JPS6121917B2 - - Google Patents
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- JPS6121917B2 JPS6121917B2 JP56003511A JP351181A JPS6121917B2 JP S6121917 B2 JPS6121917 B2 JP S6121917B2 JP 56003511 A JP56003511 A JP 56003511A JP 351181 A JP351181 A JP 351181A JP S6121917 B2 JPS6121917 B2 JP S6121917B2
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- Japan
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- winding
- disk
- core
- wire rod
- drum
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H81/00—Methods, apparatus, or devices for covering or wrapping cores by winding webs, tapes, or filamentary material, not otherwise provided for
- B65H81/06—Covering or wrapping elongated cores
- B65H81/08—Covering or wrapping elongated cores by feeding material obliquely to the axis of the core
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
- H01B13/22—Sheathing; Armouring; Screening; Applying other protective layers
- H01B13/26—Sheathing; Armouring; Screening; Applying other protective layers by winding, braiding or longitudinal lapping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、線材等の巻線方法に関するものであ
る。
る。
ここで、線材等とは、植物繊維、動物繊維、鉱
物繊維、合成繊維、金属線等をいう。従来、合成
複合管材、棒材、板材等を製造するさいに、巻心
に線材等を巻き付け、合成樹脂、セメント、溶融
金属等を線材等の巻層体に含浸し、硬化させる工
程がとられることがある。
物繊維、合成繊維、金属線等をいう。従来、合成
複合管材、棒材、板材等を製造するさいに、巻心
に線材等を巻き付け、合成樹脂、セメント、溶融
金属等を線材等の巻層体に含浸し、硬化させる工
程がとられることがある。
従来の巻線工程は、線材等を巻き付けたリール
を固定して巻心を回転させるか、あるいは巻心を
固定してリールをそのまわりに回転させることに
よつて線材等を巻心に巻き付けていた。このよう
な従来の巻線工程では、次のような欠点があつ
た。
を固定して巻心を回転させるか、あるいは巻心を
固定してリールをそのまわりに回転させることに
よつて線材等を巻心に巻き付けていた。このよう
な従来の巻線工程では、次のような欠点があつ
た。
1 リール又は巻心のいずれか一方を回転させな
ければならないので、設備の大型化が困難であ
る。
ければならないので、設備の大型化が困難であ
る。
2 リール替えや巻心の継足しを必要とするの
で、長時間にわたる連続運転が困難である。
で、長時間にわたる連続運転が困難である。
3 同時に多数の線材等を巻き付けることが困難
である。
である。
4 回転機構が比較的に複雑かつ大型化するの
で、他の加工工程を同時に行うための装置を併
設することが困難である。
で、他の加工工程を同時に行うための装置を併
設することが困難である。
したがつて、本発明の目的は、従来の巻線工程
の欠点を排除し、安価で能率のよい巻線方法およ
び装置を提供することにある。
の欠点を排除し、安価で能率のよい巻線方法およ
び装置を提供することにある。
次に、第1図を参照して本発明の方法の原理に
ついて説明する。本発明の方法においては、ま
ず、巻心1、巻線円板2、巻線ドラム3とを準備
する。次に、巻線円板2および巻線ドラム3の中
空部内に巻心1を同軸状に挿通し、両者が互いに
接触しないように支持し、巻心1をその軸線方向
に移動させかつ巻線円板2を巻心1の軸線のまわ
りに回転させることができるように構成する。巻
線円板2の外周上に少なくとも1箇の案内穴21
を設ける。線材等41を巻層したリール4を所定
位置に設置する。巻心1の移動方向において巻線
円板2に関して下流側で円板2に隣接した位置を
結束位置5とする。
ついて説明する。本発明の方法においては、ま
ず、巻心1、巻線円板2、巻線ドラム3とを準備
する。次に、巻線円板2および巻線ドラム3の中
空部内に巻心1を同軸状に挿通し、両者が互いに
接触しないように支持し、巻心1をその軸線方向
に移動させかつ巻線円板2を巻心1の軸線のまわ
りに回転させることができるように構成する。巻
線円板2の外周上に少なくとも1箇の案内穴21
を設ける。線材等41を巻層したリール4を所定
位置に設置する。巻心1の移動方向において巻線
円板2に関して下流側で円板2に隣接した位置を
結束位置5とする。
巻線円板2と巻線ドラム3との関係は、第2図
に示すように、両者を一体に成形するかA、両者
を相互に相対回転自在に連結するかB、巻線ドラ
ム3を固定しかつ巻線円板2を回転自在に支持す
るかCのいずれかの構成をとることもできる。巻
線ドラム3は、巻心1の移動方向において巻線円
板2に関して上流側で円板2隣接して配置され
る。
に示すように、両者を一体に成形するかA、両者
を相互に相対回転自在に連結するかB、巻線ドラ
ム3を固定しかつ巻線円板2を回転自在に支持す
るかCのいずれかの構成をとることもできる。巻
線ドラム3は、巻心1の移動方向において巻線円
板2に関して上流側で円板2隣接して配置され
る。
結束位置5においては、入手または結束機50
(第3図)を利用して巻心1の外周上を線材等5
1で結束する。結束に使用する線材等51は巻線
に使用する線材等41と同等の材質のものが好ま
しい。
(第3図)を利用して巻心1の外周上を線材等5
1で結束する。結束に使用する線材等51は巻線
に使用する線材等41と同等の材質のものが好ま
しい。
このようにして準備段階が完了した後に、リー
ル4から線材等41を引き出し、適当なガイド6
を通して巻線ドラム3の外周に任意の回数だけ巻
き付け、巻線円板2の案内穴21に通し、線材等
41の先端を巻心1の外周の任意の位置に固定す
る。次いで、巻線円板2を所定方向に回転させる
とともに巻心1をその軸線方向の所定の向き(例
えば、第1図において右方向)に移動させる。
ル4から線材等41を引き出し、適当なガイド6
を通して巻線ドラム3の外周に任意の回数だけ巻
き付け、巻線円板2の案内穴21に通し、線材等
41の先端を巻心1の外周の任意の位置に固定す
る。次いで、巻線円板2を所定方向に回転させる
とともに巻心1をその軸線方向の所定の向き(例
えば、第1図において右方向)に移動させる。
このような状態で巻線円板2をいずれか一方の
方向に回転させたときは、線材等41は巻線ドラ
ム3と巻心1との両方に巻き付けられることにな
る。つまり、線材等41は第1図に概略的に示す
ように、まず巻線ドラム3上に巻き付けられ、巻
線ドラム3上を滑り、巻線円板2の案内穴21を
通り、巻心1上に巻き付けられる。巻線ドラム3
上に最初に巻き付けた巻数を除いて、巻線ドラム
3上の巻数と巻心1上の巻数とは同じになる。
方向に回転させたときは、線材等41は巻線ドラ
ム3と巻心1との両方に巻き付けられることにな
る。つまり、線材等41は第1図に概略的に示す
ように、まず巻線ドラム3上に巻き付けられ、巻
線ドラム3上を滑り、巻線円板2の案内穴21を
通り、巻心1上に巻き付けられる。巻線ドラム3
上に最初に巻き付けた巻数を除いて、巻線ドラム
3上の巻数と巻心1上の巻数とは同じになる。
巻心1の移動速度または巻線円板2の回転速度
を制御することによつて巻心1上の線材等41の
螺旋ピツチを変えることができる。このようにし
て、巻心1上の巻線のピツチを粗く、巻線ドラム
3上の巻線のピツチを密にすることができる。
を制御することによつて巻心1上の線材等41の
螺旋ピツチを変えることができる。このようにし
て、巻心1上の巻線のピツチを粗く、巻線ドラム
3上の巻線のピツチを密にすることができる。
巻心1または巻線ドラム3上に所定量の線材等
41が巻き付けられたとき、結束位置5において
入手または結束機50によつて巻心1上の巻線終
端を別の線材等51によつて結束し、巻線終端が
巻心1からほぐれないようにする。
41が巻き付けられたとき、結束位置5において
入手または結束機50によつて巻心1上の巻線終
端を別の線材等51によつて結束し、巻線終端が
巻心1からほぐれないようにする。
結束後、巻線円板2を前回とは逆の方向に回転
させる。逆転の前半においては、巻線ドラム3上
の巻線を解きながら巻心1上に前回とは逆向きに
巻き付け、そして、巻線ドラム3上の巻線がなく
なつた時点から逆転の後半においては、線材等4
1を巻線ドラム3上に前回とは逆向きに巻き付け
ながら巻心1上への巻き付けを継続する。
させる。逆転の前半においては、巻線ドラム3上
の巻線を解きながら巻心1上に前回とは逆向きに
巻き付け、そして、巻線ドラム3上の巻線がなく
なつた時点から逆転の後半においては、線材等4
1を巻線ドラム3上に前回とは逆向きに巻き付け
ながら巻心1上への巻き付けを継続する。
巻心1または巻線ドラム3上に所定量の線材等
41が巻き付けられたとき、前回と同様に結束を
行う。
41が巻き付けられたとき、前回と同様に結束を
行う。
このような操作を順次繰り返すことによつて、
第1図に概略的に示すような巻線を行うことがで
きる。
第1図に概略的に示すような巻線を行うことがで
きる。
巻線円板2の逆転とは結束作業とは同期して行
われることが好ましい。結束を円滑に行うために
は、結束時に巻心1の移動を一時停止させるか、
または結束位置5を巻心1の移動速度に合せて一
定範囲だけ移動させてもよい。
われることが好ましい。結束を円滑に行うために
は、結束時に巻心1の移動を一時停止させるか、
または結束位置5を巻心1の移動速度に合せて一
定範囲だけ移動させてもよい。
前述したように、線材等41の巻線過程におい
ては、線材等41は巻線ドラム3上を滑ることに
なるので、線材等の滑りを円滑に行わせるために
巻線ドラム3の外周面をメツキもしくは低摩擦物
質を付着させるかまたはアイドル・ローラを取り
付けることが好ましい。
ては、線材等41は巻線ドラム3上を滑ることに
なるので、線材等の滑りを円滑に行わせるために
巻線ドラム3の外周面をメツキもしくは低摩擦物
質を付着させるかまたはアイドル・ローラを取り
付けることが好ましい。
第2図に関連して説明したように、巻線円板2
と巻線ドラム3との組合せ関係は3通りある。い
ずれの構成を選択しても、効果上の大きな相違は
ない。円板2とドラム3とが一体構造Aの場合、
線材等の巻層が円板2の反対側から成形されて行
くので、線材等の巻線が比較的円滑に行われる。
円板2とドラム3とが互いに相対回転自在の構造
Bの場合、円板2の逆転時にドラム3にブレーキ
をかけて巻線のたるみを防止することができる。
巻線ドラム3を固定した構造Cの場合、線材等の
巻層が巻線円板2の側から成形されて行くので、
逆転時の巻線の巻解きが比較的円滑に行われる。
と巻線ドラム3との組合せ関係は3通りある。い
ずれの構成を選択しても、効果上の大きな相違は
ない。円板2とドラム3とが一体構造Aの場合、
線材等の巻層が円板2の反対側から成形されて行
くので、線材等の巻線が比較的円滑に行われる。
円板2とドラム3とが互いに相対回転自在の構造
Bの場合、円板2の逆転時にドラム3にブレーキ
をかけて巻線のたるみを防止することができる。
巻線ドラム3を固定した構造Cの場合、線材等の
巻層が巻線円板2の側から成形されて行くので、
逆転時の巻線の巻解きが比較的円滑に行われる。
巻線円板2の案内穴21を複数箇設けることに
よつて、巻心1に複数本の線材等41を同時に巻
き付けることができる。
よつて、巻心1に複数本の線材等41を同時に巻
き付けることができる。
巻心1を連続送給するように構成すれば(例え
ば、特開昭54−125772号公報)、巻線を長時間連
続的に行うことができる。
ば、特開昭54−125772号公報)、巻線を長時間連
続的に行うことができる。
巻心1の断面形状は、円、長円、多角形または
扁平形状等の任意のものでよい。
扁平形状等の任意のものでよい。
次に、第3図を参照して本発明にもとづく巻線
装置の原理について説明する。第3図の構成は第
1図に示す構成とほぼ同じである。第3図におい
ては、結束位置5に結束機50が配置される。巻
線円板2は、駆動機構7によつて所定の周期およ
び速度で交互に正逆転される。巻心1の送り機構
はローラ等による慣用のものでよいので、説明を
省略する。
装置の原理について説明する。第3図の構成は第
1図に示す構成とほぼ同じである。第3図におい
ては、結束位置5に結束機50が配置される。巻
線円板2は、駆動機構7によつて所定の周期およ
び速度で交互に正逆転される。巻心1の送り機構
はローラ等による慣用のものでよいので、説明を
省略する。
結束機50は、線材等51を巻心1の外周に1
〜2回巻き付けて結ぶ機能を有するものであれば
よい。このような機能を有する結束機としては、
市販の自動梱包機を利用することができる。この
自動梱包機は作動時間が2〜5秒程度の高速運転
が可能であるから、通常の巻線時における結束に
は格別な支障をきたさない。しかし、完全な結束
を図るためには、結束時だけ巻心1を一時的に停
止させるか、または結束機50を巻心1と同期さ
せて一定距離だけ移動させればよい。
〜2回巻き付けて結ぶ機能を有するものであれば
よい。このような機能を有する結束機としては、
市販の自動梱包機を利用することができる。この
自動梱包機は作動時間が2〜5秒程度の高速運転
が可能であるから、通常の巻線時における結束に
は格別な支障をきたさない。しかし、完全な結束
を図るためには、結束時だけ巻心1を一時的に停
止させるか、または結束機50を巻心1と同期さ
せて一定距離だけ移動させればよい。
巻線円板2と巻線ドラム3との関係は第2図に
示すような構成をとることができる。その具体的
構成について次に説明する。
示すような構成をとることができる。その具体的
構成について次に説明する。
第4図および第5図に示す実施例は、第2図A
の構成に対応する。巻線円板2は巻線ドラム3と
一体に成形されており、滑動リング22によつて
支持枠8に回転自在に支持される。巻線円板2お
よび巻線ドラム3の中空部に巻心1が挿通され、
両者は相互に非接触関係に支持される。巻線円板
2の外周に駆動機構7のデイスク71が摩擦係合
する。
の構成に対応する。巻線円板2は巻線ドラム3と
一体に成形されており、滑動リング22によつて
支持枠8に回転自在に支持される。巻線円板2お
よび巻線ドラム3の中空部に巻心1が挿通され、
両者は相互に非接触関係に支持される。巻線円板
2の外周に駆動機構7のデイスク71が摩擦係合
する。
線材等41は支持枠8に設けた複数箇のガイド
6を通り、巻線ドラム3の外周を旋回し、巻線円
板2に設けた案内穴21を通り、巻心1の任意の
箇所に線材等41の先端が固定される。
6を通り、巻線ドラム3の外周を旋回し、巻線円
板2に設けた案内穴21を通り、巻心1の任意の
箇所に線材等41の先端が固定される。
巻線動作については、第1図と関連して述べた
動作と同じである。
動作と同じである。
第6図および第7図に示す実施例は、第2図B
の構成に対応する。巻線円板2と巻線ドラム3と
は慣用のころがり軸受23をかいして相互に回転
自在に連結されている。巻線ドラム3は、ころが
り軸受23をかいして支持枠8の回転自在に支持
される。巻線円板2の外周には歯が切られてい
て、遊び歯車24および駆動機構7の駆動歯車7
2に係合する。巻線円板2は、遊び歯車24によ
つて所定位置に回転自在に支持されるとともに、
駆動歯車72によつて回転駆動される。
の構成に対応する。巻線円板2と巻線ドラム3と
は慣用のころがり軸受23をかいして相互に回転
自在に連結されている。巻線ドラム3は、ころが
り軸受23をかいして支持枠8の回転自在に支持
される。巻線円板2の外周には歯が切られてい
て、遊び歯車24および駆動機構7の駆動歯車7
2に係合する。巻線円板2は、遊び歯車24によ
つて所定位置に回転自在に支持されるとともに、
駆動歯車72によつて回転駆動される。
第8図に示す実施例は、第2図Cの構成に対応
する。巻線ドラム3は支持枠8に固定支持され
る。巻線円板2はころがり軸受24をかいして巻
線ドラム3に回転自在に連結される。巻線円板2
の側面にプーリ25が固定され、ベルト74をか
いして駆動機構7の駆動プーリ73に連結され
る。巻線円板2はローラ26によつて所定位置に
回転自在に支持されるとともに、駆動プーリ73
によつて回転駆動される。
する。巻線ドラム3は支持枠8に固定支持され
る。巻線円板2はころがり軸受24をかいして巻
線ドラム3に回転自在に連結される。巻線円板2
の側面にプーリ25が固定され、ベルト74をか
いして駆動機構7の駆動プーリ73に連結され
る。巻線円板2はローラ26によつて所定位置に
回転自在に支持されるとともに、駆動プーリ73
によつて回転駆動される。
巻線円板2の回転駆動方式は、前述した実施例
に特定されるものではなく、相互に交換できる。
に特定されるものではなく、相互に交換できる。
巻線円板2と巻線ドラム3とを一体に成形した
場合には、巻線円板2をあえて成形せず、第9図
に示すように、巻線ドラム3の先端部に案内穴2
1を直接設けてもよい。このような構成により、
巻心1上の巻線の巻付き角をより小さくすること
ができる。
場合には、巻線円板2をあえて成形せず、第9図
に示すように、巻線ドラム3の先端部に案内穴2
1を直接設けてもよい。このような構成により、
巻心1上の巻線の巻付き角をより小さくすること
ができる。
巻線円板2の逆転時に巻線がゆるむことがあ
る。巻線のゆるみを防止するための機構の一例を
第10図に示す。この機構においては、巻線円板
2と巻線ドラム3とを相互回転自在に連結すると
ともに、両者の間に1対のコイル・スプリング3
1を入れて、巻線円板2が逆転するさいに巻線ド
ラム3にスプリング31をかいして反力を伝える
ように構成する。
る。巻線のゆるみを防止するための機構の一例を
第10図に示す。この機構においては、巻線円板
2と巻線ドラム3とを相互回転自在に連結すると
ともに、両者の間に1対のコイル・スプリング3
1を入れて、巻線円板2が逆転するさいに巻線ド
ラム3にスプリング31をかいして反力を伝える
ように構成する。
巻線ドラム3と巻線との相対滑りを円滑にする
ために、第11図に示すように、巻線ドラム3の
外周にそつてローラ32を回転自在に取り付ける
ことも有効である。
ために、第11図に示すように、巻線ドラム3の
外周にそつてローラ32を回転自在に取り付ける
ことも有効である。
第12図は線材案内機構を示す。本発明の特徴
は、回転要素を軽量かつ小型に構成することがで
きるので、多数の線材等を巻心1に同時に巻き付
けることがきる点にある。この場合、第12図に
示すように線材等41を巻層してあるリール4を
一箇所に集め、各リール4から繰り出される各線
材等41を各ガイド・パイプ61を通して支持枠
8に設けてある各ガイド6に案内する。このよう
にすれば、空間を有効に活用することができると
ともに、多数の線材等を混乱なく確実に案内する
ことができる。
は、回転要素を軽量かつ小型に構成することがで
きるので、多数の線材等を巻心1に同時に巻き付
けることがきる点にある。この場合、第12図に
示すように線材等41を巻層してあるリール4を
一箇所に集め、各リール4から繰り出される各線
材等41を各ガイド・パイプ61を通して支持枠
8に設けてある各ガイド6に案内する。このよう
にすれば、空間を有効に活用することができると
ともに、多数の線材等を混乱なく確実に案内する
ことができる。
本発明の巻線方法および装置は、特に強化合成
樹脂製品(例えば、パイプ、板、棒等)の連続製
造ラインに適用したときに、最も顕著な効果が得
られる。
樹脂製品(例えば、パイプ、板、棒等)の連続製
造ラインに適用したときに、最も顕著な効果が得
られる。
第1図は本発明の方法を説明する原理図。第2
図は巻線円板と巻線ドラムとの関係を示す縦断面
図。第3図は本発明の装置を説明する原理図。第
4図は本発明の巻線装置の一実施例の縦断面図。
第5図は第4図−線からみた立面図。第6図
は第4図と同様な図面であつて別の実施例を示
す。第7図は第6図の−線からみた立面図。
第8図は第4図と同様な図面であつて別の実施例
を示す。第9図は第4図と同様な図面であつて別
の実施例を示す。第10図および第11図は巻線
円板および巻線ドラムの別の実施例を示す斜視
図。第12図は線材案内機構を示す側面図。 1:巻心、2:巻線円板、3:巻線ドラム、
4:リール、5:結束位置、6:ガイド、7:駆
動機構、8:支持枠、21:案内穴、51:結束
機。
図は巻線円板と巻線ドラムとの関係を示す縦断面
図。第3図は本発明の装置を説明する原理図。第
4図は本発明の巻線装置の一実施例の縦断面図。
第5図は第4図−線からみた立面図。第6図
は第4図と同様な図面であつて別の実施例を示
す。第7図は第6図の−線からみた立面図。
第8図は第4図と同様な図面であつて別の実施例
を示す。第9図は第4図と同様な図面であつて別
の実施例を示す。第10図および第11図は巻線
円板および巻線ドラムの別の実施例を示す斜視
図。第12図は線材案内機構を示す側面図。 1:巻心、2:巻線円板、3:巻線ドラム、
4:リール、5:結束位置、6:ガイド、7:駆
動機構、8:支持枠、21:案内穴、51:結束
機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 巻線ドラムおよび巻線円板に同軸でかつ互い
に相対移動ができるように巻心を挿通させるこ
と、線材等を巻層したリールを所定位置に設置す
ること、前記リールから繰り出された線材等を前
記巻線円板に設けた案内穴を通して前記巻心の任
意の位置に固定すること、前記巻線円板を第1の
方向に回転させるとともに、前記巻心を所定の方
向に移動させることによつて前記巻線ドラム上に
線材等を巻き付けながら前記巻心に線材等を巻き
付けること、所定量の巻付け後に前記巻心上の線
材等を別の線材等で結束すること、結束後前記巻
線円板を前記第1の方向と反対の第2の方向に回
転させるとともに前記巻心を所定の方向に移動さ
せることによつて前記巻線ドラム外周上の巻線を
巻き解きそして再び巻き付けながら前記巻心に線
材等を巻き付け後に前記巻心上の線材等を別の線
材等で結束すること、前記巻心上への線材等の巻
付けおよび結束を所定回数繰り返すことからなる
巻線方法。 2 前記巻線ドラムおよび巻線円板を一体に成形
することを特徴とした特許請求の範囲第1項記載
の方法。 3 前記巻線ドラムを固定支持することを特徴と
した特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 前記巻線ドラムとおよび前記巻線円板とを互
いに相対回転自在に連結することを特徴とした特
許請求の範囲第1項記載の方法。 5 所定の位置に設置されていて線材等を巻層さ
れたリールと、所定の断面形状をした縦長の巻心
と、該巻心を長手方向に所定の速度で移動させる
駆動機構と、前記巻心に同軸でかつ互いに相対運
動自在に支持されていて少なくとも1箇の案内穴
を有する巻線円板と、該巻線円板を所定の周期で
かつ所定の速度で交互に正逆回転させる駆動機構
と、前記巻心の移動方向において前記巻線円板に
関して上流側で該巻線円板に隣接していて該巻心
に同軸でかつ互いに相対移動自在に支持された巻
線ドラムと前記巻心の移動方向において前記巻線
円板に関して下流側で前記巻線円板に隣接してい
て該巻心外周を所定の周期で別の線材等で結束す
る結束機とからなる巻線装置。 6 前記巻線ドラムおよび巻線円板を一体に成形
することを特徴とした特許請求の範囲第5項記載
の装置。 7 前記巻線ドラムを固定支持することを特徴と
した特許請求の範囲第5項記載の装置。 8 前記巻線ドラムとおよび前記巻線円板とを互
いに相対回転自在に連結することを特徴とした特
許請求の範囲第8項記載の装置。 9 前記巻線ドラムの外周にローラを回転自在に
装着したことを特徴とする特許請求の範囲第5項
から第8項までの任意の一項記載の装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56003511A JPS57117472A (en) | 1981-01-13 | 1981-01-13 | Method and device to wind up wire |
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AU79375/82A AU7937582A (en) | 1981-01-13 | 1981-12-28 | Coiling method and device |
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JP56003511A JPS57117472A (en) | 1981-01-13 | 1981-01-13 | Method and device to wind up wire |
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- 1981-01-13 JP JP56003511A patent/JPS57117472A/ja active Granted
- 1981-12-28 EP EP19820900147 patent/EP0068028A4/en not_active Ceased
- 1981-12-28 WO PCT/JP1981/000419 patent/WO1982002377A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1981-12-28 US US06/405,953 patent/US4448015A/en not_active Expired - Fee Related
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JPS57117472A (en) | 1982-07-21 |
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