JP2937528B2 - 折丁移載装置 - Google Patents
折丁移載装置Info
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- JP2937528B2 JP2937528B2 JP8469991A JP8469991A JP2937528B2 JP 2937528 B2 JP2937528 B2 JP 2937528B2 JP 8469991 A JP8469991 A JP 8469991A JP 8469991 A JP8469991 A JP 8469991A JP 2937528 B2 JP2937528 B2 JP 2937528B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は帳合機用のポケットに折
丁を供給するための装置に関連して用いられる折丁移載
装置に関する。
丁を供給するための装置に関連して用いられる折丁移載
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、帳合機用のポケットに折丁を供給
する装置としては種々のものが知られており、その一例
では例えば特公昭６２−１４４４９号に開示するものが
在る。その代表的なものとしては図８および図９に示す
ものがあり、その装置はコンベヤ１の上に立てられた状
態の多数の折丁を上下に配置された一対のベルト２、３
の間に順次に挾持して上昇し、ポケット４に水平状態で
挿入するものであって、その過程で折丁はほぐされ、ポ
ケット内に水平に積層され、ポケット内の折丁は最下部
のものから順次に引き抜かれるように構成されている。
する装置としては種々のものが知られており、その一例
では例えば特公昭６２−１４４４９号に開示するものが
在る。その代表的なものとしては図８および図９に示す
ものがあり、その装置はコンベヤ１の上に立てられた状
態の多数の折丁を上下に配置された一対のベルト２、３
の間に順次に挾持して上昇し、ポケット４に水平状態で
挿入するものであって、その過程で折丁はほぐされ、ポ
ケット内に水平に積層され、ポケット内の折丁は最下部
のものから順次に引き抜かれるように構成されている。
【０００３】該ポケット内には引き抜かれる最下部の折
丁に或る限度以上の重力がかかると引き抜きが困難にな
り、またポケット内の折丁が少な過ぎると引き抜きが適
切に行なわれない等の欠点があるため、上限量ａから下
限量ｂの間の折丁が常に貯えられ、従ってポケット内の
折丁がａ量に達すると装置を停止してポケットへの折丁
の供給を停止し且つ下限量ｂに減少すると装置が作動し
てポケットに折丁を供給するように構成されている。
丁に或る限度以上の重力がかかると引き抜きが困難にな
り、またポケット内の折丁が少な過ぎると引き抜きが適
切に行なわれない等の欠点があるため、上限量ａから下
限量ｂの間の折丁が常に貯えられ、従ってポケット内の
折丁がａ量に達すると装置を停止してポケットへの折丁
の供給を停止し且つ下限量ｂに減少すると装置が作動し
てポケットに折丁を供給するように構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の折
丁供給装置ではポケット内に折丁が水平に積層されるた
め、横揃えができる利点があるが、そこから引き抜かれ
ようとする最下部の折丁に負荷される圧力（重力）はポ
ケット内の折丁の量によって異なり、そのためそこから
折丁を順次に引き抜く速度には限度がある。
丁供給装置ではポケット内に折丁が水平に積層されるた
め、横揃えができる利点があるが、そこから引き抜かれ
ようとする最下部の折丁に負荷される圧力（重力）はポ
ケット内の折丁の量によって異なり、そのためそこから
折丁を順次に引き抜く速度には限度がある。
【０００５】なお、それを改善するためポケットに折丁
を垂直に立てた状態で挿入することも可能であるが、そ
の場合には上記のように折丁を水平に挿入する装置とは
コンベヤの配置が異なるものとなり、従来の水平挿入型
の装置の改良では垂直に挿入することは困難である。ま
た、ポケット内に折丁を順次に垂直に挿入することが可
能であるとしても比較的少量づつ挿入することになり、
従って小刻みに装置の作動と停止を繰り返すことにな
り、且つポケットに挿入された折丁の横揃えが困難であ
るという問題点がある。
を垂直に立てた状態で挿入することも可能であるが、そ
の場合には上記のように折丁を水平に挿入する装置とは
コンベヤの配置が異なるものとなり、従来の水平挿入型
の装置の改良では垂直に挿入することは困難である。ま
た、ポケット内に折丁を順次に垂直に挿入することが可
能であるとしても比較的少量づつ挿入することになり、
従って小刻みに装置の作動と停止を繰り返すことにな
り、且つポケットに挿入された折丁の横揃えが困難であ
るという問題点がある。
【０００６】本発明の目的は上記従来技術の問題点を解
消することであって、それ故、従来の水平挿入型の折丁
供給装置を用いることを可能にすると共に、適切に横揃
えされた状態でポケット内に折丁を立てた状態で挿入す
ることができる折丁移載装置を提供することである。
消することであって、それ故、従来の水平挿入型の折丁
供給装置を用いることを可能にすると共に、適切に横揃
えされた状態でポケット内に折丁を立てた状態で挿入す
ることができる折丁移載装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明による折丁移載装
置の特徴は第１のポケット内に水平に挿入された折丁を
第２のポケットに立てた状態で移載するように構成した
ことであって、供給された折丁を水平に受ける台板から
なる第１のポケットと、前記第１のポケットの斜め下方
に備えられた第２のポケットと、前記第１のポケットの
両側に配置され、且つ水平軸に枢止されたくわえ装置
と、さらに前記第１のポケットに供給された折丁を所定
位置に止めるためその前端の当接を受ける上下に可動の
ストッパーと、前記くわえ装置を前記水平軸を中心に約
９０度回動する枢動装置と、前記第２のポケットに立て
られた折丁の背面を押す上下に可動な押圧部材および前
記押圧部材を前記第１のポケットに向かって且つ前記第
１のポケットの方向に上向きに傾斜するガイドに沿って
移動する駆動装置を有する押圧装置とを、備えた折丁移
載装置とされている。
置の特徴は第１のポケット内に水平に挿入された折丁を
第２のポケットに立てた状態で移載するように構成した
ことであって、供給された折丁を水平に受ける台板から
なる第１のポケットと、前記第１のポケットの斜め下方
に備えられた第２のポケットと、前記第１のポケットの
両側に配置され、且つ水平軸に枢止されたくわえ装置
と、さらに前記第１のポケットに供給された折丁を所定
位置に止めるためその前端の当接を受ける上下に可動の
ストッパーと、前記くわえ装置を前記水平軸を中心に約
９０度回動する枢動装置と、前記第２のポケットに立て
られた折丁の背面を押す上下に可動な押圧部材および前
記押圧部材を前記第１のポケットに向かって且つ前記第
１のポケットの方向に上向きに傾斜するガイドに沿って
移動する駆動装置を有する押圧装置とを、備えた折丁移
載装置とされている。
【０００８】
【作用】第１のポケットに予定量の折丁が供給されると
両側のくわえ装置は前進して折丁をくわえ、ストッパ−
が上昇し、枢動装置によってくわえ装置を回動する。そ
の際押圧部材は上昇し且つ第１のポケットに近い側の位
置に在り、くわえ装置が約９０度回動して第２のポケッ
トに折丁を立てた状態で移載する。次いで押圧部材は下
降し且つ好ましくは該ガイドの傾斜による重力で第２の
ポケット上の折丁の背面を押す。次いでくわえ装置は元
の位置に戻り、且つストッパ−が下降して次ぎの移載に
備えられる。帳合機への折丁は第２のポケットから順次
に引き抜かれる。
両側のくわえ装置は前進して折丁をくわえ、ストッパ−
が上昇し、枢動装置によってくわえ装置を回動する。そ
の際押圧部材は上昇し且つ第１のポケットに近い側の位
置に在り、くわえ装置が約９０度回動して第２のポケッ
トに折丁を立てた状態で移載する。次いで押圧部材は下
降し且つ好ましくは該ガイドの傾斜による重力で第２の
ポケット上の折丁の背面を押す。次いでくわえ装置は元
の位置に戻り、且つストッパ−が下降して次ぎの移載に
備えられる。帳合機への折丁は第２のポケットから順次
に引き抜かれる。
【０００９】
【実施例】次に図面を参照のもとに本発明の実施例に関
し説明する。図１および図２は本発明による折丁移載装
置１０が従来の折丁供給装置と組み合わせて用いられた
構成を全体的に示すものであって、第１のポケット１１
は単純な台板で構成される点で従来のポケット４とは異
なるが、この第１のポケットに折丁が水平に挿入される
構成については従来のものと同じである。即ち、コンベ
ヤ１上に立てられた状態で置かれた折丁Ａは順次にベル
ト２、３の間に挾持されて上昇され、第１のポケット１
１に水平に挿入される。なお、６はピンチロ−ラであ
り、７はベルト２の駆動モ−タである。ポケット１１に
挿入された折丁を止めるため、好ましくはエアシリンダ
１２ａにより上下に可動のストッパ−１２が備えられ、
挿入された折丁の前端が該ストッパ−に当接する。ポケ
ット１１の両側には横揃え板１３が在る。
し説明する。図１および図２は本発明による折丁移載装
置１０が従来の折丁供給装置と組み合わせて用いられた
構成を全体的に示すものであって、第１のポケット１１
は単純な台板で構成される点で従来のポケット４とは異
なるが、この第１のポケットに折丁が水平に挿入される
構成については従来のものと同じである。即ち、コンベ
ヤ１上に立てられた状態で置かれた折丁Ａは順次にベル
ト２、３の間に挾持されて上昇され、第１のポケット１
１に水平に挿入される。なお、６はピンチロ−ラであ
り、７はベルト２の駆動モ−タである。ポケット１１に
挿入された折丁を止めるため、好ましくはエアシリンダ
１２ａにより上下に可動のストッパ−１２が備えられ、
挿入された折丁の前端が該ストッパ−に当接する。ポケ
ット１１の両側には横揃え板１３が在る。
【００１０】この装置は第１のポケット１１に水平に供
給された折丁をその斜め下方に備えられた第２のポケッ
ト１４に立てた状態で移載する役割を果すものであっ
て、そのため上記ストッパ−１２のほか、第１のポケッ
ト１１の両側に配置されたくわえ装置１５と、該くわえ
装置を枢動するための装置１６、および第２のポケット
１４に立てられた折丁の背面を押す押圧装置１７を含
む。
給された折丁をその斜め下方に備えられた第２のポケッ
ト１４に立てた状態で移載する役割を果すものであっ
て、そのため上記ストッパ−１２のほか、第１のポケッ
ト１１の両側に配置されたくわえ装置１５と、該くわえ
装置を枢動するための装置１６、および第２のポケット
１４に立てられた折丁の背面を押す押圧装置１７を含
む。
【００１１】各くわえ装置１５は図１および図３に示す
ように、その間で適当量の折丁を挾むため上下に間隔を
おいて設けられた可動の一対のくわえ部材１５ａ、１５
ｂを含み、且つ折丁の移動方向に対し直角方向に水平に
進退するため互いに接近および離れるように構成され、
そのためこの実施例ではそれぞれのめねじ部で互いに逆
のねじ係合を行なうねじ棒１８と、該ねじ棒の回転用の
装置、例えばモ−タ１９が備えられる。
ように、その間で適当量の折丁を挾むため上下に間隔を
おいて設けられた可動の一対のくわえ部材１５ａ、１５
ｂを含み、且つ折丁の移動方向に対し直角方向に水平に
進退するため互いに接近および離れるように構成され、
そのためこの実施例ではそれぞれのめねじ部で互いに逆
のねじ係合を行なうねじ棒１８と、該ねじ棒の回転用の
装置、例えばモ−タ１９が備えられる。
【００１２】なお、間隔を置いて可動の一対のくわえ部
材からなるくわえ装置１５自体の構成については周知で
あり且つユニットとして市販されているものであるため
それ自体の構成については記載を省略する。さらに各く
わえ装置１５の下端は共通の水平軸２０にスライド可能
に枢止される。従って、水平軸２０は好ましくはスプラ
イン軸として構成され、各くわえ装置における該軸の受
入部はそのスプラインに嵌合している。
材からなるくわえ装置１５自体の構成については周知で
あり且つユニットとして市販されているものであるため
それ自体の構成については記載を省略する。さらに各く
わえ装置１５の下端は共通の水平軸２０にスライド可能
に枢止される。従って、水平軸２０は好ましくはスプラ
イン軸として構成され、各くわえ装置における該軸の受
入部はそのスプラインに嵌合している。
【００１３】水平軸２０を中心に各くわえ装置を第２の
ポケット１４に向かって約９０度回動する枢動装置１６
は水平軸２０に連結され、好ましくはリンク２１を介し
水平軸２０の中央に連結されたエアシリンダによって構
成される。
ポケット１４に向かって約９０度回動する枢動装置１６
は水平軸２０に連結され、好ましくはリンク２１を介し
水平軸２０の中央に連結されたエアシリンダによって構
成される。
【００１４】押圧装置１７は図４および図５に示すよう
に、第２のポケット上の折丁の背面を重力で押すもので
ある。押圧部材は、好ましくは一対のロッド１７ａから
なり、各ロッド１７ａはエアシリンダ２２によって上下
に可動に構成され、且つ水平に対し若干傾斜したガイド
２３に可摺動に支持される。また、押圧装置１７にはそ
のロッド１７ａおよびエアシリンダ２２をガイド２３に
沿って第１のポケット１１の方向に移動する駆動装置２
４が備えられ、該駆動装置２４も好ましくはエアシリン
ダによって構成される。図４に見られるように内蔵され
たローラなどを介してロッド１７ａおよびエアシリンダ
２２がガイド２３に支持され、且つガイド２３は第１の
ポケット１１に向かって上向きに傾斜して設けられる。
従って、押圧装置のロッド１７ａは重力によって第２の
ポケット１４の側に下降するようになっている。
に、第２のポケット上の折丁の背面を重力で押すもので
ある。押圧部材は、好ましくは一対のロッド１７ａから
なり、各ロッド１７ａはエアシリンダ２２によって上下
に可動に構成され、且つ水平に対し若干傾斜したガイド
２３に可摺動に支持される。また、押圧装置１７にはそ
のロッド１７ａおよびエアシリンダ２２をガイド２３に
沿って第１のポケット１１の方向に移動する駆動装置２
４が備えられ、該駆動装置２４も好ましくはエアシリン
ダによって構成される。図４に見られるように内蔵され
たローラなどを介してロッド１７ａおよびエアシリンダ
２２がガイド２３に支持され、且つガイド２３は第１の
ポケット１１に向かって上向きに傾斜して設けられる。
従って、押圧装置のロッド１７ａは重力によって第２の
ポケット１４の側に下降するようになっている。
【００１５】ストッパ−１２および押圧装置のロッド１
７ａが上下に可動になっているため、図５に示すように
エアシリンダ１６によってくわえ装置１５を第２のポケ
ット１４に回動する際、ストッパ−１２および該ロッド
１７ａを上昇し、くわえ装置１５で保持された折丁が邪
魔されることなく第２のポケット１４に移動するのを可
能にしている。
７ａが上下に可動になっているため、図５に示すように
エアシリンダ１６によってくわえ装置１５を第２のポケ
ット１４に回動する際、ストッパ−１２および該ロッド
１７ａを上昇し、くわえ装置１５で保持された折丁が邪
魔されることなく第２のポケット１４に移動するのを可
能にしている。
【００１６】次に作用に関し説明する。図５は移載前の
状態を示すものであって、第２のポケット１４上の立て
た状態の折丁は最前部のものから例えば摩擦ホイ−ルな
どにより順次に引き抜かれ、且つそれらの折丁の最後部
の背面は押圧装置のロッド１７ａによりガイド２３の傾
斜による重力で押されている。第１のポケット１１に挿
入される折丁はストッパ−１２に当り、該ポケット上に
水平に積層される。この状態ではくわえ装置１５は図３
に示すように後退位置に在る。
状態を示すものであって、第２のポケット１４上の立て
た状態の折丁は最前部のものから例えば摩擦ホイ−ルな
どにより順次に引き抜かれ、且つそれらの折丁の最後部
の背面は押圧装置のロッド１７ａによりガイド２３の傾
斜による重力で押されている。第１のポケット１１に挿
入される折丁はストッパ−１２に当り、該ポケット上に
水平に積層される。この状態ではくわえ装置１５は図３
に示すように後退位置に在る。
【００１７】第２のポケット１４に在る折丁が順次に引
き抜かれて少なくなった時点では第１のポケット１１に
予定量の折丁が積層されるようになっている。第１のポ
ケットに予定量の折丁が積層されると、折丁供給装置５
の作動を一時的に停止し、図３に想像線で示すように両
側のくわえ装置１５を互いに近づくように前進し、且つ
図６に示すようにくわえ部材１５ａ、１５ｂにより第１
のポケット１１上の折丁の積層体を挟持する。また、そ
の時点でストッパー１２および押圧装置のロッド１７ａ
は上昇する。次いでエアシリンダ１６の作動により図５
に想像線で示すように水平軸２０を中心にくわえ装置１
５を約９０度回動し、挟持していた折丁を第２のポケッ
ト１４の上に立てた状態で移載する。この際、押圧装置
のロッド１７ａは上昇した状態で駆動装置２４により第
２のポケット１４から比較的離れた位置にある。
き抜かれて少なくなった時点では第１のポケット１１に
予定量の折丁が積層されるようになっている。第１のポ
ケットに予定量の折丁が積層されると、折丁供給装置５
の作動を一時的に停止し、図３に想像線で示すように両
側のくわえ装置１５を互いに近づくように前進し、且つ
図６に示すようにくわえ部材１５ａ、１５ｂにより第１
のポケット１１上の折丁の積層体を挟持する。また、そ
の時点でストッパー１２および押圧装置のロッド１７ａ
は上昇する。次いでエアシリンダ１６の作動により図５
に想像線で示すように水平軸２０を中心にくわえ装置１
５を約９０度回動し、挟持していた折丁を第２のポケッ
ト１４の上に立てた状態で移載する。この際、押圧装置
のロッド１７ａは上昇した状態で駆動装置２４により第
２のポケット１４から比較的離れた位置にある。
【００１８】このように第２のポケット１４に折丁を移
載すると、図７に示すように押圧装置のロッド１７ａは
下降し且つガイド２３に沿って第２のポケット１４上の
折丁の背面に重力で移動し、および各くわえ装置１５は
開いて折丁を解放し且つ後退し、エアシリンダ１６によ
り逆方向に回動して元の待機位置に戻る。また、ストッ
パー１２も下降し、折丁供給装置５の作動により第１の
ポケット１１に折丁が供給されて初めの状態に戻る。
載すると、図７に示すように押圧装置のロッド１７ａは
下降し且つガイド２３に沿って第２のポケット１４上の
折丁の背面に重力で移動し、および各くわえ装置１５は
開いて折丁を解放し且つ後退し、エアシリンダ１６によ
り逆方向に回動して元の待機位置に戻る。また、ストッ
パー１２も下降し、折丁供給装置５の作動により第１の
ポケット１１に折丁が供給されて初めの状態に戻る。
【００１９】
【発明の効果】従って、本発明によれば、従来の折丁供
給装置にこの移載装置を付加することによって折丁を立
てた状態で第２のポケット上に移載することができ、従
来の折丁供給装置を極めて僅かな変更でそのまま用いる
ことができる。しかも従来の折丁供給装置に備えられた
第１のポケット上で横揃えされた折丁積層体をそのまま
移載することができるので、横揃えされた状態でポケッ
ト上に立てた状態で置くことができる。
給装置にこの移載装置を付加することによって折丁を立
てた状態で第２のポケット上に移載することができ、従
来の折丁供給装置を極めて僅かな変更でそのまま用いる
ことができる。しかも従来の折丁供給装置に備えられた
第１のポケット上で横揃えされた折丁積層体をそのまま
移載することができるので、横揃えされた状態でポケッ
ト上に立てた状態で置くことができる。
【図１】本発明の一例による折丁移載装置を示す側面図
である。
である。
【図２】図１に示す装置の端面図である。
【図３】図１の線Ｂ−Ｂ断面図である。
【図４】図１の線Ｃ−Ｃ断面図である。
【図５】この折丁移載装置の要部の側面図である。
【図６】この装置の一作動段階を示す側面図である。
【図７】この装置の他の作動段階を示す側面図である。
【図８】従来の折丁供給装置を示す側面図である。
【図９】図８に示す折丁供給装置の平面図である。
１１ 第１のポケット １２ ストッパー １４ 第２のポケット １５ くわえ装置 １６ 枢動装置 １７ 押圧装置 ２０ 水平軸 ２３ ガイド ２４ 駆動装置
Claims (1)
- 【請求項１】 供給された折丁を水平に受ける台板から
なる第１のポケットと、前記第１のポケットの斜め下方
に備えられた第２のポケットと、前記第１のポケットの
両側に配置され、且つ水平軸に枢止されたくわえ装置
と、さらに前記第１のポケットに供給された折丁を所定
位置に止めるためその前端の当接を受ける上下に可動の
ストッパーと、前記くわえ装置を前記水平軸を中心に約
９０度回動する枢動装置と、前記第２のポケットに立て
られた折丁の背面を押す上下に可動な押圧部材および前
記押圧部材を前記第１のポケットに向かって且つ前記第
１のポケットの方向に上向きに傾斜するガイドに沿って
移動する駆動装置を有する押圧装置とを、備えた折丁移
載装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8469991A JP2937528B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 折丁移載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8469991A JP2937528B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 折丁移載装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672603A JPH0672603A (ja) | 1994-03-15 |
| JP2937528B2 true JP2937528B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=13837916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8469991A Expired - Fee Related JP2937528B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 折丁移載装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2937528B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP8469991A patent/JP2937528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0672603A (ja) | 1994-03-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090611 Year of fee payment: 10 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |