JPS58131925A - 2,2′,4,4′−テトラクロロベンゾフエノンジクロリドの製造方法 - Google Patents
2,2′,4,4′−テトラクロロベンゾフエノンジクロリドの製造方法Info
- Publication number
- JPS58131925A JPS58131925A JP57012949A JP1294982A JPS58131925A JP S58131925 A JPS58131925 A JP S58131925A JP 57012949 A JP57012949 A JP 57012949A JP 1294982 A JP1294982 A JP 1294982A JP S58131925 A JPS58131925 A JP S58131925A
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- Japan
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- tetrachlorobenzophenone
- dichloride
- aluminum chloride
- carbon tetrachloride
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塩化アルミニウムの存在下、簿−ジクロロベ
ンゼン(以下m−DCBと略す) と四塩化炭素(以下
TCMと略す)とを反応させ、2、 2’、 4.
4’−テトラクロロベンゾフェノンジクロリド(以下T
CBCと略す)を製造する方法に関し、工業的に有利な
TCBCの製法を提供せんとするものである。
ンゼン(以下m−DCBと略す) と四塩化炭素(以下
TCMと略す)とを反応させ、2、 2’、 4.
4’−テトラクロロベンゾフェノンジクロリド(以下T
CBCと略す)を製造する方法に関し、工業的に有利な
TCBCの製法を提供せんとするものである。
従来、TCBCの製造方法としては、2.4−ジクロロ
ベンシトリクロライトとII−DCBとを塩化アルミニ
ウムの存在下に反応させて製造する方法が知られていた
が、2.4−ジクロロベンシトリクロライドが高価な物
質であって取扱い難いものであるために、この方法は」
的実施4=は難点を抱えてiた。
ベンシトリクロライトとII−DCBとを塩化アルミニ
ウムの存在下に反応させて製造する方法が知られていた
が、2.4−ジクロロベンシトリクロライドが高価な物
質であって取扱い難いものであるために、この方法は」
的実施4=は難点を抱えてiた。
本発明者達は、TCBCの工業的有利な製造方法を見出
すべく検討を重ねていたところ、罵−DCBとTCMと
を塩化アルミニウムの存在下(二反応させるとTCBC
が良好に生成することの知見を得た。
すべく検討を重ねていたところ、罵−DCBとTCMと
を塩化アルミニウムの存在下(二反応させるとTCBC
が良好に生成することの知見を得た。
即ち、本発明は塩化アルミニウムの存在下、屡−ジクロ
ロベンゼンと四塩化炭素とを反応させ、2. 2’、
4. 4’−テトラクロロベンゾフェノンジクロリド
を製造する方法である。
ロベンゼンと四塩化炭素とを反応させ、2. 2’、
4. 4’−テトラクロロベンゾフェノンジクロリド
を製造する方法である。
本発明方法によれに1安価て、堆扱い易い罵−DCB及
びTCMを用いて目的のTCBCを例えば95嚢以上の
高収率で製造できるので、従来法に比べて工業的に有利
である。
びTCMを用いて目的のTCBCを例えば95嚢以上の
高収率で製造できるので、従来法に比べて工業的に有利
である。
本発明方法では、一般ζ二塩化アルミニウムの存在下、
肩−DCBとTCMとを15〜60℃、望ましくは25
〜45℃の温度で反応させる。
肩−DCBとTCMとを15〜60℃、望ましくは25
〜45℃の温度で反応させる。
本発明方法における原料物質及び塩化アルミニウムの使
用量は、反応条件、反応装置などの違いによって異々シ
、−概に規定できないが、通常のこの種の反応の場合と
同様に、反応理論量乃至それより4やや過剰に使用する
のが望ましく、一般に専−DCB1モル当シ、TCMが
Q、5モル以上、塩化アルミニウムが1モル以上使用さ
れる。
用量は、反応条件、反応装置などの違いによって異々シ
、−概に規定できないが、通常のこの種の反応の場合と
同様に、反応理論量乃至それより4やや過剰に使用する
のが望ましく、一般に専−DCB1モル当シ、TCMが
Q、5モル以上、塩化アルミニウムが1モル以上使用さ
れる。
本発明の反応では必らずしも溶媒の使用を必要とし表い
が、通常溶媒の存在下(:反応させた方が好ましい。溶
媒としては、反応の進行を特別抑制するものでなければ
、いずれのもの本使用でき、具体的にFi四塩化炭素、
二硫化炭素、ジクロロエタン、テトラクロロエタン、塩
化メチレン々どが使用できる。
が、通常溶媒の存在下(:反応させた方が好ましい。溶
媒としては、反応の進行を特別抑制するものでなければ
、いずれのもの本使用でき、具体的にFi四塩化炭素、
二硫化炭素、ジクロロエタン、テトラクロロエタン、塩
化メチレン々どが使用できる。
本発明の反応時間は、他の反応条件の違いによって一概
に規定できないが、普通3〜15時間である。反応終了
後、反応生成物は水洗、溶媒留去、乾燥などの通常の分
離、精製手段が施されて目的のTCBCが得られる。
に規定できないが、普通3〜15時間である。反応終了
後、反応生成物は水洗、溶媒留去、乾燥などの通常の分
離、精製手段が施されて目的のTCBCが得られる。
また、本発明の方法で得られたTCBCHl例えば、1
Wlt1嬢度の414酸水溶液を加え、50〜150℃
、望ましくは80〜150℃の状態で加水分解させ、紫
外線吸収剤、置薬、医薬、染料などの中間体として有用
な2. 2’、 4. 4’−テトラクロロベンゾフ
ェノンに変換できる。
Wlt1嬢度の414酸水溶液を加え、50〜150℃
、望ましくは80〜150℃の状態で加水分解させ、紫
外線吸収剤、置薬、医薬、染料などの中間体として有用
な2. 2’、 4. 4’−テトラクロロベンゾフ
ェノンに変換できる。
次に、本発明方法の実施例を記載する。
例1゜
四塩化炭素30.8 g及び二硫化炭素150m/の溶
液に、塩化アルミニウム58.7 gを加え、20〜2
5℃で1時間攪拌した。次いで罵−ジクロロベンゼン5
&8gを1時間に亘って6加し、さらに10時間攪拌下
に反応させた。反応終了後、生成物を氷水中(二投入し
、水洗、溶媒留去、乾燥させた後、少量のメタノールで
洗浄して融点140℃の目的物73.2gを得た。(収
率;97.6%) 1 町2゜ 四塩化炭素20M1l二、塩化アルミニウム5.9gを
加え、30〜35℃で1時間攪拌した。次いで凰−ジク
ロロベンゼン5.9gと四塩化炭素5dとの#液を胸下
し、攪拌下に5時間反応させた・反応終了後、前記実施
例1の場合と同様4二後処理を施して目的物7.2gを
得た。(収率;96−) 例3゜ 四塩化炭素92.4 g及び1.2−ジクロロエタン6
00Wltの溶液に、塩化アルミニウム176gを加え
、30〜35℃で1時間攪拌した。
液に、塩化アルミニウム58.7 gを加え、20〜2
5℃で1時間攪拌した。次いで罵−ジクロロベンゼン5
&8gを1時間に亘って6加し、さらに10時間攪拌下
に反応させた。反応終了後、生成物を氷水中(二投入し
、水洗、溶媒留去、乾燥させた後、少量のメタノールで
洗浄して融点140℃の目的物73.2gを得た。(収
率;97.6%) 1 町2゜ 四塩化炭素20M1l二、塩化アルミニウム5.9gを
加え、30〜35℃で1時間攪拌した。次いで凰−ジク
ロロベンゼン5.9gと四塩化炭素5dとの#液を胸下
し、攪拌下に5時間反応させた・反応終了後、前記実施
例1の場合と同様4二後処理を施して目的物7.2gを
得た。(収率;96−) 例3゜ 四塩化炭素92.4 g及び1.2−ジクロロエタン6
00Wltの溶液に、塩化アルミニウム176gを加え
、30〜35℃で1時間攪拌した。
次いで罵−ジクロロベンゼンを添加し、5時間反応させ
て目的の2. 2’、 4. 4’−テトラクロロベ
ンゾフェノンジクロリドを生成させた。反応終了後、史
に生成物を氷水中(二投入し、分液、水洗した後、有機
溶媒層(二80チ硫酸水浴液550IIlを加え、攪拌
上還流状態で6時間反応させた。反応終了後、生成物を
水洗、乾燥させ、溶媒を留去して融点75〜76℃の2
. 2’、 4゜4’ −f )ラクロロペンゾフエ
ノン189.1 g k得た。(収率i98.5%)
て目的の2. 2’、 4. 4’−テトラクロロベ
ンゾフェノンジクロリドを生成させた。反応終了後、史
に生成物を氷水中(二投入し、分液、水洗した後、有機
溶媒層(二80チ硫酸水浴液550IIlを加え、攪拌
上還流状態で6時間反応させた。反応終了後、生成物を
水洗、乾燥させ、溶媒を留去して融点75〜76℃の2
. 2’、 4゜4’ −f )ラクロロペンゾフエ
ノン189.1 g k得た。(収率i98.5%)
Claims (1)
- 塩化アルミニウムの存在下、罵−ジクロロベンゼンと四
塩化炭素とを反応させることを特徴とする2、 2’
、 4. 4’−テトラクロロベンゾフェノンジクロ
リドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57012949A JPS58131925A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 2,2′,4,4′−テトラクロロベンゾフエノンジクロリドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57012949A JPS58131925A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 2,2′,4,4′−テトラクロロベンゾフエノンジクロリドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131925A true JPS58131925A (ja) | 1983-08-06 |
JPH0123450B2 JPH0123450B2 (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=11819525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57012949A Granted JPS58131925A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 2,2′,4,4′−テトラクロロベンゾフエノンジクロリドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58131925A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63188643A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-04 | Central Glass Co Ltd | 新規な含フツ素ベンゾフエノンおよびその製造法 |
FR2611703A1 (fr) * | 1987-01-30 | 1988-09-09 | Central Glass Co Ltd | Nouvelles fluorobenzophenones et nouveaux fluorophenylesters de l'acide fluorobenzoique et procede pour leur preparation |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0449101U (ja) * | 1990-08-29 | 1992-04-24 |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP57012949A patent/JPS58131925A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
ENCYCLOPEDIA OF CHEMICAL TECHNOLOGY=1953 * |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63188643A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-04 | Central Glass Co Ltd | 新規な含フツ素ベンゾフエノンおよびその製造法 |
FR2611703A1 (fr) * | 1987-01-30 | 1988-09-09 | Central Glass Co Ltd | Nouvelles fluorobenzophenones et nouveaux fluorophenylesters de l'acide fluorobenzoique et procede pour leur preparation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0123450B2 (ja) | 1989-05-02 |
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