JPS59140250A - コポリエステル−カ−ボネ−トブレンド - Google Patents
コポリエステル−カ−ボネ−トブレンドInfo
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- JPS59140250A JPS59140250A JP58245003A JP24500383A JPS59140250A JP S59140250 A JPS59140250 A JP S59140250A JP 58245003 A JP58245003 A JP 58245003A JP 24500383 A JP24500383 A JP 24500383A JP S59140250 A JPS59140250 A JP S59140250A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L69/00—Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
コポリエステル−カーボネートは、その多くの有利な性
質によって、熱可塑性エンジニアリング材料としての用
途をもつ既知の熱可塑性材料である。コポリエステル−
カーボネートは、例えば強靭性、可撓性、耐衝撃性及び
高い熱変形温度というすぐれた性質を示す。しかし、コ
ポリエステル−カーボネートは、その比較的高い溶融粘
度のため一般に加工が比較的離しい。さらに、コポリエ
ステル−カーボネート樹脂が通常具備するよシ大きい加
水分解安定性を示すコポリエステル−カーボネート樹脂
を必要とするある種の用途が存在する。
質によって、熱可塑性エンジニアリング材料としての用
途をもつ既知の熱可塑性材料である。コポリエステル−
カーボネートは、例えば強靭性、可撓性、耐衝撃性及び
高い熱変形温度というすぐれた性質を示す。しかし、コ
ポリエステル−カーボネートは、その比較的高い溶融粘
度のため一般に加工が比較的離しい。さらに、コポリエ
ステル−カーボネート樹脂が通常具備するよシ大きい加
水分解安定性を示すコポリエステル−カーボネート樹脂
を必要とするある種の用途が存在する。
改善された加工性及びよシ大きい加水分解安定性を付与
するというこれらの問題は、コポリエステル−カーボネ
ート組成物に種々の添加剤を導入することによる従来技
術によって解決されてきた。これらの添加剤は、コポリ
エステル−カーボネート組成物の加工性を改善する化合
物及びこれらの組成物の加水分解安定性を改善する化合
物から成る。これらの添加剤の添加は一般に組成物の加
工性及びコポリエステル−カーボネート組成物の加水分
解安定性を改善するのに有効であるが、熱変形温度や透
明性のような光学的性質などのその他の有利な性質のい
くつかに不利な影響を与えることもある。このように、
その他の有利な性質をほとんど保持し、同時に改善され
た加工性又は改善された加水分解安定性を示すコポリエ
ステル−カーボネートが提供されるならば非常に有用で
あるだろう。
するというこれらの問題は、コポリエステル−カーボネ
ート組成物に種々の添加剤を導入することによる従来技
術によって解決されてきた。これらの添加剤は、コポリ
エステル−カーボネート組成物の加工性を改善する化合
物及びこれらの組成物の加水分解安定性を改善する化合
物から成る。これらの添加剤の添加は一般に組成物の加
工性及びコポリエステル−カーボネート組成物の加水分
解安定性を改善するのに有効であるが、熱変形温度や透
明性のような光学的性質などのその他の有利な性質のい
くつかに不利な影響を与えることもある。このように、
その他の有利な性質をほとんど保持し、同時に改善され
た加工性又は改善された加水分解安定性を示すコポリエ
ステル−カーボネートが提供されるならば非常に有用で
あるだろう。
従って本発明の目的は、改善された加工性を示し、同時
にコポリエステル−カーボネートのその他の有利な性質
のほとんど、特に熱変形温度や光学的透明性を、かなり
の程度保持しているコポリエステル−カーボネート組成
物を提供すること、及び改善された加水分解安定性を示
すコポリエステル−カーボネート組成物を提供すること
である。
にコポリエステル−カーボネートのその他の有利な性質
のほとんど、特に熱変形温度や光学的透明性を、かなり
の程度保持しているコポリエステル−カーボネート組成
物を提供すること、及び改善された加水分解安定性を示
すコポリエステル−カーボネート組成物を提供すること
である。
発明の要約
本発明によって、コポリエステル−カーボネート樹脂約
15〜約99重量係及び枝分れ芳香族ポリカーボネート
約1〜約85重量係から成る、コポリエステル−カーボ
ネート樹脂と枝分れ芳香族ポリカーボネート樹脂のブレ
ンドが提供される。
15〜約99重量係及び枝分れ芳香族ポリカーボネート
約1〜約85重量係から成る、コポリエステル−カーボ
ネート樹脂と枝分れ芳香族ポリカーボネート樹脂のブレ
ンドが提供される。
約1〜約15重量%の枝分れポリカーボネート樹脂を含
むブレンドは、改善された加工性を示し、一方未改質コ
ポリエステルーカーボネートのもつ高い熱変形温度をか
なりの程度維持している。約15〜約85重量係の枝分
れポリカーボネート樹脂を含むブレンドは改善された加
水分解安定性を示し、そして約20〜約50重量係の枝
分れポリカーボネートを含有するブレンドは改善された
加水分解安定性と改善された厚形部衝撃強さを示す、。
むブレンドは、改善された加工性を示し、一方未改質コ
ポリエステルーカーボネートのもつ高い熱変形温度をか
なりの程度維持している。約15〜約85重量係の枝分
れポリカーボネート樹脂を含むブレンドは改善された加
水分解安定性を示し、そして約20〜約50重量係の枝
分れポリカーボネートを含有するブレンドは改善された
加水分解安定性と改善された厚形部衝撃強さを示す、。
発明の記載
本発明はコポリエステル−カーボネートのブレンドに係
る。よシ詳細には、本発明は少くとも一種類の高分子量
芳香族不規則枝分れポリカーボネート樹脂約1〜約85
重量%及び少くとも一種類のコポリエステル−カーボネ
ート樹脂約15〜約99重量%から成る、コポリエステ
ル−カーボネート樹脂と枝分れ芳香族ポリカーボネート
樹脂のブレンドに係る。
る。よシ詳細には、本発明は少くとも一種類の高分子量
芳香族不規則枝分れポリカーボネート樹脂約1〜約85
重量%及び少くとも一種類のコポリエステル−カーボネ
ート樹脂約15〜約99重量%から成る、コポリエステ
ル−カーボネート樹脂と枝分れ芳香族ポリカーボネート
樹脂のブレンドに係る。
本発明のコポリエステルーカーボネートハ、例えば米国
特許第3.169.121号、第3.030゜331号
、第4.156.069号、第4.238.596号及
び第4.238.597号に記載されている既知の化合
物である。
特許第3.169.121号、第3.030゜331号
、第4.156.069号、第4.238.596号及
び第4.238.597号に記載されている既知の化合
物である。
簡単に述べると、この発明の高分子量芳香族コポリエス
テル−カーボネートは、線状重合体鎖中のカーボネ−!
・基、カルボキシレート基、及び芳香族炭素環式基のく
シ返しから成り、そこでは少くともいくつかのカルボキ
シレート基と少くトもいくつかのカーボネート基が芳香
族炭素環式基の環炭素原子、に直接結合している。
テル−カーボネートは、線状重合体鎖中のカーボネ−!
・基、カルボキシレート基、及び芳香族炭素環式基のく
シ返しから成り、そこでは少くともいくつかのカルボキ
シレート基と少くトもいくつかのカーボネート基が芳香
族炭素環式基の環炭素原子、に直接結合している。
これらのコポリエステル−カーボネート重合体は重合体
鎖中にエステル結合及び廃酸エステル結合を有し、エス
テル結合の量は炭酸エステル結合に対して約25〜約9
0モル係、好ましくは約35〜約80モルパーセントで
ある。例えばビスフェノール−A5モルが二塩化インフ
タロイル4モル及びホスゲン1モルと完全に反応して、
エステル結合80モルチを有するコポリエステル−カー
ボネートを生成する。
鎖中にエステル結合及び廃酸エステル結合を有し、エス
テル結合の量は炭酸エステル結合に対して約25〜約9
0モル係、好ましくは約35〜約80モルパーセントで
ある。例えばビスフェノール−A5モルが二塩化インフ
タロイル4モル及びホスゲン1モルと完全に反応して、
エステル結合80モルチを有するコポリエステル−カー
ボネートを生成する。
コポリエステル−カーボネートは一般に、(1)二官能
性カルボン酸又はその反応性銹導体、(u)二価フェノ
ール及び(1ii)カーボネート前駆体を共反応させて
製造される。
性カルボン酸又はその反応性銹導体、(u)二価フェノ
ール及び(1ii)カーボネート前駆体を共反応させて
製造される。
コポリエステル−カーボネートの製造において有用な二
価フェノールは、次の一般式で示される。
価フェノールは、次の一般式で示される。
式中人はフェニレン、ビフェニレン、ナフチレン、アン
トリレン等の芳香族基である。Euメチレン、エチレン
、プロピレン、プロピリデン、インブチリデン、ブチレ
ン、ブチリデン、インブチリデン、アミレン、イソアミ
レン、アミリデン、インブチリデン等のアルキレン又は
アルキリデン基である。Eがアルキレン又はアルキリデ
ン基である場合、それはまた、芳香族結合、第三級アミ
ン結合、エーテル結合、カルボニル結合、ケイ素含有結
合又はスルフィド、スルホキシド、スルホンのようなイ
オウ含有結合によって連結された2個又はそれ以上のア
ルキレン又はアルキリデン基から成っていてもよい。さ
らにEはシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘキ
シリデンのような環状脂肪族基、スルフィド、スルホキ
シド又はスルホンのようなイオウ含有結合、エーテル結
合、カルボニル結合、第三級チッ素基又はシランやシロ
キシのようなケイ素含有結合であってもよい。Rは水素
又はアルキル(メチル、エチル、プロピル等)、アリー
ル(フェニル、ナフチル等)、アラルキル(ベンジル、
エチルフェニル等)、アルカリール又は環状脂肪族(シ
クロペンチル、シクロヘキシル等)のよりな−価炭化水
素基から選ばれる。Yは、塩素、臭素、フッ素のような
無機原子、ニトロ基のような無機の基、上記Rのような
有機基、又はORのようなオキシ基であり、ただYが反
応物及び反応条件によって影響されないよう不活性であ
ればよい。mは0から、A上の置換可能な位置の数まで
のうちの任意の整数であり、pは0から、E上の置換し
うる位置の数までのうちの任意の整数であシ、tは少く
とも1の整数、θはT′、。
トリレン等の芳香族基である。Euメチレン、エチレン
、プロピレン、プロピリデン、インブチリデン、ブチレ
ン、ブチリデン、インブチリデン、アミレン、イソアミ
レン、アミリデン、インブチリデン等のアルキレン又は
アルキリデン基である。Eがアルキレン又はアルキリデ
ン基である場合、それはまた、芳香族結合、第三級アミ
ン結合、エーテル結合、カルボニル結合、ケイ素含有結
合又はスルフィド、スルホキシド、スルホンのようなイ
オウ含有結合によって連結された2個又はそれ以上のア
ルキレン又はアルキリデン基から成っていてもよい。さ
らにEはシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘキ
シリデンのような環状脂肪族基、スルフィド、スルホキ
シド又はスルホンのようなイオウ含有結合、エーテル結
合、カルボニル結合、第三級チッ素基又はシランやシロ
キシのようなケイ素含有結合であってもよい。Rは水素
又はアルキル(メチル、エチル、プロピル等)、アリー
ル(フェニル、ナフチル等)、アラルキル(ベンジル、
エチルフェニル等)、アルカリール又は環状脂肪族(シ
クロペンチル、シクロヘキシル等)のよりな−価炭化水
素基から選ばれる。Yは、塩素、臭素、フッ素のような
無機原子、ニトロ基のような無機の基、上記Rのような
有機基、又はORのようなオキシ基であり、ただYが反
応物及び反応条件によって影響されないよう不活性であ
ればよい。mは0から、A上の置換可能な位置の数まで
のうちの任意の整数であり、pは0から、E上の置換し
うる位置の数までのうちの任意の整数であシ、tは少く
とも1の整数、θはT′、。
0又は1であり、Uは0を含めて任意の整数である。
上記式Iで示される二価フェノール化合物において、Y
置換基が1個よシ多い場合、それらは同じでも異なって
もよい。R置換基についても同様である。式I中で6が
0であシ、Uが0でない場合、芳香環はアルキレン又は
その他の架橋結合を介さずに直接結合している。芳香族
炭化水素残基の環炭素原子2個又はそれ以上がY及び水
酸基で置換される場合、芳香核残基上の水酸基及びYの
位置はオルト、メタ又はパラのいずれでもよく、その組
み合わせは隣接、非対称又は対称の関係であシうる。
置換基が1個よシ多い場合、それらは同じでも異なって
もよい。R置換基についても同様である。式I中で6が
0であシ、Uが0でない場合、芳香環はアルキレン又は
その他の架橋結合を介さずに直接結合している。芳香族
炭化水素残基の環炭素原子2個又はそれ以上がY及び水
酸基で置換される場合、芳香核残基上の水酸基及びYの
位置はオルト、メタ又はパラのいずれでもよく、その組
み合わせは隣接、非対称又は対称の関係であシうる。
この発明で使用でき、式Iによって表わされる二価フェ
ノールの例には次のものがあるが、これらに限定されな
い。
ノールの例には次のものがあるが、これらに限定されな
い。
2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビ
スフェノール−A)、 2.4′−ジヒドロキシジフェニルメタン、ビス(2−
ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−5−二トロフ
ェニル)メタン、 ビス(4−ヒドロキシ−2,6−ジメチル−6−メドキ
シフエニル)メタン、 1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、 1.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン翫 1.1−ビス(4−ヒドロキシ−2−クロロフェニル)
エタン、 1.1−ビス(2,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)エタン、 1.3−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロパン、 2.2−ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、 2.2−ビス(3−イソプロピル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、 ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン等。
スフェノール−A)、 2.4′−ジヒドロキシジフェニルメタン、ビス(2−
ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−5−二トロフ
ェニル)メタン、 ビス(4−ヒドロキシ−2,6−ジメチル−6−メドキ
シフエニル)メタン、 1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、 1.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン翫 1.1−ビス(4−ヒドロキシ−2−クロロフェニル)
エタン、 1.1−ビス(2,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)エタン、 1.3−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロパン、 2.2−ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、 2.2−ビス(3−イソプロピル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、 ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン等。
その他の有用な二価フェノールは米国特許第3、169
.121号、第2.28 a 282号、第3114a
172号及び第2.739.171号に示されている。
.121号、第2.28 a 282号、第3114a
172号及び第2.739.171号に示されている。
好ましい二価フェノールは、Eがアルキレン、アルキリ
デン、シクロアルキレン又はシクロアルキリデン基であ
シ、Aがフェニル基であり、日が1、Uが1、tが1の
場合である。
デン、シクロアルキレン又はシクロアルキリデン基であ
シ、Aがフェニル基であり、日が1、Uが1、tが1の
場合である。
一般に、線状ポリエステル製造に通常用いられる二官能
性カルボン酸であれば、いずれも本発明コポリエステル
−カーボネートの製造に利用できる。一般に、使用でき
るカルボン酸には、脂肪族カルボン酸、脂肪族−芳香族
カルボン酸及び芳香族カルボン酸がある。これらの酸は
米国特許第4169、121号に開示されている。
性カルボン酸であれば、いずれも本発明コポリエステル
−カーボネートの製造に利用できる。一般に、使用でき
るカルボン酸には、脂肪族カルボン酸、脂肪族−芳香族
カルボン酸及び芳香族カルボン酸がある。これらの酸は
米国特許第4169、121号に開示されている。
コポリエステル−カーボネートの製造に利用できる二官
能性カルボン酸は一般に次の式に相当する。
能性カルボン酸は一般に次の式に相当する。
If R’ −(R5)q−Coon式中R5
はアルキレン、アルキリデン、アルアルキレン、アルア
ルキリデン又は環状脂肪族基、あるいはエチレン性不飽
和基を含むアルキレン、アルキリデン又は環状脂肪族基
、又はフェニレン、ビフェニレンのような芳香族基、更
にはアルキレン又はアルキリデン基のような非芳香族結
合によって連結された2個又はそれ以上の芳香族基であ
る。R4はカルボキシル又は水酸基のいずれかである。
はアルキレン、アルキリデン、アルアルキレン、アルア
ルキリデン又は環状脂肪族基、あるいはエチレン性不飽
和基を含むアルキレン、アルキリデン又は環状脂肪族基
、又はフェニレン、ビフェニレンのような芳香族基、更
にはアルキレン又はアルキリデン基のような非芳香族結
合によって連結された2個又はそれ以上の芳香族基であ
る。R4はカルボキシル又は水酸基のいずれかである。
qは R4が水酸基の場合は1を、R4がカルボキシル
基の場合は0又は1のいずれかを表わす。
基の場合は0又は1のいずれかを表わす。
好ましい二官能性カルボン酸は芳香族カルボン酸、即ち
qが1で’) D 、R’ がカルボキシル又は水酸
基であり R6がフェニレン、ナフチレン、ビフェニレ
ンのような芳香族基である式■の酸である。好ましい芳
香族カルボン酸は次の一般式で表わされるものである。
qが1で’) D 、R’ がカルボキシル又は水酸
基であり R6がフェニレン、ナフチレン、ビフェニレ
ンのような芳香族基である式■の酸である。好ましい芳
香族カルボン酸は次の一般式で表わされるものである。
式中R4は前述の定義の通りである。
R6はハロゲンのような無機原子、ニトロ、アミノのよ
うな無機の基、アルキル、アリール、アルカリール、ア
ルアルキル、環状脂肪族のような一価の有機基、及びア
ルコキシ又はアリールオキシのようなハイドロカーボン
オキシ基から独立に選ばれる。
うな無機の基、アルキル、アリール、アルカリール、ア
ルアルキル、環状脂肪族のような一価の有機基、及びア
ルコキシ又はアリールオキシのようなハイドロカーボン
オキシ基から独立に選ばれる。
rは0〜4までの整数を表わす。
R6置換基が1個よシ多い場合、それらは同じでも異な
ってもよい。
ってもよい。
とれらの二官能性カルボン酸の混合物も用いることがで
き、とこで二官能性カルボン酸の語が用いられた場合、
個々の二官能性カルボン酸の他、2種又はそれ以上の異
なった二官能性カルボン酸の混合物も含むものである。
き、とこで二官能性カルボン酸の語が用いられた場合、
個々の二官能性カルボン酸の他、2種又はそれ以上の異
なった二官能性カルボン酸の混合物も含むものである。
好ましい芳香族二官能性カルボン酸はイソフタル酸、テ
レフタル酸及びそれらの混合物である。
レフタル酸及びそれらの混合物である。
イソフタル酸及びテレフタル酸の特に有用な混合物は、
イソフタル酸とテレフタル酸の重量比が約1:10〜約
10=1の範囲のものである。
イソフタル酸とテレフタル酸の重量比が約1:10〜約
10=1の範囲のものである。
二官能性カルボン酸それ自体を用いるよシも、それらの
反応性誘導体を用いることも可能であシ、ときにはより
好ましい場合もある。二官能性カルボン酸の好ましい反
応性誘導体は酸ハロゲン化物である。好ましい酸ハロゲ
ン化物は酸二塩化物である。このように、例えばイソフ
タル酸又はテレフタル酸を用いる代わシに二塩化イソフ
タロイル又は二塩化テレフタロイルを用いることが可能
である。
反応性誘導体を用いることも可能であシ、ときにはより
好ましい場合もある。二官能性カルボン酸の好ましい反
応性誘導体は酸ハロゲン化物である。好ましい酸ハロゲ
ン化物は酸二塩化物である。このように、例えばイソフ
タル酸又はテレフタル酸を用いる代わシに二塩化イソフ
タロイル又は二塩化テレフタロイルを用いることが可能
である。
コポリエステル−カーボネートの製造に用いるカーボネ
ート前駆体はノ・ロゲン化カルボニル、炭酸ジアリール
又はビス/・ロホルメートである。
ート前駆体はノ・ロゲン化カルボニル、炭酸ジアリール
又はビス/・ロホルメートである。
好ましいカーボネート前駆体はハロゲン化カルボニルで
ある。ハロゲン化カルボニルには塩化カルボニル、臭化
カルボニル及びそれらの混合物がある。好ましいハロゲ
ン化カルボニルは塩化カルボニルであp1ホスゲンとし
ても知られている。
ある。ハロゲン化カルボニルには塩化カルボニル、臭化
カルボニル及びそれらの混合物がある。好ましいハロゲ
ン化カルボニルは塩化カルボニルであp1ホスゲンとし
ても知られている。
コポリエステル−カーボネートはよく知られた任意の慣
用方法で製造することができる。これらの方法の一つは
界面重合方法である。
用方法で製造することができる。これらの方法の一つは
界面重合方法である。
前記コポリエステル−カーボネートと混合して本発明の
ブレンドを形成するポリカーボネートは、高分子量熱可
塑性不規則枝分れ芳香族ポリカーボネートである。この
種のポリカーボネートはこの分野ではよく知られ、(i
)カーボネート前駆体、(11)二価フェノール及び(
l[i)少量の多官能性有機化合物の共反応から誘導さ
れる。
ブレンドを形成するポリカーボネートは、高分子量熱可
塑性不規則枝分れ芳香族ポリカーボネートである。この
種のポリカーボネートはこの分野ではよく知られ、(i
)カーボネート前駆体、(11)二価フェノール及び(
l[i)少量の多官能性有機化合物の共反応から誘導さ
れる。
本発明のポリカーボネートを製造するのに有用な二価フ
ェノールは次の一般式で表わすことができる。
ェノールは次の一般式で表わすことができる。
式中Wは二価炭化水素基、−5−1−s−s−1−〇−
11 R7はハロゲン基、−何次化水素基及び−価ハイドロカ
ーボンオキシ基からそれぞれ独立に選択される。
11 R7はハロゲン基、−何次化水素基及び−価ハイドロカ
ーボンオキシ基からそれぞれ独立に選択される。
R8はハロゲン基、−何次化水素基及び−価ハイドロカ
ーボンオキシ基からそれぞれ独立に選ばれる。
ーボンオキシ基からそれぞれ独立に選ばれる。
bは1又は0のいずれかであシ、
n及びn′は0〜4の整数から独立に選ばれる。
、Wで表わされる二価炭化水素基には、アルキレン基、
・好ましくは2〜約6個の炭素原子を有するもの、アル
キリデン基、好ましくは1〜約6個の炭素原子を有する
もの、シクロアルキレン基、好ましくは4〜約12個の
炭素原子を有するもの、及びシクロアルキリデン基、好
ましくは4〜約12個の炭素原子を有するものがある。
・好ましくは2〜約6個の炭素原子を有するもの、アル
キリデン基、好ましくは1〜約6個の炭素原子を有する
もの、シクロアルキレン基、好ましくは4〜約12個の
炭素原子を有するもの、及びシクロアルキリデン基、好
ましくは4〜約12個の炭素原子を有するものがある。
R7及びR8で表わされる好ましいハロゲン基は塩素及
び臭素である。R7及びR8で表わされる一価炭化水素
基にはアルキル基、好ましくは1〜約6個の炭素原子を
有するもの、アリール基、好ましくは6〜12個の炭素
原子を有するもの、アルアルキル基、好ましくは7〜約
14個の炭素原子を有するもの及びアルカリール基、好
ましくは7〜約14個の炭素原子を有するものがある。
び臭素である。R7及びR8で表わされる一価炭化水素
基にはアルキル基、好ましくは1〜約6個の炭素原子を
有するもの、アリール基、好ましくは6〜12個の炭素
原子を有するもの、アルアルキル基、好ましくは7〜約
14個の炭素原子を有するもの及びアルカリール基、好
ましくは7〜約14個の炭素原子を有するものがある。
R7及びR8で表わされる一価のハイドロカーボンオキ
シ基にはアルコキシ及びアリールオキシ基がある。
シ基にはアルコキシ及びアリールオキシ基がある。
R7置換基が1個よシ多い場合、それらは同じでも異な
ってもよい。R8置換基についても同様である。芳香族
炭化水素残基の環炭素原子2個又はそれ以上がR7及び
/又はR8及び水酸基で置換される場合、芳香核残基上
の水酸基及びR7及びR8の位置はオルト、メタ又はパ
ラの位置に変わることができ、その組み合わせは隣接、
非対称又は対称の関係である。
ってもよい。R8置換基についても同様である。芳香族
炭化水素残基の環炭素原子2個又はそれ以上がR7及び
/又はR8及び水酸基で置換される場合、芳香核残基上
の水酸基及びR7及びR8の位置はオルト、メタ又はパ
ラの位置に変わることができ、その組み合わせは隣接、
非対称又は対称の関係である。
式■で表わされる二価フェノールをいくつか例示すると
、 2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビ
スフェノール−A)、 1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン− 1,1−ビス(へ5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサン、 1.3−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロパン、 2.2−ビス(へ5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、 ビス(4−ヒドロキシ−2,6−シメチルー3−メトキ
シフェニル)メタン、 ビス(2−ヒドロキシフェニル)メタン等である。
、 2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビ
スフェノール−A)、 1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン− 1,1−ビス(へ5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサン、 1.3−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロパン、 2.2−ビス(へ5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、 ビス(4−ヒドロキシ−2,6−シメチルー3−メトキ
シフェニル)メタン、 ビス(2−ヒドロキシフェニル)メタン等である。
これらの二価フェノールは当分野ではよく知られ、特に
米国特許第3.169. j 21号、第2.288.
282号、第3,14a172号及び第2,739、1
71号に記載されている。
米国特許第3.169. j 21号、第2.288.
282号、第3,14a172号及び第2,739、1
71号に記載されている。
もちろん、本発明のポリカーボネートの製造において個
々のフェノール一種類を使用するよりも、これらの二価
フェノール類2種類又はそれ以上の混合物を利用するこ
とも可能である。このように、ここで二価フェノールの
語を用いる場合、単独の二価フェノール以外に二種類又
はそれ以上の二価フェノールの混合物も含む。
々のフェノール一種類を使用するよりも、これらの二価
フェノール類2種類又はそれ以上の混合物を利用するこ
とも可能である。このように、ここで二価フェノールの
語を用いる場合、単独の二価フェノール以外に二種類又
はそれ以上の二価フェノールの混合物も含む。
本発明の見地から好ましい二価フェノールは、bが1の
場合である。よシ好ましいのはWがアルキリデン又はア
ルキレン基であシ、水酸基が4.4′の位置にある場合
である。
場合である。よシ好ましいのはWがアルキリデン又はア
ルキレン基であシ、水酸基が4.4′の位置にある場合
である。
本発明ブレンドで有用な枝分れポリカーボネートの製造
に用いられるカーボネート前駆体は、ハロゲン化カルボ
ニル、炭酸ジアリール、又はビスハロホルメートである
。好ましいカーボネート前駆体はハロゲン化カルボニル
である。ハロゲン化カルボニルには塩化カルボニル及び
臭化カルボニル及びそれらの混合物がある。好ましいハ
ロゲン化カルボニルは塩化カルボニルでアシ、ホスゲン
としても知られている。
に用いられるカーボネート前駆体は、ハロゲン化カルボ
ニル、炭酸ジアリール、又はビスハロホルメートである
。好ましいカーボネート前駆体はハロゲン化カルボニル
である。ハロゲン化カルボニルには塩化カルボニル及び
臭化カルボニル及びそれらの混合物がある。好ましいハ
ロゲン化カルボニルは塩化カルボニルでアシ、ホスゲン
としても知られている。
本発明の枝分れポリカーボネート製造に用いる多官能性
有機化合物は当分針ではよく知られ、例えば米国特許第
!l、 525.712号、第へ541゜049号、第
3.544.514号、第3.635.895号、第3
.816.373号、第4.001.184号、第4.
294.953号及び第4.204.047号に示され
ている。これらの多官能性有機化合物は一般に芳香族性
を示し、少くとも3個の官能基を含むものでアシ、官能
基の例としては、水酸基、カルボニル基、カルボン酸無
水物、ハロホルミル等がある。これらの多官能性化合物
をいくつか例示すると、無水トリメリド酸、トリメリド
酸、三塩化トリメシン酸、4−クロロホルミルフタル酸
無水物、ピロメリト酸二無水物、メリト酸、無水メリト
酸、トリメシン酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、
ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物、4.6−シメ
チルー2.4.6− )す(4−ヒドロキシフェニル)
へブテン−2,4,6−シメチルー2.4゜6− )
IJ (4−ヒドロキシフェニル)へブタン等がある。
有機化合物は当分針ではよく知られ、例えば米国特許第
!l、 525.712号、第へ541゜049号、第
3.544.514号、第3.635.895号、第3
.816.373号、第4.001.184号、第4.
294.953号及び第4.204.047号に示され
ている。これらの多官能性有機化合物は一般に芳香族性
を示し、少くとも3個の官能基を含むものでアシ、官能
基の例としては、水酸基、カルボニル基、カルボン酸無
水物、ハロホルミル等がある。これらの多官能性化合物
をいくつか例示すると、無水トリメリド酸、トリメリド
酸、三塩化トリメシン酸、4−クロロホルミルフタル酸
無水物、ピロメリト酸二無水物、メリト酸、無水メリト
酸、トリメシン酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、
ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物、4.6−シメ
チルー2.4.6− )す(4−ヒドロキシフェニル)
へブテン−2,4,6−シメチルー2.4゜6− )
IJ (4−ヒドロキシフェニル)へブタン等がある。
この多官能性有機化合物、即ち分枝剤の使用量は、二価
フェノール使用量に対し約0.05〜約2モル係、好ま
しくは約α1〜約1モール係の範囲である。
フェノール使用量に対し約0.05〜約2モル係、好ま
しくは約α1〜約1モール係の範囲である。
一般に、本発明の枝分れポリカーボネートは、カーボネ
ート前駆体、二価フェノール及び分枝剤を反応させて調
製される。カーボネート前駆体、二価フェノール及び分
枝剤は、生成するポリカーボネートの溶媒、触媒量の重
合触媒及び分子量調整剤を含有する水性媒体において混
合するのが好ましい。
ート前駆体、二価フェノール及び分枝剤を反応させて調
製される。カーボネート前駆体、二価フェノール及び分
枝剤は、生成するポリカーボネートの溶媒、触媒量の重
合触媒及び分子量調整剤を含有する水性媒体において混
合するのが好ましい。
本発明は、最も広い範囲において、ブレンド中のコポリ
エステル−カーボネート樹脂と枝分れ芳香族ポリカーボ
ネート樹脂の量に対し、少くとも一種類の枝分れポリカ
ーボネート樹脂約1〜約85重量係及び少くとも一種類
のコポリエステル−カーボネート樹脂約15〜約99重
量係を含む、コポリエステル−カーボネート樹脂及び枝
分れポリカーボネート樹脂のブレンドに係る。枝分れポ
リカーボネートが少ない範囲では、これらのブレンドは
未改質コポリエステル−カーボネートの比較的高い熱変
形温度をかなりの程度保持しながら、改善された加工性
を示す。枝分れポリカーボネート樹脂の量が中程度及び
多い場合は、これらのブレンドは未改質コポリエステル
−カーボネート樹脂に比べ改善された加・水分解安定性
を示す。枝分れポリカーボネートが中程度の一定範囲に
おいては、これらのブレンドは改善された加水分解安定
性と改善された厚形部衝撃強さを示す。
エステル−カーボネート樹脂と枝分れ芳香族ポリカーボ
ネート樹脂の量に対し、少くとも一種類の枝分れポリカ
ーボネート樹脂約1〜約85重量係及び少くとも一種類
のコポリエステル−カーボネート樹脂約15〜約99重
量係を含む、コポリエステル−カーボネート樹脂及び枝
分れポリカーボネート樹脂のブレンドに係る。枝分れポ
リカーボネートが少ない範囲では、これらのブレンドは
未改質コポリエステル−カーボネートの比較的高い熱変
形温度をかなりの程度保持しながら、改善された加工性
を示す。枝分れポリカーボネート樹脂の量が中程度及び
多い場合は、これらのブレンドは未改質コポリエステル
−カーボネート樹脂に比べ改善された加・水分解安定性
を示す。枝分れポリカーボネートが中程度の一定範囲に
おいては、これらのブレンドは改善された加水分解安定
性と改善された厚形部衝撃強さを示す。
このように、この発明の一つの具体例において、改善さ
れた加工性を示すと同時に未改質コポリエステル−カー
ボネートに相当する熱変形温度を一般にかなシの程度ま
で示す、コポリエステル−カーボネート樹脂と不規則枝
分れ熱可塑性ポリカーボネート樹脂のブレンドが提示さ
れる。本発ししか含まれないならば、ブレンドの加工性
はあまシ改善されない。ブレンド中に不規則枝分れポリ
カーボネートが多すぎるならば、ブレンドの加工性は改
善されるが、ブレンドの熱変形温度が犠牲になる。即ち
、ブレンドにあまり多くの枝分れポリカーボネートが存
在すると、加工性は改善されるが、即ち溶融流れ速度は
増加し、溶融粘度は減少するが、熱変形温度は低下する
。
れた加工性を示すと同時に未改質コポリエステル−カー
ボネートに相当する熱変形温度を一般にかなシの程度ま
で示す、コポリエステル−カーボネート樹脂と不規則枝
分れ熱可塑性ポリカーボネート樹脂のブレンドが提示さ
れる。本発ししか含まれないならば、ブレンドの加工性
はあまシ改善されない。ブレンド中に不規則枝分れポリ
カーボネートが多すぎるならば、ブレンドの加工性は改
善されるが、ブレンドの熱変形温度が犠牲になる。即ち
、ブレンドにあまり多くの枝分れポリカーボネートが存
在すると、加工性は改善されるが、即ち溶融流れ速度は
増加し、溶融粘度は減少するが、熱変形温度は低下する
。
このように、この具体例のブレンドは、ブレンドの加工
性を改善するのに有効であるが、その熱変形温度にあま
り有害な影響を与えない程度の量の不規則枝分れポリカ
ーボネートを含む。一般に、この量はブレンド中のコポ
リエステル−カーボネート樹脂及び枝分れポリカーボネ
ート樹脂の量に基き、約1〜約15重量係、好ましくは
約2〜約10重量係である。
性を改善するのに有効であるが、その熱変形温度にあま
り有害な影響を与えない程度の量の不規則枝分れポリカ
ーボネートを含む。一般に、この量はブレンド中のコポ
リエステル−カーボネート樹脂及び枝分れポリカーボネ
ート樹脂の量に基き、約1〜約15重量係、好ましくは
約2〜約10重量係である。
一般に、ブレンドに含まれる枝分れポリカーボネート樹
脂の量が約1重量%よシ少いと、ブレンドの加工性が目
立つ程改善されない。一方ブレンドが約15重置部より
多い該枝分れポリカーボネート樹脂を含むならば、ブレ
ンドの熱変形温度は低下し始める。
脂の量が約1重量%よシ少いと、ブレンドの加工性が目
立つ程改善されない。一方ブレンドが約15重置部より
多い該枝分れポリカーボネート樹脂を含むならば、ブレ
ンドの熱変形温度は低下し始める。
また、この具体例において、ブレンドが枝分れ芳香族ポ
リカーボネートを含むことも重要である。代わシにブレ
ンドが同じ限定された量の非ノ・ロゲン化線状ポリカー
ボネート樹脂を含むならば、ブレンドの加工性は改善さ
れるが熱変形温度は犠牲に1なる。
リカーボネートを含むことも重要である。代わシにブレ
ンドが同じ限定された量の非ノ・ロゲン化線状ポリカー
ボネート樹脂を含むならば、ブレンドの加工性は改善さ
れるが熱変形温度は犠牲に1なる。
本発明のその他の具体例では、未改質のコポリエステル
−カーボネート樹脂に比べ改善された加水分解安定性を
示す、コポリエステル−カーボネート樹脂及び枝分れ芳
香族ポリカーボネート樹脂のブレンドが提供される。コ
ポリエステル−カーボネート樹脂と枝分れ芳香族ポリカ
ーボネート樹脂が一定範囲にある場合、これらのブレン
ドは、コポリエステル−カーボネート樹脂あるいは枝分
れ芳香族ポリカーボネート樹脂いずれか一方単独の場合
よシも大きい加水分解安定性を示す。
−カーボネート樹脂に比べ改善された加水分解安定性を
示す、コポリエステル−カーボネート樹脂及び枝分れ芳
香族ポリカーボネート樹脂のブレンドが提供される。コ
ポリエステル−カーボネート樹脂と枝分れ芳香族ポリカ
ーボネート樹脂が一定範囲にある場合、これらのブレン
ドは、コポリエステル−カーボネート樹脂あるいは枝分
れ芳香族ポリカーボネート樹脂いずれか一方単独の場合
よシも大きい加水分解安定性を示す。
このように、この具体例のブレンドは、少くとも一種類
の枝分れ芳香族ポリカーボネート樹脂を、これらのブレ
ンドの加水分解安定性を改善するのに有効な量含んでい
る。即ち、これらのブレンドは少くとも一種類の枝分れ
芳香族ポリカーボネート樹脂を加水分解安定性改善量だ
け含んでいる。一般にこの量は、ブレンド中のコポリエ
ステル−カーボネート樹脂と枝分れ芳香族ポリカーボネ
ート樹脂の合計量に対して、枝分れ芳香族ポリカーボネ
ート樹脂が約15〜約85重量係の範囲である。好まし
くはこれらのブレンドは、少くとも一種類の枝分れ芳香
族ポリカーボネート樹脂を約20〜約85重量係含有す
る。約20〜約85重量係の枝分れポリカーボネート樹
脂を含むン°レンドは、コポリエステル−カーボネート
樹脂単独又は枝分れ芳香族ポリカーボネート単独で示さ
れるよりも大きい加水分解安定性を示す。
の枝分れ芳香族ポリカーボネート樹脂を、これらのブレ
ンドの加水分解安定性を改善するのに有効な量含んでい
る。即ち、これらのブレンドは少くとも一種類の枝分れ
芳香族ポリカーボネート樹脂を加水分解安定性改善量だ
け含んでいる。一般にこの量は、ブレンド中のコポリエ
ステル−カーボネート樹脂と枝分れ芳香族ポリカーボネ
ート樹脂の合計量に対して、枝分れ芳香族ポリカーボネ
ート樹脂が約15〜約85重量係の範囲である。好まし
くはこれらのブレンドは、少くとも一種類の枝分れ芳香
族ポリカーボネート樹脂を約20〜約85重量係含有す
る。約20〜約85重量係の枝分れポリカーボネート樹
脂を含むン°レンドは、コポリエステル−カーボネート
樹脂単独又は枝分れ芳香族ポリカーボネート単独で示さ
れるよりも大きい加水分解安定性を示す。
本発明の第三番目の具体例は、未改質のコポリエステル
−カーボネート樹脂に比べ、改善された加工性及び改善
された厚形部衝撃強さを示すコポリエステル−カーボネ
ート樹脂及び枝分れ芳香族ポリカーボネート樹脂のブレ
ンドである。熱可塑性不規則枝分れ芳香族ポリカーボネ
ートの一定範囲において、本発明のブレンドはコポリエ
ステル−カーボネート樹脂単独又は熱可塑性不規則枝分
れ芳香族ポリカーボネート樹脂単独で示されるよシも大
きい加水分解安定性及び厚形部衝撃強さを示す。
−カーボネート樹脂に比べ、改善された加工性及び改善
された厚形部衝撃強さを示すコポリエステル−カーボネ
ート樹脂及び枝分れ芳香族ポリカーボネート樹脂のブレ
ンドである。熱可塑性不規則枝分れ芳香族ポリカーボネ
ートの一定範囲において、本発明のブレンドはコポリエ
ステル−カーボネート樹脂単独又は熱可塑性不規則枝分
れ芳香族ポリカーボネート樹脂単独で示されるよシも大
きい加水分解安定性及び厚形部衝撃強さを示す。
このように、この具体例において、ブレンドは、該ブレ
ンドの加水分解安定性及び厚形部衝撃強さを改良するの
に有効な量の枝分れポリカーボネート樹脂を含む。一般
にこの量は、ポリカーボネート樹脂及びコポリエステル
−カーボネート樹脂の量に対して約20〜約50重量係
の範囲である。一般に枝分れポリカーボネートが約50
重量%よシ多いか、あるいは約20重量%よシ少いと、
ポリカーボネート樹脂のこの濃度においてブレンドが示
す厚形部衝撃強さの改善はかなり低下し始める。
ンドの加水分解安定性及び厚形部衝撃強さを改良するの
に有効な量の枝分れポリカーボネート樹脂を含む。一般
にこの量は、ポリカーボネート樹脂及びコポリエステル
−カーボネート樹脂の量に対して約20〜約50重量係
の範囲である。一般に枝分れポリカーボネートが約50
重量%よシ多いか、あるいは約20重量%よシ少いと、
ポリカーボネート樹脂のこの濃度においてブレンドが示
す厚形部衝撃強さの改善はかなり低下し始める。
コポリエステル−カーボネート樹脂を枝分れポリカーボ
ネート樹脂とブレンドする方法は限定的ではなくこの発
明の一部を構成するものではない。本発明ブレンドを調
整する一つの方法は、例えば、粉末又は粒状に予備形成
された二種類の樹脂を混合し、これを押出し、ペレット
に切断し、再び押出すことから成る。
ネート樹脂とブレンドする方法は限定的ではなくこの発
明の一部を構成するものではない。本発明ブレンドを調
整する一つの方法は、例えば、粉末又は粒状に予備形成
された二種類の樹脂を混合し、これを押出し、ペレット
に切断し、再び押出すことから成る。
本発明のブレンドは、酸化防止剤、帯電防止剤、ガラス
繊維、耐衝撃性改良剤、マイカ、タルク、クレーのよう
な充填剤、着色剤、ベンゾフェノン類、ベンゾトリアゾ
ール類、シアノアクリレート類のような紫外線吸収剤、
米国特許第4305.520号及び第4.11a370
号に記載されている有機亜リン酸エステルのような色安
定剤、米国特許第3.489.716号、第4.13
& 379号及び第5.839.247号に示されてい
るエポキシドのような加水分解安定剤、難燃剤等の普通
に知られ、用いられている添加剤を任意に混合してもよ
い。
繊維、耐衝撃性改良剤、マイカ、タルク、クレーのよう
な充填剤、着色剤、ベンゾフェノン類、ベンゾトリアゾ
ール類、シアノアクリレート類のような紫外線吸収剤、
米国特許第4305.520号及び第4.11a370
号に記載されている有機亜リン酸エステルのような色安
定剤、米国特許第3.489.716号、第4.13
& 379号及び第5.839.247号に示されてい
るエポキシドのような加水分解安定剤、難燃剤等の普通
に知られ、用いられている添加剤を任意に混合してもよ
い。
特に有用な難燃剤のいくつかは、δルホン酸のアルカ1
1及びアルカリ土類金属塩である。この種の難燃剤は米
国特許第4933.734号、第4951、100号、
第4978,024号、第3,948、851号、第3
.926.908号、第3.919. i67号、第3
.909.490号、第4953.396号、第495
へ399号、第へ91ス559号、第3,951.91
0号及び第へ940.366号に記載されている。
1及びアルカリ土類金属塩である。この種の難燃剤は米
国特許第4933.734号、第4951、100号、
第4978,024号、第3,948、851号、第3
.926.908号、第3.919. i67号、第3
.909.490号、第4953.396号、第495
へ399号、第へ91ス559号、第3,951.91
0号及び第へ940.366号に記載されている。
好ましい具体例の記載
次の実施例はさらに本発明を説明するために示されるも
のでおって、本発明を限定するものと考えるべきではな
い。特に記載のない限シ、部及び百分率は、重量部及び
百分率である。
のでおって、本発明を限定するものと考えるべきではな
い。特に記載のない限シ、部及び百分率は、重量部及び
百分率である。
コポリエステル−カーボネート樹脂製造Aかく拌機を備
えた反応容器へ、脱イオン水10t、塩化メチレン16
t1ビスフエノール−A’1,910 r (a36モ
ル)、トリエチルアミン24−、グルコン酸ナトリウム
&42及びバラ−t−ブチルフェノール651(C1,
45モル)を入れる。この反応混合物をかく拌し、かく
拌された反応混合物に二塩化テレフタロイル9262及
び二塩化インフタロイル1631の混合物を固形分25
重重量部塩化メチレン溶液として15分にわたって加え
る。酸塩化物を添加する間、pHは水酸化ナトリウム2
5%水溶液の添加によ、6as〜11.5の間に維持す
る。得られる混合物を、水酸化ナトリウム水溶液の添加
によりpHを9.5〜12に調整しながら、362/分
の速度で15分間ホホスゲン導入してホスゲン化する。
えた反応容器へ、脱イオン水10t、塩化メチレン16
t1ビスフエノール−A’1,910 r (a36モ
ル)、トリエチルアミン24−、グルコン酸ナトリウム
&42及びバラ−t−ブチルフェノール651(C1,
45モル)を入れる。この反応混合物をかく拌し、かく
拌された反応混合物に二塩化テレフタロイル9262及
び二塩化インフタロイル1631の混合物を固形分25
重重量部塩化メチレン溶液として15分にわたって加え
る。酸塩化物を添加する間、pHは水酸化ナトリウム2
5%水溶液の添加によ、6as〜11.5の間に維持す
る。得られる混合物を、水酸化ナトリウム水溶液の添加
によりpHを9.5〜12に調整しながら、362/分
の速度で15分間ホホスゲン導入してホスゲン化する。
ホスゲン化が終了した後、塩化メチレン6tを加え、プ
ライン層を遠心分離により分離し、樹脂溶液を酸水溶液
で洗浄しさらに水で3回洗浄する。樹脂を水蒸気沈澱さ
せ、約240下においてチッ素流動層乾燥器で乾燥させ
る。この樹脂生成物を次に、約600下の温度で作動し
ている押出機に供給し、樹脂をストランドに押出し、こ
れをペレットに切断する。
ライン層を遠心分離により分離し、樹脂溶液を酸水溶液
で洗浄しさらに水で3回洗浄する。樹脂を水蒸気沈澱さ
せ、約240下においてチッ素流動層乾燥器で乾燥させ
る。この樹脂生成物を次に、約600下の温度で作動し
ている押出機に供給し、樹脂をストランドに押出し、こ
れをペレットに切断する。
次にペレットを約620〜650下で射出成形し、約”
12 ’ X 172 ’ X 1,6 #の大きさの
試験試料とする。
12 ’ X 172 ’ X 1,6 #の大きさの
試験試料とする。
この試料の荷重熱変形温度(DTUL)は、ASTM
D−648修正試験方法によって測定される。また、樹
脂の加工性の指標あるいは尺度となるカシャインデック
ス(Kasha工ndex ) (KI)(即ち、KI
が低くなればなる程溶融流れ速度が大きくなシ、従って
加工性がよくなる)をコポリエステル−カーボネート樹
脂について測定する。基本的には、カシャインデックス
は樹脂の溶融粘度の尺度である。カシャインデックスを
測定する方法は次の通シである:125℃で最低90分
乾燥させた樹脂ペレット7fを修正チニウスーオルゼン
型(Tin1us、−C11sen model )
T 3メルトインデツクサに加え、インデックサの温
度を300℃に保ち樹脂を6分間この温度に熱し、6分
後樹脂を半径0.1865インチのプランジャーで17
.7ボンドの力を加え、半径0.04125インチのオ
リフィスを通過させ、プランジャーが2インチ進むのに
かかった時間を、百分の1秒の単位で測定し、これをK
Iとする。KIが高くなればなる程溶融粘度は高くなシ
、樹脂は粘稠になシ、加工し難くなる。
D−648修正試験方法によって測定される。また、樹
脂の加工性の指標あるいは尺度となるカシャインデック
ス(Kasha工ndex ) (KI)(即ち、KI
が低くなればなる程溶融流れ速度が大きくなシ、従って
加工性がよくなる)をコポリエステル−カーボネート樹
脂について測定する。基本的には、カシャインデックス
は樹脂の溶融粘度の尺度である。カシャインデックスを
測定する方法は次の通シである:125℃で最低90分
乾燥させた樹脂ペレット7fを修正チニウスーオルゼン
型(Tin1us、−C11sen model )
T 3メルトインデツクサに加え、インデックサの温
度を300℃に保ち樹脂を6分間この温度に熱し、6分
後樹脂を半径0.1865インチのプランジャーで17
.7ボンドの力を加え、半径0.04125インチのオ
リフィスを通過させ、プランジャーが2インチ進むのに
かかった時間を、百分の1秒の単位で測定し、これをK
Iとする。KIが高くなればなる程溶融粘度は高くなシ
、樹脂は粘稠になシ、加工し難くなる。
これらの試験の結果を表1に示す。
枝分れポリカーボネート樹脂製造B
反名器へ、水401...塩化メチレン40t。
ビスフェノール−hls、qkg、フェノール2271
、)リエチルアミン8ov及びグルコン酸ナトリウム1
42を加える。かく拌しながら、水酸化ナトリウム水溶
液の添加によりpHを9に上げる。
、)リエチルアミン8ov及びグルコン酸ナトリウム1
42を加える。かく拌しながら、水酸化ナトリウム水溶
液の添加によりpHを9に上げる。
この反応混合物へホスゲン8kgを加え、pHを約9〜
10〜に保つ。ホスゲンの約40係を導入した後、三塩
化トリメリチル791を加える。反応が終ってからブラ
イン層を樹脂層から分離し、樹脂層を水、HC1水溶液
及び水3回以上によって洗浄する。次に樹脂を水蒸気沈
澱させる。25℃塩化メチレン中で測定した樹脂の工、
V(固有粘度)は約0.64 dll frnである。
10〜に保つ。ホスゲンの約40係を導入した後、三塩
化トリメリチル791を加える。反応が終ってからブラ
イン層を樹脂層から分離し、樹脂層を水、HC1水溶液
及び水3回以上によって洗浄する。次に樹脂を水蒸気沈
澱させる。25℃塩化メチレン中で測定した樹脂の工、
V(固有粘度)は約0.64 dll frnである。
実施例2〜6
製造Aのコポリエステル−カーボネート及び製造Bの枝
分れポリカーボネートの種々のブレンドを、これらの二
種の樹脂を様々の量混合することによって調製する。次
にこれらのブレンドを製造Aに記載した試験試料に形成
する。ブレンド及びこれらのブレンドから形成された試
験試料は次に、KI及びDTUL測定の試験を行なう。
分れポリカーボネートの種々のブレンドを、これらの二
種の樹脂を様々の量混合することによって調製する。次
にこれらのブレンドを製造Aに記載した試験試料に形成
する。ブレンド及びこれらのブレンドから形成された試
験試料は次に、KI及びDTUL測定の試験を行なう。
KI、DTUL及びこれらのブレンド中に存在する製造
Bの枝分れポリカーボネートの量を表1に示す。
Bの枝分れポリカーボネートの量を表1に示す。
これらの実施例は、未改質のブレンドされないコポリエ
ステル−カーボネート樹脂単独の場合とほぼ同じ熱変形
温度を保持しながら、改良された加工性を示すブレンド
に係る本発明の詳細な説明するものである。
ステル−カーボネート樹脂単独の場合とほぼ同じ熱変形
温度を保持しながら、改良された加工性を示すブレンド
に係る本発明の詳細な説明するものである。
表 l
製造ha(対照) 0 1
61.1 42,1s302” 2 162.
142.5403” 5 161.339,51
54” 10 161.834.5855′20
151829.730 6” 40 150.323,580製造B ”
100. 136,4
16,170畳 実施例2〜4のブレンド及び対照例
はすべて有機亜リン酸エステル0.03 phr 、エ
ポキシドa 1 phr及び芳香族スルホン酸塩難燃剤
50 ppmを含む。
61.1 42,1s302” 2 162.
142.5403” 5 161.339,51
54” 10 161.834.5855′20
151829.730 6” 40 150.323,580製造B ”
100. 136,4
16,170畳 実施例2〜4のブレンド及び対照例
はすべて有機亜リン酸エステル0.03 phr 、エ
ポキシドa 1 phr及び芳香族スルホン酸塩難燃剤
50 ppmを含む。
H実施例5.6のブレンド及び製造Bはすべて有機亜リ
ン酸エステルl 03 phr %エポキシド0、1
phr及びシリコーンオイル0.2 phrを含む。
ン酸エステルl 03 phr %エポキシド0、1
phr及びシリコーンオイル0.2 phrを含む。
表Iのデータによって説明されるように、枝分れポリカ
ーボネートを2〜10重量係重量、本発明の第1番目の
具体例の範囲に入る実施例2〜4の熱変形温度は、コポ
リエステル−カーボネート樹脂単独(対照)の熱変形温
度とほとんど同じである。しかし対照例のに工に比べ実
施例2〜4のブレンドのに工はかなシ減少している。こ
のように、実施例2〜4のブレンドは、ブレンドされな
いコポリエステル−カーボネートの熱変形温度をかなシ
の程度維持しながら、加工性が改良されている。
ーボネートを2〜10重量係重量、本発明の第1番目の
具体例の範囲に入る実施例2〜4の熱変形温度は、コポ
リエステル−カーボネート樹脂単独(対照)の熱変形温
度とほとんど同じである。しかし対照例のに工に比べ実
施例2〜4のブレンドのに工はかなシ減少している。こ
のように、実施例2〜4のブレンドは、ブレンドされな
いコポリエステル−カーボネートの熱変形温度をかなシ
の程度維持しながら、加工性が改良されている。
しかしながら、ブレンド中の枝分れポリカーボネート樹
脂の量が15重重量の限度を超えているため、この第1
番目の具体例の範囲からはずれている実施例5〜乙にお
いでは、加工性は改善されるが、熱変形温度は犠牲にな
る。
脂の量が15重重量の限度を超えているため、この第1
番目の具体例の範囲からはずれている実施例5〜乙にお
いでは、加工性は改善されるが、熱変形温度は犠牲にな
る。
このデータから、コポリエステル−カーボネート樹脂単
独のものとほぼ等しい熱変形温度を維持しながら、コポ
リエステル−カーボネート樹脂及び枝分れ芳香族ポリカ
ーボネート樹脂から成るブレンドの加工性を改善するこ
とは、コポリエステル−カーボネート樹脂及び枝分れポ
リカーボネート樹脂の一定の狭い限られた範囲でのみ達
成されることが、明らかに示される。
独のものとほぼ等しい熱変形温度を維持しながら、コポ
リエステル−カーボネート樹脂及び枝分れ芳香族ポリカ
ーボネート樹脂から成るブレンドの加工性を改善するこ
とは、コポリエステル−カーボネート樹脂及び枝分れポ
リカーボネート樹脂の一定の狭い限られた範囲でのみ達
成されることが、明らかに示される。
実施例7〜10
製造Aのコポリエステル−カーボネート樹脂と、製造B
の枝分れポリカーボネート樹脂の種々のブレンドを調製
する。これらのブレンドを、製造ムに記載の方法によっ
て約2’ X3’ x%’の大きさの試験片に、またほ
ぼ製造人に記載の方法によって約2%’ x%’ xμ
′の大きさの試験パネルに形成する。試験パネルは、水
蒸気オートクレーブにかける前及びそれぞれ24.5時
間、47.5時間、71時間、93時間、121時間及
び145時間、250″Fで水蒸気オートクレーブにか
けた後に試験片の光透過を測定するためにASTM 試
験法D−1003を行なう。この試験結果は、ブレンド
中の枝分れポリカーボネートの量とともに表■に示され
る。試験パネルは%インチ衝撃強さを測定するため、ノ
ツチ付アイゾノ)(N工)試験、AST、M試験法D−
256にかける。この試験の結果も表■に示される。
の枝分れポリカーボネート樹脂の種々のブレンドを調製
する。これらのブレンドを、製造ムに記載の方法によっ
て約2’ X3’ x%’の大きさの試験片に、またほ
ぼ製造人に記載の方法によって約2%’ x%’ xμ
′の大きさの試験パネルに形成する。試験パネルは、水
蒸気オートクレーブにかける前及びそれぞれ24.5時
間、47.5時間、71時間、93時間、121時間及
び145時間、250″Fで水蒸気オートクレーブにか
けた後に試験片の光透過を測定するためにASTM 試
験法D−1003を行なう。この試験結果は、ブレンド
中の枝分れポリカーボネートの量とともに表■に示され
る。試験パネルは%インチ衝撃強さを測定するため、ノ
ツチ付アイゾノ)(N工)試験、AST、M試験法D−
256にかける。この試験の結果も表■に示される。
これらの実施例は、改善された加水分解安定性を示すブ
レンドに係る本発明の具体例と、改善された加水分解安
定性及び改善された厚形部衝撃強さの両方を示すブレン
ドに係る本発明の第三番目の具体例とを説明するもので
ある。
レンドに係る本発明の具体例と、改善された加水分解安
定性及び改善された厚形部衝撃強さの両方を示すブレン
ドに係る本発明の第三番目の具体例とを説明するもので
ある。
表■のデータは、光透過率の百分率で測った場合、本発
明ブレンドの加水分解安定性がコポリエステル−カーボ
ネート樹脂単独の加水分解安定性よシも大きくなること
を明らかに示している。
明ブレンドの加水分解安定性がコポリエステル−カーボ
ネート樹脂単独の加水分解安定性よシも大きくなること
を明らかに示している。
事実、実施例8〜10のブレンドは、枝分れポリカーボ
ネート樹脂単独又はコポリエステル−カーボネート樹脂
単独のいずれの加水分解安定性よりも大きい加水分解安
定性を示す。
ネート樹脂単独又はコポリエステル−カーボネート樹脂
単独のいずれの加水分解安定性よりも大きい加水分解安
定性を示す。
一般に1試料の光透過百分率が高くなればなる程試料の
透明度はよくなシ、試料の加水分解安定化の程度が上が
る。逆に、試料を透過する光の量が少くなればなる程試
料の透明度は悪くなり、試料の加水分解安定化の程度は
低くなる。
透明度はよくなシ、試料の加水分解安定化の程度が上が
る。逆に、試料を透過する光の量が少くなればなる程試
料の透明度は悪くなり、試料の加水分解安定化の程度は
低くなる。
表■のデータはさらに、実施例7及び8が枝分れポリカ
ーボネート単独又はコポリエステル−カーボネート樹脂
単独のいずれよりも大きい厚形部衝撃強さを示すことを
説明している。
ーボネート単独又はコポリエステル−カーボネート樹脂
単独のいずれよりも大きい厚形部衝撃強さを示すことを
説明している。
前述の詳細な記述は、理解を明確にするために示された
もので、そこから不必要な限定を解釈すべきではない。
もので、そこから不必要な限定を解釈すべきではない。
当分野の技術者にとっては、明らかな変更が考えられる
だろうから、本発明はこれまで示され記載された詳細な
記載そのものに限定されるものではない。
だろうから、本発明はこれまで示され記載された詳細な
記載そのものに限定されるものではない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 t (i) 少くとも一種類の不規則枝分れ芳香族
ポリカーボネート樹脂約1〜約85重量係及び(11)
少くとも一種類のコポリエステル−カーボネート樹脂約
15〜約99重量%の物理的混合物から成る熱可塑性組
成物。 Z 前記組成物の加工性を改善するのに有効であるが、
その熱変形温度に有害な影響をあt、b与えない程度の
量の前記枝分れ芳香族ポリカーボネート樹脂を含有する
加工性の改善された特許請求の範囲第1項に記載の組成
物。 五 前記枝分れポリカーボネート樹脂の量が約1〜約1
5重量係である特許請求の範囲第2項に記載の組成物。 4、 前記枝分れポリカーボネート樹脂の前記量が約2
〜約10重量係の範囲である特許請求の範囲第3項に記
載の組成物。 5、前記コポリエステル−カーボネート樹脂がビスフェ
ノール−A1カーボネート前駆体及び芳香族二官能性カ
ルボン酸の反応性誘導体から誘導される特許請求の範囲
第4項に記載の組成物。 & 前記カーボネート前駆体がホスゲンである特許請求
の範囲第5項に記載の組成物。 7、 前記芳香族二官能性カルボン酸の反応性誘導体が
二塩化イソフタロイル、二塩化テレフタロイル及びその
混合物から選ばれる特許請求の範囲第6項に記載の組成
物。 a 前記不規則枝分れ芳香族ポリカーボネートがビスフ
ェノール−A及びカーボネート前駆体から誘導される特
許請求の範囲第7項に記載の組成物。 9 前記カーボネート前駆体がホスゲンでおる特許請求
の範囲第8項に記載の組成物。 111 前記組成物の加水分解安定性を改善するのに
有効な量の前記不規則枝分れ芳香族ポリカーボネートを
含有する、改善された加水分解安定性を示す特許請求の
範囲第1項に記載の組成物。 11、 前記枝分れ芳香族ポリカーボネートの量が約
15〜約85重量係である特許請求の範囲第10項に記
載の組成物。 12、 前記枝分れ芳香族、]−” IJカーボネー
トの量が約20〜約85重量係である特許請求の範囲第
11項に記載の組成物。 1五 前記コポリエステル−カーボネート樹脂がビスフ
ェノール−A1力=ボネート前駆体及び芳香族二官能性
カルボン酸の反応性誘導体から誘導される特許請求の範
囲第12項に記載の組成物っ14、 前記カーボネート
前駆体がホスゲンである特許請求の範囲第13項に記載
の組成物。 15、 前記芳香族二官能性カルボン酸の前記反応性
誘導体が二塩化インフタロイル、二塩化テレフタロイル
及びその混合物から選ばれる特許請求の範囲第14項に
記載の組成物。 1& 前記ポリカーボネートがビスフェノール−A及び
カーボネート前駆体から誘導される特許請求の範囲第1
5項に記載の組成物。 17、 前記カーボネート前駆体がホスゲンである特
許請求の範囲第16項に記載の組成物。 1a 前記、コポリエステル−カーボネート樹脂がビ
スフェノール−A、カーボネート前駆体及び二官能性芳
香族カルボン酸の反応性誘導体から誘導される特許請求
の範囲第1項に記載の組成物。 19 前記カーボネート前駆体がホスゲンである特許
請求の範囲第18項に記載の組成物。 20 前記芳香族二官能性カルボン酸の前記反応性誘
導体が二塩化インフタロイル、二塩化テレフタロイル及
びそれらの混合物から選ばれる特許請求の範囲第19項
に記載の組成物。 21、 前記枝分れ芳香族ポリカーボネート樹脂が、
ビスフェノール−A及びカーボネート前駆体から誘導さ
れる特許請求の範囲第20項に記載の組成物。 22、 前記カーボネート前駆体がホスゲンである特
許請求の範囲第21項に記載の組成物。 2五 前記組成物の厚形部衝撃強さを改善するのに有効
な量の枝分れポリカーボネート樹脂を含む特許請求の範
囲第11項に記載の組成物。 24、 前記の量が、組成物中の前記枝分れポリカー
ボネート樹脂及び前記コポリエステル−カーボネート樹
脂の合計量に対して約20〜約50重量%である特許請
求の範囲第23項に記載の組成物。 25、 前記コポリエステル−カーボネート樹脂がビ
スフェノール−A、カーボネート前駆体及び少くとも一
種類の二官能性カルボン酸又はその反応性誘導体から誘
導される特許請求の範囲第24項に記載の組成物。 26、 前記カーボネート前駆体がホスゲンである特
許請求の範囲第25項に記載の組成物。 2z 前記二官能性カルボン酸の前記反応性誘導体が
二塩化イソフタロイル、二塩化テレフタロイル及びその
混合物から選択される特許請求の範囲第26項に記載の
組成物。 2a 前記枝分れポリカーボネートがビスフェノール
−A及びカーボネート前駆体から誘導される特許請求の
範囲第26項に記載の組成物。 29、 前記カーボネート前駆体がホスゲンである特
許請求の範囲第28項・に記載の組成物。 3[lL 前記二官能性カルボン酸の反応性誘導体が
二塩化テレフタロイル、及び二塩化テレフタロイルと二
塩化イソフタロイルの混合物から選ばれる特許請求の範
囲第27項に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/452,908 US4436879A (en) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | Copolyester-carbonate blends |
US452908 | 1989-12-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140250A true JPS59140250A (ja) | 1984-08-11 |
JPH0526826B2 JPH0526826B2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=23798450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58245003A Granted JPS59140250A (ja) | 1982-12-27 | 1983-12-27 | コポリエステル−カ−ボネ−トブレンド |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4436879A (ja) |
EP (1) | EP0114290B1 (ja) |
JP (1) | JPS59140250A (ja) |
AU (1) | AU569049B2 (ja) |
BR (1) | BR8307078A (ja) |
CA (1) | CA1201240A (ja) |
DE (1) | DE3370016D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61159443A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-19 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | コポリエステル‐カーボネート組成物 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4504634A (en) * | 1982-12-27 | 1985-03-12 | General Electric Company | Copolyester-carbonate blends exhibiting improved processability |
US4680370A (en) * | 1985-09-30 | 1987-07-14 | The Dow Chemical Company | Branched polycarbonate composition from tris(hydroxyaryl)phosphorus compound |
DE3537622A1 (de) * | 1985-10-23 | 1987-04-23 | Bayer Ag | Mischungen aromatischer polycarbonate und aromatischer polyestercarbonate und ihre verwendung zur herstellung von formkoerpern, folien, fasern, filamenten und beschichtungen |
US5314949A (en) * | 1991-01-24 | 1994-05-24 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Polycarbonate resin composition |
FR2672836B1 (fr) * | 1991-02-15 | 1995-06-02 | Onera (Off Nat Aerospatiale) | Dispositif d'articulation a structure parallele et appareils de transmission de mouvement a distance en faisant application. |
JPH0715054B2 (ja) * | 1991-04-08 | 1995-02-22 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 組成物 |
EP0572889A1 (en) * | 1992-06-03 | 1993-12-08 | Bayer Corporation | Polycondensate composition stabilised against ionising-radiation induced degradation |
US5552224A (en) * | 1993-11-22 | 1996-09-03 | The Dow Chemical Company | Carbonate blend polymer compositions comprising a high molecular weight branched carbonate polymer component and methods for their preparation |
US5508359A (en) * | 1993-11-22 | 1996-04-16 | The Dow Chemical Company | Blends of high MW branched polycarbonate with a lower MW polycarbonate |
DE10011278A1 (de) * | 2000-03-08 | 2001-09-13 | Bayer Ag | Polycarbonat-Formkörper mit verbesserten optischen Eigenschaften |
WO2001098412A1 (fr) * | 2000-06-19 | 2001-12-27 | Teijin Limited | Produit de fusion d'un polyester totalement aromatique et d'un polycarbonate aromatique et son procede de preparation |
US6576911B1 (en) | 2000-10-19 | 2003-06-10 | General Electric Company | Method and apparatus for nondestructive determination of polymer hydrolytic stability |
US20030162179A1 (en) * | 2002-02-27 | 2003-08-28 | General Electric Company | Fabrication, performance testing, and screening of three dimensional arrays of materials |
DE10354546A1 (de) * | 2003-11-21 | 2005-06-23 | Bayer Materialscience Ag | Polycarbonat-Massivformkörper mit verbesserten optischen und verarbeitungstechnischen Eigenschaften |
US7700696B2 (en) * | 2006-06-28 | 2010-04-20 | Sabic Innovative Plastics Ip B.V. | Polycarbonate composition having improved scratch resistance, and articles formed therefrom |
CN112063148A (zh) * | 2020-09-16 | 2020-12-11 | 横店集团得邦工程塑料有限公司 | 一种具有高阻燃性能的耐水解pc复合材料及其制备方法 |
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CA1109178A (en) * | 1978-01-16 | 1981-09-15 | Gary S. Motz | Transparent compositions of bisphenol-a polycarbonate polyalkylene terephthalate and an aromatic polyester carbonate |
EP0004020B1 (de) * | 1978-03-10 | 1981-07-15 | Bayer Ag | Polycarbonat-Formmassen mit verbesserten zähelastischen Eigenschaften |
DE3120594A1 (de) * | 1981-05-23 | 1982-12-16 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Neue copolyestercarbonate und deren abmischung mit bekannten polycarbonaten zu thermoplastischen formmassen |
WO1983001255A1 (en) * | 1981-09-30 | 1983-04-14 | Dow Chemical Co | Blends of a polyesterpolycarbonate copolymer or terpolymer and a polycarbonate resin |
-
1982
- 1982-12-27 US US06/452,908 patent/US4436879A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-12-02 CA CA000442483A patent/CA1201240A/en not_active Expired
- 1983-12-12 DE DE8383112472T patent/DE3370016D1/de not_active Expired
- 1983-12-12 EP EP83112472A patent/EP0114290B1/en not_active Expired
- 1983-12-16 AU AU22470/83A patent/AU569049B2/en not_active Ceased
- 1983-12-22 BR BR8307078A patent/BR8307078A/pt not_active IP Right Cessation
- 1983-12-27 JP JP58245003A patent/JPS59140250A/ja active Granted
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---|---|---|---|---|
JPS61159443A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-19 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | コポリエステル‐カーボネート組成物 |
JPH0137416B2 (ja) * | 1984-12-19 | 1989-08-07 | Gen Electric |
Also Published As
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---|---|
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DE3370016D1 (en) | 1987-04-09 |
EP0114290B1 (en) | 1987-03-04 |
AU569049B2 (en) | 1988-01-21 |
CA1201240A (en) | 1986-02-25 |
BR8307078A (pt) | 1984-07-31 |
US4436879A (en) | 1984-03-13 |
AU2247083A (en) | 1984-07-05 |
JPH0526826B2 (ja) | 1993-04-19 |
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