JPH0514231B2 - - Google Patents

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JPH0514231B2
JPH0514231B2 JP58126606A JP12660683A JPH0514231B2 JP H0514231 B2 JPH0514231 B2 JP H0514231B2 JP 58126606 A JP58126606 A JP 58126606A JP 12660683 A JP12660683 A JP 12660683A JP H0514231 B2 JPH0514231 B2 JP H0514231B2
Authority
JP
Japan
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phase
signal
output
light emitting
light
Prior art date
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Application number
JP58126606A
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English (en)
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JPS6018774A (ja
Inventor
Satomi Yamauchi
Takashi Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP58126606A priority Critical patent/JPS6018774A/ja
Publication of JPS6018774A publication Critical patent/JPS6018774A/ja
Publication of JPH0514231B2 publication Critical patent/JPH0514231B2/ja
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は三相交流電源の位相関係を検出する相
順検出装置に関するものである。
一般に、逆回転を許されない機器を三相誘導電
動機により駆動する場合、三相誘導電動機の三相
交流入力側に三相交流電源の位相関係が所定の関
係になつているか否かを検出する相順検出装置を
付加する場合がある。
第1図はこの種の相順検出装置の従来例を示す
回路図であつて、三相交流源1と負荷(例えば誘
導電動機)2との間の三相交流電源ライン3a,
3b,3cのうち第1相R、第2相Sの電源ライ
ン3a,3bに変流器4,5を挿入し、さらにこ
の変流器4,5の出力側に整流用のダイオード
6,7を挿入し、第1相R、第2相S、第3相T
の位相関係が第2図aに示すように正相関係にあ
れば、ダイオード6,7の出力側から第2図bに
示すような半波整流信号RR、SRを取り出し、こ
の半波整流信号RR、SRをサイリスタ8のゲート
及びアノードにそれぞれ印加することにより、こ
のサイリスタ8を導通させてLレベルの正相検出
信号Dを取り出すものである。この従来装置によ
れば、第1相Rと第2相Sとが逆相関係になれ
ば、ダイオード6,7から出力される半波整流信
号RR、SRは第2図dに示すようなものとなる。
このため、サイリスタ8は一部しか導通せず、正
相検出信号Dは一部Hレベルの出力があらわれ
る。
これにより、三相交流電源の各位相関係が正相
関係にあるか否かを知ることができる。
ところが、この従来装置においては三相交流電
源電圧の変化を変流器4,5によつて取り出して
いるため、三相交流電源ライン3a,3b,3c
に負荷電流が流れなければ本来の機能を発揮する
ことができず、負荷2として誘導電動機を用いた
場合には逆回転し始めた後にしか相順が逆である
ことを知ることができず、逆回転を許されない機
器を駆動するような場合にはこの機器の破損を招
くという欠点があつた。
また、変流器を用いているために高価であると
いう欠点があつた。
本発明はこのような欠点を解決するためになさ
れたもので、その目的は安価な構成で、しかも負
荷電流が流れなくても位相関係が所定の関係にあ
るか否かを検出し得る位相検出装置を提供するこ
とにある。
このため、本発明は2個の光結合素子を用いて
三相交流電源の変化を取り出し、この光結合素子
の出力に基づいて相順を比較するように構成した
ものである。
以下、本発明による相順検出装置の一実施例に
ついて説明する。
第3図は、本発明の一実施例を示す回路図であ
る。第3図において、三相交流源1と負荷2との
間の三相交流電源ライン3a〜3cのうち、第1
相Rと第2相Sの電源ライン3a,3b間には電
流制限用抵抗10を介して第1光結合素子11の
発光素子11aが接続されている。また、第2相
Sと第3相Tの電源ライン3b,3c間には、電
流制限用抵抗12を介して、第2光結合素子13
の発光素子13aが接続されている。一方、発光
素子11aの発光出力を受ける発光素子11bの
エミツタはアース電位に接続され、コレクタは抵
抗14を介してプラス電位に接続され、コレクタ
から出力される第一のレベル出力であるLレベル
及び第二のレベル出力であるHレベルの信号は、
D形フリツプフロツプ15のデータ入力端子(D
端子)に供給されている。また、発光素子13a
の発光出力を受ける発光素子13bのエミツタは
アース電位に接続され、コレクタは抵抗16を介
してプラス電位に接続され、コレクタから出力さ
れるLレベル・Hレベルの信号は抵抗17,18
及びコンデンサ19とからなる雑音除去フイルタ
を介してD形フリツプフロツプ15のクロツク入
力端子(CK端子)に供給されている。
なお、D形フリツプフロツプ15のクリア信号
入力端子には、初期リセツト信号発生回路20か
ら電源投入時に初期リセツト信号が与えられ、D
形フリツプフロツプ15は電源投入時の当初にリ
セツトされる。従つて、電源投入時にD形フリツ
プフロツプ15に不定な状態が存在しないので、
このD形フリツプフロツプ15のQ出力を、たと
えば電動機などの負荷2の運転を禁止する回路
(図示せず)に接続した場合、電源投入時に相順
が逆であるにもかかわらず負荷2が動作してしま
う、といつた危険性を回避することができる。ま
た、発光素子11a及び13aには逆電圧による
破壊を防止するためのダイオード20,21がそ
れぞれ並列に接続されている。
このような構成において、三相交流源1から第
4図aに示したような相順がR−S−Tの正相関
係にある三相交流電圧が発生すると、発光素子1
1aは相R−S間の電圧が正の値を示す半波の間
点灯して受光素子11bに発光出力を与える。同
様に、発光素子13aは相S−T間の電圧が負の
値を示す半波の間点灯して受光素子13bに発光
出力を与える。すると、第4図bに示すように第
1の発光素子11aが、第2の発光素子13aよ
りも60°位相が遅れて発光し、この発光タイミン
グに同期した受光素子11b,13bからLレベ
ルの信号が発生する。そしてこの場合、受光素子
13bがLレベルからHレベに変化するタイミン
グでは、受光素子11bの出力信号はLレベルと
なつている。すなわち、相順がR−S−Tの正相
関係にあれば、受光素子13bがHレベルの信号
を発生するタイミングでは、D形フリツプフロツ
プ15のセツト出力端子から出力される正相検出
のQ出力信号はLレベルである。
ところが、第4図cに示したように相順がR−
T−Sの逆相関係にある場合には、受光素子13
bがLレベルからHレベルに変化するタイミング
における、受光素子11bの出力信号はHレベル
となつている。それゆえセツト出力端子から出力
されるQ出力信号もHレベルである。
以上のことから、D形フリツプフロツプ15の
セツト出力端から出力される検出信号Dが、Lレ
ベルである場合に位相関係が正相関係であり、H
レベルである場合には位相関係が逆相関係であ
る、という対応関係から、三相交流電源の位相が
正相関係にあるか否かを判断することができる。
以上に述べたように、本発明によれば、三相交
流電源電圧の変化を2個の光結合素子を用いて取
り出して相順を比較しているため、負荷電流が流
れなくても相順が所定の関係にあるか否かを極め
て安価な構成で検出できる。従つて、逆回転が許
されないような機器を誘導電動機などで駆動する
場合に用いれば、機器の破損を未然に防止するこ
とができる、などの効果を呈する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の相順検出装置を示す回路図、第
2図は第1図に示す相順検出装置の動作を説明す
るための波形図、第3図は本発明の相順検出装置
の一実施例を示す回路図、第4図は第3図に示す
相順検出装置の動作を説明するための波形図であ
る。 図において、1は三相交流源、2は負荷、1
1,13は光結合素子、15はD形フリツプフロ
ツプである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 三相交流電源R、S、Tのうち隣り合う位相
    の交流電源により駆動され、R−Sの正の半波の
    とき点灯する第一の発光素子及びS−Tの負の半
    波のとき点灯する第二の発光素子、この第一の発
    光素子の発光出力に対応して発光時に第一のレベ
    ル出力及び非発光時に第二のレベル出力の第一の
    信号を出力する第一の受光素子、上記第二の発光
    素子の発光出力に対応して発光時に第一のレベル
    出力及び非発光時に第二のレベル出力の第二の信
    号を出力する第二の受光素子、上記第一の信号を
    D端子に入力し上記第二の信号をCK端子に入力
    し、かつ電源投入時に初期リセツトされるD形フ
    リツプフロツプとを備え、上記第二の信号の第一
    のレベル出力と第二のレベル出力との変化時の上
    記D形フリツプフロツプの上記第一の信号に対応
    したQ出力信号を出力し、上記三相交流電源の位
    相が、上記Q出力信号が第一のレベルのときに正
    相、第二のレベルのときに逆相であることを判断
    できるようにしたことを特徴とする相順検出装
    置。
JP58126606A 1983-07-12 1983-07-12 相順検出装置 Granted JPS6018774A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58126606A JPS6018774A (ja) 1983-07-12 1983-07-12 相順検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP58126606A JPS6018774A (ja) 1983-07-12 1983-07-12 相順検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6018774A JPS6018774A (ja) 1985-01-30
JPH0514231B2 true JPH0514231B2 (ja) 1993-02-24

Family

ID=14939353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58126606A Granted JPS6018774A (ja) 1983-07-12 1983-07-12 相順検出装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61210967A (ja) * 1985-03-15 1986-09-19 Omron Tateisi Electronics Co 三相交流の位相検出回路
JPS62162977A (ja) * 1986-01-13 1987-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位相計内蔵形電力管理計
CN110333399B (zh) * 2019-08-21 2021-05-11 广东电网有限责任公司 一种配网低压用户负荷查相方法

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JPS6018774A (ja) 1985-01-30

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