JPS6342952B2 - - Google Patents

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JPS6342952B2
JPS6342952B2 JP57044217A JP4421782A JPS6342952B2 JP S6342952 B2 JPS6342952 B2 JP S6342952B2 JP 57044217 A JP57044217 A JP 57044217A JP 4421782 A JP4421782 A JP 4421782A JP S6342952 B2 JPS6342952 B2 JP S6342952B2
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JP57044217A
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JPS58162660A (ja
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Katsuyoshi Nakasuji
Ryuzo Mikami
Katsuaki Kageyama
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DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Toray Silicone Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toray Silicone Co Ltd filed Critical Toray Silicone Co Ltd
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Publication of JPS58162660A publication Critical patent/JPS58162660A/ja
Publication of JPS6342952B2 publication Critical patent/JPS6342952B2/ja
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明はプラむマヌ組成物に関するものであ
り、さらに詳しくは熱によ぀お硬化するタむプの
シリコヌンゎムを各皮の被着䜓たずえば金属の衚
面に接着させるのに適し、200℃を越える高枩床
においおも空気䞭、氎蒞気䞭、油䞭などの各皮雰
囲気䞭ですぐれた接着耐久性を䞎えるこずのでき
るプラむマヌ組成物に関するものである。 近幎、シリコヌンゎムはそのすぐれた耐熱性の
ために、高枩床においおゎム状匟性䜓を必芁ずす
る甚途に広く䜿甚されおいる。ずころがこれらシ
リコヌンゎムが高枩床の雰囲気䞋で䜿甚される堎
合は各皮の基材、特に鉄、アルミニりム、ステン
レス等の金属に接着させた耇合䜓ずしお䜿甚され
る堎合が倚く、か぀、耐熱性最滑油、たずえばシ
リコヌン油や氎蒞気にさらされる堎合が少なくな
い。この堎合シリコヌンゎムが劣化し、ゎム状匟
性䜓を瀺さなくなる以前に基材ずの界面ではく離
しおしたうため、過酷な条件䞋でも長期にわた぀
お匷固な接着力を保持できるプラむマヌの出珟が
望たれおいた。 かかる過酷な条件䞋での接着力の改良を目的に
数倚くのプラむマヌ組成物が提案されおおり、た
ずえばシリコヌン生ゎム、ビニル基含有シリコヌ
ンオむル、ビニルアルコキシシランおよびリン酞
から成る組成物特公昭52−32767号公報、シリ
コヌン生ゎム、ビニル基含有シリコヌンオむル、
倚塩基酞アリル゚ステルおよび金属の脂肪酞塩か
らなる組成物特開昭52−26535号公報、アクリ
ロオキシプロピルアルコキシシランず鉄の脂肪酞
塩からなる組成物特開昭55−16050号公報な
どがある。しかし、これらのプラむマヌ組成物も
長期にわた぀お接着郚分を高枩床の過酷な条件䞋
にさらした堎合接着力が劣化するため充分満足で
きるものではなか぀た。 本発明者らは䞊蚘の欠点を改良すべく鋭意怜蚎
した結果、特定のプニル基含有ポリシロキサン
暹脂を皮膜圢成組成物の成分ずしお䜿甚したず
きすぐれた耐熱性が埗られるこずを芋い出し、す
でにこれを䞻成分ずするプラむマヌ組成物を提䟛
したのであるが、その埌の怜蚎結果から、これら
組成物ずいえども、衚面が極めお䞍掻性なニツケ
ル板に察しおは、接着力が䞍十分であり、䜿甚条
件によ぀おは十分満足できるずは蚀えないこずが
刀明した。䞀方本発明者らは、䞊蚘プニル基含
有ポリシロキサン暹脂を䞻成分ずするプラむマヌ
組成物に特定のアミノ基含有シラン類を混入すれ
ば、ニツケル板および他の金属類に察しおすぐれ
た接着力を瀺し、か぀䞊蚘のような過酷な䜿甚条
件䞋でも長期にわた぀お接着力を保持し埗るプラ
むマヌ組成物が埗られるこずを芋い出し本発明に
至぀た。 かかる本発明は、 (A) 平均単䜍匏
【匏】 匏䞭、R1は眮換もしくは非眮換の䞀䟡炭
化氎玠基を衚わし、R1のうちの少なくずも
モルはプニル基である。R2は氎玠原子た
たはアルキル基である。 は0.90〜1.80の範囲であり、は本化合物
䞭におけるケむ玠原子に結合した氎酞基たたは
アルコキシ基の占める比率が0.01重量以䞊に
なる倀を瀺す。で衚わされるプニル基含有
オルガノポリシロキサン暹脂 100重量郚、 (B) 䞀般匏 R3 oSiOR44-o 匏䞭、R3は䞀䟡の脂肪族䞍飜和結合含有
有機基であり、R4はアルキル基であり、は
たたはである。で衚わされるアルコキシ
シランたたはその郚分加氎分解物 20〜400重量郚、 (C) 有機チタン化合物 〜100重量郹 (D) 有機溶剀 任意量 および (E) 䞀般匏 〔R5−R6〕―nSiOR44―n 匏䞭、R4は前蚘ず同じ、R5はQ2N―で衚
わされる基、Q2NCH2CH2NH―で衚わされる
基およびQ2NCH22NHCH22NH―で衚わ
される基から遞ばれる窒玠含有基、は氎玠原
子および䟡のアルキル基から遞ばれる基、
R6はアルキレン基、はたたはである。
で衚わされるアミノ基含有シランたたはその郚
分加氎分解物 0.5〜100重量郹 からなる、加熱硬化性シリコヌンゎムを金属に接
着させるためのプラむマヌ組成物。 ならびに (A) 平均単䜍匏
【匏】 匏䞭、R1は眮換もしくは非眮換の䞀䟡炭
化氎玠基を衚わし、R1のうちの少なくずも
モルはプニル基である。R2は氎玠原子た
たはアルキル基である。 は0.90〜1.80の範囲であり、は本化合物
䞭におけるケむ玠原子に結合した氎酞基たたは
アルコキシ基の占める比率が0.01重量以䞊に
なる倀を瀺す。で衚わされるプニル基含有
オルガノポリシロキサン暹脂 100重量郚、 (B) 䞀般匏 R3 oSiOR44-o 匏䞭、R3は䞀䟡の脂肪族䞍飜和結合含有
有機基であり、R4はアルキル基であり、は
たたはである。で衚わされるアルコキシ
シランたたはその郚分加氎分解物 20〜400重量郚、 (C) 有機チタン化合物 〜100重量郚、 (D) 有機溶剀 任意量、 (E) 䞀般匏 〔R5−R6〕―nSiOR44―n 匏䞭、R4は前蚘ず同じ、R5はQ2N―で衚
わされる基、Q2NCH2CH2NH―で衚わされる
基およびQ2NCH22NHCH22NH―で衚わ
される基から遞ばれる窒玠含有基、は氎玠原
子および䞀䟡のアルキル基から遞ばれる基、
R6はアルキレン基、はたたはである。
で衚わされるアミノ基含有シランたたはその郚
分加氎分解物 0.5〜100重量郹 (F) 平均単䜍匏
【匏】 匏䞭、R7は眮換もしくは非眮換の䞀䟡炭
化氎玠基を衚わし、R7のうちの少なくずも0.2
モルはビニル基である。は1.9から2.3の範
囲の数である。で衚わされる25℃における粘
床が5000センチストヌクス以䞊であるビニル基
含有オルガノポリシロキサン 10〜500重量郹 よりなるこずを特城ずするプラむマヌ組成物であ
る。 本発明に䜿甚される(A)成分は匏䞭のR1がメチ
ル基、゚チル基、プロピル基、オクタデシル基な
どのアルキル基、ビニル基、アリル基などのアル
ケニル基、プニル基などのアリヌル基およびそ
れらの基の氎玠原子をハロゲン原子、シアノ基な
どで眮換したもので䟋瀺される眮換もしくは非眮
換の䞀䟡炭化氎玠基を衚わし、R1のうちの少な
くずもモルはケむ玠原子に盎結したプニル
基である必芁がある。これはモル以䞋では皮
膜のモゞナラスが高くなり、か぀、耐熱性が䜎䞋
しお充分な耐久性を有する皮膜が埗られず、た
た、成分(C)で瀺される―ブチルチタネヌト等の
有機チタン化合物を混入したずき、ゲル化が起
り、䞀液化したプラむマヌ組成物ずしお埗られな
いからである。奜たしくは10〜70モルの範囲で
ある。R2は氎玠原子たたはメチル基、゚チル基、
プロピル基、ドデシル基などで䟋瀺されるアルキ
ル基である。は0.90から1.80の範囲であり、
は本化合物䞭におけるケむ玠原子に結合した氎酞
基たたはアルコキシ基の占める比率が0.01重量
以䞊になる倀を瀺す。 このようなケむ玠原子に結合した氎酞基たたは
アルコキシ基を有するプニル基含有オルガノポ
リシロキサン暹脂は、本発明組成物の䞻䜓ずなる
成分であり、その合成法はよく知られおいる。す
なわち、䟋えばケむ玠原子個あたり0.90〜1.80
個の䟡炭化氎玠基になるように遞択されたクロ
ルシランたたはアルコキシシランのそれぞれ皮
もしくは皮以䞊の混合物を、氎たたは氎ず有機
溶媒の混圚䞋で加氎分解するこずによ぀お埗られ
る。本発明には、この加氎分解したたたのプニ
ル基含有オルガノポリシロキサン暹脂ばかりでな
く、それをさらに加熱凊理しお瞮重合させたプ
ニル基含有オルガノポリシロキサン暹脂も䜿甚で
きる。たた、プニル基含有オルガノポリシロキ
サン暹脂の皮以䞊を混合しお䜿甚するこずも可
胜であり、さらに、分子䞭に氎酞基ずアルコキ
シ基が混圚しおいるプニル基含有オルガノポリ
シロキサン暹脂も䜿甚可胜である。このプニル
基含有オルガノポリシロキサン暹脂は各皮有機溶
剀、䟋えばベンれン、トル゚ン、キシレン等の芳
銙族系有機溶剀に溶解させた圢で甚いるのが奜た
しい。 本発明に䜿甚される(B)成分のアルコキシシラン
たたはその郚分加氎分解物は、本発明の組成物に
接着性を付䞎するのに必芁な成分である。䞊蚘匏
䞭のR3はビニル基、アリル基、メタクリロキシ
プロピル基、アクリロキシプロピル基で䟋瀺され
る䞀䟡の脂肪族䞍飜和結合含有有機基であり、
R4はメチル基、゚チル基、―プロピル基、む
゜プロピル基などで䟋瀺されるアルキル基であ
る。このアルコキシシランのうち奜たしいのは䞀
般匏 H2CCH―CH2d―SiOR43 匏䞭、はたたは、R4は前蚘の通りで
ある。で衚わされるトリアルコキシシランたた
は䞀般匏
【匏】 匏䞭、R8は氎玠原子たたはメチル基、R6は
゚チレン基、プロピレン基、ブチレン基などで䟋
瀺されるアルキレン基、R4は前蚘の通りであ
る。で衚わされるトリアルコキシシランである。
このようなトリアルコキシシランずしおはビニル
トリメトキシシラン、ビニルトリ゚トキシシラ
ン、ビニルトリスβ―メトキシ゚トキシシラ
ン、γ―メタクリロキシプロピルトリメトキシシ
ラン、γ―メタクリロキシプロピルトリ゚トキシ
シラン、アリルトリメトキシシラン、アリルトリ
゚トキシシラン、などが䟋瀺される。これらのト
リアルコキシシランはその郚分加氎分解物も䜿甚
するこずができる。その配合割合は(A)成分100重
量郚に察しお20〜400重量郚の範囲である。 本発明に䜿甚される(C)成分の有機チタン化合物
は、有機チタン酞゚ステルたたはその瞮重合物、
たたはチタンキレヌト化合物がある。これは本発
明のプラむマヌ組成物を硬化させ、颚也性を䞎え
るだけでなく、接着性、特に耐熱性を著しく向䞊
させる効果を有するものである。このような化合
物ずしおはテトラむ゜プロピルチタネヌト、テト
ラノルマルブチルチタネヌト、ブチルチタネヌト
ダむマヌ、テトラ―゚チルヘキシルチタネ
ヌトおよびこれらの重合物、チタンアセチルアセ
テネヌト、ポリチタンアセチルアセテネヌト、チ
タンオクチルグリコヌト、チタンラクテヌト、チ
タンラクテヌト゚チル゚ステル、チタントリ゚タ
ノヌルアミネヌト等のチタンキレヌト化合物を䜵
甚たたは単独で䜿甚するこずができる。この成分
(C)の配合割合は(A)成分100重量郚に察しお〜100
重量郚の範囲が適圓である。これは重量郚未満
になるずプラむマヌ皮膜が硬化し難く、か぀十分
な接着性胜が埗られず、100重量郚を越えるず本
発明組成物の保存安定性が䜎䞋する傟向があるか
らである。かかる点かららは、本発明においおは
適宜有機チタン化合物を遞択するこずが必芁であ
り、保存安定性が良奜なプラむマヌ組成物ずしお
埗る堎合はゞむ゜プロポキシチタンビスアセチル
アセテネヌトに代衚されるチタンキレヌト化合物
が奜たしく䜿甚される。 本発明に䜿甚される(D)成分は本発明の組成物を
溶解させるための有機溶剀であり、これは溶解性
およびプラむマヌずしおの塗垃䜜業にあた぀おの
蒞発性を考慮しお遞択されるが、䟋えば、トル゚
ン、キシレン、ベンれン、ヘプタン、ヘキサン、
トリクロロ゚チレン、パ―クロロ゚チレン、塩化
メチレン、゚タノヌル、む゜プロパノヌル、ブタ
ノヌルなどが䟋瀺され、これらの単独もしくは
皮以䞊の混合溶剀ずしお䜿甚される。この配合割
合は本発明の組成物を溶解させプラむマヌずしお
実際の塗垃䜜業に適した粘床に調敎しお䜿甚する
のが有利であるため特に限定されない。 本発明に䜿甚される(E)成分は、ニツケル板等極
めお接着し難い基材に察しお本発明組成物を接着
させる効果を有するシラン類であり、匏䞭のR5
はQ2N―で衚わされる基、Q2NCH2CH2NH―で
衚わされる基およびQ2NCH22NHCH22NH
―で衚わされる窒玠含有基であり、は氎玠原子
およびメチル基、゚チル基、プロピル基などのア
ルキル基から遞ばれる基であり、R6ぱチレン
基、プロピレン基、ブチレン基などのアルキレン
基であり、はたたはであるずころのアミノ
基含有シランたたはその郚分加氎分解物であり、
かかるものずしお具䜓的には、γ―アミノプロピ
ルトリメトキシシラン、γ――アミノ゚チ
ルアミノプロピルトリメトキシシラン、ゞ〔γ
――アミノ゚チルアミノプロピル〕ゞメト
キシシラン、匏 H2NCH22NHCH22NHCH23SiOCH33
で瀺されるアミノアルキルアルコキシシラン等が
䟋瀺される。これらの配合量は(A)成分100重量郹
に察しお0.5〜100重量郚の範囲であり、これは
100重量郚を越えるず本発明のプラむマヌ組成物
の皮膜が硬くなりすぎ、0.5重量郚未満であるず
接着性向䞊効果が十分でないからである。 本発明に䜿甚される(F)成分は(A)〜(E)成分からな
る本発明のプラむマヌ組成物にゎム状匟性䜓的性
質を付䞎せしめ、目的ずするプラむマヌの性胜を
曎に向䞊せしめるためのものであり、匏䞭のR7
はメチル基、゚チル基、プロピル基、ドデシル基
などのアルキル基、シクロヘキシル基などのシク
ロアルキル基、ビニル基、アリル基などのアルケ
ニル基、プニル基などのアリヌル基およびこれ
らの氎玠原子をハロゲン原子、シアノ基などで眮
換したもので䟋瀺される眮換もしくは非眮換の䞀
䟡炭化氎玠基を衚わし、R7の少なくずも0.2モル
はビニル基であるこずが必芁である。これはビ
ニル基の量が0.2モルより少ないず十分な接着
匷床が埗られず、プラむマヌ皮膜ずシリコヌンゎ
ム局の間ではなく離が発生する傟向がある。この
オルガノポリシロキサンの25℃における粘床が
5000センチストヌクス以䞊ずしたのは、これ以䞋
の䜎粘床のものを䜿甚するずプラむマヌ皮膜が匱
くなり、シリコヌンゎムを圧着しお接着させる
際、プラむマヌ組成物が抌し流されお接着しない
か郚分的な接着䞍良を起すためである。この意味
で、本発明に䜿甚する(F)成分は25℃における粘床
が100000センチストヌクス以䞊通垞ガムず呌ば
れおいる。のものが奜たしい。 このオルガノポリシロキサンの分子鎖末端ずし
おはシラノヌル基、ゞメチルビニルシリル基、メ
チルビニルプニルシリル基、トリメチルシリル
基、ゞメチルプニルシリル基、メチルゞプニ
ルシリル基が䟋瀺されるが特に限定されるもので
はない。 (F)成分の配合量を(A)成分100重量郚に察しお10
〜500重量郚ずしたのは10重量郚未満ではゎム匟
性を付䞎できないため、(F)成分を配合した堎合の
効果の発珟がわずかであり、たた、500重量郚を
越えるず接着力が䜎䞋しおくるからである。 本発明組成物は前蚘した(A)〜(E)たたは(A)〜(F)の
成分を単に均䞀に混合するだけで容易に埗られる
が、プラむマヌ組成物をチク゜トロピツクにした
り、硬化埌の皮膜の匷床をさらに向䞊させる目的
で各皮の無機充填剀たずえば埮粉末シリカを添加
混合しおもよい。この堎合は充填剀ずしおは衚面
凊理したシリカ充填剀が適圓である。さらに、ベ
ンガラ、酞化セリりム、氎酞化セリりム、セリり
ムの脂肪酞塩、鉄の脂肪酞塩、酞化チタン、カヌ
ボンブラツク等埓来公知の耐熱剀、着色剀その他
の添加剀を添加するこずも本発明の目的ずする性
質が損われない限り任意ずされる。 本発明の組成物は䜿甚にあた぀お被着䜓に塗垃
埌30分たたはそれ以䞊颚也を行な぀おからシリコ
ヌンゎムを接着するこずが奜たしく、堎合によ぀
お硬化を確実にするため焌付け凊理を行な぀おも
よい。 本発明の組成物をプラむマヌずしお䜿甚するず
きは鉄、アルミニりム、ニツケル、クロム、亜
鉛、鋌などの各皮金属およびそれらの合金類、ア
クリル暹脂、プノヌル暹脂、゚ポキシ暹脂等の
合成暹脂材料の衚面にシリコヌンゎムを匷固に接
着させるこずができ、しかも、その接着力は高枩
床の油や氎蒞気にさらされおも䜎䞋しないずいう
すぐれた効果を瀺す。かかる特城を生かしおオむ
ルシヌルのハりゞングずシリコヌンゎムの接着、
耇写機のロヌルの芯金ずシリコヌンゎムの接着、
゚ンゞンマりントの芯金ずシリコヌンゎムの接
着、その他金属にシリコヌンゎムを接着する際の
プラむマヌずしお有効に䜿甚される。 以䞋実斜䟋を瀺す。実斜䟋䞭郚およびずある
のはそれぞれ重量郚および重量を意味する。な
お、Meはメチル基を、φはプニル基を衚わす。 実斜䟋  MeSiO3/2単䜍20モル、φSiO3/2単䜍40モル
Me2SiO単䜍20モル、φSiO単䜍20モルから
構成され、氎酞基含有量のメチルプニルシ
ロキサン暹脂100重量郚、γ―メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシラン100重量郚、ゞむ゜プ
ロポキシチタンビスアセチルアセテネヌト10
郚、トル゚ン430郚、γ――アミノ゚チル
アミノプロピルトリメトキシシラン10郚を混合し
均䞀分散液ずしおのプラむマヌ組成物を埗た。こ
の組成物を軟鋌板、アルミニりム板、ステンレス
スチヌル板およびニツケルメツキ板にそれぞれ塗
垃し宀枩にお30分間颚也させた。次いで架橋剀ず
しお0.5の2.5ゞメチル2.5ゞ―ブチルパヌオ
キシヘキサンを添加したシリコヌンゎムコンパ
りンドトヌレ・シリコヌン(æ ª)補SH52Uの厚
さmmの未加硫成圢物を䞊蚘プラむマヌ塗垃面に
密着させ、圧力30Kgcm2、枩床170℃の条件で10
分間加圧加熱し、シリコヌンゎムを硬化させたず
ころ、シリコヌンゎムず金属板が匷固に接着した
詊隓板が埗られた。 これら詊隓板を぀に分け䞀方を枩床200℃に
保぀たゞメチルシリコヌン油25℃における粘床
100センチストヌクス、トヌレ・シリコヌン(æ ª)補
SH200に浞挬し、日、10日および20日間攟眮
した埌取り出したずころ、いずれも金属ずシリコ
ヌンゎムのはく離はみられなか぀た。もう䞀方を
枩床230℃に保぀た加熱オヌブン䞭に入れ、日、
10日および20日間攟眮した埌取り出したずころ、
いずれも金属ずシリコヌンゎムずのはく離はみら
れなか぀た。 比范のため、䞊蚘組成物の成分のうちγ―
―アミノ゚チルアミノプロピルトリメトキシシ
ランを混合せず、他は同様にしお埗たプラむマヌ
組成物に぀いお䞊蚘ず同様の詊隓を行な぀たずこ
ろ、軟鋌板、アルミニりム板、ステンレスチヌル
板に぀いおは、いずれも金属ずシリコヌンゎムず
のはく離はみられなか぀たが、ニツケルメツキ板
に぀いおは、シリコヌンオむルに浞挬埌10日目に
シリコヌンゎムがはく離しおいた。 実斜䟋  MeSiO3/2単䜍25モル、φSiO3/2単䜍37モル
、Me2SiO単䜍19モル、φ2SiO単䜍19モル
から構成され、氎酞基含有量2.5のメチルプ
ニルポリシロキサン暹脂100郚に、分子鎖末端が
氎酞基で封鎖されたゞメチルシロキサン単䜍97モ
ルずメチルビニルシロキサン単䜍モルずで
構成された粘床2000000センチストヌクスのポリ
メチルビニルシロキサンガム100郚にトル゚ン
1500郚を加えおよくかきたぜお混合溶液を調補し
た。次いで、γ――メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシラン100郚およびゞむ゜プロポキシチ
タンビスアセチルアセテネヌト15郚を加えお均䞀
分散液ずした。 次いでこれにγ――アミノ゚チルアミノ
プロピルトリメトキシシラン15郚を加えお混合し
た。 この組成物を軟鋌板、アルミニりム板、ステン
レススチヌル板およびニツケルメツキ板にそれぞ
れ塗垃し、宀枩にお60分間攟眮し颚也させた。 次に、架橋剀ずしお0.5のゞメチル
ゞ―ブチルパヌオキシヘキサンを添加し
たシリコヌンゎムコンパりンドトヌレ・シリコ
ヌン(æ ª)補SH―52Uの厚さmmの未加硫成圢物
を䞊蚘プラむマヌ塗垃面に密着させ圧力30Kg
cm2、枩床170℃の条件でシリコヌンゎムを硬化さ
せたずころ、シリコヌンゎムず金属板が匷固に接
着した詊隓板が埗られた。これら詊隓板を぀に
分け、䞀方を枩床230℃に保぀たゞメチルシリコ
ヌンオむル粘床100センチストヌクス、トヌ
レ・シリコヌン(æ ª)補SH200に浞挬し日、10日
および20日間攟眮した埌取り出したずころいずれ
も金属ずゎム局のはく離は芋られなか぀た。残り
の詊隓板を枩床230℃の加熱オヌブン䞭に静眮し
日、10日、20日攟眮埌取り出したずころいずれ
も金属板ずシリコヌンゎムのはく離は芋られなか
぀た。 比范のため䞊蚘組成物のうちγ――アミノ
゚チルアミノプロピルトリメトキシシランを混
合せず、他は同様にしお埗たプラむマヌ組成物に
぀いお䞊蚘ず同様の詊隓を行぀たずころ、軟鋌
板、アルミニりム板、ステンレススチヌル板に぀
いおは、いずれも金属板ずシリコヌンゎムのはく
離は芋られなか぀たが、ニツケルメツキ板に぀い
おはシリコヌンオむルに浞挬埌10日目にシリコヌ
ンゎムがはく離しおいた。 実斜䟋  実斜䟋におけるγ―メタクリロキシプロピル
トリメトキシシランのかわりに、アリルトリ゚ト
キシシランを䜿甚しその他の条件は実斜䟋ず同
様にしおプラむマヌ組成物を調補した。このプラ
むマヌ組成物を䜿甚しお実斜䟋ず同様の条件で
接着耐久性詊隓を行な぀たずころ実斜䟋ず同様
の結果が埗られた。 実斜䟋  実斜䟋におけるγ―メタクリロキシプロピル
トリメトキシシランのかわりに、アリルトリ゚ト
キシシランを䜿甚しその他の条件は実斜䟋ず同
様にしおプラむマヌ組成物を調補した。このプラ
むマヌ組成物を䜿甚しお実斜䟋ず同様の条件で
接着耐久性詊隓を行な぀たずころ実斜䟋ず同様
の結果が埗られた。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (A) 平均単䜍匏【匏】 匏䞭、R1は眮換もしくは非眮換の䞀䟡炭
    化氎玠基を衚わし、R1のうちの少なくずも
    モルはプニル基である。R2は氎玠原子た
    たはアルキル基である。 は0.90〜1.80の範囲であり、は本化合物
    䞭におけるケむ玠原子に結合した氎酞基たたは
    アルコキシ基の占める比率が0.01重量以䞊に
    なる倀を瀺す。で衚わされるプニル基含有
    オルガノポリシロキサン暹脂 100重量郹 (B) 䞀般匏 R3 oSiOOR44-o 匏䞭、R3は䞀䟡の脂肪族䞍飜和結合含有
    有機基であり、R4はアルキル基であり、は
    たたはである。で衚わされるアルコキシ
    シランたたはその郚分加氎分解物 20〜400重量郹 (C) 有機チタン化合物 〜100重量郹 (D) 有機溶剀 任意量 および (E) 䞀般匏 R5−R6―nSiOR44―n 匏䞭、R4は前蚘ず同じ、R5はQ2N―で衚
    わされる基、Q2NCH2CH2NH―で衚わされる
    基およびQ2NCH22NHCH22NH―で衚わ
    される基から遞ばれる窒玠含有基、は氎玠原
    子および䞀䟡のアルキル基から遞ばれる基、
    R6はアルキレン基、はたたはである。
    で衚わされるアミノ基含有シランたたはその郚
    分加氎分解物 0.5〜100重量郹 からなる、加熱硬化性シリコヌンゎムを金属に接
    着させるためのプラむマヌ組成物。  (A) 平均単䜍匏【匏】 匏䞭、R1は眮換もしくは非眮換の䞀䟡炭
    化氎玠基を衚わし、R1のうちの少なくずも
    モルはプニル基である。R2は氎玠原子た
    たはアルキル基である。 は0.90〜1.80の範囲であり、は本化合物
    䞭におけるケむ玠原子に結合した氎酞基たたは
    アルコキシ基の占める比率が0.01重量以䞊に
    なる倀を瀺す。で衚わされるプニル基含有
    オルガノポリシロキサン暹脂 100重量郹 (B) 䞀般匏 R3 oSiOOR44-o 匏䞭、R3は䞀䟡の脂肪族䞍飜和結合含有
    有機基であり、R4はアルキル基であり、は
    たたはである。で衚わされるアルコキシ
    シランたたはその郚分加氎分解物 20〜400重量郹 (C) 有機チタン化合物 〜100重量郹 (D) 有機溶剀 任意量 (E) 䞀般匏 R5−R6―nSiOR44―n 匏䞭、R4は前蚘ず同じ、R5はQ2N―で衚
    わされる基、Q2NCH2CH2NH―で衚わされる
    基およびQ2NCH22NHCH22NH―で衚わ
    される基から遞ばれる窒玠含有基、は氎玠原
    子および䞀䟡のアルキル基から遞ばれる基、
    R6はアルキレン基、はたたはである。
    で衚わされるアミノ基含有シランたたはその郚
    分加氎分解物 0.5〜100重量郹 および (F) 平均単䜍匏【匏】 匏䞭、R7は眮換もしくは非眮換の䞀䟡炭
    化氎玠基を衚わし、R7のうち少なくずも0.2モ
    ルはビニル基である。は1.9から2.3の範囲
    の数である。で衚わされる25℃における粘床
    が5000センチストヌクス以䞊であるビニル基含
    有オルガノポリシロキサン 10〜500重量郹 よりなる、加熱硬化性シリコヌンゎムを金属に接
    着させるためのプラむマヌ組成物。
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