JPS58148143A - テープパッケージとテープパッケージの形成方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明はテープのパッケージを形成するために円筒形コ
アの上にテープを巻取る方法及び装置に関するものであ
る。

電気ケーブルの製造及びこれと類似の用途に使用される
プラスチックテープは、従来長年にわたって、幅広い素
材バンドを、幅へ′〜％′厚さが１インチの５／１０，
０００〜２０／１０，０００の常用範囲の、また一般に
単一プライから成る複数のテープ状に分割することによ
って製造されてきた。この種のテープは、巻取りに際し
て滑りやすく操作しにく（Ｓ。

長年に亘って、このテープは単一渦巻状に巻取られ、こ
の渦巻において１つのテープ層が前のケーブルの上に直
接に配置され、またこのテープパッケージを使用する多
くのケーブル包装機はこのような単一渦巻状に巻かれた
テープを使用するように構成されていた。

近年になって、オートメーションと労賃の削減が重要と
なってくるに従って、ケーブル包装機において、空のテ
ープパッケージを新しいテープパッケージに取替える労
働力を低減するため、より大きなテープパッケージを形
成する試みが成されている。

テープパッケージの中のテープ量を増大するためには、
パッケージの形成される円筒形コアの軸線方向にテープ
巻取位置を横送りし、巻取られるテープの幅よりはるか
に長い細長型の）５ツケージを形成する必要がある。一
般にケーブルの巻取りに際しては、平行巻取パッケージ
と呼ばれる方法が知られている。このパッケージにおい
ては、素材テープは小さなコイル角度をもってコイル状
に巻取られ、各単回が前の単回に当接する。また交差巻
取り−セックー・りと呼ばれるパッケージ形成法が知ら
れている。このパッケージにおいてはコイル角度は、前
記の平行巻取構造において巻取り位置を移動させるコイ
ル角度よりはるかに大であって、ノクツクージ上に巻取
られるテープ層が相互に２０’のオーダの角度で交差す
る。この交差巻取りパッケージはうまく製造され、ケー
ブル包装機そ□の他の用途に使用するために販売されて
いるが、そのテープの滑りやすい特性の故に、この種の
パッケージはパッケージの肩部が入子になって圧潰する
傾向があった。これは工業面では重要な問題であって、
ノ臂ツケージのサイズ、臀にその直径が制限され、従っ
て次の装置でその取替えのための労力が増大されていた
。

故に本発明の目的は、従来のノソツケージよりも入子／
圧潰しにくい前記テープの新規なパッケージ構造を形成
する方法ならびに装置を提供するにある。

故に本発明はテープをその供給装置から送り、テープを
コアの上の巻取位置まで案内し、コアを回転させてテー
プをコアの周囲に巻取り、コアに沿って巻取位置を横送
りしてノ々ツケージを形成するようにしたコアの上に巻
取られたテープパッケージの形成方法において、パッケ
ージ形成中に巻取位置が間欠的に横送りされて、コアの
軸線方向に配置された複数の個々の位置に順次に繰返し
達し、各位置において一定時間静止状態に保持されてコ
アの周囲に渦巻状にテープを巻取るようＫしたコアの上
に巻取られたテープパッケージの形成方法が提供される
。

本願の他の発明は、コアの支持手段と、テープをその同
曲に巻取るためにコアを回転させる駆動手段と、コアの
上の巻取位置にテープを案内する案内手段と、ノ９ツケ
ージを作るために案内手段と支持手段のいずれか一方を
他方に対して往復運動させてコアの軸線に沿って巻取位
置を横送りする横送り手段とを含み、横送り制御手段が
備えられ、この制御手段は、ノセッケージ形成中に巻取
位置がコアの軸線に沿って配置された複数の別々の位置
に順次に繰返し到達するように間欠的に前記横送り手段
を前進させる手段と、前記の各位置においてコアの周囲
にテープを渦巻状に巻付けるために巻取位置が前記の各
位置に留まる一定時間中、前記横送り手段を停止させる
手段とを含むようにしたコアの上に巻取られたテープノ
々ツケージを形成する装置が提供される。

従って本発明は、パッケージがコアの軸線に沿った別々
の位置に配置された複数の渦巻体から成り、これらの渦
巻体は、それぞれ２〜３単回ごとに１つの渦巻体から次
の渦巻体に移動するコイル部分によって相互連結される
という利点をもっている。これは従来のノぞツクージよ
りも強固な構造のパッケージを形成するものであり、％
にパッケージの末端またはショルダ一部が主として渦巻
体から成り、従って従来の交差巻取りパッケージよりも
強固であり、入子作用に対して抵抗性である。

巻取位置は渦巻体が相互に重なり合わないように離間さ
れるが、所要の横送り長さを最小限に成し鐘大限のテー
プ素材を含む最大密度のパッケージな形成するように、
小間隔で離間されることが好ましい。

本発明の他の重要な特色は、各位置において少なくとも
ｌ全転のテープを巻取るのに十分な時間横送りを停止さ
せ、各コイル状横送り部が複数の単回によって次の渦巻
体の中に固定されるにある。

単回の数はテープの厚さに応じて１〜５の範囲とするこ
とができるが、ノ々ツケージの中に大きな段を形成する
ほどく多数であってはならない、なぜかならば、その場
合、テープがパッケージの反対側末端から逆方向に横送
りさえる際にこの段を超えることができないからである
。

以下本発明を図面に示す実施例について詳細に説明する
。

これらの図において、同一番号は他の図の対応部分を示
す。

〔詳細な説明〕

第１図に略示したテープ巻取装置は、同時係属米国特願
第７１９８９号に記載され請求された多くの特徴を含み
、この特願ならびにその開示を参照文献として加える。

この装置は定量された主フレーム１０を含み、このフレ
ームは略示しであるに過ぎないが、駆動モータ及び駆動
機構に必要なブラケットを支持している。主フレーム１
０は通常構造のものであるから、説明を簡略にするため
詳細には説明されない。この主フレーム１０は、テープ
１１をその供給体（図示せず）から案内する手段を備え
る。このテープ１１は、巻取装置の上流の装置において
フィルムから切出された多数のテープの１本である。こ
のような多数のテープを装置上に巻取ることができるの
であるが、第１図においては１個の巻取り部のみを示し
た。

主フレーム１０に隣接して横送り用支持フレーム１２が
備えられ、この支持フレーム１２は後述のように、テー
プ１１の運動方向に対して横方向に送られて、テープ巻
取位置を円筒形コアに沿って移動させ、円筒形パッケー
ジを形成することができる。

実際上、この横送りキャリジ１２は多数の巻取り部を支
持しているので、これらの巻取り部は同時に横送りされ
て、供給部から送られた複数のテープ１１を巻取る。

主フレームＩＯは一対のどＩットアーム１３を担持し、
このピーットアームはノダツクージドフィデローラ１４
を支持し、このドライブローラ１４は軸１５の上に担持
されて、一時ベルトまたは滑車１６によって駆動される
。アーム１３は主フレーム１０上に枢転自在に取付けら
れているので、ｐ−ラ１４はその重量の作用で、横送り
キャリジ１２に担持されたノ９ツケージの上に下向きに
押圧する。案内部材１７は、前記のアーム１３上に支持
された軸１７１とテープの幅分だけ離間された一対のツ
バ１７２とを含み、従ってテープはこれらのツバ１７２
０間を、軸１７１上を通過して、ローラ１４の上まで案
内され、このローラ１４の周囲に巻付けられて、ｐ−ラ
１４の長手方に一定位置を保持する。軸１７１は多数の
ツバ（図示されず）を支持してテープ供給装置から出た
複数のテープを案内し複数の巻取り部（図示されず）ま
で案内することができる。

横送りキャリー）１２上の巻取り部は、このキャリジ１
２の直立１１１１２０の軸受１９の中に取付けられた軸
１８を含む。実際上、追加の各巻取り部（図示されず）
はそれぞれ側壁９上に軸支された軸１８を含む。

／＃ツケージを巻取る円筒形コア２１が軸１８上に取付
けられ、またこの軸１８は、パッケージが一杯になった
ときに取りはずして、空のパッケージと取替えるための
手段（図示されず）を含む。

軸１８はその一端において側壁加を超えて延び、またそ
の一端に、この軸と共に回転する近接ディスクηを備え
る。この近接ディスクρに隣接して配置されキャリジ枝
上に担持された近接センサｎが、ディスクηの１回転ご
とに１パルスを出すととＫより、軸１８０回転速度を検
知する。キャリ、り１２は摩擦レールスの上に取付けら
れており、このレールスは通常型のものであって、これ
らのレールがキャリジ１２の横送り運動を可能にすると
述べれば十分であろう。キャリジはその横送り運動にお
いて親ネジ乙によって駆動され、このネジ６の上にナツ
トあが担持され、このナツトはキャリジ１２０ｗ４壁加
に取付けられている。栽ネジδは、適当な歯車箱あを介
してステッピングモータ部によつ【駆−され、これらの
歯車箱とモータは図示のように主フレーム１０の上に載
置されている。このようにしてステッピングモータｎが
制御量づつ親ネジ５を回転させることによりナツトかが
親ネジの軸方向に動かされ、キャリジ１２を所定量づつ
横送りする。

近接センサ乙から出たＡルスがプログラミング制御参画
によって検出され、この制御器はイック・アンド・プラ
ムフィールド・シリーズ１０００．１２００または同等
物とすることができる。制御器四から出た制御情報がト
ランスレータ蜀を介してステッピングモータｎに伝達さ
れて、センサｎによって検知されるパッケージの状態に
従ってステッピングモータｎを制御する。

第２図について述べれば、第１図の装置によって形成さ
れるパッケージが図示されている。このパッケージはコ
ア３１を含み、このコアは単に円筒体から成る通常型の
ものとすることができ、あるいはノｅツケージ巻取機に
おける取はすしと取替えを容易にするため、１つまたは
複数の部分で（図示されず）軸方向に分割することがで
きる。

巻取操作の開始に当って、テープ１１がコア３１の一燗
に対して通常手段によって取付けられ、次に一定数の単
回が螺旋状に巻付けられて、第１巻取位置（において第
１層を形成する。単回の数は一定でなく、テープの種類
、テープの中と厚さに広じて変動することができ、また
これらの単回はキャリジの横送りがないので相互に重な
り合うことを了解されたい。即ち、′Ｗ、１巻取位置鵠
において第１渦巻を巻取る間にキヤＩＪ−ｕ１２は静止
状態に保持されている。

第１＃Ｉ取り位置諺において所望数の単回が巻付けられ
たのち、キャリジ１２は、テープの巾プラス間隙用の所
足の小距離に等しい軸方向距離だけ、図において右側に
ステッピングモータｎによって横送りされる。キャリジ
１２が制御参画の制御のもとに横送りされるに従って、
テープは少し曲って前記の渦巻形から移動し、この渦巻
形に対して小角度のコイル状を成し、第２巻取位置おに
達する。

この第２巻取位置において、制御参画が作動してステッ
ピングモータｎを停止させることにより、キャリジ１２
は停止状態に保持され、テープは横送りなしで、第２巻
取位置おにおいて渦巻形に巻付けられる。コイル部分を
ダッシュ線３２１で示す。

このプロセスが各巻取位置おから４１までを通して繰返
され、最後に巻取位置４２の初巻数層が配置される。谷
巻取位置の間の交差単回部またはコイル部３２１と類似
となる。各巻取位置３４〜４１は巻取位置おと同数の単
回を有し、巻取位置兇において加えられて単回数の実質
半数である。末端巻取位置４２において、制御参画は中
間巻取位置３３〜４１０２倍数の単回を巻付ける様に作
動し、次にステッピングモータυを逆転させる。両端の
巻付位置羽と４２において巻取単回数が増加されている
のは、各横送りサイクルが末端位置を１回だけ通るのに
対して、各中間位置を２回通るからである０次に制御器
９はキャリジ１２を中間段階の各位置４１−（を通して
逆方向に横送りし、各位置において渦巻単回を巻取り、
各巻取位置の間にコイル状の横送り部を備える。

制御参画は、巻取られるテープの巾と厚さおよびノクツ
ケージの所望の寸法に応じて予じめプログラミングされ
ている。具体的に述べれば、巻取位置３２〜４２の数は
、パッケージの用途に応じて調整され、この数は実際上
２〜１２の範曲内とすることができる。多くの情況にお
いて、後続の機械は比較的小型のノ々ツケージしか受け
ることができないので、２個の巻取位置のパッケージを
製造することができ、３または４位置のパッケージも使
用可能であろう。サイズが制限要因でない機械において
は、１２または１２以上の巻取位置も使用することがで
きよう。

各巻取位置と次の位置との間隔は、ある１つの位置の渦
巻体が他の位置の渦巻体と重なることがない様に、また
第１にノ臂ツケージそのものが最大量のテープを包蔵す
る密構造となる程度に狭い間隙で離間され、第２にテー
プが隣接の渦巻体の中間に崩壊することを防止するため
にテープの幅より狭い間隔で離間される様に、制御器器
によって設定される。

各位置における各渦巻体の単回の数は実際上テープの厚
さに依存している。なぜかなら、過度に大きな段が形成
されると、これはその位置へテープを戻す横送りを禁止
することになろう、実際上、１インチの５／１０００　
（０，０１３■鳳）〜２／　１０００（０，０５龍）の
範囲のテープについては、単回の数はそれぞれ５〜１の
範囲にある。実際上多くの場合に、各位置においてコイ
ル部分を渦巻体の中に固定するために各位置における単
回の数は１全転すなわち３６０°　より大であるが、３
６０°より小とすることもできる。

そる位置から次の位置への横送りに要する時間、従って
コイル角度は、この時間が各位置における定置時間より
小となる様に制御器器によって制御される。この時間は
、実際上テープの中によじれを生じない最小限時間とす
るが、巻取られるテープの可撓性に非常に依存している
。実際上、横送りには、％′輻（６，３５１１１）のテ
ープについてはｌ単回の約％を必要とし、％’　（１２
，７１１１）幅のテープについては１単回のオーダを必
要とする。

制御器器はノ臂ツケージの回転速度に依存しており、従
って各巻取位置において渦巻単回を形成する際に消費さ
れる時間もパッケージの回転速度に依存している。この
ようにしてノ９ツケージの直径が増大するに従って、パ
ッケージ形成期間中、渦巻単回巻取時間が増大して、各
位置における単回の数を実質量等に保持する。

末端位置部と４２における渦巻単回の数は、中間位置に
おける単回数の２倍の単回が巻取られるように増大され
ている。このような渦巻単回数の増大は、末端位置にお
いてコイル状に巻取られるテープの長さの、末端位置へ
の横送り回数の減少に伴う減少分を補うためである。ま
た末端位置においてコイル状に巻取られる単回の数は、
ノ臂ツケージがその形成中に正確に対称的とならないよ
うにするため、整数とならないように設定される。この
ようにして、１つの渦巻層が直接に次の渦巻層の上に巻
付けられるノ９タニングが防止される。もしこのような
ノぞタニングが生じれば、パッケージの中にコブが生じ
、これがノ９ツケージの構成を著しく損なうからである
。

第３図について述べれば、主フレーム１０とキャリジ１
２は実質的に第１図のものと同様であり、キャリジ１２
は案内部材１７に対して横送りされてテープ１１の巻取
位置を移動させる。この実施態様において、横送り運動
の制御は、図示のようなキャリジ１２上に担持された電
気機械的構造によって実施される。更に詳しく述べるな
らばこの制御機構は、チェーンドライブを成す一対のス
プロケット５１　。

５２とチェーン団とを介して軸１８から駆動される第１
カウンターシヤフ）５０を含む。この場合、このチェー
ンドライブの代わりに、この図の任意の他の部分に備え
られる調時ベルト駆動を備えることができるのは了解さ
れよう。またカウンターシャツ）５０は、軸受シの中に
軸支され、これらの軸受シは、図示されていないが当業
者には明白な通常構造のフレーム構造によってキャリジ
１２上に支持されている。

カウンターシャフトＩは第１チエーンＰライブ構造５５
ど第２チエーンＰライブ構造泌とを駆動する。チェーン
ドライブ５はエアクラッチ５７を駆動し、また第２カウ
ンターシヤフト泗上に取付けられたスゾロケツ）５８を
逆方向に駆動する。クラッチ５７は一方向に駆動され、
スプロケツ）５８はその逆方向に駆動される。カウンタ
ーシャフトＩは、キャリジ１２上に担持された軸受ωの
中に軸支され、第２チエーンドライブ６２を介して第２
エアクラツチ６１を駆動する。これらのクラッチ５７と
６１は軸６３上に担持され、この軸６３は、キャリジ１
２上に取付けられた軸受−の中に軸支されている。また
エアブレーキ酷がこの軸Ｂ上に担持され、このエアブレ
ーキはキャリジ１２の一部に取付けられている。

故Ｋ、クラッチ５７を空気作動すれば、軸部を一方向に
駆動し、クラッチ６１を空気作動すれば軸部を反対方向
に駆動し、またクラッチ／ブレーキ印を空気作動すれば
軸部を制動することは理解されよう。この空気制御は、
一時にクラッチ５７　、６１　、６５のいずれか１つが
作動されるように構成されている。

チェーンドライブ泌は、−軍籍ｄを介して駆動軸−を駆
動する。この軸間は、キャリジ１２上に支持された軸受
間の中に軸支され、またこの軸部は制御ドラム（至）を
支持している。故にこのドラム６９は、パッケージ支持
軸１８から、軸間とチェーンドライブ関を介して、軸１
８に直接比例する速度で駆動される。このドラムはその
外周に３個の１Ｔ′みぞ穴７０　、７１　、７２を備え
、これらのみぞ穴は複数のドッグ７３を受け、これらの
ドッグはドラムの外周に沿って所望の角度位置に調整さ
れることができる。これらのドッグ７３は、ドラムに近
接して配置されてみそ穴７０　、７１　、７２とそれぞ
れ協働するリミットスイッチ７４　、７５　、７６と協
働する。

これらのリミットスイッチ７４　、７５　、７６は中央
制御装置７７に接続されている。またこの制御装置７７
はリミットスイッチ７８　、７９からも入力を受け、こ
れらのスイッチ７８　、７９は主フレーム１０の上に支
持され、主フレームに対して調整可能であって、キャリ
ジ１２の横送りの終点を限定し、各横送り終点において
、キャリジ１２が一方のスイッチ７８　、７９に接触し
て、中央制御装置７７に対して、その終点位置に達した
ことを知らせる。

キャリジ１２の横送りは、主フレーム１０上に載置され
たシリンダ／ピストン閏によって実施され、そのピスト
ンウッドはキャリジ１２の側壁加に取付けられている。

シリンダ閏の末端に対して制御装置７７によって給気が
制御され、シリンダ内部のピストンの伸長と収縮がキャ
リ・り１２を横送りさせる。

横送りの速度と距離は親ネジ８１によって正確に制御さ
れ、この親ネジ８１はキャリジ１２上に取付けられた軸
受８２の中に軸支され、主フレーム１０上に支持された
ナツト関と協働する。親ネジ８１は軸間の延長部を含む
。

制御装置７７はリレーとスイッチ及び３個の空気制御弁
８４　、８５　、８６を含む。これらの弁はすべて略示
されている。何故かならば、これらはすべて下記の説明
から当業者には明らかとなるように通常構造の装置を含
むからである。

操作に際してＡツクージの形成中に、巻取位置論におけ
る渦巻体の巻取が完了すると同時に、みぞ穴７１の中の
ドッグ７３が、リミットスイッチ７４と接触するように
配置されて、制御装置７７に情報を与える。この制御装
置７７は、弁８６を作動させてブレーキ団を解除すると
共に、弁あを作動させて空気をシリンダ閏の左端に供給
しまたクラッチ６１を生かす。故にシリンダ（資）がキ
ャリジ１２に対して応力を加えて、クラッチ６１によっ
て駆動される親ネジ８１の制御のもとにキャリジ１２を
図において右側に移動させる。シリンダ閏から原動力が
供給されている間に、この運動の量と速度はクラッチ６
１により、従って軸１８によって正確に制御される。み
ぞ穴７１の中のＦッグ７３の位置によって定められた距
離を横送りしたのちリミットスイッチ７５が生かされる
。そこで制御装置７７が弁８６を作動させてブレーキ団
を再び生かし、また弁混を作動させて、シリンダ圀とク
ラッチ６１に対する空気の供給を閉じることによって、
キャリジ１２の横送り運動が停止される。そこでキャリ
ジは停止されたまま、先に述べたように巻取位置あにお
いてテープの渦巻体を巻付ける。

みぞ穴７０の中のドッグ７３の位置と、＠１８の速度に
依存するｒラム６９の回転速度とに対応する時間ののち
、リミットスイッチ７４が再び作動されて、ブレーキ団
を解除しまたキャリジ１２を右側に横送りする。この横
送り／停止サイクルが、末端巻取位置に達するまで、パ
ッケージの一端から他端まで前記のように継続され、末
端巻取位置において、リミットスイッチ７９がキャリジ
１２によって生かされる。これが制御装置７７によって
検知され、回路を逆転して、みぞ穴７０と７１の中のド
ッグ７３が前記と対称的にキャリー）１２の左向き横送
りを制御する。

しかしながら、この左送りはリミットスイッチ７６がみ
ぞ穴６９の中のＰッグ７３によって作動されるまでは開
始されない。このリミットスイッチ７６は、技術的要件
に対応して末端位置あにおいて渦巻状に巻取られる単回
数を制御する。

第１図と第３図について述べたように、この装置は電子
的にもあるいは電気−機械的にも制御することができる
。しかしながらこれらは制御を実施する樵々の方法の一
例にすぎない。

キャリジ１２の横送り運動の駆動装置について詳細に述
べれば、テープを所定の一定張力に保持するよ５にドラ
イブローラ１４はテープの送り速度に対応する速度で駆
動されることは理解されよ５゜テーゾＪツケージは、実
質的に一定なローラ１４との摩擦接触によって駆動され
、従ってこの／９ツケージに巻取られるテープの張力は
、チェーンＰライブ５３から軸１８に対して加えられる
負荷が実質一定であるかぎり実質一定となる。

この負荷を実質的に一定となしまた比較的小とするため
、キャリジ１２を運動させる原動力はぜストン／シリン
ダ圀によって完全に供給されるので、親ネジ８１はキャ
リジ１２に対して応力を加えることなく、もっばらキャ
リジ１２の運動量と速度を制御するように作用する。こ
のため、弁ア、８５は、ピストン／シリンダ関によって
加えられる応力を所要量に制御するための調整器を含ん
でいる。故に軸１８に対する負荷は、実質一定速度で駆
動される軸と制御ドラムのに限定され、巻付けられてい
るテープの緊張度を変更しない。

他の構造においては、パッケージは、その外側との接触
作用ではなくセンターから駆動すること−ができる。こ
の場合、ノ（ツクージの直径が増大するに従って巻付は
力即ちテープに対する張力を一定に保持しなから）臂ツ
ケージを減速するために、スリッピングクラッチを駆動
装置の中に備える。

本発明の更に他の実施態様によれば、本発明の原理な用
いて同一コア上ＶＣ２本または２本以上のテープを巻付
けることが可能である。一般的に言えば、案内部材１７
を通して複数のテープを送るに従ってこれらのテープが
重ね合わされ、同一コアの相互に離間された複数の位置
にこれらのテープを渦巻状に巻取り、重ね合わされたテ
ープから成る１つの渦巻体が隣接の渦巻体に重ならない
ように成す。

本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その
主旨の範囲において任意に変更実施できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はテープ・臂ツケージ横送り電子制御装置を含む
本発明によるテープ巻取装置の斜視図、第２図は本発明
によって形成されたパッケージの正面図、第３図はテー
プパッケージ横送りの電気／機械的制御装置を含む第１
図と類似の装置の正面略示図である。 ｌＯ・・・主フレーム、１１・・・テープ、１２・・・
キャリ・ジ、１４・・・パッケージドライゾローラ、１
７・・・テープ案内手段、１８・・・コア軸、加・・・
＠壁、５・・・親ネジ、あ・・・ナツト、ｎ・・・ステ
ッピングモータ、２９．３０・・・電子制御器、５７・
・・エアクラッチ、６１・・・エアクラッチ、話・・・
エアブレーキ、６９・・・制御ドラム、７０　、７１　
、７２・・・みぞ穴、７３・・・ドッグ、７４　、　’
１５　、７６・・・スイッチ、７７・・・中央制御装置
、８４　、８５　、８６・・・制御弁、（資）・・・ピ
ストン／シリンダ。 出願人代理人　　猪　股　　　　清

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、テープをその供給装置から送り出す工程と、このテ
   ープをコア上の巻取位置まで案内する工程と、前記コア
   を回転させてテープをコアの周囲に巻取る工程と、テー
   プ・にツクージな形成するためにコアに沿って巻取位置
   を横送りする工程とを含み、ノ々ツケージ形成中に、巻
   取位置を間欠的に横送りして、コアの軸線に沿って配置
   された複数の別々の位置を順次に繰返しとらせ、各位置
   において、コアの周囲にテープを渦巻状に巻取るため一
   定時間静止状態に保持することをＩ￥１１ｉｌｋとする
   コア上に巻取られたテープ、ｅツクー、ジの形成方法。 ２、各位置のテープ渦巻体が隣接位置のテープ渦巻体に
   重ならないように前記の位置が離間されている特許請求
   の範囲第１項に記載の形成方法。 ３、各位置における静止時間はコア上にテープを少なく
   とも１全転巻取るのに十分である特許請求の範囲第１項
   または第２項による形成方法。 ４、各位置における静止時間は、各巻数位置から次の巻
   取位置への横送り時間より大とする特許請求の範囲第１
   項、第２項または第３項による形成方法。 ５、各位置のテープ渦巻体が隣接位置のテープ渦巻体か
   ら、テープの幅板下の距離をもって離間されるように各
   位置を離間した特許請求の範囲第１項乃至第４項のいず
   れかくよる形成方法。 ６、ノセツケージの各端に末端位置を備え、また少なく
   とも１個の中間位置を備え、前記末端位置においては前
   記の少なくとも１つの中間位置におけるよりも多数のテ
   ープ単回が渦巻状に巻取られる特許請求の範囲第１項乃
   至第５項のいずれかによる形成方法。 ７、％位置に達した時に渦巻状に巻取られるテープの単
   回数を一定に保持するように各位置における静止時間が
   パッケージの直径に応じて増大される特許請求の範囲第
   １項乃至第６項のいずれかによる形成方法。 ８、コアの支持手段と、コアの周囲にテープを巻取るた
   めにコアを回転させる駆動手段と、コアの上の巻取位置
   にテープを案内する案内手段と、パッケージを形成する
   ために、案内手段と支持手段のいずれか一方を他方に対
   して往復運動させて巻取位置をコアの軸線に沿って横送
   りする横送り手段と、横送り制御手段を具備し、この制
   御手段は１．ｅツクージ形成中に巻取位置がコアの軸線
   に沿って配置された複数の個々の位置に順次に繰返し到
   達するように間欠的に横送り手段を前進させる手段と、
   前記の各位置においてコアの周囲にテープを渦巻状に巻
   取るために巻取位置が前記の各位置に順次に留まる時間
   中、前記横送り手段を停止させる手段とを含むことを特
   徴とするコア上に巻取られたテープパッケージを形成す
   る装置。 ９、前記横送り制御手段は、各位置の間隔を調整するよ
   うに１つの位置と次の位置との間の横送り手段の前進距
   離を調整する手段を含む特許請求の範囲第８項による装
   置。 】０．前記調整手段は、各位置のテープ渦巻体が次の隣
   接位置のテープ機巻体と重ならないように各位置を離間
   するように設定される特許請求の範囲第９項による装置
   。 １１、前記調整手段は、各位置のテープ渦巻体が次の隣
   接位置のテープ渦巻体からテープの幅板下の距離をもっ
   て離間されるように、各位置を離間するように設定され
   る特許請求の範囲第９項または第１０９項による装置。 １２、横送り制御手段は、前記のコア駆動手段の回転速
   度に感応しこれに対応して静止時間を制御する手段を含
   む特許請求の範囲第８項乃至第１１項のいずれかによる
   装置。 １３、前記の速度感応手段は、各位置と次の隣接位置と
   の間の横送り時間が各位置における静止時間より小とな
   る様に構成される特許請求の範囲第１２項による装置。 １４、ドラム上に調整自在に配置された横送り用ドッグ
   と、コア回転駆動手段の速度に応じてドラムを回転させ
   る手段と、横送り手段を前進／停止させるために対応の
   Ｐラグとの接触に感応するスイッチ手段とを具備する特
   許請求の範囲第８項乃至第１３項のいずれかによる装置
   。 １５、横送り前進手段は、親ネジ、ナツト、および前記
   親ネジを回転させるステッピングモータを含む特許請求
   の範囲第８項乃至第１４項のいずれかによる装置。 １６、支持フレーム構造と、前記の支持フレーム構造上
   を一方から他方へ往復運動する様に載置された横送りキ
   ャリジと、前記キャリジ上に円筒形コアを着脱自在に取
   付ける手段と、コアを回転させコア上にテープを所定の
   張力下に巻取るためコアに対して所定の回転力を加える
   手段と、前記キャリジ上に軸支された親ネジ手段な含む
   、キャリジの往復運動制御手段と、コアの回転速度に対
   応して観ネジ手段を回転させる手段と、前記の親ネジ手
   段上に作動的に担持され前記フレーム構造に固着された
   ナツト手段と、前記キャリジを往復運動させるために前
   記キャリジに原動力を加える手段とを含み、これにより
   前記親ネジ手段は、前記キャリジに対して実質的に応力
   を加えることなくその往復運動速度を制御する様にした
   特許請求の範囲第８項乃至第１４項のいずれかによる装
   置。 １７、支持フレーム構造と、前記の支持フレーム構造上
   に一方から他方に往復運動する様に載置された横送りキ
   ャリジと、前記キャリジ上に円筒形コアを着脱自在に取
   付ける手段と、コアを回転させてコア上にテープを所定
   の張力下に巻取るためコアに対して所定の回転応力を加
   える手段と、前記のキャリジ上に軸支された親ネジ手段
   を含む、キャリジの往復運動速度制御手段と、コアの回
   転速度に対応して親ネジ手段を回転させる手段と、前記
   観ネジ手段上に作動的に担持され前記フレーム構造に固
   着されたナツト手段と、前記キャリジを往復運動させる
   ために前記キャリジに対して原動力を加える手段とを含
   み、これにより前記親ネジ手段は、キャリジに対して実
   質的に応力を加えることなく、その往復運動速度な制御
   する様にした円筒形コア上に扁平テープを横送り巻取る
   ための装置。