JPH0726084B2 - プライマー組成物 - Google Patents

プライマー組成物

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JPH0726084B2
JPH0726084B2 JP1760790A JP1760790A JPH0726084B2 JP H0726084 B2 JPH0726084 B2 JP H0726084B2 JP 1760790 A JP1760790 A JP 1760790A JP 1760790 A JP1760790 A JP 1760790A JP H0726084 B2 JPH0726084 B2 JP H0726084B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/12Bonding of a preformed macromolecular material to the same or other solid material such as metal, glass, leather, e.g. using adhesives
    • C08J5/124Bonding of a preformed macromolecular material to the same or other solid material such as metal, glass, leather, e.g. using adhesives using adhesives based on a macromolecular component
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2383/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers
    • C08J2383/04Polysiloxanes
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プライマー組成物に関し、特にシリコーンゴ
ムを金属やプラスチックの表面などに強固に接着させる
のに適するプライマー組成物に関する。
〔従来の技術〕
シリコーンゴムは物性的化学的に優れた性質を有するも
のであることから各種用途に使用されている。金属、プ
ラスチックなどと複合体を形成する材料としても使用さ
れている。この複合体の製造には、例えば、金属、プラ
スチックなどの面に予めビニルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリ(2−メトキシエトキシ)シラン、3−メタク
リロキシプロピルトリメトキシシランなどのような不飽
和結合を有するアルコキシシランまたはこれらの加水分
解縮合物あるいは共加水分解シロキサンとチタン酸エス
テル、有機脂肪酸の金属塩とから成るプライマー組成物
を予め塗布した後、シリコーンゴムを適用し、硬化と同
時に接着させるという方法が採られている。しかし、こ
のようにして得られる接着面は、例えば200℃以上の高
温では長時間接着を維持することができず、また高温油
中では剥離現象を起こすという欠点がある。
そこで、耐高温性、耐高温油性が改良された組成物とし
て、ビニル基含有オルガノポリシロキサン、ポリシロキ
サン樹脂、アルコキシシラン、有機過酸化物および触媒
からなるゴム状の組成物が提案されている(特公昭56−
39817号公報参照)。これによれば高温および高温油中
での接着性は改良されるが、これには組成が複雑で製造
面においても多くの労力と時間を要するという不利があ
るばかりでなく、射出成形時に射出されるゴムコンパウ
ンドの流れによってプライマー層の一部または全部が剥
離するという欠点があり、さらに風乾性が悪くプライマ
ー層の流動を防ぐためには一定の加熱処理を必要とする
という加工処理上の不利もあった。
また、特公昭60−163968には風乾性に優れた、皮膜強度
の高いシラザン結合含有オルガノシリコーンを主材とし
て成るプライマー組成物も提案されている。これは、接
着力には優れるものの可使時間が短いという作業上の欠
点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、本発明の目的は、高温、特に高温油中において
も強固な接着が維持されるプライマー組成物であって、
しかも風乾性、作業性および加工性に優れてるプライマ
ー組成物を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の課題を解決するものとして、 (A)一般式(I): 〔ここで、R1はC1〜C8のアルキル基であり、Xは、水素
原子、メチル基、エチル基、プロピル基等のC1〜C5のア
ルキル基、および炭素数2〜5のアルコキシ置換アルキ
ル基からなる群から選ばれる基であり、a,bおよびc
は、それぞれ、0≦a<0.2、0≦b<0.2および1<c
<4の範囲の数である。〕 で表わされる有機ケイ素化合物と、一般式(II): 〔ここで、R2は脂肪族不飽和基を含まない置換または非
置換のC1〜C8の1価炭化水素基であり、R3はC2〜C5アル
ケニル基あるいはγ−アクリロイロキシプロピル基又は
γ−メタクリロイロキシプロピル基であり、Yは水素原
子、メチル基、エチル基、プロピル基等のC1〜C5のアル
キル基、および炭素数2〜5のアルコキシ置換アルキル
基から選ばれる基であり、d,eおよびfは、それぞれ、
1.8<d<2.2、0.004<e<0.03および0≦f<0.2で表
わされる範囲の数である。〕 で表わされ、重合度が10〜450であるオルガノポリシロ
キサンとを、 一般式(I)の化合物/一般式(II)のオルガノポリシ
ロキサンの重量比で0.05〜0.5である割合で、 付加または縮合反応で結合させてなる有機ケイ素化合
物、 (B)有機チタン酸エステル類、並びに (C)有機溶剤 を含有してなるプライマー組成物を提供するものであ
る。
本発明のプライマー組成物を構成する(A)成分として
の有機ケイ素化合物は該組成物の主剤となるもので、特
にシリコーンゴム側への接着に重要な成分である。
(A)成分の有機ケイ素化合物は、一般式(I)の化合
物と一般式(II)の化合物とからなる。
一般式(I)において、R1が表わすC1〜C8のアルキル基
としては、たとえば、メチル基、エチル基、プロピル基
等があげられる。好ましいR1は、メチル基、エチル基で
ある。
一般式(I)においてXは、好ましくは、メチル基、エ
チル基、2−メトキシエチル基である。また、aは好ま
しくは0<a≦0.15の数、b、cは0≦b≦0.15、2≦
c<4の数である。
一般式(I)で表される化合物としては、例えば、メチ
ルオルソシリケート、エチルオルソシリケート、プロピ
ルオルソシリケート又はそれらの縮合物あるいはシリカ
ゲルやシリカゲル等の水酸基を有するケイ酸化合物等が
あげられる。好ましい例は、(C2H5O)12Si5O4,H(C
H3)(C2H5O)12Si6O5である。
また、一般式(II)において、R2で表わされる脂肪族不
飽和基を含まない置換または非置換のC1〜C8の1価炭化
水素基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基などのアルキル基、フェニル基、トリル
基などのアリール基、シクロヘキシル基などのシクロア
ルキル基、またはこれらの基の炭素原子に結合した水素
原子の一部または全部が、例えば、フッ素、塩素等のを
ハロゲン原子、シアノ基などで置換したクロロメチル
基、γ−トリフルオロプロピル基、シアノエチル基など
があげられる。好ましくは、R2は、メチル基、エチル
基、フェニル基、γ−トリフルオロプロピル基である。
また、R3で表わされるC2〜C5のアルケニル基としては、
例えば、ビニル基、アリル基があげられ、好ましくは、
ビニル基である。
全有機基中のアルケニル基あるいはγ−アクリロイロキ
シプロピル基又はγ−メタクリロイロキシプロピル基の
量は、一般式(II)におけるeが0.004〜0.03である範
囲である。アルケニル基あるいはγ−アクリロイロキシ
プロピル基又はγ−メタクリロイロキシプロピル基の量
が少なすぎると良好な接着性が得られず、多過ぎると得
られるプライマー組成物の耐熱性が低下する。
一般式(II)において、Yは好ましくはメチル基、エチ
ル基、2−メトキシエチル基である。
一般式(II)の化合物は、実質的にジオルガノシロキサ
ン単位、モノオルガノシロキサン単位、SiO2単位を含む
ものであってもよく、直鎖状でも分岐していてもよい。
さらに、一般式(II)のオルガノポリシロキサンは、重
合度が10〜450であり、特に50〜200であることが、得ら
れる接着性が良好であ点で好ましい。
また、一般式(II)の化合物の好ましい代表的な例とし
ては、分子の少くとも一方の末端が(CH2=CH)gR2 3-gS
iO0.5(ここで、R2は前記のとおりで、gは0〜3の整
数である)で表される基で封鎖された、一般式(II
I): 〔ここで、R2は前記のとおりで、hは1.95〜2.05の数で
ある〕 で表されるものがあげられ、特に、R2の50モル%以上が
メチル基であるものが好ましい。
本発明の(A)成分の有機ケイ素化合物は、一般式
(I)の化合物と一般式(II)のオルガノポリシロキサ
ンとを結合させてなるものであることが必要である。一
般式(I)および(II)の両者を結合させないで用いて
も本発明の効果は得られない。一般式(I)の化合物/
一般式(II)のオルガノポリシロキサンの割合は、この
重量比が0.05〜0.5であり、好ましくは0.06〜0.5であ
る。この比が上記の範囲から逸脱すると、接着力が低下
する。
一般式(I)および(II)の化合物を結合させる方法
は、付加反応、縮合反応のいずれでもよく、(II)の化
合物の片末端と(I)の化合物とを結合させるのが好ま
しく、結合後の分子構造は片側が(I)の化合物に由来
する水酸基を有し、もう一方にはアルケニル基などを有
する構造が好ましく、例えば、一般式(I)の化合物が
ヒドロシリル基を有する場合には、これに一般式(II)
のオルガノポリシロキサンのアルケニル基を白金系触媒
の存在下で付加反応させればよい。或いは一般式(I)
の有機ケイ素化合物が水酸基或いはアルコキシ基を有
し、一般式(II)の化合物が末端アルコキシ基もしくは
水酸基を有する場合には、脱水または脱アルコール縮合
させてもよい。
本発明に(B)成分として用いられる有機チタン酸エス
テル類は、他の成分とともに本発明の組成物に風乾性を
与え、さらに接着性、特に金属、プラスチックへの接着
性を著しく向上させる効果を有するものである。しかし
ながらこの成分単独ではシリコーンゴム表面への接着性
を向上させる作用はなく、単独では実用に耐えない。
この有機チタン酸エステル類としては、例えば、テトラ
ノルマルプロピルチタネート、テトライソプロピルチタ
ネート、テトラノルマルブチルチタネート、ブチルチタ
ネートダイマー、テトラ(2−エチルヘキシル)チタネ
ート、およびこれらの重合物があげられ、また、チタン
アセチルアセトネート、ポリチタンアセチルアセトネー
ト、チタンオクチルグリコート、チタンラクテート、チ
タンラクテートエチルエステル、チタントリエタノール
アミネート等のチタンキレート化合物を使用することも
できる。好ましいは、テトラノルマルプロピルチタネー
ト、テトライソプロピルチタネート、テトラノルマルブ
チルチタネート、ブチルチタネートダイマー、テトラ
(2−エチルヘキシル)チタネートである。
(C)成分としての有機溶剤は本発明の組成物の他の成
分を溶解し、通常の塗布作業を好適にするものが適す
る。好ましくは、溶解性およびプライマーとしての塗布
作業に当たっての蒸発性を考慮して選択される。例え
ば、リグロイン、トルエン、キシレン、ヘキサン、酢酸
エチル、ベンゼン、ヘプタン、イソプロピルアルコー
ル、塩化メチレン、トリクロロエチレンなどがあげられ
る。これらは単独もしくは2種以上の混合物として使用
される。
本発明の組成物においては、(A)成分100重量部当
り、(B)成分50〜200重量部、特に70〜120重量部を用
いることが好ましく、(C)成分は2,000〜20,000重量
部、特に5,000〜10,000重量部を用いることが好まし
い。
更に本発明の組成物の風乾性を改善したり被膜強度を向
上させる目的で、必要に応じ、一般式SinOn-1(OR42n
+2(式中R4はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基等のC1〜C5のアルキル基、2−メトキシエチル基、2
−エトキシエチル基等のC2〜C5のアルコキシアルキル基
である、)nは1〜20整数である。)で表されるアルコ
キシシラン、その部分加水分解縮合物、及び一般式:Sin
On-1(OR4)n+2R5n(式中R4は前記と同じ、R5は置換又
は非置換のC1〜C8の1価炭化水素基であり、nは1〜20
の整数であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基等のアルキル基、ビニル基、アリル基等の
アルケニル基あるいはγ−アクリロイロキシプロピル
基、γ−メタクリロイロキシプロピル基、フェニル基、
トリル基等のアリール基、シクロヘキシル基などのシク
ロアルキル基等の炭化水素基、並びにこれらの基の炭素
原子に結合した水素原子の一部又は全部が例えば、塩
素、フッ素等のハロゲン原子、シアノ基などで置換した
置換炭化水素基(例:クロロメチル基、γ−トリフルオ
ロプロピル基、シアノエチル基等)で表される重合物の
少なくとも1種を添加することは任意である。これらの
化合物は、(A)成分100重量部当り、5〜20重量部の
範囲で用いるのが好ましい。
また、硬化後のプライマー被膜の強度を更に向上させる
目的で各種の無機充填剤例えば粉末シリカを添加混合し
てもよい。更にベンガラ、酸化セリウム、水酸化セリウ
ム、セリウム脂肪酸塩、鉄の脂肪酸塩、酸化チタン、カ
ーボンブラック等従来公知の耐熱剤、着色剤その他の添
加剤を添加することも本発明の目的が損なわれない限り
任意とされる。
本発明の組成物は、前記の(A)〜(C)成分およびそ
の他の任意成分を単に混合してもよいが、更に相溶性を
増すために50〜100℃で加熱混合することも有効であ
る。
本発明の組成物は使用によっては被着体に塗布後、約5
分またはそれ以上風乾を行ってから、その塗膜をシリコ
ーンゴムと接着することが好ましく、場合によっては接
着前に溶剤を確実に揮散させ硬化を促進させるために風
乾後100〜200℃の温度内で焼付けすることも効果的であ
る。
本発明の組成物をプライマーとして使用することによ
り、例えば、アルミニウム、ステンレス、ニッケル、ク
ロム、亜鉛、錫、銅などの各種金属およびそれらの合金
類、アクリル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、テ
フロン、PFA樹脂等の合成樹脂材料等の基材にシリコー
ンゴムを強固に接着させることができ、しかもその接着
力は高温度の油や水蒸気にさらされても低下しないとい
う優れた性能を示す。
このような特長を生かして、例えばオイルシールのハウ
ジングとシリコーンゴムの接着、複写機のロールの芯金
とシリコーンゴムの接着、複写機のロールのシリコーン
ゴムとPFAチューブの接着、エンジンマウントの芯金と
シリコーンゴムの接着、OA用マウスパッドの鉄とシリコ
ーンゴムの接着、その他の金属や合成樹脂にシリコーン
ゴムを接着する際のプライマーとして有効に使用され
る。
以下プライマー組成物の合成例、実施例を示す。以下に
おいて、部は重量部を意味する。
比較例1 エチルオルソシリケートの低縮合物の混合物であるエチ
ルシリケート40(コルコート(株)製)10部に、1,3,5,
7−テトラメチルシクロテトラシロキサン0.6部を混合
し、トリフルオロメタンスルホン酸1000ppm添加し、4
時間窒素気流下で撹拌した。
そののち炭酸水素ナトリウムで中和し、硫酸マグネシウ
ムで脱水濾過した後トルエンで希釈した。これを、(CH
32SiO単位75.00モル%および両末端を封鎖する(C
H3(CH2=CH)SiO1/2単位25.00モル%よりなるオル
ガノポリシロキサンオイル(重合度8)6.3部と塩化白
金酸オクチルアルコール溶液を白金分として100ppm含む
100℃に加熱した混合溶液に滴下した。そして100℃、10
Torrの減圧下でトルエンを除去して生成物を得た。得ら
れた生成物5部、チタンテトラブトキシド3部、シリコ
ーンゴムコンパウンドKE560NU(信越化学工業(株)
製)5部およびリグロイン100部をよく混合しプライマ
ー組成物を得た。
実施例1 エチルオルソシリケートの低縮合物混合物エチルシリケ
ート40(コルコート(株)製)10部に、1,3,5,7−テト
ラメチルシクロテトラシロキサン0.6部を混合し、トリ
フルオロメタンスルホン酸1000ppm添加し、4時間窒素
気流下で撹拌した。
そののち炭酸水素ナトリウムで中和し、硫酸マグネシウ
ムで脱水濾過した後トルエンで希釈した。これを、(CH
32SiO単位96.92モル%および両末端を封鎖する(C
H3(CH2=CH)SiO1/2単位3.08モル%よりなるオル
ガノポリシロキサン(重合度65)50部と、塩化白金酸オ
クチルアルコール溶液 白金分として100ppmを含む100
℃に加熱した混合溶液に滴下した。そして100℃、10Tor
rの減圧下トルエンを除去して生成物を得た。得られた
生成物5部、チタンテトラブトキシド3部、シリコーン
ゴムコンパウンドKE560NU(信越化学工業(株)製)5
部およびリグロイン100部をよく混合しプライマー組成
物を得た。
実施例2 エチルシリケート40(コルコート(株)製)10部に、1,
3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン0.6部を混
合し、トリフルオロメタンスルホン酸1000ppm添加し、
4時間窒素気流下で撹拌した。そののち炭酸水素ナトリ
ウムで中和し、硫酸マグネシウムで脱水濾過した後、ト
ルエンで希釈した。これを、(CH32SiO単位98.57モル
%および両末端を封鎖する(CH3(CH2=CH)SiO1/2
単位1.43モル%よりなるオルガノポリシロキサンオイル
(重合度140)105部と塩化白金酸オクチルアルコール溶
液 白金として100ppmを含む100℃に加熱した混合溶液
に滴下した。そして100℃、10Torrの減圧下トルエンを
除去して生成物を得た。得られた生成物5部、チタンテ
トラブトキシド3部、シリコーンゴムパウンドKE560NU
(信越化学工業(株)製)5部およびリグロイン100部
をよく混合しプライマー組成物を得た。
実施例3 エチルシリケート40(コルコート(株)製)10部に、1,
3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン0.6部を混
合し、トリフルオロメタンスルホン酸1000ppm添加し、
4時間窒素気流下で撹拌した。そののち炭酸水素ナトリ
ウムで中和し、硫酸マグネシウムで脱水濾過した後トル
エンで希釈した。これを、(CH32SiO単位99.56モル%
および両末端を封鎖する(CH3(CH2=CH)SiO1/2
位0.44モル%よりなるオルガノポリシロキサンオイル
(重合度450)340部と、塩化白金酸オクチルアルコール
溶液 白金分として100ppmを含む100℃に加熱した混合
溶液に滴下した。そして100℃、10Torrの減圧下トルエ
ンを除去して生成物を得た。得られた生成物5部、チタ
ンテトラブトキシド3部、シリコーンゴムパウンドKE56
0NU(信越化学工業(株)製)5部およびリグロイン100
部をよく混合し、プライマー組成物を得た。
比較例2 エチルシリケート40(コルコート(株)製)10部に、1,
3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン0.6部を混
合し、トリフルオロメタンスルホン酸1000ppm添加し、
4時間窒素気流下で撹拌した。そののち炭酸水素ナトリ
ウムで中和し、硫酸マグネシウムで脱水濾過した後トル
エンで希釈した。これを、(CH32SiO単位99.67モル%
および両末端を封鎖する(CH3(CH2=CH)SiO1/2
位0.33モル%よりなるオルガノポリシロキサンオイル
(重合度600)450部と、塩化白金酸オクチルアルコール
溶液 白金分として100ppmを含む100℃に加熱した混合
溶液に滴下した。そして、100℃、10Torrの減圧下トル
エンを除去して生成物を得た。得られた生成物5部、チ
タンテトラブトキシド3部、シリコーンゴムパウンドKE
560NU(信越化学工業(株)製)5部およびリグロイン1
00部をよく混合し、プライマー組成物を得た。比較例3 エチルシリケート40(コルコート(株)製)10部に、1,
3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン0.6部を混
合し、トリフルオロメタンスルホン酸1000ppm添加し、
4時間窒素気流下で撹拌した。そののち炭酸水素ナトリ
ウムで中和し、硫酸マグネシウムで脱水濾過した後、ト
ルエンで希釈した。これを、(CH32SiO単位98.57モル
%、片末端を封鎖する(CH3(CH2=CH)SiO1/2単位
0.71モル%および他方の片末端を封鎖する(CH33SiO
1/2単位0.71モル%よりなるオルガノポリシロキサンオ
イル(重合度140)105部と塩化白金酸オクチルアルコー
ル溶液 白金分として100ppmを含む100℃に加熱した混
合溶液に滴下した。そして、100℃、10Torrの減圧下ト
ルエンを除去して生成物を得た。得られた生成物5部、
チタンテトラブトキシド3部、シリコーンゴムパウンド
KE56 ONU(信越化学工業(株)製)5部およびリグロイ
ン100部をよく混合しプライマー組成物を得た。
比較例4 またエチルシリケート40(コルコート(株)製)10部に
(CH32SiO単位98.57モル%両末端(CH3(CH2=C
H)SiO1/21.43モル%よりなるオルガノポリシロキサン
オイル(重合度140)105部とを混合したものを5部、チ
タンテトラブトキシド3部、シリコーンゴムコンパウン
ドKE560NU(信越化学工業(株)製)5部およびリグロ
イン100部をよく混合してプライマー組成物を得た。
比較例5 エチルシリケート40(コルコート(株)製)80部に、1,
3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン0.6部を混
合し、トリフルオロメタンスルホン酸1000ppm添加し、
4時間窒素流気下で撹拌した。そののち炭酸水素ナトリ
ウムで中和し、硫酸マグネシウムで脱水濾過した後トル
エンで希釈した。これを、(CH32SiO単位98.57モル%
および両末端を封鎖する(CH3(CH2=CH)SiO1/2
位1.43モル%よりなるオルガノポリシロキサンオイル
(重合度140)105部と塩化白金酸オクチルアルコール溶
液 白金分として100ppmを含む100℃に加熱した混合溶
液に滴下した。そして100℃、10Torrの減圧下トルエン
を除去して生成物を得た。得られた生成物5部、チタン
テトラブトキシド3部、シリコーンゴムパウンドKE560
NU(信越化学工業(株)製)5部およびリグロイン100
部をよく混合しプライマーを得た。
実施例4 エチルシリケート40(コルコート(株)製)40部に、1,
3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン0.6部を混
合し、トリフルオロメタンスルホン酸1000ppm添加し、
4時間窒素気流下で撹拌した。そののち炭酸水素ナトリ
ウムで中和し、硫酸マグネシウムで脱水濾過した後トル
エンで希釈した。これを、(CH32SiO単位98.57モル%
および両末端を封鎖する(CH3(CH2=CH)SiO1/2
位1.43モル%よりなるオルガノポリシロキサンオイル
(重合度140)105部と塩化白金酸オクチルアルコール溶
液 白金分として100ppmを含む100℃に加熱した混合溶
液に滴下した。そして100℃、10Torrの減圧下、トルエ
ンを除去して生成物を得た。得られた生成物5部、チタ
ンテトラブトキシド3部、シリコーンゴムパウンドKE56
0 NU(信越化学工業(株)製)5部、リグロイン100部
をよく混合しプライマーを得た。
実施例5 エチルシリケート40(コルコート(株)製)20部に、1,
3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン0.6部を混
合し、トリフルオロメタンスルホン酸1000ppm添加し、
4時間窒素流気下で撹拌した。そののち炭酸水素ナトリ
ウムで中和し、硫酸マグネシウムで脱水濾過した後トル
エンで希釈した。これを、(CH32SiO単位98.57モル%
および両末端を封鎖する(CH3(CH2=CH)SiO1/2
位1.43モル%よりなるオルガノポリシロキサンオイル
(重合度140)105部と塩化白金酸オクチルアルコール溶
液 白金分として100ppmを含む100℃に加熱した混合溶
液に滴下した。そして100℃、10Torrの減圧下トルエン
を除去して生成物を得た。得られた生成物5部、チタン
テトラブトキシド3部、シリコーンゴムパウンドKE560
NU(信越化学工業(株)製)5部およびリグロイン100
部をよく混合しプライマーを得た。
比較例6 エチルシリケート40(コルコート(株)製)4部に、1,
3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン0.6部を混
合し、トリフルオロメタンスルホン酸1000ppm添加し、
4時間窒素気流下で撹拌した。そののち炭酸水素ナトリ
ウムで中和し、硫酸マグネシウムで脱水濾過した後、ト
ルエンで希釈した。これに、(CH32SiO単位98.57モル
%および両末端を封鎖する(CH3(CH2=CH)SiO1/2
単位1.43モル%よりなるオルガノポリシロキサンオイル
(重合度140)105部と、塩化白金酸オクチルアルコール
溶液 白金分として100ppmを含む100℃に加熱した混合
溶液に滴下した。そして100℃、10Torrの減圧トルエン
を除去して生成物を得た。得られた生成物5部、チタン
テトラブトキシド3部、シリコーンゴムパウンドKE560
NU(信越化学工業(株)製)5部およびリグロイン100
部をよく混合しプライマーを得た。
評価 以下においては、シリコーンゴムコンパウンドKE555U
(信越化学工業(株)製)100部に0.5部の2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシヘキサン)を2本
ロールミルにて練り込みよく分散させ、未加硫ゴムとし
た。
揮発油などで良く洗浄し清潔な表面の1インチ幅の鉄の
試験片2枚1,2にプライマーを塗布し、それぞれ30分間
室温で風乾後150℃10分焼付けた。その後、図1に示す
ように、2枚の試験片1,2のプライマー塗布面を1平方
インチだけ重ね、間に未加硫ゴム3をはさみ50kg/cm2
圧着させ、165℃で10分間プレスキュアーし、図示のよ
うなテストサンプル4を得た。テストサンプル4の端の
つかみ部分5,6を試験機のチャックに固定して、毎分1mm
の速度で引っ張り荷重をかけ、破断が起きるまでの最大
荷重を測定し接着力とした。
評価例1 実施例1、2、3、および比較例1、2のプライマーを
用いた接着試験結果を表1に示す。一般式(II)の化合
物として重合度が65、140、450のオルガノポリシロキサ
ンオイルの反応物を含むプライマーが強い接着力を示し
た。その中でも重合度140のオルガノポリシロキサンの
反応物を含む実施例3の接着力が最も大きな値となっ
た。またそれぞれの剥離した試験片を観察してみると比
較例1の場合はプライマー/ゴム界面での剥離、実施例
1〜3の場合はプライマー層内の凝集破断、比較例2は
プライマー/鉄界面であることがわかった。
評価例2 実施例2および比較例3、4のプライマーの接着試験結
果を表2に示す。エチルシリケート40・オルガノポリシ
ロキサンの末端に不飽和基がある反応生成物を含む実施
例2のプライマーは、不飽和基のないエチルシリケート
40・オルガノポリシロキサンプライマー反応生成物を含
む比較例3のプライマーに比べて接着力が大きく、オル
ガノポリシロキサン部の不飽和基の存在は接着に有効で
ある。またエチルシリケート40とオルガノポリシロキサ
ンオイルとの混合物を含む比較例4のプライマーは接着
力が弱く接着成分としてエチルシリケート40とオルガノ
ポリシロキサンの反応生成物を含むことは有効であるこ
とがわかる。
評価例3 実施例2、4、5および比較例5、6のプライマーの評
価結果を表3に示す。一般式(I)の化合物であるエチ
ルポリシリケート40/一般式(II)の化合物であるオル
ガノポリシロキサンオイルの反応重量比が0.05〜0.5の
範囲にある実施例のプライマーは強い接着力を示すこと
がわかる。
評価例4 実施例1のプライマーを四フッ化エチレンパーフルオロ
ビニルエーテル共重合体(PFA)シート(グンゼ(株)
製・FST非収縮型)の被処理面に塗布し、30分間風乾
後、そこに液状タイプ高温付加硬化型シリコーンを密着
させ150℃で10分間加熱してシリコーンゴムを硬化する
と同時に上記と同種の別のPFAシートと接着させた。接
着したシリーンゴムをPFA面と垂直に1mm幅で細断し、そ
のテストサンプルの破断が起こるまでの引っ張り試験を
行った。その試験サンプルのシリコーンゴム部分は破断
したが、PFAとシリコーンゴムとの間で剥離は起こらな
かった。
〔発明の効果〕
本発明のプライマー組成物は、金属、プラスチック、通
常のシリコーンゴムの加硫条件下で安定な物質面に塗布
すると、表面にシリコーンに強固に接着される塗膜を形
成する。この組成物は製造も容易で品質管理の点からも
安定であり、この接着面は200℃以上の高温油中でも安
定している。更に、この組成物は風乾性に優れ、接着工
程前に十分硬化し、その被膜は十分な強度を示すので接
着しようとするゴムコンパウンドの流れによってこのプ
ライマー層が流れたり、剥離脱落するようなことがな
く、したがって強大な圧力のかかる射出成形、トランス
ファー成形などにも使用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図1は実施例で行った接着力の測定に用いられた試験片
の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)一般式(I): 〔ここで、R1は炭素原子数1〜8のアルキル基であり、
    Xは、水素原子、C1〜C5のアルキル基、および炭素数2
    〜5のアルコキシ置換アルキル基から選ばれる基であ
    り、a,bおよびcは、それぞれ、0≦a<0.2、0≦b<
    0.2および1<c<4の範囲の数である。〕 で表わされる有機ケイ素化合物と、一般式(II): 〔ここで、R2は脂肪族不飽和基を含まない置換または非
    置換のC1〜C8の1価炭化水素基であり、R3はC2〜C5のア
    ルケニル基あるいはγ−アクリロイロキシプロピル基、
    γ−メタクリロイロキシプロピル基であり、Yは水素原
    子、C1〜C5のアルキル基、および炭素数2〜5のアルコ
    キシ置換アルキル基から選ばれる基であり、d,eおよび
    fは、それぞれ、1.8<d<2.2、0.004<e<0.03およ
    び0≦f<0.2で表わされる範囲の数である。〕 で表わされ、重合度が10〜450であるオルガノポリシロ
    キサンとを、 一般式(I)の化合物/一般式(II)のオルガノポリシ
    ロキサンの重量比が0.05〜0.5である割合で、 付加または縮合反応で結合させてなる有機ケイ素化合
    物、 (B)有機チタン酸エステル類、並びに (C)有機溶剤 を含有してなるプライマー組成物。
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