JPS58125645A - 安全合せガラス用中間膜組成物 - Google Patents

安全合せガラス用中間膜組成物

Info

Publication number
JPS58125645A
JPS58125645A JP662082A JP662082A JPS58125645A JP S58125645 A JPS58125645 A JP S58125645A JP 662082 A JP662082 A JP 662082A JP 662082 A JP662082 A JP 662082A JP S58125645 A JPS58125645 A JP S58125645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon
meth
vinyl
polyvinyl acetal
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP662082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0367980B2 (ja
Inventor
Hitoshi Maruyama
均 丸山
Koichi Kajitani
浩一 梶谷
Makoto Shiraishi
誠 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP662082A priority Critical patent/JPS58125645A/ja
Publication of JPS58125645A publication Critical patent/JPS58125645A/ja
Publication of JPH0367980B2 publication Critical patent/JPH0367980B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B17/00Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
    • B32B17/06Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
    • B32B17/10Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
    • B32B17/10005Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
    • B32B17/1055Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer
    • B32B17/10761Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer containing vinyl acetal

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安全合せカラス用の中間膜として優れた性能を
有する変性ポリビニルアセタール樹脂組成物に関する。
従来より、ポリビニルアルコール(以下PVAと略記す
る)をアセタール化して得られるポリビニルアセタール
、なかんずくポリビ用ルブチラールロウ川塑剤の添加に
より可塑化され、史にシート状に成型され、自!i!I
I沖、航空機あるいは建築物の窓ガラス寺に使用さtし
る安全合せガラスの中間膜として広く使用されでいる。
しかしながら近年、安イf¥合せガラスの強度1〆1面
に対する巽求は益々高くなり、特に通′屑のポリビニル
アルコールカラ得られるポリビニルアセタール4+1脂
を用いる従来の製品においては、低mあるいtま尚温時
における血」−2= 買通強度の低下が大きく、この点を改良するため、中間
膜用樹脂あるいはそれに対する添加物について多くの挽
け・土がなされているが、現在なお満足するものは見い
出されていlい。
本発明者らはポリビニルアセタール樹脂の原料となるP
VAの゛化学変性に関して広範囲に検討を行ない、伶ら
れた変(41P V Aを用いてポリビニルアセタール
樹脂を製造し評価した結果、分子内にケイ素を官自する
変11−P V Aより酩導した、ケイ素を含有する豫
゛件ポリビニルアセタール樹脂C1低濡から高温捷で広
い温度狽域において優れた酬貫通強度を治し、同時にカ
フスとの接着性にもすぐれていることγ見い出し、本発
明を元成するに到った1、 本発明において用いられる分子内にケイ素を含有する変
性ポリビニルアセタール樹脂の原料として用いられる分
子内にケイ素を含有する&elPVAとしては、分子内
にケイ素を含むものであれはいずれでもよい。かかる変
性PVAの製造方法としては、■PVAあるいP、1カ
ルボキシルカー又は水酸3− 基を含廟する変性ポリ酢酸ビニルに、シリル化剤を用い
てイか変性によりケイ素を導入する方法、■ビニルエス
テルとケイ素含有オレフィン性不飽和単量体との共重合
体をケン化する方法が挙げられる。PVAあるいは変性
ポリ酢酸ビニルにシリル化剤を用いて後変性する方法に
おムては例えは、シリル化剤と反応しない南機俗媒、た
とえばベンゼン、トルエン、キシレン、ヘギサン、ヘプ
タン、エーテル又はアセ]・ンなどにシリル化剤を溶解
させ、該溶液中に粉末状PVAあるいは上記変性ポリ酢
酸ビニルを攪拌下に懸濁させ、常温〜シリル化剤の沸点
の範囲の温度においてシリル化剤とPVAあるいは上記
変性ポリ酢酸ビニルを反応させることによっであるいは
更にアルカリ触媒等にヨッて酢酸ビニル単位をケン化す
ることによってケイ素含有変性PVAを得ることができ
る。後変性において用いられるシリル化剤としては、ト
リメチルクロルシラン、ジメチルジクロルシラン、メチ
ルトリクロルシラン、ビニルトリクロルシラン、ジフェ
ニルジクロルシラン、トリエチルフル4− オルシラン等のオルガノハロゲンシラン、トリメチルア
七トキシンラン、ジメチルジアセトキシシランなどのオ
ルガノシリコンニスデル、トリメチルメトギシシクン、
ジメチルジクロルシランなどのオルガノアルコキシシラ
ン、トリメチルシラノール、ジエチルシラ/ジオール等
のオルガノシラノール、N−アミンエチルアミノプロヒ
ルトリメトキシシラン等のアミノアルキルシラン、トリ
メチルシリコンイソシアネート等のオルガノシリコンイ
ソシアネート等が〃iげられる。シリル化剤の導入率ず
なわぢ変性率に用いられるシリル化剤の量、反応時間に
よって任意に調節することができる。また得られるケイ
素含有変性PVAの重合度、ケン化度は用いられる1)
 V Aの重合度、り゛ン化度あるいは上記変性ポリ酢
酸ビニルの、71L合度しよびケン化戊応によって任意
に調節することができる。  ・ 捷たビニルエステルとケイ素含有オレフィン性不飽オI
」単は体との共重合体をケン化する方法においては、例
えば、アルコール中にあ・いてビニルエステル ステルとケイ素含有オレフィン性不飽和単蓋体と全ラジ
カル開始剤を用いて共重合せしめ、しかる後に核共■合
体のアルコール溶液にアルカリあるいは酸触媒を加えて
練共里合体をケン化せしめることによってケイ素含有変
伯(PVAを得ることができる。上記の方法において用
いられるビニルエステルとしては酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル、ギ酸ビニル等が挙げられるが経埼的にみて
酢酸ビニルが好ましい。−また上口【シの方法において
用いられるケイ素含有オレフィン性不飽和単量体として
は次式(1)で示されるビニルシラン、(■)または(
ni)で示される(メタ)アクリルアミド−アルキルシ
ランが挙げられる。
j1m CH2=C・(CH2)n−5i−(R2)3.−m(
I)6− (ここでnはO〜4、mは0〜2.R’!−L水素、ハ
ロケン、IJ(級アルキル基、アリルノn′5/、B、
アリル基を廟する低級アルキル基、tt21;4、アル
コギシル基、7’/ロキシル基(ここでアルコキシルh
: 又1d: 7 シロキシル基し1]酸累もしくれl
、窒素を含有゛1ろ(白換基を崩していてもよい)、水
酸基又triアルキル基、R3は水素又はメチル基、l
也’は低級アルキル基、■モ5けアルキレン基又に1連
知炭素原子が酸素もしくは窒素によってイ旧I:1′、
に#if合憾ノ+−/こ2i曲のイ」積残基をそれぞれ
7ドす)。
式(1)でンJくされるビニルトリスの具体例としてハ
、汐すえげビニルトリメ]・キシシラン、ビニルトリニ
ドキシンラン、ビニルトリス−(β−メトキシエトキシ
)シラン、ビニルトリアセトキシンラン、アリルトリメ
トキシシラン、アリルトリアセトキシシラン、ビニルメ
テルジメi・キシシラン、ビニルジノナルメトキシシラ
ン、ビニルジノナルメトキシシラン、ヒ゛ニノ(・ン′
メナルエトキシシラン、ビニルメチルシア+トキシ/ラ
ン、ヒニルジメfルアセトキシシラン、ビニル/メチル
シラノール、7− ビニルインブチルジメトキシシラン、ビニルモノクロル
ジメトキシラン等が挙げられる。また式(n)又は(I
ll)で表わされる(メタ)アクリルアミド−アルキル
シランの具体例としては例えは、3−(メタ)アクリル
アミド−プロピルトリメトキシシラン 3−(メタ)アクリルアミド−プロピルトリエトキシシ
ラン 3−(メタ)アクリルアミド−プロピルトリ(β−メト
キシエトキシ)シラン 3−(メタ)アクリルアミド−プロピルトリ(N−メチ
ルアミノエトキシ)シラン 8− 2−(メタ)アクリルアミド−ニブルトリメトキシシラ
ン 1−(メタ)アクリルアミドーメナルトリメトキシシラ
ン 2−(メタ)アクリルアミド−2−メナルトリメトキシ
シラン C)i、a 2−(メタ)アクリルアミドーイングロビルトリメトキ
シシラン (Rけ水素又はメチル基を示す)鴫の(メタ)アクリル
アミド−11鎖又は分岐アルキルトリアルコキシシラン
、 9− N−(2−(メタ)アクリルアミド−エチル)−アミノ
プロピルトリメトキシシラン CJ(2=CR−CONfl−CH2CHzNH(CH
2)3Si(QC)13)3      。
(3−(メタ)アクリルアミド−プロピル)−オキシプ
ロピルトリメトキシンフン CH2−cg @ C0LV118−(C1i2 ) 
a÷((−Hz ) s Sl (OCR3) 3゜(
Rは水素又はメチル基を示す)等の(メタ)アクリルア
ミド−含窒素又は−at素アルキルトリアルコキシシラ
ン、 3−(メタ)アクリルアミドープロビルトリアセトギシ
シラン CHz−CR・C0NH(C1f2)3−8i(OCO
CHs )82−(メタ)アクリルアミドーエナルトリ
アセトキシシラン CH+−cR・C0NII(CHz)2Si(OCOC
Ha)、   。
4−(メタ)アクリルアミド−ブチルトリアセトキシシ
ラン CHz=C1j−CONI−f(C1t2)4Si(Q
COCF(a)3゜3−(メタ)アクリルアミドーフロ
ビルトリグロビオニロキシシラン CH2=Ck尤、C0NH(CL(2) 3S 1 (
OCOCH2CHa ’) a   。
10− 2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロピルトリ
アセトキシシラン CH3 N〜(2−(メタ)アクリルアミド−エチル)−アミノ
プロピルトリアセトキシシラン CHzFcR−C0NH−CH2CH2NH(CH2)
 3S i (OCo Cf(a ) 8(Rは水素又
はメチル基を示す)等のアクリルアミド−アルキルトリ
アシロキシシラン、3−(メタ)アクリルアミドープロ
ビルイソメチルジメトキシシラン 2−(メタ)アクリルアミドーエチルジメチルメトギシ
シラン 61■3 3−(メタ)アクリルアミドーグロビルオクテルジアセ
トキシシラン 1−(メタ)アクリルアミド−メチルフェニルジアセト
キシシラン 3−(メタ)アクリルアミド−プロピルベンジルジェト
キシシラン 2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルグロビルモノ
クロルジメトキシシラン α 2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロピルハイ
ドロジエンジメトキシシラン (Rは水素又はメチル基を示す)等の(メタ)アクリル
ア建ドーアルキルジ又はモノアルコキシあるいはジ又は
モノアシロキシシラン、 3−(N−メチル−(メタ)アクリルアミド)−プロピ
ルトリメトキシシラン 2−(N−エチル−(メタ)アクリルアミド)−エテル
トリアセトキシシラン (Rは水素又はメチル基を示す)等の(N−アルキル−
(メタ)アクリルアミド÷アルキルトリアルコキシ、5
?Jj:1−IJアシロギシシラン。
N、N−ジ−トリメチルシリル(メタ)アクリルアミド CHz =CR−CON(S i (CHs ) a 
) 。
(Rは水素又はメチル基を示す)吟のN、N−ジ−トリ
アルキルシリル(メタ)アクリルアミド等が挙げられる
父本方法において、ビニルエステルとケイ素含有オレフ
ィン性不飽和手相体との共重合を行なうにあたってt」
上1己2成分上J外にかかる雫振体と共13− 重合可能な他の不飽和単量体、例えばスチレン、アルキ
ルビニルエーテル、バーサチック酸ビニル、(メタ)ア
クリルアミド、エチレン、プロピレン、α−ヘキセン、
α−オクテン等のオレフィン、(メタ)アクリル酸、ク
ロトン酸、(無水)マレイン酸、フマル酸、イタコン酸
等の不飽和酸、及びそのアルキルニスデル、アルカリ塩
、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸
尋のスルホン酸含有単量体及びそのアルカリ塩、トリメ
チル−3−(1−アクリルアミド−1,1−ジメチルプ
ロピル)アンモニウムクロリド、トリメチル−3−(1
−アクリルアミドプロピル)アンモニウムクロリド、1
−ビニル−2−メチルイミダゾールおよびその4級化物
等のカチオン性単量体等を少割合で存在させることも可
能である。
本発明において使用されるケイ素を含有する変性ポリビ
ニルアセタール樹脂の原料として用いられるケイ素カ゛
壱叢性PVA中のケイ素の含有量、ケン化度あるいは重
合度は目的に応じて適宜選択され特に制限はない。ケイ
素原子は比較的少景の14− 含有率でも効果が発揮され、通常0.01〜10モルチ
の範囲から選ばれる。ケン化度は通常70〜100モル
チの範囲が好ましい。また重合度は通常800〜300
0の範囲から選ばれる。
こうして得られたケイ素含有変性1) V Aは次にア
セタール化されポリビニルアセタール樹脂とされる。ポ
リビニルアセクールのうちではポリビニルブチラール樹
脂が本発明の目的に好適である。
アセタール化は、従来のポリビニルアセタール樹脂の製
造方法と同様にして実施される。以上はケイ素含有変性
PVAを製造したりこれをアセタール化する方法を中心
に述べたが、ケイ素変性PVAの製造途中のケン化工程
においてケン化反応とアセタール化を同時に実施しても
本発明の変性ポリビニルアセタール樹脂を得ることがで
きる。アセタール化度は通常5()〜80モルチの範囲
から選ばれる。
このようにして得られた分子内にケイ素を含有する変性
ポリビニルアセタール樹脂を安全合せガラス中間膜とし
て用いるためには、従来のポリビニルアセタール樹脂と
同様に、可塑剤が樹脂100部に対し20〜80部用い
られる。可塑剤としては通常用いられているものがいず
れも使用でき、例えはトリエチレングリコール−ジー2
−エチルブチレート、トリエチレングリコール−ジー2
−エチルヘキソエートなどが好適に用いられる。甘たそ
の他の添加剤として着色剤、シリコン油などの添加剤を
適宜加えることもできる。本発明の中間膜は樹脂を常法
によりシート状に成型して作成され、これケガラス板の
間にはさみ加熱加圧されて安全合せガラスとして使用さ
れる。
本発明の樹脂はこれを中間膜として用いた時、安全合せ
ガラスの耐X通性が常温ばかりでなく、低86るいは高
温時においても優れていると同時に、中間膜とガラス而
との接着性も向上させ、それによって衝撃物により破損
されたガラス破片の飛散を減少させるという効果をも有
していることが特徴である。かかる性能が発揮される理
由は十分解明されているわけで目ないが、本発明の変性
ポリビニルアセタール樹脂中のケイ素の作用によって中
間膜とガラスとの密着性が向上していることによるもの
と推定される。
以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に69ト明す
る。なお、以下において部とあるのに」:%にことわり
のないかぎり車址部を意味する。
実施例1 ビニルトリアセトキシシラン単位0.4モル力と酢酸ビ
ニル単位99.6モル%とからなる共1合体をケン化す
ることにより、ケイ素をビニルシラン単位として0.4
モル頭含有し、酢酸ビニル単位のケン化度が99.4モ
ル%、4%水溶液の20℃における粘度(ブルックフィ
ールド型粘度耐による。
以下同様)が30センチボイズ(以下センチボイズをc
p、!:表わす)のケイ素含有変性PVAを得た。
次にこの変性PVAl0部を水90柚に入れ、攪拌下で
加熱溶解した後、40℃まで冷却した。
40℃で攪拌しながら35%濃度の濃塩酸6,5部を添
加し、更にブチルアルデヒド5.2部を加えると変性ポ
リビニルブチラールの白色沈殿が発生した。40℃で史
に4時間熟成を行なった後、反応17− を終了し、樹脂を中和、水洗し、ブチラール化度63モ
ルチ、ケイ素をビニルシラン単位として0.4モル%を
含廟する変性ポリビニルブチラール樹脂を得た。この樹
脂100部にトリエナ17ングリコールージー2−エチ
ルプテレー)50部を加えて12T!7u化し、70℃
にて5分間ロール練りを行ない、更に140℃、50〜
/crlの条件下で厚さ0.75m5+の中間膜を作成
した。このフィルムをガラス板(厚さ3 wn 、巾3
00調、長さ300 w )2枚の間に挾んで120℃
s  10 ’kq/cIIの条件で貼り合せ、安全合
せガラスを得た。得られた安全合せガラスについて耐真
通強度およびフィルムとガラスとの接着性を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例2〜8 実施例1のケイ累含イj変性PVAにかえて次のケイ素
変性PVAを使用した以外は実施例1と同様にして変性
ポリビニルアセクール樹脂を侍て安全合せガラス中間膜
としての評価を実施した。結果を第1衣に合せて示す。
=18− 実施例2において使用したケイ素含廟変性PVへ〇ケイ
累をビニルトリメトキシシラン単位として0.25モル
%官有し、酢酸ビニル単位のケン化度が99.1モル%
、4%水浴液の20℃における粘度が28 Cpのケイ
素含有変性PVA。
実施例3において使用したケイ素含有変性PVA。
ケイ素を3−アクリルアミドーグロビルトリエトキシシ
ラン単位として0.4モル%含有し、酢酸ビニル単位の
ケン化度が99.5モル%、4チ水溶液の20°Cにお
ける粘度が28 Cpのケイ素含有変性PVA0 実施例4において使用したケイ素含南質性PVA。
ケイ素をビニルトリスー(β−メトキシエトキシ)シラ
/単位として1モルチ含有し、酢酸ビニル単位のケン化
度が99.5モル%、4%水浴液の20°Cにおける粘
度が35 Cpのケイ素含有変性PvA。
実施例5において使用したケイ素官有lR性PvA0ケ
イ累をビニルジメチルメトキシシラン単位として、2モ
ル%含有し、酢酸ビニル単位のケン化度が99.2モル
%、4%水溶液の20℃における粘度が32 Cpのケ
イ素含有変性PvA。
実施例6において使用したケイ素含南変性PvAOケイ
素をN、N−ジ−トリメチルシリルアクリルアミド単位
として3モル%含有し、酢酸ビニル単位のケン化度が9
9.5モル%、粘度が27 Cpのケイ素含有変性Pv
A。
実施例7において使用したケイ素含有変性PvA。
ケイ素を2−アクリルアミド−2−メチルプロピルトリ
メトキシシラy単位として0.25モル%含有し、酢酸
ビニル単位のケン化度が98.5モル%、4%水溶液の
20℃における粘度が30 cpのケイ素含有変性Pv
A。
実施例8において使用したケイ素含有変性PvA。
ケイ素をビニルトリエトキシシラン単位として0.5モ
ル%含有し、酢酸ビニル単位のケン化度が995モル%
、4%水溶液の20℃における粘贋が3 ] Cpのケ
イ素含有変性PvA。
比較例1 実施例1のケイ素含有変性PVAに代えてケン化!99
.1モルチ、4%水溶液の20℃における粘度が29 
CpのPVAを使用した以外は実施例1と同様にしてポ
リビールブチラール樹脂を得、安全合せガラス中間膜と
し、ての評価を実施した。評価結果を第1表に合わせて
示す。
第  1  衣 (1)  落球ibGさ2安全8゛せガラス試料(30
0x300 m )の縁を支持枠に固定して水平に保2
1− 持し、その上から2.26梅の鋼球を試験片の中央に自
由落下させる。鋼球の高さを0.5m単位で変化させ、
一定高さでの繰返し試験でその試験数の50%において
鋼球の貫通が妨げられる最高の落球高さを測定した。こ
の試験は安全合せガラスの温度を−20”Cl2O℃及
び40℃の3樵の温匿に保、つて行なった。
落球高さの数値が犬であるほど耐頁通強度が大であるこ
とを示す。
(2)バンメル値!安全合せガラス試料を1時間以上−
18℃に保って恒温にした後、ハンマー(頭の部分が1
ボンドである)破砕試験にかけ、被着ガラス粒子径が最
大6關以下になるまで粉砕する。割れたガラス片を振り
落し、中間膜の露出した部分を0〜8のランクにわけて
露出度が低いほど値が大きくなる様に判定した。
バンメル値が置いtなどすなわちnll[が低いほど中
間膜の接着性が良好であることを示す。
22−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  分子内にケイ素を含有する変性ポリビニルア
    セタール樹脂に可塑剤が添加されてなる安全合せガラス
    用中間j換組成物。 (2)分子内にケイ素を含有する変1勺・ポリビニルア
    セタール樹脂が、酢酸ビニルとビニルトリアシロキシシ
    ランとの共重合体をケン化およびアセタール化して得ら
    れる樹脂である! ’e’l’ Hf4求の範囲第1項
    に記載の安全合せガラス用91171M11成物。 (8)  分子内にケイ素を含有する変19:ボリビニ
    ルアセタール側月ばか、酢酸ビニルどヒ゛ニルトリアル
    コキシシランとの共重合体をケン化およびアセタール化
    して侍られる樹脂である特許請求の範囲第1項にsr=
    載の安全合せガラス用中間膜組成物。 (4)分子内にケイ素を官有する変性ポリビニル1− アセタール樹脂が、酢酸ビニルと(メタ)アクリルアミ
    ド−アルキルアルコキシシランとの共重合体をケン化お
    よびアセタール化して得られる樹脂である%lFf趙求
    の範囲N41項に記載の安全合せガラス用中間膜組成物
JP662082A 1982-01-18 1982-01-18 安全合せガラス用中間膜組成物 Granted JPS58125645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP662082A JPS58125645A (ja) 1982-01-18 1982-01-18 安全合せガラス用中間膜組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP662082A JPS58125645A (ja) 1982-01-18 1982-01-18 安全合せガラス用中間膜組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58125645A true JPS58125645A (ja) 1983-07-26
JPH0367980B2 JPH0367980B2 (ja) 1991-10-24

Family

ID=11643399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP662082A Granted JPS58125645A (ja) 1982-01-18 1982-01-18 安全合せガラス用中間膜組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58125645A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6296553A (ja) * 1985-10-23 1987-05-06 Sekisui Chem Co Ltd 樹脂組成物
JP2008280480A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Denki Kagaku Kogyo Kk ポリビニルアセタールシートおよびその用途
WO2014098051A1 (ja) * 2012-12-18 2014-06-26 株式会社クラレ ビニルアセタール系重合体
JP2015025042A (ja) * 2013-07-25 2015-02-05 積水化学工業株式会社 接着剤用ポリビニルアセタール樹脂

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102261903B1 (ko) * 2020-11-09 2021-06-07 (주)코리아 싸인 이중화 전원 및 데이터 처리방법에 의한 재난경보·안내표지판

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6296553A (ja) * 1985-10-23 1987-05-06 Sekisui Chem Co Ltd 樹脂組成物
JP2008280480A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Denki Kagaku Kogyo Kk ポリビニルアセタールシートおよびその用途
WO2014098051A1 (ja) * 2012-12-18 2014-06-26 株式会社クラレ ビニルアセタール系重合体
JPWO2014098051A1 (ja) * 2012-12-18 2017-01-12 株式会社クラレ ビニルアセタール系重合体
TWI625337B (zh) * 2012-12-18 2018-06-01 日商可樂麗股份有限公司 Ethylene acetal polymer
JP2015025042A (ja) * 2013-07-25 2015-02-05 積水化学工業株式会社 接着剤用ポリビニルアセタール樹脂

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0367980B2 (ja) 1991-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4354911B2 (ja) 架橋ポリビニルアセタール
EP0444827B1 (en) Emulsion polymerisation
JPWO2016158882A1 (ja) 合わせガラス用中間膜
JPS6335671B2 (ja)
JPS58125645A (ja) 安全合せガラス用中間膜組成物
JPWO2012105150A1 (ja) 樹脂組成物およびその用途
JPS6412281B2 (ja)
JP5489960B2 (ja) 合わせガラス
US4277593A (en) Novel polymers based on azido and silane monomers
JPH09208626A (ja) ビニルアルコール系重合体
JP4546098B2 (ja) 防曇剤およびそれが表面に塗工されてなる透明部材
JPH0472304A (ja) ビニルアセタール系重合体および製法
JP4128310B2 (ja) ビニルアルコール系重合体
JP3809135B2 (ja) シラン変性されたポリビニルアセタール、その製造方法及びその使用
Rao et al. Copolymerizations of methyl α-bromoacrylate, 2-bromoethyl methacrylate and 2, 3-dibromopropyl methacrylate with vinyltriacetoxysilane
JPS58136601A (ja) オレフイン性不飽和化合物の乳化重合方法
JPS58171457A (ja) 多孔性無機質材料用被覆剤
JPH06248247A (ja) 無機物用バインダー
JPH01252556A (ja) 安全合せガラス用中間膜組成物
JPH0251472B2 (ja)
JP4355220B2 (ja) 金属表面処理剤およびそれを塗工してなる金属物品
JPS58111855A (ja) 1液型硬化性組成物及びその調合方法
JPH0327503B2 (ja)
JPH0971443A (ja) 安全合わせガラス用中間膜
JP4052780B2 (ja) 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス