JPS58152019A - 淡色ポリフエニレンスルフイド、その製造及び熱可塑性ポリカ−ボネ−ト及び/または熱可塑性ポリエステルとそれとの混合物 - Google Patents

淡色ポリフエニレンスルフイド、その製造及び熱可塑性ポリカ−ボネ−ト及び/または熱可塑性ポリエステルとそれとの混合物

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JPS58152019A
JPS58152019A JP58022256A JP2225683A JPS58152019A JP S58152019 A JPS58152019 A JP S58152019A JP 58022256 A JP58022256 A JP 58022256A JP 2225683 A JP2225683 A JP 2225683A JP S58152019 A JPS58152019 A JP S58152019A
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thermoplastic
acid
aromatic
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カルステン・イ−デル
デイ−タ−・フライタ−ク
ヨゼフ・メルテン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は公知の方法によって製造し且つ場合によっては
硬化させたp−ポリフェニレンスルフィドに非酸化性有
機酸又は非酸化性無機酸による後処理を施すことを特徴
とする、淡色のp−ポリフェニレンスルフィドの製造方
法に関する本のである。
後処理は、場合によっては硬化させたp−ポリフェニレ
ンスルフィドの製造に引続く洗浄または抽出によって、
又は製造し且つ場合によっては硬化サセたポリフェニレ
ンスルフィドの熱可塑化加工の前又はその間の安定剤の
添加として、行なうことが好ましい。
本発明はまた本発明の後処理によって取得することがで
きるp−ポリフェニレンスルフィドに関するものである
更に本発明は、熱可塑性芳香族ポリカーボネート、熱可
塑性ポリエステル及び/又は熱可塑性芳香族ポリエステ
ル−ポリカーボネートとの混合物の製造のための本発明
の後処理したp−ポリフェニレンスルフィドの使用に関
するものである。
また本発明は、本発明の後処理したp−ポリフェニレン
スルフィドの熱可塑性芳香族ポリカーボネート、熱可塑
性ポリエステル及び/又は芳香族熱可塑性ポリエステル
−ポリカーボネートとの混合物に関するものである。
p−ポリフェニレンスルフィドの量の他の熱可塑性プラ
スチックの量に対する比は98:2乃至5Qニア0、好
ましくは98:2乃至50:50、災に好ましくは98
:2乃至70:30の範囲でアル(ポリフェニレンスル
フィド:他の熱可塑性プラスチックの合計量)。
本発明は更に、フィルム及び繊維を包含する、各種成形
物の製造におけるかかる混合物の使用に関するものであ
る。
p−ポリフェニレンスルフィド、その製造及び使用は公
知である。(たとえば、米国特許第2.53a941号
:2,51へ188号:へ554゜129号:4,03
a261号:4,03a259号;4,038,265
号:4,038,262号:4,044114号:4,
05a260号; 4. OS 9.518号及び4,
116,947号:ドイツ特許公告第2.45&749
号:ドイツ特許公開第2.62へ365号;2.62へ
362号;2,62へ553号:2,817゜731号
:2,93Q、710号及び2.93へ797号参照) p−ポリ7:X−ニレンスルフイドと熱可塑性ポリカー
ボネート又は熱可塑性ポリエステル及び場合によっては
その他の添加剤との混合物もまた公知である。(たとえ
ば、ドイツ特許公開第2.503゜536号、日本特許
願133612/74(三菱石油化学工業)、米国特許
第4.021.596号、日本特許願第101875 
/ 75 (ユニチカKK)、132827/76(住
友化学)、3105/77(ユニチカKK )及び14
0342/76及び米国特許第4.14へ671号参照
)。何れの場合も、従来から取得可能なp−ポリフェニ
レンスルフィド、すなわち酸による後処理が施してない
p−ポリフェニレンスルフィドを使用している。
p−ポリフェニレンスルフィドに対する多くの製造方法
においては、連鎖の延長及び枝分れによってp−ポリフ
ェニレンスルフィドの性質を改良するため且つ特に熱可
塑化加工を可能とするために、引続いて硬化または熱処
理′1程を行なわなければならない(たとえば、米国特
許第4711620号:へ524.835号及び3.8
59.301号参照)。
公知の方法によって製造したポリフェニレンスルフィド
は一般に灰白色を有しており、熱的に硬化サセたポリフ
ェニレンスルフィドは黄褐色を有し、また従来取得し得
たポリフェニレンスルフィドは熱可塑性的に加工したの
ちに黒褐色となり、それは、たとえば、染色による明確
な色調の調節を著るしく面倒なものとするか、あるいは
不可能にすらならしめる。
その上、熱可塑性ポリカーボネート又は熱可塑性ポリエ
ステルとの混合物中の従来取得し得たp−ポリフェニレ
ンスルフィドは、混合物成分のある程度の分解を生じさ
せ、それが混合物の性質に対して好ましくない影響を与
える。
それに対して、本発明に従2て後処理したp−ポリフェ
ニレンスルフィドは、色が薄いのみでなく、上記の熱可
塑性ポリカーボネート又はポリエステルに対する低下し
た分解性をも有している。
本発明によって取得することができるポリフェニレンス
ルフィドは、迅速な冷却、従って低い結晶化傾向を伴な
う場合には熱可塑化加工後に透明であり、且つ緩徐な冷
却、従って比較的大きい結晶化傾向を伴なう場合におい
ては不透明で灰白色となる。かくして、本発明に従って
取得することがテキルボリフエニレンスルフイドは、明
確な色調の調節を容易にする。混合物に関する限りけ、
たとえば熱可塑性芳香族ポリエステルを伴なう本発明に
よるp−ポリフェニレンスルフィドは、これまでに取得
し得たp−ポリフェニレンスルフィドの相当する混合物
と比較して向上した衝撃強さを有している。本発明によ
って取得しうるp−ポリフェニレンスルフィドとガラス
繊維の成形組成物もまた、これまで取得し得たp−ポリ
フェニレンスルフィドの相当する成形組成物と比較して
向上した機械的性質を有している。
米国特許第4.211.687号またはドイツ特許公開
第2,855,024号によって、芳香族ポリエステル
へのp−ポリフェニレンスルフィドの添加は、沸とう水
に対する前者の低い加水分解安定性を改良することは公
知である(%に実施例2〜6参照)。ポリエステル及び
ポリカーボネートへの添加剤としてのp−ポリフェニレ
ンスルフィドは、ポリエステル又はポリカーボネートの
熱可塑化加工の間にそれらの分解を生じさせるという事
実は、彼らによって示唆すらされていない。それ故、本
発明ニ゛よるポリフェニレンスルフィドの後処理が、熱
可塑性ポリカーボネート及び熱可塑性ポリエステルに対
するポリマーアロイ成分としてのポリフェニレンスルフ
ィドをよ抄適当ならしめるということは、自明のことで
はなかった。
洗浄又は抽出による本発明の後処理はp−ポリフェニレ
ンスルフィドの製造後直ちに、すなわち、場合によって
行なうその硬化の前または後に、行なうことができる。
安定剤の添加の形態として学を使用する本発明による後
処理は、場合により硬化させたポリフェニレンスルフィ
ドの熱可塑化加工の前またはその間に、行なわれる。両
手段を併用することもまた可能であり、その場合には、
洗浄または抽出による最初の酸処理後に、熱可塑化加工
の前又はその間に、更に酸を加える。
使用すべき酸の量は、たとえば洗浄及び抽出によるp−
ポリフェニレンスルフィドの処理において、上限は存在
しない。しかしながら、一般には、p−ポリフェニレン
スルフィドのモル数(重合体単位)K基づいて、1〜3
00モルチ、好ましくは5〜200モルチである。
洗浄又は抽出による酸後処理は、酸に対する溶剤の同時
的な使用又は不使用のもとで、行なうことができる。使
用する場合には、0.5〜50チの濃度を有する溶液が
適当である。醸(使用すべき)に対する適当な溶剤とし
ては、たとえば、以下のものがらる:水、メタノール、
エタノール、n−ブタノール、イソ−ブタノール、シク
ロヘキサノール、アセト/、トルエン及びN−メチルピ
ロリドン。
本発明に従がう酸による洗浄又は抽出においては、塩基
性の反応混合物を酸の添加によって直接に中性又は酸性
に調節するか、あるいはp−ポリフェニレンスルフィド
を、先ず最初に通常の方法によって、たとえば濾過また
は反応溶剤の蒸発によって、粉末状の固体として取得し
、次いでその粉末状の固体に対して酸処理を施す。酸処
理後に、引続いて洗浄水が中性となるまで、または洗浄
水が電解質を含まなくなるまで、水洗することが望まし
い。引続いて、酸性の基を含まない有機溶剤、たとえば
前記の溶剤、特にアルコール、ケトン及び芳香族化合物
、たとえばエタノール、メタノール、アセトンt+はト
ルエンによる洗浄は、本発明による酸後処理の有利な影
響を更に増大させるものと思われる。
本発明の酸処理は通常の固体−液体抽出によって同様に
遂行することができる。
洗浄または抽出の場合には、酸後処理の継続時間は一般
にα1〜8時間、好ましくはα5〜4時間である。
洗浄または抽出による酸後処理は1〜50気圧の圧力下
に10〜250℃の温度で行なうことができる。酸を添
加せずに行なう水によるp−ポリフェニレンスルフィド
混合物の処理と比較して、本発明による酸の添加後の反
応混合物の濾過は著るしく促進される。
熱可塑化加工の前またはその間の酸の添加によるポリフ
ェニレンスルフィドの本発明による後処理は一般に、何
れの場合もp−ポリフェニレンスルフィド中の重合体単
位のモル数に基づいて、α01〜5モルチ、好ましくは
101〜2.5モル−の量を用いて行なわれる。
p−ポリフェニレンスルフィドは通常のili&で熱可
塑性的に加工する。
ポリフェニレンスルフィドの熱可塑化加工の前またはそ
の間の添加による本発明の酸後処理は、他の熱可塑性プ
ラスチック、すなわち、芳香族ポリカーボネート、芳香
族ポリエステル及び脂肪族ポリエステル、芳香族−脂肪
族ポリエステル及び/または芳香族ポリエステル−ポリ
カーボネートとの混合と組み合わせてもよく、且つこの
酸後処理の形態は、p−ポリフェニレンスルフィドに対
して公知の安定剤、離型剤及び充てん剤の添加と結び付
けること本でき、このような添加は通常は熱可塑化加工
中に行なうこと本できる。
本発明による後処理は、特に比較的高い温度においては
、酸素の排除のもとで行なうことが好ましい。この理由
によって、非酸化性の有機及び無機酸のみが使用可能で
ある。
本発明の目的に対して適する酸の例は、以下のものを包
含する:ギ酸、酢酸、クロロ酢酸、プロピオン酸、n−
醋酸、イソ酪酸(2−メチルプロピオン酸)、n−吉草
酸、2−メチル−ブタン酸、5−メチル−ブタン酸、ピ
バリン酸、n−カプロン酸、シュウ酸、安息香酸、カル
ボキシ−メチル−ホスホン酸、メチル−ホスホン酸、エ
チル−ホスホン酸、フェニル−ホスホン酸、ジエチル−
ホスフィン酸、フェニル−ホスフィン酸、メタン−スル
フィン酸、ヒドロキシ−メタンスルフィン酸、メタンス
ルホン酸、クロロメタンスルホン酸、メタンスルホン酸
、ベンゼンスルホン酸、4−クロロベンゼンスルホン酸
、4−メチル−ベンゼンスルホン酸、p−スルホ−安息
香酸、亜硫酸、希硫酸、希硝酸、塩酸、次亜燐酸、亜燐
酸、正燐酸及びメタ燐酸。
本発明の関係において、p−フェニレンスルフィドは、
たとえば (&)  ジハロベンゼン類、その中の50〜100モ
ルチは下記一般式(1)に相当し 且つその中の0〜50モルチは下記一般式(II)K相
当し、 これらの式中で Xはフッ素、塩素、臭素または沃素、好ましくは塩素ま
たは臭素を表わし:且つ R1は独立的に水素、C1〜COOアルキル、C5〜C
!。
シクロアルキル、C6〜ct4アリール、C?〜C14
アルカリルまたはC7〜C24アラルキルを表わし、且
つ/または二つの基R1が結合して芳香族または複素環
式の環を形成してもよく、且つ少なくとも1の基R1が
水素以外のものを表わす;及び(b)  ジハロベンゼ
ン類に基づいて、α1〜24モルチ、好ましくは[14
〜2.0モルチの、下記一般式(III)に相当するポ
リハロゲン芳香族化合物ArXn      (Ell
) 上式中で Arは6〜24炭素原子を有する芳香族または複素環式
基を表わし、 Xは一般式(1)及び(II)に関する定義と同様であ
り:且つ nは3または4を表わす: を前記の通常の方法に従って、極性溶剤中で、アルカリ
金属スルフィド、好ましくは硫化ナトリウム及び/また
はカリウムと反応させることによりて取得することがで
きる、枝分れした、高分子量p−ポリフェニレンスルフ
ィドである。
本発明の関係において、高分子量、芳香族、熱可塑性ポ
リカーボネートは、たとえばレゾルシン、ヒドロキノン
のようなジフェノール類から、ジヒドロキシジフェニレ
ン類から及び、特にビス(ヒドロキシ−フェニル)−ア
ルカン類、たとえばビス−(4−ヒドロキシ−フェニル
)−フロノ(ンー2.2(ビスフェノールA)、ビス−
(4−ヒドロキシ−へ5−ジメチル−フェニル)−プロ
ノくンー2.2から、たとえばα、61−ビスー(4−
ヒドロキシ−フェニル)−p−ジイソプロピル−ベンゼ
ンのような3核のビスフェノール類から、/Sロゲン化
ビス(ヒドロキシ−フェニル)−アルカン類、たとえば
4.4′−ジヒドロキシ−へs、 y s’−テトラク
ロロジフェニルプロパン−2,2または4.4′−ジヒ
ドロキシ−3,5,3,’ 5’−テトラプロモジフェ
ニル−フロパン−2,2、ビス−(ヒドロキシ−フェニ
ル)−シクロ−アルカン類、−スルホン類、−スルホキ
シド類、−エーテル類または一スルフィド類から、場合
によってはグリコールと、二酸化炭素の誘導体、たとえ
ばそのジエステルまたはジハロゲン化物類との混合物と
して、場合によっては比較的少量のジカルボン酸または
エステルの生成に適するその誘導体の同時的な使用のも
とで製造し、且つ、CH,C1,中で25℃で重量でl
15チの濃度を用いて相対粘度を測定することによって
求めた、少なくとも10,000、好ましくは20.0
00〜20へ000、更に好ましくは2翫000〜8へ
000の平均分子11(My )を有している、公知の
ポリカーボネートである。
適当なジフェノール及びポリカーボネートに対する信頼
性のある文献は、たとえば、米国特許第へ02&365
号、ドイツ特許公開第2.06へ050号及び図書“H
,シュネル、ポリカーボネートの化学と物理1、インタ
ーサイエンスパブリツシャーズ、ニューヨーク、196
4−である。
本発明に従って使用することができるポリカーボネート
に対して好適なジフェノールは以下のものを包含する:
 4.4’−ジヒドロキシ−ジフェニル、2.2−ビス
−(4−ヒドロキシ−フェニル)−フロパン、2.4−
ビス−(4−ヒドロキシ−フェニル)−2−メチル−ブ
タン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシ−フェニル)−
シクロヘキサン Q、Q’−ビスー(4−ヒドロキシ−
フェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、2,2−ビ
ス−(5−メチル−4−ヒドロキシ−フェニル)−プロ
パン、2゜2−ビス−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−
フェニル)−フロパン、ビス−(45−ジメチル−4−
ヒドロキシ−フェニル)−メタン、2.2−ビス−(4
5−ジメチル−4−ヒドロキシ−フェニル)−プロパン
、2.2−ビス−(へ5−ジクロロ−4−ヒドロキシ−
フェニル)−プロパン及ヒ2.2−ビス−(S、5−シ
フ−モー4−ヒドロキシ−フェニル)−プロパン。
特に好適なジフェノールは、たとえば以下のものを包含
する: 2.2−ビス−(4−ヒドロキシ−フェニル)−プロパ
ン、2.2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキ
シ−フェニル)−フロパン、λ2−ビスーrss−ジク
ロロー4−ヒドロキシ−フェニル)−プロパン、2.2
−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシ−フェニル
)−フロパン及び1.1−ビス−(4−ヒドロキシ−フ
ェニル)−シクロヘキサン。
好適な芳香族ポリカーボネートは、好適なものとして先
に挙げたジフェノール類の1−梅以上に基づくものであ
る。2.2−ビス−(4−ヒドロキシ−フェニル)−プ
ロパン及び特に好適な本のとして挙げた他のジフェノー
ルの中の一つに基づくコポリカーボネートが特に好適で
ある。更に、2.2−ビス−(4−ヒドロキシ−フェニ
ル)−フロパンまたは2.2−ビス−(45−ジメチル
−4−ヒドロキシ−フェニル)−プロパンのみに基づく
ポリカーボネートが特に好適である。
芳香族ポリカーボネートは前記の文献に記すような公知
の方法によって、たとえばビスフェノールとジフェニル
カーボネートから溶融エステル交換反応によって、及び
ビスフェノールとホスゲンから2相界面反応によって取
得することができる。
芳香族ポリカーボネートは、少量の、好ましくは105
〜2.0モルチ(使用するジフェノールに基づいて)の
竜の3官能または更に畠官能の化合物、特に3以上のフ
ェノール性水酸基を有する化合物の導入によって、枝分
れを与えることができる。
この種のポリカーボネートは、たとえばドイツ%許公開
第1.570.533号; 1.595.762号、2
.114974号及び2,113,347号:英国特許
第1.079.821号、米国特許第3,544,51
4号並びにドイツ特許第2.500.092号中に記さ
れている。
使用することができる3以上のフェノール性水酸基を有
する化合物のいくつかを挙げると、たとえばμ下のもの
があるニア0ログルシノール、4゜6−シメチルー2.
4.6− トリー(4−ヒドロキシ−フェニル)−へブ
テン−λ、4.6− ジメチル−λa、 6− ) +
7− (4−ヒドロキシ−フェニル)−へブタン、1,
5.5−トリー(4−ヒドロキシ−フェニル)−4ンゼ
ン、1.1.1− )リ−(4−ヒドロキシ−フェニル
)−エタン、トリー(4−ヒドロキシ−フェニル)−フ
ェニル−メタン、2,2−ビス−〔4,4−ビス−(4
−ヒドロキシ−フェニル)−シクロヘキシル〕−プロパ
ン、2.4−ビス(4−ヒドロキシ−フェニル−イソプ
ロピル)−フェノール、2.6−ビス−(2′−ヒドロ
キシ−5′−メチル−ベンジル)−4−メチル−フェノ
ール、2−(4−ヒドロキシ−フェニル)−2−(2,
4−ジヒドロキシ−フェニル)−フロパン及01.4−
ビス−(4,4’−ジヒドロキシ−トリフェニル−メチ
ル)−ベンゼン。その他の3官能性化合物としては、た
とえば2.4−ジヒドロキシ安息香酸、トリメシン酸、
塩化シアヌル及びへ3−ビスーc4−ヒドロキシ−7ェ
ニル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロインドールがあ
る。
本発明の関係において、熱可塑性ポリカーボネートは、
異なるポリカーボネートの混合物、たとえばドイツ特許
公開によるきわめて高分子量のポリカーボネートと通常
の高分子量ポリカーボネートの混合物、あるいは通常の
高分子量ポリカーボネートと少量の、MY<IQ、OD
Dを有する、特に5〜150重合度を有する、低分子量
ポリカーボネートの混合物から成るものであってもよい
本発明の関係における熱可塑性ポリエステルは、芳香族
ポリエステル及び脂肪族ポリエステル並びに芳香族−脂
肪族ポリエステルである。
本発明の関係における脂肪族ポリエステルは、→≠≠≠
傘−今に相当する繰返し単位を有する高分子量重合体状
のグリコールテレフタレートまたζユギ は及びルフタル酸とイソフタル酸の混合ポリエステルを
包含するかかるエステルの混合物の中から選択するが、
但し上式中でnは2〜6の整数を表わす。
本発明の関係におけるポリアルキレングリコールテレフ
タレートは、たとえば、エチレングリコール、フロパン
ジオール−1,!I、7”夕/ジオール−1,4及びヘ
キサ/ジオール−1,6に基づくモノを包含する。この
ようなポリアルキレングリコールテレフタレートの分子
量(My)は10,000〜8o、oooである。これ
らは公知の方法に従って、たとえばテレフタル酸ジアル
キルニステルト相当するジオールからエステル交換反応
によって取得することができるfたとえば、米国特許第
2.647,885号: 2.64へ989号; 2.
554゜028号:2,57&660号; 2.742
,494号及び2,901,466号参照)。ポリアル
キレングリコールテレフタレートの製造のための出発材
料は、たとえば、テレフタル酸の低級アルキルエステル
、好ましくはジメチルエステルであり、且つこれをテレ
フタル酸のビスーヒドロキシアルキルエステルの製造の
ための適当な触媒の存在において過剰のジオールを用い
てエステル交換する。この方法において、温度を最初の
140℃から210〜220℃に上げる。遊離するアル
コールを留去する。このとき210〜280℃の温度で
縮合が生じ、圧力を段階的に1トル未満まで低下させて
、過剰のジオールを留去する。
ポリアルキレングリコールイソフタレート及びテレフタ
ル酸とイソフタル酸の混合ポリエステルもまた、上記の
縮合方法によって製造することができる。
イソフタレートの分子量MyはICLOOO〜8へ00
0であ抄、テレフタル酸とインフタル酸の混合ポリエス
テルの分子量Myは10,000〜10Q。
000である。
特に好適な脂肪族熱可塑性ポリエステルは1銭000〜
8 Q、00 GのMYを有するポリエチレンテレフタ
レート、及び1Q、ODD〜8へ000のMyを有する
ポリブチレンテレフタレートである。
本発明の関係における芳香族ポリエステルは、特に、公
知のゲルクロマトグラフィ一方法によって測定して、1
(1,000〜100,000、特に10.000〜5
0,000の分子量(My、重量平均)を有するテレフ
タル酸及び/またはイソフタル酸とビスフェノールに基
づくものである。
本発明において使用する芳香族ポリエステルの製造のた
めには、7:3乃至3ニアのモル比におけるテレフタル
酸ジクロリドとイソフタル酸ジクロリドの混合物が好適
である。特に、1:1のモル比におけるテレフタル酸ジ
クロリドとインフタル酸ジクロリドの混合物が用いられ
る。
芳香族ポリエステルの製造に対して適するジフェノール
は、下記の一般式(V): HO−Z−OH−(V) 式中で2は6〜30炭素原子を有する2価の単核または
多核芳香族基を表わす、 に相当する本のであり、巨つ好適なジフェノールは下記
一般式(■): 式中でYは単結合、1〜5炭素原子を有するアルキレン
またはアルキリデン基、シクロヘキシレンまたはシクロ
へキシリデン基、−〇−1−s−1−so−1−8O2
−または−co−を表わす、に相当するものである。
芳香族ポリエステルの製造に対して適するジフェノール
は、たとえば、芳香族ポリカーボネートの製造に対して
適するものとして先に挙げたジフェノールである。
芳香族ポリエステルの製造に対して好適なジフェノール
は以下のものを包含する;ビスフェノールA=2.2−
ビス−(4,4−ジヒドロキシージフェニル)−プロパ
ン、テトラメチル−ビスフェノールA、1.1−ビス−
(4−ヒドロキシ−フェニル)−イソ−ブタン、1,1
−ビス−(4−ヒドロキシ−フェニル)−シクロヘキサ
ン、4,4−ジ−ヒドロキシジフェニルスルフィド、4
.4−ジヒドロキシ−ジフェニル、4.4−ジヒドロキ
シ−ジフェニルスルホン、及びそれらのジー及びテトラ
I・ロゲン化誘導体。ビスフェノールAは特に好適であ
る。上記のジフェノールの混合物を使用することもでき
る。
芳香族ポリエステルは、W、M、アーレツクンン、J、
Polymer  Set、、15.399 (195
9)による相界面方法によって、製造することができる
この方法において、連領調節剤として、フェノール類、
特に下記一般式(■): R 式中で XはOH,0−Co−ClまたはCOClを表わし、且
つ Rは8または9炭素原子を有する枝分れしたアルキル基
を表わす、 に相当する化合物を使用することができるが、但しこの
化合物中でアルキル基Rの全水素原子に対してのアルキ
ル基R中のメチル水素原子の割合は47〜89%である
こと、Rは〇−及び/またはp−位にあること、及び〇
−異性体の割合の上限は20チであることを条件とする
。連鎖調節剤として使用すべきこれらの化合物は、公知
であるか、または容易に製造することができる(トイ、
ツ特許公開第乙94へ024号浦たはドイツ特許公開第
2、842.005号参照)。
ポリフェニレンスルフィドとの混合物に対して本発明に
おいて適当な芳香族ポリエステルは、溶融縮合によって
製造することもできる( A、コニツクス、Ind、E
ng、Cbem−,51,147(1959)または米
国特許第43?\119号参照)。
同じく混合物成分として本発明に従って同時に使用する
ことができる熱可塑性脂肪族−芳香族ポリエステルは、
たとえば米国特許第4471.441号により公知であ
る。
同じく本発明に従って混合物成分として同時に使用する
ことができる熱可塑性芳香族ポリエステル−ポリカーボ
ネートは、たとえばドイツ特許公開第2,009,49
4号または2,052,578号あるいは相当する米国
特許第4729.447号により公知である。
本発明に従がうポリマーアロイは、公知の方法により溶
融物中で混合することによって、たとえば通常のスクリ
ュー押出機またはこねまぜ機中で、270〜420℃の
温度で混合することによって、取得することができる。
本発明に従がうアロイは、押出し、押出し吹込み、射出
成形によって、またはその他の常用の加工方法によって
公知のようにして直接に加工することにより、たとえば
自動車部品、付属品、電気器具、電子工業部品、ポンプ
ノ・ウジング及びポンプの羽根のような耐薬品性部品及
び装置、腐食槽トレー、シーリングリング、事務機用部
品及び通信器具、並びに家庭用具、ノくルブ及びボール
ベアリング部品として普通に使用することができる、フ
ィルム、成形物または繊維を形成せしめることができる
本発明に従がうアロイは、顔料及び充てん剤、たとえば
黒鉛、金属粉、ガラス粉、石英粉またGjガラス繊維、
有機補強繊維、たとえばケブラーまたは炭素繊維と混合
することができ、あるいはポリフェニレンスルフィドに
対してまたは熱可塑性ポリカーボネートあるいは熱可塑
性ポリエステルに対して常用される、添加剤、たとえば
公知の安定剤または離型剤と混合することができる。
実施例において使用するポリカーボネート及び芳香族ポ
リエステルの相対粘度は、何れの場合も、100mの塩
化メチレン中の[151の物質の濃度を用いて25℃に
おいて測定した。
使用する市販のp−ポリフェニレンスルフィド(フィリ
ップス石油会社膜のライドンP4、ライドンP6及びラ
イドンVl)は、それらの流動性によって異なっている
。?=10”Paの一定の剪断ひずみにおける506℃
の溶融粘度ηmは、インストロン回転粘度針を用いた流
動性の尺度として測定する。
ライドンVlηm= 5.8 Pa−5(=PPS 1
 )ライトyP 617m =280 Pa−5r =
PPS2)ライトyP 4 lm=4500Pa−s(
=PPS3)実施例1 ηm=4500Pa・s (306℃においてt=10
2Pa を用いて)の市販のp−ポリフェニレンスルフ
ィド(ライドンP4、フィリップス石油会社)を通常の
条件下に標準的な小棒状に射出した。
これらの棒状試験片は黒褐色で透明ではない。
実施例2 500tのN−メチル−2−ピロリドンと1N06Fの
ジメチルアセトアミド中の127.72の硫化ナトリウ
ム水和物(α97モル)を攪拌機と蒸留器具を備えたオ
ートクレーブ中で徐々に180℃まで加熱し、a5−の
、主として水から成る留出物を集めた。
硫化ナトリウム中の硫化水素ナトリウムを中和するため
に相当する量のNaOH,及び147. Of(1,0
モル)のp−ジクロロベンゼン、!: 1.4 Fの1
.2.4−)ジクロロベンゼン(0,008モル)及び
150tのN−メチル−2−ピロリドンを加えたのち、
混合物を約90分にわたって200’Cから270℃に
加熱し、次いで270Uで25時間保った。圧力を解放
したのち、反応混合物を水中に取り、塩酸を徐々に加え
てpHを2とした。
次いで混合物を10分間激しく攪拌したのち、い過した
。酸による洗浄によって、p−ポリフェニレンスルフィ
ドは濾過が著るしく容易となる。
酸処理したp−ボリフエニレンスルフィドヲ中性となる
まで水で洗浄し、再び濾過したのち、エタノールで短時
間処理する。い過及び乾燥後に白色の重合体を取得する
本発明に従って処理したこのp−ポリフェニレンスルフ
ィドを、実施例1と同様にして射出すると、低い成形温
度では透明な棒状試験片が得られ、比較的高い成形温度
では比較的緩徐な冷却により結晶化が増大するために灰
白色の棒状試験片が得られる。
実施例3 モデル実験において、本発明に従って変性したp−ポリ
フェニレンスルフィドと従来のp −ホIJフェニレン
スルフィドの分解反応性を、ポリカーボネートと芳香族
ポリエステルの両アロイ成分について試験した。
502のp−ポリフェニレンスルフィドを、50fの各
アロイ成分と共に、320℃において30分間激しく混
練した。冷却後、生成した重合体混合物を砕き、磨砕し
たのち、塩化メチレンを用いて還流下に繰返して抽出し
た。1実験の塩化メチレン相を一緒にして、蒸発乾固し
た。このようにして塩化メチレンに不溶のp−ポリフェ
ニレンスルフィドから分離したアロイ成分を、粘度ηr
@l (10G−の塩化メチレン中の重合体α5F)を
測定することKよって分解について調べた。
ηrel= t 295のビスフェノールAに基づくポ
リカーボネート及びビスフェノールAとテレフタル酸及
びイソフタル酸の混合物(モル比50:50)に基づく
芳香族ポリエステルを、アロイ成分として用いた。
出発粘度は次のようであった: ポリカーポネートηrel=1.295芳香族ポリエス
テルηrel=1.315第1表は、混線(320℃で
50分)後に測定した溶液粘度を、分解の尺度として示
している。
11洗浄p−ポリフェニレンスルフィドはアロイ成分の
僅かな分解を生じさせるに過ぎないことは明白でめる。
実施例4 重量で50%の標準的なp−ポリフェニレンスルフィド
PP53°)を、実施例3におけると同一の装置及び同
一条件下に、重量で50−のポリカーボネートまたは重
量で50%の芳香族ポリエステルと共に加工した。II
y1様に、加工の前後のアロイ成分の粘度を、アロイ成
分の分解の尺度として測定した(第2表参照)。そのた
めK、実施例5に従が5加工後に、アロイ成分を塩化メ
チレンによって抽出した。
実施例5 標準的なp−ポリフェニレンスルフィド(ライドン■、
フイリッグス石油会社)のアロイ成分として、ηrel
 =1520 (100at中α5fの濃度で塩化メチ
レン中で25℃で測定)の2.2−ビス−(4−ヒドロ
キシ−3,5−)メチル−フェニル)−プロパンに基づ
くポリカーボネート(メチルポリカーボネート)を用い
るほかは、実施例4におけると同様にした。
実施例6 s o o top−ホ9フェニレンスルフィドPP5
3″)を8752の氷酢酸中に入れ、その混合物を30
分間還流させた。冷却後、混合物を濾過し、水洗したの
ち、真空下に100℃で乾燥した。
酸洗浄し、乾燥したp−ポリフェニレンスルフィドを、
同じ〈実施例3tたは5のポリカーボネート及び実施例
3における芳香族ポリエステルと混合した(第4表参照
)。
第4表 カーポネー)W r@11.295 ポリエステル PPS       アロイ成分    アロイ成分の
ηrelポリエステル 秦)pps3はηm=4500 Pa−@(J=10”
Pa。
306℃で測定)の標準的ポリフェニレンスルフィドで
ある(フィリップス石油会社) 実施例7 酸洗浄とその後の、たとえばメタ燐酸のような酸性化剤
の添加の併用によって、安定化作用が更に増大し、それ
によってアロイ成分の分解がほとんど完全に防がれた(
第5表参照)。
実施例8 41i準的すp −ポリフェニレンスルフィドPP53
りとテレフタル酸/イソフタル酸及びビスフェノールA
に基づく芳香族ポリエステル、ηre11、298、を
2軸押用機中で混合した。生成したアロイを棒状試験片
として射出成形した。実施例6と同様にして酢酸洗浄し
たP P S 3”)を用いるほかは、同一の実験を繰
返した。アロイの機械的性質を第6表に示す。
酸洗浄し九PPB5”)に基づくアロイは、はとんどす
べての測定値、特にPP5K対して重要な衝撃強さが、
酸洗浄しないものよりも優れている。
すPP53はηm=4500 Pa・s(J=10”P
a、306℃において測定)の標準的なポリフェニレン
スルフィドである(ライドンP4、フィリップス石油会
社)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 公知の方法によって取得し且つ場合によっては硬
    化させたp−ポリフェニレンスルフィドを、非酸化性有
    機酸または非酸化性無機酸による後処理に付すことを特
    徴とする、淡色のp−ポリフェニレンスルフィドの製造
    方法っ 2、後処理は、場合によっては硬化させたp−ポリフェ
    ニレンスルフィドの製造に引続いて、洗浄または抽出に
    よって行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 五 後処理は、製造し且つ場合によっては硬化させたp
    −ポリフェニレンスルフィドの熱可塑化加工の前または
    その間に、p−ポリフェニレンスルフィドの重合体単位
    のモル数に基づいて、0.01〜5モル−〇量の安定剤
    の°添加として行なうことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 4、酸による洗浄または抽出及び水による中性洗浄後に
    、酸性の基を含有しない有機溶剤による引続く洗浄を行
    なうことを特徴とする特IIf請求の範囲第2項記載の
    方法。 & 特許請求の範囲第1〜4項記載の方法に工って取得
    することができるp−ポリフェニレンスルフィド。 & 熱可塑性芳香族ポリカーボネート、熱可塑性ポリエ
    ステル及び/又は熱可塑性芳香族ポリエステル−ポリカ
    ーボネートとの混合物を製造する際における、特許請求
    の範囲第5項記載のp−ポリフェニレンスルフィドの使
    用。 l ポリフェニレンスルフィドの重合体単位のモル数に
    基づいて、何れの場合も0.01〜5モル−の非酸化性
    無機酸及び/又は非酸化性有機酸を、熱可塑化加工の前
    またはその間に、混合物に添加することを特徴とする、
    p−ポリフェニレンスルフィドと熱可塑性芳香族ポリカ
    ーボネート、熱可塑性ポリエステル及び/又は熱可塑性
    芳香族ポリエステル−ポリカーボネートの混合物の製造
    方法。 a 何れの場合もp−ポリフェニレンスルフィドの量の
    他の熱可塑性プラスチックの合計量に対する比は98:
    2乃至70:30であることを特徴とする特許請求の範
    囲第5項記載のp−ポリフェニレンスルフィドと熱可塑
    性芳香族ポリカーボネート、熱可塑性ポリエステル及び
    /又は芳香裏声可塑性ポリエステルーポリカーボネート
    との混合物。
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