JP3109686B2 - フイルム集積装置 - Google Patents
フイルム集積装置Info
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- JP3109686B2 JP3109686B2 JP04014237A JP1423792A JP3109686B2 JP 3109686 B2 JP3109686 B2 JP 3109686B2 JP 04014237 A JP04014237 A JP 04014237A JP 1423792 A JP1423792 A JP 1423792A JP 3109686 B2 JP3109686 B2 JP 3109686B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は焼付装置や自動現像機等
から送り出されるフイルムを集積するためのフイルム集
積装置に関する。
から送り出されるフイルムを集積するためのフイルム集
積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】長尺状のネガフイルムが焼付装置へ送ら
れて焼付作業が終了すると、ネガフイルムは焼付装置の
出口から作業者がこのネガフイルムを取り出してフツク
等へ吊り下げる作業を行っている。このため、多数本の
ネガフイルムが焼付装置へ供給される場合には焼付作業
の終了毎に作業者がネガフイルムの取り出し作業を行う
必要があり、自動的なフイルム集積は不可能であった。
れて焼付作業が終了すると、ネガフイルムは焼付装置の
出口から作業者がこのネガフイルムを取り出してフツク
等へ吊り下げる作業を行っている。このため、多数本の
ネガフイルムが焼付装置へ供給される場合には焼付作業
の終了毎に作業者がネガフイルムの取り出し作業を行う
必要があり、自動的なフイルム集積は不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、焼付装置や現像装置から送り出されるフイルムを
画像面への傷付きを生じさせることなく自動的に集積す
ることができるフイルム集積装置を得ることが目的であ
る。
慮し、焼付装置や現像装置から送り出されるフイルムを
画像面への傷付きを生じさせることなく自動的に集積す
ることができるフイルム集積装置を得ることが目的であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本出願に係る請求項1の
発明は、順次送り出される複数のフィルムを集積するフ
ィルム集積装置であって、送り出されたフィルムを積層
状態で載置させる支持部と、この支持部上に積層状態で
載置された複数のフィルムの送り出し後端部を共に保持
すると共に前記支持部に取り外し可能に設けられた保持
手段と、を有することを特徴としている。
発明は、順次送り出される複数のフィルムを集積するフ
ィルム集積装置であって、送り出されたフィルムを積層
状態で載置させる支持部と、この支持部上に積層状態で
載置された複数のフィルムの送り出し後端部を共に保持
すると共に前記支持部に取り外し可能に設けられた保持
手段と、を有することを特徴としている。
【0005】また本出願に係る請求項2の発明は、順次
送り出される複数のフィルムを集積するフィルム集積装
置であって、送り出されるフィルムの長手方向の一部に
おける両側端を保持すると共に取り外し可能に設けられ
た保持手段と、順次送り出されるフィルムを肉厚方向へ
順次押圧して前記保持手段へ収容させる押圧手段と、を
有することを特徴としている。
送り出される複数のフィルムを集積するフィルム集積装
置であって、送り出されるフィルムの長手方向の一部に
おける両側端を保持すると共に取り外し可能に設けられ
た保持手段と、順次送り出されるフィルムを肉厚方向へ
順次押圧して前記保持手段へ収容させる押圧手段と、を
有することを特徴としている。
【0006】また本出願に係る請求項3の発明は、順次
送り出される複数のフィルムを集積するフィルム集積装
置であって、送り出されるフィルムの両側部に対応して
フィルムを長手方向へ移動可能に案内する案内手段と、
この案内手段で保持されたフィルムを順次肉厚方向へ押
圧して案内手段から移動させる押圧手段と、この移動さ
れたフィルムの長手方向の一部における両側部を保持す
ると共に取り外し可能に設けられた保持手段と、前記押
圧手段による押圧時に案内手段をフィルムの幅方向に退
避させてフィルムの案内を解除させる駆動手段と、を有
することを特徴としている。
送り出される複数のフィルムを集積するフィルム集積装
置であって、送り出されるフィルムの両側部に対応して
フィルムを長手方向へ移動可能に案内する案内手段と、
この案内手段で保持されたフィルムを順次肉厚方向へ押
圧して案内手段から移動させる押圧手段と、この移動さ
れたフィルムの長手方向の一部における両側部を保持す
ると共に取り外し可能に設けられた保持手段と、前記押
圧手段による押圧時に案内手段をフィルムの幅方向に退
避させてフィルムの案内を解除させる駆動手段と、を有
することを特徴としている。
【0007】また本出願に係る請求項4の発明は前記駆
動手段は前記押圧手段と連動されることを特徴としてい
る。
動手段は前記押圧手段と連動されることを特徴としてい
る。
【0008】また本出願に係る請求項5の発明では、順
次送り出される複数のフィルムを集積するフィルム集積
装置であって、送り出されるフィルムの両側部に対応し
てフィルムを長手方向へ移動可能に案内する案内手段
と、この案内手段で保持されたフィルムを幅方向に沿っ
て湾曲させ長手方向から見た状態での撓みを生じさせ案
内手段から離脱させる押圧手段と、この離脱されたフィ
ルムの長手方向の一部における両側部を保持すると共に
取り外し可能に設けられた保持手段と、を有することを
特徴としている。
次送り出される複数のフィルムを集積するフィルム集積
装置であって、送り出されるフィルムの両側部に対応し
てフィルムを長手方向へ移動可能に案内する案内手段
と、この案内手段で保持されたフィルムを幅方向に沿っ
て湾曲させ長手方向から見た状態での撓みを生じさせ案
内手段から離脱させる押圧手段と、この離脱されたフィ
ルムの長手方向の一部における両側部を保持すると共に
取り外し可能に設けられた保持手段と、を有することを
特徴としている。
【0009】
【作用】本出願に係る請求項1の発明では、焼付装置や
自動現像装置から送り出されるフイルムは支持部上へ載
置される。この支持部上へ載置されたフイルムは保持手
段によって送り出し後段部が共に保持されるので、集積
されたフイルム束はこの保持手段を取り出すことによっ
て全てのフイルムが集積されたまま次工程へと搬送でき
る。
自動現像装置から送り出されるフイルムは支持部上へ載
置される。この支持部上へ載置されたフイルムは保持手
段によって送り出し後段部が共に保持されるので、集積
されたフイルム束はこの保持手段を取り出すことによっ
て全てのフイルムが集積されたまま次工程へと搬送でき
る。
【0010】本出願に係る請求項2の発明では、フイル
ムが焼付装置や現像装置から送り出されると押圧手段は
フイルムを肉厚方向へ順次押圧して保持手段へ長手方向
の一部の両側端を保持させる。従ってこの発明では、一
例としてフイルムの送り出し後端部を保持手段へ保持さ
せるとこの保持手段を取り出すことによって全てのフイ
ルムを集積状態のまま取り出すことができる。またこの
保持手段への集積はフイルムの肉厚方向へ押圧手段が押
圧することによりなされるので、複数枚のフイルムは集
積動作中に表面をスライドしながら移動することがな
く、フイルムの傷付きが防止される。
ムが焼付装置や現像装置から送り出されると押圧手段は
フイルムを肉厚方向へ順次押圧して保持手段へ長手方向
の一部の両側端を保持させる。従ってこの発明では、一
例としてフイルムの送り出し後端部を保持手段へ保持さ
せるとこの保持手段を取り出すことによって全てのフイ
ルムを集積状態のまま取り出すことができる。またこの
保持手段への集積はフイルムの肉厚方向へ押圧手段が押
圧することによりなされるので、複数枚のフイルムは集
積動作中に表面をスライドしながら移動することがな
く、フイルムの傷付きが防止される。
【0011】本出願に係る請求項3の発明では、フイル
ムは焼付装置や現像装置から送り出されると案内手段に
沿って長手方向へ移動される。その後駆動手段は案内手
段をフイルム幅方向へ退避させ、押圧手段がフイルムを
肉厚方向へ移動させ、保持手段へと収容保持させる。
ムは焼付装置や現像装置から送り出されると案内手段に
沿って長手方向へ移動される。その後駆動手段は案内手
段をフイルム幅方向へ退避させ、押圧手段がフイルムを
肉厚方向へ移動させ、保持手段へと収容保持させる。
【0012】本出願に係る請求項4の発明では、駆動手
段が押圧手段と連動されるので、フイルムの案内が解除
されると、押圧手段によって保持手段へと収容される。
段が押圧手段と連動されるので、フイルムの案内が解除
されると、押圧手段によって保持手段へと収容される。
【0013】本出願に係る請求項5の発明では、案内手
段で保持されたフイルムを肉厚方向へ押圧する際に、こ
の案内手段での保持状態のまま押圧する。この場合、フ
イルムは、幅方向に撓んで案内手段による案内部である
フイルムの両側部が離脱される。離脱されると直ちにフ
イルムの長手方向の一部における両側部が保持手段によ
って保持されるため、フイルムはフリー状態とならず、
比較的腰の強いフイルムが下流側で捻じれていても、フ
イルム自身の可撓力によってばらつくことがなく、安定
して保持手段に保持することができる。
段で保持されたフイルムを肉厚方向へ押圧する際に、こ
の案内手段での保持状態のまま押圧する。この場合、フ
イルムは、幅方向に撓んで案内手段による案内部である
フイルムの両側部が離脱される。離脱されると直ちにフ
イルムの長手方向の一部における両側部が保持手段によ
って保持されるため、フイルムはフリー状態とならず、
比較的腰の強いフイルムが下流側で捻じれていても、フ
イルム自身の可撓力によってばらつくことがなく、安定
して保持手段に保持することができる。
【0014】
〔第1実施例〕図1、2には本発明が適用されたネガフ
イルム集積装置10の第1実施例が示されている。この
ネガフイルム集積装置10では焼付部12で焼付作業が
終了した後のネガフイルムFは焼付部12の後端部にあ
る挟持搬送ローラ14、15、センサ16、挟持搬送ロ
ーラ18、19を通って送り出される。挟持搬送ローラ
18、19の下流側には支持台22が設けられ、この支
持台22の両側部から立設されるガイド22A、22B
に案内されながらネガフイルムFが下流側へと移動でき
るようになっている。支持台22は上流側端部がこの上
流側先端方向に向けて次第に下方向へ傾斜した傾斜部2
2Cとされると共に上流側先端は挟持搬送ローラ19の
下側へと入り込んでいる。
イルム集積装置10の第1実施例が示されている。この
ネガフイルム集積装置10では焼付部12で焼付作業が
終了した後のネガフイルムFは焼付部12の後端部にあ
る挟持搬送ローラ14、15、センサ16、挟持搬送ロ
ーラ18、19を通って送り出される。挟持搬送ローラ
18、19の下流側には支持台22が設けられ、この支
持台22の両側部から立設されるガイド22A、22B
に案内されながらネガフイルムFが下流側へと移動でき
るようになっている。支持台22は上流側端部がこの上
流側先端方向に向けて次第に下方向へ傾斜した傾斜部2
2Cとされると共に上流側先端は挟持搬送ローラ19の
下側へと入り込んでいる。
【0015】傾斜部22Cにはフイルム保持手段を構成
するホルダ24が設置されている。図4に示される如く
このホルダ24はコ字型に屈曲された板材から構成さ
れ、その屈曲両端部である側板24A、24Bにはその
対向面に布材26が貼り付けられ、これらの布材26間
の間隔はネガフイルムFの幅寸法と同一又は若干広幅と
なっている。この布材26からは多数の係止突起28が
突出している。これらの係止突起28は先端部が屈曲し
た合成樹脂細線や、両端部が布材26へ固着されたルー
プ状の合成樹脂細線等が適用でき、これらの係止突起2
8の間にネガフイルムFの両側端が入り込むことによっ
てネガフイルムFがこのホルダ24へ保持されるように
なっている。ネガフイルムFはこれらの布材26間へ積
層状態で保持される場合に長手方向へは比較的軽い外力
で移動可能であるが、肉厚方向へは不用意に移動できな
い構成となる。
するホルダ24が設置されている。図4に示される如く
このホルダ24はコ字型に屈曲された板材から構成さ
れ、その屈曲両端部である側板24A、24Bにはその
対向面に布材26が貼り付けられ、これらの布材26間
の間隔はネガフイルムFの幅寸法と同一又は若干広幅と
なっている。この布材26からは多数の係止突起28が
突出している。これらの係止突起28は先端部が屈曲し
た合成樹脂細線や、両端部が布材26へ固着されたルー
プ状の合成樹脂細線等が適用でき、これらの係止突起2
8の間にネガフイルムFの両側端が入り込むことによっ
てネガフイルムFがこのホルダ24へ保持されるように
なっている。ネガフイルムFはこれらの布材26間へ積
層状態で保持される場合に長手方向へは比較的軽い外力
で移動可能であるが、肉厚方向へは不用意に移動できな
い構成となる。
【0016】側板24A、24Bの外側にはL字突片3
2の一片が固着され、このL字突片32の他の一片には
貫通孔34が形成されている。この貫通孔34は傾斜部
22Cから突出される係止ピン36の挿入用となってお
り、これによってホルダ24を容易に支持台22へ位置
決め固定できるようになっている。さらにホルダ24の
長手方向一端からは突片38が突出しており、ホルダ2
4をネガフイルムFと共に取り外した場合に図示しない
フツクへ掛け止めてネガフイルムFの長手方向を上下方
向にして貯留できるようになっている。
2の一片が固着され、このL字突片32の他の一片には
貫通孔34が形成されている。この貫通孔34は傾斜部
22Cから突出される係止ピン36の挿入用となってお
り、これによってホルダ24を容易に支持台22へ位置
決め固定できるようになっている。さらにホルダ24の
長手方向一端からは突片38が突出しており、ホルダ2
4をネガフイルムFと共に取り外した場合に図示しない
フツクへ掛け止めてネガフイルムFの長手方向を上下方
向にして貯留できるようになっている。
【0017】図2に示される如く支持台22の上方には
押圧ブロツク42が配置されている。この押圧ブロツク
42は支持台22から立設されるガイドポスト44が貫
通しており、このガイドポスト44に案内されて上下動
可能となっており、常時は圧縮コイルばね47の付勢力
によって上方へと退避した図3(A)の状態となってい
る。
押圧ブロツク42が配置されている。この押圧ブロツク
42は支持台22から立設されるガイドポスト44が貫
通しており、このガイドポスト44に案内されて上下動
可能となっており、常時は圧縮コイルばね47の付勢力
によって上方へと退避した図3(A)の状態となってい
る。
【0018】押圧ブロツク42の頂面には偏心カム48
が配置されている。この偏心カム48へ固着された回転
軸49はモータ51の出力軸へ連結されている。従って
モータ51が回転すると偏心カム48は押圧ブロツク4
2を圧縮コイルばね47の付勢力に抗して図3(B)の
如く降下させ、ネガフイルムFの送り出し後端部をホル
ダ24へと肉厚方向に集積するようになっている。
が配置されている。この偏心カム48へ固着された回転
軸49はモータ51の出力軸へ連結されている。従って
モータ51が回転すると偏心カム48は押圧ブロツク4
2を圧縮コイルばね47の付勢力に抗して図3(B)の
如く降下させ、ネガフイルムFの送り出し後端部をホル
ダ24へと肉厚方向に集積するようになっている。
【0019】次に本発明の第1実施例の作用を説明す
る。焼付部12で焼付作業が終了したネガフイルムFは
その焼付先端部から挟持搬送ローラ14、15、センサ
16、挟持搬送ローラ18、19を通って支持台22上
へと送り出される。このネガフイルムFの焼付先端部は
支持台22上をスライドしながら支持台22の下流側端
部へ図1に示される如く垂下する。ネガフイルムFの焼
付後端部がセンサ16を通過するとモータ51が偏心カ
ム48を回転させる。これによって偏心カム48は押圧
ブロツク42を押し下げ、押圧ブロツク42はネガフイ
ルムFの焼付後端部をホルダ24内へと押し込む。この
場合、図3(B)に示される如くネガフイルムFの焼付
後端が挟持搬送ローラ19に接している状態で押圧ブロ
ツク42を降下させることによってネガフイルムFの後
端を挟持搬送ローラ19の回転によって下方へ押さえ付
ける力が生ずるのでネガフイルムFの集積作業が確実に
なる。
る。焼付部12で焼付作業が終了したネガフイルムFは
その焼付先端部から挟持搬送ローラ14、15、センサ
16、挟持搬送ローラ18、19を通って支持台22上
へと送り出される。このネガフイルムFの焼付先端部は
支持台22上をスライドしながら支持台22の下流側端
部へ図1に示される如く垂下する。ネガフイルムFの焼
付後端部がセンサ16を通過するとモータ51が偏心カ
ム48を回転させる。これによって偏心カム48は押圧
ブロツク42を押し下げ、押圧ブロツク42はネガフイ
ルムFの焼付後端部をホルダ24内へと押し込む。この
場合、図3(B)に示される如くネガフイルムFの焼付
後端が挟持搬送ローラ19に接している状態で押圧ブロ
ツク42を降下させることによってネガフイルムFの後
端を挟持搬送ローラ19の回転によって下方へ押さえ付
ける力が生ずるのでネガフイルムFの集積作業が確実に
なる。
【0020】このようにして焼付部12からネガフイル
ムFが送り出される毎に押圧ブロツク42がネガフイル
ムFの焼付後端部を支持台22へと集積するので多数枚
のネガフイルムFの焼付後端部がホルダ24へ積層状態
で保持される。所定枚数のネガフイルムFの集積が終了
すると、ホルダ24は係止ピン36からL字突片32を
抜き出すことによって取り出され、突片38を利用して
フツク等へと吊り下げられて貯留作業が行われる。 〔第2実施例〕次に図5〜図7には本発明の第2実施例
が示されている。この実施例では挟持搬送ローラ18、
19の接線が傾斜して配置されることによって送り出さ
れるネガフイルムFは若干下方へ向けられ、ガイドブロ
ツク54、55の対向面へ形成されるスリツト56、5
7間へ案内される。このスリツト56、57はネガフイ
ルムFの両側端を収容し、ネガフイルムFの幅方向中央
部にある画像部は非接触状態となる。
ムFが送り出される毎に押圧ブロツク42がネガフイル
ムFの焼付後端部を支持台22へと集積するので多数枚
のネガフイルムFの焼付後端部がホルダ24へ積層状態
で保持される。所定枚数のネガフイルムFの集積が終了
すると、ホルダ24は係止ピン36からL字突片32を
抜き出すことによって取り出され、突片38を利用して
フツク等へと吊り下げられて貯留作業が行われる。 〔第2実施例〕次に図5〜図7には本発明の第2実施例
が示されている。この実施例では挟持搬送ローラ18、
19の接線が傾斜して配置されることによって送り出さ
れるネガフイルムFは若干下方へ向けられ、ガイドブロ
ツク54、55の対向面へ形成されるスリツト56、5
7間へ案内される。このスリツト56、57はネガフイ
ルムFの両側端を収容し、ネガフイルムFの幅方向中央
部にある画像部は非接触状態となる。
【0021】これらのガイドブロツク54、55はネガ
フイルムFの幅方向に沿って配置されるガイドシヤフト
58、59が貫通しており、互いに接離可能となってい
る。ガイドシヤフト58、59に取り付けられる圧縮コ
イルばね62はガイドブロツク54、55を接近する方
向に付勢している。
フイルムFの幅方向に沿って配置されるガイドシヤフト
58、59が貫通しており、互いに接離可能となってい
る。ガイドシヤフト58、59に取り付けられる圧縮コ
イルばね62はガイドブロツク54、55を接近する方
向に付勢している。
【0022】ガイドブロツク54、55の上端部対向面
はテーパ面54A、55Aとなっており、これらの間に
昇降ブラケツトが入り込んでいる。この昇降ブラケツト
66はテーパ面54A、55Aと面接触する外側面を有
し上端部が水平に屈曲されスリーブ67が固着されてい
る。これらのスリーブ67は垂直配置されるガイドポス
ト68に沿って上下動可能となっており、圧縮コイルば
ね69によって上方へ付勢されている。すなわち昇降ブ
ラケツト66がガイドブロツク54、55間から抜き出
る方向に付勢されている。
はテーパ面54A、55Aとなっており、これらの間に
昇降ブラケツトが入り込んでいる。この昇降ブラケツト
66はテーパ面54A、55Aと面接触する外側面を有
し上端部が水平に屈曲されスリーブ67が固着されてい
る。これらのスリーブ67は垂直配置されるガイドポス
ト68に沿って上下動可能となっており、圧縮コイルば
ね69によって上方へ付勢されている。すなわち昇降ブ
ラケツト66がガイドブロツク54、55間から抜き出
る方向に付勢されている。
【0023】昇降ブラケツト66内へ固着された押圧ブ
ラケツト64の上端面には偏心カム48が対応してい
る。偏心カム48は回転軸49が減速歯車列72を介し
てモータ51へ連結されている。これによってモータ5
1は回転時に偏心カム48を介して押圧ブラケツト64
及び昇降ブラケツト66を降下させガイドブロツク5
4、55を互いに離間させると共にテーパ面54A、5
5A間からネガフイルムFを開放しかつ下方へと押圧
し、下方に配置されるホルダ24内へ収容させるように
なっている。
ラケツト64の上端面には偏心カム48が対応してい
る。偏心カム48は回転軸49が減速歯車列72を介し
てモータ51へ連結されている。これによってモータ5
1は回転時に偏心カム48を介して押圧ブラケツト64
及び昇降ブラケツト66を降下させガイドブロツク5
4、55を互いに離間させると共にテーパ面54A、5
5A間からネガフイルムFを開放しかつ下方へと押圧
し、下方に配置されるホルダ24内へ収容させるように
なっている。
【0024】次に第2実施例の作用を説明する。焼付作
業が終了した後のネガフイルムFは挟持搬送ローラ1
8、19を通ってガイドブロツク54、55間へと押し
出される。この状態でガイドブロツク54、55は図6
の如くテーパ面54A、55Aが昇降ブラケツト66を
挟持した状態となっているので、接近量が制限されてお
り、ネガフイルムFの両側端はスリツト56、57内へ
挿入される。ネガフイルムFの焼付後端部がセンサ16
を通過した状態が検出されるとモータ51が駆動されて
偏心カム48が回転する。このため押圧ブラケツト64
及び昇降ブラケツト66が降下してガイドブロツク5
4、55が昇降ブラケツト66によって押し広げられネ
ガフイルムFの両側端が開放されると共に昇降ブラケツ
ト66がネガフイルムFを肉厚方向に押圧してホルダ2
4内へ挿入する。さらにモータ51が回転すると昇降ブ
ラケツト66は再び上昇して図6の状態へと復帰するの
で次のネガフイルムFの挿入が可能となる。この場合に
送り込まれる、次のネガフイルムFは既にホルダ24内
へ収容されている前のネガフイルムFとスライドしない
ので画像面の傷つきがない。このようにして順次多数の
ネガフイルムFがホルダ24内へ積層状態で積み重ねら
れる。ホルダ24は前記実施例と同様にネガフイルムF
の後端部を集積した状態で取り出して次の作業を行うこ
とができる。
業が終了した後のネガフイルムFは挟持搬送ローラ1
8、19を通ってガイドブロツク54、55間へと押し
出される。この状態でガイドブロツク54、55は図6
の如くテーパ面54A、55Aが昇降ブラケツト66を
挟持した状態となっているので、接近量が制限されてお
り、ネガフイルムFの両側端はスリツト56、57内へ
挿入される。ネガフイルムFの焼付後端部がセンサ16
を通過した状態が検出されるとモータ51が駆動されて
偏心カム48が回転する。このため押圧ブラケツト64
及び昇降ブラケツト66が降下してガイドブロツク5
4、55が昇降ブラケツト66によって押し広げられネ
ガフイルムFの両側端が開放されると共に昇降ブラケツ
ト66がネガフイルムFを肉厚方向に押圧してホルダ2
4内へ挿入する。さらにモータ51が回転すると昇降ブ
ラケツト66は再び上昇して図6の状態へと復帰するの
で次のネガフイルムFの挿入が可能となる。この場合に
送り込まれる、次のネガフイルムFは既にホルダ24内
へ収容されている前のネガフイルムFとスライドしない
ので画像面の傷つきがない。このようにして順次多数の
ネガフイルムFがホルダ24内へ積層状態で積み重ねら
れる。ホルダ24は前記実施例と同様にネガフイルムF
の後端部を集積した状態で取り出して次の作業を行うこ
とができる。
【0025】なお上記第2実施例においてガイドブロツ
ク54、55を互いに接離させる構成は上記の如くテー
パ面54A、55Aと昇降ブラケツト66とのカム係合
に限らず、リンクや歯車、ねじ等を用いてガイドブロツ
ク54、55を互いに接離させる構成としてもよい。ま
た前記第1実施例の支持台22における水平部へ第2実
施例のガイドブロツク54、55を配置してネガフイル
ムFの中間部案内用としてもよい。この場合にはネガフ
イルムFの中間部を案内するガイドブロツク54、55
は単に接離させればよく、ネガフイルムFを肉厚方向へ
押圧してホルダ24内へ収容させる動作は押圧ブロツク
42が行うので、図6に示される押圧ブラケツト64、
昇降ブラケツト66は必ずしも必要でなく、単にガイド
ブロツク54、56を接離させる機構を用いればよい。 〔第3実施例〕次に本発明の第3実施例について説明す
る。この第3実施例において上記第2実施例と同一構成
部分については、同一符号を付してその構成の説明は省
略する。
ク54、55を互いに接離させる構成は上記の如くテー
パ面54A、55Aと昇降ブラケツト66とのカム係合
に限らず、リンクや歯車、ねじ等を用いてガイドブロツ
ク54、55を互いに接離させる構成としてもよい。ま
た前記第1実施例の支持台22における水平部へ第2実
施例のガイドブロツク54、55を配置してネガフイル
ムFの中間部案内用としてもよい。この場合にはネガフ
イルムFの中間部を案内するガイドブロツク54、55
は単に接離させればよく、ネガフイルムFを肉厚方向へ
押圧してホルダ24内へ収容させる動作は押圧ブロツク
42が行うので、図6に示される押圧ブラケツト64、
昇降ブラケツト66は必ずしも必要でなく、単にガイド
ブロツク54、56を接離させる機構を用いればよい。 〔第3実施例〕次に本発明の第3実施例について説明す
る。この第3実施例において上記第2実施例と同一構成
部分については、同一符号を付してその構成の説明は省
略する。
【0026】図8に示される如く、この第3実施例で
は、第2実施例と同様に挟持搬送ローラ18、19の接
線が傾斜して配置されることによって送り出されるネガ
フイルムFは若干下方へ向けられ、図9に示される如
く、ガイドブロツク54、55の対向面へ形成されるス
リツト56、57間へ案内される構成となっている。
は、第2実施例と同様に挟持搬送ローラ18、19の接
線が傾斜して配置されることによって送り出されるネガ
フイルムFは若干下方へ向けられ、図9に示される如
く、ガイドブロツク54、55の対向面へ形成されるス
リツト56、57間へ案内される構成となっている。
【0027】これらのガイドブロツク54、55は、固
定配置されており、その長手方向(フイルムFの長手方
向に沿った)寸法Lは、押圧ブロツク82の長手方向寸
法Mよりも若干長い程度とされている。
定配置されており、その長手方向(フイルムFの長手方
向に沿った)寸法Lは、押圧ブロツク82の長手方向寸
法Mよりも若干長い程度とされている。
【0028】押圧ブロツク82は、その上端部に水平フ
ランジ82Aが形成され、一対のスリーブ67が固着さ
れている。これらのスリーブ67は垂直配置されるガイ
ドポスト68に沿って上下動可能となっており、圧縮コ
イルばね69によって上方へ付勢されている。
ランジ82Aが形成され、一対のスリーブ67が固着さ
れている。これらのスリーブ67は垂直配置されるガイ
ドポスト68に沿って上下動可能となっており、圧縮コ
イルばね69によって上方へ付勢されている。
【0029】なお、ガイドボスト68及び圧縮コイルば
ね69は、その中間部がガイドブロツク54、56に設
けられた貫通孔71を貫通しており、ガイドブロツク5
4、56とガイドポスト68及び圧縮コイルばね69と
の干渉はない。
ね69は、その中間部がガイドブロツク54、56に設
けられた貫通孔71を貫通しており、ガイドブロツク5
4、56とガイドポスト68及び圧縮コイルばね69と
の干渉はない。
【0030】このガイドブロツク54、55との間の空
間Sに、前記押圧ブロツク82が入り込むようになって
いる。すなわち、押圧ブロツク82の上端面には、偏心
カム48が対応配置されており、偏心カム48は回転軸
49が減速歯車列72を介してモータ51へ連結されて
いる。モータ51の駆動力で偏心カム48が1回転する
と、ガイドブロツク54、55の上方から上記空間Sに
入り込み、ガイドブロツク54、55の下部に設けられ
たホルダ24まで至るまでの軌跡を往復するようになっ
ている。
間Sに、前記押圧ブロツク82が入り込むようになって
いる。すなわち、押圧ブロツク82の上端面には、偏心
カム48が対応配置されており、偏心カム48は回転軸
49が減速歯車列72を介してモータ51へ連結されて
いる。モータ51の駆動力で偏心カム48が1回転する
と、ガイドブロツク54、55の上方から上記空間Sに
入り込み、ガイドブロツク54、55の下部に設けられ
たホルダ24まで至るまでの軌跡を往復するようになっ
ている。
【0031】このため、ガイドブロツク54、55のス
リツト56、57に案内されて押圧ブロツク82の移動
軌跡上にあるフイルムFは、押圧ブロツク82の往路移
動によって、ホルダ24方向へ押圧されることになる。
リツト56、57に案内されて押圧ブロツク82の移動
軌跡上にあるフイルムFは、押圧ブロツク82の往路移
動によって、ホルダ24方向へ押圧されることになる。
【0032】このとき、フイルムFは、幅方向に沿って
湾曲し長手方向から見た状態で撓みが生じるため、スリ
ツト56、57から離脱され、離脱された瞬間に撓みが
解除されて、ホルダ24に保持されるようになっている
(図10参照)。
湾曲し長手方向から見た状態で撓みが生じるため、スリ
ツト56、57から離脱され、離脱された瞬間に撓みが
解除されて、ホルダ24に保持されるようになっている
(図10参照)。
【0033】次に第3実施例の作用を説明する。焼付作
業が終了した後のネガフイルムFは挟持搬送ローラ1
8、19を通ってガイドブロツク54、55間へと押し
出されると、ネガフイルムFの両側端はスリツト56、
57内へ挿入される。ネガフイルムFの焼付後端部がセ
ンサ16を通過した状態が検出されるとモータ51が駆
動されて偏心カム48が1回転する。このため押圧ブロ
ツク82が図9の状態から降下(往路移動)して、ガイ
ドブロツク54、55間の空間Sに入り込む(図10
(A)参照)。この押圧ブロツク82により、ネガフイ
ルムFは押圧されるため、ネガフイルムFは幅方向に沿
って湾曲して長手方向から見た状態で撓みが生じる。こ
の撓みによって、幅方向両端部がスリツト56、67か
ら離脱する(図10の(B)参照)。
業が終了した後のネガフイルムFは挟持搬送ローラ1
8、19を通ってガイドブロツク54、55間へと押し
出されると、ネガフイルムFの両側端はスリツト56、
57内へ挿入される。ネガフイルムFの焼付後端部がセ
ンサ16を通過した状態が検出されるとモータ51が駆
動されて偏心カム48が1回転する。このため押圧ブロ
ツク82が図9の状態から降下(往路移動)して、ガイ
ドブロツク54、55間の空間Sに入り込む(図10
(A)参照)。この押圧ブロツク82により、ネガフイ
ルムFは押圧されるため、ネガフイルムFは幅方向に沿
って湾曲して長手方向から見た状態で撓みが生じる。こ
の撓みによって、幅方向両端部がスリツト56、67か
ら離脱する(図10の(B)参照)。
【0034】離脱された瞬間、上記撓みが解除され、ネ
ガフイルムFの幅方向両端部は、ホルダ24に保持され
る。すなわち、この第3実施例では、第2実施例のよう
にガイドブロツク56、57を接離させる構成にはなっ
ておらず、ネガフィルムFを幅方向に沿って湾曲させる
ことにより、スリツト56、57から離脱させる構成と
なっている。このため、ネガフイルムFは、ガイドブロ
ツク54、55のスリツト56、57又はホルダ24の
何れかに保持されていることになり、一時的にフリーと
なるときがない。このため、ネガフイルムFの先端部又
は中間部で捩れが生じていても、ばらつくことなく、確
実にホルダ24へ保持させることができる。
ガフイルムFの幅方向両端部は、ホルダ24に保持され
る。すなわち、この第3実施例では、第2実施例のよう
にガイドブロツク56、57を接離させる構成にはなっ
ておらず、ネガフィルムFを幅方向に沿って湾曲させる
ことにより、スリツト56、57から離脱させる構成と
なっている。このため、ネガフイルムFは、ガイドブロ
ツク54、55のスリツト56、57又はホルダ24の
何れかに保持されていることになり、一時的にフリーと
なるときがない。このため、ネガフイルムFの先端部又
は中間部で捩れが生じていても、ばらつくことなく、確
実にホルダ24へ保持させることができる。
【0035】次に、押圧ブロツク82は、再び上昇して
(復路移動)、ガイドブロツク54、55間の空間Sか
ら退避されるので、次のネガフイルムFの挿入が可能と
なる。このようにして順次多数のネガフイルムFがホル
ダ24内へ積層状態で積み重ねられる。ホルダ24は前
記第1及び第2実施例と同様にネガフイルムFの後端部
を集積した状態で取り出して次の作業を行うことができ
る。
(復路移動)、ガイドブロツク54、55間の空間Sか
ら退避されるので、次のネガフイルムFの挿入が可能と
なる。このようにして順次多数のネガフイルムFがホル
ダ24内へ積層状態で積み重ねられる。ホルダ24は前
記第1及び第2実施例と同様にネガフイルムFの後端部
を集積した状態で取り出して次の作業を行うことができ
る。
【0036】なお、この第3実施例では、ガイドブロツ
ク56、57の長手方向寸法Lを押圧ブロツク82の長
手方向寸法Mよりも若干長い程度としたが、これは、押
圧ブロツク82の押圧によってネガフイルムFがスリツ
ト56、57から確実に離脱できる長さとしたためであ
る。従って、押圧ブロツク82の長手方向寸法を長くと
れば、これに応じてガイドブロツク54、56を長くと
ることができる。
ク56、57の長手方向寸法Lを押圧ブロツク82の長
手方向寸法Mよりも若干長い程度としたが、これは、押
圧ブロツク82の押圧によってネガフイルムFがスリツ
ト56、57から確実に離脱できる長さとしたためであ
る。従って、押圧ブロツク82の長手方向寸法を長くと
れば、これに応じてガイドブロツク54、56を長くと
ることができる。
【0037】また、支持台22における水平部へ独立し
たガイドブロツクを配置してネガフイルムFの中間部案
内用としてもよい。この場合にはネガフイルムFの中間
部を案内するガイドブロツクは独立して接離させる構成
とし、接離移動はネガフイルムFを肉厚方向へ押圧して
ホルダ24内へ収容させる動作と同期させることが好ま
しい。
たガイドブロツクを配置してネガフイルムFの中間部案
内用としてもよい。この場合にはネガフイルムFの中間
部を案内するガイドブロツクは独立して接離させる構成
とし、接離移動はネガフイルムFを肉厚方向へ押圧して
ホルダ24内へ収容させる動作と同期させることが好ま
しい。
【0038】
【発明の効果】請求項1から請求項5の発明は、上記の
構成としたので、送り出されるフィルムを自動的に順次
集積することができると共に、所定枚数のフィルムを束
ねた状態のまま容易に持ち運んで次工程へ搬送できる、
という優れた効果を有する。
構成としたので、送り出されるフィルムを自動的に順次
集積することができると共に、所定枚数のフィルムを束
ねた状態のまま容易に持ち運んで次工程へ搬送できる、
という優れた効果を有する。
【図1】本発明の第1実施例が適用されたネガフイルム
集積装置を示す縦断面図である。
集積装置を示す縦断面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1のネガフイルム移動状態を示す作動図であ
る。
る。
【図4】ホルダを示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るネガフイルム集積装
置を示す縦断面図である。
置を示す縦断面図である。
【図6】図5の右側面図である。
【図7】図5の平面図である。
【図8】本発明の第3実施例に係るネガフイルム集積装
置を示す縦断面図である。
置を示す縦断面図である。
【図9】図8の右側面図である。
【図10】(A)は図9に状態から押圧ブロツクが移動
を開始したときの動作図、(B)は押圧ブロツクが最下
位置に達したときの動作図である。
を開始したときの動作図、(B)は押圧ブロツクが最下
位置に達したときの動作図である。
F ネガフイルム 10 ネガフイルム集積装置 12 焼付部 22 支持台(支持部) 24 ホルダ(保持手段) 42 押圧ブロツク(押圧手段) 54 ガイドブロツク(案内手段) 55 ガイドブロツク(案内手段) 64 押圧ブラケツト 66 昇降ブラケツト(押圧手段、駆動手段) 82 押圧ブロツク(押圧手段)
フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 泉 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富士写真フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−118749(JP,A) 実開 昭55−23328(JP,U) 実開 昭64−29348(JP,U) 実公 昭61−43785(JP,Y2)
Claims (5)
- 【請求項1】 順次送り出される複数のフィルムを集積
するフィルム集積装置であって、送り出されたフィルム
を積層状態で載置させる支持部と、この支持部上に積層
状態で載置された複数のフィルムの送り出し後端部を共
に保持すると共に前記支持部に取り外し可能に設けられ
た保持手段と、を有することを特徴とするフィルム集積
装置。 - 【請求項2】 順次送り出される複数のフィルムを集積
するフィルム集積装置であって、送り出されるフィルム
の長手方向の一部における両側端を保持すると共に取り
外し可能に設けられた保持手段と、順次送り出されるフ
ィルムを肉厚方向へ順次押圧して前記保持手段へ収容さ
せる押圧手段と、を有することを特徴とするフィルム集
積装置。 - 【請求項3】 順次送り出される複数のフィルムを集積
するフィルム集積装置であって、送り出されるフィルム
の両側部に対応してフィルムを長手方向へ移動可能に案
内する案内手段と、この案内手段で保持されたフィルム
を順次肉厚方向へ押圧して案内手段から移動させる押圧
手段と、この移動されたフィルムの長手方向の一部にお
ける両側部を保持すると共に取り外し可能に設けられた
保持手段と、前記押圧手段による押圧時に案内手段をフ
ィルムの幅方向に退避させてフィルムの案内を解除させ
る駆動手段と、を有することを特徴とするフィルム集積
装置。 - 【請求項4】 前記駆動手段は、前記押圧手段と連動さ
れることを特徴とした請求項3に記載のフィルム集積装
置。 - 【請求項5】 順次送り出される複数のフィルムを集積
するフィルム集積装置であって、送り出されるフィルム
の両側部に対応してフィルムを長手方向へ移動可能に案
内する案内手段と、この案内手段で保持されたフィルム
を幅方向に沿って湾曲させ長手方向から見た状態での撓
みを生じさせ案内手段から離脱させる押圧手段と、この
離脱されたフィルムの長手方向の一部における両側部を
保持すると共に取り外し可能に設けられた保持手段と、
を有することを特徴とするフィルム集積装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04014237A JP3109686B2 (ja) | 1991-02-20 | 1992-01-29 | フイルム集積装置 |
US07/948,583 US5357314A (en) | 1992-01-29 | 1992-09-23 | Film accumulator and film accumulator/holder |
US08/276,883 US5454557A (en) | 1992-01-29 | 1994-07-18 | Film accumulator and film accumulator/holder |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2620691 | 1991-02-20 | ||
JP3-26206 | 1991-02-20 | ||
JP04014237A JP3109686B2 (ja) | 1991-02-20 | 1992-01-29 | フイルム集積装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0553205A JPH0553205A (ja) | 1993-03-05 |
JP3109686B2 true JP3109686B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=26350141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04014237A Expired - Fee Related JP3109686B2 (ja) | 1991-02-20 | 1992-01-29 | フイルム集積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3109686B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523328U (ja) * | 1978-08-01 | 1980-02-15 | ||
JPS6143785U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-22 | 松下電工株式会社 | リニアモ−タの可動子支持装置 |
US4783066A (en) * | 1986-09-02 | 1988-11-08 | Cx Corporation | Photographic film stacking device |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP04014237A patent/JP3109686B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0553205A (ja) | 1993-03-05 |
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