JPS5816965A - 三輪車のパ−キングロツク装置 - Google Patents
三輪車のパ−キングロツク装置Info
- Publication number
- JPS5816965A JPS5816965A JP56116039A JP11603981A JPS5816965A JP S5816965 A JPS5816965 A JP S5816965A JP 56116039 A JP56116039 A JP 56116039A JP 11603981 A JP11603981 A JP 11603981A JP S5816965 A JPS5816965 A JP S5816965A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- space
- tricycle
- cable
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H5/00—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K5/00—Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
- B62K5/02—Tricycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は揺動式三輪車のパーキングロック装置に関する
ものである。
ものである。
前後の車輪の一方が一輪、他方が二輪で、前車体と後車
体とが揺動（ローリング）自在とした原動機付三輪車を
本出願人は先に提案した。
体とが揺動（ローリング）自在とした原動機付三輪車を
本出願人は先に提案した。
かかる揺動式三輪車を駐車する場合、車輪の転勤を阻止
するロックと、前後の車体への左右への揺動を］Ｓ１１
止するロックとの双方のロックが望ましい。ところで車
輪のロックは制動等でなされ、揺動ロックは前車体の後
車体への支軸廻りの回動を拘束する必要があり、従って
夫々のロック操作入力系は全熱方向が異り、ために異っ
た入力系を必要どするが、夫々の操作を別個に行ったの
では操作が二重となり、面倒、煩雑であるとともに、一
方の操作を忘れろ虞れかある。
するロックと、前後の車体への左右への揺動を］Ｓ１１
止するロックとの双方のロックが望ましい。ところで車
輪のロックは制動等でなされ、揺動ロックは前車体の後
車体への支軸廻りの回動を拘束する必要があり、従って
夫々のロック操作入力系は全熱方向が異り、ために異っ
た入力系を必要どするが、夫々の操作を別個に行ったの
では操作が二重となり、面倒、煩雑であるとともに、一
方の操作を忘れろ虞れかある。
一方、」二記操作系は支軸廻りの回転をロック、解除す
べくこの廻りに設けられた機構の近傍に導かれ、かかる
操作系は車輪ロック機構との兼ね合いで組付」二調整を
必要とし、又車輪ロックを行うブレーキ系の摩耗その他
で揺動ロック機構と併せてメンテナンス上調整する必要
があり、かかる操作系を揺動ジヨイントに設けようとし
た場合、調整の他これらの保護上も考慮を必要とする。
べくこの廻りに設けられた機構の近傍に導かれ、かかる
操作系は車輪ロック機構との兼ね合いで組付」二調整を
必要とし、又車輪ロックを行うブレーキ系の摩耗その他
で揺動ロック機構と併せてメンテナンス上調整する必要
があり、かかる操作系を揺動ジヨイントに設けようとし
た場合、調整の他これらの保護上も考慮を必要とする。
本発明はかかる要望に応えるべくなされたもので、その
目的とする処は、揺動ジヨイントの一側方に開閉自在な
空間を設け、該空間内に前記操作系を収納し、蓋体の着
脱で該操作系の保護、調整、メンテナンスを行い得るよ
うにした三輪車のパーキングロック装置を提供するにあ
る。
目的とする処は、揺動ジヨイントの一側方に開閉自在な
空間を設け、該空間内に前記操作系を収納し、蓋体の着
脱で該操作系の保護、調整、メンテナンスを行い得るよ
うにした三輪車のパーキングロック装置を提供するにあ
る。
次に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述する
。
。
第１図は三輪車１の概略側面図を示し、三輪車１は前車
体２と後車体３に車体が分割され、前車体２の前部には
フロントフォーク４を介して一輪の操向輪をなす前輪５
を備え、フロントフォーク４は上方に延出されて上端に
ハンドル６を備え、旧つハンドル６の中間部にはヘッド
ライトユニット７が付設され、又前車体２の後部には上
方にシートポスト８が起設され、これの上端にシート９
が設けられている。後車体３の要部をなすリヤフレーム
１０上にはエンジン１１を搭載し、これに繋がって後方
に延出される伝動ケース１２の左右には駆動輪である二
輪の後輪１３を配設し、エンジン１１、ケース１２はカ
バー１４で覆われている。
体２と後車体３に車体が分割され、前車体２の前部には
フロントフォーク４を介して一輪の操向輪をなす前輪５
を備え、フロントフォーク４は上方に延出されて上端に
ハンドル６を備え、旧つハンドル６の中間部にはヘッド
ライトユニット７が付設され、又前車体２の後部には上
方にシートポスト８が起設され、これの上端にシート９
が設けられている。後車体３の要部をなすリヤフレーム
１０上にはエンジン１１を搭載し、これに繋がって後方
に延出される伝動ケース１２の左右には駆動輪である二
輪の後輪１３を配設し、エンジン１１、ケース１２はカ
バー１４で覆われている。
前車体２の後下部にはジヨイント１５をこれの前端の左
右に設けた取付ボス部１５ａを介してピン１６により枢
着し、これによりジヨイント１５をピン１６を支点と（
２で−１−下方向に揺動自在、即ちスイング動自在に前
車体２に枢着ずろ。ジヨイント１５の後部」二には取付
ボス部１５ｂを突設し、このボス部１５ｂＶＣクツンヨ
ンユニツｌ−１７の下端を枢着し、ユニット１７の上端
は前車体２のシートポスト８の中間部に枢着する。
右に設けた取付ボス部１５ａを介してピン１６により枢
着し、これによりジヨイント１５をピン１６を支点と（
２で−１−下方向に揺動自在、即ちスイング動自在に前
車体２に枢着ずろ。ジヨイント１５の後部」二には取付
ボス部１５ｂを突設し、このボス部１５ｂＶＣクツンヨ
ンユニツｌ−１７の下端を枢着し、ユニット１７の上端
は前車体２のシートポスト８の中間部に枢着する。
ジヨイント１５のケース１５ｉは前後方向に長く、−上
下の部材１５ｊ、１５にの重ね合せ接合体からなり、接
合されたケース１５ｉ内には前端を閉じ、後方に開放さ
れた軸方向への空間Ｓが設けられている。空間Ｓ内には
りャフレーム１０に一端側を固着した前後方向への支軸
１８を嵌挿し、支軸１８の先部は空間Ｓの前部内に設け
られた軸受部１５ｍに軸受４０を介して支軸され、支軸
１８が固定であるのに対しケース１５ｉは支軸廻りをこ
れを支点として回動し、即ちジヨイント１５にスイング
動自在に連結された前車体２は後車体３に対して揺動、
即ちローリング動を行う。支軸１８の先部の手前には正
断面略方形のカム４１が固設され、これの四辺４２・と
空間Ｓの内壁四隅との間にはラバーの如き弾性体４３・
・・を介装し、弾性体の弾性撓曲作用で所謂ナイト・・
ルトダンバ４４を形成し、前車体揺動時の緩衝を行う。
下の部材１５ｊ、１５にの重ね合せ接合体からなり、接
合されたケース１５ｉ内には前端を閉じ、後方に開放さ
れた軸方向への空間Ｓが設けられている。空間Ｓ内には
りャフレーム１０に一端側を固着した前後方向への支軸
１８を嵌挿し、支軸１８の先部は空間Ｓの前部内に設け
られた軸受部１５ｍに軸受４０を介して支軸され、支軸
１８が固定であるのに対しケース１５ｉは支軸廻りをこ
れを支点として回動し、即ちジヨイント１５にスイング
動自在に連結された前車体２は後車体３に対して揺動、
即ちローリング動を行う。支軸１８の先部の手前には正
断面略方形のカム４１が固設され、これの四辺４２・と
空間Ｓの内壁四隅との間にはラバーの如き弾性体４３・
・・を介装し、弾性体の弾性撓曲作用で所謂ナイト・・
ルトダンバ４４を形成し、前車体揺動時の緩衝を行う。
１９はロック操作レバーで、実施例ではハンドル６の中
央部下に設けられ、図示実線の起こし位置でパーキング
ロック状態にあり、想像線のフロントフォーク４と平行
する倒れ位置を解除状態とする。かかるレバー１９の基
端部は操作ケーブル２０のインナ２０ａ前端部と連結さ
れ、従ってレバー１９を図の如く引き起こすことにより
ケーブルインナ２０は引張されることとなる。ケーブル
２０はフロントフォーク上部４ａ、前部のポスト部２ａ
、フロア２ｂに沿い、且つジヨイント１５、リヤフレー
ム１０に沿って後輪１３方向に延出される。
央部下に設けられ、図示実線の起こし位置でパーキング
ロック状態にあり、想像線のフロントフォーク４と平行
する倒れ位置を解除状態とする。かかるレバー１９の基
端部は操作ケーブル２０のインナ２０ａ前端部と連結さ
れ、従ってレバー１９を図の如く引き起こすことにより
ケーブルインナ２０は引張されることとなる。ケーブル
２０はフロントフォーク上部４ａ、前部のポスト部２ａ
、フロア２ｂに沿い、且つジヨイント１５、リヤフレー
ム１０に沿って後輪１３方向に延出される。
ジヨイント１５のケーク１５ｉ−側部には既述のケーブ
ル２０を前後方向に担持挿通し、ロック機構を内装する
空所１５’ｃを形成する。空所１５Ｃはケース１５ｉの
上下の部材１５ｊ、１５にの一側部の壁４５．４６を側
方に突出して形成され、壁４５．４６はケース１５ｉの
前部の部分４５ａ。
ル２０を前後方向に担持挿通し、ロック機構を内装する
空所１５’ｃを形成する。空所１５Ｃはケース１５ｉの
上下の部材１５ｊ、１５にの一側部の壁４５．４６を側
方に突出して形成され、壁４５．４６はケース１５ｉの
前部の部分４５ａ。
４６ａ、前部の上の部分４５ｂ、４６ｂ、中間部乃至後
部の高さ方向の長さが小さい部分４５Ｃ９４６Ｃ１端末
部４５ｄ、４６ｄを備え、空間Ｓ内と連通ずる側方に開
放した空所１５Ｃが形成されることとなる。空所１５Ｃ
は第３図で明らかな如く前部乃至中間部は上下方向に大
きく１５ｄ、中間部乃至後部は上下方向が小さく１５ｅ
、前後方向に長い。既述の支軸１８の先端部には略扇状
のロックプレート２２を該軸１８と直交する如く結着し
、これの空所側の端縁には係合入部２２ａ・・・を複数
個支軸１８を中心にして放射状に形成する。
部の高さ方向の長さが小さい部分４５Ｃ９４６Ｃ１端末
部４５ｄ、４６ｄを備え、空間Ｓ内と連通ずる側方に開
放した空所１５Ｃが形成されることとなる。空所１５Ｃ
は第３図で明らかな如く前部乃至中間部は上下方向に大
きく１５ｄ、中間部乃至後部は上下方向が小さく１５ｅ
、前後方向に長い。既述の支軸１８の先端部には略扇状
のロックプレート２２を該軸１８と直交する如く結着し
、これの空所側の端縁には係合入部２２ａ・・・を複数
個支軸１８を中心にして放射状に形成する。
ロックプレー１・２２は空所１５Ｃの大きい部分１５ｄ
の中間部に臨み、この部分１５ｄの上部には支持部材２
３を止着し、該部材２３を介して支軸１８と同方向のピ
ン２３ａで中間伝達部材である爪片２４の基部を枢支す
る。爪片２４は支軸１８の軸線と直交する方向に上端の
支点２３ａにより揺動自在であり、爪片２４の下端には
ロツクプレ＝１・２２の入部２２ａと係合する爪部２４
ａを一側に備え、他側には横外側斜め下方への凹欠２４
ｂを備え、凹欠２４ｂの下（／ｒ、押圧ノノム部２４Ｃ
を、上に解除カム部２４ｄを備える。
の中間部に臨み、この部分１５ｄの上部には支持部材２
３を止着し、該部材２３を介して支軸１８と同方向のピ
ン２３ａで中間伝達部材である爪片２４の基部を枢支す
る。爪片２４は支軸１８の軸線と直交する方向に上端の
支点２３ａにより揺動自在であり、爪片２４の下端には
ロツクプレ＝１・２２の入部２２ａと係合する爪部２４
ａを一側に備え、他側には横外側斜め下方への凹欠２４
ｂを備え、凹欠２４ｂの下（／ｒ、押圧ノノム部２４Ｃ
を、上に解除カム部２４ｄを備える。
既述のケーブル２０ばジヨイント１５の空所１５ｃの高
さ方向中間部を前後方向に通り、空所１５Ｃの大きい部
分１５ｄ前端縁１５ｆ及び小さい部分１５ｅの後端縁１
５（ＪｔＣケーブルアウタ２０ｂの切除部対向端部を係
着具２５を介して係着し、後述するカバー２１で保持さ
れ、係着具２５間の部分にインナが空所１５の前後方向
に臨むこととなる。インナ２０ａの空所１５内に臨む部
分は実質的には一本であるが、第５図で明らかな如く前
後の部分２０ｃ、２０ｄに分割され、この間をアジャス
タ２６で繋ぎ、インナの後部分２０ｄは後方に延出され
て後車輪１３のパーキングブレーキのブレーキアーム３
１に連結される。
さ方向中間部を前後方向に通り、空所１５Ｃの大きい部
分１５ｄ前端縁１５ｆ及び小さい部分１５ｅの後端縁１
５（ＪｔＣケーブルアウタ２０ｂの切除部対向端部を係
着具２５を介して係着し、後述するカバー２１で保持さ
れ、係着具２５間の部分にインナが空所１５の前後方向
に臨むこととなる。インナ２０ａの空所１５内に臨む部
分は実質的には一本であるが、第５図で明らかな如く前
後の部分２０ｃ、２０ｄに分割され、この間をアジャス
タ２６で繋ぎ、インナの後部分２０ｄは後方に延出され
て後車輪１３のパーキングブレーキのブレーキアーム３
１に連結される。
アジャスタ２６はインチの前方のもの２００と連結され
た内・外の嵌着されたロッド２６ａ、 ２６ｂと、これ
の後端にアジャストスクリュー２６０を介して連結さね
、インチの後方のもの２０ｄに連結された連結子２６ｄ
とがらなり、イン＋２０ａをこの部分で調節可能とし、
空所１５の小さい部分１５ｅ［設けた合せマーク１５ｈ
で位置合せを行う。ロッド２６ａにはフランジ２６ｅを
固設し、これの前面と前方の空所端縁１５ｆとの間には
復帰用バネ２７をケーブルインチ及びロッド前部を囲む
如く介装する。フランジ２６ｅ後面の太径ロッド２６ｂ
外周にＬ型の操作子２８の先端二股部２８ａを挾１せて
遊合し、二股部２８ａの前端はフランジ２６８で規制さ
れ、これの後端にはロッド２６ｂタ１周に摺動自在に嵌
合したスライダフランジ２６ｆを臨ませ、フランジ２６
ｆ後面とロッド２６ｂ後部のストッパ２６ｃｒとの間に
はリリーフ用バネ２９を囲繞弁装する。
た内・外の嵌着されたロッド２６ａ、 ２６ｂと、これ
の後端にアジャストスクリュー２６０を介して連結さね
、インチの後方のもの２０ｄに連結された連結子２６ｄ
とがらなり、イン＋２０ａをこの部分で調節可能とし、
空所１５の小さい部分１５ｅ［設けた合せマーク１５ｈ
で位置合せを行う。ロッド２６ａにはフランジ２６ｅを
固設し、これの前面と前方の空所端縁１５ｆとの間には
復帰用バネ２７をケーブルインチ及びロッド前部を囲む
如く介装する。フランジ２６ｅ後面の太径ロッド２６ｂ
外周にＬ型の操作子２８の先端二股部２８ａを挾１せて
遊合し、二股部２８ａの前端はフランジ２６８で規制さ
れ、これの後端にはロッド２６ｂタ１周に摺動自在に嵌
合したスライダフランジ２６ｆを臨ませ、フランジ２６
ｆ後面とロッド２６ｂ後部のストッパ２６ｃｒとの間に
はリリーフ用バネ２９を囲繞弁装する。
操作子２８はＬ型をなし、これの折曲中点をビン２８ｂ
により支持部材３０を介して大きな空所１５ｄ中間部に
枢着し、ビン２８ｂは左右方向に設けられてケーブル下
方にあってこれと略直交方向に位置し、二股部２８ａを
有するアーム２８ｃはケーブル方向に延出され、他方の
アーム２８ｄはビン２８ｂと直交する如くケーブルと同
方向に延ばされ、これの先端部には転動するカムローラ
２８ｅを設け、これを既述の爪２４の凹欠２４ｂに係合
せしめる。
により支持部材３０を介して大きな空所１５ｄ中間部に
枢着し、ビン２８ｂは左右方向に設けられてケーブル下
方にあってこれと略直交方向に位置し、二股部２８ａを
有するアーム２８ｃはケーブル方向に延出され、他方の
アーム２８ｄはビン２８ｂと直交する如くケーブルと同
方向に延ばされ、これの先端部には転動するカムローラ
２８ｅを設け、これを既述の爪２４の凹欠２４ｂに係合
せしめる。
以上の機構を収納した空所１５の開放側方には蓋板２１
で閉じられ、空所１５の周辺面１５Ｈにはネジ孔４７・
・・を形成し、周辺面１５ｎ外面がら蓋板２１を当て、
龜ス４８・・を介して蓋板２１を止着し、空／１ｙｒ１
５を閉じる。
で閉じられ、空所１５の周辺面１５Ｈにはネジ孔４７・
・・を形成し、周辺面１５ｎ外面がら蓋板２１を当て、
龜ス４８・・を介して蓋板２１を止着し、空／１ｙｒ１
５を閉じる。
次にパーキングロックの作動を述べると、ケーブル２０
の引張前、即ちパーキングロック操作前では第４図、第
５図の想像線の位置にあり、ケーブル２０の引張でロッ
ド２６ａ、２６ｂはバネ２７に抗して前方に移動し、先
端部２８ａで係合した操作子２８はビン２８ｂを支点と
して第５図中時言］方向に揺動し、揺動を惹起する先端
部２８ａのケーブルと同方向への移動はバネ２９０作用
でスライダフランジ２６ｆを介してなされる。ローラ２
８ｅはこれにより爪２４の凹欠２４ｂ内で下動し、下の
押圧カム２４Ｃと係合して爪２４をビン２３ａを支点と
して第３図中反時計方向、即ちロックプレート２２方向
である内側に揺動せしめ、爪部２４ａが入部２２ａの何
れかに係合する。かくしてロックプレート２２は爪２４
との係合でロックされ、支軸１８廻りのジヨイント１５
の回転は阻止され、即ち前車体２のローリング動は阻止
されることとなる。これと併せてケーブルインナ２０ａ
の引張で後部分２０ｄも引張され、ブレーキアーム３１
を揺動せしめ、後車輪１３のブレーキを作動せしめ、後
車輪ロックを行う。
の引張前、即ちパーキングロック操作前では第４図、第
５図の想像線の位置にあり、ケーブル２０の引張でロッ
ド２６ａ、２６ｂはバネ２７に抗して前方に移動し、先
端部２８ａで係合した操作子２８はビン２８ｂを支点と
して第５図中時言］方向に揺動し、揺動を惹起する先端
部２８ａのケーブルと同方向への移動はバネ２９０作用
でスライダフランジ２６ｆを介してなされる。ローラ２
８ｅはこれにより爪２４の凹欠２４ｂ内で下動し、下の
押圧カム２４Ｃと係合して爪２４をビン２３ａを支点と
して第３図中反時計方向、即ちロックプレート２２方向
である内側に揺動せしめ、爪部２４ａが入部２２ａの何
れかに係合する。かくしてロックプレート２２は爪２４
との係合でロックされ、支軸１８廻りのジヨイント１５
の回転は阻止され、即ち前車体２のローリング動は阻止
されることとなる。これと併せてケーブルインナ２０ａ
の引張で後部分２０ｄも引張され、ブレーキアーム３１
を揺動せしめ、後車輪１３のブレーキを作動せしめ、後
車輪ロックを行う。
尚爪部２４ａが入部２２ａ以外の山部にある場合、爪２
４０ロック方向への揺動は阻止され、従って操作子２８
は第４図想像線と実線の中間で停止するが、ロッド２６
ａ、２６ｂは前方にバネ２９に抗して移動し、バネ２９
は圧縮されて高いバネ荷重で操作子２８の先端部２８ａ
を押圧する。従ってバネ２９はリリーフ作用を行い、ケ
ーブルインナ２０ａは操作子２８が中間位置で停止して
もストロークし、従って後部分２０ｄもストロークし、
後車軸ロック動を支承なく行わせることができる。操作
子２８は上記によりロック方向に付勢されているため前
車体２、従ってジヨイント１５が左右に揺動すると爪部
２４ａが入部２２ａ・・・の何れかに臨み、バネ２９の
付勢で係合動がなされる。解除時はケーブルインナ２２
ａがバネ２７の付勢でもどり、操作子２８は逆方向に揺
動し、ローラ２８ｅが上の解除カム部２４ｄを押し上げ
て爪２４を第４図中時削方向に揺動させ、爪部２４ａを
入部２２ａから抜脱させ、想像線の状態に復帰させる。
４０ロック方向への揺動は阻止され、従って操作子２８
は第４図想像線と実線の中間で停止するが、ロッド２６
ａ、２６ｂは前方にバネ２９に抗して移動し、バネ２９
は圧縮されて高いバネ荷重で操作子２８の先端部２８ａ
を押圧する。従ってバネ２９はリリーフ作用を行い、ケ
ーブルインナ２０ａは操作子２８が中間位置で停止して
もストロークし、従って後部分２０ｄもストロークし、
後車軸ロック動を支承なく行わせることができる。操作
子２８は上記によりロック方向に付勢されているため前
車体２、従ってジヨイント１５が左右に揺動すると爪部
２４ａが入部２２ａ・・・の何れかに臨み、バネ２９の
付勢で係合動がなされる。解除時はケーブルインナ２２
ａがバネ２７の付勢でもどり、操作子２８は逆方向に揺
動し、ローラ２８ｅが上の解除カム部２４ｄを押し上げ
て爪２４を第４図中時削方向に揺動させ、爪部２４ａを
入部２２ａから抜脱させ、想像線の状態に復帰させる。
以上実施例を詳述したが、ロック機構の具体的構造は任
意であり、要はロック機構と操作系の中枢部をジヨイン
ト側方に開閉自在に形成された空所内に収納すれば良い
。
意であり、要はロック機構と操作系の中枢部をジヨイン
ト側方に開閉自在に形成された空所内に収納すれば良い
。
以上で明らかな如く本発明によれば、揺動式三輪車の揺
動ジヨイント部分にロック機構及び操作系の中枢部を臨
ませ、これらをジヨイントの１１１１方に開放した空所
に臨ませ、該空所を蓋体で開閉自在としたため、蓋体を
外してジヨイントロック機構や後車輪ブレーキの引張度
合の調整が容易に行え、組付時、使用後のメンテナンス
の点でも有利であるとともに、これら機構もジヨイント
部分のケース内に収納され、且つ蓋体で保護され、機構
保護上も有利である他、ジヨイント部分のスペースを利
用するためスペース利用上も有利である等多大の利点を
有する。
動ジヨイント部分にロック機構及び操作系の中枢部を臨
ませ、これらをジヨイントの１１１１方に開放した空所
に臨ませ、該空所を蓋体で開閉自在としたため、蓋体を
外してジヨイントロック機構や後車輪ブレーキの引張度
合の調整が容易に行え、組付時、使用後のメンテナンス
の点でも有利であるとともに、これら機構もジヨイント
部分のケース内に収納され、且つ蓋体で保護され、機構
保護上も有利である他、ジヨイント部分のスペースを利
用するためスペース利用上も有利である等多大の利点を
有する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は三輪車
の概略側面図、第２図はジヨイントの側面図、第３図は
蓋を除去した状態の同様の図、第４図は第３図３−３線
断面図、第５図はロック操作子の説明図で要部破断図、
第６図はジヨイントの要部破断平面図、第７図は第６図
７−７線断面図である。 尚図面中１は三輪車、１５はジヨイント、１５ｉはケー
ス、１５Ｃは空間部、２１は蓋、２２．２４はロック機
構、２０，２６．２８は操作系である。 持關昭５８−ｉ６９６！ｉ（６）
の概略側面図、第２図はジヨイントの側面図、第３図は
蓋を除去した状態の同様の図、第４図は第３図３−３線
断面図、第５図はロック操作子の説明図で要部破断図、
第６図はジヨイントの要部破断平面図、第７図は第６図
７−７線断面図である。 尚図面中１は三輪車、１５はジヨイント、１５ｉはケー
ス、１５Ｃは空間部、２１は蓋、２２．２４はロック機
構、２０，２６．２８は操作系である。 持關昭５８−ｉ６９６！ｉ（６）
Claims (1)
- 前後車輪の一方が一輪で他方が二輪であり、前車体と後
車体とを揺動（ローリング）自在てジヨイントを介して
連結した三輪車において、該ジヨイントのケースの一側
方に開閉自在な空間部を設け、該空間部に少くともジヨ
イントの揺動ロック、解除機構を操作する機構を収納し
たことを特徴とする三輪車のパーキングロック装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56116039A JPS5816965A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 三輪車のパ−キングロツク装置 |
| GB8211300A GB2098555B (en) | 1981-04-21 | 1982-04-19 | Parking locking system for three-wheeled vehicles |
| FR8206742A FR2504079B1 (fr) | 1981-04-21 | 1982-04-20 | Systeme de verrouillage en stationnement pour vehicules a trois roues |
| DE19823214930 DE3214930A1 (de) | 1981-04-21 | 1982-04-21 | Parkverriegelungssystem fuer dreiradfahrzeuge |
| US06/370,532 US4487282A (en) | 1981-04-21 | 1982-04-21 | Parking lock system for three-wheeled vehicles |
| KR8203271A KR860000079B1 (ko) | 1981-07-23 | 1982-07-22 | 3륜차의 파아킹록 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56116039A JPS5816965A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 三輪車のパ−キングロツク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5816965A true JPS5816965A (ja) | 1983-01-31 |
| JPS6154635B2 JPS6154635B2 (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=14677207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56116039A Granted JPS5816965A (ja) | 1981-04-21 | 1981-07-23 | 三輪車のパ−キングロツク装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816965A (ja) |
| KR (1) | KR860000079B1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60157972A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-19 | 松下電器産業株式会社 | 三輪自転車 |
| JPS60163781A (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-26 | 松下電器産業株式会社 | 三輪自転車 |
| JPH11115869A (ja) * | 1997-10-17 | 1999-04-27 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車用ブレーキ装置 |
| JP2002087363A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-27 | Honda Motor Co Ltd | 車両の後輪懸架装置 |
| KR20020069275A (ko) * | 2001-02-24 | 2002-08-30 | 유석환 | 트레일러용 완충장치 |
-
1981
- 1981-07-23 JP JP56116039A patent/JPS5816965A/ja active Granted
-
1982
- 1982-07-22 KR KR8203271A patent/KR860000079B1/ko active
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60157972A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-19 | 松下電器産業株式会社 | 三輪自転車 |
| JPS60163781A (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-26 | 松下電器産業株式会社 | 三輪自転車 |
| JPH11115869A (ja) * | 1997-10-17 | 1999-04-27 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車用ブレーキ装置 |
| JP2002087363A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-27 | Honda Motor Co Ltd | 車両の後輪懸架装置 |
| JP4719344B2 (ja) * | 2000-09-19 | 2011-07-06 | 本田技研工業株式会社 | 車両の後輪懸架装置 |
| KR20020069275A (ko) * | 2001-02-24 | 2002-08-30 | 유석환 | 트레일러용 완충장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR860000079B1 (ko) | 1986-02-18 |
| JPS6154635B2 (ja) | 1986-11-22 |
| KR840000410A (ko) | 1984-02-22 |
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