JP2009259901A - 巻線型コイル部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】薄型の巻線型コイル部品を実現する。
【解決手段】フェライト等の磁性材料より成る長方形の厚さ数mm程度の薄い板状コア12と、一対の導線14,16を有しており、上記板状コア12に略長方形の貫通孔18を形成すると共に、上記貫通孔18を挟んで平行配置された第1の巻線部20と第2の巻線部22を形成して成り、上記導線14,16を、上記貫通孔18に通すことにより、隣り合う第1の巻線部20と第2の巻線部22の表面及び裏面を交互に沿うよう巻き付けた。
【選択図】図1
【解決手段】フェライト等の磁性材料より成る長方形の厚さ数mm程度の薄い板状コア12と、一対の導線14,16を有しており、上記板状コア12に略長方形の貫通孔18を形成すると共に、上記貫通孔18を挟んで平行配置された第1の巻線部20と第2の巻線部22を形成して成り、上記導線14,16を、上記貫通孔18に通すことにより、隣り合う第1の巻線部20と第2の巻線部22の表面及び裏面を交互に沿うよう巻き付けた。
【選択図】図1
Description
この発明は、コアの巻線部に導線を巻き付けて成る巻線型コイル部品に係り、特に、薄型化が容易な巻線型コイル部品に関する。
図11及び図12は、従来の巻線型コイル部品を示すものであり、この巻線型コイル部品60は、フェライト等の磁性材料より成るリング状のコア本体(図示せず)を、樹脂等の絶縁材料より成り、中央に貫通孔61を有するリング状のコアキャップ62で被覆してコア63を構成すると共に、該コア63の巻線部65の外周面に、銅等の導電材より成る一対の導線64,66を巻回して成る。
上記コアキャップ62は、上記貫通孔61を2つの領域に等分して区画する絶縁板68と、該絶縁板68の両端に位置する上記コアキャップ62の表面及び裏面に形成され、コアキャップ62を2つの領域に等分して区画する突状部70を有している。一方の導線64は一方の領域に配置され、他方の導線66は他方の領域に配置されており、上記絶縁板68及び突状部70によって、導線64,66間の絶縁性が確保されている。
上記コアキャップ62は、上記貫通孔61を2つの領域に等分して区画する絶縁板68と、該絶縁板68の両端に位置する上記コアキャップ62の表面及び裏面に形成され、コアキャップ62を2つの領域に等分して区画する突状部70を有している。一方の導線64は一方の領域に配置され、他方の導線66は他方の領域に配置されており、上記絶縁板68及び突状部70によって、導線64,66間の絶縁性が確保されている。
上記従来の巻線型コイル部品60にあっては、リング状コア63の巻線部65の外周面に導線64,66を360度のターンで巻回している。このため、大きなインダクタンスを必要とする場合において、導線64,66を二重、三重に積層巻回して巻回数が増加すると、導線64,66が上下方向に大きく膨出し、薄型化することが困難であった。
本発明は、従来の上記問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、薄型の巻線型コイル部品を実現することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る巻線型コイル部品は、板状コアと導線を有する巻線型コイル部品であって、上記板状コアに貫通孔を形成すると共に、上記貫通孔を挟んで平行配置された複数の巻線部を形成して成り、上記導線を、上記貫通孔に通すことにより、隣り合う巻線部の表面及び裏面を交互に沿うように巻き付けたことを特徴とする。
本発明に係る巻線型コイル部品にあっては、板状コアに、貫通孔を挟んで平行配置された複数の巻線部を形成すると共に、導線を、上記貫通孔に通すことにより、隣り合う巻線部の表面及び裏面を交互に沿うよう巻き付けて構成したので、従来の巻線型コイル部品60の如く導線を360度のターンで巻回する必要がなく、薄型の巻線型コイル部品を実現することができる。
以下において、本発明に係る第1の巻線型コイル部品10を図1乃至図4に基づいて説明する。
本発明に係る第1の巻線型コイル部品10は、フェライト等の磁性材料より成る長方形の厚さ数mm程度の薄い板状コア12と、一対の導線14,16を有している。
上記板状コア12には、略長方形の貫通孔18が形成されており、図1において、上記貫通孔18の左側の長辺が第1の巻線部20と成され、右側の長辺が第2の巻線部22と成されている。図1及び図3に示されるように、貫通孔18を挟んで第1の巻線部20と第2の巻線部22とは平行配置されることとなる。
本発明に係る第1の巻線型コイル部品10は、フェライト等の磁性材料より成る長方形の厚さ数mm程度の薄い板状コア12と、一対の導線14,16を有している。
上記板状コア12には、略長方形の貫通孔18が形成されており、図1において、上記貫通孔18の左側の長辺が第1の巻線部20と成され、右側の長辺が第2の巻線部22と成されている。図1及び図3に示されるように、貫通孔18を挟んで第1の巻線部20と第2の巻線部22とは平行配置されることとなる。
また、上記導線14,16は、可撓性を有しており、銅線24の表面にポリエステル、ポリウレタン等の高分子絶縁材料より成る絶縁被膜25を形成して構成され、導線14,16の両端は、上記絶縁被膜25を剥離して銅線24を露出させている。
図1及び図2に示すように、上記導線14,16は、先ず、第1の巻線部20の表面を沿った後、貫通孔18を通って第2の巻線部22の裏面を沿い、その後、折り返されて第2の巻線部22の表面を沿った後、貫通孔18を通って第1の巻線部20の裏面を沿い、その後、折り返されて、再び第1の巻線部20の表面を沿うように巻き付けられている。以降、斯かる巻き付け方法を所定回数繰り返して第1の巻線型コイル部品10が完成するのである。
要するに、上記導線14,16は、上記貫通孔18を通すことにより、隣り合う第1の巻線部20と第2の巻線部22の表面及び裏面を交互に沿うように巻き付けられているものである。
要するに、上記導線14,16は、上記貫通孔18を通すことにより、隣り合う第1の巻線部20と第2の巻線部22の表面及び裏面を交互に沿うように巻き付けられているものである。
而して、本発明に係る第1の巻線型コイル部品10にあっては、板状コア12に、貫通孔18を挟んで平行配置された複数の巻線部(第1の巻線部20及び第2の巻線部22)を形成すると共に、導線14,16を、上記貫通孔18に通すことにより、隣り合う第1の巻線部20と第2の巻線部22の表面及び裏面を交互に沿うよう巻き付けて構成したので、従来の巻線型コイル部品60の如く導線を360度のターンで巻回する必要がなく、薄型の巻線型コイル部品を実現することができる。
図5乃至図7は、本発明に係る第2の巻線型コイル部品30を示すものである。尚、上記第1の巻線型コイル部品10と同一部材には同一番号を付す。
第2の巻線型コイル部品30は、フェライト等の磁性材料より成る長方形の厚さ数mm程度の薄い3個のコア部材32a,32b,32cを、その長辺同士を連結することにより板状コア34を構成している。
各コア部材32a,32b,32cには、略長方形の貫通孔36a,36b,36cがそれぞれ形成されており、図5及び図7に示されるように、左側に配置されたコア部材32aから右側に配置されたコア部材32cに向かって、平行配置された貫通孔36a,36b,36cを挟んで第1の巻線部37、第2の巻線部38、第3の巻線部39、第4の巻線部40が平行配置されている。
第2の巻線型コイル部品30は、フェライト等の磁性材料より成る長方形の厚さ数mm程度の薄い3個のコア部材32a,32b,32cを、その長辺同士を連結することにより板状コア34を構成している。
各コア部材32a,32b,32cには、略長方形の貫通孔36a,36b,36cがそれぞれ形成されており、図5及び図7に示されるように、左側に配置されたコア部材32aから右側に配置されたコア部材32cに向かって、平行配置された貫通孔36a,36b,36cを挟んで第1の巻線部37、第2の巻線部38、第3の巻線部39、第4の巻線部40が平行配置されている。
図5及び図6に示すように、一対の導線14,16は、先ず、第1の巻線部37の表面を沿った後、貫通孔36aを通って第2の巻線部38の裏面を沿い、次に、貫通孔36bを通って第3の巻線部39の表面を沿った後、貫通孔36cを通って第4の巻線部40の裏面を沿い、その後、折り返されて第4の巻線部40の表面を沿った後、貫通孔36cを通って第3の巻線部39の裏面を沿い、次に、貫通孔36bを通って第2の巻線部38の表面を沿った後、貫通孔36aを通って第1の巻線部37の裏面を沿い、その後、折り返されて、再び第1の巻線部37の表面を沿うように巻き付けられている。以降、斯かる巻き付け方法を所定回数繰り返して第2の巻線型コイル部品30が完成する。
要するに、上記導線14,16は、上記貫通孔36a,36b,36cを通すことにより、隣り合う巻線部(第1の巻線部37と第2の巻線部38、第2の巻線部38と第3の巻線部39、第3の巻線部39と第4の巻線部40)の表面及び裏面を交互に沿うように巻き付けられているものである。
要するに、上記導線14,16は、上記貫通孔36a,36b,36cを通すことにより、隣り合う巻線部(第1の巻線部37と第2の巻線部38、第2の巻線部38と第3の巻線部39、第3の巻線部39と第4の巻線部40)の表面及び裏面を交互に沿うように巻き付けられているものである。
図5乃至図7においては、3個のコア部材32a,32b,32cを連結して板状コア34を構成した場合を例示したが、これに限定されるものではなく、2個以上のコア部材を連結して板状コア34を構成すれば良い。
而して、本発明に係る第2の巻線型コイル部品30は、貫通孔36a,36b,36cが形成された3個のコア部材32a,32b,32cを連結して構成した板状コア34に、上記貫通孔36a,36b,36cを挟んで平行配置された複数の巻線部(第1の巻線部37乃至第4の巻線部40)を形成すると共に、導線14,16を、上記貫通孔36a,36b,36cに通すことにより、隣り合う巻線部(第1の巻線部37と第2の巻線部38、第2の巻線部38と第3の巻線部39、第3の巻線部39と第4の巻線部40)の表面及び裏面を交互に沿うよう巻き付けて構成したので、従来の巻線型コイル部品60の如く導線を360度のターンで巻回する必要がなく、薄型の巻線型コイル部品を実現することができる。
しかも、第2の巻線型コイル部品30は、貫通孔36a,36b,36cが形成された複数のコア部材32a,32b,32cを連結して板状コア34を構成するようにしたので、連結するコア部材の数を増やすことにより、薄型でありながら大きなインダクタンスを得ることができる。
図8乃至図10は、本発明に係る第3の巻線型コイル部品41を示すものである。尚、上記第1の巻線型コイル部品10と同一部材には同一番号を付す。
第3の巻線型コイル部品41は、フェライト等の磁性材料より成る長方形の厚さ数mm程度の薄い板状コア42を有しており、該板状コア42には、略長方形と成された5個の貫通孔43a,43b,43c,43d,43eが等間隔で平行に形成されている。
図8及び図10に示されるように、板状コア42の左端から右端に向かって、上記貫通孔43a,43b,43c,43d,43eを挟んで、第1の巻線部44、第2の巻線部45、第3の巻線部46、第4の巻線部47、第5の巻線部48、第6の巻線部49が平行配置されている。
第3の巻線型コイル部品41は、フェライト等の磁性材料より成る長方形の厚さ数mm程度の薄い板状コア42を有しており、該板状コア42には、略長方形と成された5個の貫通孔43a,43b,43c,43d,43eが等間隔で平行に形成されている。
図8及び図10に示されるように、板状コア42の左端から右端に向かって、上記貫通孔43a,43b,43c,43d,43eを挟んで、第1の巻線部44、第2の巻線部45、第3の巻線部46、第4の巻線部47、第5の巻線部48、第6の巻線部49が平行配置されている。
図8及び図9に示すように、一対の導線14,16は、先ず、第1の巻線部44の表面を沿った後、貫通孔43aを通って第2の巻線部45の裏面を沿い、次に、貫通孔43bを通って第3の巻線部46の表面を沿った後、貫通孔43cを通って第4の巻線部47の裏面を沿い、さらに、貫通孔43dを通って第5の巻線部48の表面を沿った後、貫通孔43eを通って第6の巻線部49の裏面を沿い、その後、折り返される。そして、第6の巻線部49の表面を沿った後、貫通孔43eを通って第5の巻線部48の裏面を沿い、次に、貫通孔43dを通って第4の巻線部47の表面を沿った後、貫通孔43cを通って第3の巻線部46の裏面を沿い、次に、貫通孔43bを通って第2の巻線部45の表面を沿った後、貫通孔43aを通って第1の巻線部44の裏面を沿い、その後、折り返されて、再び第1の巻線部44の表面を沿うように巻き付けられている。以降、斯かる巻き付け方法を所定回数繰り返して第3の巻線型コイル部品41が完成する。
要するに、上記導線14,16は、上記貫通孔43a,43b,43c,43d,43eを通すことにより、隣り合う巻線部(第1の巻線部44と第2の巻線部45、第2の巻線部45と第3の巻線部46、第3の巻線部46と第4の巻線部47、第4の巻線部47と第5の巻線部48、第5の巻線部48と第6の巻線部49)の表面及び裏面を交互に沿うように巻き付けられているものである。
要するに、上記導線14,16は、上記貫通孔43a,43b,43c,43d,43eを通すことにより、隣り合う巻線部(第1の巻線部44と第2の巻線部45、第2の巻線部45と第3の巻線部46、第3の巻線部46と第4の巻線部47、第4の巻線部47と第5の巻線部48、第5の巻線部48と第6の巻線部49)の表面及び裏面を交互に沿うように巻き付けられているものである。
図8乃至図10においては、板状コア42に5個の貫通孔43a,43b,43c,43d,43eを設けることにより、6個の巻線部44,45,46,47,48,49を形成した場合を例示したが、これに限定されるものではなく、2個以上の貫通孔を設けることにより3個以上の巻線部を形成すれば良い。
而して、本発明に係る第3の巻線型コイル部品41は、複数の貫通孔43a,43b,43c,43d,43eを設けた板状コア42に、上記貫通孔43a,43b,43c,43d,43eを挟んで平行配置された複数の巻線部(第1の巻線部44乃至第6の巻線部49)を形成すると共に、導線14,16を、上記貫通孔43a,43b,43c,43d,43eに通すことにより、隣り合う巻線部(第1の巻線部44と第2の巻線部45、第2の巻線部45と第3の巻線部46、第3の巻線部46と第4の巻線部47、第4の巻線部47と第5の巻線部48、第5の巻線部48と第6の巻線部49)の表面及び裏面を交互に沿うよう巻き付けて構成したので、従来の巻線型コイル部品60の如く導線を360度のターンで巻回する必要がなく、薄型の巻線型コイル部品を実現することができる。
しかも、第3の巻線型コイル部品41は、板状コア42に形成する貫通孔の数を増やすことにより、貫通孔を挟んで形成される巻線部の数も増やすことができるため、薄型でありながら大きなインダクタンスを得ることができる。
10 第1の巻線型コイル部品
12 第1の巻線型コイル部品の板状コア
14 導線
16 導線
18 第1の巻線型コイル部品の貫通孔
20 第1の巻線型コイル部品の第1の巻線部
22 第1の巻線型コイル部品の第2の巻線部
30 第2の巻線型コイル部品
32a 第2の巻線型コイル部品のコア部材
32b 第2の巻線型コイル部品のコア部材
32c 第2の巻線型コイル部品のコア部材
34 第2の巻線型コイル部品の板状コア
36a 第2の巻線型コイル部品の貫通孔
36b 第2の巻線型コイル部品の貫通孔
36c 第2の巻線型コイル部品の貫通孔
37 第2の巻線型コイル部品の第1の巻線部
38 第2の巻線型コイル部品の第2の巻線部
39 第2の巻線型コイル部品の第3の巻線部
40 第2の巻線型コイル部品の第4の巻線部
41 第3の巻線型コイル部品
42 第3の巻線型コイル部品の板状コア
43a 第3の巻線型コイル部品の貫通孔
43b 第3の巻線型コイル部品の貫通孔
43c 第3の巻線型コイル部品の貫通孔
43d 第3の巻線型コイル部品の貫通孔
43e 第3の巻線型コイル部品の貫通孔
44 第3の巻線型コイル部品の第1の巻線部
45 第3の巻線型コイル部品の第2の巻線部
46 第3の巻線型コイル部品の第3の巻線部
47 第3の巻線型コイル部品の第4の巻線部
48 第3の巻線型コイル部品の第5の巻線部
49 第3の巻線型コイル部品の第6の巻線部
12 第1の巻線型コイル部品の板状コア
14 導線
16 導線
18 第1の巻線型コイル部品の貫通孔
20 第1の巻線型コイル部品の第1の巻線部
22 第1の巻線型コイル部品の第2の巻線部
30 第2の巻線型コイル部品
32a 第2の巻線型コイル部品のコア部材
32b 第2の巻線型コイル部品のコア部材
32c 第2の巻線型コイル部品のコア部材
34 第2の巻線型コイル部品の板状コア
36a 第2の巻線型コイル部品の貫通孔
36b 第2の巻線型コイル部品の貫通孔
36c 第2の巻線型コイル部品の貫通孔
37 第2の巻線型コイル部品の第1の巻線部
38 第2の巻線型コイル部品の第2の巻線部
39 第2の巻線型コイル部品の第3の巻線部
40 第2の巻線型コイル部品の第4の巻線部
41 第3の巻線型コイル部品
42 第3の巻線型コイル部品の板状コア
43a 第3の巻線型コイル部品の貫通孔
43b 第3の巻線型コイル部品の貫通孔
43c 第3の巻線型コイル部品の貫通孔
43d 第3の巻線型コイル部品の貫通孔
43e 第3の巻線型コイル部品の貫通孔
44 第3の巻線型コイル部品の第1の巻線部
45 第3の巻線型コイル部品の第2の巻線部
46 第3の巻線型コイル部品の第3の巻線部
47 第3の巻線型コイル部品の第4の巻線部
48 第3の巻線型コイル部品の第5の巻線部
49 第3の巻線型コイル部品の第6の巻線部
Claims (1)
- 板状コアと導線を有する巻線型コイル部品であって、上記板状コアに貫通孔を形成すると共に、上記貫通孔を挟んで平行配置された複数の巻線部を形成して成り、上記導線を、上記貫通孔に通すことにより、隣り合う巻線部の表面及び裏面を交互に沿うように巻き付けたことを特徴とする巻線型コイル部品。
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113380515A (zh) * | 2020-03-09 | 2021-09-10 | 重庆川仪微电路有限责任公司 | Plc网络变压器及plc网络变压器的绕制方法 |
-
2008
- 2008-04-14 JP JP2008104655A patent/JP2009259901A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113380515A (zh) * | 2020-03-09 | 2021-09-10 | 重庆川仪微电路有限责任公司 | Plc网络变压器及plc网络变压器的绕制方法 |
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