JPH1032117A - コイル - Google Patents
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- JPH1032117A JPH1032117A JP8184723A JP18472396A JPH1032117A JP H1032117 A JPH1032117 A JP H1032117A JP 8184723 A JP8184723 A JP 8184723A JP 18472396 A JP18472396 A JP 18472396A JP H1032117 A JPH1032117 A JP H1032117A
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- unit
- coil unit
- rectangular
- wire
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- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/2823—Wires
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/06—Coil winding
- H01F41/064—Winding non-flat conductive wires, e.g. rods, cables or cords
- H01F41/066—Winding non-flat conductive wires, e.g. rods, cables or cords with insulation
-
- H—ELECTRICITY
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- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/06—Coil winding
- H01F41/098—Mandrels; Formers
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- H—ELECTRICITY
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- H01F5/00—Coils
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- H01F5/02—Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、平角線を巻回してなるコイルに関
し、平角線を高い精度で容易,確実に整列したコイルを
得ることを目的とする。 【解決手段】 平角線を内側から外側に向けて右または
左回りに平面的に巻回してなる第1のコイルユニット
と、平角線を内側から外側に向けて左または右回りに平
面的に巻回してなる第2のコイルユニットとを交互に積
層配置するとともに、隣接する前記第1のコイルユニッ
トと第2のコイルユニットの外側端部を対の関係で相互
に導通し、隣接する前記対の関係にない前記第1のコイ
ルユニットの内側端部と、前記第2のコイルユニットの
内側端部を相互に導通して構成される。
し、平角線を高い精度で容易,確実に整列したコイルを
得ることを目的とする。 【解決手段】 平角線を内側から外側に向けて右または
左回りに平面的に巻回してなる第1のコイルユニット
と、平角線を内側から外側に向けて左または右回りに平
面的に巻回してなる第2のコイルユニットとを交互に積
層配置するとともに、隣接する前記第1のコイルユニッ
トと第2のコイルユニットの外側端部を対の関係で相互
に導通し、隣接する前記対の関係にない前記第1のコイ
ルユニットの内側端部と、前記第2のコイルユニットの
内側端部を相互に導通して構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平角線を巻回して
なるコイルに関する。
なるコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ボイスコイルモータに代表され
るリニア直流モータは、フレミングの左手の法則の原理
により、永久磁石による磁束とコイルを流れる電流によ
り推力が発生し、磁束と電流により推力の大きさが決定
される。そして、一本あたりの導線に流せる電流には制
限があるため、導線を複数ターン巻回することにより必
要な電流を確保しており、リニア直流モータとしての推
力は、個々の導線に発生するベクトル和となる。
るリニア直流モータは、フレミングの左手の法則の原理
により、永久磁石による磁束とコイルを流れる電流によ
り推力が発生し、磁束と電流により推力の大きさが決定
される。そして、一本あたりの導線に流せる電流には制
限があるため、導線を複数ターン巻回することにより必
要な電流を確保しており、リニア直流モータとしての推
力は、個々の導線に発生するベクトル和となる。
【0003】従来、コイルの導線には、断面円形の丸線
あるいは断面扁平矩形状の平角線が使用されている。そ
して、断面円形の丸線の場合には、図8に示すように、
丸線1がn列のm層で巻回され、n×mのターン数が形
成される。一方、断面扁平矩形状の平角線の場合には、
図9に示すように、平角線2が1列のm層で巻回され1
×mのターン数が形成され、あるいは、図10に示すよ
うに、平角線2がn列のm層で巻回され、n×mのター
ン数が形成される。
あるいは断面扁平矩形状の平角線が使用されている。そ
して、断面円形の丸線の場合には、図8に示すように、
丸線1がn列のm層で巻回され、n×mのターン数が形
成される。一方、断面扁平矩形状の平角線の場合には、
図9に示すように、平角線2が1列のm層で巻回され1
×mのターン数が形成され、あるいは、図10に示すよ
うに、平角線2がn列のm層で巻回され、n×mのター
ン数が形成される。
【0004】ところで、一般に、磁力,導線断面積およ
びターン数が同一の場合には、推力は個々の導線に発生
する推力のベクトル和であることから、個々の導線に発
生する推力のベクトル方向を同じにすること、すなわ
ち、個々の導線を整列させて巻くことによりコイル全体
の推力を最大にすることができる。また、磁力,導線断
面積およびターン数が同一の場合には、コイル断面に占
める導線断面積和の比率が高いほど、すなわち、高密度
に導線を並べることによりコイルをコンパクトにするこ
とができる。
びターン数が同一の場合には、推力は個々の導線に発生
する推力のベクトル和であることから、個々の導線に発
生する推力のベクトル方向を同じにすること、すなわ
ち、個々の導線を整列させて巻くことによりコイル全体
の推力を最大にすることができる。また、磁力,導線断
面積およびターン数が同一の場合には、コイル断面に占
める導線断面積和の比率が高いほど、すなわち、高密度
に導線を並べることによりコイルをコンパクトにするこ
とができる。
【0005】上述した断面円形の丸線1の場合には、図
8に示したように、1層目を整列して丸線1を巻回する
と、1層目の丸線1の隙間3が、2層目の丸線1のガイ
ドとなり比較的容易に整列して巻回することが可能であ
る。しかしながら、断面円形の丸線1の場合には、各層
を巻き終えてから次の層を巻くために、丸線1を乗り越
える必要があり、乗り越える箇所は整列して巻けないた
め、乗り越える箇所を、推力に影響を与えにくい部分に
整える必要があり、また、図8に示したように、隣接す
る丸線1間に隙間3があるため、丸線1を高密度で巻回
することが困難である。
8に示したように、1層目を整列して丸線1を巻回する
と、1層目の丸線1の隙間3が、2層目の丸線1のガイ
ドとなり比較的容易に整列して巻回することが可能であ
る。しかしながら、断面円形の丸線1の場合には、各層
を巻き終えてから次の層を巻くために、丸線1を乗り越
える必要があり、乗り越える箇所は整列して巻けないた
め、乗り越える箇所を、推力に影響を与えにくい部分に
整える必要があり、また、図8に示したように、隣接す
る丸線1間に隙間3があるため、丸線1を高密度で巻回
することが困難である。
【0006】一方、上述した断面扁平矩形状の平角線2
を、図9に示したように1列のm層で巻回する場合に
は、丸線1に比較して隣接する平角線2の隙間を小さく
することができ、平角線2を高密度で巻回することがで
きる。また、この場合には、平角線2を左右にトラバー
スする必要がないため、平角線2を整列して巻回するこ
とが可能である。
を、図9に示したように1列のm層で巻回する場合に
は、丸線1に比較して隣接する平角線2の隙間を小さく
することができ、平角線2を高密度で巻回することがで
きる。また、この場合には、平角線2を左右にトラバー
スする必要がないため、平角線2を整列して巻回するこ
とが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示したように、平角線2をn列のm層で巻回した従来
のコイルでは、平角線2を整列して巻回することが困難
であるという問題があった。すなわち、平角線2の厚み
と幅の比には限界があり、また、1列で巻くターン数に
も限界があるため、大きな推力を得るためには、図10
に示したように複数列巻きになるが、この場合には、平
角線2を左右方向にトラバースする必要がある。
に示したように、平角線2をn列のm層で巻回した従来
のコイルでは、平角線2を整列して巻回することが困難
であるという問題があった。すなわち、平角線2の厚み
と幅の比には限界があり、また、1列で巻くターン数に
も限界があるため、大きな推力を得るためには、図10
に示したように複数列巻きになるが、この場合には、平
角線2を左右方向にトラバースする必要がある。
【0008】そして、丸線1では、下層の丸線1に左右
方向が拘束され整列して巻回されるため、1層目だけの
整列を管理すれば良いが、平角線2の場合には左右方向
が拘束されないため、全ての層で整列を管理する必要が
ある。また、一般に、平角線2は丸線1を変形して製造
されるため、厚み方向の寸法は比較的均一になるが、幅
方向の寸法を均一にすることが困難であり、平角線2を
整列して巻回することがより困難になっている。
方向が拘束され整列して巻回されるため、1層目だけの
整列を管理すれば良いが、平角線2の場合には左右方向
が拘束されないため、全ての層で整列を管理する必要が
ある。また、一般に、平角線2は丸線1を変形して製造
されるため、厚み方向の寸法は比較的均一になるが、幅
方向の寸法を均一にすることが困難であり、平角線2を
整列して巻回することがより困難になっている。
【0009】さらに、丸線1の場合と同様に、各層を巻
き終えてから次の層を巻くために、平角線2を乗り越え
る必要があり、乗り越える箇所は整列して巻けないとい
う問題がある。本発明はかかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、平角線を高い精度で容易,確実に
整列することができるコイルを提供することを目的とす
る。
き終えてから次の層を巻くために、平角線2を乗り越え
る必要があり、乗り越える箇所は整列して巻けないとい
う問題がある。本発明はかかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、平角線を高い精度で容易,確実に
整列することができるコイルを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1のコイルは、平
角線を内側から外側に向けて右または左回りに平面的に
巻回してなる第1のコイルユニットと、平角線を内側か
ら外側に向けて左または右回りに平面的に巻回してなる
第2のコイルユニットとを交互に積層配置するととも
に、隣接する前記第1のコイルユニットと第2のコイル
ユニットの外側端部を対の関係で相互に導通し、隣接す
る前記対の関係にない前記第1のコイルユニットの内側
端部と、前記第2のコイルユニットの内側端部を相互に
導通してなることを特徴とする。
角線を内側から外側に向けて右または左回りに平面的に
巻回してなる第1のコイルユニットと、平角線を内側か
ら外側に向けて左または右回りに平面的に巻回してなる
第2のコイルユニットとを交互に積層配置するととも
に、隣接する前記第1のコイルユニットと第2のコイル
ユニットの外側端部を対の関係で相互に導通し、隣接す
る前記対の関係にない前記第1のコイルユニットの内側
端部と、前記第2のコイルユニットの内側端部を相互に
導通してなることを特徴とする。
【0011】請求項2のコイルは、請求項1記載のコイ
ルにおいて、前記第1および第2のコイルユニットは、
平角線を矩形状に巻回してなることを特徴とする。請求
項3のコイルは、請求項2記載のコイルにおいて、前記
第1および第2のコイルユニットの内側端部および外側
端部を、矩形状に巻回される平角線の角部に配置してな
ることを特徴とする。
ルにおいて、前記第1および第2のコイルユニットは、
平角線を矩形状に巻回してなることを特徴とする。請求
項3のコイルは、請求項2記載のコイルにおいて、前記
第1および第2のコイルユニットの内側端部および外側
端部を、矩形状に巻回される平角線の角部に配置してな
ることを特徴とする。
【0012】請求項4のコイルは、請求項1ないし3の
いずれか1項記載のコイルにおいて、前記第1または第
2のコイルユニットの内側端部には、凹部の形成される
第1または第2の端末端子が配置され、前記第2または
第1のコイルユニットの内側端部には、前記凹部に嵌合
する凸部を有する第2または第1の端末端子が配置され
ていることを特徴とする。
いずれか1項記載のコイルにおいて、前記第1または第
2のコイルユニットの内側端部には、凹部の形成される
第1または第2の端末端子が配置され、前記第2または
第1のコイルユニットの内側端部には、前記凹部に嵌合
する凸部を有する第2または第1の端末端子が配置され
ていることを特徴とする。
【0013】請求項5のコイルは、請求項1ないし4の
いずれか1項記載のコイルにおいて、前記第1のコイル
ユニットおよび第2のコイルユニットは、ボビンユニッ
トの外周に平角線を巻回してなることを特徴とする。請
求項6のコイルは、請求項5記載のコイルにおいて、前
記ボビンユニットを相互に連結してなることを特徴とす
る。
いずれか1項記載のコイルにおいて、前記第1のコイル
ユニットおよび第2のコイルユニットは、ボビンユニッ
トの外周に平角線を巻回してなることを特徴とする。請
求項6のコイルは、請求項5記載のコイルにおいて、前
記ボビンユニットを相互に連結してなることを特徴とす
る。
【0014】請求項7のコイルは、請求項6記載のコイ
ルにおいて、前記ボビンユニットは矩形状をしており、
角部に連結用の穴部を形成してなることを特徴とする。
ルにおいて、前記ボビンユニットは矩形状をしており、
角部に連結用の穴部を形成してなることを特徴とする。
【0015】(作用)請求項1のコイルでは、例えば、
第1のコイルユニットの外側端部からの電流が、第1の
コイルユニットの平角線を外側から内側に向けて流れた
後、第1のコイルユニットの内側端部から隣接する第2
のコイルユニットの内側端部に流入し、第2のコイルユ
ニットの平角線を内側から外側に向けて流れ、第2のコ
イルユニットの外側端部から隣接する第1のコイルユニ
ットの外側端部に流入する。
第1のコイルユニットの外側端部からの電流が、第1の
コイルユニットの平角線を外側から内側に向けて流れた
後、第1のコイルユニットの内側端部から隣接する第2
のコイルユニットの内側端部に流入し、第2のコイルユ
ニットの平角線を内側から外側に向けて流れ、第2のコ
イルユニットの外側端部から隣接する第1のコイルユニ
ットの外側端部に流入する。
【0016】請求項2のコイルでは、第1および第2の
コイルユニットが平角線を矩形状に巻回して形成され、
辺の部分に磁界が均等に形成される。請求項3のコイル
では、第1および第2のコイルユニットの内側端部およ
び外側端部が、矩形状に巻回される平角線の角部に配置
される。請求項4のコイルでは、例えば、第1のコイル
ユニットの内側端部に配置される第1の端末端子の凹部
に、第2のコイルユニットの内側端部に配置される第2
の端末端子の凸部が嵌合され、第1のコイルユニットの
内側端部と第2のコイルユニットの内側端部とが導通さ
れる。
コイルユニットが平角線を矩形状に巻回して形成され、
辺の部分に磁界が均等に形成される。請求項3のコイル
では、第1および第2のコイルユニットの内側端部およ
び外側端部が、矩形状に巻回される平角線の角部に配置
される。請求項4のコイルでは、例えば、第1のコイル
ユニットの内側端部に配置される第1の端末端子の凹部
に、第2のコイルユニットの内側端部に配置される第2
の端末端子の凸部が嵌合され、第1のコイルユニットの
内側端部と第2のコイルユニットの内側端部とが導通さ
れる。
【0017】請求項5のコイルでは、第1のコイルユニ
ットおよび第2のコイルユニットが、ボビンユニットの
外周に平角線を巻回して形成される。請求項6のコイル
では、外周に平角線が巻回されるボビンユニットを相互
に連結してコイルが形成される。請求項7のコイルで
は、矩形状のボビンユニットの角部に連結用の穴部が形
成され、穴部にビス等を挿入することによりボビンユニ
ットが連結される。
ットおよび第2のコイルユニットが、ボビンユニットの
外周に平角線を巻回して形成される。請求項6のコイル
では、外周に平角線が巻回されるボビンユニットを相互
に連結してコイルが形成される。請求項7のコイルで
は、矩形状のボビンユニットの角部に連結用の穴部が形
成され、穴部にビス等を挿入することによりボビンユニ
ットが連結される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を用いて詳細
に説明する。図1および図2は、本発明のコイルの一実
施形態を示すもので、このコイルは、第1のコイルユニ
ット11と第2のコイルユニット13とを交互に積層配
置して構成されている。
に説明する。図1および図2は、本発明のコイルの一実
施形態を示すもので、このコイルは、第1のコイルユニ
ット11と第2のコイルユニット13とを交互に積層配
置して構成されている。
【0019】第1のコイルユニット11は、矩形状の第
1のボビンユニット15の外周に、平角線17を内側か
ら外側に向けて、図の前側から見て右回りに平面的に巻
回して形成されている。また、第2のコイルユニット1
3は、矩形状の第2のボビンユニット19の外周に、平
角線17を内側から外側に向けて、図の前側から見て左
回りに平面的に巻回して形成されている。
1のボビンユニット15の外周に、平角線17を内側か
ら外側に向けて、図の前側から見て右回りに平面的に巻
回して形成されている。また、第2のコイルユニット1
3は、矩形状の第2のボビンユニット19の外周に、平
角線17を内側から外側に向けて、図の前側から見て左
回りに平面的に巻回して形成されている。
【0020】平角線17は、銅線の外周にエナメルを被
覆してなり、また、第1および第2のボビンユニット1
5,19は、樹脂,セラミック等により形成されてい
る。そして、図1に示すように、隣接する第1のコイル
ユニット11と第2のコイルユニット13の外側端部1
1a,13aが、対の関係で相互に導通されている。第
1のコイルユニット11と第2のコイルユニット13の
外側端部11a,13aは、矩形状に巻回される平角線
17の角部に配置されている。
覆してなり、また、第1および第2のボビンユニット1
5,19は、樹脂,セラミック等により形成されてい
る。そして、図1に示すように、隣接する第1のコイル
ユニット11と第2のコイルユニット13の外側端部1
1a,13aが、対の関係で相互に導通されている。第
1のコイルユニット11と第2のコイルユニット13の
外側端部11a,13aは、矩形状に巻回される平角線
17の角部に配置されている。
【0021】第1のコイルユニット11と第2のコイル
ユニット13の外側端部11a,13aの導通は、例え
ば、第1のコイルユニット11と第2のコイルユニット
13の外側端部11a,13aの平角線17のエナメル
を剥がし半田付けすることにより行われている。また、
隣接する前記対の関係にない第1のコイルユニット11
の内側端部11bと第2のコイルユニット13の内側端
部13bとが相互に導通されている。
ユニット13の外側端部11a,13aの導通は、例え
ば、第1のコイルユニット11と第2のコイルユニット
13の外側端部11a,13aの平角線17のエナメル
を剥がし半田付けすることにより行われている。また、
隣接する前記対の関係にない第1のコイルユニット11
の内側端部11bと第2のコイルユニット13の内側端
部13bとが相互に導通されている。
【0022】第1のコイルユニット11と第2のコイル
ユニット13の内側端部11b,13bは、矩形状に巻
回される平角線17の角部の内側に配置されている。こ
の実施形態では、図3に示すように、第1のコイルユニ
ット11の内側端部11bには、例えば、銅等の導電体
からなる第1の端末端子21が配置されている。
ユニット13の内側端部11b,13bは、矩形状に巻
回される平角線17の角部の内側に配置されている。こ
の実施形態では、図3に示すように、第1のコイルユニ
ット11の内側端部11bには、例えば、銅等の導電体
からなる第1の端末端子21が配置されている。
【0023】この第1の端末端子21の一側は、エナメ
ル等により絶縁被覆21aされ、他側に凹部21bが形
成されている。また、第1の端末端子21の外周には、
平角線17が半田付け等により固定されている。一方、
第2のコイルユニット13の内側端部13bには、例え
ば、銅等の導電体からなる第2の端末端子23が配置さ
れている。
ル等により絶縁被覆21aされ、他側に凹部21bが形
成されている。また、第1の端末端子21の外周には、
平角線17が半田付け等により固定されている。一方、
第2のコイルユニット13の内側端部13bには、例え
ば、銅等の導電体からなる第2の端末端子23が配置さ
れている。
【0024】この第2の端末端子23の他側は、エナメ
ル等により絶縁被覆23aされ、一側に、第1の端末端
子21の凹部21bに嵌合される凸部23bが形成され
ている。また、第2の端末端子23の外周には、平角線
17が半田付け等により固定されている。
ル等により絶縁被覆23aされ、一側に、第1の端末端
子21の凹部21bに嵌合される凸部23bが形成され
ている。また、第2の端末端子23の外周には、平角線
17が半田付け等により固定されている。
【0025】図4は、第1のボビンユニット15の詳細
を示すもので、対向する角部に連結用の穴部15aが形
成されている。また、穴部15aが形成されない角部に
は、図3に示したように平角線17が固定された第1の
端末端子21を嵌合する嵌合穴15bが形成されてい
る。そして、この嵌合穴15bに、平角線17が固定さ
れた第1の端末端子21を嵌合し、第1のボビンユニッ
ト15の外周に平角線17を巻回することにより、図5
に示すような第1のコイルユニット11が形成される。
を示すもので、対向する角部に連結用の穴部15aが形
成されている。また、穴部15aが形成されない角部に
は、図3に示したように平角線17が固定された第1の
端末端子21を嵌合する嵌合穴15bが形成されてい
る。そして、この嵌合穴15bに、平角線17が固定さ
れた第1の端末端子21を嵌合し、第1のボビンユニッ
ト15の外周に平角線17を巻回することにより、図5
に示すような第1のコイルユニット11が形成される。
【0026】一方、図6は、第2のボビンユニット19
の詳細を示すもので、対向する角部に連結用の穴部19
aが形成されている。また、穴部19aが形成されない
角部には、図3に示したように平角線17が固定された
第2の端末端子23を嵌合する嵌合穴19bが形成され
ている。
の詳細を示すもので、対向する角部に連結用の穴部19
aが形成されている。また、穴部19aが形成されない
角部には、図3に示したように平角線17が固定された
第2の端末端子23を嵌合する嵌合穴19bが形成され
ている。
【0027】そして、この嵌合穴19bに、平角線17
が固定された第2の端末端子23を嵌合し、第2のボビ
ンユニット19の外周に平角線17を巻回することによ
り、図7に示すような第2のコイルユニット13が形成
される。そして、この実施形態では、図2に示したよう
に、第1のボビンユニット15および第2のボビンユニ
ット19に形成される連結用の穴部15b,19bにビ
ス25を挿通し、先端を図示しないナットにより固定す
ることにより、第1のコイルユニット11と第2のコイ
ルユニット13とが交互に積層状態で連結されている。
が固定された第2の端末端子23を嵌合し、第2のボビ
ンユニット19の外周に平角線17を巻回することによ
り、図7に示すような第2のコイルユニット13が形成
される。そして、この実施形態では、図2に示したよう
に、第1のボビンユニット15および第2のボビンユニ
ット19に形成される連結用の穴部15b,19bにビ
ス25を挿通し、先端を図示しないナットにより固定す
ることにより、第1のコイルユニット11と第2のコイ
ルユニット13とが交互に積層状態で連結されている。
【0028】上述したコイルでは、図1に示したよう
に、第1のコイルユニット11の外側端部11aからの
電流が、第1のコイルユニット11の平角線17を外側
から内側に向けて流れた後、第1のコイルユニット11
の内側端部11bから隣接する第2のコイルユニット1
3の内側端部13bに流入し、第2のコイルユニット1
3の平角線17を内側から外側に向けて流れ、第2のコ
イルユニット13の外側端部13aから隣接する第1の
コイルユニット11の外側端部11aに流入し、これに
より所定の磁界が形成される。
に、第1のコイルユニット11の外側端部11aからの
電流が、第1のコイルユニット11の平角線17を外側
から内側に向けて流れた後、第1のコイルユニット11
の内側端部11bから隣接する第2のコイルユニット1
3の内側端部13bに流入し、第2のコイルユニット1
3の平角線17を内側から外側に向けて流れ、第2のコ
イルユニット13の外側端部13aから隣接する第1の
コイルユニット11の外側端部11aに流入し、これに
より所定の磁界が形成される。
【0029】そして、以上のように構成されたコイルで
は、平角線17を1列のみ平面的に巻回してなる第1の
コイルユニット11と第2のコイルユニット13とを交
互に積層配置するようにしたので、平角線17を高い精
度で整列したコイルを容易,確実に得ることができる。
また、従来のように次の層を巻くために平角線17を乗
り越える必要がなくなり、平角線17をより高い精度で
整列することができる。
は、平角線17を1列のみ平面的に巻回してなる第1の
コイルユニット11と第2のコイルユニット13とを交
互に積層配置するようにしたので、平角線17を高い精
度で整列したコイルを容易,確実に得ることができる。
また、従来のように次の層を巻くために平角線17を乗
り越える必要がなくなり、平角線17をより高い精度で
整列することができる。
【0030】さらに、上述したコイルでは、第1および
第2のコイルユニット11,13を平角線17を矩形状
に巻回して形成したので、辺の部分に磁界を均等に形成
することができる。
第2のコイルユニット11,13を平角線17を矩形状
に巻回して形成したので、辺の部分に磁界を均等に形成
することができる。
【0031】また、第1および第2のコイルユニット1
1,13の内側端部11b,13bおよび外側端部11
a,13aを、矩形状に巻回される平角線17の角部に
配置したので、辺の部分に磁界をより均等に形成するこ
とができる。さらに、上述したコイルでは、第1のコイ
ルユニット11の内側端部11bに、凹部21bの形成
される第1の端末端子21を配置し、第2のコイルユニ
ット13の内側端部13bに、凹部21bに嵌合する凸
部23bを有する第2の端末端子23を配置したので、
第1のコイルユニット11の内側端部11bと第2のコ
イルユニット13の内側端部13bとを容易,確実に導
通することができる。
1,13の内側端部11b,13bおよび外側端部11
a,13aを、矩形状に巻回される平角線17の角部に
配置したので、辺の部分に磁界をより均等に形成するこ
とができる。さらに、上述したコイルでは、第1のコイ
ルユニット11の内側端部11bに、凹部21bの形成
される第1の端末端子21を配置し、第2のコイルユニ
ット13の内側端部13bに、凹部21bに嵌合する凸
部23bを有する第2の端末端子23を配置したので、
第1のコイルユニット11の内側端部11bと第2のコ
イルユニット13の内側端部13bとを容易,確実に導
通することができる。
【0032】また、上述したコイルでは、第1のボビン
ユニット15および第2のボビンユニット19の外周に
平角線17を巻回して第1のコイルユニット11および
第2のコイルユニット13を形成するようにしたので、
平角線17の巻回が容易になり、第1のコイルユニット
11および第2のコイルユニット13を容易,確実に形
成することができる。
ユニット15および第2のボビンユニット19の外周に
平角線17を巻回して第1のコイルユニット11および
第2のコイルユニット13を形成するようにしたので、
平角線17の巻回が容易になり、第1のコイルユニット
11および第2のコイルユニット13を容易,確実に形
成することができる。
【0033】さらに、上述したコイルでは、外周に平角
線17が巻回される第1のボビンユニット15と第2の
ボビンユニット19とを相互に連結するようにしたの
で、第1のコイルユニット11と第2のコイルユニット
13とを容易,確実に連結することができる。また、矩
形状の第1のボビンユニット15と第2のボビンユニッ
ト19との角部に連結用の穴部15a,19aを形成し
たので、穴部15a,19aにビス等を挿入しても辺の
部分に磁界を均等に形成することができる。
線17が巻回される第1のボビンユニット15と第2の
ボビンユニット19とを相互に連結するようにしたの
で、第1のコイルユニット11と第2のコイルユニット
13とを容易,確実に連結することができる。また、矩
形状の第1のボビンユニット15と第2のボビンユニッ
ト19との角部に連結用の穴部15a,19aを形成し
たので、穴部15a,19aにビス等を挿入しても辺の
部分に磁界を均等に形成することができる。
【0034】なお、上述した実施形態では、第1のコイ
ルユニット11および第2のコイルユニット13を同数
配置した例について説明したが、本発明はかかる実施形
態に限定されるものではなく、例えば、いずれか一方の
みを1つだけ多くしこれを端部に配置するようにしても
良い。
ルユニット11および第2のコイルユニット13を同数
配置した例について説明したが、本発明はかかる実施形
態に限定されるものではなく、例えば、いずれか一方の
みを1つだけ多くしこれを端部に配置するようにしても
良い。
【0035】また、上述した実施形態では、第1のコイ
ルユニット11および第2のコイルユニット13を矩形
状に形成した例について説明したが、本発明はかかる実
施形態に限定されるものではなく、例えば、対向する2
辺を半円状に形成し小判型形状にしても良い。
ルユニット11および第2のコイルユニット13を矩形
状に形成した例について説明したが、本発明はかかる実
施形態に限定されるものではなく、例えば、対向する2
辺を半円状に形成し小判型形状にしても良い。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1のコイルで
は、平角線を1列のみ平面的に巻回してなる第1のコイ
ルユニットと第2のコイルユニットとを交互に積層配置
するようにしたので、平角線を高い精度で整列したコイ
ルを容易,確実に得ることができる。
は、平角線を1列のみ平面的に巻回してなる第1のコイ
ルユニットと第2のコイルユニットとを交互に積層配置
するようにしたので、平角線を高い精度で整列したコイ
ルを容易,確実に得ることができる。
【0037】また、従来のように次の層を巻くために平
角線を乗り越える必要がなくなり、平角線をより高い精
度で整列することができる。請求項2のコイルでは、第
1および第2のコイルユニットを平角線を矩形状に巻回
して形成したので、辺の部分に磁界を均等に形成するこ
とができる。請求項3のコイルでは、第1および第2の
コイルユニットの内側端部および外側端部を、矩形状に
巻回される平角線の角部に配置したので、辺の部分に磁
界をより均等に形成することができる。
角線を乗り越える必要がなくなり、平角線をより高い精
度で整列することができる。請求項2のコイルでは、第
1および第2のコイルユニットを平角線を矩形状に巻回
して形成したので、辺の部分に磁界を均等に形成するこ
とができる。請求項3のコイルでは、第1および第2の
コイルユニットの内側端部および外側端部を、矩形状に
巻回される平角線の角部に配置したので、辺の部分に磁
界をより均等に形成することができる。
【0038】請求項4のコイルでは、第1または第2の
コイルユニットの内側端部に、凹部の形成される第1ま
たは第2の端末端子23を配置し、第2または第1のコ
イルユニットの内側端部に、前記凹部に嵌合する凸部を
有する第2または第1の端末端子21を配置したので、
第1のコイルユニットの内側端部と第2のコイルユニッ
トの内側端部とを容易,確実に導通することができる。
コイルユニットの内側端部に、凹部の形成される第1ま
たは第2の端末端子23を配置し、第2または第1のコ
イルユニットの内側端部に、前記凹部に嵌合する凸部を
有する第2または第1の端末端子21を配置したので、
第1のコイルユニットの内側端部と第2のコイルユニッ
トの内側端部とを容易,確実に導通することができる。
【0039】請求項5のコイルでは、ボビンユニットの
外周に平角線を巻回して第1のコイルユニットおよび第
2のコイルユニットを形成するようにしたので、平角線
の巻回が容易になり、第1のコイルユニットおよび第2
のコイルユニットを容易,確実に形成することができ
る。
外周に平角線を巻回して第1のコイルユニットおよび第
2のコイルユニットを形成するようにしたので、平角線
の巻回が容易になり、第1のコイルユニットおよび第2
のコイルユニットを容易,確実に形成することができ
る。
【0040】請求項6のコイルでは、外周に平角線が巻
回されるボビンユニットを相互に連結するようにしたの
で、第1のコイルユニットと第2のコイルユニットとを
容易,確実に連結することができる。請求項7のコイル
では、矩形状のボビンユニットの角部に連結用の穴部を
形成したので、穴部にビス等を挿入しても辺の部分に磁
界を均等に形成することができる。
回されるボビンユニットを相互に連結するようにしたの
で、第1のコイルユニットと第2のコイルユニットとを
容易,確実に連結することができる。請求項7のコイル
では、矩形状のボビンユニットの角部に連結用の穴部を
形成したので、穴部にビス等を挿入しても辺の部分に磁
界を均等に形成することができる。
【図1】図2のコイルを示す分解斜視図である。
【図2】本発明のコイルの一実施形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】図1の第1の端末端子および第2の端末端子を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】図1の第1のボビンユニットを示す正面図であ
る。
る。
【図5】図1の第1のコイルユニットを示す正面図であ
る。
る。
【図6】図1の第2のボビンユニットを示す正面図であ
る。
る。
【図7】図1の第2のコイルユニットを示す正面図であ
る。
る。
【図8】従来の丸線を巻回したコイルを示す説明図であ
る。
る。
【図9】従来の平角線を1列に巻回したコイルを示す説
明図である。
明図である。
【図10】従来の平角線を複数列に巻回したコイルを示
す説明図である。
す説明図である。
11 第1のコイルユニット 11a 外側端部 13 第2のコイルユニット 13a 外側端部 15 第1のボビンユニット 15a 穴部 17 平角線 19 第2のボビンユニット 19a 穴部 21 第1の端末端子 21b 凹部 23 第2の端末端子 23b 凸部
Claims (7)
- 【請求項1】 平角線を内側から外側に向けて右または
左回りに平面的に巻回してなる第1のコイルユニット
と、平角線を内側から外側に向けて左または右回りに平
面的に巻回してなる第2のコイルユニットとを交互に積
層配置するとともに、隣接する前記第1のコイルユニッ
トと第2のコイルユニットの外側端部を対の関係で相互
に導通し、隣接する前記対の関係にない前記第1のコイ
ルユニットの内側端部と、前記第2のコイルユニットの
内側端部を相互に導通してなることを特徴とするコイ
ル。 - 【請求項2】 請求項1記載のコイルにおいて、 前記第1および第2のコイルユニットは、平角線を矩形
状に巻回してなることを特徴とするコイル。 - 【請求項3】 請求項2記載のコイルにおいて、 前記第1および第2のコイルユニットの内側端部および
外側端部を、矩形状に巻回される平角線の角部に配置し
てなることを特徴とするコイル。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
コイルにおいて、 前記第1または第2のコイルユニットの内側端部には、
凹部の形成される第1または第2の端末端子が配置さ
れ、前記第2または第1のコイルユニットの内側端部に
は、前記凹部に嵌合する凸部を有する第2または第1の
端末端子が配置されていることを特徴とするコイル。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
コイルにおいて、 前記第1のコイルユニットおよび第2のコイルユニット
は、ボビンユニットの外周に平角線を巻回してなること
を特徴とするコイル。 - 【請求項6】 請求項5記載のコイルにおいて、 前記ボビンユニットを相互に連結してなることを特徴と
するコイル。 - 【請求項7】 請求項6記載のコイルにおいて、 前記ボビンユニットは矩形状をしており、角部に連結用
の穴部を形成してなることを特徴とするコイル。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8184723A JPH1032117A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | コイル |
US08/891,377 US6002320A (en) | 1996-07-15 | 1997-07-11 | Electrical coil assembly having a plurality of coils arranged in pairs |
US09/418,976 US6121867A (en) | 1996-07-15 | 1999-10-14 | Electrical coil assembly having a plurality of coils arranged in pairs |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8184723A JPH1032117A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1032117A true JPH1032117A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16158246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8184723A Pending JPH1032117A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | コイル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6002320A (ja) |
JP (1) | JPH1032117A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7154368B2 (en) * | 2003-10-15 | 2006-12-26 | Actown Electricoil, Inc. | Magnetic core winding method, apparatus, and product produced therefrom |
JP5432283B2 (ja) | 2008-12-12 | 2014-03-05 | ハンリム ポステック カンパニー リミテッド | 無接点電力受信装置及び受信装置用コアを製作するためのジグ |
CN101800110B (zh) * | 2009-02-09 | 2013-02-13 | 美磊电子科技(昆山)有限公司 | 模铸线圈及其绕线方法 |
DE202010000328U1 (de) * | 2009-03-12 | 2010-05-20 | Liaisons Electroniques-Mécaniques LEM S.A. | Elektrischer Stromsensor |
US8847721B2 (en) * | 2009-11-12 | 2014-09-30 | Nikon Corporation | Thermally conductive coil and methods and systems |
DE102013216019A1 (de) * | 2013-08-13 | 2015-02-19 | Magnetische Prüfanlagen Gmbh | Mehrschicht-Wirbelstromsonde, Verfahren zur Herstellung einer Mehrschicht-Wirbelstromsonde und Prüfgerät mit Mehrschicht-Wirbelstromsonde |
JP2019160935A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | トヨタ自動車株式会社 | 電磁成形用絶縁導線の製造方法 |
US11611255B2 (en) | 2021-01-27 | 2023-03-21 | Hamilton Sundstrand Corporation | High-speed edge-wound rotor |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61106044A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-24 | Sony Corp | 2層コイルの巻装方法およびその装置 |
JPH02122410A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-10 | Yamaha Corp | 薄膜磁気ヘッド |
JPH0413212A (ja) * | 1990-05-07 | 1992-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | 薄膜磁気ヘッド |
US5245497A (en) * | 1990-07-31 | 1993-09-14 | Nippon Desan Corporation | Transformer |
US5598327A (en) * | 1990-11-30 | 1997-01-28 | Burr-Brown Corporation | Planar transformer assembly including non-overlapping primary and secondary windings surrounding a common magnetic flux path area |
US5237165A (en) * | 1991-04-05 | 1993-08-17 | Tingley Iii Loyal H | Multi-turn coil structures and methods of winding same |
US5167518A (en) * | 1991-10-21 | 1992-12-01 | Deacon William H | Electrical circuit disconnect/test connector |
JPH0855738A (ja) * | 1994-08-12 | 1996-02-27 | Murata Mfg Co Ltd | トランス |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP8184723A patent/JPH1032117A/ja active Pending
-
1997
- 1997-07-11 US US08/891,377 patent/US6002320A/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-10-14 US US09/418,976 patent/US6121867A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6121867A (en) | 2000-09-19 |
US6002320A (en) | 1999-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060613 |