JPS5814152B2 - 整流子モ−タの制動装置 - Google Patents

整流子モ−タの制動装置

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JPS5814152B2
JPS5814152B2 JP4590578A JP4590578A JPS5814152B2 JP S5814152 B2 JPS5814152 B2 JP S5814152B2 JP 4590578 A JP4590578 A JP 4590578A JP 4590578 A JP4590578 A JP 4590578A JP S5814152 B2 JPS5814152 B2 JP S5814152B2
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JP
Japan
Prior art keywords
braking
thyristor
armature
motor
commutator motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP4590578A
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English (en)
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JPS54139018A (en
Inventor
真壁八郎
折井章
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Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
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Priority to US06/028,185 priority patent/US4323833A/en
Priority to DE19792914837 priority patent/DE2914837A1/de
Publication of JPS54139018A publication Critical patent/JPS54139018A/ja
Priority to US06/325,744 priority patent/US4456859A/en
Publication of JPS5814152B2 publication Critical patent/JPS5814152B2/ja
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  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモータの制動装置、特にサイリスクを用いて制
御される整流子モータの制動装置に関するもので、その
目的は回転しているモータを急停止させるためにモータ
電機子への電流供給を停止すると同時にモータを発電制
動させ、その制御において信頼性の高い制動装置を提供
しようとするものである。
従来この種の制動装置としては第1図の如きかあった。
即ち1は交流電源、2,2はモータ制御用サイリスク、
3,3はダイオードで、これら2,2,3.3は全波整
流ブリッジを構成し、これを電源として整流子モータ4
が接続され、前記サイリスタ2,2はそのゲートG2,
G2に接続された図示していないところのゲート制御装
置によって位相制御され、モータ4は全波または半波の
位相制御された電圧が供給されて速度制御される。
5と6はモータ4の電機子と界磁コイル、γ,8はフリ
ーホイールダイオードである。
9は制動用サイリスクで、電機子5と並列に且つモータ
制御用サイリスタ2,2と同一電源方向となる如く接続
され、そのゲートG9に図示していないところの制動信
号を受けて制動時における電機子5に発生した電圧を短
絡し、この場合、電機子自身の抵抗によって回転エネル
ギーを消費するようになっている。
とのモーク運転と制動における各部の動作タイミングは
第2図の如くであり、G2,G2はモータ制御用サイリ
スタ2,2のゲート信号の有無を示すもので、その高レ
ベルで示した時点t1 とt3間はサイリスタ2,2を
位相制御している期間を表わしている。
G9は制動用サイリスタ9のゲート信号レベルを示すも
ので、時点t2とt4間はモータ5の制動のためにサイ
リスタ9がレベル9に示す如く導通されている期間を表
わしている。
Nはモータ5の速度を示すもので、サイリスタ2,2の
ゲート信号G2,G2が供給されて且つサイリスタ9の
ゲート信号が供給されない期間t,〜t2においてはゲ
ート信号G2,G2によって制御された運転速度をもっ
て回転する。
そして制動のために時点t2 においてサイリスク9が
導通すると、このときサイリスタ2,2は点弧されてい
るので界磁6は短絡状態のサイリスタ9を介して励磁さ
れ、よって電機子5は時点t2における回転に基づく発
電がなされて該電機子にはサイリスク9を介する循環電
流が流れる。
そして前記電機子とこれに機械結合された回転エネルギ
は、該電機子の内部抵抗によって消費されてモータ4は
急停止するものである。
第2図において回転速度Nは時点t2を起点として実線
の曲線によって減少して停止するが、制動開始時t2に
おける交流電源位相と回転速度およびモータ負荷の状態
によって鎖線a,bで示す如く停止に到る時間はまちま
ちになり、結局これに支障を来たさないためにサイリス
タ2,2および9の各ゲート信号G2,G2,G9は停
止に充分な時点13,1,が設定してある。
よってモータが停止してからも時点t3 に到るまで界
磁コイル6は比較的大電流により不要に加熱される。
また点弧信号G,の停止時点t4を点弧信号G2,G2
の停止時点t3より遅れさせているが、これはサイリス
タ2,2の消弧は時点t3における交流電源位相によっ
て不定であり、時点t3より約半サイクルの遅れを来た
すことに原因して、サイリスク9を消弧させた直後にお
いて界磁6が励磁されてモータ4が一時的に回転するの
を防止するためであり、このためのタイミングの制御を
行う必要があり、その制御によっては誤動作のおそれも
生ずる。
本発明は上記の欠点をなくして確実な制動がなされる制
動装置を提供するものであり、以下図によって説明する
と、第3図は本発明の実施例を示す回路図で、第1図と
共通の部分は説明を省略し,10はモーク制御用サイリ
スクでダイオード3,3と共に全波整流ブリッジを構成
する。
G1oはそのゲート端子を示す。
11は制動用サイリスクで制動用ダイオード12と直列
にして電機子5と並列に接続されている。
01mはそのゲート端子を示す。
13,14はそれぞれサイリスタ10,10と11との
点弧用ホトトランジスタでそれぞれ図示していないとこ
ろのモータ位相制御部と制動制御部の信号を受けて動作
するようになっている。
15.15はこれらホトトランジスタのコレクタ電流を
供給するダイオード、16,1γ,1γ,1B,19.
20は抵抗、21はコンデンサ、22,23は各ホトト
ランジスタ13,14を安定動作させるためのツエナー
ダイオードである。
前記サイリスタ11とダイオード12との接続点はダイ
オード24を介して電源1と接続されて界磁コイル6の
サイリスタ11を介する制動用励磁電流を供給するよう
になっている。
そして前記ダイオード12は前記ダイオード24を介す
る電流が電機子5に供給されることを防止している。
以上の構成において、その動作を説明すると、第4図は
第3図の回路を用いた各部の動作タイミングを示すもの
であり、第2図との主なる相違は、制動用サイリスタ1
1が、制動期間より著しく狭い巾のゲートパルスG11
を与えることによって点弧されて導通状態が保持され、
モータ回転Nが停止した時点t5においで自己消弧する
点である。
即ちモータ負荷条件等によってモーク回転速度Nが鎖線
をたどると停止時点t 5′に至るまでサイリスタ11
は鎖線の如く導通期間が延長される。
この事を第3図を用いて説明すると、サイリスタ10,
10が点弧信号G10,G10を得て点弧されてモータ
4が回転している状態において制動のために時点t2で
サイリスク10を消弧させ、サイリスタ11を点弧させ
ると界磁6はダイオード24、サイリスタ11を介して
励磁され、電機子5は時点t2における回転に基づく発
電がなされてダイオード12及び先に点弧されたサイリ
スタ11を介する循環電流によって発電制動してモータ
4は急停止する。
そしてサイリスタ11は、この制動後期において点弧信
号G11が低レベルになっているが、前記循環電流が保
持電流をなして前記発電がなくなるまで導通が保持され
る。
第5図は第4図の時点t2におけるゲー” GIO ,
GI9によるサイリスタ10,10の消弧とサイリスク
110点弧時点は相互に一致させる必要がないことを示
すものであり、例えば図の如くサイリスタ11の点弧信
号G11を点弧信号G,oの停止より若干早めた場合に
おいては制動は点弧信号G11に基づいて開始され、こ
の場合サイリスタ10.10を介する電流は電機子5を
介することなくサイリスタ11を介して一時的に界磁6
の励磁に寄与する。
なお、第3図のダイオード24を介する制動用励磁電流
は半波整流されたものであるが、鎖線で接続のダイオー
ド24′を追加して全波整流とすれば励磁を強化し得る
以上の如く本発明によれば速度制御と制動のタイミング
制御が簡単で確実な制動制御がなし得るものであり、制
動時におけるモータの無駄な発熱もなく、その装置は簡
単な制御回路によって構成し得るものである等、有用な
創案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制動装置例、第2図はその各部動作タイ
ミングを示す図、第3図は本発明の実施例を示す回路図
、第4図及び第5図はその各部動作タイミング例を示す
図である。 図中10は,駆動用サイリスク、11は制動用サイリス
タ、12は制動用ダイオード、13は,駆動用サイリス
ク点弧回路の主たる要素、14は制動用サイリスク点弧
回路の主たる要素、24.24′は制動用励磁電流供給
部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 サイリスクを用いて整流子モータの駆動電流を制御
    する制御装置において、前記駆動用サイリスクの点弧位
    相を制御するための駆動用サイリスク点弧回路と、前記
    整流子モータの電機子と並列に且つ該電機子と励磁コイ
    ルとの接続点に接続された制動用サイリスクと、該制動
    用サイリスクを制動信号によって点弧させるための制動
    用サイリスタ点弧回路と、制動時において前記整流子モ
    ータの励磁コイル電流を供給するために交流電源と前記
    制動用サイリスク間に設けた制動用励磁電流供給部と、
    前記制動用サイリスクが点弧したときに前記電機子の短
    絡回路を構成し且つ前記制動用励磁電流供給部を介する
    前記電機子への電流供給を阻止する制動用ダイオードと
    を設けてなる整流子モータの制動装置。
JP4590578A 1978-04-12 1978-04-20 整流子モ−タの制動装置 Expired JPS5814152B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4590578A JPS5814152B2 (ja) 1978-04-20 1978-04-20 整流子モ−タの制動装置
US06/028,185 US4323833A (en) 1978-04-12 1979-04-09 Sewing machine drive motor control system
DE19792914837 DE2914837A1 (de) 1978-04-12 1979-04-11 Steuereinrichtung fuer einen naehmaschinen-antriebsmotor
US06/325,744 US4456859A (en) 1978-04-12 1981-11-30 Sewing machine drive motor control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4590578A JPS5814152B2 (ja) 1978-04-20 1978-04-20 整流子モ−タの制動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54139018A JPS54139018A (en) 1979-10-29
JPS5814152B2 true JPS5814152B2 (ja) 1983-03-17

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ID=12732252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4590578A Expired JPS5814152B2 (ja) 1978-04-12 1978-04-20 整流子モ−タの制動装置

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