JPS62218466A - シリコ−ン下塗組成物 - Google Patents

シリコ−ン下塗組成物

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JPS62218466A
JPS62218466A JP62032587A JP3258787A JPS62218466A JP S62218466 A JPS62218466 A JP S62218466A JP 62032587 A JP62032587 A JP 62032587A JP 3258787 A JP3258787 A JP 3258787A JP S62218466 A JPS62218466 A JP S62218466A
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JP62032587A
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デュアン・フランクリン・メリル
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    • C09J5/00Adhesive processes in general; Adhesive processes not provided for elsewhere, e.g. relating to primers
    • C09J5/02Adhesive processes in general; Adhesive processes not provided for elsewhere, e.g. relating to primers involving pretreatment of the surfaces to be joined
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/10Block or graft copolymers containing polysiloxane sequences
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般にシリコーン下塗組成物に関し、より詳し
くは、低エネルギ表面、たとえばシリコーンゴム、テフ
ロン(登録商標)、カプトン(登録商標)、エチレンプ
ロピレンジエン単量体膜などに対するシリコーン感圧接
着剤の接着性を向上させるのに特に有用なシリコーン下
塗組成物に関する。
シリコーン転写接着剤系は、シリコーン剥離塗料を適当
な支持体、たとえばスーパーカレンダー加工したクラフ
ト紙またはマイラ(Mylar−登録商標)に塗布し、
次にこの剥離塗膜にフェニル含量の高いシリコーン感圧
接着剤を塗布することにより製造できる。次にこの二層
塗布した支持体を第2の支持体に重ねて、支持体同士を
はがすと感圧接着剤が第2支持体に付着する。つまり、
フェニル含量の高いシリコーン接着剤は剥離塗料を塗布
した支持体から第2支持体に転写され、こうすれば接着
性の第2支持体を所望の表面に被着することができる。
このようなフェニル含量の高い感圧接着剤は多種多様な
支持体に密着するが、低エネルギ表面、たとえばシリコ
ーンゴム、テフロン(Teflon−登録商標)、カプ
トン(Kapton−登録商標)、エチレンプロピレン
ジエン単量体膜などにはよく接着しない。そのため、感
圧接着剤を塗布する予定の表面に、まず適当な下塗剤を
塗布しておく必要がある。
メチル感圧接着剤はシリコーンゴムその他の低エネルギ
表面に接着し、フェニル感圧接着剤を転写するための下
塗りとして作用するが、未硬化で粘着性の高い外観を保
っている。不粘着性表面を得るためにメチル感圧接着剤
をシリコーン樹脂、たとえばMQ樹脂で変性すると、フ
ェニル感圧接着剤が接着しなくなる。またメチル感圧接
着剤をたとえばγ−アミノプロピルトリエトキシシラン
で架橋しても、フェニル感圧接着剤はメチル感圧接着剤
に接着しなくなる。
ハーバ−(t(arper)の米国特許第3.377゜
309号には、室温加硫性シリコーンゴム組成物を別の
表面に密着させるための下塗剤が開示されている。この
下塗剤は本質的にフェニルおよびメチルシロキサン単位
からなり、フェニル対珪素の比が0.1:1から1=1
までの範囲、メチル対珪素の比が0.6:1から1.1
:1までの範囲、そしてフェニルとメチルの相対珪素の
比が0.8=1から1.8:1の範囲の共重合体である
フェニル含有シロキサン樹脂1−75重量%;アルキル
シリケート0. 1 10重fa%;クロロシラン0゜
01−2重量%;および残部の非ハロゲン化溶剤からな
る。
ヤング(Young )の米国特許第3. 671. 
483号にも下塗剤が開示され、この下塗剤は本質的に
アルコキシ珪素化合物/重量部;テトラアルキルチタネ
ート0.75−2.5重量部;式CF3CH2CH2S
L (OSL (CH3) 2 X ) 2  [式中
の各Xは水素または−CH2CH25L (OOCCH
3) 3である]のオルガノシリコン化合物0.75−
5重量部;およびケトン、炭化水素およびハロゲン化炭
化水素よりなる群から選ばれる沸点150℃以下の有機
溶剤1−20重量部の混合物からなる。
ヤング(Young )の米国特許第3. 677、 
998号に開示された下塗剤は、本質的に2.5−8重
量部のテトラオルガノチタネート、2.5−8重量部の
テトラ(メトキシエトキシ)シラン;1.5−3.5重
量部のトルエンに可溶なヒドロキシル化メチルシロキサ
ン樹脂、1.0−5重量部の酢酸エステル化合物;およ
び38.5−111.5重量部の炭化水素溶剤の混合物
からなる。
セイゼリアト(Ceyzeriat )らの米国特許第
3゜922.246号および第3,965,280号に
はオルガノポリシロキサン組成物が記載され、この組成
物は本質的に(1)シラノール終端ポリジオルガノシロ
キサン100部、(ii)(a)RSL [(OCH2
CH2) 、 OR’ ] 4.の単量体または(b)
式SL (OR’ ) 4の少なくとも1種の単量体の
部分的加水分解によって得られる重合体であるオルガノ
シリコン化合物1−15部;(iii)(a)式T+ 
r (OCH2CH2) b OR’ ] 4 (D単
量体、(b)式Tl (OR’ ) aの少なくとも1
種の単量体の部分的加水分解によって得られる重合体、
または(C)チタンキレートであるチタンの有機誘導体
0.2−6部;および(iV)オルガノシリコン樹脂0
.5−8部からなる。
ファープル(Pavre )らの米国特許第4,143
.088号に開示されたオルガノシリコン組成物は、(
a)100重量部のシラノール終端ポリジオルガノシロ
キサン;  (b)15−50重量部のオルガノシリコ
ン樹脂;(c)2−25重量部のアルコキシル化オルガ
ノシリコン化合物;および(d)0.5−18重量部の
チタンの有機誘導体を含む。
発明の概要 本発明の目的は、新規な下塗組成物を提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、シリコーン感圧接着剤の低エネル
ギ表面への接着性を改良するのに特に有用な下塗組成物
を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、シリコーン下塗組成物の製
造方法を提供することにある。
以上の目的を達成するために、本発明によれば、(a)
(i)約50−約90重量%の少なくとも1種の樹脂状
オルガノポリシロキサンと(ii )約10−約50重
量%の少なくとも1種の実質的に線状のポリジオルガノ
シロキサンとの反応生成物、 (b)組成物を硬化時に本質的に半硬化乾燥状(tac
k −f’ree)にするのに有効な量のアルキルシリ
ケード、テトラアルキルチタネートまたはそれらの混合
物、および (C)成分(a)および(b)を分散させるのに有効な
量の溶剤 を含有するシリコーン下塗組成物が提供される。
具体的説明 本発明のシリコーン下塗組成物は、 (a)(i)約50−約90重量%の少なくとも1種の
樹脂状オルガノポリシロキサンと(ii )約10−約
50重量%の少なくとも1種の実質的に線状のポリジオ
ルガノシロキサンとの反応生成物、 (b)組成物を硬化時に本質的に半硬化乾燥状にするの
に有効な量のアルキルシリケート、テトラアルキルチタ
ネートまたはそれらの混合物、および (C)成分(a)および(b)を分散させるのに有効な
量の溶剤 を含有する。
樹脂状オルガノポリシロキサン(a)(1)は、Ra 
Sin、5単位と5LOz単位の共重合体であるのが好
ましく、ここでRは一価の炭化水素基で、好ましくはメ
チルであり、Ra Si Oo 、 5単位対SiO2
単位の比が約0.5:1から約1:1である。このよう
な樹脂は当業界ではMQ樹脂として周知であり、たとえ
ばデクスター(Dexter)の米国特許第2,736
.721号、グッドウィン二組(Goodvin Jr
、 )の米国特許第2. 857. 356号、および
ダウト(Daudt )らの米国特許第2.676.1
82号に記載されている。
式R2SiOの二官能性シロキシ単位(式中のRは上記
定義の通り)を、二官能性シロキシ単位対四官能性シロ
キシ単位の比が約0.1:1以下となる量含有するなう
なMQ樹脂も本発明の範囲内である。当業者には他の適
当な樹脂も明らかであろう。
一般に、樹脂状オルガノポリシロキサン(a)(1)は
、成分(a)に基づいて約50−約90重量%の範囲の
量を用いることができる。オルガノシリコンは、成分(
a)の約55−約80重量%の星存在するのが好ましく
、約65−約75重量%の全存在するのが最も好ましい
ポリジオルガノシロキサン(a)(ii)は縮合性の基
を含む任意の実質的に線状のポリジオルガノシロキサン
とすることができる。ポリジオルガノシロキサン(a 
)  (ii )が、次式のシラノール終端重合体であ
るのが好ましい。
式中のRは一価の炭化水素基、好ましくはメチルで、X
は粘度が25℃で約100,000センチポアズ以」二
となるような整数である。粘度が25℃で約500.0
00−約2,500,000センチポアズであるのが好
ましく、25℃で約75o、ooo−約1,250,0
00センチポアズであるのが好ましい。実質的にすべて
のR基がメチル基であると下塗組成物の特性が最適とな
ることを見出した。式Iのポリジオルガノシロキサンの
製造方法も、他の適当な縮合性の基、たとえばアルコキ
シ基を有する重合体の製造方法も当業界でよく知られて
いる。
ポリジオルガノシロキサン(a)(it)は成分(a)
の約10−約50重量%の範囲の量とすることができる
が、約20−約45重量%の範囲の量用いるのが好まし
く、約25=約35重量%の範囲の量用いるのが最も好
ましい。
樹脂状オルガノポリシロキサン(a)(i)とポリジオ
ルガノシロキサン(a)(it)から成分(a)を製造
するのは比較的簡単で、両成分を混合してから、混合物
を加熱して共縮合をおこすだけでよい。一般にこのよう
な共縮合は反応混合物を約80℃−約150℃の温度に
加熱することによって行う。当業者であれば、余分な実
験を行わなくても成分(a)を製造することができる。
また、成分(a)は感圧接着剤、たとえばゼネラル・エ
レクトリック社から市販されているPSA529として
市販のソースから入手することもできる。
=  15 − 成分(b)は組成物を硬化時に本質的に半硬化乾燥状に
するのに有効な量のアルキルシリケート、テトラアルキ
ルチタネートまたはそれらの混合物である。一般に成分
(b)の有効量は、成分(a)100重量部当り約1−
約15重量部である。成分(b)は成分(a)100重
量部当り約4−約12重量部の範囲の全存在するのが好
ましく、約6−約10重量部の全存在するのが最も好ま
しい。
これまでの経験から、アルキルシリケートとテトラアル
キルチタネートの混合物を使用すると、特に有効な下塗
組成物が得られることを確かめた。
このような混合物を用いる場合、成分(a)100重量
部当り、アルキルシリケートが約1−約10重量部の範
囲の全存在し、テトラアルキルチタネートが約0,5−
約5重量部の範囲の全存在するのが好ましい。成分(a
)100重量部当り、アルキルシリケートが約3−約9
重量部の全存在し、テトラアルキルチタネートが約1−
3重量部の全存在するのがさらに好ましい。成分(a)
100重量部当り、アルキルシリケートが約5−約8重
量部の全存在し、テトラアルキルチタネートが約1−約
2重量部の全存在すると最適な結果が得られた。
適当なアルキルシリケートおよびテトラアルキルチタネ
ートは当業者に明らかであろう。一般に、本発明の実施
にあたって有用なアルキルシリケートは、(1)次式: %式%() (式中のRおよびR1はそれぞれ独立に一価の有機基、
好ましくはC1−4炭化水素基から選ばれ、最も好まし
くはメチル基であり、Xは0または1である)の単量体
または(ii )式■の単量体の部分的加水分解生成物
である。
単量体シリケートと単量体シリケートの部分的加水分解
生成物の混合物を用いると特に良好な結果が得られた。
単量体シリケート対重合体シリケートの比が重量基準で
約8:1から約12=1までであると優秀な結果が得ら
れた。約10重量部のエチルオルトシリケートおよび約
1重量部のエチルオルトシリケートの部分的加水分解生
成物、たとえばエチルシリケート40 (Ethyl 
5ilicate40)の混合物を用いるのが最も好ま
しい。
本発明の実施にあたって有用なテトラアルキルチタネー
トは、(i)次式: %式%() (式中のR2は一価の有機基、好ましくはC1−10炭
化水素基、最も好ましくはブチル基である)の単量体、
または(11)式■の単量体の部分的加水分解生成物で
ある。本発明の実施にあたっては単量体チタネートを使
用するのが好ましい。
成分(c)は、成分(a)および(b)を分散するのに
有用な任意の溶剤とすることができる。
適当な溶剤の例には脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、クロロベンゼン、l−リクロロエチレン
、酢酸ブチルなどがある。本発明に使用するにはヘキサ
ンが特に好ましいことを見出した。もちろん当業者は余
分な実験をしなくても他の適当な溶剤を選ぶことができ
るであろう。
本発明で用いる溶剤の量は特に限定されない。
一般に溶剤の量は、下塗組成物の塗布を容易にし、しか
も溶剤の蒸発時に適切な下塗り塗膜が得られる量とする
。下塗剤が約5=約50重量%の固形分を含有するのに
十分な溶剤が存在すると良好な結果が得られる。下塗剤
の固形分含量が約10−約30重量%であると特に良好
な結果が得られる。
本発明の組成物は、水分のない状態で各成分を緊密に混
合することのできる装置で製造しなくてはならない。成
分は、好ましくは大気圧以下、周囲温度で、任意の順序
で導入することができる。
しかし、混合装置にまず溶剤を入れてから、アルキルシ
リケート単量体、部分的に縮合したアルキルシリケート
そしてテトラアルキルチタネートをこの順序で入れるの
が有利であることを見出した。
以上の成分を均一に混合したら、樹脂状オルガノポリシ
ロキサンと線状ポリジオルガノシロキサンの反応生成物
を混合物に加える。次に全混合物が均一に混ざるまで撹
拌を続ける。下塗組成物の粘度は必要に応じて、さらに
溶剤を加えることにより調整することができる。以上の
方法で製造した組成物は無水条件下で6ケ月以上安定で
、通常は1年以上安定である。
この組成物は、シリコーン転写接着剤系用の下塗剤とし
て有用なだけでなく、室温加硫性シリコーン組成物、熱
硬化シリコーンゴムならびに一般用途に用いる下塗剤と
しても使用することができる。さらに本発明の組成物は
、ガラス繊維強化プラスチツク用のカップリング剤、ね
じ用潤滑剤、タイヤコードおよび織物製織のガラスおよ
びケブラー(Kevlar−登録商標)モノフィラメン
ト用結着剤および織物処理剤として使用することができ
る。
本発明の組成物は、通常の方法、たとえばロール塗布法
、メイヤーロッド、吹付け、はけ塗などによって塗布す
ることができる。硬化は溶剤が蒸発するとすぐに始まる
。したがって塗布した支持体を高温におくことにより、
さらに迅速に硬化させることができる。
当業者が本発明を容易に実施できるように、以下に実施
例を例示するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。特記しないかぎり、すべての部およびパ
ーセントは重量基準である。
実  施  例 実施例 1 ミネラルスピリットに溶解した、26.2重量%のエチ
ルオルトシリケートと2.6重量%のエチルシリケート
40 (Ethyl 511icate40 )を含有
する下塗剤を、シリコーンゴム製スポンジにはけで塗布
した。完全に乾燥し、大気中の水分の存在下で加水分解
した後、下塗りした表面にシリコーン転写接着テープ(
AR−559、アドヘッシブ・リサーチ・インコーホレ
イテッド−AdhesiveResearch Inc
、製)を押しあてた。接着剤は下塗表面に接着しなかっ
た。
実施例 2 ゼネラル・エレクトリック社製PSA6573を6%ア
ミノプロピルトリエトキシシランと混合することによっ
て下塗組成物を製造した。下塗剤をシリコーンゴム製ス
ポンジにはけで塗布し、30分間空気乾燥した。下塗し
た支持体にシリコーン転写接着テープ(AR−559、
アドヘッシブ・リサーチ社製)を押しあてた。接着剤と
下塗支持体とはほとんど結合しなかった。
実施例 3 実施例1の下塗剤10部、PSA529 (ゼネラル・
エレクトリック社製)10部およびヘキサン10部から
本質的になる混合物をシリコーンゴム製スポンジにはけ
で塗布し、30分間空気乾燥した。下塗表面にシリコー
ン転写接着テープ(AR,−559、アドヘッシブ・リ
サーチ社製)を押しあてた。接着剤は下塗表面に接着し
、支持体フィルムを容易にはがすことができた。しかし
この下塗剤は6時間たつと接着剤の転写には乾燥しすぎ
となり、一度付管していた接着剤を下塗表面からはがす
ことができた。
実施例 4 10部の実施例1の下塗剤、20部のPSA529およ
び10部のへキサンから本質的になる混合物をシリコー
ンゴム製スポンジにはけで塗布し、30分間空気乾燥し
た。シリコーン転写接着テープ(AR−559、アドヘ
ッシブ・リサーチ社製)を下塗表面に押しあてた。接着
剤は下塗表面に接着し、支持体フィルムを容易にはがす
ことができた。付着した接着剤をその転写について8時
間にわたって試験した。接着剤の転写は容易であった。
下塗組成物をヘキサンで固形分10%までさらに希釈し
た。シリコーンゴム製スポンジにはけで塗布した塗膜は
、フェニル感圧接着剤を簡単に転写させるのに有効な下
塗剤であることがわかった。
実施例 5 実施例4の下塗剤を固形分10%に希釈したものをアル
ミニウム製テストパネルの半分に塗りつけた。実施例1
の下塗剤をアルミニウム製テストパネルの他の半分に塗
りつけた。下塗剤を30分間空気乾燥し、その時点でR
TV108シリコーンゴム(ゼネラル・エレクトリック
社製)のストリップを下塗剤上に重ねた。シリコーンゴ
ム製ストリップを24時間硬化させた後、接着性を試験
した。シリコーンゴムは実施例1の下塗剤を塗布したテ
ストパネルの半分からは容易にはがれたが、本発明の下
塗組成物を塗布したテストパネルの半一  23 − 分からははがすことができなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)(i)成分(a)の約50−約90重量%の
    少なくとも1種の樹脂状オルガノポリシロキサンと (ii)成分(a)の約10−約50重量%の少なくと
    も1種の実質的に線状のポリジオルガノシロキサン との反応生成物、 (b)組成物を硬化時に本質的に半硬化乾燥状にするの
    に有効な量のアルキルシリケート、テトラアルキルチタ
    ネートまたはそれらの混合物、および (c)成分(a)および(b)を分散させるのに有効な
    量の溶剤 を含有する硬化性組成物。 2、樹脂状オルガノポリシロキサン(a)(i)がR_
    3SiO_0_._5単位とSiO_2単位の共重合体
    を含有し、式中のRが一価の炭化水素基で、 R_3SiO_0_._5単位対SiO_2単位の比が
    約0.5:1−約1:1である特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 3、樹脂状オルガノポリシロキサン(a)(i)がさら
    にR_2SiO単位を、R_2SiO単位対SiO_2
    単位の比が約0.1:1までとなる量含有し、式中のR
    が一価の炭化水素基である特許請求の範囲第2項記載の
    組成物。 4、樹脂状オルガノポリシロキサン(a)(i)が成分
    (a)の約55−約80重量%の量存在する特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 5、樹脂状オルガノポリシロキサン(a)(i)が成分
    (a)の約65−約75重量%の量存在する特許請求の
    範囲第2項または3項記載の組成物。 6、ポリジオルガノシロキサン(a)(ii)が一般式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされ、式中のRは一価の炭化水素基で、xは粘度
    が25℃で約100,000センチポアズ以上となるよ
    うな整数である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 7、上記粘度が25℃で約500,000−約2,50
    0,000センチポアズである特許請求の範囲第6項記
    載の組成物。 8、上記粘度が25℃で約750,000−約1,25
    0,000センチポアズである特許請求の範囲第6項記
    載の組成物。 9、ポリジオルガノシロキサン(a)(ii)が一般式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされ、式中の実質的にすべてのR基がメチル基で
    、xはポリジオルガノシロキサン(a)(ii)の粘度
    が25℃で約750,000−約1,250,000セ
    ンチポアズとなるような整数である特許請求の範囲第5
    項記載の組成物。 10、ポリジオルガノシロキサン(a)(ii)が成分
    (a)の約20−約45重量%の量存在する特許請求の
    範囲第4項記載の組成物。 11、ポリジオルガノシロキサン(a)(ii)が成分
    (a)の約25−約35重量%の量存在する特許請求の
    範囲第9項記載の組成物。 12、成分(b)が成分(a)100重量部当り約1−
    約15重量部の量存在する特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 13、成分(b)が成分(a)100重量部当り約4−
    約12重量部の量存在する特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 14、成分(b)が成分(a)100重量部当り約6−
    約10重量部の量存在する特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 15、アルキルシリケートが(i)次式: (R^1O)_4_−_x−Si−R_x (式中のRおよびR^1はそれぞれ独立に一価の有機基
    から選択され、xは0または1である)の単量体、また
    は(ii)上記単量体の部分的加水分解生成物である特
    許請求の範囲第12項記載の組成物。 16、アルキルシリケートが単量体シリケートとこの単
    量体シリケートの部分的加水分解生成物の混合物である
    特許請求の範囲第15項記載の組成物。 17、単量体シリケート対当該単量体シリケートの部分
    的加水分解生成物の比が重量基準で約8:1から約12
    :1までである特許請求の範囲第16項記載の組成物。 18、アルキルシリケートが約10重量部のエチルオル
    トシリケートと約1重量部のエチルオルトシリケートの
    部分的加水分解生成物との混合物である特許請求の範囲
    第17項記載の組成物。 19、テトラアルキルチタネートが(i)次式:Ti(
    OR^2)_4 (式中のR^2は一価の有機基である)の単量体、また
    は(ii)上記単量体の部分的加水分解生成物である特
    許請求の範囲第12項記載の組成物。 20、成分(b)が約1−約10重量部のアルキルシリ
    ケートと約0.5−約5重量部のテトラアルキルチタネ
    ートからなる特許請求の範囲第12項記載の組成物。 21、成分(b)が約3−約9重量部のアルキルシリケ
    ートと約1−約3重量部のテトラアルキルチタネートか
    らなる特許請求の範囲第13項記載の組成物。 22、成分(b)が約5−約8重量部のアルキルシリケ
    ートと約1−約2重量部のテトラアルキルチタネートか
    らなる特許請求の範囲第14項記載の組成物。 23、溶剤が脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キ
    シレン、クロロベンゼン、トリクロロエチレンおよび酢
    酸ブチルから選ばれる特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 24、溶剤が、固形分含量を約5−約50重量%とする
    のに十分な量存在する特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 25、溶剤が固形分含量を約10−約30重量%とする
    のに十分な量存在する特許請求の範囲第12項記載の組
    成物。
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JPS5723656A (en) * 1980-07-17 1982-02-06 Toray Silicone Co Ltd Primer composition
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