JPS5814337A - デイスク等の被処理物の連続メタライジング装置 - Google Patents

デイスク等の被処理物の連続メタライジング装置

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JPS5814337A
JPS5814337A JP11078181A JP11078181A JPS5814337A JP S5814337 A JPS5814337 A JP S5814337A JP 11078181 A JP11078181 A JP 11078181A JP 11078181 A JP11078181 A JP 11078181A JP S5814337 A JPS5814337 A JP S5814337A
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JP
Japan
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chamber
pallet
metallizing
vacuum
pallets
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Pending
Application number
JP11078181A
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English (en)
Inventor
Takashi Ujihara
孝志 氏原
Akio Ogoshi
大越 章雄
Yasuro Fujita
藤田 康郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Video Corp
Pioneer Corp
Universal Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Video Corp
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
Universal Pioneer Corp
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Publication of JPS5814337A publication Critical patent/JPS5814337A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/56Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に光学的なビディオ・ディスク等の反射−
を形成する場合に最適に採用できるディスク等の一処理
物の連続メタライジング装置に関する。
近時、レコード再生系に代わる新しい形態としてビデイ
オ・ディスク再生系が注目視されつつあl。
ところでビディオ・ディスク・システムとしてはディス
クに記録された信号を再生する場合の相違から、ディス
クに直接、ピンクアップが接触することによってディス
クに記録された信号を再生する接触式と、ディスクに直
接、ピックアップが接触しないで信号を再生する非接触
式とがある。
前者にはディスクに信号渦を形成して、この溝の電極の
付いたスタイラスで追従することにより静電容量変化を
とられる溝付静電容量方式によるもの、又は複藪のピッ
ト列置(信号としてディスクの表面にうず巻状に形成さ
れ、このピット列を電極の付いたスタイラスで追従して
その静電容量変化をとらえる溝なし静電容量方式による
もの等があり、後者にはディスクに記録されたうす巻状
のピット列に例えば半導体レーザを照射してその反射光
を読み取る光学式ビディオ・ディスク方式に代表される
ところが光学式ビディオ・ディ゛スク・システムにおけ
るディスクは通常、ディスク表面にはピットは形成され
ていない、即ち透明なプラスチック、例えば透過率の高
いアクリル樹脂や塩化ビニール樹脂を用いて、インジェ
クシ欝ン或いはコンブレラシーン等の方法でプラスチッ
ク成型することにより表面にピットが形成されたディス
ク製作基板を先ず成型し、次いで半導体レーザを照射し
た場合の反射効率を向上するために、ディスク製作基板
の表面に、例えばアルミニウムの反射膜をピット形状を
崩さずに極く薄く形成し、さらにその表面に透明なプラ
スチック保護層を形成することによって製造される0両
面ディスク′においては一般にこのようにして製造され
た片面ディスクを背中合わせに接着することによって形
成されている。
ところで上記反射膜を形成するのには、化学めっき法、
電気めっき法、蒸着法、スパッタリング法等が考えられ
るが、公害を考慮した点とビット形状を崩さぜずに反射
効率を向上させるために、蒸着法、スパッタリング法が
普及しつつある。
蒸着法、スパッタリング法を実施するのに′&嘘、気密
性と公害面とを考慮して真空室を必要とし、これには従
来、行われているものとしてバッチ法バッチ法とは第1
図に示すように、例えば真空ベルジャA内にディスク製
作基板2を放射状に数段、配置してからドアパルプBを
閉め、その後、真空ポンプ等を用いて前記ベルジャA内
を排気し、真空にした後にアルミニウム等の処理金属3
Bを加熱することによって気化し、被処理物としてのデ
ィスク製作基板2にアルミニウムを蒸着させる方法をい
う。
しかし蒸着法においては、メタライジングを行う毎に被
処理物を真空ベルジャA内に入れたり出したりするのに
ドアBを開かなければならないので真空ベルジャAの気
密性が維持できず、真空ベルジャA内を再び真空にする
ために時間がかかること、および被処理物を真空ベルジ
ャA内に運んだりセフ)するのに手間がかかることから
生産能率が悪く、コスト高になっていた。
他面、半連続法とは、第2図に示すように、気密を維持
するためのドア付の室C,Eを、中間に位置するメタラ
イジング室りの前後にパルプF。
Gを介して連続して設け、そして前記室C内にストック
されている被処理物としてのディスク製作基板を用いて
メタライジング室り内に順次、搬送し、メタライジング
室り内においてアルミニウム等の処理金属3Bを気化す
る等して被処理物としてのディスク製作基板2にアルミ
ニウムを蒸着させる。そして開いているパルプGを通っ
て室E内に処理後の被処理物を搬送し、それからパルプ
F、Gを閉じ、前記室C,Hのドアを開き、室Cには未
処理のディスク製作基板2を取り入れ、他面、室Eから
処理後のディスク製作基板2を取り出す方法である。
しかし、半連続法は、被処理物としてのディスク製作基
板2にメタライジングを行うのに被処理物が、室C1メ
タライジング室D1室Eへと順次移動することになるか
ら、第2図に示すようにメタライジング室り内にローラ
コンベアH等の搬送手段を設けなければならず、しかも
1バツチ内では連続となるが、バッチ間では不連続とな
る。従ってローラコンベアHの駆動力の信頓性を維持す
るのに特別のグリスやメッキを施こさなければならなか
った。また、室C2メタライジング室D1室Eの真空状
態を維持するのにパルプF、Gが必要となり、不連続時
間を短縮するには、真空ポンプも大容量となる。
このため、設備費がかかるとともにパッチ式同様に処理
時間がかかり、コスト高となっていた。
本発明は上述の如き点に鑑みてなされたものでありその
目的とするところの1つは、ディスク製作基板等の被処
理物を着脱自在に取付けたパレットを大気中からメタラ
イジング室を含む数個の真空室に縦型に順次、連続して
搬送するとともにパレットを循環させることにより前記
被処理物を連続的にメタライジングして生産能率を向上
し得ることにある。
また本発明の他の目的とするところは、パレットを縦型
に搬送させて循環することにより装置全体の設備面積を
小さくできるとともにパレットの両側に被処理物の連続
メタライジング装置を提供するのにある。
以下本発明の詳細を第3図乃至第13図に示す一実施例
に従って説明する。
本発明は基本的には以下に示す幾つかの機構部から構成
される。
即ち縦型に連続配置されて順次IIl環するように搬送
されるとともにメタライジングすべき被処理物ヲソノ両
側に着脱自在に取付けるためのパレット1と、該パレッ
ト1に装着されたディスク1作基板2等の被処理物をメ
タライジング室3を含む数個の真空室にて形成される連
続処理機構部4に数個を1ブロツクとして連袂的に又は
間歇的に搬送させたり又は該連続処理機構部4から処理
後の被処理物を搬送させるために上下対向して配置され
それぞれ逆向きにパレット1が搬送される搬送機構部5
,5′と、該搬送機構部5,5′に対して直角に設けら
れ数個のパレット1を1ブロツクづつ上昇又は降下させ
るための昇降機構部6゜6′ と、昇降機構部6,6′
 と協同して前記搬送機構部5,5′から送られて来る
パレッ)1を停止するとともに数個で1ブロツクを形成
するパレット1を昇降機構部6,6′で上昇又は降下さ
せる場合のガイド機構部7,7′ とから形成される。
複数台の成型機において成型された被処理物が、1つの
前記連続処理機構部5において処理される場合、一定種
類毎にパレット1に被処理物を選別して装着したり或い
は処理後に被処理物をパレット1から取外すための選別
処理機構部8とで形成される。
その表面にアルミニウム等の金属がメタライジングされ
るべき被処理としての前記ディスク製作基板2は例えば
半導体レーザ等の透過率が高い透明なアクリル樹脂や塩
化ビニール樹脂を用いてコンブレッジ纏ンやインジェク
シ■ンによって成型される。
又前記パレット1は被処理物としてのディスク製作基板
2を例えば前後両側面に縦型に着脱自在に装着して、連
続して配置された後記入口側予備真空室9、イオン洗浄
室10、高真空室11.メタライジング室3、出口側予
備真空室12.13の各真空室内に連続又は間欠的に搬
送され、しかも、このパレッ)1は軸長方向の前後両側
面にディスク製作基板2が装着される凹面部LA、IA
がその大部分を占めるように形成され、さらに進行方向
に対して直交方向の断面形状が後記入口側予備真空室9
、イオン洗浄室10.高真空室11、メタライジング室
3、出口側予備真空室12 、13の各真空室内に設け
た通路と酷似形状のシーリング用膨出部IB、IBを豹
記凹面部IA、IAと連設している。
なおパレットlは、第6図に示すように、両面に凹面部
IA、IAが形成されるとともに前後両端にシーリング
用膨出部IB*IB:IB*IBを設けたもの、また第
7図および第8図に示すように片面のみにディスク製作
基板装置用の凹面部IAを設け、シーリング用膨出部I
Bを後端又は前後両端に設ける等、種々のものが考えら
れる。
前記搬送機構部5,5′は例えば四−ラコンベア、チェ
ンコンベア、ベルトコンベアの上にパレット1を乗せる
とともに前記パレット1の上下縁をガイド枠14’、 
14にて摺動自在に支持し、しかも連続処理機構部4の
外部に設けられ、直線状駆動機構としての油圧シリンダ
15の受圧により連続して直線的に配列された数個のパ
レッ)1を順次メタライジング室3を含む数個の真空室
にて形成される連続処理機構部4に押込むものである。
前記連続処理機構部4は、入口側予備真空室9、イオン
洗浄室10、高真空室11.メタライジング室3、出口
側予備真空室12.13から成る複数個の真空室間は連
絡通I#116.17.I8,19.20によって連続
して接続される。しかも前記入口側予備真空室9と出口
側予備真空室13のそれぞれの入口側および出口側には
入口側通路21、出口側通路22、および前記連絡通路
16.17.1g、19.20の、パレットlの進行方
向に対する直交方向の断面形状は、パレッ)1のシーリ
ング用膨出部IB、IBが接触して搬送方向、に位置す
る通路および之に通ずる真空室をシーリングして真空状
態にするためにシーリング用膨出部IB、1Bの断面形
状と酷似形状で僅かに大きく形状されている。また入口
側予備真空室9、イオン洗浄室10、高真空室11、メ
タライジング3、出口側予備真空室12.13は真空ポ
ンプ(図示せず)等に!l#Hされて該真空室内を真空
にするための排気口9A、IOA、IIA、3A、12
A、13Aが形成されている。l0BI、10B2はイ
オン洗浄室lO内に設けられた1対のイオン洗浄電極、
3Bは前記メタライジング室3内に配置された処理金属
、例えばアルミニウムである。
前記昇降機構部6,6′は、チェノ駆動用のモータ23
と、該モータ23のモータシャフト23Aにプーリ、無
端ベルト24、減速機25等を用いて連結された上側の
左右1対のスプロケ・ノ)26.26と、下側の左右の
スプロケッ)27.27との間に回転自在に架設された
左右1対のチェノ28.28と、このチ1ン2B、2B
との間に上下対向して三段(片面のみ三段、前後面だと
大股)に架設されたガイド枠29t29+29t29;
29.29と、下段の又は上段のガイド枠29゜29内
に挿入されたパレットl、1の有無を検出して搬送機構
部6,6′における油圧シリンダ15される。
また前記選別処理機構部8はコンブレッジ慟ン、インジ
ェクシ髄ン等、複数台の成型機(図示せず)において形
成されたディスク製作基板2等の被処理物が1つの連続
処理機構部4において処理される場合、特定のパレット
1に対して一定種類毎に選別された被処理物がバレン)
1の搬送方向に対して特定の位置、例えば任意のパレッ
ト1を1番目にすると1番目と3番目のバレン)1.1
の左右に2個づつ、合計4個設けられた供給用選別機8
A+  、8A2  ; 8A3.8A4 と、連続処
理機構部4において目処理された一定種類毎のディスク
製作基板2,2i2,2をバレン)1.1から一定種類
毎に取り出すための排出用選別機8B1=8B2 H8
B5.884 とで形成される。
さらに前記ガイド機構部7,7′は昇降機構部6.6′
の上下のガイド枠29,29の軸長方向に対し直交して
数個のガイドローラ30を保持枠31を介して支柱32
.32に固定するとともにこのうち少なくとも1つの保
持枠31は支柱32に対してピン33を用いて枢着され
、しかも該枢 1着部にピン33に対してその先端が押
付けられるように螺入された螺子34を緩めることによ
り開閉可能に形成される。
本発明の一実sNは上述のような構成からなるものであ
り、被処理物としてのアクリル樹脂のような透明度の高
いプラスチ・ツクにてうず巻状のピットを表面に成型さ
れたディスク製作基板2を搬送機構部5′においてN型
に連続して搬送して来る(第3図において矢印イ方向)
バレン)1の特定位置、例えば任意のパレット1を1番
目にすると1番目と3番目(バレン)1を2枚で1ブロ
ツクにするから)のパレット1,1の左右に2個づつ、
合計4個、配置されたそれぞれの供給用選別機8A1 
* 8At  : 8A3 −8A4から供給すること
により1番目と3番目のパレット1.1の両面に形成さ
れた凹面部IA、IA: IA、IAに装着する。この
場合、4個の供給用選別機8A1= 8A2  : 8
./’l  −8A4から供給されて来るディスク製作
基板2の種類が同じであれば先行するパレット1と之に
後続のパレット1の左右の凹面部IA、IA: IA、
IAの両側に同種類のディスク製作基板2,2.2.2
が装着されるが、4個の供給用選別機8A+  、8A
2  ;8A3 .8A4から供給されて来るディスク
製作基板2の種類がそれぞれ興なれば先行するパレット
1と之に後続のバレン)1の左右のそれぞれの凹面部I
A。
IA; IA、IAの両側にそれぞれ種類の興ったディ
スク製作基板2,2i2,2を装着できる。
しかもこの場合凹面部IA、IAにはディスク製作基板
2,2の中心に設けたスピンドル挿通孔2A、2A内に
挿通されるスピンドルIAI 、IAIが挿入されるこ
とにより容易にディスク製作基板2,2をバレン)1に
装着できる。
そして先ず搬送機構部15の油圧シリンダ15等の連袂
的又は間欠的な受圧を受けて、ディスク製作基板2,2
を装着し且つ連続して配置されたパレット1は後続する
ものに押圧されることによって連続処理機構部4の入口
側通路21内に押込まれていく、入口側通路21の断面
形状はパレット1の通行方向に対して直交方向の断面形
状と酷似形状で僅かに大きく形成されているのでパレッ
ト1が入口側通路21内に押込まれていくに従いバレン
)1のシーリング用膨出部IB、IBが入口側通路21
の内壁に接触して閉塞する。従って入口側通路21に通
ずる入口側予備真空室9は真空ポンプ(図示せず)等で
排気され真空状態となる。この場合、1つのパレットl
、が入口側真空予備室9内に完全収容されると、後続の
パレット1のシーリング用膨出部IB、IBが入口側通
路21を閉塞するので入口側真空予備室9は常時、真空
状態となる。
次にパレット1のシーリング用膨出部IB、IBと近位
形状で僅かに大きい断面形状を有する通路16にシーリ
ング用膨出部IB、IBが接触しながら気密を維持して
パレット1は順次イオン洗浄室10内に搬送される。従
って、イオン洗浄室10内に搬送されたパレットlに装
着されているディスク製作基板2,2は特定ガスを流入
しながら真空排気されている定真空下においてイオン洗
浄電極10B+  、10B2間に高電圧を印加するこ
とによってイオン洗浄される。この場合、通路16内に
は後続のパレット1のシーリング用膨出部IB、IBが
接触し、しかも真空ポンプ(図示せず)にて排気されて
いるからイオン洗浄室10内は真空状態を維持してイオ
ン洗浄が速やかに行われるとともに後記の処理金属のメ
タライジング効果を高めることができる。
その後、最初のパレット1は通路17から高真空室11
内に搬送されてくる。この高真空室11においては真空
ポンプ(図示せず)等を用いて排気がされるとともに通
路17内は後続のパレット。
1のシーリング用膨出部IB、IBが接触して閉塞され
、さらには大気と接する入口側通路21から入口側予備
真空室9、イオン洗浄室lOと2つの真空室を経ている
から高真空室11は高真空状態になっている。
ここにおいてディスク製作基板2が高真空室を通過する
ことはそのディスク製作基板2の表面付着ガスを除去で
きる作用があり、後記のメタライソング効果をさらに高
めることができるからである。
更に、最初のバレン)1は通路18を経てメタライジン
グ室3内に搬送されて来る。このメタライジング3内は
、前部に通路18を介して前記高真空室11が、また後
部には通路19.20を経て2つの出口側予備真空室1
2.13が連続して設けられ、そのうえそれぞれ真空ポ
ンプ(図示せず)によって排気が行われているから、前
記高真空室11と同様、高真空となっている。
次に、この高真空下でのメタライジング室3内に不活性
ガス、例えばアルゴン(Ar)を送入して、同雰囲気の
下に高電圧又は高周波電圧が処理金属、たとえばアルミ
ニウム3Bに印加される等スパッタリングにより処理金
属の薄膜がディスク製作基板2,2に形成できる。この
場合、アルミニウムの膿の厚さは500A〜2000A
程度で”あり、ディスク製作基板2,2の表面に形成さ
れた信号としてのビット列の形状はアルミニウム膿によ
って埋められて形状が崩れることはない。
メタライジング室3においてスパッタリングによりメタ
ライジングされたディスク製作基板2゜2は通路19.
20を介して接続されている2つの出口側予備真空室1
2.13を経て出口側通路22からバレントlとともに
搬送されることにより被処理物としてのディスク製作基
板2のメタライジングが完了する。この場合、メタライ
ジング室3に通ずる2つの通路19,20には後続のパ
レット1.1のシーリング用膨出部IB、IBiIB、
IBが接触して閉塞されるため、また出口(lIal1
22には先行するパレットlのシーリング用膨出部IB
、IBが接触・しているため、出口側予備真空室12.
13の排気を行えば、この出口側予備真空室12.13
を真空状態に維持できるとともにメタライジング室3を
高真空に維持できる。なお、上記メタライジング室3で
の被処理物のメタライジングをスパッタリングによって
行うように説明したけれども、その他、真空蒸着によっ
てもメタライジングが行える。
この場合従来の半連続法のようにメタライジング室3を
仕切る特別のバルブを設けなくてもバルブ)1と之が通
り抜ける通路21.16.1?。
18.19,20,22によって連続して設けた数個の
真空室内を真空雰囲気にできるから被処理物としてのデ
ィスク製作基板2を大気中からこれらの真空室内をバル
ブ)1を縦型に用いて順次搬送するだけで多量のディス
ク製作基板2をメタライジングすることができる。
連続処理機構WL4においてメタライジングされたディ
スク製作基板2,2はパレット1に取付けられてそのま
ま数個(図面では2個)を1ブロツクとして連続処理機
構部4から&統の昇降機構部6′の左右1対のチェ22
8,28間に上下対向して三段に架設されたガイド枠2
9 、29;29.29:29,29のうち最下段のガ
イド枠29.29内に挿入されていく、そしてガイド枠
29.29内に例えば211のパレット1,1が1ブロ
ツクとして挿入されたことをセンサーS2が感知すると
、モータ23が作動することによってスプロケット26
が駆動するのでチ、ン28,28が回転駆動する。従っ
て数個で1ブロツク毎のバルブ)1.1は下段から中段
へ、さらに中段から上段へと上昇する。パレフ)1.1
が最上段に上昇されたことを最上部に配置したセンサー
S3にて感知すると、モータ23の回転駆動が停止する
のでチーン28,28の回転は止まる。従ってパレット
1.1の左右に装着し、メタライジングされたディスク
製作基板2,2i2,2は排出用選別@8Bt  、8
82  ; 8B3 .884にて一定種類毎に区分け
されてバルブ)1.1から取り外される。
次にシーケンス制御等により油圧シリンダ15が駆動す
ると、この油圧シリンダ15のピストンロンドの先端に
固着されたがイドローラ30を介して数個(図面では2
個)で1ブロツクのパレット1.lは押圧され、上方の
搬送機構部5のローラコンベア上に送り出される。そし
て後続のパレフ)lが先行するパレット1を順次、押圧
することによりパレット1はローラコンベア上を搬送す
る。
このようにして空になったパレット1が順次、ローラコ
ンベア上に搬送されてくるが、この実施例ではパレット
1.1は2個で1ブロツクを形成し且つパレット1,1
はH型に搬送されて左右両面に被処理物としてのディス
ク製作基板2を装着すべき凹面部IA、IA: IA、
IAを形成しているから、バルブ)1.1の搬送方向に
対して左右2個づつ、合計4個、特定の位置、例えば先
行するバルブ11に対して1対の供給用選別1a8A1
@8A*を搬送方向の左右の両側に対向して配置し、ま
た後行のパレット1に対して1対の供給用選別機8 A
3  、8 A4をそれから先行するノ(し7)位置か
ら4番目の位置における左右両側6二対向して設ければ
、2IIで1プロνりのパレット1.1に対して特定の
種類のディスク製作基板2゜2;2.2を両側に装着で
きることになる。
このようにして左右両面にディスク製作基板2.2;2
.2を装着した2個で1ブロツクを形成するパレット1
,1が昇降機構部6に搬送されてくると、センサラ−S
4で之を感知することによりモータ23が駆動する。従
ってチ異ン28゜28間に上下に架設されたガイド枠2
9,29内に挿入、保持された2個で1ブロツクのパレ
7)1.1はディスク製作基板2,2;2,2を保持し
た状態で、上段から中段、中段から下段へと順次降下す
ることによって1循環する。そして最初に述べた如くシ
リンダ15等2個づつ搬送機構部5へ押出されて空にな
ったガイド枠−29,29は+ −ン28 s 2 B
がモータ23により回転されるのにつれて下段から上段
へと移動し、次回に、パレット1,1が挿入されて来る
のに備える。
また昇降機構部6,6′の上下のガイド枠29.29の
延長方向に対し直交にガイド機構部7゜7′のガイドロ
ーラ30が数個づつ保持枠31を介して支[32,32
に固定されているので、搬送機構部5,5′から搬送さ
れて来るパレット1はこのガイドローラ30に衝突する
ことにより搬送が規制され、しかも昇降機構部6,6′
で上昇又は降下される場釡に、ガイドされるため揺れを
生ぜずに円滑に上昇又は降下する。しかも連続処理機構
部4のメタライジング室3でディスク製作基板2に長期
にわたりメタライジングすると、バレッ)1の両面に積
層される処理金属の膜厚や、カスが付着することによっ
てパレット1が入口側通路21通路16.17.1g、
19.20出口側通路22.内に搬送されて各真空室内
のシーリング作用に邪魔となって漏洩を生じたり、パレ
ット1の搬送速度を遅くする等の支障を生ずる。したが
って螺子34を緩めてピン33を中心に保持枠31を開
くことにより昇降機構部6の上下の保持枠29.29内
からバレッ)1を抜き出して処理金属を落し、掃除を行
う。
上述のように本発明はディスク製作基板等の被処理物を
大気中からメタライソング室を含む数個の真空室に縦型
に順次、連続して搬送するとともにパレットを循環させ
る・なうにしたから、被処理物をパレットに着脱するだ
けで連続的にメタライジングできる。従って生産能率が
向上でき、コストを低廉にできる。
また本発明はパレットを縦型に用い、順次搬送させて循
環できる構造なので装獣全体の設値面積を水平にパレッ
トを搬送させる形式の装値に比較して小さくできるとと
もにパレットの両側に被処理物を装着することができる
ため、生産能率が向上する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のメタライジング法としての
バッジ法と半連袂法を示す断面図、第3図は本発明の装
習の全景を示す側面図、第4図は同じく本発明の一部を
構成する連続処理機構部における原理を示す説明用の水
平断面図、第5図は同じくパレットと、ディスク製作基
板と通路とを示す斜視図、第6図乃至第8図は同じくパ
レットのいくつかの変形例を示す斜視図、第9図は同じ
く本発明の一部を構成する搬送機構部と昇降機構部とガ
イド機構部とを示す側面図、第1O図は同じく平面図、
第11図は同じく昇降機構部とガイド機構部と衛示す部
分横断平面図、第12図は同じく本発明の一部を構成す
る選別処理機構部を示す平面図、第13図はその使用状
態を示す説明図である。 l・・・パレット、2・・・ディスク製作基板、3・・
・メタライジング室、4・・・連続処理機構部、5,5
′・・・搬送機構部、6,6′・・・昇降機構部、7,
7′・・・ガイド機構部、9・・・入口側予備真空室、
11・・・高真空室、12.13・・・出口側予備真空
室。 特許出願人 パイオニア株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連袂して循環するようにパレットを縦型に搬送自在に配
    置し、該パレットに被処理物を着脱自在に装着し、前記
    パレットの遊行方向の途中にメタライジング室を含む数
    個の真空室を連続的に設けて前記被処理物を連続的にメ
    タライジングす−ことを特徴としたディスク等の被処理
    物の連続メタライジング装置。
JP11078181A 1981-07-17 1981-07-17 デイスク等の被処理物の連続メタライジング装置 Pending JPS5814337A (ja)

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JP11078181A JPS5814337A (ja) 1981-07-17 1981-07-17 デイスク等の被処理物の連続メタライジング装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2549452A1 (fr) * 1983-07-21 1985-01-25 Balzers Hochvakuum Sas a vide avec des porte-objets pour introduire des objets dans des enceintes a vide et les faire sortir de celles-ci
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