JP2512208Y2 - 自動車のコンソ―ルボックスドア - Google Patents

自動車のコンソ―ルボックスドア

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JP2512208Y2
JP2512208Y2 JP7090390U JP7090390U JP2512208Y2 JP 2512208 Y2 JP2512208 Y2 JP 2512208Y2 JP 7090390 U JP7090390 U JP 7090390U JP 7090390 U JP7090390 U JP 7090390U JP 2512208 Y2 JP2512208 Y2 JP 2512208Y2
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JP
Japan
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box door
box
brake lever
parking brake
console
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JP7090390U
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JPH0428139U (ja
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昇 新倉
季久 秋元
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Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Auto Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パーキングブレーキレバーの背後に位置し
たボックスを閉鎖すると共に、上方へ開放するように後
端部をコンソールボックス本体にヒンジされた自動車の
コンソールボックスドアに関するものである。
〔従来の技術〕
この種の通常のボックスドアでは、ロック機構及びそ
のロック解除レバーが、ボックスドアの先端中央部に設
けられ、パーキングブレーキレバーとの間にその操作の
ための隙間を設けている。
〔考案が解決しようとする課題〕
したがって、パーキングブレーキレバーに対してこの
ような逃げを用意した分ボックスのスペースも狭められ
る欠点があった。
よって、本考案は、パーキングブレーキレバーによ
り、ボックスのスペースを制約されることのない冒頭に
述べた類のコンソールボックスドアを提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、この目的を達成するために、パーキングブ
レーキレバーに、ボックスドアをロック解除操作用の逃
げを設けることなく接近させて配置すると共に、パーキ
ングブレーキレバーから側方へずれた位置のコンソール
ボックス本体部分に、押しボタンで解除操作されるロッ
ク具を配置し、ボックスドアの先端中央部より側方へず
らした位置にロック具により係止されるストライカを下
設したことを特徴としている。
〔作用〕
ロック解除用押しボタンは、ボックスドアをパーキン
グブレーキレバーに接近して配置させて、パーキングブ
レーキレバーの側方に位置している。そのコンソールボ
ックス本体部分で押しボタンを操作すると、ボックスド
アのストライカがロック具からロック解除されて、開放
可能となる。ボックスドアを閉鎖させると、ストライカ
がロック具にロックされる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、本考案の一実施例によるボック
スドアを備えたコンソールボックスを示す。
これらの図において、1は、コンソールボックス本体
2に起伏操作可能に配置されたパーキングブレーキレバ
ー(以下、単にブレーキレバーとする)であり、その背
後にボックス3が配置されると共に、その上面には、後
端部をコンソールボックス本体2にヒンジアーム5で枢
着されたボックスドア4が載置されている。このボック
スドアは、ヒンジアーム5のピン7に装着されたコイル
ばね6で開放方向へ付勢されている。また、先端部は、
ブレーキレバー1に対して逃げを用意することなく、双
方の可動に必要な程度に僅かに離間した位置を占めてい
る。対応してボックス3も前方寄りに配置され、その容
積を大きく設定されている。
ブレーキレバー1が占める位置から側方へずれたコン
ソールボックス本体2には、押しボタン10で解除操作さ
れるロック具20が配置され、一方ボックスドア4の先端
中央部より側方へずらした位置にはこのロック具により
係止されるストライカ11が下設されてある。
ロック具20は、中間部をピン21でヒンジされ、先端部
にストライカ11を拘束する爪22を形成されたアーム23
と、ピン21に装着されてアーム23をストライカ11との係
合方向へ付勢するコイルばね24とで構成されている。そ
して、押しボタン10は復帰ばね15で付勢されると共に、
下設されたロッド16により押圧操作時にアーム23の後端
部をコイルばね24及び復帰ばね15に抗して押されること
により、爪22をストライカ11から解除させるようになっ
ている。また、ボックスドア4の閉鎖時には、爪22が上
方からストライカ11で打撃されることにより、ばね力に
抗して後退方向へ回転して、その滑入を行わせる。
このように構成されたコンソールボックスドアの動作
は次の通りである。
通常状態で、ボックスドア4は、ブレーキレバー1に
ほとんど接触状態であり、ブレーキレバー1の側方へ位
置している押しボタン10を押すと、ストライカ11が爪22
から係脱すると同時にコイルばね6の付勢でボックスド
ア4が上方へアンロック開放される。つまり、ボックス
ドア4がブレーキレバー1に接近していてもドア開放時
に操作上の障害にはならず、閉鎖時にはボックスドア4
を下方へ閉鎖させる過程で、ストライカ11が自動的に位
置固定側のロック具20に拘束される。
〔考案の効果〕
以上、本考案によれば、ボックスドアのロックがブレ
ーキレバーの側方で行われることにより、ボックスドア
をブレーキレバーに接近させることができ、対応してボ
ックスの容量を大きくすることが可能となる。さらに、
ロック具及び押しボタンが本体側に取付けられるため
に、ストライカとの係合精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるコンソールボックスド
アの平面図及び第2図は同実施例の押しボタン部分の概
略断面図である。 1……パーキングブレーキレバー、2……コンソールボ
ックス本体、3……ボックス、4……ボックスドア、10
……押しボタン、11……ストライカ、20……ロック具。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】起伏操作されるパーキングブレーキレバー
    の背後に位置したボックスをロック状態で閉鎖すると共
    に、ロックを解除されて上方へ開放可能に後端部をコン
    ソールボックス本体にヒンジされた自動車のコンソール
    ボックスドアにおいて、 パーキングブレーキレバーに、ボックスドアをロック解
    除操作用の逃げを設けることなく接近させて配置すると
    共に、 前記パーキングブレーキレバーから側方へずれた位置の
    コンソールボックス本体部分に、押しボタンで解除操作
    されるロック具を配置し、 前記ボックスドアの先端中央部より側方へずらした位置
    に前記ロック具により係止されるストライカを下設し
    た、ことを特徴とする自動車のコンソールボックスド
    ア。
JP7090390U 1990-07-03 1990-07-03 自動車のコンソ―ルボックスドア Expired - Lifetime JP2512208Y2 (ja)

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JPH0428139U JPH0428139U (ja) 1992-03-05
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