JPS60156724A - 芳香族ポリエステル−カ−ボネ−トの製造法 - Google Patents

芳香族ポリエステル−カ−ボネ−トの製造法

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JPS60156724A
JPS60156724A JP59267576A JP26757684A JPS60156724A JP S60156724 A JPS60156724 A JP S60156724A JP 59267576 A JP59267576 A JP 59267576A JP 26757684 A JP26757684 A JP 26757684A JP S60156724 A JPS60156724 A JP S60156724A
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JP
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carbonate
aromatic
dicarboxylic acid
diaryl
polyester
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JP59267576A
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デイーター・フライターク
クラウス・ブルフ
ゲルハルト・ヘネス
ルウトウイツヒ・ボツテンブルフ
ペーター・タツケ
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/64Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は最初の工程でヒドロキシル末端基を有する芳香
族オリゴ−エステルまたはオリゴーエステル−カーボネ
ートを芳香族ジカルボン酸のジアリールエステル(また
はこれらのジアリールエステルの出発物質)及びジフェ
ノール、並びに場合によってはホスゲンから溶融物とし
てエステル転移によシ調製し、そして第二の工程でこれ
らのオリゴ−エステルまたはオリゴ−エステル−カーボ
ネートを相界面法(phase boundary p
rocess)によりホスゲンと縮合させてポリエステ
ル−カーボネートを生じさせる、芳香族ポリエステル妙
カーボネートの製造方法に関するものである。
かくて得られるポリエステル−カーボネートは顕著な特
性を有している。芳香族ポリエステル−カーボネートは
公知である。これらのものは例えば溶融エステル転移に
より調製できる〔ドイツ国特許出願公開(DB−50)
第1.495.626号及び同第2.232.877号
による〕。しかしながら、この方法は無色のポリエステ
ル−カーボネートを生成させず、その理由はこの物質が
特に重縮合の最後に過度の熱に曝されるからである。
また芳香族ポリエステル−カーボネートは例えばトイ□
ツ国特許出願公開第1,420,475%により芳香族
ジカルボン酸二塩化物を溶媒夏しての第三級アミン中に
て酸受容体の存在下でジフェノールと反応させることに
より得ることができる。最終生成物から第三級アミンを
全部除去することに問題がある。またこれらの生成物は
熱可塑的な処理中に退色する傾向がある。
最良の色調を□有子る芳香族ボリエステルーカーボ声−
トは相界面法により芳香族ジカルボン酸二酸化物、ジフ
ェノラート及びホスゲンから得られる。ま九この方法は
例えばヨーど・ツバ特許第10゜840号及びドイツ国
特許、出願1全開第3.007i93.4.号から公知
である。この方法は特に予備精製された芳香族ジカルボ
ン陵辱塩化物を必要とする。
このものは室温で固体であり、そして限られた保存、期
間、のみしか有していないため、そ、の取扱いは困離で
ある。微量の金属及び湿気は注意して除去しなければな
らない。
従って、本、発明は溶融エステル転移法及び相界面法の
成分のある配合によシ優れた固有色調、熱定性、及び、
耐加水、命解性を有するチ、リエステ、四−カーボネー
、ト〃芥得られる認、識に基、、づいている。この特性
の配合を有するポリエステル7カーボネートは従来公知
ではなかつ友。 ・、。
工業縁の芳香族ジカルボン酸中の不純物は不発 5− 明により製造されたポリエステル−カーボネートの場合
において、同様の工業用ジカルボン酸から 、。
であるが、酸二塩化物を介して得られた生成物の 1場
合よりも実質的に障害が少ないことは殊に驚くべきもの
として考えられるi ポリエステル−カーボネートの特性は例えば蒸留により
酸二塩化物または酸ジアリールエステルを精製すること
により改善することができる。反応を酸二塩化物を介し
て行う、場合よシも、ジアリール、エステルを介する反
応径路に従う場合に、所・定の精製方法が実質的により
有利に行われる・ことが見出された。
本発明の目的は、最初の工程で芳香族ジカルボン酸(マ
たはその出発物質、即ち芳香族ジカルボン酸及びジフェ
ニルカーボネートの混合物)のジアリールエステル、及
び場合によっては更にシア□リールカーボネートを分子
量、650〜25.00 ’O” 6− を有するオリゴマーが生成するまで、場合によっては触
媒、連鎖停止剤及び/または分枝鎖剤の存在下で、溶融
物としてジフェノール101〜100モル(ジアリール
エステル1モル当り)と反応させ、その後第二の工程で
核オリゴマーを相界面法を用いて第三級アミン及び/−
!!たは第四級アンモニウム塩の存在下で、場合によっ
ては連鎖停止剤及び/または分枝鎖剤の添加後にホスゲ
ンと重合させて、芳香族ポリエステル9カーボネートを
生成させることを特徴とする、芳香族ポリエステル−カ
ーボネートの製造方法にある。
最初の工程における方法は基本的にはドイツ国特許出願
公開第2.232.877号から公知であり、そして第
二の工程の方法は基本的にはドイツ国特許出願公開第3
.007.934号から公知である。
最初の工程において、反応を促進させるために高沸点不
活性有機溶媒、例えばジフェニルエーテル及びジトルイ
ルエーテルを存在させることができる。
特殊な具体例において、ジフェノールをジアリールエス
テルの出発物質、即ち芳香族ジカルボン酸及びジアリー
ル−カーボネートの混合物と反応させることができ、そ
の場合に得られるポリエステルブロック(block)
は、芳香族ジカルボンに含有する。
最初の工程における溶融エステル転移に対する触媒とし
て殊11CCa、Ag、Mg、Zn、Sn、MnX F
e、Co、Ni、Tt、As及び、Sbの化合物並びに
アルカリ金属水酸化物及びアルカリ土類金属水酸化物並
びにその塩基性塩、例えば(Bu□)25.ZOX T
i (OBu)、 、Na0B及びナトリウムフェノラ
ートを使用し得る。更に可能な触媒には/V原子1〜3
個を有する5員及び6員の芳香族塩基、例えばイミダゾ
ールがある。
これらの触媒はジフェノールを基準として全体として0
.05〜3重量%の量で個々にか、または併合して用い
ることができる。
第二の工程に対して可能な触媒は殊に、ジフェノールを
基準として好ましくは0.1〜3、特に0.1〜1モル
%の量のトリエチルアミン、トリブチルアミン、九−エ
チルピペリジン、■−二テルモルホリン、ハロゲン化テ
トラブチルアンモニウム及ヒハロゲン化トリメチルベン
ジルアンモニウムである。
第二の工程において、オリゴマー性エステルブロックを
触媒として第三級アミンまたは第四級アンモニウム塩の
存在下にてpH9〜14で相界面法により、更にハロゲ
ン化カルボニル、好ましくはホスゲンと、場合によって
は更にジフェノール 9− 及び/またはジカルボン酸二塩化物を加えて重合させる
。第二の工程の方法はドイツ国特許出願公開第3.00
7.934号に記載されている。
殊に好適な具体例はホスゲン化中のp H値を10〜1
2に保持するアルカリ金属水酸化物の量でのみ用い、そ
して触媒をホスゲン化後でのみ加えることからなる。
分子量を限定する連鎖停止剤は最初及び第二の工程の両
方に導入すゐことができる。好ましくは、連鎖停止剤は
ホスゲン化後に加える。
最初の工程中に加える連鎖停止剤は各々炭素原子18個
までを有し、芳香族が3個までの分枝鎖及び/または未
分枝鎖状のアルキル置換基を持ち得るモノフェノール、
または芳香族及び脂肪族モノカルボン酸である。脂肪族
モノカルボン酸は炭素原子25個までを含むことができ
る。
第2の工程中に使用し得る適当な連鎖停止剤に−10− はドイツ国特許出願公開第3.007.934号の試験
に挙げられるすべての不飽和及びアルキル置換されたフ
ェノール、そのクロロ炭酸エステル及び−芳香族カルボ
ン酸ハロゲン化物がある。ドイツ国特許出願公開第3.
007.934号の特許請求の範囲に挙げられる連鎖停
止剤が好ましい。加えて、01〜C1−アルキル基3個
までを有する未置換であるか、または置換された芳香族
モノカルボン酸ハロゲン化物、及び炭素原子25個まで
を有する脂肪族モノカルボン酸ハロゲン化物を用いるこ
とができる。
分枝鎖剤は本発明による方法の最初の工程中で本、三官
能性及びそれより高い官能性のカルボン酸及びフェノー
ルの状態で用いることができる。
第二の工程中に用いる連鎖停止剤は既にドイツ国特許出
願公開第3,007,984号に記載されている。
本発明による芳香族ポリエステル−カーボネートの製造
に好ましいジフェノールは式IHO−Z−OH(1) 式中、Zは炭素原子6〜30個を有する二価の単核また
は多核芳香族基を表わし、そのの際にZは2個のOR基
が各々芳香族系のC原子に直接結合する構造である、 の化合物である。
殊に好適なジフェノールは式鳳 式中、Yは単結合、炭素原子1〜7個を有するアルキレ
ンまたはアルキリデン基、炭素原子5〜12個を有する
シクロアルキレンまたはシクロアルキリデン、−〇−1
表わす、 の化合物、並びにその核アルキル化され、そ1て核ハロ
ゲン化された誘導体、例えばハロドロキノン、レゾルシ
ノール、ジヒドロキシジフェニル、ビス−(ヒドロキシ
フェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)
−シイロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−ス
ルフィド、ビス−(ヒドロキシフェニル)エーテル、ビ
ス−(ヒドロキシフェニル)−ケトン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)7スルホキシド、−ビス−(ヒト〒キ、
ジフェニル)−スルホン及ヒα、α′−ビス−1、、(
ヒドロキシフェニル)−シイ、イプロピルベンゼン、並
びにその核アル中ル化され、そして核ノーロゲで化さ訃
た化合物、殊に例えばビスーフエノルA=2.2−ビス
−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、テトラメチ
ル−ビスフェノールA11、l−ビス−(4−ヒドロキ
シフェニル)1−13− ツブタン、1.、t−ビス−(4−1i)’ロキシフェ
ニル)−シクロヘキサン、4.4’−ジヒドロキシジフ
ェニル−スルフィド、4..4’−ジヒドロトラハロゲ
ン化された誘導体である。ビスフェノールAが殊に好ま
1い。また上記のジフェノールのいずれかの所望の混合
物を用いることができく。
本発明による芳香族ポリエステル−カーボネートに対す
るジカルボン酸として、殊にテレフタル酸、イソフタル
酸、O−7タル酸、ジフェニル−ジカルボン酸、ジフェ
ニル−エーテル−ジカルボン酸、ナフタレンジカルボン
酸及びこれらの混合物It挙げられる。
最初の工程で得られるオリゴマー性芳香族エステルブロ
ックの平均長はジフェノールに対す今ジカルボン酸(エ
ステル)のモル坊の選択を通して−14− 制御することができる。本発明の方法により調製される
エステルブロックにおいて、2つの出発成分の比は1:
1.01−1:100、好ましくは1;1.05〜1:
30の範囲内である。最初の工程のオリゴマー性エステ
ルブロック中のカーホネ−1−の含有量は90モル%(
カルボン酸エステル及びカーボネートの合計を基準とし
て)程度であシ得る。オリゴ−エステルブロックの数平
均分子量、Mnは好ましくは1,000〜8,000ノ
範囲である。
最初の工程におけるエステル及びカーボネート構造はブ
ロック分布またはランダム(rαnclom)分布で存
在することができる。
本発明による芳香族ポリエステル−カーボネートは一般
に1.15〜3.0、好ましくは1.2〜1.5の相対
溶液粘度(CH,C1,溶液100m1中のポリエステ
ル−カーボネート0.5 gの溶液に対して25℃で測
定)を有している。このものは好ま1゜くはエステル及
びカーボネート基の合計を基準として計算して、7〜8
6、更に好ましくは42〜74モル%のエステル基の含
有量を有している。
本発明により調製される芳香族ポリエステル−カーボネ
ートは安定剤、潤滑剤、可塑剤、離型剤、強化剤並びに
充てん剤、例えばガラス繊維、ガラスピーズ、アスベス
ト繊維、炭素繊維、ケイソウ土、カオリン、チョーク、
岩石粉末及び顔料を含むことができる。
本発明により調製される芳香族ポリエステル−カーボネ
ートは通常の方法により射出成形機上で成形物を生成さ
せるか、または押出機上で半加工された製品を生成させ
て処理することができる。
成形物の品質が固有色調、透明度、耐加水分解性、訂]
熱変形性及び酸化的劣化に対する安定性に関する殊に高
い標準を満足させるべき場合に、この成形用組成物が好
適に用いられる。
実施例 色調溝を測定する芳香族ポリエステルの粒子を塩化メチ
レンに溶解させた(濃度4 lI/ 100 rttl
 )。
測定はMessrs、Cary、USA製の「Cary
219」型分光器を用いて10crILの層厚で行った
波長420 nmでの透過率I及び波長700 nmで
の透過率1oを純粋な塩化メチレンと比較して測定した
。420nmで測定した粒子の色調値を次式から計算し
た: 6 20ミリバールの真空下で容量100m7!のガラスス
製フラスト中の造粒したポリエステル−カーボー 17
− ネート約39を330℃で塩浴中に浸漬しく口の根本ま
で)、そして物質が溶融しだ後15分間浴中に残し;次
にフラスコを浴から取出し、そしてこの物質を真空中で
冷却した。この濃度での溶融物の相対溶液粘度の変化は
試料の熱安定性の尺度である。加えて、空気中にて15
0℃で500時間の貯蔵後の射出成形した標準小型棒の
7ツチングされた(notched)衝撃値を測定する
ことによシ熱−酸化物劣化を測定した。
射出成形した標準小型棒を沸騰水中に500時間保持し
、そしてノツチングされた衝撃値の変化から耐加水分解
性を評価した。
Amoco製、タイプI PA99及びTA33の工業
縁イソフタル酸及びテレフタル酸を研究に用いた。用い
るビスフェノールAViBayer AG製の工業縁生
成物であった。
−18− 対応する酸二塩化物をドイツ国特許出願公開第3,04
0,294号に従って、過剰の5OCI、と共に加熱す
ることによやりジカルボン酸から調製した。このジカル
ボン酸二塩化物を精製生成物として一過剰の5oct、
 を留去後直接−か、またはそれ自体を蒸留した後のい
ずれかで用いた。
比較例 l ビスフェノールA (BPA) Z? 36に#、45
重量%水酸化ナトリウム水溶液1.51!、水素化ホウ
素ナトリワム8.4.9.水36J及び゛塩化メチレン
221を窒素雰囲気下で強力な攪拌機を有する鋼鉄製釜
中に導入し、そしてこの混合物をBpAが完全に溶解す
るまで攪拌した。
次に塩化メチレン31に溶解した各々ssz72gの粗
製゛の二塩化イソフタル酸及び二塩化テレフタル酸を水
で冷却しながら15分間にわたって激しく攪拌した二相
混合器中に導入し、そ七て攪拌をその後1時間続けた。
この反応混合器の温度を22℃以上に上昇させなかった
。この混合物のpH値を水酸化ナトリウムを加えて12
〜13%’(保持した。
p−イソオクチルフェノール86.6#(3,5モル%
)を加え、そして溶解させた後、温度を再び約20℃、
そしてpH値をlθ〜12に保持して、ホスゲン6・0
0gを20分間にわたって攪拌を続けながら通した。次
にトリエチルアミン12011を加え、そして攪拌を1
時間続けた。
アルカリ性水相を分別した後、有機相を最初は希釈リン
酸で、次に塩を含まなくなるまで水で洗浄し、そして塩
化メチレン約50%を常圧下で留去した。残った溶液を
クロロベンゼン15/で希釈し、そして装置底離の温度
が約80℃になるまで・塩化メチレンの蒸留を続け;次
にポリエステル−カーボネートを320℃で真空押出機
中にてり、pロベンゼンを除去し、ストラシド(5tr
and)として延伸し、そして造粒した。この粒子は相
対溶液粘度η 1.261を□有していた。
al 比較例 2 ・ 比較例1に記述の通り、8211736時、45重量%
水酸化ナトリクム溶液1.’51.水素化ナトリウム8
.4F、水361及び塩化メチレン22!をBPAが溶
解するまで鋼鉄製釜中で攪拌した。□ ′次に塩化メチレン31に溶解した各々365.46g
の二塩化イソフタル酸及び二塩化テレフタル酸−21− の溶液を15分間にわたって導入し、そして10分後に
ホスゲン1.450.9を激しく攪拌した二相混合器中
に導入し、□その際に後者の温度は22℃を越さず、そ
してpH値は12〜13であった(冷却及び追加の水酸
化ナトリウムを用いた)。
酸二塩化物を導入した後、p−インオクチルフェノール
86.6 、!iF及び、□このものが溶解した後に4
重量%トリエチルアミン水溶液120−を加え、続いて
1時間激しく攪拌を続けた。
このバッチを比較例・1に記載の通シに処理した。
得られた粒子は相対溶液粘度ηre’l’ ”、263
を有していた。
比較例 3 蒸留したジカルボン酸二塩化物を用いる比較例1による
ポリエステル−カーボネート。得られた生成物の相対溶
液粘度は1.269であった。
−22− 比較例 4 蒸留したジカルボン酸二塩化物を用いる比較例2による
ポリエステル−カーボネート。
得られた生成物の相対溶液粘度は1.264であった。
実施例 1 (本発明による) 工業縁ジカルボン酸から調製されるエステル含有量70
モル%を有する芳香族ポリエステル−カーボネート。ビ
スフェノールA2,73611(12モル)、イソフタ
ル酸及びテレフタル酸各々69s、p(各々4.2モル
)、ジフェニルカーボネート3.7 ’I 011. 
(17,6モル)並びにwaフェノラート及びイミダゾ
ール各々1gを攪拌しながら200℃に1時間加熱し、
その後Boo<リバールの真空に付し、そして生じたフ
ェノールを留去・じた。とれらの条件下でこれ以上フェ
ノールが留出しなくなった際に、再びこれ以上フェノー
ルが留出しなくなるまで20ミリバールの真空に付し、
そして温度を230℃に高めた。残ったフェノールを約
1ミリバール及び250℃で蒸留した。次に得られた溶
融物を金属皿上に注ぎ、そしてNl下で冷却した。全反
応は7.5時間続いた。
得られた殆んど無色の、もろい物質を塩化メチレン22
/に溶解させ、そして比較例1で用いて鋼鉄製釜中にて
水361!、水素化ホウ素#、8.4g1 トリエチル
アミン120g及び45重量%水性?1aOH0,51
1に加えた。ホスゲン600Fを激しく攪拌しなが20
分間にわたって通し、次にp−イソオクチルフェノール
43.8gを加え、そして攪拌を1時間続けた。この間
、反応混合物の温度は20〜22℃であった。希釈Na
OHを加えてpH値を10〜12に保持した。
このバッチを比較例1に記述した通りに処理した。この
生成物は相対溶液粘度1.275を有していた。
実施例 2 (本発明による) イソフタル酸及びテレフタル酸の蒸留したジフェニルエ
ステルをベーストスル1.エステル含有量70モル%を
有する芳香族ポリエステル−カーボネート。
ビスフェノールAz’r36!、ジフェニルイソフタレ
ート及ヒジフェニルテレフタレート各々1、337 、
F並びに■αフェノラート及び(BwO)。
SnO各々I11を比較例1に記載の通りに反応させ、
そして得られた予備縮合物を引続き更に相界面法により
処理した。得られた物質はηrel値1.268を有し
ていた。
実施例 3 (本発明による) 工業縁ジカルボン酸から調製されるエステル含有量30
モル%を有する芳香族ポリエステル−カーボネート。ビ
スフェノール、42,736F(12−25− モル)、インフタル酸及びテレフタル酸各々299I(
各々1.8モル)、ジフェニルカーボネート1.628
.li’ (7,6%ル)及びTt(OBu)41yを
実施例1に記載の通りに反応させて殆んど無色の予備縮
合物を生成させた。順次更に相界面法により処理されて
得られたポリエステル−カーボネートは相対溶液粘度1
.270を有していた。
実施例 4 (本発明による) イソフタル酸及びテレフタル酸の蒸留したジフェニルエ
ステルベーストスる、エステル含有量30モル%を有す
る芳香族ポリエステル−カーボネート。
ビスフェノールA2,736.+7、ジフェニルイソフ
タレート及びジフェニルテレフタレート各々573I並
びにN a 7 xノラート及び(BrbO) @各々
Igを実施例3に記載の通り反応させ、そして得られた
予備縮合物を相界面法により引続き更−26− に処理した。
生成物に対してηrel 値1.264が測定された。
1 ) ’7 、el =CH*CIt 溶液100 
tn!中ノポリエステルーカーボネート 0.5gの溶液に関して25℃で 測定した相対溶液粘度 2) DIN 53 453により測定されたノツチン
グされた衝撃値α。
特許出願人 バイエル・アクテエンゲゼルシャフト−2
9−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、最初の工程で、芳香族ジカルボン酸のジアリールエ
    ステル、または芳香族ジカルボン酸とジフェニルカーボ
    ネートの混合物を、必要に応じて更にジアリールカーボ
    ネートと共に、分子量650〜25.000を有するオ
    リゴマーが生成するまで、溶融物として、ジアリールエ
    ステル1モル肖り1.01〜100モルのジフェノール
    と反応させ、その後第二の工程で、該オリゴマーを相界
    面法を用いて第三級アミン及び/lたは第四級アンモニ
    ウム塩の存在下でホスゲンと縮合させて、芳香族ポリエ
    ステル−カーボネートを生成させることを特徴とする芳
    香族ポリエステル−カーボネートの製造方法。 λ 最初の工程が触媒、連鎖停止剤及び/または分枝鎖
    剤の存在下で実施される、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3 最初の工程が溶媒としてのジフェニルニー4、最初
    の工程反応において、ジフェノールが芳香族ジカルボン
    酸及びジアリールカーボネートの混合物と反応せしめら
    れ、そして芳香族ジカルボン酸1モル当り2モルより多
    いジアリールカーボネートが用いられる特許請求の範囲
    第1〜3項のいずれかに記載の方法。 真水酸化物を用い、そして触媒をホスゲン化の後でのみ
    加えて実施する特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに
    記載の方法。 6、第二の工程が連鎖停止剤及び/または分枝鎖型の存
    在下で実施される、特許請求の範囲第1〜5項のいずれ
    かに記載の方法。
JP59267576A 1983-12-24 1984-12-20 芳香族ポリエステル−カ−ボネ−トの製造法 Pending JPS60156724A (ja)

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Cited By (1)

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