JPS6084353A - 熱可塑性成形用組成物 - Google Patents

熱可塑性成形用組成物

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JPS6084353A
JPS6084353A JP59175267A JP17526784A JPS6084353A JP S6084353 A JPS6084353 A JP S6084353A JP 59175267 A JP59175267 A JP 59175267A JP 17526784 A JP17526784 A JP 17526784A JP S6084353 A JPS6084353 A JP S6084353A
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JP
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resin
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polyalkylene terephthalate
composition
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JP59175267A
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エドワード・ルイス・ベルフオール
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General Electric Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • C08L69/005Polyester-carbonates

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は改良された加工性及び改良された耐応力亀裂性
を有する共ポリエステルカーボネート成形用組成物に関
するものである。
従来の技術 共ポリエステルカーボネート樹脂は周知の熱可塑性材料
であり、それらは多くの優れた機械的及び物理的性質を
有するので熱可塑性エンジニアリング材料として有用で
ある。たとえば共ポリエステルカーボネートは優れた靭
性、可撓性、耐衝撃性及び比較的高い加熱撓み温度を有
する。共ポリエステルカーボネートはたとえば、特に米
国特許第3.169.12 ’1号明細書に記載される
ごとく、二価フェノール、カーボネート前駆体及び二官
能性カルボン酸又はその反応性誘導体の共反応によって
製造することができる。
しかしながら、共ポリエステルカーボネートは比較的高
い溶融粘度を有するので一般に加工が幾分困難で、高い
加工温度を必要とする。また共ポリエステルカーボネー
トは加熱老化又は水蒸気老化の後のようなある特定の条
件下では応力亀裂又は応力ひび割れを生ずる傾向がある
。したがって、共ポリエステルカーボネート樹脂のもつ
有利な性質の実質的に大部分を保有し、しかも易加工性
であシかつ低減された応力亀裂又は応力ひび割れを示す
ような共ポリエステルカーボネート樹脂組成物を利用し
得るならばきわめて有利であることは明らかである。
今般本発明者はポリアルキレンテレフタレート重合体を
共ポリエステルカーボネート樹脂に混和する場合には、
得られる組成物は共ポリエステルカーボネート樹脂の保
有する有利な性質の実質的に大部分を実質的な程度に示
し、しかも改良された加工性及び改良された耐応力亀裂
性を有することを認めた。
発明の要旨 本発明は共ポリエステルカーボネートの大部分の有利な
性質を実質的な程度に示し、しかも改良された加工性及
び改良された耐応力亀裂性を示す共ポリエステルカーボ
ネート樹脂成形用組成物を意図するものである。これら
の共ポリエステルカーボネート樹脂組成物は(i)少な
くとも一種の共ポリエステルカーボネート樹脂及び(1
1)少なくとも一種のポリアルキレンテレフタレート樹
脂を含有してなるものである。
発明の詳細な開示 今般、ポリアルキレンテレフタレートを共ポリエステル
カーボネートに添加すると共ポリエステルカーボネート
樹脂の有利な性質の実質的に大部分を保有しかつ同時如
改良された加工性及び応力亀裂及び応力ひび割れに対す
る改良された耐性を示す混合物が得られることが見出さ
れた。
本発明の成形用組成物1rt(i’l少なくとも一種の
共ポリエステルカーボネート樹脂及び(ii)少なくと
も一種のポリアルキレンテレフタレート、好ましくはポ
リ(エチレンテレフタレート)の物理的混合物からなる
本発明の共ポリエステルカーボネートは既知の化合物で
あり、特に米国特許第3.169.121号、同第3.
030.331号、同第4.156.069号、同第4
.238.596号泣゛び同第4.23 Ill、 5
97号明細書に記載されているので参照されたい。
概略的にいえば、高分子量芳香族共ポリニス千n++−
ギ士−り糾鋺1ト舌春仕鵬山tげ作手入す一ボネート基
、 1 (−o−c−o−) カルボキシレート基、 1 (−c−o−) 及び芳香族炭素環式基を含有しかつ少なくとも若干のカ
ーボネート基及び少なくとも若干のカルボキシレート基
は芳香族炭素環式式基の環炭素原子I/C直接結合され
た構造をもつものである。
これらの共ポリエステルカーボネート重合体は重合体鎖
中にエステル結合及びカーボネート結合を含みかつ該エ
ステル結合の叶に[該カーボネート結合に対して約25
〜約90モル係、好まl、 (は約35〜約85モルチ
である。、たとえば、ビスフェノール−A 5モルはイ
ソフタロイルジクロリド4モル及びホスゲン1モルと完
全に反応して北@? It 工2 千ル+ −di 来
−k H’ −mg f (i )−官能性カルボン酸
又はその反応性誘導体、(ii)二価フェノール及び(
iii ’)カーボネート前駆体を共反応させることに
よって製造される。
共ポリエステルカーボネートの製造に有用な二価フェノ
ールは一般式: によって表わすことができる。式中、Atよ芳香族基、
たトエばフェニレン、ビフェニレン、ナフチレン、アン
スリレン基等である。Eはアルキレン又はアルキリデン
基、だとえげメチレン、エチレン、プロピレン、プロピ
リデン、インプロピリデン、インブチレン、第6級ブチ
レン、第5級ブチリデン、ブチレン、ブチリデン、イソ
ブチリデン、アミレン、イソアミレン、アミリデン、イ
ンプロリデン基等であり得る。Eがアルキレン又はアル
キリデン基である場合、それは非アルキレン基又は非ア
ルキリデン基、たとえば芳香族結合、第5級アミン結合
、エーテル結合、カルボニル結合、珪素含有結合、又は
スルフィド、スルホキシド、スルホン等のごときイオウ
含有結合によって連結された2個又はそれ以上のアルキ
レン基又はアル □キリデン基からなることもできる。
さらにEはシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘ
キシリデン等のごとき脂環式基;スルフィド、スルホキ
シド又はスルホンのようなイオウ含有結合:エーテル結
合、カルボニル基、第6級窒素基:又はシラン又はシロ
キシのような珪素含有結合であることもできる。Rは水
素又は−側脚化水素基、たとえばアルキル(メチル、エ
チル、プロピル、ブチル、イソプロピル等)、アリール
(フェニル、ナフチル等)、アラルキル(ベンジル、エ
チルフェニル等)、アルカリール、及び脂環式基(シク
ロペンチル、シクロヘキシル等)から選ばれる。Yは無
機の原子、たとえば塩素、臭素、弗素管;無機の基、だ
とえはニトロ基;有機の基、たとえば前記したR基:又
はオキシ基たとえばOR基であり得るが、Yは反応剤及
び反応粂件に不活性で影響を受けないものであることを
要する。mは0から基Atの置換可能な位置の数までの
任意の整数であり:pは0から基E上の置換可能な位1
6の数までの任意の整数であり;tは少なくとも1に等
しい整数であり:6は0又は1であゆ:そしてUは0を
含む任意の整数である。
上記式1によって表わされる二価フェノール化合物にお
いて、1個より多いY置換基が存在する場合、それらは
同一でも異なってもよい。同じことはR置換基について
もあてはまる。式1において日が0でありそしてUが0
でない場合には、芳香族環は介在するアルキレン結合又
はその他の架橋基なしに直接相互に連結される。芳香族
核残基上のヒドロキシル基及びYの位置はオルト、メタ
又はバラ位のいずれであることもできそして芳香族炭化
水素残基の2個又はそれ以上の環炭素原子が基Y及びヒ
ドロキシル基によって置換されている場合、これらの置
換基は隣接、非対称又は対称関係にあることができる。
本発明において使用し得る式lによって表わされる二価
フエノール化合物の例は下記のものを包含するが、それ
らに限定されるものではない。
2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル少フロパン(ビ
スフェノール−A); 2.41−ジヒドロキシジフェニルメタン:ビス(2−
ヒドロキシフェニル)メタノ;ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタン;ビス(4−ヒドロキシ−5−二トロフ
ェニル)メタン; ビス(4−ヒドロキシ−2,6−シメチルー3−メトキ
シフェニルツメタン: 1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン: 1.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン: 1.1−ビス(4−ヒドロキシ−2−クロルフェニル)
エタン; 1.1−ビス(2,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)エタン: 1.5−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロパン: 2.2−ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン; 2.2−ビス(5−イソプロピル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン: ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン; ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン;等8 その他の有用な二価フェノールは米国特許第3、169
.121号、同第2.288.282号、同第5、14
8.172号及び同第2.739.171号明細書に記
載されているので参照されたい。たとえばオキサ、チア
、スルフィニル及びスルホニル基を包含する酸素及びイ
オウ含有基もまた2個のフェノール部分を連結し得る、 本発明の目的のために好まj7い二価フェノールはEが
アルキレン、アルキリデン、シクロアルキレン又はシク
ロアルキリデン基てあり、Aがフェニル基であり、日が
1であり、Uが1でありそしてtが1である化合物であ
る。
一般に、線状ポリエステルの製造に慣用的に使用されて
いる任意の二官能性カルボン酸を本発明の共ポリエステ
ルカーボネートの製造に利用すルコトができる。一般に
、使用し得るカルボン酸は脂肪族カルボン酸、脂肪族−
芳香族カルボン酸及び芳香族カルボン酸を包含する。こ
れらのカルボン酸は特に米国特許第3.169.121
号明細書に記載されている。
共ポリエステルカーボネート樹脂の製造に使用し得る二
官能性カルボン酸は一般に式:%式% に合致するものである。式中、R21l−1:アルキレ
ン、アルキリデン、アラルキレン、アラルキリデン又は
脂環式基;エチレン性不飽和分を含むアルキレン、アル
キリデン又は脂環式基:フェニレン、ビフェニレン基等
のような芳香族基:アルキレン又はアルキリデン基のよ
うな非芳香族結合を介して連結された2個又はそれ以上
の芳香族基;等である。R1はカルボキシル基又はヒド
ロキシル基である。qはR1がヒドロキシル基である場
合は1であり R1がカルボキシル基である場合は0又
は1である。
好ましい二官能性カルボン酸は芳香族カルボン酸、すな
わち式lにおいて、qが1、RIがヒドロキシル基又は
カルボキシル基ソシてR2カフェニレン、ナフチレン、
置換フェニレン、ビフェニレン基等のような芳香族基で
あるか\るカルボン酸である。好まj7い芳香族カルボ
ン酸1.:t、一般式:(式中、R1は前記定義したと
おりであり;R3けそれぞれハロゲンのような無機の原
子;ニトロ、アミン、アミノ等のような無機の基:アル
キル、アリール、アルカリール、アラルキル、脂環式基
のような一価有機基;及びアルコキシ又はアリールオキ
シ基のような炭化水素オキシ基から選ビれ;そしてrは
0〜4の整数である)によって表わされる化合物である
1個より多いR3置換基が存在する場合、すなわちrが
1よυ大である場合、Rs置換基は同一でも異なっても
よい。
これらの二官能性カルボン酸の混合物も使用することが
でき、そして本発明において用語二官能性カルボン酸が
使用される場合、それは個々の二官能性カルボン酸及び
二種又はそれ以上の異なる二官能性カルボン酸の混合物
を包含するものと考えられるべきである。
好ましい芳香族二官能性カルボン酸はイソフタル酸、テ
レフタル酸及びそれらの混合物である。
特に有用なイソフタル酸及びテレフタル酸の混合物はイ
ソフタル酸対テレフタル酸の重量比が約98二〇2〜約
1=10の範囲である混合物である。
二官能性カルボン酸それ自体を使用する代りにそれらの
反応性エステル形成性誘導体を使用することができかつ
場合によってはその方がむしろ好ましい。二官能性カル
ボン酸の好ましい反応往訪導体は酸ノ・ライドである。
好ましい酸・・ライドは酸ジクロリドである。したがっ
て、たとえばイソフタル酸又はテレフタル酸を使用する
代りに、イソフタロイルジクロリド又はテレフタロイル
ジクロリドを使用することができる。
共ポリエステルカーボネートの製造に使用されるカーボ
ネート前駆体はカルボニルハライド、ジアリールカーボ
ネート又はビスハロホルメートであり得る。好ましいカ
ーボネート前駆体はカルボニルハライドである。カルボ
ニルハライドはカルボニルクロリド、カルボニルプロミ
ド及びそれらの混合物を包含するう好ましいカルボニル
ハライドはホスゲンとしても知られるカルボニルクロリ
ドである。
本発明の組成物を形成するために共ポリエステルカーボ
ネートと混合されるポリアルキレンテレフタレート樹脂
は一般式: (式中 R4は非環式アルキレン基である)によって表
わすことができる。好ましい非環式アルキレン基は2〜
約10個の炭素原子を含むものである。
これらのポリアルキレンテレフタレートの若干の非限定
的な例はポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(ブチ
レンテレフタレート)、ポリ(プロピレンテレフタレー
ト)、ポリ(イソプロピレンテレフタレート)及びポリ
(ベンチレンテレフタレート)を包含する。最適の性質
を示す成形用組成物を与えるという観点からより好まし
いポリアルキレンテレフタレートはポリ(エチレンテレ
フタレート)である。
これらのポリアルキレンテレフタレートは当業者に周知
でありかつ一般に商業的に入手1−得るものであるか又
は既知の方法によって容易に製造し得るものである。し
たがって、たとえばポリアルキレンテレフタレートの製
造法の一例はテレフタル酸のエステルをゲルコールと反
応させてテレフタル酸のジグリコールエステル又は低分
子量重合体状ポリエステルを形成させるエステル交換法
であシ、かく得られるエステルはついでグリコールの脱
離を伴う縮合反応によって高分子量重合体状ポリエステ
ルに重合せしめられる。
本発明の成形用組成物中に存在するポリアルキレンテレ
フタレートの量は組成物の加工性を改良しかつその耐応
力亀裂性又は耐応力ひび割れ性を改良する有効量である
が共ポリエステルカーボネート樹脂の大部分の有利な性
質に実質的な程度まで悪影響を与えるには不十分な量で
ある。一般に、この址は組成物中に存在する共ポリエス
テルカーボネート樹脂及びポリアルキレンテレフタレー
トの量に基づいて約1〜約45重肘チの範囲である。換
言すれば、本発明の組成物tよ約1〜約45重量部のポ
リアルキレンテレフタレート及ヒ約55〜約99重量部
の共ポリエステルカーボネート樹脂全含有する。ポリア
ルキレンテレフタレートの好ましい量は約5〜約35重
量%、より好ましくは約10〜約25重量%である。
一般に、組成物中に約1重量%より少ないポリアルキレ
ンテレフタレートが存在する場合には、組成物の加工性
又す耐応力亀裂特性の認め得る改善は達成されない。ま
た約45重量%より多い量のポリアルキレンテレフタレ
ートが成形用組成物中に存在する場合には、一般にポリ
アルキレンテレフタレートの影響が優勢となり、か\る
場合には共ポリエステルカーボネート樹脂によって付与
される組成物の性質に悪影響がもたらされる。
共ポリエステルカーボネート樹脂とポリアルキレンテレ
フタレート樹脂との混合法は同等臨界的ではなくかつ本
発明の要部を構成するものではない。本発明の組成物を
製造する一方法は、たとえば粉末状又は顆粒状に予め形
成されたこれら二種の樹脂を混和し、混和物を押出し、
押出物を切断してベレットを形成しそしてペレットを再
び押出すことからなる。
本発明の組成物は随意に、通常知られかつ使用されてい
る添加剤、たとえば酸化防止剤;帯電防止剤ニガラス繊
維;雲母、タルク、クレー等のごとき充填剤:米国特許
第4.096.202号及び同第4.034.013号
明細書に記載されるごとき耐衝撃性改良剤−着色剤;た
とえばベンゾフェノン類、ベンゾトリアゾール類、シア
ノアクリレート類等のごとき紫外線吸収剤;米国特許第
3.505、520号及び同第4.118.570号明
細書に記載されるごときオルガノホスファイト類のよう
な色相安定剤;米国特許第3.489.71 /を号、
同第4、13 a379号及び同第5.839.247
号明細書に記載されるごときエポキシドのような加水分
解安定剤;難燃化剤;等を配合17得る。
若干の特に有用な@燃化剤の例はスルホン酸のアルカリ
及びアルカリ土類金属塩である。これらの型の難燃化剤
はたと乏は米国特許第5.95へ764号、同第5.9
31.100号、同第3.97 a024号、同第3.
948.851号、同第3.926゜908号、同第3
.919.167号、同第3.909゜490号、同第
51953.396号、同第6.954399号、同第
3.911559号、同第3.951910号及び同第
!1.940.366号明細書に記載されているので参
照されたい。
以下の実施例は本発明をさらに詳細に説明するために示
すもので、同等本発明をそれらに限定するものでは々い
。実施例中、特に示さない限り、部及びパーセントは重
量によるものである。
実施例1 本実施例は共ポリエステルカーボネート樹脂の製造例を
示すものである。本実施例は共ポリエステルカーボネー
ト樹脂と混合されたポリアルキレンテレフタレートを含
まないので単に対照例として示すものである。
機械的攪拌機を備えた反応器に脱イオン水10t、+に
化メチレン16t1ビスフエノール−AI、 91 O
f (a 36モル)、トリエチルアミン24−、グル
コン酸ナトリウム五47及びp−第3級ブチルフェノー
ル65 r (0,43モル)を装入スる。この反応混
合物を攪拌しそして攪拌した反応混合物にテレフタロイ
ルジクロリド926を及びイソフタロイルジクロリド1
632の混合物を塩化メチレン中の固形分25重量%の
溶液として15分間かかつて添加する。この酸クロリド
溶液の添加期間中、pHを25チ水酸化すトリウム水溶
液の添加によってa5〜11.5の範囲に保持する。
得られる混合物をそれにホスゲンを361/分の割合で
15分間導入すると吉によってホスゲン化し、その間p
Hを水酸化ナトリウム水溶液の添加によって95〜12
に制御する。ホスゲン化終了後、塩化メチレン6tを添
加12、塩の層を遠心分離によって分離12そして樹脂
溶液を水性酸及び水で洗滌する。この樹脂を水蒸気によ
って沈澱させそして窒素流動床乾燥器中で約115℃で
乾燥する。この樹脂生成物をついで約299℃の温度で
操作されている押出機に供給して樹脂をストランドの形
に押出しそしてこれらのストランドをペレットに切断す
る。ついでペレットを約626〜343℃で射出成形l
、て約2%〃×%〃×%“の寸法の試験片を形成する。
共ポリエステルカーボネート樹脂のカシャ指数(Kae
ha Index ’KI ” ) を測定する。カシ
ャ指数は樹脂の加工性の指針又は尺度である。すなわち
KI 値が低いほど樹脂の溶融流速は大であり、したが
って樹脂の加工性はより良好である。基本的にいえば、
カシャ指数は樹脂の溶融粘度のR度である。カシャ指数
の測定法けつぎのとおりである。
125℃で最低90分間乾燥された樹脂ペレット7fを
改良型テイニウスーオルセン(Tlnlu日−01ea
n ) T 5型溶融指数測定装置に添加し、該装置の
温度を300℃に保持1−そしてこの樹脂を同温度に6
分間加熱シフ、6分後にこの樹脂を01865インチの
プランジャーを用いかつ17.7ポンドの力を加えて半
径0.04125インチのオリフィスを通じて排出させ
る。プランジャーが2インチ移動するに要する時間をセ
ンナ秒で測定しそしてこの値をに工 として記録する。
KI 値が高いほど溶融粘度は犬であり、樹脂はより粘
稠である。
したがってより高いKI 値はその樹脂がより加工困難
であることを示している。
樹脂試料の負荷加熱撓み温度(DTUIJ ) は改良
A8T’M D−648試験法に従って測定する。これ
らの試料はさらにオートクレーブ処理及びアニール処理
のような種々の熱処理後に肉眼検査により応力亀裂又は
ひび割れをチェックする。
オートクレーブ処理はj 1 riυで24時間、48
時間又け72時間行なった。アニール処理のためにはア
イゾツト試験棒を140℃で24時間加熱した。
成形された組成物のS撃強さけ%インチ及びにインチ厚
みの、ノツチ付きアイゾツト試験棒についてASTM 
D 256 に従って検査[2そして結果をノツチ1イ
ンチ当りのフィート・ポンド(fttbs ’)で記録
した。組成物の相溶性はASTM D 256 に従っ
て2個の成形口での射出により製造し、それによってウ
ェルドラインを形成させてその耐衝本性を試験する(ダ
プルゲー) −DG −) という方法でへインチ試料
の衝撃強さを測定することによって検査した。測定値は
フィート・ポンド(fttbe)で記録12だ。さらに
ASTM D 1822に従り″′C適切な試験棒の8
−引張衝撃強さを測定しフィート・ポンド/平方インチ
(fh tbs / 1n2)で示した。すべての観捺
された衝撃値は脆性破損様式で生起した。
実施例2〜5 フットイヤー社製のポリエチレンテレフタレート及び実
施例1の共ポリエステルカーボネートを種々の量で使用
して組成物を製造した。僅が1重量%のポリエチレンテ
レフタレートを配合した場合でさえも、組成物の押出温
度は100%共ポリエステルカーボネートの場合と比較
して16℃低下した。すべての供試組成物はさらに添加
剤として0.03重量−のホスファイト及び02重量%
のシリコーン油を含有していた。実施例1に述べた試験
の結果を次表に示す。
上表の試験データは適当辰のポリアルキレンテレフタレ
ートを共ポリエステルカーボネートに添加することによ
って得られた加工性についての利点を明らかに示してい
る。K丁 値はポリアルキレンテレフタレートの添加量
の増加に従って実質的に減少する。測定された衝撃値及
びDTUL 値はポリアルキレンテレフタレートの添加
量が約45重量%に達するまでは100%共ポリエステ
ルカーボネートについてのそれらの値を実質的な程度1
で保有する。好ましい範囲の量のポリアルキレンテレフ
タレートの添加は測定された試験項目についてきわめて
良好な性質を保有する。
成形された部劇を前記試験項目について試験した後に応
力亀裂について肉眼で検査した。100チ共ポリエステ
ルカーボネートからの成形部利のすべては部材の縁に沿
って実質的々応力亀裂を有している。一方僅か1重量%
のポリエチレンテレフタレートを配合した場合でさえも
、それから形成された成形部材は部材の縁に沿う応力亀
裂が実質的により少ないか又は応力亀裂を示さなかった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(i)少なくとも一種の共ポリエステルカーボネー
    ト樹脂:及び (ii)加工性及び耐応力亀裂性を改良する有効量の少
    なくとも一種のポリアルキレンテレフタレート樹脂; の物理的混合物からなる改良された加工性及び耐応力亀
    裂性を示す熱可塑性成形用組成物。 2、該有効量が存在する共ポリエステルカルボネート及
    びポリアルキレンテレフタレートの重量に基づいて約1
    〜約45重量%の範囲である特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 3・ 該ポリアルキレンテレフタレートがポリ(エチレ
    ンテレシタレート)である特許請求の範囲第2項記載の
    組成物。 4、さらに耐衝撃性改良剤を含有する特許請求の範囲第
    6項記載の組成物。 5、さらに少なくとも一種の難燃化剤を含有する特許請
    求の範囲第5項記載の組成物。 6、該共ポリエステルカーボネート樹脂が少なくト4一
    種の二価フェノール、カーボネート前駆体及び少なくと
    も一種の二官能性カルボン酸又はその反応性誘導体から
    誘導されるものである特許請求の範囲第5項記載の組成
    物。 7、該カーボネート前駆体がホスゲンである特許請求の
    範囲第6項記載の組成物。 8、該二価フェノールがビスフェノール−Aである特許
    請求の範囲第7項記載の組成物。 9、該二官能性カルボン酸がイソフタル酸、テレフタル
    酸又はイソフタル酸もしくはテレフタル酸のエステル形
    成反応誘導体及びそれらの混合物から選ばれる特許請求
    の範囲第8項記載の組成物。
JP59175267A 1983-08-30 1984-08-24 熱可塑性成形用組成物 Pending JPS6084353A (ja)

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