JPS5814341A - デイスク等の被処理物のメタライジング装置におけるパレツト・ガイド機構 - Google Patents

デイスク等の被処理物のメタライジング装置におけるパレツト・ガイド機構

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JPS5814341A
JPS5814341A JP11079181A JP11079181A JPS5814341A JP S5814341 A JPS5814341 A JP S5814341A JP 11079181 A JP11079181 A JP 11079181A JP 11079181 A JP11079181 A JP 11079181A JP S5814341 A JPS5814341 A JP S5814341A
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JP
Japan
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pallets
pallet
chamber
metallizing
vacuum
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Pending
Application number
JP11079181A
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English (en)
Inventor
Takashi Ujihara
孝志 氏原
Yasuro Fujita
藤田 康郎
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Publication of JPS5814341A publication Critical patent/JPS5814341A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G35/00Mechanical conveyors not otherwise provided for
    • B65G35/08Mechanical conveyors not otherwise provided for comprising trains of unconnected load-carriers, e.g. belt sections, movable in a path, e.g. a closed path, adapted to contact each other and to be propelled by means arranged to engage each load-carrier in turn

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に光学的なビヂイオ・ディスク等の反射膜
を形成する場合に最適に採用できるディスク等の被処理
物のメタライジング族−におけるパレット・ガイド機構
に関する。
近時、レコー′ド再生系に代わる新しい形態としてビデ
ィオ・ディスク再生系が注目視されつつある。
ところでビディオ・ディスク・システムとしてはディス
ク番こ記録された信号を再生する場合の相違から、ディ
スクに直接、ピックアップが接触することによってディ
スクに記録された信号を再生する接触式と、ディスクに
直接、ピンクアップが接触しないで信号を再生する非接
触式とがある。
前者にはディスクに信号瀦を形成して、この溝の電極の
付いたスタイラスで追従することにより静電容量変化を
とられる溝付静電容量方式によるもの、又は複数のビッ
ト列が信号としてディスクの表面にうず巻状に形成され
、このビット列を電極の付いたスタイラスで追従してそ
の静電容量炭化をとらえる溝なし静電容量方式によるも
の等があり、後者にはディスクに記録されたうず巻状の
ビット列に例えば半導体レーザを照射してその反射光を
読み取る光学式ビディオ・ディスク方式に代表される。
ところが光学式ビディオ・ディスク・システムにおける
ディスクは通常、ディスク表面にはピットは形成されて
いない、即ち透明なプラスチック、例14f透過牢の高
いアクリル樹脂や塩化ビニール樹脂を用いて、インジェ
クシーン或いはコンブレッジ■ン等の方法でプラスチッ
ク成型することにより表面にピットが形成されたディス
ク製作基板を先ず成型し、次いで半導体レーザを照射し
た場合の反射効率を向上するために、ディスク製作基板
の表面に、例えばアルミニウムの反射11をピット形状
を崩さずに極く薄く形成し、さらにその表面に透明なプ
ラスチック保護層を形成することによって製造される0
両面ディスクにおいては一般にこのようにして製造され
た片面ディスクを背中合わせに接着することによって形
成されている。
ところで上記反射膜を形成するのには、化学めっき法、
電気めっき法、蒸着法、スパッタリング法等が考えられ
るが、公iを考慮した点とピット形状を崩さぜずに反射
効率を向上させるために、蒸着法、スパッタリング法が
普及しつつある。
蒸着法、スパッタリング法を実施するのには、気密性と
公害面とを考慮して真空室を必要とし、これには従来、
行われているものとしてパッチ法と半連続法とがある。
パッチ法とは第1図に示すように、例えば真空ベルジャ
A内にディスク製作基板2を放射状に数段、配置してか
らドアパルプBを閉め、その後、真空ポンプ等を用いて
前記ベルジャA内を排気し、真空にした後にアルミニウ
ム等の処理金属3Bを加熱することによって気化し、被
処理物としてのディスク製作基板2にアルミニウムを蒸
着させる方法をいう。
しかし蒸着法においては、メタライソングを行う毎に被
処理物を真空ベルジャA内に入れたり出したりするのに
ドアBを開かなければならないので真空ベルジャAの気
密性が維持できず、真空ベルジャA内を再び真空にする
ために時間がかかること、および被処理物″□を真空ベ
ルジャA内に運んだリセットするのに手間がかかること
から生産能率が悪く、コスト高になっていた。
他面、半連続法とは、第2図に示すように、気密な維持
するためのドア付の室C,Eを、中間に位置するメタラ
イジング室りの前後にパルプF。
Gを介して連続して設け、そして前記室C内にストック
されている被処理物としてのディスク製作基板を用いて
メタライジング室り内に順次、搬送し、メタライジング
室り内においてアルミニウム等の処理金属3Bを気化す
る等して被処理物としてのディスク製作基板2にアルミ
ニウムを蒸着させる。そして開いているパルプGを通っ
て室E内に処理後の被処理物を搬送し、それからパルプ
F、Gを閉じ、前記室C,Eのドアを開き、室Cには未
処理のディスク製作基、板2を皐り入れ、他面、室Eか
ら処理後のディスク製作基板2を取り出す方法である。
しかし、半連続法は、被処理物としてのディスク製作基
@2にメタライジングを行うのに被処理物が、室C,メ
タライジノグ室D1室Eへと順次移動することになるか
ら、第2図に示すようにメタライジング室り内にローラ
コンベアH等の搬送手段を設けなければならず、しかも
1バフチ内では連続となるが、パッチ間では不連続とな
る。従ってローラコンベアHの駆動力の信頓性を維持す
るのに特別のグリスやメッキを施こさなければならなか
った。また、室C,メタライジング室D1室Eの真空状
態を維持するのにパルプF、Gが必要となり、不連続時
間を短縮するには、真空ポンプも大容量となる。
このため、設備費がかかるとともにパッチ式同様に処理
時間がかかり、コスト高となっていた。
本発明は上述の如き点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、縦型にしかも連続した直線状に
配置されたパレットを順次、連袂して搬送させるのに上
下に平行配置された搬送機構部に対し、その左右に直交
して配置された昇降機構部における昇降又は降下動作と
協同して前記パレットを循環させて、該パレットに装着
されたディスク等の被処理物にメタライジどグを行う場
合に、搬送機構部から搬送されて来゛るパレットの搬送
を規制するとともに前記昇降機構部におけるパレットの
上昇又は降下をガイドして適正な動作が行えるようにし
たディスク等の被処理物のメタライジング装置における
パレット・ガイド機構を提供するのにある。
以下本発明の詳細を第3図乃至第13図に従い、ディス
ク等の被処理物のメタライジング装置全体に組込んだ場
合につき説明する。
本発明は基本的には以下に示す幾つかの機構部から構成
される。
即ち縦型に連続配置されて順次l循環するように搬送さ
れるとともにメタライジングすべき被処理物をその両側
に着脱自在に取付けるためのバレッ)1と、該パレット
1に装着されたディスク製作基板2等の被処理物をメタ
ライジング室3を含む数個の真空室にて形成される連袂
処理機構部4に数個を1ブロツクとして連続的に又は間
歇的に搬送させたり又は該連続処理機構WIk4から処
理後の被処理物を搬送させるため、に上下対向して配置
されそれぞれ逆向きにパレット1が搬送される搬送機構
部5,5′と、該搬送機構部5,5′に対りづつ上昇又
it降下させるための昇降機構部6゜6′ と、昇降機
構部6,6′と協同して前記搬送機構部5,5′から送
られて来るパレット1を停止するとともに数個で1ブロ
ツクを形成するパレット1を昇降機構部6,6′で上昇
又は降下させる場合のガイド機構部7,7′ とから形
成される。
複数台の成型機において成型された被処理物が、1つの
前記連続処理機構部5において処理される場合、一定1
1s毎にパレット1に被処理物を選別して装着したり或
いは処理後に被処理物をパレットlから取外すための選
別処理機構部8とで形成される。
その表面にアルミニウム等の金属がメタライジングされ
るべき被処理としての前記ディスク製作基板2は例えば
半導体レーザ等の透過率が高い透明なアクリル樹脂や塩
化ビニール樹脂を用いてコンプレッシーンやインジェク
シ纏ンによって成型される。
又前記バレッ)1は被処理物としてのディスク製作基板
2を例えば前後両側面にl1It!に着脱自在に装着し
て、連続して配置された後記入口側予備真空室9、イオ
ン洗浄室lO1高真空室111メタライジング室3、出
口側予備真空室12.13の各真空室内に連袂又41間
欠的に搬送され、しかも、このパルフ)1は軸長方向の
前後両側面にディスク製作基板2が装着される凹面部I
A、IAがその大部分を占めるように形成され、さらに
進行方向に対して直交方向の断面形状が後記入口側予備
真空室9、イオン洗浄室lO1高真空室11、メタライ
ジング室3、出口側予備真空室12 、13の各真空室
内に設けた通路と1lIa+形状のシーリング用膨出部
IB、IBを前記凹面部IA、LAと。
連設している。
なおパルフ)1は、第6図に示すように、両面に凹面部
IA、IAが形成されるとともに前後゛両端にシーリン
グ用膨出部IB、IB;IB、IBを設けたもの、また
第7図および第8図に示すように片面のみにディスク製
作基板装置用の凹面部1Aを設け、シーリング用膨出部
IBを後端又番ま前後両端に設ける等、種々のものが考
えられる。
前記搬送機構部5,5′は例えばローラコンベア、チェ
ンコンベア、ベルトコンベアの上にノずレットlを乗せ
るとともに前記ノ寸レット1の上下縁をガイド枠14 
、141こて摺動自在に支持し、しかも連続処理機構部
4の外部に設けられ、直線状駆動機構としての油圧シリ
ンダ15の受圧により連続して直線的に配列された数個
のノ寸レット1を順次メタライジング室3を含む数個の
真空室1こて形成される連袂処!機構部4に押込むもの
である。
前記連続処理機構部4は、入口側予備真空室9、イオン
洗浄室10、高真空室11、メタライジング室3、出口
側予備真空室12,13力1ら威る複数側の真空室間は
連絡通路16,17,18,19.20によって連続し
て接続される。しかも前記入口側予備真空室9と出口側
予備真空室13のそれぞれの入口側および出口側にはム
ロ側通路2i出ロ側通路22、および前記連絡通路16
.17.1B、19,20の、パレ・ノド1の進行方向
1こ対する直交方向の断面形状は、パレット1のシーリ
ング用膨出部IB、IBが接触して搬送方向に位置する
通路および之に通ずる真空室をシーリングして真空状態
にするためにシーリング用膨出部IB、IBの断面形状
と酷領形状で僅かに大きく形状されている。また入口側
予備真空室9、イオン洗浄室lO1高真空室11、メタ
ライジング3、出口側予備真空室12.13は真空ポン
プ(図示せず)等に接続されて該真空室内を真空にする
ための排気口9A、IOA、11A、3A、12A、1
3Aが形成されている− 10Bl 、10B*はイオ
ン洗浄室10内に設けられた1対のイオン洗浄電極、3
Bは前記メタライジング室3内に配置された処理金属、
例えばアルミニウムである。
前記昇降機構部6,6′は、チェン駆動用のモータ23
と、該モータ23のモータシャツ)23Aにプーリ、無
端ベルト24、減速機25等を用いて連結された上側の
左右1対辺スプロケッ)26.26゛と、下−の左右の
スプロケフ)27.27との間に回転自在に架設された
左右1対のチ異ン28.28と、このチェン28,28
との間に上下対向して三段(片面のみ三段、前後面だと
大股)に架設されたガイド枠29,29.29,29;
29.29と、下段の又は上段のガイド枠29゜29内
に挿入されたパレット1,1の有無を検出して搬送機構
部6,6′における油圧シリンダ15.15を駆動させ
るセンサーS+−5t とで形成される。
また前記選別処理機構部8はコンブレラシーン、インジ
、クシ暑ン等、複数台の成型Wa(図示せず)において
形成されたディスク製作基板2等の被処理物が1つの連
続処理機構部4において処理される場合、特定のバレン
)1に対して一定種類毎に選別された被処理物がパレッ
ト1の搬送方向に対して特定の位置、例えば任意のパレ
ット1を1番目にすると1番目と3番目のパレット1,
1の左右に211づつ、合計4個設けられた供給用選別
機8Al 、8A*  ; 8A3 .8A4 と、連
続処理機構部4において自処理ざ゛れた一定種類毎のデ
ィスク製作基板2,2;2,2をパレット1,1から一
定種類毎に取り出すための排出用選別機8B+、8B*
  ; 8Ba  −884とで形成される。
さらに前記ガイド機構部7,7′は昇降機構部6.6′
の上下のガイド枠29,29の軸長方向に対し直交して
数個のガイドローラ30を保持枠31を介して支柱32
.32に固定するとともにこのうち少なくとも1つの保
持枠31は支柱32に対してピン33を用いて枢着され
、しかも該枢着部にピン33に対してその先端が押付け
られるように螺入された螺子34をiめることにより開
閉可能に形成される。
本発明の一実施例は上述のような構成からなるものであ
り、被処理物とし′てのアクリル樹脂のような透明度の
高いプラスチックにてうず巻状のビットを表面に成型さ
れたディスク製作基板2を搬送機構部5′において縦型
に連続して搬送して来る(第3図において矢印イ方向)
バレン)1の特定位置、例えば任意のパレット1を1番
目にすると1番目と3番目(パレット1を2枚で1ブロ
ツクにするから)のバレン)1.1の左右に2個づつ、
合計4個、配置されたそれぞれの供給用選別機8j’l
 、’8A*  +8A3 .8A4から供給すること
により1番目と3番目のバレン)1.lの両面に形成さ
れた凹面部IA、IA; IA、IAに装着する。この
場合、4個の供給用選別機8A+−8A2 : 8As
 * 8A4から供給されて来るディスク製作基板2の
種類が同じであれば先行するバレン)1と之に後続のパ
レット1の左右の凹面部IA、IA; IA、IAの両
側に同種類のディスク製作基板2,21.2が装着され
るが、4個の供給用選別機8A皿 、8Ae  ; 8
.A3.8A、から供給されて来るディスク製作基板2
0種類がそれぞれ興?Jれば先行するパレット1と之に
後続のバレン)1の左右のそれぞれの一凹面部I A 
tIA; IA、IAの両側にそれぞれ種類の興ったデ
ィスク製作基板2.2+2.2を装着できる。
しかもこの場合凹面部IA、IAにはディスク製作基板
2,2の中心に設けたスピンドル挿通孔2A、2A内に
挿通されるスピンドルIAI、IAlが挿入されること
により容易にディスク製作基板2,2をバレン)1に装
着できる。
そして先ず搬送機構部15の油圧シリンダ15等の連続
的又は間欠的な受圧を受けて、ディスク製作基板2.2
を装着し且つ連続して配電されたパレット1は後続する
ものに押圧されることによって連続処理機411部4の
入口便通1a21内に押込まれていく。入口便通a21
の断面形状はパレット1の連行方向に対して直交方向の
断面形状と酷似形状で僅かに大きく形成されているので
パレットlが入口側通路21内に押込まれていくに従い
バレン)1のシーリング用膨出部IB、IBが入口側通
路21の内壁に接触して閉塞する。従って入口便通R2
1に通ずる入口側予備真空室9は真空ポンプ(図示せず
)等で排気され真空状態となる。この場合、1つのバレ
ンF1が入口側真空予備室9内に完全収容されると、後
続のパレット1のシーリング用膨出部IB、IBが入口
側通路21を閉塞するので入口側真空予備室9は常時、
真空状態となる。
次にパレット1のシーリング用膨出11B、1路1Bに
シーリング用膨出部IB、IBが接触しながら気密を維
持してパレット1は順次イオン洗浄室10内に搬送され
る。従って、イオン洗浄室10内に搬送されたパレット
1に装着されているディスク製作基板2,2は特定ガス
を流入しながら真空排気されている定真空下においてイ
オン洗浄電極10B+  −10B2間に高電圧を印加
することによってイオン洗浄される。この場合、通路1
6内には&Mのパレット1のシーリング用膨出部IB、
IBが接触し、しかも真空ポンプ(図示せず)にて排気
されているからイオン洗浄室10内は真空状筋を維持し
てイオン洗浄が速やかに行われるとともに後記の処理金
属のメタライジング効果を高めることができる。
その後、最初のパレット1は通路17から高真空室ll
内に搬送されてくる。この高真空室11においては真空
ポンプ(図示せず)等を用いて排気がされるとともに通
路′17内は&統のパレット1のシーリング用膨出部I
B、IBが接触して閉塞され、さらには大気と接する入
口側通路21から入口側予備真空室9、イオン洗浄室1
0と2つの真空室を経ているから高真空室11は高真空
状態になっている。
ここにおいてディスク製作基板2が高真空室を通過する
ことはそのディスク製作基板2の表面付着ガスを除きで
きる作用があり、後記のメタライジング効1′をさらに
高めることができるからである。
更に、最初のパレット1は通路18を経てメタ □ライ
ジング室3内に搬送されて来る。このメタライジング3
内は、前部に通路18を介して前記高真空室11が、ま
た後部には通路19.20を経て2つの出口側予備真空
室12.13が連続して設けられ、そのうえそれぞれ真
空ポンプ(図示せず)によって排気が行われているから
、前記高真、  空室11と同様、高真空となっている
次に、この高真空下でのメタライジング室3内に不活性
ガス、例えばアルゴン(Ar)を送入して、同雰囲気の
下に高電圧又は高周波電圧が処理金属、たとえばアルミ
ニウム3Bに印加される等スパッタリングにより処理金
属の薄膜がディスク製作基板2,2に形成できる。この
場合、アル旬ニウムの膿の厚さはsooλ〜2000A
程度であり、ディスク製作基板2,20表面に形成され
た信号としてのピット列の形状はアルミニウム膿によっ
て埋められて形状が崩れることはない。
メタライジング室3においてスパッタリングによりメタ
ライジングされたディスク製作基板2゜2は通路19,
20を介して接続されている2つの出口側予備真空室1
2,13を経て出口側通路22からパレット1とともに
搬送されることにより被処理物としてのディスク製作基
板2のメタライジングが完了する。この場合、メタライ
ジング室3に通ずる2つの通路19.20には後続のパ
レット1,1のシーリング用膨出IIIB、IB;IB
、IBが接触して閉塞されるため、また出口側通路22
には先行するパレット1のシーリング用膨出部IB、I
Bが接触しているため、出口、側予働真空室12.13
の排気を行えば、この出口側予倫真空室12.13を真
空状筋に維持できるとともにメタライジング室3を高真
空に繰持できる。なお、上記メタライジング室3での被
処理物のメタライジングをスパッタリングによって行う
ように説明したけれども、その他、真空蒸着によっても
メタライジングが行える。
この場合、従来の半連袂法のようにメタライジング室3
を仕切る特別のパルプを設けなくてもパレット1と之が
通り抜ける通路21,16,17.18,19,20.
22によって連続して設けた数個の真空室内を真空雰囲
気にできるから被処理物としてのディスク製作基板2を
大気中からこれらの真空室内をパレット1を縦型に用い
て順次搬送するだけで多量のディスク製作基板2をメタ
ライジングすることができる。
連続処理機構部4においてメタライジングされたディス
ク製作基板2,2はパレット1に取付けられてそのまま
数個(図面では2個)を1ブロツクとして連続処理機構
部4から後続の昇降機構部6′の左右1対のチ墨ン28
.28間に上下対向して三段に架設されたガイド枠29
,29i29.29:29,29のうち最下段のガイド
枠29.29内に挿入されていく。そしてガイド枠29
.29内に例えば2個のパルプ)1.1が1ブロツクと
しt挿入されたことをセンサーS2が感知すると、モー
タ23が作動することによってスプロケット26が駆動
するのでチェ228.28が回転駆動する。従って数個
で1ブロツク毎のパレット1,1は下段から中段へ、さ
らに中段から上段へと上昇する。バレフ)1.1が最上
段に上昇されたことを最上部に配置したセンサーS3に
て感知すると、モータ23の回転駆動が停止するのでチ
ェ228,28の回転は止まる。従ってパレット1,1
の左右に装着し、メタライジングされたディスク製作基
板2,2;2,2は排出用選別機8B+  、8B* 
 ;8Ba  、8B4にて一定種類毎に区分けされて
バレソ)1.1から取り外される。
次にシーケンス制御等により油圧シリンダ15が駆動す
ると、この油圧シリンダ15のピストンロフトの先端に
固着されたガイドローラ30を介して数個(図面では2
個)で1ブロツクのノ寸レット1.lは押圧され、上方
の搬送機構部5のローラコンベア上に送り出される。そ
して後続のノでレット1が先行するパレットlを順次、
押圧することによりパレット1はローラコンベア上を搬
送する。
このようにして空になったパレット1が順次、ローラコ
ンベア上に搬送されてくるが、この実施例ではパレット
1.1は2個で1ブロツクを形成し且つパレット1,1
は縦型に搬送されて左右両面に被処理物としてのディス
ク製作基板2を装着すべき凹面部IA、IA; IA、
IAを形成しているから、パレット1,1の搬送方向番
こ対して左右2個づつ、合計4個、特定の位置、例え&
!先行するイfレット1に対して1対の供給用選別機8
A1.8A*を搬送方向の左右の両側に対向して配置し
、また後行のパレ・ノHに対して1対の供給用選別機8
 Al  、8 A4をそれから先行するノくレット位
−から4番目の位置における左右側1こ対向して設けれ
ば、2個で1ブロツクのパレット1.1に対して特定の
種類のディスク製作基板2゜2;2,2を両側に装着で
きることになる。
このようにして左右両面にディスク製作基板2.2;2
.2を装着した2個で1ブロツクを形成するパレット1
,1が昇降機構部6に搬送されてくると、センサラ−S
4で之を感知することによりモータ23が駆動する。従
ってチェ228゜28間に上下に架設されたガイド枠2
9,29内に挿入、保持された2個で1ブロツクのパレ
・ノド1.1はディスク製作基板2,2;2,2を保持
した状態で、上段から中段、中段から下段へと順次降下
することによって1循環する。そして最初に述べた如く
シリンダ15等2個づつ搬送機構部5へ押出されて空に
なったガイド枠29,294tチュン28,28がモー
タ23により回転されるのにつれて下段から上段へと移
動し、次回に、パレット1,1が挿入されて来るのに備
える。
また昇降機構部6,6′の上下のガイド枠29.29の
延長方向に対し直交にガイド機構部7゜7′のがイドロ
ーラ30が数個づつ保持枠31を介して支柱32.32
に固定されているので、搬送機構部5,5′から搬送さ
れて来るバレッ)1はこのガイドローラ30に衝突する
ことにより搬送が規制され、しかも昇降機構部6,6′
で上昇又は降下される場合に、ガイドされるため喝れを
生ぜずに円滑に上昇又は降下する。しかも連続処理機構
部4のメタライジング室3でディスク製作基板2に長期
にわたりメタライジングすると、バレッ)1の両面に積
層される処理金属の膜厚や、カスが付着することによっ
てパレットlが入口側通路21、通路16.1?、18
,19,20出口側通路22内に搬送されて各真空室内
のシーリング作用に邪魔となって鋼洩を生じたり、パレ
ット1の搬送速度を遅くする等の支障を生ずる。したが
って螺子34を緩めてピン33を中心に保持枠31を開
くことにより昇降機構部6の上下の保持枠29.29内
からパレット1を抜き出して処理金属を落し、掃除を行
゛□う。
本発明は上述のように、縦型にしかも連続した直線状に
配置されたパレットを順次、連続して搬送させるのに上
下に平行配冒した搬送機構部に一対し、その左右に直交
して配置された昇降機構部の外(11に数個のガイドロ
ーラを上下方向に列設した構造としているから、パレッ
トが搬送機構部から搬送して来ると之を規制し、しかも
前記昇降機構部における上昇又は降下を陽動なく適正に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のメタライジング法としての
バッジ法と半連袂法を示す断面図、第3図は装置の全景
を示す側面図、第4図は同じ(本発明の一部を構成する
連続処理機構部における原理を示す説明用の水平断面図
、第5図は同じくパレットとディスク製作基板と、通路
とを示す斜面図、第6図乃至第8図は同じくパレットの
いくつかの変形例を示す斜面図、第9図は本発明の一実
施例を示す側面図、第1−0図は同じく平面図、第11
図は同じく部分横断平面図、第12図は他の機構部とし
ての選別処理機構部を示す平面図、第13図は同じくそ
の使用状態を示す説明図である。 タライジング室、4・・・連続処理機構部、5,5′・
・・搬送機構部、6,6′・・・昇降機構部、7,7′
・・・ガイド機構部、9・・・入口側予備真空室、11
・・・高真空室、12.13・・・出口側予備真空室、
23・・・モータ、24・・・無端ベルト、25・・・
減速機、26.27・・・スプロケット、28・・・チ
ェノ、29・・・ガイド枠、30・・・ガイドローラ、
31・・・保持枠、33・・・ピン、34・・・螺子。 特許出願人  パイオニア株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バレッFを縦型に用いて搬送させるように上下に平行配
    置された搬送機構部と、該搬送機構部の左右に直交して
    配置された昇降機構部における上昇又は降下動作と協同
    して前記パレットを循環させて該パレットに装着された
    ディスク等の被処理物にメタライジングを行う、ディス
    ク等の被処理物のメタライジング装置において、前記昇
    降機構部の外側に前記パレットの外側縁が衝合してガイ
    ドされる数個のガイドローラを上下方向に列設したこと
    を特徴としたディスク等の被処理物のメタライジング装
    置におけるパレットガイド機構。
JP11079181A 1981-07-17 1981-07-17 デイスク等の被処理物のメタライジング装置におけるパレツト・ガイド機構 Pending JPS5814341A (ja)

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