JPS58141513A - 積層型プリントコイル - Google Patents

積層型プリントコイル

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Publication number
JPS58141513A
JPS58141513A JP2395582A JP2395582A JPS58141513A JP S58141513 A JPS58141513 A JP S58141513A JP 2395582 A JP2395582 A JP 2395582A JP 2395582 A JP2395582 A JP 2395582A JP S58141513 A JPS58141513 A JP S58141513A
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JP
Japan
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coil
conductive
substrate
printed circuit
parts
Prior art date
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Application number
JP2395582A
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English (en)
Inventor
Toshimasa Akagi
利正 赤木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
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Publication of JPS58141513A publication Critical patent/JPS58141513A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/2847Sheets; Strips
    • H01F2027/2861Coil formed by folding a blank

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電磁石用,変圧器用,或いは電気回路1にインダクタン
スを得るために用いられる積層型グリントコイルに関す
る。
従来の電気コイルは、一般的には、絶縁性のボビンを用
いてこれに導線を巻回することにより形成されるもので
あった。従って、例えば、第1図に示すように、従来の
電磁石1は、電気絶縁性のボビン2に導線3を巻いてコ
イル4を形成したのち、このボビン2を強磁性体の鉄心
5に嵌め込んで構成される。しかし、このようにボビン
2に導1凍3を巻回することによりコイル4を形成−す
るものにおいては、次1(挙げる,Lうな種々の欠点が
あった。
(1)  導線3を巻回するのJrこ、例/Fげ1旧団
巻当り30秒程度の時間を要しており、多ぐの作業時1
;11を必要としていた。
(2)  コイル40巻回数は途中で゛巻^が内01ど
げ/Cどかあって正確1・こは管理しにくいものどな.
一)でいた。
(3)  コイル4ば)7体的に嵩張り、巻数トイ゛仁
1ス(一スヒ限界があった。
(4)  コイル4の大きさは巻き方に/−に石されb
いので、均一なものを得るととは錐しかっA−、。
(5)電気絶縁性の問題からボビン2が・V・・皮てあ
り、このため、さらにコイル4が大きなものにtcって
いた。
((j)  巻,腺の途中から中間タノプを引出す必要
がある場合には、所了部位で4腺3の絶縁被覆ケr1が
して別の導線を接続さすなければならないので、その作
業が煩わしいばかりでなく、絶縁性2強度1−などで問
題を生じないように注意する必要があった。
一方、上記従来の電気コイルとはその構造を異にする別
の電気コイルとして、第2図に示すように、電気、e縁
性の基板7の一部に、通常のプリント技術によって線状
の導電パターン8からなるプリントコイル9を一体的に
形成さ亡た電気コイル10が提案されている。とのプリ
ントコイル9を有したフIJント基板7の電気コイルI
Oはカメラのムービングコイルシャッター用のロータと
なっていて、その中央に設けた撮影光路となっている開
[コ部11の中心を回動中心として、図示しないシャッ
ター羽根と連動1.て!1:!]動できるようになって
いる。
ロータと1〜ての電気コイル10は不動部材−1この固
定ビンB;l、+21)との間にそれぞればね13a、
+31)を張設されていて、曲常は反時計方向に回動じ
きった状態にあり、同状態で、このロータコイル10は
、その背面の図示しない不動部材によって破線で示す位
置に保持された永久(iBBi121〜l 4d 、 
l !c+〜15dと対向゛〜ているり、ν[Jち、永
久磁石1121〜14dはN極を、永久(磁石15.I
〜15(1はS・14に/どそれぞれ導電パターン8に
ゾ■向さ■て永久イ1゛荘石1−1 ;l〜14d 、
 +5a〜15〔1の磁力線がプリントコイル9の一部
を透過l、て同コイルを遮るよう(てなっている3゜コ
ノだめ、11 i’を己7”) 7 トコ(/l/ 9
 )−X1lf !3;+4’l Ill ;491)
との間に図示の極性で直流電圧を印加すると、上記一端
9aから他端91)の方向−\電流が流れるので、この
どき電気コイルIOは、フレミングの人工手の法則によ
り、14 aと15a、  14bと151)、+4c
と15cおよび14(1と15dとの間の部分で矢印へ
の方向に電磁作用に基〈駆動力を生じ、全体とし−(1
ユ記ばね13a、131)の引張力に逆って時計方向A
。に回動する。即ら、ツヤツタ−レリーズにより1−記
プリントコイル9に曲成されると、−)二記ロータとし
テフ)電気コイル10が時計方向A。((回動し、これ
によりシャッター羽根が開かれることになる。
ところで、−に記のような電気、コイルioは周知のプ
リント技術によってプリメト基扱7上に導電パターンが
一体的11こ)1裟成されてなるものであるだめ、に配
車1図に示しだ従来の構成のコイル、1に較べて、(1
)コイルの加工時間を短縮することができる。
(2)コイルの巻数をIE確に管理することができる。
(3)コイルの大きさを均一にすることが容易となる。
(4)コイルのボビンを省略することができる等の利点
かあり、特に、一枚の薄い平面形状に形成されるだめに
スペースにも非常に有利なものとなっている。
しかしながら、L記屯気コイル10のプリントコイル!
フは一平面上で巻1すjした導電パターンにより形成さ
れるものであるために、コイルの巻数を多くすると同コ
イルの形1戊によって占有される面積が犬きくなるので
、コイルの巻数にはおのずから限界があった。即ち、厚
み方向にはスペース的に有利であっても・Y面方向には
巻数を増大させることによって著しく拡大[7てしまり
ので巻数の多いコイルを形成することは事実−ヒ不可能
であった。
このだめ、上記のようなプリントコイルによっては大き
な電磁力を得ることはできず、従って、上4 −− 記のヨウにカメラリノムービングコイルシャノターに適
用した場合には、置速のツヤッター秒時が得られないと
いう欠点がある。
本発明の目的は、十詔の点に鑑み、可撓性プリント基板
にコイルの一部を形成する複数の導電パターンと、これ
らの導電パターン間を電気的に接続する接続導醒部とを
設け、−,1m記プリント基板を折りたたむことにより
に記導電パターンを積層して、上記欠点を見事に解消し
た積層型プリントコイルを提供するにある。
本発明によれば、前述した(1)コイルの加工時間を短
縮できる、(2)コイルの巻数を正確に管理できる、(
3)コイルの大きさを均一にすることが容易である、(
4)コイルのボビンを省略することができるなどの他に
、(5)コイルの巻数を大幅に増太さぜることかできる
、(6)途中から中間タップを引き出す構成のコイルを
容易に形成できる、などの優れた効果を発揮する。
以下、本発明を図示の実施例に基(・て説明する。
第3〜5図は、本発明の第1実施例を示す眠気コイルの
展開平向図、絹ケ時のがN1視図および組立後の側面図
である。この″電気コイル21は1枚の細長い長方形状
のフレキシブルプリント基板22を一点鎖線a、cK沿
って111折りし、二点鎖線すに沿って谷折りして4つ
の基板部22a 、 22b 、 22c 、 22r
lを積層することによって構成されている。各基板部2
2a〜22 dの表面にはそれぞれ内側から外側に向け
て45巻きに旋回する渦巻状の導電パターン23゜24
 、25 、26が形成されている。導電ノくターン2
3の外端23aは基板23の一端に一方の外部接続端子
として引き出され、導電ノく夕=−ン26の外端26 
aは基板22の他端に他方の外部接続端子として引き出
されており、導電パターン24と25の外端24a、2
5a同七は連結されている3、また、それぞれの導電ノ
くターフ23〜26の内端は各基板部22a〜22dに
設けられた接続導電部27a〜27dに接続されている
この接続導電部27a〜z7d if基板部22a〜2
2dをそれぞれ貫通l−で穿設されたスルーホールに導
電相を充填することにより形成される。基板部22aと
22bの接続導電部27aと271)は基板22の裏面
に形成された直線状の導電パターン281/rより1琴
続され、基板部22cと22(1のj及絖導市部27c
と27dii同じく基板22の裏面に形成された直線状
のij1%市〕パターン29により接続されてし・る。
従って、基板22を挾んで基板220衣而に形成された
導電バタ・−723、24の内端と基板22の裏面に形
成された導電パターン28とが、第6図にその要部の断
面を拡大して示すように、上記接続導電部27a、27
bによって連結され、これにより、導電パターン2:3
と240内端間士が電気的に接続されている。、導電バ
タ。−725,26も同様に、上記基板22の裏面に形
成された導電パターン29と、」二記接続導電部27C
,27(lによって、導電パターン25 、26の内端
同士が電気的に接続されている。。
上記フレキシブルプリント基板22か上d己一点鎖d 
a r cおよび二点?A線1)に7f1つて第4図に
示すように折られて、各基板部22 a〜22dが積層
されることによって電気コイル21が形成されると、に
記導電パターン23〜26は基板部22aの表向から県
て、上記外部接続端子とl〜ての外端23aから2 (
];17 −− に向って左巻きに旋回する状態で連結され1つのコイル
を形成する。そして各基板部22a〜22dを折り畳ん
で重ねることによって導電ノ(ターン24と25とが互
いに接触すると、同部分で短絡してしまうので、これを
防ぐために、第5図に示すように各基板部間に隔離部材
30a、30b、30cを配置して各基板部間に僅かの
隙間を生じさせるようにしている。なお、基板22の裏
面同士が対向している基板部間、即ち、基板部22;1
と221)の間、基板部22cと基板部22dの間に配
置された隔離部材30a。
30cは省略することができる。
このように上記実施例の電気コイル21は導電ノくター
ンを形成したフレキシブルプリント基板22を折り畳む
ことによって一挙に構成され、コイル巻数の多いものが
舟られる。しかも近時の導電プリント技術によって非常
に薄いフレキシブルプリント基板に導電ノくターンを形
成することができるので、これを」二記のように折り畳
んで積層させ、上記電気コイル21を構成した場合でも
、その厚みを非常に薄いものにすることができる。
−8= 第7〜9図は、本発明の第2実施例を示す電気コイルの
展開平面図、組立時の斜視図およびs、n\°l後の拡
大断面図である。この電気コイル31は」−配車1実施
例の電気コイル21と同様に、1枚の1(方形状のフレ
キシブルプリント基板32を折り畳むことによって各基
板部322,321)、32C,32(Iを積層3させ
て構成されてし・る7、第7図における一点鎖線、1o
coが谷折りされ、一点鎖1腺1)。が山折りされるの
で、第8図に示すように、基板:ろ2の表面において朽
板部32aと32b、基板部32cと32dが対向する
。lこの基板320表面においてのみ、各基板部32 
tI〜32(1にそれぞれ内側から外側へ向けて左巻き
に旋回する渦巻状の導電パターン33 、 :34 、
35 、36が形成されている。導電パターン33と3
6の外端3 :4 ;l + 36 rlは基板32の
両端の互いに重なり合わない位置へそれぞれ外部接続端
子として引き出されており、導電パターン34と、う5
の外端34 ;l+ 35 a同士は連結されている。
捷だ、それぞれの導電パターン3:3〜36の内端は、
円形状に若干突出して形成されて接続導電部372〜3
7dとされている3、接H1導電部37 ;1と:Bb
は谷」Jlりの二点釦糾九に関して対称な位置にあり、
接続導電部、37cと37(1は谷:f7iりの二点鎖
線C6に関して対称な位置にある。また、基板320表
向には第9図に示すように、導電パターン33〜;36
を形成した上に、上記接続導電部378〜37(Iを除
いて、電気絶縁1ノドの可撓性樹脂層38か被覆されて
いる。このため、lc:基&:32を折り畳んで第9図
に/Tマすように各基板部32d〜32dを積層さぜた
とき、」二記接続導電部37・1と371)、37Cと
37dがそれぞれ接触して部結され、導電パターン33
と34、;35と:(6は」二記用撓件樹脂層38のた
めに短絡されることはない。導電パターン33〜36は
各基板部32;1〜32(Iか積層されることにより、
外部接続端子33 aから36aに向って右巻きに旋回
して連続した1つのコイルを形成する。
このように構成された電気コイル31は上記第1実施例
の電気コイルz1に軟べて、隔離部材30a〜1 30Cを配設する必些かないので、より一層、薄くでき
ると共に、導電パターンの短絡を確実に防止し絶縁状態
の良好なものとなる。
−11− 第10〜12図は本発明の第;う実施例を示す電気コイ
ルの展開平面図、組立時の余1祝図およO・組立後の拡
大断面図である。この電気コイル4141枚の長方形状
のフレキシブルプリント基板・12を、一点鎖線a、c
K浴って山折りし、二点鎖線1〕に清って谷折りし、第
11図に示すように、基板42を交互に折り畳むことに
よって各基板部4221〜42(Iな積層させて構成さ
れている。各基板部4加〜42(1の表面にはそれぞれ
内側から外側に向って〕11巻きに旋回する渦巻状の導
電パターン43〜46が形成されており、基板部42,
1〜42dの表面には破線で示すように表面かわから見
て右巻きに旋回する渦巻状の導電パターン47〜50が
形成されている。
基板42の表面において、導電パターン4:う、46の
外端43a、46aは基板42の両端に外部接続端子と
して引き出され、導電パターン44と45の外端44a
45a同士は連結されている。また、基&420衷而に
おいて、導電パターン47と48の外端47;+、48
a同士が連結され、導電パターン49と50の外端49
a、50a同士が連結されている。基板42の表裏で対
向しあう導電パターン43と47.44と48.45と
49.46と50の各内端同士は、基板42にスルーホ
ールを穿設してこれに導電材を充填して形成した接続導
電部5121〜51dによりそれぞれ連結されている。
」−記プリ42の表裏両面には、第12図に示すようK
、上iピ導電パターン43〜46.47〜50を形成し
た上から、上記導電接続部51a〜51dの部分も含め
て全面に可撓性樹脂層52.53が被覆されている。従
って、上記基板42を折り畳んで第12図に示すように
、各基板部42a〜42dを積層させたとき、」二記導
電パターンは基板部42aの表面がわから見て導電パタ
ーン43,47,48,44,45,49゜50.46
の順序で途中で短絡することなく重なり合い、上記外部
接続端子43aがら46aに向って右巻きに旋回して連
続する1つのコイルが形成される。
このように、上記実施例の電気コイル41はフレキシブ
ルプリント基板42の表裏両面に導電パターン43〜5
0を形成してこれを折り畳んで積層させてなるものであ
るため、前記第1.第2実施例の電気コイル21 、3
1に較べてさらにその2倍の多(−12= の巻数か得られる。
第13〜15図は、本発明の第4実施例を7トす電気コ
イルの展開平面図、組1′1″、時の斜視図および組立
後の側面図である。この電気コイル61は複数の基板部
622〜62gと、これら各基板部間を連結している折
曲部6321〜63fからなる1枚の帯状のフレキシブ
ルプリント基板62を、上記折曲部63a〜63「にお
いて一点鎖線a 、 c 、 eK沿って山折りし、二
点鎖線1) 、 d 、 fに清って谷折りして、各基
板部62a〜62gを積層することによって構成されて
いる。上記折曲部63a〜63fは幅狭に形成されてお
り、しかも、これらの折曲部63a〜6;うfは上記基
板62を折曲げて各基板部62a〜62gを積層させた
ときに上記各折曲部が互いに重なり合わないような位置
に形成されている。即ち、折曲部63aと63bは基板
62の最上端縁部に形成され、次いでその下方に折曲部
63cと63(1か形成され、さらにその下方に折曲部
63eと63(が形成されている。また、上記基板部6
2g以降にも基板部を有する場合は、図示されない基板
部を連結する折曲部は同様にして基板02の最下端縁部
に至るまで順次下方へと形成されることになる。
そして、前記第;3実施例の電気コイル41の場合と同
様に、各基板部62a〜62gの表面には内側から外側
に向って左巻きに旋回する渦巻状の導電パターン64 
a〜Ej 4 gか形成されており、基板部628〜6
2gの裏面には表面から見て右巻きに旋回する渦巻状の
導電パターン658〜65gが形成されている。導電パ
ターンfi 4 aと65gの外端64ao、65go
は基板620両端にそれぞれ外部接続端子として引き出
され、隣りあう2つの導電パターン641)と64c。
64dと64e、 (i4fと64g 、 65aと6
5b 、 65Cと65d165eと(j5「の各外端
同士は上記折曲部(i3a〜63fを通じてそれぞれ連
結されている。また、基板620表裏で対向しあう2つ
の導電パターン64aと65a、 641)と651)
、64cと65C,64(Iと65d 、 64eど6
5e、 64(とfi5f 、 64gと65gの各内
端同士は、基板62にスルーホールを穿設して導電材を
充填して形成してなる接続導電部66・a〜66gによ
りそれぞれ連結されている。
上記のように導電パターンが形成された基板62な折り
畳んで各基板部62;I〜f42gを積層させると、前
記第3実施例の電気コイル41と同1〜く、−力の基板
部62aの表面がわから見て外部接続端子1j 4 r
l 。
から65goに向けて右巻きに旋回した1つのコイルな
形成するように、上記表裏の導電パター ンが交互に連
結される。そして、各基板部++2;l〜02只が積層
されて電気コイル61が形成された状態では、各基板部
62a〜62gの面に直角の方向から見たどき、上記折
曲部63 a〜6:3fか重ならない位置にあるため、
これらの折曲部63 a〜63 fは互いに押しつぶさ
れることなく彎曲状態を保ち、第15図に示すように、
各基板部62a〜62gの面にWi 5方向から見て、
これら2列の折曲部(i3a、63C,63+!どf]
:(tl 。
63d、63fの各列における隣り合う2つの折曲部同
士が一部重なり合った状態となる。このため、2に記折
曲部6321〜63fによる厚みが増大1−ることなく
、各基板部62a = 62gの互いの面が密着して、
電気コイル61は積層形成による全体の厚みを均一、か
つできる限り薄いものにすることができる。従= 15
 − って、多数の基板部を積層させて巻数の多いコイルが得
られる。また上記折曲部63a〜(i 3 fは彎曲状
態を保持できるため、折り畳みによる折損のおそれは殆
んどな(・0なお、この電気コイル61の場合も、上記
基板620表裏両面に導電パターンの上から可撓性樹脂
層が被接されるようになっていることは前記第3実施例
の場合と全く同様であり、その断面は前記第12図とは
g同様になるので詳細な図示は省略する。
第16〜18図は本発明の第5実施例を示す電気コイル
の展開平面図、組立時の斜視図および組立後の斜視図で
ある。この電気コイル71ははy正方形状の1枚のフレ
キシブルプリント基板72を互いに直角な中心線x+y
K?iqって四つ折りにし、各基板部72a、72b、
72C,72dを積層させて構成されている。即ち、基
板72を、一点鎖線で示す中心線Xすることにより、基
板部72C,72d間で中心線y。の二点鎖線に沿って
谷折りされるので、基板部72a。
 16− 721)の表面か外側に向い、開基板部72;+、72
1+間に基板部72C,72(Iが挾まれる状態で折り
畳まれろ3、上記各基板部72a〜72(1の表面には
、内側から外側に向って左巻きに旋回する渦巻状の導電
パターン732〜73dがそれぞれ形成され、各基板部
72a〜72dの裏面には、基板72の表面から見て内
側から外側に向って右巻きに旋回する渦巻状の導電パタ
ーン7 =1 ;]〜74(1がそれぞれ形成されてい
る。
上記導電パターン73aと731)の外端7 :(a 
。、 73 b 。
は基板72の両端にそれぞれ外部接続端子として引き出
され、上記導電パターン73Cと73d、7421と7
4C、74bと74(1の外端同士は連結されている1
゜また上記導電パター773aと748.731rと7
4b173Cと74Cs  73(lと74dの各内端
同士は、各基板部72a〜72dにスルーホールを穿設
して導電材を充填して形成してなる接続導電部758〜
75(jによりそれぞれ連結されている。このように導
電パターンが形成された基板72の表裏両面には、図示
されてはいないが、前記実施例で述べたように、可撓性
樹脂層が被覆されており、従って、第18図に示すよう
に上記各基板部72a〜72(jが積層されて互いの面
が密着した状態で上記各導電パターンの途中で短絡しな
いようになっている。そして、上記のように導電パター
ンが形成されているため、上記電気コイル71をその基
板部72aの方向から見ると、導電パターン73a、7
4a、74c、73c、73d、74d。
74b、73bがこの順で連結されていて、外部接続端
子73aoから741)。に向けて右巻きに旋回した1
つのコイルを形成している。このように形成した電気コ
イル71も前記実施例で示した電気コイルと同様な作用
効果が得られることは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、明細書冒頭に記
載した所期の目的を兄事に達成した積層型プリントコイ
ルを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の電気コイルの一例を示す側面図、 第2図は、従来の電気コイルの他の例を示す正視図、 第3〜6図は、本発明の第1実施例を示す積層型プリン
トコイルの、それぞれ展開平面図、組さ“l、途中の斜
視図、組を後の側面図及び要部拡大断面図、 第7〜9図は、本発明の第2実施例な示す積層型プリン
トコイルの、それぞれ展開平面図、組立途中の斜視図及
び組立後の拡大断面図、第10〜12図は、本発明の第
3実施例を示す積層型プリントコイルの、それぞれ展開
平面図、組立途中の斜視図及び組立後の拡大断面図、第
13〜15図は、本発明の第4実施例を示す積層型プリ
ントコイルの、それぞれ展開平面図、組立途中の斜視図
及び組立後の側面図、 第16〜18図は、本発明の第5実施例を示す積層型プ
リントコイルの、それぞれ展開Y面図、組立途中の斜視
図及び組立後の斜視図である。 21.31,4]、61.71 ・・・・積層型プリン
トコイル22.32,42,62,72・・・・プリン
ト基板−−l !1−− 特許出願人    オリンパス光学工業株式会社 21
− 20− 万7区 馬8区 −231 19区 馬10区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイルの一部を形成する複数の導電パターンと、これら
    の導電パターン間を電気的に接続する啜続導電部とを可
    撓性プリント基板に設け、I―記プリント基板を折りた
    たむことにより、ト記導電パターンを積層してコイルを
    形成したことを特徴どする積層型プリントコイル。
JP2395582A 1982-02-17 1982-02-17 積層型プリントコイル Pending JPS58141513A (ja)

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