JPS58119529A - 折られたシ−トを開かしめる方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、積み重ね体をなして置かれてお〕、そのよう
な積み重ね体から取出されて広げられ、そしてギヤプラ
ー（ｇａｔｈｅｒｅｒ　）上に首かれるシートのごとき
、折られたシートを開かしめる丸めの方法及び装置に係
る。

グラフイクアート工業界においては、積み重ね体からの
シートを操作して該シートをギヤプラー上に置き、在来
のそして周知の態様でもって、互いに積み重ねられた一
連のシートにより本又は雑誌を形成せしめ得るようにす
る様々な方法及び装置が知られている。いくつかのシー
ト積み重ね体から個々のシートを取出し、これら個々の
シートをイヤプラー上に収集即ち集積せしめることは丁
付けそろえ作業として一般に知られており、この丁付け
そろえ作業は、例えば米国特許第２，２７９，２６９号
、同第２．８１７，５１５号、同第３，１７６，９７６
号反び同第４，２００，２７５号に開示されている。

これら米国特許には丁付けそろえ処理が開示されており
、該丁付けそろえ処理によシ、予め折られた様々なシー
トは互いに重ね合わされて集積され、もって一つのユニ
ットを形成せしめるようになっている。しかしながら、
従来技術による丁付けそろえシステムにおいては複雑で
且つ処理速度の遅い方法及び装置が用いられておシ、こ
れに関し、本発明は、シートを高速で且つ正確に取扱っ
て、所望のごとく、様々な積み重ね体からシートを連続
して収集即ち丁付けそろえすることができる高速処理方
法及び装置を提供することによシ、今まで知られていた
方法及び装置を改良せんとするものである。従来技術で
は、通常機械式又は空気圧式作動形式のシートグリッパ
（５ｈｅｅｔ　ｇｒｉｐｐｅｒ　）が必要とされ、この
ようなシートグリッパ−で、折られたシートを取扱って
該シートを広けて、該シートを収集用〆チェーン等の上
に置くためには極めて高い精度が必要とされ、それがた
め、装置が複雑になってしまう。丁付けそろえ機能にお
いてこのような複雑で且つ精密な方法及び装置は上述し
た米国特許の他に米国特許第２，６２６．０７４号にも
開示されている。

本発明の目的は次の点において従来技術とは明確に異な
る方法及び装置を提供することである。

即ち、本発明の目的は、鰻初は、折られたシートをいく
つかの積み重ね体にしておき、該積み重ね体の各々から
シートを集め、即ち丁付けそろえして一つのユニット即
ち集合体に形成するための高速処理方法及び装置を提供
することである。

冑に、本発明の他の目的は、折られたシートを開かしめ
るがイｒＫ＃シートが達した後、該シートを様々な方向
に、又は円弧状をなす方向に移動せしめる必要なく、一
つの真直ぐな方向にシートを移動させることにより、折
られたシートを開かしめ、最後は該開かしめられたシー
トを丁付けそろえするための方法及び装置を提供するこ
とである。シートを開かしめるためのガイド及び総べて
の装置は固定され即ち静止したものであって移動ｓｄ６
を何等有していす、シートはこのようなガイドに相対し
て移動せしめられて開かしめられ、こうして在来の種類
の集積用即ち収集用チェーン上に置かれ且つ位置決めさ
れるようになっている。

従って、本発明によれば、シートを高速で取扱うことが
でき、必要とされる連続作業及び正確なシのことを、複
雑で精密な装置を何等必要とすることなく行うことかで
赦るのである。

本発明の更に別の目的は、折られたシートを丁付けして
、即ち開かしめてそれらシートを一つのユニットに集積
するための方法及び装置であって、グリッパを備えた既
存の移送用シリンダ即ちドラムをそのまま利用して、折
られたシートの積み重ね体から個々のシートを取出すよ
うになった方法及び装置を提供することである。即ち、
既存の移送用ドラムを利用し、本発明による方法及び装
置を用いてその既存のドラムからシートを取出し且つ導
くようになっている。それ故、既存の機器を捨てる必要
がなく、それら既存の機器をそのまま本発明に用いるこ
とができる。

以下本発明の実施例について添附図面を参照して説明す
る。

以下図面に示された装置に関連して説明を行い、この装
置に関連した説明の中で方法についても説明する。齢述
した米国特許に開示されているごとき周知の丁付けそろ
え処理において、折られたシートの様々な積み重ね体か
らシートを取出し、該シートを、移動している収集用即
ち集積用チェーン、即ちギヤプラー（Ｂａｔｈｅｒｅｒ
　）上に置くようになった装置の一般の構造について当
業者は既に知っているので、該装着の一般構造について
の詳細な説明は本発明の場合必要ないと思われるが、該
装置の一般構造を第１図に示しておいた。その第１図に
示されている装置は、様々な積み重ね体からシートを取
出して該シートを在来の収集用チェーン上に置くための
特有のコンベヤ即ちベルト機構を有している。

前記装置は適宜のフレーム構造体を有し、ておシ、該フ
レーム構造体は水平方向に配置されたベッド片１０と側
方支持片１１とを有しておシ、該側方支持片１１は、軸
１３に装架されたビックアツゾｒラム１２を回転可能に
支持している。また、支柱即ち脚１４は床ラインｒ上に
載置されていると某に該床ライン１から上に延びていて
帥述したフレーム片１０及び１１を支持している。この
ように、後述する装置及び部材を支持するのに、また、
折られた紙でなるシートの積み重ね体１６を支持するの
に任意の在来のフレーム構造体を利用することができ、
第１図には例として４つの積み重ね体１６が示されてい
る。各積み重ね体１６における個々のシート１５は、後
に詳述するごとく、実際には半分よりもわずかにずれた
状態に折られておシ、また、各シートは積み重ね体１６
内で水平位着に電かれており、折られたシートの折り部
は第１図で見て奥の方に位置しており、折られたシート
の開放端は第１図で見て近くの方に位置している。この
ことは他の図面からも明らかとなろう。

このように、各積み重ね体１６はフレーム１０内で在来
通シに且つ適宜上向きに支持されておシ、各積み重ね体
１６の底に位置しているシートはピックアップＰラム即
ちぎツクアップ機構１２に霧出せしめられていると共に
Ａで示された矢印の方向に該ドラム即ち機構１２によシ
積み重ね体から移動せしめられ、こうしてシートは積み
重ね体１６の位置からドラム１２の底へ向けて下方に時
針方向に移動せしめられるようになっている。ぎツクア
ツゾ作業を行うためにシートグリッパ（５ｈｅｅｔ　ｇ
ｒｉｐｐｅｒ　）　ｌ　７が備えられておシ、該シート
グリッパは各回転部材部ちｒラム１２に、枢支点１８の
まわシで枢動可能なように装架されていて、該シートグ
リッパ１７が開いて各積み重ね体１６の下方の折られた
シート１５を受入れ、次いでシートグリッパ１７はドラ
ム１２上に内側に枢動し、即ち閉じ、こうして把持した
シート１５を、前述したごとく矢印ムの方向に移送せし
めるようになっている。ピックアップドラム及びシート
グリッパは在来のものなので、これ以上の説明は行わな
いが、前述した米国特許に開示されているもののごとき
任意形式の通常の在来グリッパ機構を用いることができ
る。

各ドラム１２は円形周面１９を有しておシ、ベルト２１
はその円形周面１９のまわシに掛は渡されていると共に
、各ドラム１２から離隔せしめられたプーリ２２にも掛
は渡されている。即ち、ベルト２１は無端状をしていて
ｒラム１２の一部とおり、もちろんベルト２１はＢで示
された方向に移動し且つ該ベルト２１はぎツクアッシー
ラム１２０回転に応答して移動するようになっている。

ｒラム１２に隣接して別のベルト２３が配置されており
、該ベルト２３はプーリ２５のまわシに掛は渡されてお
シ、該プーリ２５はｒラム１２に対し近接関係をなして
、即ち該−ラＡと接触するような関係をなして配置され
ている。ベルト２３は、プーリ２２に隣接して置かれた
プーリ２４にも掛は渡されていて、ベルト２１及び２３
がはぽ同じ端部位置まで、即ちプーリ２２及び２４の位
置まで延在せしめられるようになっている。

上述したことから理解される通シ、各グリッパ１７が一
枚の折られたシート１５をピックアップすると、該シー
トは円筒状ｒラム１２０半径方向に関してベルト２１の
外側に置かれ、次いでシート１５はプーリ２５の位置の
所でベルト２３の範囲内に運ばれる。即ち、折られたシ
ート１５は２つの無端ベルト２１及び２３間に位１せし
められ、該シートはベルト端部プーリ２２及び２４へ向
けて移動し続け、即ち、＃１ぼ水平方向に、第１図で見
て左方へ移動せしめられる。

複数個のＹラム１２及びそれらのピックアップ機構即ち
グリッパ機構１７の位置及び作動は総べて同期せしめら
れていて該グリッパ機構１１が各積み重ね体１６からシ
ート１５を、ぎツクアップして該シートを在来の収集用
チェーン即ちイヤプラー２７上に置くべくそれらグリッ
パ機構は充分なる相互関連性をもって作動するようにな
っていることは理解されよう。収集用チェーン２７はＣ
で示された矢印の方向に移動し、該収集用チェーンは前
述した米国特許に開示されているごとき、図示されてい
ないが標準の在来の適宜駆動装置によシ馳勤せしめられ
る。第２図乃至第７図に関して後述されるごとく、個々
のシート１５は移動しているチェーン２Ｔ上に置かれ、
また、シート１５はそのチェーン上に置かれる齢に広げ
られ、そし゛〔互いに積み重ねられて、最初の積み重ね
体１６が４つある場合には４枚のシートが互いに積み重
ねられて折丁即ちユニットを形成するようになっている
。チェーン２Ｔは該チェーンから直立している標準のゾ
ツシャ（ｐｕａｈｅｒ　）　２８を有しておシ、個々の
シート１５は＃フッシャ２８の動刃においてチェーン２
７上に落とされ、シートの総べては該ゾツシャによυ、
チェーンの移動と一緒に矢ＳＣの方向に移動せしめられ
る。第２図乃至第７図に関連して後に理解されるように
、「ラム１２及びベルト２１及び２３はわずかな角度を
なして配置されておシ、即ち、ベルトプーリ２２及び２
４は実際のｒラム２２に対し、第１図で見て近くによっ
て位置せしめられておシ、こうしてベルト２１及び２３
はチェーン２Ｔの長手方向ラインに対し成る角度をなし
て配置されており、この角度は約２０乃至２５度であり
得る。それ故、ｒラム１２、それの装架用軸及びプーリ
２２，２４及び２５はわずかに斜めに図示されている。

また、ベルト２１及び２３間の２９で示された水平面は
チェーン２７の頂部の高さよシもわずかに上に延在して
おシ、該チェーン２７の頂部区域も水平に配置されてい
る。それ故、ベルト２１及び２３間に挾まれて移送され
たシート１５は、わずかに高さの低いチェーン２７十に
落とされ得る。更に、−明の都合上、また第１図を簡明
にするために、その第１図には紙ガイドが示されていな
いけれども、該紙がイｒは第２図に明瞭に図示されてい
る。

更に第１図に示されているごとく、イヤプラー即ち収集
用チェーン２７は無端チェーンであり、Ｖラム１２を含
む移送構造体の下に延在せしめられており、該チェーン
２７はスジロケット３１のごときもののまわシに移動可
能に装架されている。

こうして、各チェーンブツシャ２８は各積み重ね体１６
から一枚のシートを収集して、第１図に示されている構
成の場合、四枚のシートでなる一つのユニットを集積し
、チェーン２７は一定した速度で矢印０の方向に連続し
て移動して、前述したごとく、丁付けそろえ処理におい
て四枚のシートを集積するようになっている。

第２図乃至第５図に示されているごとく、折られたシー
ト１５はベルト２１及び２３に係合せしめられてお）、
該ベルト２１及び２３は互いに面対面関係をなして、即
ち互いに整合せしめられていると共に折り線３２に隣接
したシート１５の側部の方にずらされている。また、第
２図に明瞭に示されているごとく、折られたシート１５
は第１の自由縁３３と該第１の自由縁からずらされた第
２の自由縁３４とを有している。即ち、シート１５の折
り部は丁度半分に折り曲げられた場合の折り部かられず
かにずれていて、第６図に示されているように、折られ
たシート１５が平坦な位置に置かれた時、２つの自由縁
３３及び３４が互いに離隔せしめられ、即ち互いにずら
されている。

従って、折られたシート１５の上方のページ即ちフラッ
プ３６は自由縁３４の所で終っていて、折られたシート
１５の短いページ即ちフラップを形成してお夛、また、
下方のページ即ちフラップ３７は長いページ即ちフラッ
プを形成している。

もちろん、シート１５は積み重ね体１６０所では折られ
た状態に置かれており、また、前述したごトく、シート
１５が２つのベルト２１及び２３間の水平Ｉｉ＋２９内
に到達した時、即ちＰラム１２の最下方点からプーリ２
４へ向って左側の位置にシート１５が到達した時、フラ
ップ３６及び３７が夫夫上方位曾及び下方位置に位置せ
しめられるようシート１５の向きが定められている。紙
ガイｒ３８は水平面２９内に位置するよう水平に配置さ
れており、該紙ガイｌ’３ｇは下方平坦板部分３９と、
上方平坦板部分４１と、それらを互いに連結せしめる相
互連結部分４２とを有している。板部分３９及び４１は
水平をなしておシ、また、前述し九通り、該板部分３９
及び４１はベルト２３の上方部の平坦区域即ち水平区域
の概ね全長にわたって延在している。即ち、ガイＰ３Ｂ
は、シート１５がベルト２１及び２３間にピックアップ
され゛且つ該ベルト２１及び２３によって制御される際
に、シート１５が第２図及び第６図に示されているごと
く、板部分３９上に置かれるよ６配置され且つ位置決め
されている。

ガイド３８の上方板部分４１は狭い部分４３と−広い部
分４４とを有してお）、咳幅広の部分４４は、第２図及
び第６図に示されて〜するごとく、シート１５の下方フ
ラップ３７に重なって〜）る。

即ち、紙即ちシート１５が第２図にお（・てＤで示され
た矢印の方向に前進してくると、シート１５の自由縁３
３は幅広の部分４４の下を通させしめられるが、もちろ
ん自由縁３４は該幅広の部分４４の下を通させしめられ
ない。

ガイド３８はイヤプラー即ちチェーン２７に隣接した位
Ｉまで延びておシ、また、実際該ガイド３８はチェーン
２７の長手方向軸ｉ！！４６、即ち第４図に示されてい
るごとく、チェーン２Ｔの移動方向即ち移動軸線の側部
近くで終端している。ガイ）Ｆ１ａの終端部４７はチェ
ーン２７に隣接しており且つ該ガイＰ３８が支持してい
るシート１５の下に延在している。また、ベルト２１及
びそれのプーリ２２はチェーン２７に隣接した位置まで
延びていて該位置の所で終端している。

第４図及び第５図に示されているごとく、ガイ１＆３Ｂ
の幅広の部分４４は第２図に示された水平配向位置から
下方に彎曲せしめられておシ、それ故、前進してくるシ
ート１５の下方７ラツゾ３７は、第４図及び第５図に示
されるごとく、チェーン２７の近接側部へ向って下方に
指向せしめられる。従って、折られたシート１５は広げ
られ始め、節ち、シートの下方フラップ３７は下方に偏
向せしめられ、一方シートの上方フラップ３６は当初の
水平位置を保ちつつ前進せしめられてチェーン２７の頂
部を通過し、更に前進せしめられると、チェーン２７の
長手方向軸線４６に対し該チェーン２７の遠方側部へ向
って下方に、重力によって指向せしめられる。また、第
４図に示されているごとく、ベルト２１及びガイｒ３８
は、先にも述べた通９、チェーンの長手方向軸線４６に
対し成る角度をなして配置されている。

がイド３８は折られたシート１５の下方フラップ３７に
係合せしめられておシ、実際＃ガイド３８は突出せしめ
られたシートの自由縁３３に係合せしめられておシ、シ
ート１５の前進移動により、また齢述した下方への偏向
によって該シート１５が広げられる際自由縁３３はチェ
ーン２１の近接側部へ向けて下方に指向せしめられる。

短い上方フラップがギヤプラー２７を越えて該ギヤプラ
ー２７の長手方向軸線４６に対し遠方側部の方へ行くの
を助けるために、ガイＩ’３８の上方板部分４１にはシ
ート　オープナ−（５ｈｅｅｔｏｐｅｎｅｒ　）　４８
が取付けられておシ、該シートオープナ−４８は、第４
図及び第５図に示されているととく、その上方板部分４
１を越えて水平方向に突出している。オープナ−４８の
端部４９はチェーン２７の頂部の高さよシも上に位置し
ておシ且つ該チェーン２７のほぼ垂直面内に位置せしめ
られている。こうして、シート１５の上方フラップ３６
はオープナ−４８の上を摺動し、チェーン２Ｔの遠方側
部まで水平方向に移動し続けるようになっている。次い
でシートは最終位置に達し、該最終位置では、シート１
５の折シ線３２がチェーン２７の長手方向軸線４６上に
載瞳され、シートのフラップ３６及び３７はチェーン２
７の両側に位置せしめられる。シート１５がベルト２１
及び２３によシそれらベルトに沿って移動せしめられ且
つシートの下方フラップ３７が図示のごとく下方へ偏向
せしめられる際、移動しつつある上方フラップ３６の慣
性によシ骸フラップ３６はチェーン２７の遠方側部の方
へ指向せしめられる。

がイＰ３８の幅広の部分４４の端部５１はチェーン２Ｔ
の長手方向軸線４６に関し該チェーンの近接側部の側に
位Ｉせしめられており、また、該端部５１はチェーン２
７０頂点４６の高さよ）も低い高さの所に位置せしめら
れており、こうして、シート１５のフラップ３７がチェ
ーン２７の近側側部の側で確実に下方へ偏向せしめられ
るようになっている。もちろん、ガイド３Ｂの終端部４
７はチェーン２Ｔから離隔せしめられていてシート１５
の７ラツゾ３７が、上記したごとく、ガイＰ３８とチェ
ーン２Ｔとの間の空間内へ下方へ偏向せしめられ得るよ
うになっている。

賛すれば、シート１５は最初は丁度半分に折られた状態
よりもわずかにずれた状態をなして折られていて自由縁
３３及び３４が、第２甲に示されているごとく互いにず
らされている。折られたシートは次いで積み重ね体１６
をなして置かれ、ぎツクアツゾドラム１２によりピック
アップされ、そして第２図に示されたようなずらされ良
状態をなしてベルト２１及び２３間の位置へ導かれる。

次いで、長い方のフラップ３７はがイＩＦ５８の幅広の
部分４４に係合せしめられて該フラップ３７はチェーン
２Ｔの一方の側部へ向けて下方に指向せしめられると共
に他方のフラップ３６はチェーン２７を越えて該チェー
ンの他方の側部へ向けて指向せしめられ、こうしてシー
トは広げられた状態となる。最後に、シート１５は、常
に移動しているベルト２１及び２３の制御から解放せし
められ、こうして、今日用いられている機器の速度に較
べて高速動作でもって、広けられたシートをイヤプラー
即ち収集用チェーンの上に置くことができる。このよう
な方法及び装置において、２本のベルト２４及び２３は
、イヤプラーへ向けてシートを常に移動せしめる前進用
部材を構成しておシ、シート１５の縁３３は縁３４から
離れる方向に移動せしめられ、オープナ−４８は２つの
シ一トフラップ３６及び３７間に挿入され、こうしてシ
ート１５の広げ動作が行われるようになっている。

また、がイド３８は表面５２を有しておシ、骸表面５２
はベルト２１及び２３に平行をなして延在していると共
に下方フラップ３７の上面５３に係合して該下方フラッ
プ３７及びそれの縁３３を、前述したごとく下方向へ偏
向且つ指向せしめるようになっている。ガイド３８は上
面５４も有しており、シート１５がベルトによシ該ベル
トに沿って移動せしめられる際に該上面５４に最初に載
置され、シートが広げ始められるまで、該シート１５は
帥記上面５４上に載置され良状態に維持される。オープ
ナ−４８の終端部５６はシート１５の上方フラップ３６
の移動径路内に位置決めされていて該終端部５６が上方
フラップ３６の下面に係合し、図示されているごとく、
該上方フラップ３６をチェーン２Ｔの遠方側部の方へ指
向せしめるようになっている。第５図に示されているご
とく、オープナ−４８は滑らかな取付は遷移状態をなす
よう、即ち同一面をなすような位［５７の所でガイド３
８から突出することなく該ガイｒ３８に取付けられてい
てシートのフラップ３６がオープナ−４８上で摺動する
ようになっておシ、また、オープナ−４８の終端部５６
はガイド３８の下方に突出している部分４４の高さよシ
も高い高さの所で延びている。

上記のことから明らかなように、ガイｒ３８は細長い平
坦部材で構成されておシ、該ガイド３８を構成している
細長い平坦部材は、該ガイド３８が水平面２９の位置に
おいて延在するよう任意適宜の手段により、前述し且つ
図示されたフレーム構造体に装架されている。そして、
ガイド３８の一端はプーリ２５に隣接せしめられ、また
、ガイド３８の他端は第２図乃至第５図に示され且つ前
述したように延びている。こうして、がイド３８は、ベ
ルト２１及び２３がシー）１５に係合せしめられる際該
ベルト２１及び２３によシシート１５が、プーリ２５に
隣接した該ガイ＃Ｐ３８上に載せられるように配置され
且つ位置決めされている。

がイＰ３８と、ベルト２１及び２３の終端部と、チェー
ン２７との間の相対位置は、シート１５の折り部３２が
チェーン２Ｔの頂点４６上に置かれて該シート１５が在
来の態様をなしてチェーン２７から垂れ下げられるよう
に定められている。

第６図及び第７図は本発明の別の実施例による方法及び
装置を示しており、この場合、第７図にボされているご
とく、折られたシートの２つのページ即ち側部を分離せ
しめるための機械式装置が用いられている。そして、第
６図及び第７図において、シートは番号６１で示されて
おシシ、該シート６１は丁度半分に折られていてページ
即ち側部６２及び６３が同一長さを有するようになって
いる。従って、シート６１の縁６４は、該シートが積み
重ね体１６における場合のごとく、通常の平坦位置に置
かれている時、互いに整合せしめられている。

それ故、第６図及び第７図に示されているごとく、不均
等でなく均等に折られたシート６１を取扱う場合には、
２つの側部６２及び６３を互いに分離、即ち離れせしめ
てそれらの間に空間６６を形成するための機械式装置を
用いなければならない。この機械式装置はＥで示された
矢印の方向に移動しているシート６１のその移動方向に
関し、がイＰの平坦な幅広部分４４の位置に到る帥の点
の所に置かれて有効に作動するようになっている。

この機械式装着の目的は、シート６１の上方のページ即
ち上方の側部６２を下方のページ即ち下方の側部６３か
ら離れる方向に持ち上けてシート縁部分６７を、第６図
及び第７図に示されているごとく、ガイドの平坦な幅広
部分４４の頂面上に載せることである。

シート６１の側部６２及び６３を分離せしめるのに用い
られている機械式装置は真空式のもので、シート６１の
上方側部６２の上面にほぼ転動接触するよう配置された
回転ホイール６８を有しており、該ホイール６８には空
気管路即ち真空管路６９が接続され、また、骸ホイール
６８の表面には吸込みカップ又は空気間ロア１が設けら
れてお９、これら吸込みカップ又は空気間ロア１はシー
トロ１の上方側部６２に面していて該上方側部６２を、
当業界において周知の態様でもって吸い上げるようにな
っている。ホイール６８は、好ましくは第６図に示され
た矢印の方向に回転駆動せしめられて、折られたシート
６１に転勤接触するようになっている。

また、折られたシート６１の下にホイール６８と同様の
ホイール又は吸込みゾロツク７５のごとき空気式装置を
配置させてもよく、該ブロック７５には真空管路７３が
接続されており、該ゾロツク１５はシート６１の下方側
部６３の下面に吸込み作用即ち負圧を作用せしめて該下
方側部６３を、持上げられた上方側部６２から離れた状
態に保持し、即ち下方側部６３をがイド３８の表面５４
に接した状態に保持せしめるようにしてもよい。第６図
及び第７図に示された実施例に用いられているガイド３
８は、該ガイドの下に配置された吸込みブロックＴ５に
連通する空気通路が備えられている点を除けば、第２図
乃至第５図に示され九実施例に用いられているガイド３
８と同一の構造のものである。

要すれば、以上述べた本発明実施例による装置及び方法
においては、不均等に折られたシート即ち折丁又は均等
に折られたシート即ち折丁の２つのページ即ち側方部分
を上述したごとく互いに分離せしめるための装置が用い
られており、いずれの実施例の場合も、折られたシート
の互いに分離せしめたこれらページ即ち側方部分は次い
で、第４図に示されているごとく、丁付けそろえ用のコ
ンベヤ即ち収集用チェーン２７上に指向せしめられて置
かれ、こうして、いくつもの積み重ね体１６の夫々のシ
ートはチェーン２７上で互いに重ね合わされる。以上述
べた装置により、効率の良い、連続した且つ迅速な丁付
けそろえ作業が行われ得、いずれの実施例の場合でも、
シートは停止せしめられることなく移動せしめられる。

【図面の簡単な説明】

第１因は在来の装置全体の側面図であるが、本発明実施
例のためのベルトシステムを示している図であり、第２
図は第１図に示されたベルト及びシート用ガイドの一部
及びシートを示す平面図であシ、第３図は第２図の端面
図であり、第４図は第２図に示された諸部材の終端部を
示す斜視図であって収集用チェーンを示している図であ
り、第５図は第４図の５−５線に沿った断面図であり、
第６図及び第７図は本発明の別の実施例による装置の夫
々平面図及び端面図である。 １０・・・ペラＰ片、１１・・・側方支持片、１２・・
・ピックアップドラム、１３・・・軸、１４・・・脚、
１５・・・シート、１６・・・積み重ね体、１１・・・
シートグリッパ、１８・・・枢支点、１９・・・円形周
面、２１・・・ベルト、２２・・・プーリ、２３・・・
ベルト、２４．２５・・・プーリ、２１・・・イヤプラ
ー即ち収集チェーン、２８・・・ゾツシャ、２９・・・
水平面、３１・・・スプロケット、３２・・・折り線、
３３．３４・・・自由縁、３６・・・上方ページ即ちフ
ラップ、３７・・・下方ページ即ちフラップ、３８・・
・ガイド、２Ｂ・・・下方平坦似部分、３１・・・上方
平坦板部分、４２・・・相互連結部分、４３・・・狭い
部分、４４・・・ＩＩＩムの部分、４６・・・長手方向
軸線又は頂点、４１・・・終端部、４８・・・シートオ
ープナ−１４９，５１・・・端部、５２・・・表面、５
３．５４・・・上面、５６・・・終端部、５７・・・位
置、６１・・・シート、６２．６３・・・ページ即ち側
部、６４・・・縁、６６・・・空間、６７・・・シート
縁部分、６Ｂ・・・回転ホイール、６９・・・真空管路
、７１・・・吸込みカップ又は空気開口、７５・・・吸
込みブロック。 代理人　浅　　村　　　皓 外４名 １、事件の表示 ３．補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　　所 氏　名　　　　　ストデ、インコーポレーデッド（名　
称） ４、代理人 ５、補正命令の日付 ８、袖ｉｆの内容　　別紙のとおり 特開昭５８−１１９５２９（１１） （１）　　％　Ｉｆ　ａｎ求の範囲を別紙の通り訂正す
る。 ＋２１　　ＩＪＡ細簀中第１８頁第１１行の「２２」を
１’１２ｊｈｉｉＴ正する。 （３）　　回申第２０頁第６行の「折り線」の後に「即
ち折り部」を加入する。 （４）　　回申第２５頁第１０行の「近側」を「近接」
と訂正する。 （５）　　間中第２８頁第４行の「４４」をｒ５１Ｊと
訂正する。 （６）　　回申第２９頁第１１行の「おりり」を「おり
」と訂正する。 （７）　　回申第６６頁第１５行の「折り線」の後に「
即ち折り部」を加入する。 （４Ｉ許請求の範囲第１２項から第１９項までを加える
。） １゛２、特許請求の範囲 ヤずジー上に載せる工程とを有していることを特法にお
いて、前記折られたシートの前記他方の縁に案内せしめ
る工程と、前記前進用部材から前記−トを把持すると共
に該シートを前記ギヤプラー置。 に集積せしめられるべき複数枚の該折られたシーた状態
かられずかにずれて折られていて折如部としめる工程と
、前記２枚のページを互いに分離せめる方法。 折られたシートを把持して該折られたシートを前記イヤ
プラーへ向けて移動せしめる方法。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）２枚のページでなる折られたシー）（１５）の折
   り部（３２）と反対側の該シートの縁（３３゜３４）の
   方向に対し平行をなす移動径路に沿って移動しているイ
   ヤプラー（２７）上に互いに集積せしめられるべき複数
   枚の前記折られたシート（１５）を開かしめる装置にし
   て、コンベヤ（２１゜２３）と、ガイ）’（３８）とを
   有しておシ、前記コンベヤ（２１，２３）は前記折られ
   たシート（１５）の前記縁（３３，３４）を自由な状態
   に保ったままで該コンベヤ上の位置の所で該折られたシ
   ートを把持せしめると共に該シートを前記イヤプラーに
   向けて移動せしめるよう構成されており、前記ガイド（
   ３８）は移動しつつある前記シートの径路内に配備され
   ていると共に前記縁（３３，３４）のうちの一方の縁（
   ３３）を越えて延在するべく配置されてお）、前記ガイ
   ドの一部分（４４）は前記ギヤプラーの移動径路の一方
   の側部へ向けて整合せしめられていて前記シートの前記
   一方の縁を該イヤプラーに関し前記一方の側部へ指向せ
   しめるよう構成されており、前記コンベヤは前記がイｒ
   の前記一部分に隣接して終端するような範囲を有してい
   て該シートを解放せしめて該シートを前記イヤプラー上
   に載せるぺ〈構成されていることを特徴とする折られた
   シートを開かしめるための装置。 （２、特許請求の範囲第１項記載の、移動径路に沿って
   移動しているギヤプラー上に互いに集積せしめられるべ
   き、２枚のページでなる複数枚の折られたシートを開か
   しめるための装置において、前記コンベヤは前記折られ
   たシートを間に把持する２本のベル）（２１，２３）を
   有しており、前記ガイドは、前記ベルトに平行をなして
   延在し且つ前記折られたシートの前記縁を受ける表面（
   ５４）を有している装置。 （３）　　特許請求の範囲第１ＪＪ又は第２項記載の、
   移動径路に溢って移動しているイヤプラー上に互に集積
   されるべき、２枚のページでなる複数枚の折られたシー
   トを開かしめるための装置において、前記ガイド（３８
   ）は固定されていると共に上方に面していて前記折られ
   たシートの前記縁を上向きに支持している装置。 （４）特許請求の範囲第１項又は第２項記載の、移動径
   路に沿って移動しているイヤプラー上に互いに集積され
   るべき、２枚のページでなる複数枚の折られたシートを
   開かしめるための装置において、前記ガイｒの前記一部
   分（４４）にＩｌ接してオープナ−（４Ｂ）が延在せし
   められており、該オープナ−は前記折られたシートの内
   部において該シートに係合して該シートを前記ギヤプラ
   ー上に指向せしめるよう構成されている装置。 （５）特許請求の範囲第４項記載の、移動径路に清って
   移動しているイヤプラー上に互いに集積されるべき、２
   枚のページでなる複数枚の折られたシートを開かしめる
   ための装置において、前記ガイドの前記一部分（４４）
   は該ガイＰ（３８）の残りの部分から下方に突出してい
   て紬記一方の縁（３３）を下方に指向せしめるよう構成
   されておシ、前記オープナ−は前記ガイｒの前記一部分
   の高さよシも高い高さの所で延在せしめられ且つ前記ガ
   イドの前記残シの部分に滑らかに取付けられていて前記
   折られたシートの前記縁（３’３．３４）のうちの他方
   の鰍（３４）の下面に係合して前記ギヤプラーに関し他
   方の側部へ該他方の縁を指向せしめるべく構成されてい
   る装置。 （６）　　半分に折られた状態かられずかにずれて折ら
   れていて折シ線（３２）と反対側の一方の縁（３３）が
   該折シ線と反対側の他方の縁（３４）を越えて延びてい
   る折られたシートであって、移動径路に沿って移動して
   いるイヤずラー（２７）上に互いに集積せしめらるべき
   複数枚の該折られたシートを開かしめるための装置にし
   て、コンベヤ（２１゜２３）と、ガイド（３８）とを有
   しておシ、前記コンベヤは前記縁（３３，３４）を自由
   な状態に保ったままで該コンベヤ上の位置の所で前記折
   られたシートを把持すると共に該シートを前記イヤプラ
   ーに向けて移動せしめるよう構成されており、＾１１記
   がイ）’（３ｇ）は移動しつつある前記シートの径路内
   に配備されていると共に前記縁（３３゜３４）のうちの
   一方の縁（３３）を越えて延在するよう配置されておシ
   、前記ガイｐの一部分（４４）は前記イヤプラーの移動
   径路の一方の側部へ向けて整合せしめられていて前記シ
   ートの前記−万の縁を前記イヤプラ−（２７）に関する
   前記一方の側部に指向せしめるべく構成されており、前
   記コンベヤ（２１，２３）は前記ガイ−の前記一部分（
   ４４，）に隣接して終端するような範囲を有していて前
   記シートを解放せしめて該シートを前記イヤプラ、−上
   に載せるべく構成されていることを特徴とする折られた
   シートを開かしめるための装置。 （７）移動径路に漬って移動しているギヤずラー（２１
   ）上に互いに集積されるべき、２枚のページ（３６，３
   ７）でなる複数枚の折られ九シート（１５）を開かしめ
   る方法にして、前記折られたシートの折υ部（，３２）
   と反対側の該折られたシートの縁の方向における径路に
   沿って且つ前記ギヤプラーへ向けて訪折られたシートを
   移動せしめる工程と、前記２枚のページを互いに分離せ
   しめ、移動している前記折られたシートの前記縁のうち
   の一方の縁をがイＰに係合せしめて、移動している該折
   られたシートの前記縁のうちの他方の縁から離れる方向
   に前記一方の縁を案内せしめて前記シートを広げせしめ
   、前記シートの前記一方の縁を前記イヤプラーの移動径
   路の一方の側部へ案内せしめると共に前記シートの前記
   他方の縁を前記イヤプラーの移動径路の他方の側部に位
   置せしめる工程と、広げられた前記シート？Ｌ−前記イ
   ヤデラー上に載せる工程とを有していることを特徴とす
   る折１、られたシートを開かしめる方法。 （８）％許情求の範囲第７項記載の、移動径路に沿って
   移動しているイヤプラー上に互いに集積されるべき、２
   枚のページでなる複数枚の折られたシートを開かしめる
   方法において、前記折られたシートの両面に配置され且
   り該折られたシートの折シ５部（３２）に隣接して配置
   された２本のベルト（２１，２３）間に該折られたシー
   トを把持してＵ折られたシートを前記イヤプラー上に移
   動せしめる方法。 （９）　　特許請求の範囲第７項又は第８項記載の、移
   動径路に沿って移動しているイヤプラー上に互いに集積
   されるべき、２枚のページで表る複数枚のシートを開か
   しめる方法において、前記イヤプラーの移動径路に対し
   鋭角をなす移動方向に前記折られたシートを該イヤプラ
   ーへ向けて移動せしめる方法。 Ｑ１Ｊ％許請求の範囲第７項又は第８項記載の、移動径
   路に沿って移動しているイヤプラー上に互いに集積され
   るべき、２枚のページでなる複数枚のシートを開かしめ
   る方法において、前記折られたシートの前記２つの縁（
   ３３，３４）をオープナ−（４８）の両側に移動せしめ
   、該シートの折れ部の内側を該オープナ−上で摺動せし
   めて前記２つのｋを前記イヤプラーの径路の両側に指向
   せしめる方法。 ｃｉυ　移動径路に溢って移動しているイヤプラー（２
   ７）上に互いに集積されるべき複数枚の折られたシー）
   （Ｉｓ）を開かしめる方法にして、半分に折られ丸状態
   かられずかｋづらしてシートを折って折９部（３２）と
   反対側の一方の縁（３３）を該折シ部と反対側の他方の
   縁（３４）を越えて突出せしめるようにする工程と、前
   記折られたシートを前記ギヤプラーへ向けて移動せしめ
   る工程と、移動している前記折られたシートの前記一方
   の縁（３３）をガイＩ’（３８）に係合せしめ、該折ら
   れたシートの前記他方の縁（３４）から離れる方向に前
   記−万の縁を案内せしめて該折られたシートを広げせし
   め、前記折られたシートの前記一方の縁を前記イヤプラ
   ーの移動径路の一方の側部へ案内せしめると共に前記折
   られたシートの前記他方の縁（３４）を前記ギヤプラー
   の移動径路の他方の側部へ位置せしめる工程と、広けら
   れた前記シートを前記イヤプラー上に載せる工程とを有
   していることを特徴とする折られたシートを開かしめる
   方法。