JPS58145759A - アントラキノン系色素、これを含む液晶組成物及びこれを用いた表示体 - Google Patents
アントラキノン系色素、これを含む液晶組成物及びこれを用いた表示体Info
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- JPS58145759A JPS58145759A JP17361881A JP17361881A JPS58145759A JP S58145759 A JPS58145759 A JP S58145759A JP 17361881 A JP17361881 A JP 17361881A JP 17361881 A JP17361881 A JP 17361881A JP S58145759 A JPS58145759 A JP S58145759A
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- dye
- group
- trans
- anthraquinone
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアントラキノン系多色性色素、該多色性色素を
含む液晶組成物およびこれを用いた表示体に関する。
含む液晶組成物およびこれを用いた表示体に関する。
多色性色素は2つの種類に分類することができる。第一
の種類は、可視光の吸収遭移モーメントの方向が分子の
長軸方向と殆ど平行であり、ゲスト分子として、ホスト
である液晶中に溶解したとき色素分子長軸が液晶分子軸
の配列方向と同方向に配列する性質をもった色素である
。
の種類は、可視光の吸収遭移モーメントの方向が分子の
長軸方向と殆ど平行であり、ゲスト分子として、ホスト
である液晶中に溶解したとき色素分子長軸が液晶分子軸
の配列方向と同方向に配列する性質をもった色素である
。
このような色素は平行二色性を有する多色性色素(1だ
けP型色素)と呼ばれる。第二の種類は、可視光の吸収
遷移モーメントの方向は平行二色性色素の場合とは異か
り分子の長軸方向に対して殆ど垂直であるが、ゲスト分
子として液晶中に溶解したときには平行二色性色素の場
合と同様に、色素分子長軸が液晶分子軸の自e列方向と
同方向に配列する性質を持った色素である。
けP型色素)と呼ばれる。第二の種類は、可視光の吸収
遷移モーメントの方向は平行二色性色素の場合とは異か
り分子の長軸方向に対して殆ど垂直であるが、ゲスト分
子として液晶中に溶解したときには平行二色性色素の場
合と同様に、色素分子長軸が液晶分子軸の自e列方向と
同方向に配列する性質を持った色素である。
このような色素は垂直二色性を有する多色性色素(また
はN型色素)と呼ばれる。本発明はこのうち第1のもの
、す力わち平行二色性を有する多色性色素(P型色素)
、これを含有する液晶組成物およびこれを用いた表示体
に関する。
はN型色素)と呼ばれる。本発明はこのうち第1のもの
、す力わち平行二色性を有する多色性色素(P型色素)
、これを含有する液晶組成物およびこれを用いた表示体
に関する。
多色性色素の特徴は、色素分子の吸収遷移モーメントと
光の電気ベクトルとの相対的な方向に応じて光の吸収強
度が決・まるという点にある。
光の電気ベクトルとの相対的な方向に応じて光の吸収強
度が決・まるという点にある。
゛ fヵゎあ1.ワ、え% −) /’)。ア。
ヵ9カ。、気ベクトルに対して平行にガつだときが最も
吸収強度が大きく、垂直になったときが最も吸収強度が
小さい。
吸収強度が大きく、垂直になったときが最も吸収強度が
小さい。
このようた多色性色素を含むネマチック液晶、コレステ
リック液晶またはスメクチック液晶を対向する二枚の電
極板間に介在させ、これに電圧を印加すれば液晶の誘電
特性や流動特性等に基づいて液晶分子は擾乱運動を起こ
したり、あるいは電場方向に揃った分子配列をしたりす
る。
リック液晶またはスメクチック液晶を対向する二枚の電
極板間に介在させ、これに電圧を印加すれば液晶の誘電
特性や流動特性等に基づいて液晶分子は擾乱運動を起こ
したり、あるいは電場方向に揃った分子配列をしたりす
る。
このとき多色性色素分子も液晶分子と共に運動を起すの
で、多色性色素分子の吸収遷移モーメントと入射光との
相対的な方向に変化がひき起こされることになり、結果
的に液晶表示体の光吸収特性に変化が生じることになる
。
で、多色性色素分子の吸収遷移モーメントと入射光との
相対的な方向に変化がひき起こされることになり、結果
的に液晶表示体の光吸収特性に変化が生じることになる
。
このよう力刊象は「ゲスト・ホスト効果」として広く知
られており、この効果を利用して、電気的制御によるカ
ラー表示体を構成することができる。(Guest −
Ho5t Interaction inNemati
c Liquld Crystals: A New
Electro−OpticFffects”G、Ho
Heilmeieyana L、A、Zanoni、
AppljedPhyoics Letters、 第
13巻、q/ベージ(tqbg年)参照。) このようなゲスト・ホスト効果を利用しだ液晶表示にゲ
ストとして用いる多色性色素には■ホスト液晶中での高
いオータ“−・パラメーター■目的に応じた任意の色相
■ホスト液晶に対する十分な溶解度■高い安定性(光安
定性、熱安定性、電気的安定性、対酸素安定性)たとの
性能、特に■および■が要求される。
られており、この効果を利用して、電気的制御によるカ
ラー表示体を構成することができる。(Guest −
Ho5t Interaction inNemati
c Liquld Crystals: A New
Electro−OpticFffects”G、Ho
Heilmeieyana L、A、Zanoni、
AppljedPhyoics Letters、 第
13巻、q/ベージ(tqbg年)参照。) このようなゲスト・ホスト効果を利用しだ液晶表示にゲ
ストとして用いる多色性色素には■ホスト液晶中での高
いオータ“−・パラメーター■目的に応じた任意の色相
■ホスト液晶に対する十分な溶解度■高い安定性(光安
定性、熱安定性、電気的安定性、対酸素安定性)たとの
性能、特に■および■が要求される。
オーダー・パラメーター(通常、記号Sで表わす)は、
ホスト液晶分子の配向方向に対する色素分子吸収軸の平
行度を表わし、次のように定義される。
ホスト液晶分子の配向方向に対する色素分子吸収軸の平
行度を表わし、次のように定義される。
S−去(3品pθ−1)
式中、coo”θの項は時間平均されており、θは色素
分子吸収軸とホスト液晶分子の配向方向とがなす角度で
ある。多色性色素分子のオーダー・パラメーターSは実
験的には次式から求められる。
分子吸収軸とホスト液晶分子の配向方向とがなす角度で
ある。多色性色素分子のオーダー・パラメーターSは実
験的には次式から求められる。
5−
A、−Ai
、2AL+ AI
ここでAI およびAL は、それぞれ液晶の配向方向
に対して平行および垂直に偏光した光に対する色素の吸
光度である。
に対して平行および垂直に偏光した光に対する色素の吸
光度である。
オーダー・パラメーター日は具体的にはゲスト・ホスト
型液晶素子の表示コントラストを支配する量であり、平
行二色性を有する多色性色素の場合には、その値が理論
上の最大値であるlに近づく程、白ぬけ部分の残色度が
減少し、明るくコントラストの大きい鮮明な表示が可能
となる。
型液晶素子の表示コントラストを支配する量であり、平
行二色性を有する多色性色素の場合には、その値が理論
上の最大値であるlに近づく程、白ぬけ部分の残色度が
減少し、明るくコントラストの大きい鮮明な表示が可能
となる。
なお、Az(!:A上の比、AI / kL は二色比
と呼ばれ、オーター・パラメーターと同様、ホスト液晶
分子の配向方向に対する色素分子吸収軸の平行度を表わ
す。平行二色性を鳴す多色性色素の場合、二色比は7以
上の値をとり、その値が大きい程、明るくコントラスト
の大きい鮮明な表示が可能になる。
と呼ばれ、オーター・パラメーターと同様、ホスト液晶
分子の配向方向に対する色素分子吸収軸の平行度を表わ
す。平行二色性を鳴す多色性色素の場合、二色比は7以
上の値をとり、その値が大きい程、明るくコントラスト
の大きい鮮明な表示が可能になる。
多色性色素に要求されるオーダー・)(ラメ−6−
ター8の値は、その色素を用いたゲスト・ホスト型素子
の用途・使用条件に応じて様々であり特定し難いが、通
常は、使用目的に適したホスト液晶中において、室温付
近で少くともO1S以上、できれば0.7以十が望まし
いと言われている。
の用途・使用条件に応じて様々であり特定し難いが、通
常は、使用目的に適したホスト液晶中において、室温付
近で少くともO1S以上、できれば0.7以十が望まし
いと言われている。
■の溶解度については、基本的には大きい程望捷しいが
、最低限必要とされる溶解度は、多色性色素の分子吸光
係数、その多色性色素を用いたゲスト・ホスト素子の使
用目的・使用条件・液晶層の厚さ等に応じて変ってくる
ことは言うまでもない。
、最低限必要とされる溶解度は、多色性色素の分子吸光
係数、その多色性色素を用いたゲスト・ホスト素子の使
用目的・使用条件・液晶層の厚さ等に応じて変ってくる
ことは言うまでもない。
多色性色素の分子構造とその緒特性との関係については
まだ十分に究明されておらず、希望する色相において上
記の要求性能をすべて満足する多色性色素を選択するこ
とは困難な作業であり、公知の材料から類推、選択する
ことは容易ではない。
まだ十分に究明されておらず、希望する色相において上
記の要求性能をすべて満足する多色性色素を選択するこ
とは困難な作業であり、公知の材料から類推、選択する
ことは容易ではない。
本発明の目的は、ホスト液晶中でのオーダー・パラメー
ター及び溶解度が高く、かつ、素子にl−だ場合に、光
安定性、熱安定性、電気的安定性、z1酸累安定性が特
に大きい多色性色素及びそれを用いた表示体を提供する
ことにある。
ター及び溶解度が高く、かつ、素子にl−だ場合に、光
安定性、熱安定性、電気的安定性、z1酸累安定性が特
に大きい多色性色素及びそれを用いた表示体を提供する
ことにある。
アントラキノン系色素は、概して耐光性が大きくかつ青
色系統の色相が比較的容易に実現できる色素として染料
業界ではよく知られている。
色系統の色相が比較的容易に実現できる色素として染料
業界ではよく知られている。
しかしながら通常染料産業で製造されているアントラキ
ノン系色素の殆どは、その1まゲスト・ホスト型液晶素
子に使用しても優れた特性が得られないのが普通である
。
ノン系色素の殆どは、その1まゲスト・ホスト型液晶素
子に使用しても優れた特性が得られないのが普通である
。
そこで、アントラキノン系色素が、ゲス)−ホスト型液
晶表示用として優れた特性を発揮するためには如何にす
べきかを種々検討し、研究、開発を進め、特願昭!;に
−70132及び特願昭!!!;−7,23!;7/に
記載した一般式[II)及び〔璽〕でで表わされる構造
を見出しだ。
晶表示用として優れた特性を発揮するためには如何にす
べきかを種々検討し、研究、開発を進め、特願昭!;に
−70132及び特願昭!!!;−7,23!;7/に
記載した一般式[II)及び〔璽〕でで表わされる構造
を見出しだ。
わす。)
(1)及び〔l3式で表わされるアントラキノン系色素
はホスト液晶中において、すぐれた、オーダー・パラメ
ーター、安定性等を示し、通常の使用条件では実用上十
分な特性を持っている。
はホスト液晶中において、すぐれた、オーダー・パラメ
ーター、安定性等を示し、通常の使用条件では実用上十
分な特性を持っている。
これらの色素のホスト液晶に対する溶解度は(U)およ
び(1)においてB l 、 R*が直鎖アルキル基の
場合が最も太きい。しかしながら、一般に液晶において
このようなベンゼン環に直接に直鎖アルキル基が入った
構造では酸素により次のような光化学反応が起とること
が知られている。
び(1)においてB l 、 R*が直鎖アルキル基の
場合が最も太きい。しかしながら、一般に液晶において
このようなベンゼン環に直接に直鎖アルキル基が入った
構造では酸素により次のような光化学反応が起とること
が知られている。
ti
9−
(nは1以上の整数を示す。)
このような反応が液晶素子中で起こると生成物や中間反
応生成物により液晶分子の配向不良や、液晶素子の消費
電流の増大といった現象が起き、素子の信頼性を低下さ
せる。色素分子の場合にも上記のような構造を含むなら
同様の反応が起とると考えられる。
応生成物により液晶分子の配向不良や、液晶素子の消費
電流の増大といった現象が起き、素子の信頼性を低下さ
せる。色素分子の場合にも上記のような構造を含むなら
同様の反応が起とると考えられる。
現在液晶素子のシール材と1−てはエポキシ樹脂等の有
機シール材が主流となっているが、有機シール材は酸素
の透過性が比較的よく、素子中の液晶に酸素が外部から
混入する可能性が十分にある。従って、液晶中1で酸素
が混入すれば当然上記のような色素分子との反応が起こ
ると考えられる。(酸素と液晶との反応については、F
、G、 Yamagishi、 D、8.8mythe
、 L、JlMillerandJ、D、Margar
um :’Lic1uied 0rysta’l an
a 0rcieredF1uid、s”Vol、 3.
IIりSページ、 eds、J、F、Johnaon
−コ〇 − and R6S、Porter、Plenum Pre
ss、New York(ノックg)参照。 ) そこでこのような事態が起こるのを未然に防ぐためには
、色相、オーダm−パラメーター、溶解性等を損うこと
なく、色素の分子構造を上記のような反応が起らない構
造に変えることが必要である。そのような構造を見出す
べく鋭意検討を進めた結果、トランス−亭−置換シクロ
ヘキシル基を導入することにより所期の目的を達成する
ことができることを知得し、本発明を完成させることが
できた。
機シール材が主流となっているが、有機シール材は酸素
の透過性が比較的よく、素子中の液晶に酸素が外部から
混入する可能性が十分にある。従って、液晶中1で酸素
が混入すれば当然上記のような色素分子との反応が起こ
ると考えられる。(酸素と液晶との反応については、F
、G、 Yamagishi、 D、8.8mythe
、 L、JlMillerandJ、D、Margar
um :’Lic1uied 0rysta’l an
a 0rcieredF1uid、s”Vol、 3.
IIりSページ、 eds、J、F、Johnaon
−コ〇 − and R6S、Porter、Plenum Pre
ss、New York(ノックg)参照。 ) そこでこのような事態が起こるのを未然に防ぐためには
、色相、オーダm−パラメーター、溶解性等を損うこと
なく、色素の分子構造を上記のような反応が起らない構
造に変えることが必要である。そのような構造を見出す
べく鋭意検討を進めた結果、トランス−亭−置換シクロ
ヘキシル基を導入することにより所期の目的を達成する
ことができることを知得し、本発明を完成させることが
できた。
すなわち、本発明の特徴は、一般式〔I〕(式中、X、
Yはアミン基、ヒドロキシ基を示し、2は水素原子、シ
アノ基を示し、Rけトランス−ター置換シクロヘキシル
基を示す。)で表わされるアントラキノン系色素、これ
を含む液晶組成物及びこれを用いた表示体にある。
Yはアミン基、ヒドロキシ基を示し、2は水素原子、シ
アノ基を示し、Rけトランス−ター置換シクロヘキシル
基を示す。)で表わされるアントラキノン系色素、これ
を含む液晶組成物及びこれを用いた表示体にある。
以下本発明を説明するに、本発明の一般式CDで表わさ
れる・・・・・・・Φ・彎・・−・・・アントラキノン
系色素は新規な色素である。
れる・・・・・・・Φ・彎・・−・・・アントラキノン
系色素は新規な色素である。
トランス−ター置換シクロヘキシル基の置換分としては
、メチル基、エチル基、直鎖状又は分岐鎖状のプルピル
基、ブチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、ノニル基、ド
デシル基、オクタデシル基などのアルキル基、シクロヘ
キシル基、トランスークーペンチルシクロヘキシル基ナ
トのシクロアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、直鎖
状又は分岐鎖状のプロポキシ基、ブトキシ基、ヘキシル
オキシ基、ノニルオギシ基、ドデシルオキシ基、オクタ
デシル基々どのアルコキシ基が挙げられる。
、メチル基、エチル基、直鎖状又は分岐鎖状のプルピル
基、ブチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、ノニル基、ド
デシル基、オクタデシル基などのアルキル基、シクロヘ
キシル基、トランスークーペンチルシクロヘキシル基ナ
トのシクロアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、直鎖
状又は分岐鎖状のプロポキシ基、ブトキシ基、ヘキシル
オキシ基、ノニルオギシ基、ドデシルオキシ基、オクタ
デシル基々どのアルコキシ基が挙げられる。
本発明の一般式〔I〕のアントラキノン4色2はトラン
ス−弘−置換シクロヘキサノールとアントラキノンーコ
ーカルボン酸類から直接に、あるいはアントラキノンー
コーカルボン酸のトランス−q −置換シクロヘキサノ
ールエステル類から、例えは特開昭A;’l−7g’1
3/号公報記載の方法で製造される。又、トランス−t
−置換シクロヘキサノール類は、例えば特開昭5s−s
qsaq号公報記載の方法で製造される。
ス−弘−置換シクロヘキサノールとアントラキノンーコ
ーカルボン酸類から直接に、あるいはアントラキノンー
コーカルボン酸のトランス−q −置換シクロヘキサノ
ールエステル類から、例えは特開昭A;’l−7g’1
3/号公報記載の方法で製造される。又、トランス−t
−置換シクロヘキサノール類は、例えば特開昭5s−s
qsaq号公報記載の方法で製造される。
ター置換シクロヘキシル基には、トランス型とシス型の
二つの立体異性体がある。
二つの立体異性体がある。
トランス型 シス型
本発明の意義は、アントラキノン系多色性色素分子にト
ランス−<=−9f換シクロヘキシル基更に詳しくは、
トランス−l−置換シクロヘキサノールのカルボン酸エ
ステル基を導入し死点にある。
ランス−<=−9f換シクロヘキシル基更に詳しくは、
トランス−l−置換シクロヘキサノールのカルボン酸エ
ステル基を導入し死点にある。
すなわち、アントラキノン色素にt−置換シクロヘキシ
ル基を導入した例は、特願昭S !r−7/2と特願昭
!r!f−/コ3Sり/とに記載しであるが、それらは
いずれもトランス型とシス型の両方が混合したものであ
り、ター置換シクロヘキシル基のトランス型とシス型を
目つきりと区別 13 − したものではなかった。その後、種々検討し九結釆、本
発明者等はトランス−q−置換シクロヘキシル基の色素
分子への導入がオーター・パラメーターを大きく向上さ
せることを見出しだ。
ル基を導入した例は、特願昭S !r−7/2と特願昭
!r!f−/コ3Sり/とに記載しであるが、それらは
いずれもトランス型とシス型の両方が混合したものであ
り、ター置換シクロヘキシル基のトランス型とシス型を
目つきりと区別 13 − したものではなかった。その後、種々検討し九結釆、本
発明者等はトランス−q−置換シクロヘキシル基の色素
分子への導入がオーター・パラメーターを大きく向上さ
せることを見出しだ。
例えば、次のような多色性色素分子のオーダー・パラメ
ーターはター置換シクロヘキシル基のトランス型とシス
型の混合比によって次のようにかわることが分かった。
ーターはター置換シクロヘキシル基のトランス型とシス
型の混合比によって次のようにかわることが分かった。
このデータからトランスークーamシクロヘギシル項を
含む分子の割合が増大する程、色素−14= 全体トしてのオーダー・パラメーターが向上しているこ
とがわかる。
含む分子の割合が増大する程、色素−14= 全体トしてのオーダー・パラメーターが向上しているこ
とがわかる。
フェニル基を導入した場合と同程度のS値を得るにはト
ランス体が約70モルチ以上を占めることが望ましい。
ランス体が約70モルチ以上を占めることが望ましい。
勿論トランス体が/θθモルチに近づく程効果は犬とな
る。
る。
本発明で用いるネマチック液晶としては、動作温度範囲
でネマチック状態を示すものであれば、かなシ広い範囲
で選択することができる。
でネマチック状態を示すものであれば、かなシ広い範囲
で選択することができる。
まだこの、C’5カネ(マチック液晶に後述の旋光性物
質を加えることにより、コt/ステリック状態をとらせ
ることができる。ネマチック液晶の例としては第7表に
示される物質、あるいはこれらの誘導体があげられる。
質を加えることにより、コt/ステリック状態をとらせ
ることができる。ネマチック液晶の例としては第7表に
示される物質、あるいはこれらの誘導体があげられる。
第1表
17−
上記表中、R″はアルキル基またはアルコキシ基を、x
はニトロ基、シアン基、またはハロゲン原子を表わす。
はニトロ基、シアン基、またはハロゲン原子を表わす。
第1表の液晶はいずれも誘電異方性が正であるが、誘電
異方性が負の公知のエステル系、アゾ ジキシ系、アゾ系、シラー系、ピリミジン系、ジエステ
ル系あるいはビフェニルエステル系の液晶も、誘電異方
性が正の液晶と混合して、全体として正の液晶にして用
いることができる。
異方性が負の公知のエステル系、アゾ ジキシ系、アゾ系、シラー系、ピリミジン系、ジエステ
ル系あるいはビフェニルエステル系の液晶も、誘電異方
性が正の液晶と混合して、全体として正の液晶にして用
いることができる。
18−
また、誘電異方性が負の液晶でも、適当な素子構成およ
び駆動法を用いればそのま捷使用できることは勿論であ
る。
び駆動法を用いればそのま捷使用できることは勿論であ
る。
本発明で用いるホスト液晶は第1表に示した液晶化合物
またはそれらの混合物のいずれでもよいが、次の9種類
の液晶化合物 の混合物として、メルク社からZL工//3コ という
商品名で販売されている液晶および、次のダ種類の液晶
化合物 の混合物として、Br1tish Drug Hous
e社からE−7という商品名で販売されている液晶物質
が本発明においては特に有用であることがわかった。
またはそれらの混合物のいずれでもよいが、次の9種類
の液晶化合物 の混合物として、メルク社からZL工//3コ という
商品名で販売されている液晶および、次のダ種類の液晶
化合物 の混合物として、Br1tish Drug Hous
e社からE−7という商品名で販売されている液晶物質
が本発明においては特に有用であることがわかった。
本発明の液晶組成物に用いる旋光性物質としては、カイ
ラルネマチック化合物、例えば、コーメチルブチル基、
3−メチルブトキシ基、3−メチルペンチル基、3−メ
チルペントキシ基、亭−メチルヘキシル基、クーメチル
へキトキシ基ガどの光学活性基をネマチック液晶化合物
に導入した化合物がある。また特開昭!/−’I!;!
rtIA号に示すt−メントール、d−ボルネオール等
のアルコール誘導体、d−ショウノウ、3−メチルシク
ロヘキサン等のケトン8導体、(1−”トロネラ酸、t
−ショウノウ酸等のカルボン酸誘導体、d−シトロネラ
ール等のアルデヒド誘導体、(1−IJノネン等のアル
ケン誘導体、その他のアミン、アミド、ニトリル誘導体
などの光学活性物質は勿論使用できる。
ラルネマチック化合物、例えば、コーメチルブチル基、
3−メチルブトキシ基、3−メチルペンチル基、3−メ
チルペントキシ基、亭−メチルヘキシル基、クーメチル
へキトキシ基ガどの光学活性基をネマチック液晶化合物
に導入した化合物がある。また特開昭!/−’I!;!
rtIA号に示すt−メントール、d−ボルネオール等
のアルコール誘導体、d−ショウノウ、3−メチルシク
ロヘキサン等のケトン8導体、(1−”トロネラ酸、t
−ショウノウ酸等のカルボン酸誘導体、d−シトロネラ
ール等のアルデヒド誘導体、(1−IJノネン等のアル
ケン誘導体、その他のアミン、アミド、ニトリル誘導体
などの光学活性物質は勿論使用できる。
本発明に使用する表示体としては公知の液晶表示用素子
を使用できる。すなわち、一般に少くとも一方が透明力
・コ枚のガラス基板上に任意のパターンの透明電極を設
け、電極面が対向するように適当なスペーサーを介して
、一枚のガラス基板が平行になるように素子を構成した
ものが用いられる。この場合、スペーサーにより素子の
ギャップが決められる。素子ギャップとしては3〜10
0μmX%に5〜SOμmが実素を用いた液晶組成物に
ついて実施例により具体的に説明する。
を使用できる。すなわち、一般に少くとも一方が透明力
・コ枚のガラス基板上に任意のパターンの透明電極を設
け、電極面が対向するように適当なスペーサーを介して
、一枚のガラス基板が平行になるように素子を構成した
ものが用いられる。この場合、スペーサーにより素子の
ギャップが決められる。素子ギャップとしては3〜10
0μmX%に5〜SOμmが実素を用いた液晶組成物に
ついて実施例により具体的に説明する。
実施例/
21−
ます、本発明に使用される多色性アントラキノン系色素
の合成例を、更にその最大吸収波長(λmax )およ
びオーダーΦパラメーター(S)を第−表に示す。
の合成例を、更にその最大吸収波長(λmax )およ
びオーダーΦパラメーター(S)を第−表に示す。
合成例−/(第コ表AIの色素の合成)/−アミノーク
ーニトロアントラキノンーコーカルポン酸1241i’
と塩化チオニル117.A P、N、N−ジメチルホル
ムアミド/dをジオキサン300m1中ざ0℃で3時間
加熱した。今後n−ヘキサン200−で希釈し、f過、
乾燥して対応スるカルボン酸クロライド43.7fを得
た。
ーニトロアントラキノンーコーカルポン酸1241i’
と塩化チオニル117.A P、N、N−ジメチルホル
ムアミド/dをジオキサン300m1中ざ0℃で3時間
加熱した。今後n−ヘキサン200−で希釈し、f過、
乾燥して対応スるカルボン酸クロライド43.7fを得
た。
次いで上記の酸クロライド/、?、19−とトランス−
11−(n−ブチル)シクロヘキサノール?、S?を0
−ジクロルベンゼン200m1中/41O℃で7時間加
熱した。SO℃に冷却してトリエチルアミン弘lで中和
後、硫化アンモニウム水溶液yootnlを30℃で滴
下しなからダ時間反応した。
11−(n−ブチル)シクロヘキサノール?、S?を0
−ジクロルベンゼン200m1中/41O℃で7時間加
熱した。SO℃に冷却してトリエチルアミン弘lで中和
後、硫化アンモニウム水溶液yootnlを30℃で滴
下しなからダ時間反応した。
今後、クコロホルムで抽出し、カラムクロマトグラフィ
ーにより精製して第−表A/の色素22− (融点/ダ7〜/ダg0C)10./デを得た。
ーにより精製して第−表A/の色素22− (融点/ダ7〜/ダg0C)10./デを得た。
合成例−,2(第2表71i/!rの色素の合成)第−
表A/記載の色素10fとリン酸コ水素ナトリウム3.
7zをN、N−ジメチルホルムアミドyt、ortlに
溶解し、シアン化ナトリウム2.32を少量ずつ添加し
て1O−1℃℃でコ時間加熱した。次いで水q o o
rnlに溶解し九m−二トロベンゼンスルホン酸ナト
リウム/θデを添加し、10℃で7時間加熱した。
表A/記載の色素10fとリン酸コ水素ナトリウム3.
7zをN、N−ジメチルホルムアミドyt、ortlに
溶解し、シアン化ナトリウム2.32を少量ずつ添加し
て1O−1℃℃でコ時間加熱した。次いで水q o o
rnlに溶解し九m−二トロベンゼンスルホン酸ナト
リウム/θデを添加し、10℃で7時間加熱した。
今後、f過、水洗、乾燥し、カラムクロマトグラフィー
により精製して第λ表A/jの色素(融点/7り〜/ざ
0℃)り、、1)を得た。
により精製して第λ表A/jの色素(融点/7り〜/ざ
0℃)り、、1)を得た。
上記合成例に準じて第2表に示す色素A2〜A/ダおよ
びA/ Aを合成した。
びA/ Aを合成した。
第2表
25−
クロヘキシル基であることを表わす。
第−表に記載した各色素の特性は次のようにして調べだ
。すなわち、前述のフェニルシクロヘキサン系混合液晶
ZLI−//J、2に、多色性色素として、第2表に示
す色素のいずれかを添加し、703以上に加熱し、液晶
が等方性液体になった状態でよくかきまぜた後、放置冷
却する工程を繰返し行ない、色素を溶解した。同、使用
したアントラキノン系色素中のトランス体含有率は99
.5モルチ以上であった。
。すなわち、前述のフェニルシクロヘキサン系混合液晶
ZLI−//J、2に、多色性色素として、第2表に示
す色素のいずれかを添加し、703以上に加熱し、液晶
が等方性液体になった状態でよくかきまぜた後、放置冷
却する工程を繰返し行ない、色素を溶解した。同、使用
したアントラキノン系色素中のトランス体含有率は99
.5モルチ以上であった。
このようにして調製した上記液晶組成物を、透明電極を
有し、液晶と接する面をポリアミド系樹脂を塗布硬化後
ラビングしてホモジニアス配向処理を施した上下コ枚の
ガラス基板から々る基板間ギャップ10〜100μmの
素子に封入した。上記配向処理を施した素子内では電圧
無印加のとき上記液晶組成物は、液晶分子及び色素分子
が電極面に平行かつ一定方向に配列するホモジニアス配
向状態をとり、色素分子もホ 26− スト液晶に従って同様の配向をとった。
有し、液晶と接する面をポリアミド系樹脂を塗布硬化後
ラビングしてホモジニアス配向処理を施した上下コ枚の
ガラス基板から々る基板間ギャップ10〜100μmの
素子に封入した。上記配向処理を施した素子内では電圧
無印加のとき上記液晶組成物は、液晶分子及び色素分子
が電極面に平行かつ一定方向に配列するホモジニアス配
向状態をとり、色素分子もホ 26− スト液晶に従って同様の配向をとった。
このようにして作製したゲスト・ホスト素子の吸収スペ
クトルの測定を、液晶分子の配向方向に対して平行に偏
光した光及び垂直に偏光した光の各々を用いて行ない、
これら各偏光に対する色素の吸光度A、及びA上 と最
大吸収波長を求めた。色素の吸光度を求めるにあたって
は、ホスト液晶およびガラス基板による吸収と、素子の
反射損失に関して補正を行なった。このようにして求め
た上記各偏光に対する色素の吸光度の値AIおよびA上
を用いて、前述の式%式% 実施例/で用いたものと全く同様の液晶に、第−表A/
の色素 を仁コー重量バーセント添加した液晶組成物を実施例/
と全く同様の素子(但し、基板間ギャップは約10μm
)に封入し、実施例1と同様に吸収スペクトルを測定
した。そのスペクトルを第1図に示す。図中、曲線/は
AIを、曲線2はAl をそれぞれ示す。可視領域に
おける最大吸収波長はA 3 g nm であり、最
大吸収波長におけるAI は0.AJ!、 A4はO4
θ60であった。
クトルの測定を、液晶分子の配向方向に対して平行に偏
光した光及び垂直に偏光した光の各々を用いて行ない、
これら各偏光に対する色素の吸光度A、及びA上 と最
大吸収波長を求めた。色素の吸光度を求めるにあたって
は、ホスト液晶およびガラス基板による吸収と、素子の
反射損失に関して補正を行なった。このようにして求め
た上記各偏光に対する色素の吸光度の値AIおよびA上
を用いて、前述の式%式% 実施例/で用いたものと全く同様の液晶に、第−表A/
の色素 を仁コー重量バーセント添加した液晶組成物を実施例/
と全く同様の素子(但し、基板間ギャップは約10μm
)に封入し、実施例1と同様に吸収スペクトルを測定
した。そのスペクトルを第1図に示す。図中、曲線/は
AIを、曲線2はAl をそれぞれ示す。可視領域に
おける最大吸収波長はA 3 g nm であり、最
大吸収波長におけるAI は0.AJ!、 A4はO4
θ60であった。
従って本実施例色素のオーダー・パラメーターはOlり
7となる。なお、本実施例色素の融点は/’I’1〜/
ダざ℃であった。
7となる。なお、本実施例色素の融点は/’I’1〜/
ダざ℃であった。
実施例3
実施例/で用いたものと全く同様の液晶に、第2表&7
の色素 を、ハ/ダ重量パーセント添加した液晶組成物を実施例
/と全く同様の素子(但し、基板間ギャップは約i o
/1m )に封入し、実施例/と同様に吸収スペクト
ルを測定した。そのスペクトルを第2図に示す。図中、
曲#3はAI を、曲線りはA1 を、それぞれ示す
。可視領域における最大吸収波長はA 3 g nm
でおし最大吸収波長におけるAtは0.’A/3 、、
AL はo、o5乙であった。従って本実施例色素の
オーダー・パラメーターはθ、7りとなる。なお、本実
施例色素の融点は273んコ/亭℃であった。
の色素 を、ハ/ダ重量パーセント添加した液晶組成物を実施例
/と全く同様の素子(但し、基板間ギャップは約i o
/1m )に封入し、実施例/と同様に吸収スペクト
ルを測定した。そのスペクトルを第2図に示す。図中、
曲#3はAI を、曲線りはA1 を、それぞれ示す
。可視領域における最大吸収波長はA 3 g nm
でおし最大吸収波長におけるAtは0.’A/3 、、
AL はo、o5乙であった。従って本実施例色素の
オーダー・パラメーターはθ、7りとなる。なお、本実
施例色素の融点は273んコ/亭℃であった。
実施例を
本発明の液晶組成物で用いられるゲスト色素の実用的安
定性に関して知見を得るために促進劣化試験を実施した
。すなわち実施例コル実施例3の各色素を溶解した上記
液晶組成物を、上記素子に封入したものをサンシャイン
ウェザ−メーター中に約700時間放置し、吸光度の減
少率を追跡した。また比較のだめに、従来色素で代表的
なものを同様に素子化し、促進劣化試験を行かった。本
実施例で用いたサンシャインウェザ−メーターの光源は
カーボンアーク灯であり、試料室内の条件は温度が約S
O℃、湿度 29− が約qo%であった。また、劣化試験はすべて紫外線カ
ツトフィルターで素子を保睡して行なった。
定性に関して知見を得るために促進劣化試験を実施した
。すなわち実施例コル実施例3の各色素を溶解した上記
液晶組成物を、上記素子に封入したものをサンシャイン
ウェザ−メーター中に約700時間放置し、吸光度の減
少率を追跡した。また比較のだめに、従来色素で代表的
なものを同様に素子化し、促進劣化試験を行かった。本
実施例で用いたサンシャインウェザ−メーターの光源は
カーボンアーク灯であり、試料室内の条件は温度が約S
O℃、湿度 29− が約qo%であった。また、劣化試験はすべて紫外線カ
ツトフィルターで素子を保睡して行なった。
上書i’、: ウェザ−メーターによる促進劣化試験の
結果を第3図に示す。第3図のグラフにおいて、縦軸は
初期吸光)lJlに対する各時点での吸光度Aの割合h
/hj を、横軸は併進劣化時間を示す。
結果を第3図に示す。第3図のグラフにおいて、縦軸は
初期吸光)lJlに対する各時点での吸光度Aの割合h
/hj を、横軸は併進劣化時間を示す。
図中、曲ill 、iは実施例λ〜実施例3の色素を曲
線6はアゾ色素(以下、色素Aと称する)を、曲線7は
アゾ色素(以下、色素Bと称する)を、それぞれ含む素
子の吸光度の変化を示す。
線6はアゾ色素(以下、色素Aと称する)を、曲線7は
アゾ色素(以下、色素Bと称する)を、それぞれ含む素
子の吸光度の変化を示す。
第3図ニレ、オ発明の色素は、色素AおよびBによって
代表される従来技術の色素よりもさら 30− に¥1であることが明らかである。
代表される従来技術の色素よりもさら 30− に¥1であることが明らかである。
第1図〜第一図は本発明の実施例コル実施例および従来
の代衣的な二色性色紫を含む累イの吸光度の経時変化を
示す。 出 願 人 三菱化成工業株式会社 株式会社 日立製作所 代 理 人 弁理士 要否用 − ほか7名 −31= 第 1 図 し炎長(nm) 第 2図 つ 炎長(nm) 英3 図 イ1と一111匡、劣イし70日くトnl (gトnハ
ン第1頁の続き 0発 明 者 向尾昭夫 日立市幸町三丁目1番1号株式 %式% 日立市幸町三丁目1番1号株式 会社日立製作所日立研究所内 @出 願 人 株式会社日立製作所 東京都千代田区丸の内−丁目5 番1号
の代衣的な二色性色紫を含む累イの吸光度の経時変化を
示す。 出 願 人 三菱化成工業株式会社 株式会社 日立製作所 代 理 人 弁理士 要否用 − ほか7名 −31= 第 1 図 し炎長(nm) 第 2図 つ 炎長(nm) 英3 図 イ1と一111匡、劣イし70日くトnl (gトnハ
ン第1頁の続き 0発 明 者 向尾昭夫 日立市幸町三丁目1番1号株式 %式% 日立市幸町三丁目1番1号株式 会社日立製作所日立研究所内 @出 願 人 株式会社日立製作所 東京都千代田区丸の内−丁目5 番1号
Claims (3)
- (1)一般式〔I〕 (式中、xlYはアミン基、ヒドロキシ基を示し、2は
水素原子、シアン基を示し、Rはトランスークー置換シ
クロヘキシル基ヲ示ス。)で表わされるアントラキノン
系色素。 - (2)一般式〔I〕 (式中、xXYはアミン基、ヒドロキシ基を示し、2は
水素原子、シアノ基を示し、Rはトランスーシー置換シ
クロヘキシル基を示す。)で表わされるアントラキノン
系色素の少くトも一種類を含むことを特徴とする液晶組
成物。 - (3)一般式〔I〕 (式中、x、Yはアミン基、ヒドロキシ基を示し、2は
水素原子、シアン基を示し、Rはトランス−シー置換シ
クロヘキシル基を示す。)で表わされるアントラキノン
系色素の少くトも一種類を含む液晶組成物により構成さ
れることを特徴とする表示体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17361881A JPS58145759A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | アントラキノン系色素、これを含む液晶組成物及びこれを用いた表示体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17361881A JPS58145759A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | アントラキノン系色素、これを含む液晶組成物及びこれを用いた表示体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58145759A true JPS58145759A (ja) | 1983-08-30 |
Family
ID=15963946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17361881A Pending JPS58145759A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | アントラキノン系色素、これを含む液晶組成物及びこれを用いた表示体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58145759A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6252741U (ja) * | 1985-09-17 | 1987-04-02 | ||
US4883611A (en) * | 1987-09-16 | 1989-11-28 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Dichroic coloring agents for liquid crystal displays |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5698277A (en) * | 1980-01-08 | 1981-08-07 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Liquid crystalline composition |
JPS5792079A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-08 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Liquid crystal composition for color display |
JPS6344797A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-25 | 日立エーアイシー株式会社 | 印刷配線板の製造方法 |
JPS64439A (en) * | 1987-03-12 | 1989-01-05 | Lucas Ind Plc | Method and device for monitoring combustion |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP17361881A patent/JPS58145759A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5698277A (en) * | 1980-01-08 | 1981-08-07 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Liquid crystalline composition |
JPS5792079A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-08 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Liquid crystal composition for color display |
JPS6344797A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-25 | 日立エーアイシー株式会社 | 印刷配線板の製造方法 |
JPS64439A (en) * | 1987-03-12 | 1989-01-05 | Lucas Ind Plc | Method and device for monitoring combustion |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6252741U (ja) * | 1985-09-17 | 1987-04-02 | ||
US4883611A (en) * | 1987-09-16 | 1989-11-28 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Dichroic coloring agents for liquid crystal displays |
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