JPS58140104A - 電気コイル - Google Patents

電気コイル

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JPS58140104A
JPS58140104A JP2404482A JP2404482A JPS58140104A JP S58140104 A JPS58140104 A JP S58140104A JP 2404482 A JP2404482 A JP 2404482A JP 2404482 A JP2404482 A JP 2404482A JP S58140104 A JPS58140104 A JP S58140104A
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JP
Japan
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substrate
coil
conductive
electric coil
conductive patterns
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JP2404482A
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English (en)
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Toshimasa Akagi
利正 赤木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58140104A publication Critical patent/JPS58140104A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • H01F17/0013Printed inductances with stacked layers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気コイル、詳しくは、電磁石用。
変圧器用、或いは電気回路にインダクタンスを得るため
に用いられる電気コイルに関する。
従来の電気コイルは、一般的には、絶縁性のボビンを用
いてこれに導線を巻回させること罠より形成されるもの
であった。従って、例えば、第1図に示すように、従来
の電磁石1は、電気絶縁性のボビン2に導線3を巻いて
コイル4を形成したのち、このボビン2を強磁性体の鉄
心5に嵌め込んで構成される。しかし、このようにボビ
ン2に導線3を巻回することによりコイル4を形成する
ものにおいては、次に挙げるような種々の欠点があった
(1)  導線3を巻回するのに、例えば1000巻当
り30秒程度の時間を要しており、多くの作業時間を必
要としていた。
(2)  コイル40巻回数は途中で巻線のほどけなど
があって正確には管理しにくいものとなっていた。
(3)  コイル4は立体的に嵩張り、巻数にはスペー
ス上限界があった。
(4)  コイル4の大きさは巻き方に左右され易いの
で、均一なものを得ることは難しかりた。
(5)  電気絶縁性の問題からボビン2が必要であり
、このため、さらにコイル4が大きなものになっていた
(6)  巻線の途中から中間タップを引出す必要があ
る場合には、所定部位で導flJ3の絶縁被覆をはがし
て別の導線を接続させなければならないので、その作業
が煩わしいばかりでf:<、絶縁性9強度上などで問題
を生じないように注意する必要があった。
(7)  上記電磁石1と同様にして変圧器を構成する
場合には、そのコイルは1次コイルと2次コイルとから
なり、それぞれ別体であるので、同コイルを形成するた
めにさらに多大な作業時間を資すものとなっていた。
一方、上記従来の電気コイルとはその構造を異にする別
の電気コイルとして、第2図に示すように、電気絶縁性
の基板7の一面に、通常のプリント技術によって線状の
導電パターン8からなるプリントコイル9を一体的に形
成させた電気コイル10が提案されている。このプリン
トコイル9を有したプリント基板7の電気コイル10は
カメラのムービングコイルシャッター用のロータとなっ
ていて、その中央に設けた撮影光路となりている開口部
11の中心を回動中心として、図示しないシャッター羽
根と連動して回動できるようになっている。
ロータとしての電気コイル10は不動部材上の固定ピン
12a、12bとの間忙それぞればね13a、13bを
張設されていて、通常は反時計方向に回動しきった状態
にあり、同状態で、このロータコイル10は、その背面
の、図示しない不動部材によって破線で示す位置に保持
された永久磁石14a〜14d 、 15a〜15dと
対向している。即ち、永久磁石14a−14dはN極を
、永久磁石15a〜15dはS極をそれぞれ導電パター
ン8に対向させて永久磁石148〜14d。
t5a〜15dの磁力線がプリントコイル9の一部を透
過して同コイルを遮るようになっている。このため、上
記プリントコイル9の一端9aと他端9bとの間に図示
の極性で直流電圧を印加すると、上記一端9aから他端
9bの方向へ電流が流れるので、このとき電気コイル1
0は、フレミングの左手の法則により、14aと15a
 、 14bと15b 、 14Cと15C9および1
4dと15dとの間の部分で矢印Aの方向に電磁作用に
基く駆動力を生じ、上記ばね13a、13bの引張力に
逆って時計方向に回動する。即ち、シャッターレリーズ
により上記プリントコイル9に通電されると、上記ロー
タとしての電気コイル10が時計方向に回動し、これに
よりシャッター羽根が開かれることになる。
ところで、上記のような電気コイル10は周知のプリン
ト技術によりてプリント基板7上に導電ノくターンが一
体的に形成されてなるものであるため、上記第1図に示
した従来の構成のコイル4に較べて、(1)コイルの加
工時間を短縮することができる。
(2)コイルの巻数を正確に管理することができる。
(3)コイルの大きさを均一にすることが容易となる。
(4)コイルのボビンを省略することができる等の利点
があり、特に、一枚の薄い平面形状に形成されるためス
ペース上も非常に有利なものとなつC(・る。
しかしながら、上記電気コイル10のプリントコイル9
は一平面上で巻回した導電)くターンにより形成される
ものであるために、コイルの巻数を多くスルト同コイル
の形成によって占有される面積が大きくなるので、コイ
ルの巻数にはおのずから限界があった。即ち、厚み方向
にはスペース的に有利であっても平面方向には巻数を増
大させることによって著しく拡大してしまうので巻数の
多いコイルを形成することは事実上不可能であった。
このため、上記のようなプリントコイルによっては大き
な電磁力を得ることはできず、従って、上記のようにカ
メラのムービングコイルシャッターに適用した場合には
、高速のシャッター秒時が得られないという欠点がある
本発明の目的は、上記の点に鑑み、電気絶縁性基板に一
体的に導電体コイル部分を形成すると共に、この導電体
コイル部分を重ね合わせ積層して形成した電気コイルを
提供するにある。
本発明によれば、前述した(1)コイルの加工時間を短
縮できる、(2)コイルの巻数を正確に管理できる、(
3)コイルの大きさを均一にすることが容易である、(
4)コイルのボビンを省略することができるなどの他に
、(5)コイルの巻数を大幅に増大させることができる
、(6)途中から中間タップを引出す構成のコイルを容
易に形成できる、(7)変圧器用のコイルも1次コイル
と2次コイルとを1つのコイルをつくる場合と同様に一
体的に形成することができるなどの優れた効果を発揮す
る。
以下本発明を図示の実施例に基いて説明する。
第3,4図は本発明の第1実施例を示す電気コイルの分
解平面図と一部を切欠いた斜視図である。
この実施例の電気コイル21は、例えば3枚の絶縁性の
基板22a、2zb、z2cを積層させて一体化するこ
とにより構成されている。3枚の基板22a、22b。
22Cのはy中央にはこれらを積層させたときに互いに
一致する位置にスルーホールが”穿設されていて、同ス
ルーホール内にそれぞれ導電材が充填されて接続導電部
23a、23b、23cが形成されている。
また、下層の基板22aと上層の基板22Cには渦巻状
の導電体24.25がそれぞれ各基板22a、22Gの
表面から裏面の厚み方向に貫通するように埋設された状
態で一体的に形成されている。導電体24と導電体25
とは基板22 a + 22 Cの上面から見て巻方向
が逆の関係になっている。即ち、導電体24は上記基板
22aにおいてその最外周端部の端子24aから右巻き
に旋回して内側に向い最内周の端部が上記接続導電部2
33 K接続されており、また、導電体25は上記基板
22Cにおいてその最外周端部の端子25aから左巻き
に旋回して内側に向い最内周の端部が上記接続導電部2
3Cに接続されている。上記2つの渦巻状の導電体24
.25は、第4図に示すように、基板22a、22b、
22cをこの順序で積層させることにより、各導電体2
4,25の内端同士が上記接続導電部23a、23b、
23Cを通じて接続されるので、上記2つの導電体24
と25は上記基板22a上の端子24aから上記基板2
2c上の端子25aにかけて右巻きに旋回して連続した
1本のコイルを形成する。このように、上記2つの導電
体24 、25は各基板22a。
22Cの厚み方向を貫いて形成されているが、その間に
電気絶縁性の基板22bが介在されるために、上記導電
体24.25は途中で短絡することなく1本のコイルを
形成することになる。従って、この電気コイル21は渦
巻状の2つの導電体24 、25を積層させる構成によ
り、その大きさをそれ程増大させることなくコイル巻数
を増大させている。コイル巻数を増大させることができ
れば、それだけ大きな電磁力および磁界を得ることがで
き、またインダクタンス用として使用した場合、大きな
インダクタンスおよび誘起電圧を得ることができる。ま
た上記電気コイル21において、導電体24.25の幅
は基板22a 、 22Cの厚みと一致しているので、
基板22a、22Cの厚みが大きい程導電体24 、2
5の断面積が増大してコイ・ルの電流容量が増すことに
なる。
また、さらにコイルの電流容量を大きくするには、導電
体24.25の渦巻を疎に形成し、基板22a、22C
の面方向にも導電体24 、25を太く形成してその断
面積を増大させればよい。
第5,6図は本発明の第2実施例を示す電気コイルの斜
視図と断面図である。この実施例の電気コイル28は、
電気絶縁性プリント基板29の表面29aと裏面29b
とに通常のプリント技術によってそれぞれ渦巻状の導電
パターン30.31が形成されることによって構成され
ている。上記両導電パターン30.31は、表面上から
見て、表面29aの導電パターン30が中央から外側に
向って右巻き、裏面zc+bの導電パターン31が左巻
きに形成されている。
そして、基板29の中程の上記両導電パターン30゜3
1の内端部に対応する位置には基板29を上下に貫通す
るスルーホール32が穿設されている。このスルーホー
ル32は両導電パターン30 、31を連結スる接続導
電部33を形成するものであって、同ホール32内に導
電材が充填されることによって両導電パターン30 、
31は、その内端部同士が連結されるため、これにより
巻数が2倍に増加した1つのコイルが形成される。また
、この接続導電部33はスルーホール32内の壁面に導
電メッキを施すことによって両導電パターン30 、3
1を連結してもよい。
そして、上記両温巻状導電パターンの各外端部には、そ
れぞれ外部接続端子30a、31aが同じく導電プリン
トによって形成されている。
このように構成された上記実施例の電気コイル28にお
いては、一枚のプリント基板29の大きさでコイル巻数
が2倍になり、大きな電磁力°が得られる。またコイル
の電流容量を増す場合には前記実施例で述べたように、
渦巻を疎に形成しコイル導体の導電箔の断面積を増大さ
せればよい。
第7,8図は本発明の第3実施例を示す電気コイルの分
解斜視図と断面図である。この実施例の電気コイル35
は2枚の絶縁性プリント基板36.37とその間に介在
される1枚の薄い電気絶縁性基板38を積層させること
により構成されている。上層の基板36の下面36bお
よび下層の基板37の上面37aには導電プリントによ
ってそれぞれ渦巻状の導電パターン39 、40が形成
されている。この両導電パターン39 、40は、導電
パターン39が基板36の上面36aから見て中央から
外側に向って左巻き、導電パターン40が基板37の上
面37aがら見て右巻きに形成されている。そして、導
電パターン39゜40の外端部はそれぞれ各基板36.
37の互いに重なり合わない位置に形成された突片36
c、37Cに導かれて外部接続端子39a、40aとさ
れている。導電バタ・−ン39,40の内端部は各基板
36.37のはy中程で互いに対向する位置にあって比
較的広い面積の円形状に形成されて接続導電端子39b
、40bとされている。この2つの接続導電端子39b
、40bと対向する位置で上記基板38には上記導電端
子39b。
40bと同様の形状のスルーホ、−ル41が穿設されて
イル。このスルーホール41に導電材が充填されること
によって接続導電部42が形成され、上記3枚の基板3
7,38.36をこの順で下から重ね合わせて積層して
一体化したとき、この接続導電部42の両端が上記接続
導電端子39b、40bと接続され、これにより、上記
両導電パターン39と40が上記〒方の外部接続端子3
9aから他方の外部接続端子4oaに向けて、上記基板
36の上面から見て右方向に旋回する連続した1つのコ
イルが形成される。従って、この電気コイル35におい
ても2つの導電パターン39と40を積層させているの
で、2倍のコイル巻数が得られる。また、この電気コイ
ル35においては、導電パターン39.40を有する面
が内側に向いていて外部に露呈する、基板36の上面3
6aおよび基板37の下面37bには、導電パターンが
ないので、導電パターンの傷つきを防止できる。
第9〜11図は、本発明の第4実施例を示す電気コイル
の展開平面図、組立時の斜視図および組立後の側面図で
ある。この電気コイル42は1枚の細長い長方形状のフ
レキシブルプリント基板43を一点鎖線a・、Cに泊っ
て山折りし、二点鎖線すに沿って谷折りして4つの基板
部43a、43b、43C,43dを積層することによ
って構成されている。各基板部433〜43dの表面に
はそれぞれ内側から外側に向けて右巻きに旋回する渦巻
状の導電パターン44゜45.46.47が形成されて
いる。導電パターン44の外端44aは基板43の一端
に一方の外部接続端子として引き出され、導電パターン
47の外端47aは基板43の他端に他方の外部接続端
子として引き出されており、導電パターン45と46の
外端45a、46a同士は連結されている。また、それ
ぞれの導電パターン44〜47の内端は各基板部432
〜43dに設けられた接続導電部488〜48dに接続
されている。
この接続導電部48a〜48dは前記各実施例で述べた
ように、基板部432〜43dをそれぞれ貫通して穿設
されたスルーホールに導電材を充填することにより形成
される。基板部43aと43bの接続導電部48aと4
8bは基板43の裏面に形成された直線状の導電パター
ン49により接続され、基板部43Cと43dの接続導
電部48Cと48dは同じく基板43の裏面に形成され
た直線状の導電パターン50により接続されている。従
って、基板43を挾んで基板43の表面に形成された導
電パターン44.45の内端と基板43の裏面に形成さ
れた導電パターン49とが、第12図にその要部の断面
を拡大して示すように、上記接続導電部4sa、48b
によって連結され、これにより、導電パターン44と4
50内端同士が電気的に接続されている。導電パターン
46.47も同様に、上記基板43の裏面に形成された
導電パターン50と、上記接続導電部48C,48dに
よって、導電パターン46.47の内端同士が電気的に
接続されている。
上記フレキシブルプリント基板43が上記一点鎖線a、
cおよび二点鎖線すに涜って、第10図に示すように折
られて、各基板部43a〜43dが積層されることによ
って電気コイル42が形成されると、上記導電パターン
44,45,46.47は基板部43aの表面から見て
、上記外部接続端子としての外端44aから47aに向
って左巻きに旋回する状態で連結され1つのコイルを形
成する。そして各基板部432〜43dを折り畳んで重
ねることによって導電パターン45と46とが互いに接
触すると、同部分で短絡してしまうので、これを防ぐた
めに、第11図に示すように各基板部間に隔離部材51
a、51b、51cを配置して各基板部間に僅かの隙間
を生じさせるようにしている。なお、基板43の裏面同
士が対向している基板部間、即ち、基板部43aと43
bの間、基板部43Cと基板部43dの間に配置された
隔離部材51 a 、 51 Cは省略することができ
る。
このように上記実施例の電気コイル42は導電パターン
を形成したフレキシブルプリント基板43を折り畳むこ
とによって一挙に構成され、コイル巻数の多いものが得
られる。しかも近時の導電プリント技術によって非常に
薄いフレキシブルプリント基板に導電パターンを形成す
ることができるので、これを上記のように折り畳んで積
層させ、上記電気コイル42を構成した場合でも、その
厚みを非常に薄いものにすることができる。
第13〜15図は、本発明の第5実施例を示す電気コイ
ルの展開平面図、組立時の斜視図および組立後の拡大断
面図である。この電気コイル53は上記第4実施例の電
気コイル42と同様に、長方形状の7レキシプルプ′リ
ント基板54を折り畳むことによって各基板部54a、
54b、54C154dを積層させて構成されている。
第13図における二点鎖線a。、coが谷折りされ、一
点鎖線す。が山折りされるので、第14図に示すように
、基板54の表面において基板部54aと54b、基板
部54Cと54dが対向する。この基板54の表面にお
いてのみ、各基板部543〜54dにそれぞれ内側から
外側へ向けて左巻きに旋回する渦巻状の導電パターン5
5,56,57.58が形成されている。導電パターン
55と58の外端55a、58aは基板54の両端の互
いに重なり合わない位置へそれぞれ外部接続端子として
引き出されており、導電パターン56と57の外端56
a、57a同士は連結されている。また、それぞれの導
電パターン55〜58の内端は、円形状に若干突出して
形成されて接続導電部598〜59dとされている。接
続導電部59aと59bは谷折りの二点鎖線a0に関し
て対称な位置にあり、接続導電部59Cと59dは谷折
りの二点鎖線C8に関して対称な位置にある。また、基
板54の表面には第15図に示すように、導電パターン
55〜58を形成した上に、上記接続導電部592〜5
9dを除いて、電気絶縁性の可撓性樹脂層60が被覆さ
れている。このため、上記基板54を折り畳んで第15
図に示すように各基板部548〜54dを積層させたと
き、上記接続導電部59aと59b、59Cと59dが
それぞれ接触して連結され、導電パターン55と56.
57と58は上記可撓性樹脂層60のために短絡される
ことはない。導電パターン55〜58は各基板部543
〜54dが積層されることにより、外部接続端子55a
から58aに向って右巻きに旋回して連続した1つのコ
イルを形成する。
このように構成された電気コイル53は、上記第4実施
例の電気コイル42に較べて、隔離部材51a。
51b、51Cを配設する必要がないので、より一層、
薄くできると共に、導電パターンの短絡−を確実にイル
の展開平面図、組立時の斜視図および組立後の拡大断面
図である。この電気コイル62も長方形状のフレキシブ
ルプリント基板63を、一点鎖線a。
Cに沿って出折り゛し、二点鎖線すに沿りて谷折りし、
第17図に示すように、基板63を交互に折り畳むこと
によりて各基板部63a〜63dを積層させて構成され
ている。各基板部633〜63dの表面にはそれぞれ内
側から外側に向って左巻きに旋回する渦巻状の導電パタ
ーン64〜67が形成されており、基板部638〜63
dの裏面には破線で示すように表面がわから見て右巻き
に旋回する渦巻状の導電ハターン68〜71が形成され
ている。基板63の表面において、導電パターン64.
67の外端64a。
67aは基板63の両端に外部接続端子として引き出さ
れ、導電パターン65と66の外端65a、66a同士
は連結されている。また基板63の裏面において、導電
パターン68と69の外端6ga、69a同士が連結さ
れ、導電パターン70と71の外端70a、71a同士
が連結されている。基板63の表裏で対向しあう導電パ
ターン64と68.65と69.66と70,67と7
1の各内端同士は、基板63にスルーホールを穿設して
これに導電材を充填して形成した接続導電部728〜7
2dによりそれぞれ連結されている。上記基板63の表
裏両面には、第18図に示すよ5K、上記導電パターン
64〜67.68〜71を形成した上から、上記導電接
続部728〜72dの部分も含めて全面に可撓性樹脂層
73.74が被覆されている。
従って、上記基板63を折り畳んで第18図に示すよう
に、各基板部63a〜63dを積層させたとき、上記導
電パターンは基板部63aの表面がわから見て導電パタ
ーン64,68,69,65,66.70,71.67
の順序で途中で短絡することなく重なり合い、上記外部
接続端子64aから67aに向って右巻きに旋回して連
続する1つのコイルが形成される。
このように、上記実施例の電気コイル62はフレキシブ
ルプリント基板63の表裏両面に導電パターン64〜7
1を形成してこれを折り畳んで積層させてなるものであ
るため、前記第4.第5実施例の電気コイル42.53
に較べてさらにその2倍の多くの巻数が得られる。
第19〜21図は、本発明の第7実施例を示す電気コイ
ルの展開平面図、組立時の斜視図および組立後の側面図
である。この電気コイル76は複数の基板部778〜7
7gとこれら各基板部間を連結している折曲部77ao
〜77fo からなる1枚の帯状のフレキシブルプリン
ト基板77を、“上記折曲部77a0〜77foにおい
て一点鎖線a、c、eに沿って山折りし、二点鎖線す、
d、fに沿って谷折りして、各基板部778〜77fを
積層することによって構成されている。上記折曲部77
ao〜77foは幅狭に形成されており、しかも、これ
らの折曲部77ao〜77fOは上記基板77を折曲げ
て各基板部77a〜77gを積層させたときに上記各折
曲部が互いに重なり合わないような位置に形成されてい
る。即ち、折曲部77aoと77boは基板77の最上
端縁部に形成され、次いで、その下方に折曲部77Co
と77doが形成され、さらにその下方に折曲部77e
oと77foが形成されている。また、上記基板部77
g以降にも基板部を有する場合は、図示されない基板部
を連結する折曲部は同様にして、基板部77の最下端縁
部に至るまで順次下方へと形成されることになる。
そして、前記第6実施例の電気コイル62の場合と同様
に、各基板部77a〜77gの表面には内側から外側に
向って左巻きに旋回する渦巻状の導電パターン782〜
78gが形成されており、基板部773〜77gの裏面
には表面から見て右巻きに旋回する渦巻状の導電パター
ン798〜79gが形成されて(・る、導電パターン7
8aと79gの外端78a0.79g0は基°板77の
両端にそれぞれ外部接続端子として引き出され、隣り合
う2つの導電)くター778bと78C578dとle
 、 78fと78g、 79aと79b 、 79C
と79d179eと79fの各外端同士は上記折曲部7
7a0〜77f0を通じてそれぞれ連結されている。ま
た、基板77の表裏で対向しあう2つの導電ノくターン
78aと79a、78bと79b、 78Cと79C,
78dと79d、 7Beと79e。
78fと79f 、  78gと79gの各内端同士は
、基板77にスルーホールを穿設して導電材を充填して
形成してなる接続導電部803〜80gによりそれぞれ
連結されている。
上記のように導電パターンが形成された基板77を折り
畳んで各基板部773〜77fを積層させると、前記第
6実施例の電気コイル6zと同じく、一方の基板部77
aの表面がわから見て外部接続端子78a0から79g
、に向けて右巻きに旋回した1つのコイルを形成するよ
うに、上記表裏の導電ノ(ターンが交互に連結される。
そして、各基板部778〜77gが積層されて電気コイ
ル76が形成された状態では、各基板部778〜77g
の面に直角の方向から見たとき上記折曲部77ao〜7
7foが重ならない位置にあるため、これらの折曲部7
7a0〜77f0は互(・に押しつぶされることなく彎
曲状態を保ち、第21図に示すように、各基板部773
〜77gの面に沿う方向から見て、これら2列の折曲部
77a(、、77c0゜77eoと77bo、 77d
o、 77f0の各列における隣り合う2つの折曲部同
士が一部重なり合った状態となる。このため、上記折曲
部77a0〜77f0による厚みが増大することなく、
各基板部77a〜77gの互いの面が密着して、電気コ
イル76は積層形成による全体の厚みを均一、かつでき
る限り薄いものにすることができる。従りて、多数の基
板部を積層させて巻数の多いコイルが得られる。また上
記折曲部77ao〜77foは彎曲状態を保持できるた
め、折り畳みによる折損のおそれは殆んどない。なお、
この電気コイル76の場合も、上記基板770表裏両面
に導電パターンの上から可撓性樹脂層が被覆されるよう
になっていることは前記第6実施例の場合と全く同様で
あり、その断面は前記第18図とはy同様になるので、
詳細な図示は省略する。
第22〜24図は本発明の第8実施例を示す電気コイル
の展開平面図、組立時の斜視図および組立後の斜視図で
ある。この電気コイル82ははy正方形状のフレキシブ
ルプリント基板83を互いに直角。
な中心線x、yに沿って四つ折りにし、各基板部83a
、83b、83C,83dを積層させて構成されている
即ち、基板83を、一点鎖線で示す中心線Xに沿って山
折りして第23図に示すように、基板部83a。
83bに基板部83c、83dを重ね合わせたのち、基
板部83a、83b間で中心線yの一点鎖線に沿って山
折りすることにより、基板部83C,83d間で中心線
yの二点鎖線に溢って谷折りされるので、基板部83a
、83bの表面が外側に向い、開基板部83a、83b
間に基板部83c、83dが挾まれる状態で折り畳まれ
る。
上記各基板部833〜83dの表面には、内側から外側
に向りて左巻きに旋回する槁巻状の導電パターン84a
〜84dがそれぞれ形成され、各基板部832〜83d
の裏面には、基板83の表面から見て内側から外側に向
って右巻きに旋回する渦巻状の導電パターン853〜8
5dがそれぞれ形成されている。
上記導電パターン84aと84bの外端84ao、84
b。
は基板83の両端にそれぞれ外部接続端子として引き出
され、上記導電パターン84Cとs4d 、 ssaと
85c 、 85bとSSdの外端同士は連結されてい
る。
また上記導電パターン84aと85a、 84bと85
b。
84Cと85C、84dと85dの各内端同士は、各基
板部83a〜83dにスルーホールを穿設して導電材を
充填して形成してなる接続導電部86a〜86dにより
それぞれ連結されている。このように導電パターンが形
成された基板83の表裏両面には、図示されてはいない
が、前記実施例で述べたように、可撓性樹脂層が被覆さ
れており、従って、第24図如示すように上記各基板部
83a〜sadが積層されて互いの面が密着した状態で
上記各導電パターンの途中で短絡しないようになってい
る。そして、上記のように導電パターンが形成されてい
るため、上記電気コイル82をその基板部83aの方向
から見ると、導電パターン84a、8sa、85c、8
4c、84d、85d。
85b、84bがこの順で連結されていて、外部接続端
子84aoから84boに向けて右巻きに旋回した1つ
のコイルを形成している。
第25.26図は本発明の第9実施例を示す電気コイル
の分解平面図および組立斜視図である。この電気コイル
88は2枚のプリント基板89a、89bとこの間に介
在された、複数のスルーホール918〜91eを穿設さ
れた1枚の電気絶縁性基板89Cとから構成されている
。下層の基板89aには3つの円弧状の導電パターン9
0a、90b、90cが形成されている。
このうち、導電パターン90aの一端90a(、は外部
接続端子として基板89aの端部に引き出され、他端は
中層の基板89Cのスルーホール91aと対向する位置
に至っている。また、導電パターン90bの両端は上記
基板89Cのスルーホール91d、91eにそれぞれ対
向し、導電パターン90Cの両端は上記基板89C(D
スルーホール91b、91Cにそれぞれ対向する位置に
ある。上層の基板89bにも3つの導電パターン92a
、92b、92cが形成されており、このうち円弧状の
導電パターン92aの両端において同基板89bを貫通
してそれぞれスルーホール93a、93bが穿設され、
同じく導電パターン92bの両端においてそれぞれスル
ーホール93c、93dが穿設されている。
また導電パターン92Cの一端a2coは同基板89b
の端部に外部接続端子として引き出され、他端の位tに
はスルーホール93eが穿設されている。こ〕基板89
b上のスルーホール93a〜93eは上記基板89c 
上のスルーホール91a〜91eにそれぞれ対向してい
る。従って、上記3枚の基板89a、89c。
89bを下から順に積層させ、上記スルーホール93a
〜93eから上記スルーホール91a〜91eへ導電材
を流し込んで充填させることにより、これらスルーホー
ルの位置で上記導電バターy 90a〜90cの端部と
導電パターン92a〜92cの端部との間に接続導電部
94a〜94eが形成されて上記導電ノζターン90a
〜90cと92a〜92Cが一本のコイルを形成するよ
うに連結される。即ち、上記各導電パタ−ンは上記接続
導電部によって導電パターン90a。
92a、90c、92b、90b、92cの順で連結さ
れ、上層の基板板89bから見て外部接続端子90ao
から92coに向かって右巻きのコイルが形成される。
このように、この実施例の電気コイル88では各基板上
の導電パターンはそれぞれが渦巻状を呈してはいないが
、基板89a、 39c、 89bを積層させたときに
各導電パターン90a〜90c 、  92a〜92d
が交互に連結されて全体として1つのコイルが形成され
るようになっている。この電気コイル88の変形例とし
て、上記基板89a〜89cを1枚のフレキシブル基板
に変えて折り畳み、この基板89a〜89cに相当する
各基板部を積層させるようにしてもよく、或いは、上記
導電パターン90a〜90cと92a〜92cを1枚の
基板の表裏両面に形成させるようにしてもよい。
第27図は本発明の第1O実施例を示す電気コイルの平
面図である。この電気コイル96は、1枚のプリント基
板970表面と裏面に□、複数本の直線状の導電パター
ン98a〜98eと99a〜99eがそれぞれ形成され
ることによって構成されている。基板97の表面の導電
パターン98a〜98eは一方向に傾斜し互いに等間隔
の離間距離を有し、これに対向する基板97の裏面の導
電パターン99a〜99eは上記導電パターン98a〜
98eとは反対の向きに傾斜して同じく互いに等間隔の
離間距離を有して形成されている。導電パターン98a
〜98eの各一端は基板97の一側縁に沿って一列に設
けられた各接続導電部10’Oa〜1ooeを通じて導
電パターン99a〜99e゛の各一端にそれぞれ接続さ
れ、導電パターン98b〜98eの各他端は基板97の
他側縁に沿って一列に設けられた各接続導電部100f
〜1001を通じて導電パターン99a〜99dの各他
端にそれぞれ接続されている。導電パターン98aの他
端は基板970表面の一端に同じく導電プリントによっ
て形成された外部接続端子98a(、に接続され、導電
パターン99eの他端は基板97の表面の他端に同じく
導電プリントによって形成された外部接続端子98f 
K接続導電部100jを通じて接続されている。
上記各接続導電部100’a〜100jは前記各実施例
で述べたようにスルーホールに導電材を充填するととに
より形成されている。
このため、上記電気コイル96においても、上記接続導
電部100a〜100jにより上記表面の導電パターン
98a〜98eと裏面の導電パターン993〜99eと
が交互に連結されて、上記基板97の左側面から見て外
部接続端子98aoから98f  にかけて右巻きに旋
回する1つのコイルが形成されている。また、この実施
例の電気コイル96は上記導電パターン98a〜98e
、  99a〜99eを密に並設させることにより、ま
た基板97を図示の左右方向に長く形成することにより
、コイル巻数の多いものにすることができる。
第28図は本発明の第11実施例を示す電気コイルの組
立斜視図である。この電気コイル102は前記第25.
26図で示した第9実施例の電気コイル88と同様如、
2枚のプリント基板103a、103bと、この間に介
在された1枚の絶縁性基板103Cとから構成されてい
る。上層の基板103aの表面には前記第27図に示し
だ電気コイル96の基板97の表面と同様の導電パター
ン104a −104dおよび外部接続端子104ao
、 104eが形成され、下層の基板103bの表面に
は前記電気コイル96の基板97の裏面と同様の導電パ
ターン105a −105dが形成されている。また、
上記基板1o:32 Kは、上記導電パターン104a
 S−104dの各一端、導電パター 7104b 〜
104dの各他端および外部接続端子104eの位置に
スルーホ)b 1063〜106hが穿設され、これら
のスルーホール1068〜106hと対向する位置で中
層の基板103cにも”スルーホール107a S−1
07hが穿設されている。スルーホール106a 〜1
06hおよび107a〜107hは下層の基板103b
の表面に形成された導電パターン105a −105d
の各一端および各他端に対向しており、このため、上記
スルーホール1o6a〜106h 、 107a〜10
7hに導電材が充填されることにより、上下のスルーホ
ールにおいて接続導電部+08a〜10811が形成さ
れ、上記導電パターン104a〜104dと1053〜
105dが交互に連結される。従って、この電気コイル
102の場合、前記実施例の電気コイル96の場合と同
様に直線により形成される一つのコイルが三層構成で得
られる。
第29図は本発明の第12実施例を示す電気コイルの組
立斜視図である。この電気コイル110は、前記第28
図に示した第11実施例の電気コイル102に強磁性体
の鉄心111を挿入してコイルを貫通する磁束数を増大
させたものであり、前記電気コイル102に用いた上層
の基板103aと同様の導電ノζターン114a 〜、
114dを形成された基板112aと、前記中層の基板
103cの中央にコア嵌合用の切欠部113を形成して
なる基板112cと、前記下層の基板103bの導電パ
ターン105a〜105dに対応する導電パターン11
5a〜115dを裏面に形成してなる基板112bとを
、鉄心111を上記切欠部113に嵌合した状態で積層
させて構成されている。3枚の基板112a、112b
、112C共に、それぞれスルーホール116a〜11
6h 、 117a 〜117h 、 118a 〜1
18hが穿設されてかり、これらのスルーホールに導電
材を充填して接続導電部119a〜119hが形成され
ることにより、上記鉄心111の周囲を旋回する一本の
コイルが、上記導電パター:/ 114a 〜114d
 、 1153〜115dおよび接続導電部1191−
119hによって形成される。基板112aの両端には
前記実施例と同じく外部接続端子114a。、 114
eが引き出されている。
第30 、31図は本発明の第13実施例を示す電気コ
イルの分解平面図および組立斜視図である。この電気コ
イル121は中間タップを有するものであって、前記第
16図に示した第6実施例の電気コイル62と同様に長
方形状のフレキシブルプリント基板122を、一点鎖線
a、CK沿って山折りし、二点鎖線bK?E?って谷折
りし、第31図に示すように、基板122を交互に折り
畳むことによって各基板部122a〜122dを積層さ
せて構成されている。前記電気コイル62と同じく、各
基板部122a〜122dの表裏両面に渦巻状の導電パ
ターン123a〜123d。
124a〜124dが形成されていて、表裏で対向し合
う導電パターンの内端同士が接続導電部125a〜12
5dによりて連結されていると共に、隣り合う導電パタ
ーン123bと123c 、 124aと124b 、
 124Cと124dの外端同士が連結されている。そ
して、この電気コイル121においては、基板122の
左右側外側端の中央が外方に突出していて、同突片12
6.127にそれぞれ上記導電パターン123a、12
3(1の外端123ao、 123doが外部接続端子
として引き出されている。また、基板部122Cの下側
端の中央には外方に向って突出した突片128が形成さ
れており、同突片128上には、上記導電)くターン1
23Cの途中から分岐した中間タップ用の導電ノくター
ン129が形成されて外部接続端子として引き出されて
いる。なお、フレキシブルプリント基板122の表裏両
面には上記突片126,127,128の部分を除いて
電気絶縁性の可撓性樹脂層が被覆されていて、基板12
2を第31図に示すように折り畳んだときに、各導電パ
ターン123a〜123dおよび124a〜124dが
短絡しないようになっている。
このように構成された電気コイル121では、前記各実
施例で述べたように、1枚の基板122を折り畳んで各
基板部122a〜122dを積層すると、基板部122
aの表面がわから見た各導電/くターイの巻方向は全て
時計方向となって連結されるので、導電パターン123
aの外端123a0を一端とし、導電パターン123d
の外端123doを他端とする1つのコイルが得られる
。また、中間タップ用の導電ノくターン129が導電パ
ターン123Cから分岐して設けられているので、中間
タップも同時に形成される。
従って、全体として、この電気コイル121の電気的等
価回路は第32図に示すようなものとなり、中間タップ
を引き出した1つのコイルが一挙に得られる。また、こ
のようにして形成された1つのコイルの両端および中間
タップは、第31図に示すように、外部接続端子として
、積層された基板部の側方に突出した突片126 、1
27 、128上に一体で引き出されているので、外部
電気回路との電気的接続も容易になりている。
第33.34図は、本発明の第14実施例を示す電気コ
イルの展開平面図および組立斜視図である。この電気コ
イル131は電磁石用のコイルであり、帯状のフレキシ
ブルプリント基板132の各基板132a。
132b、・・・+ 132et・・・の中央には強磁
性体の鉄心133を嵌合させるための矩形の貫通孔13
4a、134b。
・・・、 134e、・・・がそれぞれ設けられている
。基板部132a、132b、、 −−−、1,32e
、 −−−には表裏交互に、上記貫通孔の周囲に渦巻状
の導電パターン135a。
135b、・・・、135ep・・・が形成されており
、基板132の表面の導電パターン135a、 135
c、 135e、・・・。
は内側から外側に向って左巻きとされ、基板132の裏
面の導電パターン135b、 135d、・・・、は表
面から見て右巻きとされている。基板132の左右両端
の導電パターン135aの外端135ao(右端の導電
パターンについては図示されず)は外部接続端子として
基板132の端部に引き出されている。導電パターン1
35a、x3sb、−−−、x3sd、−−−(D缶内
端は、スルーホールに導電材を充填して各基板部132
a 。
132b、、、 −−−、132e、−−6に形成した
接続導電部136a。
136b、・・・、 136d、・・・を通じて順次隣
り合う基板部の導電バター7135b、135C,−−
−,135e、 −−−の各外端135bo、 135
co、 135do、 135eo、 −−−に連結さ
れている。そして、この基板132を一点鎖線a。
C9・・・に沿って出折りし、二点鎖線す、d、・・・
に沿って谷折りすることによって、各基板部132a+
・・・、 132e、・・・が交互に折り畳まれて積層
されると、各導電パターン135ap・・・、、’13
5e、・・・は順次、絶縁性の基板部を介して短絡する
ことなく重ね合わされ、基板部132aの表面がわから
見て右巻きに旋回する1本のコイルが形成される。各基
板部132a+・・・、 132e、・・・が積層され
ると、上記各貫通孔134a 、・・・t 134e+
・・・により、第34図に示すように1本の貫通孔13
4が形成されるので、同貫通孔134に鉄心133を嵌
合されることによって電磁石137が構成される。従っ
て、上記のように構成された電気コイル131の両端の
外部接続端子にリード線138a、138bを接続し、
このリード線138a+138bに電池をつないで電流
を流すことにより、電気コイル131に磁束が発生し、
同磁束は鉄心133を通過するので、鉄心133の両端
面133a、133bに磁極が生じ、鉄心133は吸着
力を有する状態になる。また、この電気コイル131は
そのまN鉄心133に嵌挿されるので、絶縁性のボビン
は不要になっている。
第35.36図は本発明の第15実施例を示す電気コイ
ルの展開平面図および組立斜視図である。この電気コイ
ル140は2つの巻回部140a、140bを一体に有
する電磁石用のコイルであり、幅広のフレキシブルプリ
ント基板141の各基板部141a〜141dの上下に
、U字形状の鉄心142の2つのヨーク142a、14
2bを嵌合させるための矩形の貫通孔143a〜143
d、 144a〜144dがそれぞれ設けられている。
上記各基板部141a〜141dの表裏両面には、上記
上段の貫通孔143a〜143dの周囲に渦巻状の導電
パターン145a〜145d、146a〜146dがそ
れぞれ形成され、上記下段の貫通孔144a〜144d
の周囲に同じく渦巻状の導電パターン147a〜147
d、148a〜148dがそれぞれ形成されている。基
板1410表面に形成された導電パターン145a〜”
45d、147a〜147dは内側から外側に向って左
巻きに旋回し、基板141の裏面に形成された導電パタ
ーン146a〜L46d 、 148a 〜148dは
基板141)表面がわから見て内側から外側に向って右
巻きに旋回している。基板141の表裏で対向し合う2
つの導電パターン145aと146a 、 145bと
146b 、 145cと146c 。
145dと146d、 147aと148a 、 14
7bと148b。
147Cと148C,147dと148dめ内端同士は
、基板141の表裏を貫通して設けられた各接続導電部
149a −149hにより連結されている。左端の基
板部141aの2つの導電パターン145aと147a
の外端145a6.147aoは基板141の左端に外
部接続端子として引き出され、基板141の同一面で隣
り合う2つの導電パターン146aと146b、  1
45bと145C。
146Cと146d 、 148aと148b、 14
7bと147C。
148cと148dおよび147dと145 d (D
外端同士が連結されている。このため、この基板141
を一点鎖線a、cに沿って山折りし、二点鎖線すに沿っ
て谷折りすることによって、各基板部141a −14
ldが交互に折り畳まれて積層されると、各導電パター
ン145a 〜145d 、 146a 〜146dに
より基板部141aの表面がわから見て右巻きの巻回部
140aが形成され、各導電パター:y 147a 〜
147d 、 148a〜148dにより同じく右巻き
の巻回部140bが形成される。巻回部140aと14
0bとは上記導電パターン145dと147dの外端1
45do、 147do同士の連結によって接続されて
いる。そして、上段の各貫通孔143a〜143dによ
り貫通孔143が形成され、下段の各貫通孔144a〜
144dにより貫通孔144が形成されるので、これら
の貫通孔143,144に鉄心142の各ヨーク142
a、142bを嵌合させることによって電磁石150が
構成される。
従って、この第36図に示す電磁石150の電気的等価
回路は第37図に示すようになり、2つのヨーク142
aと142bにそれぞれ巻装される巻回部140aと1
40bとが上記電気コイル140によって一挙に形成さ
れる。また、この実施例の電気コイル140の場合も、
前記第33.34図に示す第14実施例の電気コイル1
31と同様に、そのま〜鉄心142のヨーク142a、
142bに嵌挿されるので、絶縁性のボビンが不要にな
っている。
第38 、39図は本発明の第16実施例を示す電気コ
イルの斜視図とその電気的等価回路図である。この電気
コイル152は閉じた枠型状の鉄心153と組合わせる
ことにより、変圧器154を構成するものであり、前記
各実施例で述べたように1枚のフレキシブルプリント基
板155を交互に折り畳んで複数の基板部を積層するこ
とにより構成されている。
各基板部には、前記第35.36図に示した電気コイル
140と同様に、2段に分かれて各貫通孔が設けられて
いて、基板155を折り畳んだときU字状の鉄心153
aのヨーク153a、、 153a2に嵌合するための
2本の貫通孔156,157が形成される。各貫通孔1
56.157の周囲には、前記電気コイル140の場合
と同様の渦巻状の導電パターン(基板部155aの導電
パターン1’60a、161aのみが図示されている。
)によってそれぞれ巻回部152a、152bが形成さ
れている。この電気コイル152において、前記電気コ
イル140と主として異なるところは、この電気コイル
152は変圧器用のものであるため、巻回部152aと
152bとの巻数比が適当に設定されていると共に、巻
回部152aを形成する両端の導電パターンの外端15
8a、158bが、比較的長く形成された両端の基板部
155a、155bの一方の側縁に外部接続端子として
引き出され、同じく巻回部152bを形成する両端の導
電パターンの外端159a、159bが、基板部155
a、155b・の他方の側縁に外部接続端子として引き
出されている。
従って、この実施例の電気コイル152にお(・ても、
鉄心153aの2つのヨーク153a、と153a7に
それぞれ巻装される巻回部152aと152bとが導電
)くターンを有したプリント基板155を折り畳むこと
によって一挙に形成され、かつ絶縁性のボビンが不要に
なっている。この電気コイル152の2つのと電気コイ
ル152が一体となり変圧器154が構成される。従っ
て、この変圧器154の電気的等価回路は第39図に示
すようなものとなり、巻回部152aを1次コイルとし
、巻回部152bを2次コイルとすると、外部接続端子
15sa 、 15sb間にE、の交流電圧が印加され
るとき、外部接続端子159a 、 159b間にのよ
うK、1次コイル、2次コイルとなす、2つの巻回部1
52a 、 152bを有する電気コイル152も、1
枚のフレキ、シプルプリント基板155を折り畳んで渦
巻状導電パターンを積層させることにより一挙に得られ
ており、しかもボビンをも不要なものにしている。
第401図は、本発明の第17実施例を示す電気コイル
の分解斜視図である。この電気コイル162はカメラの
ムービングコイルシャッター用のロータを形成するもの
であって、2枚のプリント基板163.164を積層さ
せて一体化することによって構成されている。基板16
3,164は基板163と、不動部材上の固定ピン16
5a、165bとの間に張設されたばね166a、16
6bによって、基板163,164の中央に設けられた
撮影光路となっている開口部163a e164aの中
心を回動中心として平生は反時計方向に回動しきった状
態にある。基板163,164の開口部163a、16
4aの周囲には変形渦巻状の導電パターン167.16
8が形成されている。導電パターン167は外端から内
端に向りて右巻きに旋回しており、導電パターン168
は内端から外端に向って右巻きに旋回している。導電パ
ターン167.168の外端はそれぞれ基板163,1
64の外端に形成された外部接続端子169,170に
接続され、導電パターン167゜168の内端同士は、
各基板163,164に穿設したスルーホール171,
172に導電材を充填することによって形成した接続導
電部173により連結されている。従って、この電気コ
イル162は基板163と164とが積層されることに
より、外部接続端子169から170にかけて2つの導
電パターン167と168が接続して右巻きに旋回する
1つのコイルを形成しており、前記第2図に示した従来
のコイルに比較して2倍の巻数のものになっている。
上記のように構成された電気コイル162からなるロー
タに対して、そのプリント基板164の背面がわに、開
口部174aを有した不動板174が配設されていて、
同不動板174の表面には上記導電ノくターン167.
168と対向する位置に8個の永久磁石175a〜17
5hが永久磁石175a、175C,175e、175
gについてはN極を表面がわに向け、永久磁石175b
175d、175f、175hについてはS極を表面が
わに向けて固定されている。これらの永久磁石175a
〜175hは、導電パターン167.168の、プリン
ト基板163,164の形状に沿って外方に向けて変形
突出している直線部分167a 〜167h 、  1
68a 〜168hにそれぞれ対向していて、各永久磁
石175a〜175hの磁力線がコイルを形成している
導電パターン167.168の上記各部分を透過してい
る。電気コイル162のロータは図示しないシャッター
羽根に連動するようになっていて、ロータが上記ばね1
66a。
166bの力によって反時計方向に付勢されている状態
ではシャッター羽根が閉じている。
こ〜で、シャッターレリーズを行なうことによって、上
記電気コイル162の一方の外部接続端子169がプラ
ス、他方の外部接続端子170がマイナスの極性で両外
部接続端子169,170間の導電パターン167.1
68に矢印■の向きで電流を流すと、電気コイル162
の基板163,164は上記導電パターン167.16
6の各直線部分167a 〜167h 、 168a 
〜168hで、フレミングの左手の法則により、電磁力
を受ける。この電磁力は、基板163,164を時計方
向に回動させる方向に作用するので、上記シャッターレ
リーズにより電気コイル162の導電パターン167゜
168に通電されると同時に、同電気コイル162は光
軸Oを中心に矢印Bで示す時計方向に、上記ばね166
a、166bの付勢力に抗して回動し、これによってシ
ャッター羽根が開かれる。
この電気コイル162のロータは2枚のプリント基板1
63,164を積層させることによりコイル巻数が多く
なっているため、上記電磁作用に基づく時計方向への駆
動力も太き(なり、上記ばね166a。
166bの力を大きく設定できるので、シャッター羽根
が開閉操作される時間が短縮され、従って、高速のシャ
ッター秒時が得られる。また、2枚1″−L上の適宜数
のプリント基板を積層することによっても上記と同様托
して電気コイルを構成できるので、さらに高速シャッタ
ー用のロータをも簡単に得ることができる。
なね、上述した各実施例のうち、電気絶縁性の基板(部
)を3枚以上積層させた多層構造の電気コイルにおいて
、各基板上の導電パターンは隣接する基板間でその端部
同士をスルーホールに導電材を充填してなる接続導電部
により連結されているが、本発明では必ずしも隣接する
基板間の導電パターン同士を連結させるに限ることな(
、例えば、1枚間隔で配置されている積層基板上の導電
)くターンを互いにリード線を用いて接続するようにし
てもよい。
以上述べたように、本発明によれば、電気絶縁性基板の
表裏両面に導電体(導電パターン)を一体的に形成させ
ることにより、或いは導電体を一体的に形成させた絶縁
性基板を多層に重ね合わせることにより、コイルを形成
するための各導電体を絶縁性基板を介して複数層で配置
させると共に、この各層の導電体を電気的に連結させて
コイルを形成させているため、明細書冒頭に述べた従来
の諸欠点を解消して実用上甚だ有効な電気コイルを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の電気コイルの1例を示す平面図、 第2図は、従来の電気コイルの他の例を示す正面図、 第3,4図は、本発明の第1実施例を示す電気コイルの
、それぞれ分解平面図および組立後の一部切欠斜視図、 第5,6図は、本発明の第2実施例を示す電気コイルの
、それぞれ斜視図およびそのVl−Vl線に沿う端面図
、 第7,8図(i、本発明の第3実施例を示す電気コイル
の、それぞれ分解斜視図および組立後の断面拡大図、 第9〜12図は、本発明の第4実施例を示す電気コイル
の、それぞれ展開平面図、組立途中の斜視図、組立後の
側面図および要部拡大断面図、第13〜15図は、本発
明の第5実施例を示す電気コイルの、それぞれ展開平面
図、組立途中の斜視図および組立後の拡大断面図、 第16〜18図は、本発明の第6実施例を示す電気コイ
ルの、それぞれ展開平面図、組立途中の斜視図および組
立後の拡大断面甲、 第19〜21図は、本発明のi77実施を示す電気コイ
ルの、それぞれ展開平面図、組立途中の斜視図および組
立後の側面図、 第22〜24図は、本発明の第8実施例を示す電気コイ
ルの、それぞれ展開平面図、組立途中の斜視図および組
立後の斜視図、 第25 、26図は、本発明の第9実施例を示す電気コ
イルの分解平面図および組立時の斜視図、第27図は、
本発明の第10実施例を示す電気コイル・の平面図、 第28図は、本発明の第11実施例を示す電気コイルの
組立時の斜視図、 第29図は、本発明の第12実施例を示す電気コイルの
組立時の斜視図、 第30〜32図は、本発明の第13実施例を示す電気コ
イルの展開平面図、組立後の斜視図およびその電気的等
価回路図、 第33.34図は、本発明の第14実施例を示す電気コ
イルの展開平面図および組立後の斜視図、第35〜37
図は、本発明の第15実施例を示す電気コイルの展開平
面図、組立後の斜視図およびその電気的等価回路図、 第38.39図は、本発明の第16実施例を示す電気コ
イルの斜視図およびその電気的等価回路図、第゛40図
は5本発明の第17実施例を示す電気コイルの分解斜視
図モある。 4.10,21.28,35,42,53,62,76
.82,88,96,102゜110.121,131
,140,152,162−−−・−電気コイルq、z
2a 〜22C,29,36〜38.43(433〜4
3d)、 54(5#4a〜54d)、、63(63a
〜63d)、77(77a〜77g)、83(83a〜
83d) 、 89a 〜89c 、97,103a〜
103c、112a 〜112c。 122(122a 〜122d)、 132(132a
 〜132e) 、141(141a〜141d)、 
155,163,164・・・・・電気絶縁性基板8.
24,25,30,31.39,40,44〜47,4
9.50.55〜58゜64〜71 、78a〜78g
、 79a〜79g、 84a 〜84d、85a 〜
ssd。 90a 〜90C,92a 〜92c、98a〜98e
、99a〜99e、104a〜104d、105 a 
〜105d、114a 〜114d、115a 〜11
5d、123a〜123d 、 l 24a 〜124
d、 135a〜135e、 145a 〜145d、
 146a〜146d、147a 〜147d、148
a 〜148d、160a□、−16la、167゜1
68・・・・・導電パターン1!電体)・%6区 鳥4区 tプル 鄭7区 %9図 島13区 115区 り6区 蔦17区 外18区 2 %′25区 %王区 手続補正書(自発) 1.事件の表示  昭和57年特許願第24044号2
、発明の名称  電気コイル 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称   ((137)  オリンパス光学工業株式
会社4、代理人 5、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」の
欄および図面 6、補正の内容 入明細書 (1)「特許請求の範囲」を、別紙の通り改めま“° 
       f\ (2)第41頁第8行中の「鉄心152b Jを、「鉄
心153」に改める。 B1図 面 1.願書に添付した図面中の第39図を別添の図面の通
り訂正する。 別       紙 「2、特許請求の範囲 電気コイル。」 ・%39区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁性基板に一体的に形成された導電体を絶縁性基板を
    介して積層させ、この積層された導電体を電気的に連結
    させて形成されてなる電気コイル。
JP2404482A 1982-02-16 1982-02-16 電気コイル Pending JPS58140104A (ja)

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