JPS5886896A - コンデンサ起動型単相インダクシヨンモ−タのトルク制御回路 - Google Patents
コンデンサ起動型単相インダクシヨンモ−タのトルク制御回路Info
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- JPS5886896A JPS5886896A JP56185995A JP18599581A JPS5886896A JP S5886896 A JPS5886896 A JP S5886896A JP 56185995 A JP56185995 A JP 56185995A JP 18599581 A JP18599581 A JP 18599581A JP S5886896 A JPS5886896 A JP S5886896A
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- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P1/00—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/16—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/42—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual single-phase induction motor
- H02P1/44—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual single-phase induction motor by phase-splitting with a capacitor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はコンデンサ起動型単相インダクションモータの
トルク制御回路に関するものである。
トルク制御回路に関するものである。
従、末技術
従来、コンデンサ起動型の中相インダクションモータに
あっては、起動時において主コイルの他に、起動コイル
に対しコ゛ンデンサにより位相をずらした単相交流電流
を供給して回転起動させた後、主コイルに供給される電
流の減少を検出して起動コイルへの通電を遮断する構成
からなるが、起動後において回転子に対する高負荷の作
用により、回転子の回転数が低下した場合、位相角制御
された交流電流を起動コイルに印加して加速回転トルク
を得ていた。
あっては、起動時において主コイルの他に、起動コイル
に対しコ゛ンデンサにより位相をずらした単相交流電流
を供給して回転起動させた後、主コイルに供給される電
流の減少を検出して起動コイルへの通電を遮断する構成
からなるが、起動後において回転子に対する高負荷の作
用により、回転子の回転数が低下した場合、位相角制御
された交流電流を起動コイルに印加して加速回転トルク
を得ていた。
然し乍、上記場合にあっては位相角制御された交流電流
を起動コイルに印加するが、位相角的にモータに回転磁
界を効果的に形成することが困難であり、加速回転トル
クを効果的に得られないと共に、発熱量が大になる傾向
にあった。また制御回路が複雑化する虞れを有していた
。
を起動コイルに印加するが、位相角的にモータに回転磁
界を効果的に形成することが困難であり、加速回転トル
クを効果的に得られないと共に、発熱量が大になる傾向
にあった。また制御回路が複雑化する虞れを有していた
。
目的
本発明の目的は上記した従来の欠点に鑑み、回転子に高
負荷が作用し、その回転数が低下した際に、簡易な構成
により起動コンデンサに充電された電荷を起動コイルに
印加して回転トルクを得ることが可能なコンデンサ起動
型単相インダクシ□ヨンモータのトルク制御回路を提供
することにある。
負荷が作用し、その回転数が低下した際に、簡易な構成
により起動コンデンサに充電された電荷を起動コイルに
印加して回転トルクを得ることが可能なコンデンサ起動
型単相インダクシ□ヨンモータのトルク制御回路を提供
することにある。
実施例
吹下、実施例に従って本発明を説明する。
第１図は本発明に係るコンデンサ′起動型単相インダク
ションモータのトルク制御回路の原理を１示す回路図で
あり、 図中主コイルＬ１には該コイルＬ１に供給される電流値
を検出する、電流検出器としての変流器１の一炊側が直
列接続されると共に単相交流電源ＡＣに接続されている
。
ションモータのトルク制御回路の原理を１示す回路図で
あり、 図中主コイルＬ１には該コイルＬ１に供給される電流値
を検出する、電流検出器としての変流器１の一炊側が直
列接続されると共に単相交流電源ＡＣに接続されている
。
起動コイルＬ２には起動コンデンサＣ５、並びに開閉素
子としてのトライアック２のアノード側が夫々直列接続
されると共に、前記単相交流電流ＡＣに共通接続されて
いる。
子としてのトライアック２のアノード側が夫々直列接続
されると共に、前記単相交流電流ＡＣに共通接続されて
いる。
前記変流器ｉの二次側にはコンデンサＣが並列接続され
ると共に、その一方は点弧回路としてのサイリスタ３の
カソード、並びに逆相点弧用ダイオード４のカソード、
並びに前記トライアック２の一方アノードに共通接続さ
れ、また他方はサイリスタ３が動作するための電流設定
用ツェナダイオード５、並びに電流検出用抵抗Ｒが直列
接続されると共に、前記サイリスタ３のゲニトに接続さ
れている。
ると共に、その一方は点弧回路としてのサイリスタ３の
カソード、並びに逆相点弧用ダイオード４のカソード、
並びに前記トライアック２の一方アノードに共通接続さ
れ、また他方はサイリスタ３が動作するための電流設定
用ツェナダイオード５、並びに電流検出用抵抗Ｒが直列
接続されると共に、前記サイリスタ３のゲニトに接続さ
れている。
該サイリスタ３のアノード、並びに逆相点弧用ダイオー
ド４のアノードは共通接続されると共に、前記トライア
ック２の他方アノード、並びにゲートに夫々接続されて
いる。
ド４のアノードは共通接続されると共に、前記トライア
ック２の他方アノード、並びにゲートに夫々接続されて
いる。
尚、図中６は変流器１、並びに単相交流電源Ａ０間に接
続された起動スイッチ、Ｒ１は分圧用抵抗、７は整流用
ダイオードである。
続された起動スイッチ、Ｒ１は分圧用抵抗、７は整流用
ダイオードである。
吹に夫々の電圧波形、並びに電流波形を示す第２図に従
って本実施例の作用を説明する。
って本実施例の作用を説明する。
起動スイッチ６をＯＮ動作すると、主コイルＬ１に対し
単相交流電源ＡＣが供給されると共に、該主コイルＬＬ
を通電する電流値が増加する。
単相交流電源ＡＣが供給されると共に、該主コイルＬＬ
を通電する電流値が増加する。
主コイルＬ１の通電電流の増加に伴なって第２図（Ｄ）
に示す様に変流器１の二次電流が増加し、コンデンサＣ
が充電され、その電荷が所定電圧に達した際、ツェナダ
イオード５が導通し、サイリスタ３に第２図（Ｅ）に示
すゲート電流が流れ、該サイリスタ３はターン・オンさ
れる。
に示す様に変流器１の二次電流が増加し、コンデンサＣ
が充電され、その電荷が所定電圧に達した際、ツェナダ
イオード５が導通し、サイリスタ３に第２図（Ｅ）に示
すゲート電流が流れ、該サイリスタ３はターン・オンさ
れる。
上記ターン・オンによりトライアック２のゲートに対し
、ゲート電圧が印加され、該トライアック２が半周期導
通し、次の半周期は逆相点弧用ダイオード４からゲート
電流がトライアック２のゲートに印加され全点弧する結
果、サイリスタ３にて点弧したもので一周期点弧したこ
とになり、起動コンデンサＣ５は第２図（Ｃ）に示す様
に、起動コイルＬ２に対し位相がずれた電荷を供給し、
回転子に対し起動トルクを付与する。
、ゲート電圧が印加され、該トライアック２が半周期導
通し、次の半周期は逆相点弧用ダイオード４からゲート
電流がトライアック２のゲートに印加され全点弧する結
果、サイリスタ３にて点弧したもので一周期点弧したこ
とになり、起動コンデンサＣ５は第２図（Ｃ）に示す様
に、起動コイルＬ２に対し位相がずれた電荷を供給し、
回転子に対し起動トルクを付与する。
また変流器１の二次電流の増加により連続的に点弧され
る。
る。
尚、サイリスタ３は電源１テ・出用抵抗Ｒの電位差が起
動コンデンサＣ５の放電により所定値以下に変化した際
、ターン・オフされるが、サイリスタ３ターンオフした
場合には、起動コンデンサＣ５を一方向へ充電する様に
逆相点弧用ダイオード４のゲート電流が供給され、起動
コイルＬ１に全点弧型の交流電流が供給される。
動コンデンサＣ５の放電により所定値以下に変化した際
、ターン・オフされるが、サイリスタ３ターンオフした
場合には、起動コンデンサＣ５を一方向へ充電する様に
逆相点弧用ダイオード４のゲート電流が供給され、起動
コイルＬ１に全点弧型の交流電流が供給される。
上記動作後、変流器１の二次側に発生する電流は所定電
流値以下になり、サイリスタ３の導通が遮断されるため
、回転子は主コイルＬ１の励磁により定速回転駆動され
る。
流値以下になり、サイリスタ３の導通が遮断されるため
、回転子は主コイルＬ１の励磁により定速回転駆動され
る。
上記定速回転中において回転子に高負荷がＷ用し、その
回転数が低下した場合、起動時と同様に主コイルＬ１の
電流値が増加し、サイリスタ３゛は適宜タイミングで導
通され、起動コンデンサＣ５を通して位相をずらせて、
起動コイルＬ２を励磁し回転トルクを付与し、回転子を
定速回転駆動させる。
回転数が低下した場合、起動時と同様に主コイルＬ１の
電流値が増加し、サイリスタ３゛は適宜タイミングで導
通され、起動コンデンサＣ５を通して位相をずらせて、
起動コイルＬ２を励磁し回転トルクを付与し、回転子を
定速回転駆動させる。
以上説明した様に本発明は単相インダクションモータを
回転駆動するための主コイルと、該主コイルに接続され
、主コイルの通電電流値を検出する電流検出器と、前記
主コイルと並列接続され、開閉素子、並びに起動コンデ
ンサとが直列接続されてなる起動コイルと、前記電流検
出器からの検出電流ｆ市が所定値に連っした際、前記開
閉素子を導通させる点弧回路とを備えてなり、単相イン
ダクションモータの起動時、或いは回転駆動時において
回転の回転数が所定数以下に低下した際、点弧回路は検
出電流値の変化に応じて開閉素子を導通させ、起動コン
デンサを通して位相をずらせて起動コイルに全点弧型の
電流を供給し、回転子に回転トルクを付与する構成から
なるため、回転子に高負荷が作用し、その回転数が低下
した際に、簡易な構成により起動コンデンサに充電され
た電荷を起動コイルに印加して回転トルクを得ることが
可能なコンデンサ起動型単相インダクションモータのト
ルク制御回路である。
回転駆動するための主コイルと、該主コイルに接続され
、主コイルの通電電流値を検出する電流検出器と、前記
主コイルと並列接続され、開閉素子、並びに起動コンデ
ンサとが直列接続されてなる起動コイルと、前記電流検
出器からの検出電流ｆ市が所定値に連っした際、前記開
閉素子を導通させる点弧回路とを備えてなり、単相イン
ダクションモータの起動時、或いは回転駆動時において
回転の回転数が所定数以下に低下した際、点弧回路は検
出電流値の変化に応じて開閉素子を導通させ、起動コン
デンサを通して位相をずらせて起動コイルに全点弧型の
電流を供給し、回転子に回転トルクを付与する構成から
なるため、回転子に高負荷が作用し、その回転数が低下
した際に、簡易な構成により起動コンデンサに充電され
た電荷を起動コイルに印加して回転トルクを得ることが
可能なコンデンサ起動型単相インダクションモータのト
ルク制御回路である。
尚、第３図は本発明に係るコンデンサ起動型単相インダ
クションモータのトルク制御回路の実用回路例を、また
第４図はコンデンサ起動型単相インダクションモータの
トルク制御回路の応用回路例を夫々示すものである。
クションモータのトルク制御回路の実用回路例を、また
第４図はコンデンサ起動型単相インダクションモータの
トルク制御回路の応用回路例を夫々示すものである。
第１図は本発明に係るコンデンサ起動型単相インダクシ
ョンモータのトルク制御回路の原理を示す回路図、 第２図は（Ａ ）は交流電源の電圧波形、ＣＢ ）は起
動コイルに供給される全点弧型の交流電流を示す電流波
形、（Ｃ）は起動コンデンサの電圧波形、ＣＤ）゛は変
流器二次側の電圧波形、（Ｅ ）はサイリスタのゲート
電流波形、 第３図は本発明の実用回路例を示す回路図、第４図は本
発明の応用回路例を示す回路図であり、図中Ｌ１は主コ
イル、Ｌ２は起動コイル、ｌは電流検出器と゛しての変
流器、２は開閉素子としてのトライアック、３は点弧回
路を構成するサイリ・スタ、Ｃ５は起動コンデンサであ
る。 特許出願人 株式会社 タイテツク 手続補正帯（自発） 昭和５６年１１月１９日 特許庁長官 島田春樹 殿 １ 事件の表示 昭和５６年１１月１８日提出の特許願 ２、発明の名称 コンデンサ起動型単相インダクションモータのトルク制
御回路 ３、補正をする者 事件との関係 出願人 住所 名古屋市南区弥次工町２丁目２７番地名称 株式
会社 タイチック 代表者 野村利昭 ４、代理人〒４５７ 住所 名古屋市南区東浦通１丁目１８番地６、補正の対
象 明細書 ７、補正の内容 明細書全文を別紙の通り補正する。 明細書 〔発明の名称〕 コンデンサ起動型単相インダクションモータのトルク制
御回路 〔特許請求の範囲） １、単相インダクションモータを回転駆動するための主
コイルと、 該主コイルに接続され、主コイルの通電電流値を検出す
る電流検出器と、 前記主コイルと並列接続され、開閉素子、並びに起動コ
ンデンサとが直列接続されてなる起動コイルと、 前記電流検出器からの検出電流値が所定値に連フした除
、前記開閉素子を導通させる点弧回路とを備えてなり、 単相インダクションモータの起動時、或いは回転駆動時
において回転の回転数が所定数以下に低下した際、点弧
回路は検出電流値の変化に応じて開閉素子を導通させ、
起動コンデンサを通して位相をずらせ、起動コイルに全
点弧型の電流を供給し、回転子に回、転トルクを付与す
ることを特徴とするコンデンサ起動型単相インダクショ
ンモータのトルク制御回路。 ３、発明の詳細な説明 技術分野 本発明はコンデンサ起動型中相インダクションモータの
トルク制御回路に関するものである。 従来技術 従来、コンデンサ起動型の単相インダクションモータに
あっては、起動時において主コイルの他に、起動コイル
に対しコンデンサにより位相をずらした単相交流電流を
供給して回転起動させた後、主コイルに供給される電流
の減少を検出して起動コイルへの通電を遮断する構成か
らなるが、起動後において回転子に対する高負荷の作用
により、回転子の回転数が低下した場合、位相角制御さ
れた交流電流を起動コイルに印加して加速回転トルクを
得ていた。 然し乍、上記場合にあっては位相角制御された交流電流
を起動コイルに印加するが、位相角的にモータに回転磁
界を効果的に形成することが困難であり、加速回転トル
クを効果的に得られないと共に、発熱量が大になる傾向
にあった。また制御回路が複雑化する虞れを有していた
。 目的 本発明の目的は上記した従来の欠点に鑑み、回転子に高
負荷が１用し、その回転数が低下した際に、簡易な構成
により起動コンデンサにより位相がずれた全点弧型の電
流を起動コイルに印加して回転′トルクを得ることが可
能なコンデンサ起動塑申相インダクションモータのトル
ク制御回路を提供することにある。 実施例 吹下、★施例′に従って本発明を説明する。 第１図は本発明に係るコンデンサ起動型中相インダクシ
ョンモータのトルク制御回路の原理を示す回路図であり
、 図中主コイルＬ１には該コイルＬ１に供給される電流値
を検出する、電流検出器としての変流器ｌの一次側が直
列接続されると共に単相交流電源ＡＣに接続されている
。 起動コイルＬ２には起動コンデンサＣ５１並びＡＣに共
通接続されている。 前記変流器１の二次側にはコンデンサＣが並列接続され
ると共に、その一方は点弧回路としてのサイリスタ３の
カソード、並びに逆相点弧用ダイオード４のカソード、
並びに前記トライアック２の一方アノードに共通接続さ
れ、また他方はサイリスタ３が動作するための電流設定
用ツェナダイオード５、並びに電流制限用抵抗Ｒが直列
接続されると共に、前記サイリスタ３のゲートに接続さ
れている。 該サイリスタ３のアノード、並びに逆相点弧用ダイオー
ド４のアノード−は共通接続されると共に、前記トライ
アック２の他方アノード、並びにゲートに夫々接続され
ていも。 尚、図中６は変流器１、並・びに単相交流電源ＡＣ間に
接続された起動スイッチ、Ｒ１は分圧用抵抗、７は整流
用ダイオードである。 ・次に夫々の電圧波形、並びに電流波形を示す第２図に
従って本実施例の作用を説明する。 起動スイッチ６をＯＮ動作すると、主コイルＬ１に対し
単相交流電源ＡＣが供給されると共に、該主コイルＬ１
を通電する電流値が増加する。 主コイルＬ１の通電電流の増加に伴なって第２図（Ｄ）
に示す様に変流器１の二次電圧が増加し、コンデンサＣ
が充電され、その電圧が所定電圧に達した際、ツェーナ
ダイオード５が導通し、サイリスタ３に第２図（Ｅ）に
示すゲート電流が流れ、該サイリスタ３はターン・オン
される。 上記ターン・オ・ンによりトライアック２のゲートｔこ
対し、ゲート電圧が印加され、該トライアック２が半周
期導通し、次の半周期は逆相点弧用ダイオード４からゲ
ート電流がトライアック２のゲートに印加され全点弧す
る結果、サイリスタ３にて点弧したもので一周期点弧し
たことになり、起動コンデンサＣ５は第２図（Ｃ）に示
す様に、起動コイルＬ２に対し位相がずれた電流を供給
し、回転子に対し起動トルクを付与する。 また変流器１の一次電流の増加により連続的に点弧され
る。 尚１．サイリスタ３は一次電流の減少により二次電圧充
電用コンデンサＣの電圧が坊定電圧以下に低下した際１
、ターン・オフされるが、サイリスタ３がターンオフし
た場合には、起動コンデンサＣ５を一方向へ充電する様
に逆相点弧用ダイオード４のゲート電流が゛供給され、
起動コイルＬ１に全点弧型の電流が供給される。 上記動作後、変流器１の二次側に発生する電圧は所定電
圧値以下になり、サイリスタ３の導通が゛遮断される。 また回転子は主コイルＬ１の励磁により高速回転駆動さ
れる。 上記高速回転中において回転子に高負荷が作用し、その
回転数が低下した場合、起動時と同様に主コイルＬ１の
電流値が増加し、サイリスタ３は適宜タイミングで導通
され、起動コンデンサＣ５を通して位相をずらせた電流
を起動コイルＬ２に供給し、該起動コイルＬ２を励磁し
て回転トルクを付与し、回転子を高速回転駆動させる。 以上説明した様に本発明□は単相インダクションモータ
を回転駆動するための主コイルと、該主コイルに接続さ
れ、主コイルの通電電流値を検出する電流検出器と、前
記主コイルと並列接続され、開閉素子、並びに起動コン
デンサとが直列接続されてなる起動コイルと、前記電流
検出器からの検出電流値が所定値に達っした際、前記開
閉素子を導通させる点弧回路とを備えてなり、中相イン
ダ弧回路は検出電流値の変化に応じて開閉素子を導通さ
せ、起動コンデンサを通して位相をずらせて起動コイル
に全点弧型の電流を供給し、回転子に回転トルクを付与
する構成からなるため、回転子に高負荷が作用し、その
回転数が低下した際に、簡易な構成により起動コンデン
サより位相がずれた全点弧型の電流を、起動コイルに印
加して回転トルクを得ることが可能なコンデンサ起動型
単相インダクションモータのトルク制御回路である。 尚、第３図は本発明に係るコンデンサ起動型単相インダ
クションモータのトルク制御回路の実用回路例を、また
第４図はコンデンサ起動型単相インダクションモータの
トルク制御回路の応用回路例を夫々示すものである。 ４、図面の簡単な説明 第１図は本発明に係るコンデンサ起動型単相インダクシ
ョンモータのトルク制御回路の原理を示す回路図、 第２図は（Ａ ）は交流電源の電圧波形、（Ｂ ）は起
動コイルに供給される全点弧型の交流電流を示す電流波
形、（Ｃ）は起動コンデンサの電圧波形、（Ｄ ）は変
流器二次側の電圧波形、（Ｅ ）はサイリスタのゲート
電流波形、 第３図は本発明の実用回路例を示す回路図、第４図は本
発明の応用回路例を示す回路図であり、図中Ｌ１は主コ
イル、Ｌ２は起動コイル、１は電流検出器としての変流
器、２は開閉素子としてのトライアック、３は点弧回路
を構成するサイリスタ、Ｃ５は起動コンデンサである。 特許出願人 株式会社 タイチック
ョンモータのトルク制御回路の原理を示す回路図、 第２図は（Ａ ）は交流電源の電圧波形、ＣＢ ）は起
動コイルに供給される全点弧型の交流電流を示す電流波
形、（Ｃ）は起動コンデンサの電圧波形、ＣＤ）゛は変
流器二次側の電圧波形、（Ｅ ）はサイリスタのゲート
電流波形、 第３図は本発明の実用回路例を示す回路図、第４図は本
発明の応用回路例を示す回路図であり、図中Ｌ１は主コ
イル、Ｌ２は起動コイル、ｌは電流検出器と゛しての変
流器、２は開閉素子としてのトライアック、３は点弧回
路を構成するサイリ・スタ、Ｃ５は起動コンデンサであ
る。 特許出願人 株式会社 タイテツク 手続補正帯（自発） 昭和５６年１１月１９日 特許庁長官 島田春樹 殿 １ 事件の表示 昭和５６年１１月１８日提出の特許願 ２、発明の名称 コンデンサ起動型単相インダクションモータのトルク制
御回路 ３、補正をする者 事件との関係 出願人 住所 名古屋市南区弥次工町２丁目２７番地名称 株式
会社 タイチック 代表者 野村利昭 ４、代理人〒４５７ 住所 名古屋市南区東浦通１丁目１８番地６、補正の対
象 明細書 ７、補正の内容 明細書全文を別紙の通り補正する。 明細書 〔発明の名称〕 コンデンサ起動型単相インダクションモータのトルク制
御回路 〔特許請求の範囲） １、単相インダクションモータを回転駆動するための主
コイルと、 該主コイルに接続され、主コイルの通電電流値を検出す
る電流検出器と、 前記主コイルと並列接続され、開閉素子、並びに起動コ
ンデンサとが直列接続されてなる起動コイルと、 前記電流検出器からの検出電流値が所定値に連フした除
、前記開閉素子を導通させる点弧回路とを備えてなり、 単相インダクションモータの起動時、或いは回転駆動時
において回転の回転数が所定数以下に低下した際、点弧
回路は検出電流値の変化に応じて開閉素子を導通させ、
起動コンデンサを通して位相をずらせ、起動コイルに全
点弧型の電流を供給し、回転子に回、転トルクを付与す
ることを特徴とするコンデンサ起動型単相インダクショ
ンモータのトルク制御回路。 ３、発明の詳細な説明 技術分野 本発明はコンデンサ起動型中相インダクションモータの
トルク制御回路に関するものである。 従来技術 従来、コンデンサ起動型の単相インダクションモータに
あっては、起動時において主コイルの他に、起動コイル
に対しコンデンサにより位相をずらした単相交流電流を
供給して回転起動させた後、主コイルに供給される電流
の減少を検出して起動コイルへの通電を遮断する構成か
らなるが、起動後において回転子に対する高負荷の作用
により、回転子の回転数が低下した場合、位相角制御さ
れた交流電流を起動コイルに印加して加速回転トルクを
得ていた。 然し乍、上記場合にあっては位相角制御された交流電流
を起動コイルに印加するが、位相角的にモータに回転磁
界を効果的に形成することが困難であり、加速回転トル
クを効果的に得られないと共に、発熱量が大になる傾向
にあった。また制御回路が複雑化する虞れを有していた
。 目的 本発明の目的は上記した従来の欠点に鑑み、回転子に高
負荷が１用し、その回転数が低下した際に、簡易な構成
により起動コンデンサにより位相がずれた全点弧型の電
流を起動コイルに印加して回転′トルクを得ることが可
能なコンデンサ起動塑申相インダクションモータのトル
ク制御回路を提供することにある。 実施例 吹下、★施例′に従って本発明を説明する。 第１図は本発明に係るコンデンサ起動型中相インダクシ
ョンモータのトルク制御回路の原理を示す回路図であり
、 図中主コイルＬ１には該コイルＬ１に供給される電流値
を検出する、電流検出器としての変流器ｌの一次側が直
列接続されると共に単相交流電源ＡＣに接続されている
。 起動コイルＬ２には起動コンデンサＣ５１並びＡＣに共
通接続されている。 前記変流器１の二次側にはコンデンサＣが並列接続され
ると共に、その一方は点弧回路としてのサイリスタ３の
カソード、並びに逆相点弧用ダイオード４のカソード、
並びに前記トライアック２の一方アノードに共通接続さ
れ、また他方はサイリスタ３が動作するための電流設定
用ツェナダイオード５、並びに電流制限用抵抗Ｒが直列
接続されると共に、前記サイリスタ３のゲートに接続さ
れている。 該サイリスタ３のアノード、並びに逆相点弧用ダイオー
ド４のアノード−は共通接続されると共に、前記トライ
アック２の他方アノード、並びにゲートに夫々接続され
ていも。 尚、図中６は変流器１、並・びに単相交流電源ＡＣ間に
接続された起動スイッチ、Ｒ１は分圧用抵抗、７は整流
用ダイオードである。 ・次に夫々の電圧波形、並びに電流波形を示す第２図に
従って本実施例の作用を説明する。 起動スイッチ６をＯＮ動作すると、主コイルＬ１に対し
単相交流電源ＡＣが供給されると共に、該主コイルＬ１
を通電する電流値が増加する。 主コイルＬ１の通電電流の増加に伴なって第２図（Ｄ）
に示す様に変流器１の二次電圧が増加し、コンデンサＣ
が充電され、その電圧が所定電圧に達した際、ツェーナ
ダイオード５が導通し、サイリスタ３に第２図（Ｅ）に
示すゲート電流が流れ、該サイリスタ３はターン・オン
される。 上記ターン・オ・ンによりトライアック２のゲートｔこ
対し、ゲート電圧が印加され、該トライアック２が半周
期導通し、次の半周期は逆相点弧用ダイオード４からゲ
ート電流がトライアック２のゲートに印加され全点弧す
る結果、サイリスタ３にて点弧したもので一周期点弧し
たことになり、起動コンデンサＣ５は第２図（Ｃ）に示
す様に、起動コイルＬ２に対し位相がずれた電流を供給
し、回転子に対し起動トルクを付与する。 また変流器１の一次電流の増加により連続的に点弧され
る。 尚１．サイリスタ３は一次電流の減少により二次電圧充
電用コンデンサＣの電圧が坊定電圧以下に低下した際１
、ターン・オフされるが、サイリスタ３がターンオフし
た場合には、起動コンデンサＣ５を一方向へ充電する様
に逆相点弧用ダイオード４のゲート電流が゛供給され、
起動コイルＬ１に全点弧型の電流が供給される。 上記動作後、変流器１の二次側に発生する電圧は所定電
圧値以下になり、サイリスタ３の導通が゛遮断される。 また回転子は主コイルＬ１の励磁により高速回転駆動さ
れる。 上記高速回転中において回転子に高負荷が作用し、その
回転数が低下した場合、起動時と同様に主コイルＬ１の
電流値が増加し、サイリスタ３は適宜タイミングで導通
され、起動コンデンサＣ５を通して位相をずらせた電流
を起動コイルＬ２に供給し、該起動コイルＬ２を励磁し
て回転トルクを付与し、回転子を高速回転駆動させる。 以上説明した様に本発明□は単相インダクションモータ
を回転駆動するための主コイルと、該主コイルに接続さ
れ、主コイルの通電電流値を検出する電流検出器と、前
記主コイルと並列接続され、開閉素子、並びに起動コン
デンサとが直列接続されてなる起動コイルと、前記電流
検出器からの検出電流値が所定値に達っした際、前記開
閉素子を導通させる点弧回路とを備えてなり、中相イン
ダ弧回路は検出電流値の変化に応じて開閉素子を導通さ
せ、起動コンデンサを通して位相をずらせて起動コイル
に全点弧型の電流を供給し、回転子に回転トルクを付与
する構成からなるため、回転子に高負荷が作用し、その
回転数が低下した際に、簡易な構成により起動コンデン
サより位相がずれた全点弧型の電流を、起動コイルに印
加して回転トルクを得ることが可能なコンデンサ起動型
単相インダクションモータのトルク制御回路である。 尚、第３図は本発明に係るコンデンサ起動型単相インダ
クションモータのトルク制御回路の実用回路例を、また
第４図はコンデンサ起動型単相インダクションモータの
トルク制御回路の応用回路例を夫々示すものである。 ４、図面の簡単な説明 第１図は本発明に係るコンデンサ起動型単相インダクシ
ョンモータのトルク制御回路の原理を示す回路図、 第２図は（Ａ ）は交流電源の電圧波形、（Ｂ ）は起
動コイルに供給される全点弧型の交流電流を示す電流波
形、（Ｃ）は起動コンデンサの電圧波形、（Ｄ ）は変
流器二次側の電圧波形、（Ｅ ）はサイリスタのゲート
電流波形、 第３図は本発明の実用回路例を示す回路図、第４図は本
発明の応用回路例を示す回路図であり、図中Ｌ１は主コ
イル、Ｌ２は起動コイル、１は電流検出器としての変流
器、２は開閉素子としてのトライアック、３は点弧回路
を構成するサイリスタ、Ｃ５は起動コンデンサである。 特許出願人 株式会社 タイチック
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、中相インダクションモータを回転駆動するための主
コイルと、 該王コイルに接続され、主コイルの通電電流値を検出す
る電流検出器と、 前記主コイルと並列接続され、開閉素子、並びに起動コ
ンデンサとが直列接続されてなる起動コイルと。 ＃Ｉ記電流検出器からの検出電流値が所定値に達つした
際、前記開閉素゛子を導−通させる点弧回路とを備えて
なり、 中相インダクションモー・夕の起動時、或いは回転駆動
時において回転の回転数が所定数以下に低下した際、点
弧回路は検出電流値の変化に応じて開閉素子を導通させ
、起動コンデンサを通して位相をずらせ、起動コイルに
全点弧型の電流を供給し、回転子に回転トルクを付与す
ることを特徴とするコンデンサ起動型単相インダクショ
ンモータのトルク制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56185995A JPS5886896A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | コンデンサ起動型単相インダクシヨンモ−タのトルク制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56185995A JPS5886896A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | コンデンサ起動型単相インダクシヨンモ−タのトルク制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5886896A true JPS5886896A (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=16180519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56185995A Pending JPS5886896A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | コンデンサ起動型単相インダクシヨンモ−タのトルク制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5886896A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6381697U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-30 | ||
| KR100707425B1 (ko) | 2004-09-15 | 2007-04-13 | 엘지전자 주식회사 | 단상 유도 전동기의 기동장치 |
| JP2009165341A (ja) * | 2008-01-03 | 2009-07-23 | Zhongshan Broad-Ocean Motor Co | 単相交流モーターの電子起動回路 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5362109A (en) * | 1976-11-17 | 1978-06-03 | Toshiba Corp | Single phase induction motor |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP56185995A patent/JPS5886896A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5362109A (en) * | 1976-11-17 | 1978-06-03 | Toshiba Corp | Single phase induction motor |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6381697U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-30 | ||
| KR100707425B1 (ko) | 2004-09-15 | 2007-04-13 | 엘지전자 주식회사 | 단상 유도 전동기의 기동장치 |
| JP2009165341A (ja) * | 2008-01-03 | 2009-07-23 | Zhongshan Broad-Ocean Motor Co | 単相交流モーターの電子起動回路 |
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