JPS5813650A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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- JPS5813650A JPS5813650A JP11077681A JP11077681A JPS5813650A JP S5813650 A JPS5813650 A JP S5813650A JP 11077681 A JP11077681 A JP 11077681A JP 11077681 A JP11077681 A JP 11077681A JP S5813650 A JPS5813650 A JP S5813650A
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- compound
- component
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐熱性のすぐれた塩化ビニル系樹脂組成物に
かんする。
かんする。
・1”IIIJ
塩化ビニル樹脂はそのすぐれた特性により、シート、パ
イプ等広汎な用途に使用されているが、高温で使用され
る工業用貯槽、配管等の用途また高温殺菌、ホットパッ
クを要求される食品容器、壜等の用途などではその耐熱
性が低い仁とが欠点とされる。
イプ等広汎な用途に使用されているが、高温で使用され
る工業用貯槽、配管等の用途また高温殺菌、ホットパッ
クを要求される食品容器、壜等の用途などではその耐熱
性が低い仁とが欠点とされる。
このような塩化ビニル系樹脂のもつ欠点を改良するため
、特公昭45−24867、%金曜48−18101等
にいくつかの/提案がなされているが、いまだ充分とは
いえない。
、特公昭45−24867、%金曜48−18101等
にいくつかの/提案がなされているが、いまだ充分とは
いえない。
本発明の目的は耐熱性、耐衝撃性にすぐれ且つ射出成型
、押出加工、真空成型等の如き成形加工が容易な塩化ビ
ニル樹脂組成物を提供することにある。
、押出加工、真空成型等の如き成形加工が容易な塩化ビ
ニル樹脂組成物を提供することにある。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は下記の(、)成分30〜
100重量−と(b)成分0〜70重量−とを含有し更
に下記(c)成分を含有するものである: (、)成分:芳香族ビニル化合物65〜80重11: 量嘩、シアン化ビニル化合物15〜30重量□ −およびこれら:午共重合可能な他のビニル化合物0〜
20重量%よシなる単量体混合物の水性乳化重合にさい
し、重合初期より実質的な重合の期間においてシアン化
ビニル化合物を重合率0〜90−の間における重合系中
の未反応単量体の組成比としてシアン化ビニル化合物の
モル数に対する芳香族ビニル化合物及び前記共重合可能
なビニル化合物の合計モル数が1.3〜3倍をなるよう
に重合系に添加して、重合を完結させることにより得ら
れる共重合体。
100重量−と(b)成分0〜70重量−とを含有し更
に下記(c)成分を含有するものである: (、)成分:芳香族ビニル化合物65〜80重11: 量嘩、シアン化ビニル化合物15〜30重量□ −およびこれら:午共重合可能な他のビニル化合物0〜
20重量%よシなる単量体混合物の水性乳化重合にさい
し、重合初期より実質的な重合の期間においてシアン化
ビニル化合物を重合率0〜90−の間における重合系中
の未反応単量体の組成比としてシアン化ビニル化合物の
モル数に対する芳香族ビニル化合物及び前記共重合可能
なビニル化合物の合計モル数が1.3〜3倍をなるよう
に重合系に添加して、重合を完結させることにより得ら
れる共重合体。
(b)成分:芳香族ビニル化合物50〜80重量俤、シ
アン化ビニル化合物15〜35重量−及びこれらと共重
合可能な他のビニル化合物0〜30重量%からなる単量
体混合物20〜70重量部をガラス転移温度が0℃以下
のゴム30〜80重量部の存在下で共重合させて得られ
″るグラフト共重合体。
アン化ビニル化合物15〜35重量−及びこれらと共重
合可能な他のビニル化合物0〜30重量%からなる単量
体混合物20〜70重量部をガラス転移温度が0℃以下
のゴム30〜80重量部の存在下で共重合させて得られ
″るグラフト共重合体。
(c)成分:P化ビニル系樹脂であシ、(、)と(b)
の合計が10〜80重量%であり(c)が90〜20重
量−である。
の合計が10〜80重量%であり(c)が90〜20重
量−である。
本発明の樹脂組成物において(a)成分の共重合体を製
造する際に重合系中の未反応単量体混合物の組成比を、
重合の実質的期間において芳香族ビニル化合物と前記共
重合可能なビニル化合物の合計モル数がシアン化ビニル
化合物やモル数に対し1.3〜3倍特に好ましくはL7
〜2..5倍になるように保って重合を完結させること
が重要である。この未反応シアン化ビニル化合物に対す
るモル数が3倍をこえる場合は高分子量の重合体が得ら
れK<<、またこれを用いた組成物は耐衝撃性及び耐熱
性に劣り、また重合速度が著しく遅くなるので、高収率
で重合体を得ることは非常に困難に表る。
造する際に重合系中の未反応単量体混合物の組成比を、
重合の実質的期間において芳香族ビニル化合物と前記共
重合可能なビニル化合物の合計モル数がシアン化ビニル
化合物やモル数に対し1.3〜3倍特に好ましくはL7
〜2..5倍になるように保って重合を完結させること
が重要である。この未反応シアン化ビニル化合物に対す
るモル数が3倍をこえる場合は高分子量の重合体が得ら
れK<<、またこれを用いた組成物は耐衝撃性及び耐熱
性に劣り、また重合速度が著しく遅くなるので、高収率
で重合体を得ることは非常に困難に表る。
一方未反応シアン化ビニル化合物に対するモル数がL3
倍未満の場合は得られる重合体を用いた組成物は成形時
に着色するとともに耐熱性及び耐衝撃性も低下する。
倍未満の場合は得られる重合体を用いた組成物は成形時
に着色するとともに耐熱性及び耐衝撃性も低下する。
(、)成分の共重合体製造で用いられる芳香族ビニル化
合物としてはたとえばα−メチルスチレン(以下aMs
Mと略記)、ビニルトルエン、t−7’チルスチレン、
ハロゲン置換スチレン、スチレン(以下8Mと略記)及
びそれらの混合物があけられるが、特にaMsM及びそ
の混合物が好ましい。
合物としてはたとえばα−メチルスチレン(以下aMs
Mと略記)、ビニルトルエン、t−7’チルスチレン、
ハロゲン置換スチレン、スチレン(以下8Mと略記)及
びそれらの混合物があけられるが、特にaMsM及びそ
の混合物が好ましい。
シアン化ビニル化合物としては九とえばアクリロニトリ
ル(以下ムNと略記)、メタクリロニトリル、a−クロ
ロアクリロニトリルなどがあげられるが41KANが好
ましい。
ル(以下ムNと略記)、メタクリロニトリル、a−クロ
ロアクリロニトリルなどがあげられるが41KANが好
ましい。
また芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物と共
重合可能な他のビニル化合物の具フ 体側としてはたとえばアセナタチレン、ツマミニトリル
、マレイミド、N−置換マレイミド、メタクリル酸、ア
クリル酸、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステル
などの公知の各種ビニル化合物から選けれた1種以上の
ものである。
重合可能な他のビニル化合物の具フ 体側としてはたとえばアセナタチレン、ツマミニトリル
、マレイミド、N−置換マレイミド、メタクリル酸、ア
クリル酸、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステル
などの公知の各種ビニル化合物から選けれた1種以上の
ものである。
(a)成分の水性乳化重合は通常の方法で既知の重合条
件を用いて行われる。
件を用いて行われる。
水溶性遊離基発生開始剤としてたとえば過硫酸カリの如
き過硫酸塩が用いられる。乳化剤としてたとえばドデシ
ルベンゼンスルホン酸ソーダ塩(以下DB8Nと略記す
る)、ステアリン酸ソーダなどが用いられる。
き過硫酸塩が用いられる。乳化剤としてたとえばドデシ
ルベンゼンスルホン酸ソーダ塩(以下DB8Nと略記す
る)、ステアリン酸ソーダなどが用いられる。
また重合系にt−ドデシルメルカプタ/の如き分子量調
節剤、ナフタレンスルホン酸ソーダの如き乳化助剤、脂
肪酸アミドの如き滑剤なと通常使用される添加剤を加え
てもよい。
節剤、ナフタレンスルホン酸ソーダの如き乳化助剤、脂
肪酸アミドの如き滑剤なと通常使用される添加剤を加え
てもよい。
乳化重合の温度は30〜100′c%に50〜75℃が
好ましい。
好ましい。
上記の方法によ抄得られ丸孔化重合液は通常の手段によ
抄たとえば塩化カルシウムの如き凝固剤で凝固させ、洗
浄、脱水ミ乾燥して白色粉末状の重合体として得られる
。
抄たとえば塩化カルシウムの如き凝固剤で凝固させ、洗
浄、脱水ミ乾燥して白色粉末状の重合体として得られる
。
一方(b)成分のグラフト共重合体を製造する@に使用
する芳香族ビニル化合物として前述のSM、aMsM、
ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、ハロゲン置換ス
チレン及ヒソれらの混合物が例示されるが、特にSM及
びその混合物が好ましa:・:。シアン化ビニル化金物
としては前述のAN、メタアクリロニトリル、慎−クロ
ロアクリロニトリルなどが例示されるが、4t=KAN
が好ましい。
する芳香族ビニル化合物として前述のSM、aMsM、
ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、ハロゲン置換ス
チレン及ヒソれらの混合物が例示されるが、特にSM及
びその混合物が好ましa:・:。シアン化ビニル化金物
としては前述のAN、メタアクリロニトリル、慎−クロ
ロアクリロニトリルなどが例示されるが、4t=KAN
が好ましい。
また芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物と共
重合可能な他のビニル化合物の真体側としてたとえばメ
タクリル酸エステル、アクリル酸エステル、メタクリル
酸、アクリル酸などの公知の各種ビニル化合物から選ば
れた1種以上のものである。
重合可能な他のビニル化合物の真体側としてたとえばメ
タクリル酸エステル、アクリル酸エステル、メタクリル
酸、アクリル酸などの公知の各種ビニル化合物から選ば
れた1種以上のものである。
Tg (ガラス転移温度)が0℃以下のゴムとしては
たとえばブタジェン、イソプレン等の共役ジエン化合物
の単独重合体又は共重合可能なビニル単量体との共重合
体やアクリル酸エステル共重合体などがあるが、特にポ
リブタジエ/又はブタジェン共重合体が好ましい。グラ
フト重合は通常の方法で既知の重合条件下で行われる。
たとえばブタジェン、イソプレン等の共役ジエン化合物
の単独重合体又は共重合可能なビニル単量体との共重合
体やアクリル酸エステル共重合体などがあるが、特にポ
リブタジエ/又はブタジェン共重合体が好ましい。グラ
フト重合は通常の方法で既知の重合条件下で行われる。
(e)成分の塩化ビニル系樹脂は、ポリ塩化ビニル又は
塩化ビニル50嘔以上とモノオレフィン系モノマーを共
重合して得られた樹脂でアル。モノオレフィン系モノマ
ートシてハ例えば、酢酸ビニル、ステアリン酸ビニル、
−アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチレ
ン、アクリロニトリル、エチレン、フロピレン、その他
があげられる。
塩化ビニル50嘔以上とモノオレフィン系モノマーを共
重合して得られた樹脂でアル。モノオレフィン系モノマ
ートシてハ例えば、酢酸ビニル、ステアリン酸ビニル、
−アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチレ
ン、アクリロニトリル、エチレン、フロピレン、その他
があげられる。
本発明において(a)成分と(b)成分の混合割合は前
者が30〜100重量−であ染後者が0〜70重量慢で
ある。(、)成分が301G未満では耐熱性の改良効果
は殆んど得られない、好ましくは50嘔以上である。
者が30〜100重量−であ染後者が0〜70重量慢で
ある。(、)成分が301G未満では耐熱性の改良効果
は殆んど得られない、好ましくは50嘔以上である。
(1)成分+(b)成分の合計量は10〜80重量−で
(、)成分は90〜20重量−である。(、)、(b)
成分の合計量が1091!未満では塩化ビニル系樹脂組
成物の耐熱性の改良効果が殆んど得られない、一方80
sをこえると塩化ビニル樹脂の特性が失われ、破断時ま
での伸びが低下する。
(、)成分は90〜20重量−である。(、)、(b)
成分の合計量が1091!未満では塩化ビニル系樹脂組
成物の耐熱性の改良効果が殆んど得られない、一方80
sをこえると塩化ビニル樹脂の特性が失われ、破断時ま
での伸びが低下する。
混合は(a)、(b)成分の粉末とく+!)成分のビー
ズヲハンハリーミキサー、ミキシングロール、押出機な
どを用いて常法によシ容易に行ないうるが、ラテックス
状態で混合後、析出、凝固勢を行なう事もできる。
ズヲハンハリーミキサー、ミキシングロール、押出機な
どを用いて常法によシ容易に行ないうるが、ラテックス
状態で混合後、析出、凝固勢を行なう事もできる。
以上のようにして製造した樹脂組成物に必要に応じて、
安定剤、加工助剤、顔料等を添加してもよい。
安定剤、加工助剤、顔料等を添加してもよい。
以下に本発明を実施例によって具体的に説明するが、こ
れらは本発明の範囲を限定するものではない。
れらは本発明の範囲を限定するものではない。
なお、本明細書記載の部及びチはいづれも重量基準で示
したものである。
したものである。
実施例1
(a)成分の共重合体の製法
攪拌機付1tのガラス製オートクレーブ中に窒素ガスを
吹き込みながら第1表の物質を添加した。
吹き込みながら第1表の物質を添加した。
第1表 (単位f)
オートクレーブを加熱し、内容会を温度70℃に昇温さ
せた後に過硫酸カリウム1−水溶液20−を添加し重合
を開始した。また同様の水溶液を6時間後にも1〇−添
加した。
せた後に過硫酸カリウム1−水溶液20−を添加し重合
を開始した。また同様の水溶液を6時間後にも1〇−添
加した。
重合開始より1時間後の重合率は12.3重量−であっ
た。この時点より微量定量ポンプを用いANを毎時5.
0tの割合で総計30tを6時間かけて重合系中に添加
した。途中重合率及び未反応モノマーの組成経時変化を
見るためにオートクレーブ中より乳化液を数−づつサン
プリングした。重合け10時間で停止させた。その時の
重合率は96.8重量%であった。途中サンプリングし
た重合乳化液をガスクロマトグラフィーで分析した。そ
の結果を第2表に示す↑。
た。この時点より微量定量ポンプを用いANを毎時5.
0tの割合で総計30tを6時間かけて重合系中に添加
した。途中重合率及び未反応モノマーの組成経時変化を
見るためにオートクレーブ中より乳化液を数−づつサン
プリングした。重合け10時間で停止させた。その時の
重合率は96.8重量%であった。途中サンプリングし
た重合乳化液をガスクロマトグラフィーで分析した。そ
の結果を第2表に示す↑。
J12表
このようにして得られた重合乳化液を塩化カルシウムに
よj)#固させ、洗浄、脱水、乾燥させて白色粉末状の
重合体を得た。
よj)#固させ、洗浄、脱水、乾燥させて白色粉末状の
重合体を得た。
ポリブタジェンラテックス(ポリブタジェン固形分濃度
35%、平均粒子径350mμニゲル含量871s)2
86部、水400部、脂肪酸カリウム2部、硫酸第一鉄
0.006部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム0
.015部及びホルムアルデヒドナトリウムスルホキシ
ラートα3部を重合容器に仕込み、50℃の温度で攪拌
しなからt−ドデシルメルカプタンjα8部、ジクミル
パーオキサイド0.3部を溶解させた5M105部及び
ム)145部の単量体混合物150部を3時間かけて添
加した。添加終了後温度を65℃に加熱しさらに1時間
重合させた。このようKして得られた重合乳化液を塩化
カルシウムにより凝固させ、洗滌、脱水、乾燥させて白
色粉末状の重合体を得た。
35%、平均粒子径350mμニゲル含量871s)2
86部、水400部、脂肪酸カリウム2部、硫酸第一鉄
0.006部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム0
.015部及びホルムアルデヒドナトリウムスルホキシ
ラートα3部を重合容器に仕込み、50℃の温度で攪拌
しなからt−ドデシルメルカプタンjα8部、ジクミル
パーオキサイド0.3部を溶解させた5M105部及び
ム)145部の単量体混合物150部を3時間かけて添
加した。添加終了後温度を65℃に加熱しさらに1時間
重合させた。このようKして得られた重合乳化液を塩化
カルシウムにより凝固させ、洗滌、脱水、乾燥させて白
色粉末状の重合体を得た。
(、)成分60部及び(b)成分40部を混傘し、ペレ
ット化し、ペレット(以下耐熱賦与剤−1)と塩化ビニ
ール樹脂及び安定剤等を以下の配合でブレンド、混練り
、プレス成形し、その物性を評価した。又参考として耐
熱賦与剤−1を添加しないものを同様成形し、その物性
を評価し九。
ット化し、ペレット(以下耐熱賦与剤−1)と塩化ビニ
ール樹脂及び安定剤等を以下の配合でブレンド、混練り
、プレス成形し、その物性を評価した。又参考として耐
熱賦与剤−1を添加しないものを同様成形し、その物性
を評価し九。
配合:
塩化ビニル樹脂 100(電気化学
工業製、デンカビニール5s−y)耐熱賦与剤−140 オクチルスズマレエート(勝田化工製、TM−188J
)1.5複合滑剤(ヘンケル社製、GH−4)10滑剤
(ヘキスト社製、0P−WAX) α2
ブレンド、成形方法: 10tヘンシエルミキサーに塩(1j’=#、耐熱に与
剤−1、GH−4,0P−WAXを上記配合比に従かい
順次添加攪拌しながら75℃迄昇温し75℃にてTV−
188Jを添加し、120℃迄昇温し、昇温後冷却し、
ブレンド物をとシ出し、10インチロールにて、160
℃×5分間混線シし、シート状とした。
。
工業製、デンカビニール5s−y)耐熱賦与剤−140 オクチルスズマレエート(勝田化工製、TM−188J
)1.5複合滑剤(ヘンケル社製、GH−4)10滑剤
(ヘキスト社製、0P−WAX) α2
ブレンド、成形方法: 10tヘンシエルミキサーに塩(1j’=#、耐熱に与
剤−1、GH−4,0P−WAXを上記配合比に従かい
順次添加攪拌しながら75℃迄昇温し75℃にてTV−
188Jを添加し、120℃迄昇温し、昇温後冷却し、
ブレンド物をとシ出し、10インチロールにて、160
℃×5分間混線シし、シート状とした。
。
更にシートをプレス法にて各積厚みのプレス板を作製し
、ム8TM又はJIS法に基づく形状に切削し、各種物
性を評価し九。
、ム8TM又はJIS法に基づく形状に切削し、各種物
性を評価し九。
物性を第6表に示す。
比較例1
(a)成分の共重合体の製法
実施例1と同様のオートクレーブに窒素ガスを吹き込み
ながら第3表の物質を添加し丸。
ながら第3表の物質を添加し丸。
第3表 (単位t)
重合法は重合開始7時間後よシ人Nを毎時15tの割合
で総計15fを1時間かけて重合系に添加した以外は実
施例1と同様の操作:11゜ を行なつ九。 、、。
で総計15fを1時間かけて重合系に添加した以外は実
施例1と同様の操作:11゜ を行なつ九。 、、。
重金時の重合率と未反応単量体モル比を第4表に示す。
第4表
このようにして得られ九重合乳化液を塩化カルシウムに
より凝固させ、洗浄、脱水、乾燥させて白色扮末秋の重
合体を得た。
より凝固させ、洗浄、脱水、乾燥させて白色扮末秋の重
合体を得た。
上記重合体を実施例1の1成分の代シに使用し九以外は
全て実施例1と同様実施し、成形品の物性を評価した。
全て実施例1と同様実施し、成形品の物性を評価した。
結果を第6表に示す。
実施例2
実施例1の(&)成分の製法において8Mの代シにメタ
クリル酸15 frを用い九以外は同様に行なった。結
果を第6表に示す。
クリル酸15 frを用い九以外は同様に行なった。結
果を第6表に示す。
実施例洩
実施例1の(、)成分の製法においてSMの代すにN−
フェニルマレイミド15frを用い九以外は同様に行な
った。結果を第6表に示す。
フェニルマレイミド15frを用い九以外は同様に行な
った。結果を第6表に示す。
実施例4
(、)成分の共重合体の#造
重合容器中にaMsM 222fr、AN40fr
を仕込み、過硫酸カリウム1チ水溶液20−を添加した
直後、すなわち重合開始直後よりANを毎時約5.43
frの割合で総計38ft を7時間かけて重合系に
添加した以外は実施例1と同様の操作を行った。
を仕込み、過硫酸カリウム1チ水溶液20−を添加した
直後、すなわち重合開始直後よりANを毎時約5.43
frの割合で総計38ft を7時間かけて重合系に
添加した以外は実施例1と同様の操作を行った。
重合時における重合率と未反応単量体のモル比は第5表
の如くであった。
の如くであった。
第5表
このようにして得られた重合体を実施例1の(a)成分
の代りに使用し九以外は全て実施例1と同様KII!施
し、成形品の物性を評価した。
の代りに使用し九以外は全て実施例1と同様KII!施
し、成形品の物性を評価した。
結果を第6表に示す。
(注1)熱変形温度はASTM法D−648−s6(1
&6Ke/d)K、準拠した。
&6Ke/d)K、準拠した。
(注2)ビカット軟化点はJISK−6740に準拠し
た。
た。
(注3)アイゾツト衝撃強度はJISK−6740に準
拠した。
拠した。
(注4)成形品着色試験は180℃にてプレス成形した
6箇板を肉眼観察した。
6箇板を肉眼観察した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 … 下記(a)成分30〜100重量%とく6)成分0
〜70重量%とを含有し更に下記(6)成分を含有して
なる熱可塑性樹脂組成物: (a) 5!分:芳香族ビニル化合物65〜80重量%
、シアン化ビニル化合物15〜30重量%およびこれら
と共重合可能な他のビニル化合物0〜20重量%よりな
る単量体混合物の水性乳化重合にさいし重合初期より実
質的な重合の期間においてシアン化ビニル化合物を重合
率0〜90%の関における重合系中の未反応単量体の組
成比としてシアン化ビニル化合物のモルIIkK対する
芳香族ビニル化合物及び前記共重合可能なビニル化合物
の合計モル数が1.3〜3倍となるように重合系に添加
して、重合を完結させることにより得られる共重合体、 (&) 5!分:芳香族ビニV化合物50〜80重量%
、シアン化ビニル化合物15〜35重量1%及びこれら
と共重合可能な他のビニル化合物0〜30重量%からな
ろ単量体混合物20〜70重置部をガラス転移温度が0
℃以下のジム30置部0重量邪の存在下で共重合させて
得られるグラフト共重合体、 (C)成分:塩化ビニル系樹脂であり、(−と(6)の
合計が10〜80重量%であり(C)が90〜20重量
%である。 121 <a)成分の芳香族ビニル化合物がα−メチ
ルスチレンを主成分とし、シアン化ビニル化合物がアク
リロニトリν及び/又はメタクリロニトリルであること
を特徴とする特許請求のii!囲第!項記軟の熱可塑性
樹脂組成物。 131 4a)成分の共重合可能なビニv化合物がアセ
ナタチレン、フマロニトリル、−vレイ着ド、N−置換
マレイミド、メタクリ刈駿、アクリ〜酸、メタクリ枳酸
エステル、アクリル酸エステνより選ばれた1覆域とで
あることを特徴とする特許請求の範S館1項記鍍の熱可
塑性樹脂組成物。 +4) (6)成分の芳香族ビニル化合物がスチレン
を主成分とし、シアン化ビニル化合物がアクリロニトリ
ル及び/又はメタクリロニトリルであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項及び第2項記載の熱可塑性樹脂
組成物。 (5) (b)成分の共重合可能なビニル化合物がメ
タクリル酸エステル及びアクリル酸ニステールより選ば
れた1種以上であることを特徴とする特許請求の範囲第
1.2及び4項記載の熱可塑性樹脂組成物。 (6) (b)成分のゴムがブタジェンを50重量係
以上含有するゴムであることを特徴とする特許請求の範
囲第1,2及び4項記載の熱可塑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56110776A JP2634397B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 熱可塑性樹脂組成物の製造方法 |
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JP56110776A JP2634397B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 熱可塑性樹脂組成物の製造方法 |
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JPS5813650A true JPS5813650A (ja) | 1983-01-26 |
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Family Applications (1)
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JP56110776A Expired - Lifetime JP2634397B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 熱可塑性樹脂組成物の製造方法 |
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Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
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1981
- 1981-07-17 JP JP56110776A patent/JP2634397B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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