており、この効果を利用して、電気的制御によるカ
ラー表示体を構成することがで暑る。(”Guest−
)Toot Tnt@rnotinn inNsmat
ic Liquid Crystals:  A Ns
v Electro−OpticEff@cts” G
、H,He11m5ier and L、A、 Zan
oni。
Applied Physics Letters、第
13巻、?lページ(191g年)参照。) このようなゲスト・ホスト効果を利用した液晶表示にゲ
ストとして用いる多色性色素には、■ホスト液晶中での
高いオーダー・パラメーター、−■目的に応じた任意の
色相、■ホスト液晶に対する十分な溶解度、■高い安定
性(光安定性、熱安定性、電気的安定性)などの性能が
要求される。
このうち■のオーダー・パラメーター(通常、記号Sで
表わす)は、ホスト液晶分子の配向方向に対する色素分
子吸収軸の平行度を表わし、次のように定義される。
s−2(y○OB”a −/ ) 式中、C081θの項は時間平均されており、θは色素
分子吸収軸とホスト液晶分子の配向方向とがなす角質で
ある。多色性色素分子のす−ダー・パラメーター8は実
験的には次式から求められる。
ここでム、およびALは、それぞれ液晶の配向に対して
平行および−直に偏光した光に対する色素の吸光度であ
る。
オーダm−パラメーター8は具体的にはゲスト・ホスト
型液晶素子の表示コントラストを支配すb量であり、平
行二色性を有する多色性色素の場合には、その値が理論
上の飯大値である7に近づく程、白ぬけ部分の残色度が
減少し、明るくコントラストの大きい鮮明な表示が可能
となる。
なお、ム、とムLの比、A g / ALは二色比(通
常Rで表わす)と呼ばれ、オーダー・パラメーターと同
様、ホス)l[晶分子の配向方向に対する色素分子吸収
軸の千行変を表わす。平行二色性を有す多色性色素の場
合、二色比Rti/  。
以上の値をと9、その値が大きい福、明るくコントラス
トの大きい鮮明な表示が可能になる。
多色性色素に要求されるオーダー・パラメーター8の値
は、その色素を用いたゲスト・ホスト型素子の用途拳使
用条件に応じてIIIkであ抄特定し―いが、通常は、
使用目的に適したホスト液晶中において、室温付近で少
くとも0.5以上、できれば017以上が望ましいと言
われている。
■の色相については、表示情報量の増大、デザイン自由
度の増大、装飾性の向上といつ九表示のカラー化の目的
上、選択できる色相範囲ができるだけ広いことが必要で
おる。基本的にはイエロー、マゼンタ、シアンブルーの
JIIA色を得れば、これらの減法混色によりすべての
色相が実現できる。従って、色相的にはこれらsH色の
うちのいずれかを示す多色性色素を得ることが重要であ
ると考えられる。
■の溶解度については、基本的には1大きい程望ましい
が、最低限必要とされる溶解度は、多色性色素の分子吸
光係数、その多色性色素な用いたゲスト・ホスト素子の
使用目的・使用条件・液晶層の厚さ等に応じて変ってく
ることは言うまでもない。
本発明の目的は、上記■、■、■の基本的な要求性能を
満足するとともに、色相としては三原色の1つであるイ
エロー色を示し、かつ強い螢光性を有する多色性色素を
含む液晶組成物を提供することにある。
イエロー色は、それ自体三−原色を構成する重要な色相
でおるばかりでなく、黒色や緑色といった実用上有用な
色相を調色する場合にその成分として必要欠くべからざ
る色相であることは周知の通やである。
また、ゲスト・ホス)Itの液晶表示体において、ゲス
トである多色性色素が強い験光性を持っているとその液
晶素子の視認性・デザイン性等を向上できる場合もあり
、素子の量適を広げることができる。
さらに、螢光性の強い多色性色素を用いると単なる通常
タイプのゲスト・ホス)It表示体の他に、その強い螢
光発色を用いた特殊な構造のゲスト・ホスト型表示体を
構成することができる点でも有利である。(このような
螢光を用いたゲスト・ホスト型液晶表示の例は、” F
luO−resc@nce of gu@st mol
ecules in a scatteringsta
te of a 1iqul crysteLl ”ム
、 Hochbaum。
L、 J、 Yu and M、 M、 Labes、
 Journal of ApplisdPhysic
s、  第37巻、tbクページ(7710年)−?特
開昭jダー411177などに見られる。)多色性色素
の分子構造と諸特性との関係についてはまだ十分究明さ
れておらず、希望する色相において上記の要求性能をす
べて満足する多色性色素を選択することは困11な作業
であ抄、公知の材料から類推、選択すること4箒易では
危い。
これまでにイエロー色の多色性色素としては、例えば次
のようなアゾ系またはアゾメチン系の色素が公知である
■、べ)N→−Q−n−N−f5o晒 (「液晶のゲスト・ホスト効果」、関秀広、内(/qt
o )参照。) しかしながら、これらの多色性色素の螢光性は肉眼では
殆ど認め得ない程弱い。またアゾメチン系の色素の場合
には分子中の−N−CI(−結合が、水分と反応して次
のように加水分解反応を起こすことが知られている。
一ト佃−+H2O−→ −N馬+0HO−現在実用に供
されている液晶表示素子のシール材の主流は有機シール
材であるが、有機シール材には一般にかなり水分透通性
があるため、液晶中に混入した水分とアゾメチン色素が
上記のように反応して素子の諸特性に悪い影響を与える
おそれが十分にある。
本発明者郷はかかる従来接衝に鑑み、鮫童検討を進めた
結果、イエロー色を示し、強い螢光性を有し、かつオー
ダー・パラメーター、溶解性、安定性の優れたペリレン
系色素の構造を見出し、本発明を完成させることができ
た。
本発明以前にペリレン系の色素を液晶表示装置に用いた
例としては、次のような色素が特開昭3ダー41117
/ などに見られる。
この色素を実際に合成して、後述するフェニルシクロヘ
キサン系の混合液晶であるZLニー//、7J K溶解
し、後述する方法でオーダー・パラメーターを測定した
ところ、その値け00atであシ、通常望ましいとされ
る値を満していないことがわかった。
そこで本発明者等は、ペリレン骨格に導入すゐ置換基の
lll1i、数、位置を多数検討し九、べリレン骨格は
次のように置換位置の番号付を行なうが、どの位置に、
どのような置換基な幾つ導入するかが最終的な多色性色
素の特性に重大な影響を与える。
−T    @   − すなわち、優れ九特性を有するゲスト・ホスト蓋の液晶
表示体を実現する上で必要な多色性色素の開発は基本骨
格の選択とと%に1その基本骨格上のどの位置に、どの
ような種類の置換基を、幾つ導入するかというととKか
かつているといって過言ではない。逆に言えば、アント
ラキノンやペリレン等の色素の基本骨格を指定し九だけ
では通常不十分で参に、その基本骨格上のどの位置に、
どのような1111iの置換基が幾つ導入されるかとい
うことが厳密に決定されて初めて目的とする多色性色素
が得られる0通常、特定の目的に対してこのような選択
の幅は、必ずしも広くないことが多い。
本発明者等は、上記のような考え方に立って検討を進め
、ペリレン骨格上の特定の位置に41定の置換基を導入
したときに目的とする特性を有する色素が得られること
を見出し、本発明を完成させることができた。
本発明の要旨は、一般式0) (式中、Iは酸素原子またはイオウ原子を表わし、R1
およびR1は、Xが酸素原子である場合にはアリール基
を表わし、Xがイオ911L子である場合にはアリール
基f九は炭素原子数7〜/lのアルキル基を表わす、)
で示されるペリレン系色素の少くとも一種を含有する液
晶組成物にある。
CI3式で示されるペリレン色素骨格上の置換基の種類
、数、位置は厳格に規定されている。
すなわち、−COIR’基及び−001R”基が、ペリ
レン骨格上の3位と9位にそれぞれなくてはならない。
これらの置換基の種類、数、位置を少しでも変えると色
相、オーダー・パラメーター、溶解度等の特性が大きく
変化してし壕い、本発明の意義が失なわれてし壕う。ま
た、〔13式の構造を持ったペリレン系色素がゲスト・
ホスト濁箪晶表示に用いられたという報告はtfe′&
畜れていない。
一般式(1)で示されるペリレン系色素におけるR1お
よびR1の具体例としては、フェニル基、α−す7チル
基、β−ナフチル基などの非置換のアリール基のほかに
、メチル基、エチル基、直鎖状もしくは分岐鎖状のプロ
ピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチに
基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、オ
クタデシル基環のアルキル基で置換されたアリール1菖
プロポキシメチル基、ブト會ジメチル基、オクチルオキ
シメチル基、プトキシエチ □ル基などのアルコキシア
ルキル基で置換されたアリール基;シクロヘキシル基、
亨−グロビルシクロヘキシル基、亭−ブチルシクロヘキ
シル基、ターへブチルシクロヘキシル基などのシクロア
ルキル基で置換されたアリール基;メトキシ基、プロポ
キシ基、ブトキシ基、ヘキシルオキシ基、オクチルオキ
シ基などのアルコキシ基で置換されたアリール基;フェ
ニル基、タープロピルフェニル&、+−フチルフェニル
基、セーオクチルフェニル基などのアリール基で置換さ
れたアリール基、ベンジルオキシ基などのアラルキルオ
キシ基で置換されたアリール基、メトキシカルボニル基
、ブトキシカルボニル基、シクロアルコキシカルボニル
基、アリールオキシカルボニル基などのエステルの基で
置換されたアリール基、アセトキシ基、オクタノイルオ
キシ基、シクロアルキルカルがニルオキシ基、アリール
カルボニルオキシ基などのアシロキシ基で置換されたア
リール基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子などのハロ
ゲン原子で置換された了り−ル基が挙けられ、炭素原子
数/〜/lのアルキル基の具体例としてはメチル基、エ
チル基、直鎖状もしくは分岐鎖状のプロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキフル基、オクチル基、fシル基、
ドデシル基、オクタデシル基などが挙げられる。
一般式[I)で示されるペリレン系色素は、例えば、下
記の式[n) (式中、Y′およびY2は塩素原子、臭素原子などのハ
ロゲン原子またはXR’の基を表わし、z、R+は一般
式〔I〕におけると同一の意義を有し y4およびY!
の少くとも一方はハロゲン原子を表わす。)で示される
ペリレン系化合物と下記の式[1)、〔■〕 R’ !)1  ・・・・・・・・・・・・・・・ 〔
l)R’ XH・・・・・・・・・・・・・・・ [I
V)(式中、X、  rl’ およびR1は式〔I〕に
おけると園−の意義を有する。)で示される化合物のい
ずれか一方または混合物を反応させることにより製造で
きる。
本発明で用いるネマチック液晶としては、動作温跋範囲
でネマチック状態を示すものであれば、かなり広い範囲
で選択することができる。
を九このようなネマチック液晶に優述の旋光性物質を加
えることによシ、コレステリック状態をとらせることが
できる。ネマチック液晶の例としては第1表に示される
物質、あるいはこれらの誘導体があげられる。
第  l  表 −ヒW?、表中、R′はアルキル基またはアルコキシ基
を、Xはニトロ基、シアノ基、teはノーロゲン原子を
表わす。
第1表の液晶はいずれ本誘電異方性が正であるが、誘電
異方性が負の公知のエステル系、アゾキシ系、アゾ系、
シッフ系、ピリミジン系、ジエステル系あるいはビフZ
二に−r−Zfk系(Q液晶も、誘電異方性が正の液晶
と混食して、全体として正の液晶にして用いることがで
きる。
f九、誘電異方性が員の液晶でも、適当な素子構成およ
び駆動法を用いればそのまま使用できることは勿論であ
る。
本発明で用いるホスト液晶物質は第1表に示した液晶化
合物またはそれらの混合物のいずれでもよいが、次の1
IffI類の液晶化合物C5Hs+ +〇−CN の混合物として、メルク社からZI、工113コという
商品名で駅売されている液晶物質および、次の弘種類の
液晶化合物 C,H己7JJ5−C)−aNl /重量−〇マHIS
ぺ<−CHコ3重量嘩 C!、H,,o 0()−ax     / 4重量−
〇1HII−□ぜJ@−ON     1重量−の混合
物として、Br1tish DrugHou@e社から
!−7という商品名で駅売されている液晶物質が本発明
においては特に有用であることがわかった。
本発明に用いる旋光性物質としてはカイラルネマチック
化合物、例えば、コーメチルブチル基、3−メチルブト
キシ基、3−メチルペンチル基、3−メチルペントキシ
基、ターメチルヘキシル基、亭−メチルへキシルオキシ
基などの光学活性基をネマチック液晶化合物に導入した
化合物がある。また特開昭!/−111!Flit号に
示すL−メントール、d−ボルネオール等ノアルコール
誘導体、d−ショウノウ、3−メチルシクロヘキサン等
のケトン誘導体、d−シトロネラ酸、t−ショウノウ酸
吟のカルボン酸誘導体、物質は勿論使用できる。
本発明に使用する素子とは公知の液晶表示用。
素子を使用できる。すなわち、一般に少くとも一方が透
明な2枚のガラス基板上に任意のパターンの透明電極面
が対向するように適当なスペーサーを介して、2枚のガ
ラス基板が平行になるように素子を構成したものが用い
られる。この場合、スペーサーにより素子のギャップが
決められる。素子ギャップとしては3〜100μm。
特に5〜goμmが実用的見地から好ましい。
以下に、本発明の・表示体に使用される黄色系の多色性
ペリレン系色素の例およびこれらの色素を用いた液晶組
成物について実施例によね具体的に説明する。
実施例1 まず、本発明に使用される多色性ペリレン系色素の例を
、その最大吸収波長、オーダー・パラメーター8及び二
色比RとともK1111表に示す。
第2表に記載した各色素の特性は次のようにして調べた
。すなわち、前述のフェニルシクロヘキサン系混合液晶
ZLニー//3コに、多色性色素として、第2表に示す
色素のいずれかを添加し、70℃以上に加熱し、液晶が
等方性液体になつ良状態でよくかきまぜた後、放置冷却
する工程を繰返し行ない、色素を溶解した。
このようにして調製した上記液晶組成物を、透明電極を
有し、液晶と接する面をボリアでド系樹脂を塗布硬化後
ラビングしてホモジニアス配向処理を施した上下2枚の
ガラス基板からなる基板間ギャップ70〜100μmの
素子に封入し友、上記配向処理を施した素子内では電圧
無印加のとき上記液晶組成物は、液晶分子及び色素分子
が電極面に平行かつ一定方向に4E列するホモジニアス
配向状態をとり、色素分子もホスト液晶に従って同様の
配向をとる。
このようにして作製したゲスト・ホスF素子の吸収スペ
クトルの測定を、液晶分子の配向方向に対して平行に偏
光した光及び垂直に偏光し九九の各々を用いて行ない、
これら各偏光に封する色素の吸光度ムl及びムL−と最
大吸収波長を求めた。色素の吸光度を求めるにあたって
は、ホスト液晶およびガラス基鈑による吸収と、素子の
反射損失に関して補正を行表った。このようにして求め
た上記各偏光に対する色素の吸光度の値A、およびAl
を用いて、前述の式6式% コムL 十ムl からオーダー・パラメーター日の値を、また式6式% から二色比Rの値をそれぞれ算出した。
実施例コ 実施例1で用いたものと全く同様の液晶に、第コ表ム3
の色素 をハ//重量パーセント添加した液晶組成物を実施例/
と全く同様の素子(但し、基板間ギャップは約7Oμm
 )に封入し、実施例/と同様に吸収スペクトルを測定
した。そのスペクトルを第1図に示す。図中、曲線lは
A、を、曲線コはAl  をそれぞれ示す。可視領域に
おける最大吸収波長はXA7りnmであり、最大吸収波
長におけるA、はi、Ooコ、ムgFiO,/コアであ
った。
従って本実施例色素のオーダー・パラメーターはOoり
0に色比Rは7.りとなる。なお、本実施例色素の融点
は210〜コj1℃であった。
実施例3 実施例/で用いたものと全く一様の液晶に、第−表ムダ
の色素 をハ/j重量パーセント添加した液晶組成物を実施例/
と全く同様の素子(但し、基板間ギャップは約lOμm
)に封入し、実施例1と同様に吸収スペクトルを測定し
た。そのスペクトルを第2図に示す。図中、曲線3はA
Iを、曲線であった。従って本実施例色素のオーク゛−
・パラメーターSは0.At、二色比R#′i?、II
となる。
なお、本実施例色素の融点はユbo−,26t℃であっ
た。
実施例ダ 実施例/で用いたものと全く同様の液晶を、第コ表A5
の色素 で飽和させた液晶組成物を実施例/と全く同様の素子(
但し、素子間キャップは約IOμm)に封入し、実施例
/と同様に吸収スペクトルを測定した。そのスペクトル
を椙3図に示す。図中、曲1#:jはAIを、曲!I6
はALをそれぞれ示す。可視領域における最大吸収波長
は+??nBであり、最大吸収波長におけるムlは、0
、!;911.  ALけ0,01/であった。従って
本実施例色素のオーダー・パラメーター8ハ0.4g。
二色比Rは7.3となる。表お本実施例色素の融点は3
00〜301℃であった。
実施例! 実施例!で用いたものと全く同様の液晶を、tIg、2
岩屋tの色素 で飽和させた液晶組成物を実施例/と全く同様の素子(
但12、素子間ギャップは約toprn)に封入し、実
施例1と同様に吸収スペクトルを測定した。そのスペク
トルを第ダ図に示す。図中、曲線りはA、を、曲線tf
′ip、1.をそれぞれ示す。可視領域における最大吸
収波長はIりfnm  であり、最大吸収波長における
ム、は、θ、10/、Alはo、oqコであった。従っ
て本実施例色素のオーダー・パラメーターSはO,クコ
、二色比Rはg、7となる。なお、本実施例色素の融点
は?/り〜379℃でp)つた。
実施例6 実施例/で用いたものと全く同様の液訊に、第2表A 
、20の色素 を/、IO重量パーセント添加した液晶組成物を実施例
/と全く同様の素子(但12、基板間ギャップは約10
μす)に封入し、実施例/と同様に吸収スペクトルを測
定した。そのスペクトルを第3図にかす。図中、曲線9
けAI  を、曲線1OViALをそれぞれ示す。回続
領域における最大吸収波長はダ7 !; nm であり
、最大吸収波長におけるAI は!、041 XA4は
0./:itであった。従って本実施例色素のオーダー
・パラメーターは0.AI、二色比Rけj、7となる。
々お、本実施例色素の融点は/lIj〜/ゲ7℃であっ
た。
実施例7 実施例1で用いたものと全く同様の液晶に、第コ表Aコ
lの色素 を/、/J重量パーセント添加し九液晶組成物を実施例
/と全く同様の素子(但し、基板間ギャップは約IOμ
m)に封入し、実施例1と同様に吸収スペクトルを測定
し九。そのスペクトルを第6図に示す。図中、@@//
はムIを、自IIlコはム上をそれぞれ示す。可視領域
における最大吸収波長ダt Onm であり、最大吸収
波長におけるbは1.コOS、  A上はθ、7.71
であった。
従って本実施例色素のオーダー・パラメーターはOoり
3、二色比Rは9.0となる。なお、本実施例色素の融
点はコロ0へコ47”Cであつ九。
実施例を 本発明の液晶組成物で用いられるゲスト色素の実用的安
定性に関して知見を得るために促進劣化試験を実施した
。すなわち実施例コル実施例7の各色素を溶解した上記
液晶組成物を、上記素子に封入したものをサンシャイン
ウェザ−メーター中に約100時間放置し、吸光度の減
少率を追跡した。また比較のために、従来色素で代表的
なものを同様に素子化し、促進劣化試験を行なった。本
実施例で用いたサンシャインウェザ−メーターの光源は
カーボンアーク灯であシ、試料室内の条件は温度が約j
θ℃、湿度が約90嘔であった。また、劣化試験はすべ
て紫外線カツトフィルターで素子を保饅して行なった。
上記ウェザ−メーターによる促進劣化試験の結果を第7
図に示す。第7図のグラフにおいて、縦軸は初期吸光度
A1 に対する各時点での吸光度Aの割合ム/ム1を、
横軸は促進劣化時間を示す。
図中、曲線13は実施例コから実施例7の色素を曲線l
ダはアゾ色素(以下、色素人と称すを、曲線l!rはア
ゾ色素(以下、色素Bと称する) を、それぞれ含む素子の吸光度の変化を示す。
第7図より、本発明の色素は、色素AおよびBによって
代表される従来技術の色素よりもさらに安定であること
が明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図 本発明の実施例コル実施例7の表示体
の分光特性。 第7図 本発明のペリレン系色素を含む素子および従来
の代表的な二色性色素を含む素子の吸光度の経時変化。 出 願 人  三菱化成工業株式会社 株式会社 日立製作所 第 1凹 液長(nm’) 第2図 吊3図 衰長(nm) 第4図 第5図 3良長(ηm) 鳩1 垢 7 図 第1頁の続き 0発 明 者 佐藤幹夫 日立市幸町三丁目1番1号株式 %式% 0出 願 人 株式会社日立製作所 東京都千代田区丸の内−丁目5 番1号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (式中、Iは酸素原子またはイオウ原子を表わし R1
    およびR1は、!が酸素原子である場合にはアリール基
    を貴わし、Xがイオウ原子である場合にはアリール基ま
    九は炭素原子数7〜/It)アル中ル基を褒わす、)で
    示されるペリレン系色素の少くとも一種を含有すゐ液晶
    組成物。
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