JPS6296553A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6296553A JPS6296553A JP23691685A JP23691685A JPS6296553A JP S6296553 A JPS6296553 A JP S6296553A JP 23691685 A JP23691685 A JP 23691685A JP 23691685 A JP23691685 A JP 23691685A JP S6296553 A JPS6296553 A JP S6296553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- group
- polyvinyl acetal
- adhesive
- modified polyvinyl
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/38—Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal
- H05K3/386—Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal by the use of an organic polymeric bonding layer, e.g. adhesive
Landscapes
- Epoxy Resins (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、特に、耐熱性の要求される金属用接着剤や塗
料等に用いて好適な樹脂組成物に関する。
料等に用いて好適な樹脂組成物に関する。
(従来の技術)
ポリビニルアセタール特1ζポリビニルブチラールは接
着性が良く又物理的強度に優れていることから、安全合
せガラスの中間膜として多用されているが、他面多くの
有機溶剤に可溶であり、又金属に対する密着性や接着性
に優れていることにより、ウォッシュプライマーなどの
金属用塗料や金属用接着剤にも広く使用されている。そ
して例えば、ポリビニルアセタールを接着剤として使用
するに際して高温における接着強度が要求される場合)
ζは、一般にフェノール樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化
性樹脂をポリビニルアセタールに加え合せて有機溶剤に
溶解したものを接着剤として使用していた。
着性が良く又物理的強度に優れていることから、安全合
せガラスの中間膜として多用されているが、他面多くの
有機溶剤に可溶であり、又金属に対する密着性や接着性
に優れていることにより、ウォッシュプライマーなどの
金属用塗料や金属用接着剤にも広く使用されている。そ
して例えば、ポリビニルアセタールを接着剤として使用
するに際して高温における接着強度が要求される場合)
ζは、一般にフェノール樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化
性樹脂をポリビニルアセタールに加え合せて有機溶剤に
溶解したものを接着剤として使用していた。
しかしながら上記の如きポリビニルアセタールと熱硬化
性樹脂よりなる接着剤においても接着強度とくに高温時
における接着強度が不充分であり、該接着強度をさらに
向上させることが要求されている。
性樹脂よりなる接着剤においても接着強度とくに高温時
における接着強度が不充分であり、該接着強度をさらに
向上させることが要求されている。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は、上記従来のポリビニルアセし得る樹脂
組成物を提供することにある。
組成物を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の樹脂組成物は、有機シラン化合物のけい素が側
鎖部分に位置するようIζ導入された変性ポリビニルア
セタール樹脂と熱硬化性樹脂とが含有されてなることを
特徴とし、このことにより上記目的が達成される。
鎖部分に位置するようIζ導入された変性ポリビニルア
セタール樹脂と熱硬化性樹脂とが含有されてなることを
特徴とし、このことにより上記目的が達成される。
本発明に用いられる有機シラン化合物は、Siに少くと
も1個の−R基と、少くとも141の、−X基もしくは
ハロゲン原子とが結合されたものである。但し上記−R
基は、有機質と反応し得る官能基(アミノ基、エポキシ
基、イソシアネート基、メルカプト基等)を含む炭化水
素基又はオレフィン性不飽和の一価の炭化水素基(ビニ
ル基、アリル基等)を表わし、上記−X基は加水分解し
得る有機基(メルトキシ基、エトキシ基等のフルコキシ
基等)を表わし、又ハロゲン原子としては塩素が多用さ
れる。これらの有機シラン化合物は一般に、SiH,で
表わされるシランより誘導して得られる。
も1個の−R基と、少くとも141の、−X基もしくは
ハロゲン原子とが結合されたものである。但し上記−R
基は、有機質と反応し得る官能基(アミノ基、エポキシ
基、イソシアネート基、メルカプト基等)を含む炭化水
素基又はオレフィン性不飽和の一価の炭化水素基(ビニ
ル基、アリル基等)を表わし、上記−X基は加水分解し
得る有機基(メルトキシ基、エトキシ基等のフルコキシ
基等)を表わし、又ハロゲン原子としては塩素が多用さ
れる。これらの有機シラン化合物は一般に、SiH,で
表わされるシランより誘導して得られる。
上記有機シラン化合物の好ましい例としては、3−イン
シアネートプロピルトリエトキシシラン% 3−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシプロピ
ルメチルジメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン
、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(2−メト
キシエトキシ)シラン、ビニルトリクロルシラン等が挙
げられる。
シアネートプロピルトリエトキシシラン% 3−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシプロピ
ルメチルジメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン
、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(2−メト
キシエトキシ)シラン、ビニルトリクロルシラン等が挙
げられる。
上記シラン化合物のけい素が樹脂の側鎖部分に位置する
様に導入された変性ポリビニルアセタール樹脂としては
、従来の、アセタール環、残存水酸基及び残存アセチル
基を有する通常のポリビニルアセタール樹脂の残存水酸
基もしくは残存アセチル基と上記シラン化合物とが反応
して得られたものが多用されるが、これに限定されるも
のではない。
様に導入された変性ポリビニルアセタール樹脂としては
、従来の、アセタール環、残存水酸基及び残存アセチル
基を有する通常のポリビニルアセタール樹脂の残存水酸
基もしくは残存アセチル基と上記シラン化合物とが反応
して得られたものが多用されるが、これに限定されるも
のではない。
即ち、本発明に用いる変性ポリビニルアセタール樹脂の
製法としては、上記の如くポリビニルアセタールを上記
シラン化合物で後処理する方法の他層ζ、予めカルボキ
シル基やアミノ基等の特定の官能基が導入されたポリビ
ニルアセタール1ζこれらの官能基と反応し得る上記シ
ラン化合物を反応させる方法、酢酸ビニルとオレフィン
性不飽和基を有する上記シラン化合物とを共重合した後
に得られた共重合体を鹸化しアセタール化する方法等が
挙げられる。尚、酢酸ビニルと例えばビニル基を有する
シラン化合物との共重合体から得られた変性ポリビニル
アセタール樹脂嘗ζおいては、シラン化合物のビニル基
を構成する炭素は主鎖に導入されるが、けい素は側鎖部
分に位置する様に導入されることとなる。
製法としては、上記の如くポリビニルアセタールを上記
シラン化合物で後処理する方法の他層ζ、予めカルボキ
シル基やアミノ基等の特定の官能基が導入されたポリビ
ニルアセタール1ζこれらの官能基と反応し得る上記シ
ラン化合物を反応させる方法、酢酸ビニルとオレフィン
性不飽和基を有する上記シラン化合物とを共重合した後
に得られた共重合体を鹸化しアセタール化する方法等が
挙げられる。尚、酢酸ビニルと例えばビニル基を有する
シラン化合物との共重合体から得られた変性ポリビニル
アセタール樹脂嘗ζおいては、シラン化合物のビニル基
を構成する炭素は主鎖に導入されるが、けい素は側鎖部
分に位置する様に導入されることとなる。
又、例えば、上記カルボキシル基が導入され−たポリビ
ニルアセタールを得る番ζは、カルボキシル基を有する
アルデヒドを用いてポリビニルアルコールをアセタール
化する方法、ポリビニル7セタールの残存水酸基にジカ
ルボン酸を反応させて半エステル化する方法、酢酸ビニ
ルとイタコン酸等の不飽和酸とを共重合した後に得られ
た共重合体を鹸化しアセタール化する方法等を採用し得
る。
ニルアセタールを得る番ζは、カルボキシル基を有する
アルデヒドを用いてポリビニルアルコールをアセタール
化する方法、ポリビニル7セタールの残存水酸基にジカ
ルボン酸を反応させて半エステル化する方法、酢酸ビニ
ルとイタコン酸等の不飽和酸とを共重合した後に得られ
た共重合体を鹸化しアセタール化する方法等を採用し得
る。
前記シラン化合物の内、ポリビニルアセタールの残存水
酸基、残存アセチル基、カルボキシル基、アミノ基等と
の反応性を利用する場合には、3−イソシアネートプロ
ピルトリエトキシシラン等のイソシアネート基を有する
もの、3−アミノプロピルトリエトキシシラン等の7ミ
ノ基を有するもの、3−グリシドキシプロピルメチルジ
メトキシシラン等のエポキシ基を有するもの等が好まし
く用いられる。酢酸ビニルと共重合する場合には、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビ
ニルトリス(2−メトキシエトキシ)シランが好ましく
用いられる。
酸基、残存アセチル基、カルボキシル基、アミノ基等と
の反応性を利用する場合には、3−イソシアネートプロ
ピルトリエトキシシラン等のイソシアネート基を有する
もの、3−アミノプロピルトリエトキシシラン等の7ミ
ノ基を有するもの、3−グリシドキシプロピルメチルジ
メトキシシラン等のエポキシ基を有するもの等が好まし
く用いられる。酢酸ビニルと共重合する場合には、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビ
ニルトリス(2−メトキシエトキシ)シランが好ましく
用いられる。
尚、変性ポリビニルアセタール樹脂中のシラン化合物の
量は、ポリビニルアセタールをシラン化合物で後処理す
る場合において、変性前のポリビニルアセタールxoo
itt部に対し一般にQ1〜20重量部、好ましくはα
2〜6NJ11部とされる。
量は、ポリビニルアセタールをシラン化合物で後処理す
る場合において、変性前のポリビニルアセタールxoo
itt部に対し一般にQ1〜20重量部、好ましくはα
2〜6NJ11部とされる。
通常のポリビニルアセタールに上記シラン化合物を反応
させるには、例えば、溶剤に溶解したポリビニルアセタ
ール溶液にシラン化合物を添加し、必要によりジブチル
錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、酢酸第−屍
、ナフテン酸鉛等のシラノール縮合触媒の存在下に、上
記溶液を一定時間、常温〜80℃程度、好ましくは50
〜60℃程度に保持する。
させるには、例えば、溶剤に溶解したポリビニルアセタ
ール溶液にシラン化合物を添加し、必要によりジブチル
錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、酢酸第−屍
、ナフテン酸鉛等のシラノール縮合触媒の存在下に、上
記溶液を一定時間、常温〜80℃程度、好ましくは50
〜60℃程度に保持する。
このようにして得られた変性ポリビニルアセタール樹脂
は、有機シラン化合物のけい素が樹脂の側鎖部分に位置
する様に導入されており、場合によってはけい素を介し
て分子内もしくは分子間架橋が行われていると推定され
、後述する熱硬化性樹脂と併用した際には更に架橋が進
んですぐれた耐熱性を発現するものと推定される。
は、有機シラン化合物のけい素が樹脂の側鎖部分に位置
する様に導入されており、場合によってはけい素を介し
て分子内もしくは分子間架橋が行われていると推定され
、後述する熱硬化性樹脂と併用した際には更に架橋が進
んですぐれた耐熱性を発現するものと推定される。
又本発明においてポリビニルアセクールの原料として用
いられるポリビニルアルコールの平均重合度は一般に1
00〜3000、好ましくは300〜3000とされる
。
いられるポリビニルアルコールの平均重合度は一般に1
00〜3000、好ましくは300〜3000とされる
。
上記変性ポリビニルアセタールs1mは熱硬化性樹脂と
混合されて本発明のrtI脂組成物となされるのである
が、該熱硬化性mMとしてはフェノール樹脂、エポキシ
樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂等が挙げられ、本発明S
B1組成物を、フェノールa脂が紙に食潰されてなる基
材と金属を接着する印刷回路用接着剤として用いる場合
は、フェノール樹脂が特に好適に用いられる。
混合されて本発明のrtI脂組成物となされるのである
が、該熱硬化性mMとしてはフェノール樹脂、エポキシ
樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂等が挙げられ、本発明S
B1組成物を、フェノールa脂が紙に食潰されてなる基
材と金属を接着する印刷回路用接着剤として用いる場合
は、フェノール樹脂が特に好適に用いられる。
又変性ポリビニルアセタール樹脂との混合割合は変性ポ
リビニルアセタール樹脂対熱硬化性樹脂の割合を重量比
で1:4〜4:1とくに2=3〜3:2とするのが、接
着剤として用いる場合に、好ましい。
リビニルアセタール樹脂対熱硬化性樹脂の割合を重量比
で1:4〜4:1とくに2=3〜3:2とするのが、接
着剤として用いる場合に、好ましい。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例では接着剤としての用途のみを示したが本発明樹
脂組成りの用途はこれらに限定されるものではない。
脂組成りの用途はこれらに限定されるものではない。
(実施例)
実施例I
L[脂の合成
51セパラブルフラスコに純水3200y及びポリビニ
ルアルコール(重合度1700.ケン化度99モル%)
を5zoy入れ90℃で2時間加温して溶解後、次の要
領で7セタ一ル化反応を行った。
ルアルコール(重合度1700.ケン化度99モル%)
を5zoy入れ90℃で2時間加温して溶解後、次の要
領で7セタ一ル化反応を行った。
溶液を冷却しながら40〜50℃で触媒として塩酸(3
5%)を232投入し、20〜15℃でブチルアルデヒ
ドを482投入しさらに10〜15℃でブチルアルデヒ
ド1262を追加投入し白色粉末を得た。塩酸を200
2追加投入したのち液温を30〜35℃に昇温し3〜5
時間熟成した。得られた樹脂を精製するため常法に従っ
て水洗・中和をし触媒及び残存アルデヒドを除去した後
、乾燥し約3502の白色粉末状の!Ij脂Ae得た。
5%)を232投入し、20〜15℃でブチルアルデヒ
ドを482投入しさらに10〜15℃でブチルアルデヒ
ド1262を追加投入し白色粉末を得た。塩酸を200
2追加投入したのち液温を30〜35℃に昇温し3〜5
時間熟成した。得られた樹脂を精製するため常法に従っ
て水洗・中和をし触媒及び残存アルデヒドを除去した後
、乾燥し約3502の白色粉末状の!Ij脂Ae得た。
得られたm脂のブチラール化度は65モル%であった。
2 樹脂の変性
得られた樹IJIA6Qyをメチルエチルケトンとトル
エンのu合溶剤(混合比1:1)4502に溶解し、溶
液の温度を50〜60℃に保持しシラノール触媒として
ジブチルチンアセテートα052を添加したのら、3−
イソシアネートプロピルトリエトキシシランQ65Fを
加え1時間反応させて変性ポリビニルアセタール樹脂B
の溶液を得た。
エンのu合溶剤(混合比1:1)4502に溶解し、溶
液の温度を50〜60℃に保持しシラノール触媒として
ジブチルチンアセテートα052を添加したのら、3−
イソシアネートプロピルトリエトキシシランQ65Fを
加え1時間反応させて変性ポリビニルアセタール樹脂B
の溶液を得た。
得られた溶液の粘度は20℃で30ボイズであった。
& 接着剤の調整″
変性樹JliBを用い5次の要領で接着剤を調整した。
変性1fJIiBの溶液にレゾール型フェノール樹m<
郡栄化学製PL−2205固型分65%)182及びエ
ポキシm脂(シェル化学製エピコート828)α6fを
添加混合して接着剤Cを得た。
郡栄化学製PL−2205固型分65%)182及びエ
ポキシm脂(シェル化学製エピコート828)α6fを
添加混合して接着剤Cを得た。
表 評 価
変性!MBjiIBの軟化温度、ゲル分率、及び接着剤
Cの半田耐熱性を下記の方法で測定した。結果は第1表
の通りであった。
Cの半田耐熱性を下記の方法で測定した。結果は第1表
の通りであった。
1)軟化温度
樹脂の耐熱性の評価法として軟化温度を測定することが
広く行われているが、本発明においても高化式フローテ
スター(島津製住所製CFT −500型)を用いて軟
化温度でフィルムを作成したのち、粉砕品L5fをサン
プルとした。
広く行われているが、本発明においても高化式フローテ
スター(島津製住所製CFT −500型)を用いて軟
化温度でフィルムを作成したのち、粉砕品L5fをサン
プルとした。
サンプルをノズル径1層、ノズルの長さに6℃の割合で
昇温し、樹脂の流量が1秒間に10−’ctとなる温度
を軟化温度とした。
昇温し、樹脂の流量が1秒間に10−’ctとなる温度
を軟化温度とした。
2)ゲル分率
上記l)で得たフィルム粉砕品をサンプルとした。溶媒
としてアセトンを用いソックスレー抽出器を用いて測定
した。
としてアセトンを用いソックスレー抽出器を用いて測定
した。
銀箔をフェノール含浸紙に貼り合せ150〜160℃で
30分間、100即/dの条件で加圧成型し銀箔積層板
を得た。
30分間、100即/dの条件で加圧成型し銀箔積層板
を得た。
得られた銅箔積層板をJIS C6481の方法に従っ
て半田耐熱性を測定した。
て半田耐熱性を測定した。
実施例2
L 樹脂の合成
51!セパラブルフラスコに純水3460?及びポリビ
ニルアルコール(M合度1700.ケン化度99モル%
)を320y入れ90℃で2時間加温して溶解後、次の
要領でアセタール化反応を行った。
ニルアルコール(M合度1700.ケン化度99モル%
)を320y入れ90℃で2時間加温して溶解後、次の
要領でアセタール化反応を行った。
溶液を冷却しながら40〜50℃で触媒として塩酸(3
5%)を2452投入した。次に液温を25〜30℃に
保ちアセトアルデヒド84.42を投入し3〜5時閲反
応させた。
5%)を2452投入した。次に液温を25〜30℃に
保ちアセトアルデヒド84.42を投入し3〜5時閲反
応させた。
溶液を冷却し15〜20℃でブチルアルデヒド113y
を投入し白色粉末を析出させたのら溶液を50〜60℃
に昇温し3〜5時間熟成した。
を投入し白色粉末を析出させたのら溶液を50〜60℃
に昇温し3〜5時間熟成した。
得られた樹脂を精製するため水洗・中和をし触媒及び残
存アルデヒドを除去した後乾燥し約3502の白色粉末
状の樹脂りを得た。
存アルデヒドを除去した後乾燥し約3502の白色粉末
状の樹脂りを得た。
2 樹脂の変性
得られた樹jlDを実施例1と同様の条件で変性し変性
ポリビニルアセタール[tEの溶液を得た。
ポリビニルアセタール[tEの溶液を得た。
& 接着剤の合成
樹脂Eを用い実施例1と同様にして接着剤Fを調整した
。
。
表 評 価
変性樹脂E及び接着剤Fの特性を実施例1と同様にして
測定した。結果は第1表の通りであった。
測定した。結果は第1表の通りであった。
比較例1及び2
実施例1及び2で得た樹脂A、Dの特性、及びこれらか
ら実施例1と同様にして得られた接着剤A’ 、 D’
の特性を測定した。結果は第1表の通りであった。
ら実施例1と同様にして得られた接着剤A’ 、 D’
の特性を測定した。結果は第1表の通りであった。
尚、樹脂A、Dは乾燥粉末をそのままサンプルとして用
いて特性を測定した。
いて特性を測定した。
(以下余白)
第1表
(発明の効果)
本発明樹脂組成物は上述の通りの構成を有するものであ
るので、耐熱性にすぐれ、接着強度とくに高温特番ζ於
ける接着性にすぐれたものであり、例えば金属用接着剤
特に印刷回路用接着剤、ブレーキシュー用接着剤や金属
用塗料等の耐熱性が要求される用途に用いられてすぐれ
た性能を発揮し得るものである。
るので、耐熱性にすぐれ、接着強度とくに高温特番ζ於
ける接着性にすぐれたものであり、例えば金属用接着剤
特に印刷回路用接着剤、ブレーキシュー用接着剤や金属
用塗料等の耐熱性が要求される用途に用いられてすぐれ
た性能を発揮し得るものである。
Claims (1)
- 1、有機シラン化合物のけい素が側鎖部分に位置する様
に導入された変性ポリビニルアセタール樹脂と熱硬化性
樹脂とが含有されてなることを特徴とする樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23691685A JPS6296553A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23691685A JPS6296553A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6296553A true JPS6296553A (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=17007649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23691685A Pending JPS6296553A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6296553A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7629419B2 (en) | 2001-10-16 | 2009-12-08 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Process for producing modified polymer, apparatus for producing modified polymer, and modified polymer |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527342A (en) * | 1978-08-16 | 1980-02-27 | Sekisui Chem Co Ltd | Adhesive composition |
JPS58125645A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-26 | Kuraray Co Ltd | 安全合せガラス用中間膜組成物 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP23691685A patent/JPS6296553A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527342A (en) * | 1978-08-16 | 1980-02-27 | Sekisui Chem Co Ltd | Adhesive composition |
JPS58125645A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-26 | Kuraray Co Ltd | 安全合せガラス用中間膜組成物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7629419B2 (en) | 2001-10-16 | 2009-12-08 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Process for producing modified polymer, apparatus for producing modified polymer, and modified polymer |
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