JPS58116443A - 新規ペプチドおよびその製法 - Google Patents

新規ペプチドおよびその製法

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JPS58116443A
JPS58116443A JP57224103A JP22410382A JPS58116443A JP S58116443 A JPS58116443 A JP S58116443A JP 57224103 A JP57224103 A JP 57224103A JP 22410382 A JP22410382 A JP 22410382A JP S58116443 A JPS58116443 A JP S58116443A
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phe
met
leu
acid
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JP57224103A
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アントニオ・シルビオ・ベルデイ−ニ
ジウセツペ・クロ−デイオ・ビスコ−ミ
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Anic SpA
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Anic SpA
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    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
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    • C07K7/22Tachykinins, e.g. Eledoisins, Substance P; Related peptides
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P5/00Drugs for disorders of the endocrine system
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07K5/02Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
    • C07K5/0212Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -N-C-N-C(=0)-, e.g. retro-inverso peptides
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 神経節衝撃伝達物質およびモジュレータと考えられてい
るウンデカペプチド(ザブスタンスP)は、おそらく、
痛み感覚の神経伝達および知覚軸索反射の両方に関与す
るものと考えられている(Otsuka M、およびT
akahashi Ta  [アニュアル・レビュー・
オプ・ファーマコール・トキシコール(Anlltt#
 ReVa Pharmacol Toxicol )
 J l 7 、425(1977)、Henry J
、 L、 rプレイy−リサーチ(Brain Red
、 ) J 114 、439 (1976)、Ce1
anderO0およびFolkow Be  rアクタ
・フイジオロジカeスカンジナビア(Acta Phy
siol、 5cand、 ) J 29゜359 (
1953)、Narumi S#およびMaki Y*
  [ジャーナル・オプ・ノイロケミストリー(J* 
Neuro−chem、 ) J 30 、1321 
(1978)、□ehmeら[アクタ・ビオロジカル・
メディカル・ジャーム(Acta biol、 m6d
、 germa ) J 39 、469 (1980
)。
Haeusler Q、およびOsterwalder
 Ra [ナウニンーシーメデベルク′ス・アチーブ番
オプーファーマコロジ−(Naunyn −Schie
medeberg’s Arcb。
pharmacol* J 314 、 lll (1
980) 、 Hokfelt T@ら[サブスタンス
P (5ubstance P ) J Von gu
lerら編、Raven社出版、ニューヨーク、、19
77、ページ117)。
中枢神経系においては、サブスタンスPはを髄のノイロ
ンを減極化し、痛みの刺激に感応する細胞を刺激し、そ
の応答を促進する( Konishi  Ssおよびo
tsuka M、 rプレイン・リサーチ」 65゜3
97  (1974)、Henry J、L、  「サ
ブスタンスP」1977、ページ231)。
末梢神経系においては、平滑筋収縮作用を有するサブス
タンスPは公知の最も強力な血管拡張剤の1つである(
 Chernukhら、「エキスペリメンタル・ビオロ
ジカル・メデイスン(Exp * Biol aMed
、 ) J 90 、1165 (1980)、Lem
beck F。
およびz6jler G、 rインター力ショナル・レ
ビュー・ノイロビオロジ−(Inta Rev、 Ne
urobiol、)J4 、1’59 (1962) 
、  Schrauwen g、ら[フランガース・ア
チーブス・ヨーロッパ・ジャーナル・オプΦフィジオロ
ジー(Pflungers Achiv、 Eura 
Japhysiol、 ) J 、  386 、28
1 (1980) )。サブスタンスPのこれらすべて
の活性は、そのC端末セグメント、特にC端末へキサ、
ヘプタおよびオクタペプチドフラグ4メントに保有され
ている(Blumdberg 、  SおよびTeic
hberg 、 V、 I *  [ビオケミカル・ア
ンド・ビオフィジカル・リサーチΦコミュニケーション
(Biochem、 Biophys、 Res。
CorrY11un* )J 90. 347 (19
79)、Bury、 R,W。
およびMaBhford、 MaLs rジャーナル・
メディカル・ケミストリー(J、 Med、 Chem
、 ) J l 9 、854(1976)、0tsu
ka RLおよびKonishi S、 [サブスタン
スPJ1977、ページ207、Rosell S、ら
[サブスタンスP J 1977 、  ページB 3
 、yanaiha−ra Naら[サブスタンスPJ
 1977 、ページ27)。
化学合成により調製した一連のサブスタンスPの部分セ
クエンスおよびフラグメントについて行なわれた構造−
作用についての研究によれば、サブスタンスPの受容器
は天然のへキサおよびヘプタペプチドC−末端セクエン
スと最もよく作用しあうこと、およびC末端へブタペプ
チドを越えて鎖が延びていても、あまり重要な効果はも
たらされないことが明らかになっている。さらに、第3
級−ブチルオキシカルボニル基でN末端残基を保護する
ことにより、天然C末端ペンタペプチドの。
作用は増加するが、より長い鎖めペプチドではあまり重
要な効果は生じない、 (Teichberg Va 
Iaス およびnlumdberg Se rプログレン・イン
・ビオケミストリー・アンド・ファーマコロジー(pr
og。
Biochem、 Pharmacol、 ) J 1
6 、84 (1980) 。
ChOr e V Mmら「ペプチド1980 (Pe
ptides t980) J第16回ヨーロッパ・ペ
プチド・シンポジュウム、コペンハーゲン、 1981
.ページ451)。
さらに、サブスタンスPおよびそQC末端へキサ、ヘプ
タおよびオクタペプチドフラグメントはビ エンドおよびアミノペブチダーt゛活性をもつ多数のタ
ンパク分解酵素により急速に減成されることも知られて
いる( Qullbring Ba rアクタ・フイジ
オロジ力・スカンジナビアJ 6 、246 (194
3)。
Teichberg Va I 、およびBlumbe
rg Ss rプログレス・イン・ビオケミストリー・
アンド拳ファーマコロジーJ 16 、84 (198
0) )。
サブスタンスPおよびそのC末端フラグメントが酵素に
対して極めて不安定であるとの事実は、容 サブスタンスPの受電器の特定についての研究だけでな
く、薬理学的な面での使用についても問題0pioid
 )ペプチドについて有効に行なわれている方法(たと
えば、 QlyのD −Alaによる置換、またはアミ
ノ酸残基のN−メチル−アミノ酸残基による置換)と同
様にして分子を安定化させる試みによっては、作用が実
質的に弱められる(Blumberg B、およびTe
ichberg Vml、rビオケミカルφアンド・ビ
オフィジカル・リサーチ・コミュニケーション(Bio
chem* Biophys、 Res、 Corrm
) J 90 、347 (1979)、 Sandb
erg B、E、B、ら[ヨーロピアン・ジャーナルー
オブービオケミストリ−(Eur、 J、 13ioc
hem、) 114 、329 (1981) )。
ペプチダーゼの加水分解作用に対してベブチドセクエン
スを適当に保護するために、発明者らは、サブスタンス
PのC末端ペンタおよびヘキサベプ≠ドフラグメントに
、適当なペプチド結合の逆−反転(retro −1n
version )の判定規準を適用することが非常に
有利であることを見出した。
それ故、発明者らは、エンドペプチターゼの作用に対し
て最も鋭敏であることが知pれている(Lee C,M
、ら「ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・ビオケミスト
リーJ 114 、315 (1981)および引用文
献)サブスタンスPセクエンスのペプチド結合の1つを
、酵素の減成作用に対する抵抗性を増加させるために反
転させた。なお、この場合、この変性によってもペプチ
ド側鎖の三次元配置(同様の作用強度を維持するために
欠くことのでき。
ない要件の1つである〕は保持される。セクエンス中の
唯一のペプチド結合の反転には、反転された結合を形成
するために使用された2つのアミノ酸残基、特に該ペプ
チドのアミノ末端に最も近いアミノ酸残基をジェム−ジ
アミノ残基に変換すること、およびカルボキシ末端に最
も近いアミノ酸残基をマロニルまたは2−置換マロニル
形の残基に変えることが必要である( Goodman
 M、およびChorev Me rアクセプタンス・
ケミストリ−チ(Acc、 Chem、 Res、 )
 12 、1 (1979)および引用文献〕、。
マロニルまたは2−置換マロニル残基のペプチド骨格へ
の組込みは特に問題を生ずることはないが、ジェム−ジ
アミノ残基の組込みは、一般に特殊でかつ微妙な合成の
手法を必要とする(GoodmanM、およびChor
ev Ma rパースペクテイプズ・イン・ペプチド・
ケミストリー(Perspectives 1nPep
tide Chemistry ) Eberle A
、ら編、Karger社出版、バーゼル、 1’!80
 、ページ283)。
発明者らは、同−出i嘔係る他の出願に開示すル1.I
−ヒス(トリフルオロアセトキシ)ヨードベンゼルを使
用することにより、ジェム−ジアミノ残基をペプチドセ
クエンスに導入する問題をかなり簡単なものとすること
を可能にした。この試薬は、簡単な構造の第1級カルボ
キシルアミドを極めて温和な反応条件でアミ7に直接的
に変換する際に使用されることは公知である(Radh
akrishnaA、S、ら[ジャーナル・オブ・オル
ガニック・ケミ ス ト リ − (J、  Org’
、  Chem、  )  J   4 4  、 1
746  (1979))が、また、前記他の出願に開
示されている如く、端末NH2で保護された第1級ペプ
チドおよびアミノ酸アミドを、N−モノアシル化−ジエ
ム−ジアミノ誘導体の相当するトリフルオロ酢酸塩に直
接的に変換する場合にも使用される。
発明者らは、前記の他の出願に開示されている方法に従
って、I、I−ビス(トリフルオロアセトキシ〕ヨード
ベンゼンを使用することにより得られる結果を応用して
、サブスタンスPのC末端ペンタおよびヘキサペプチド
フラグメントのphy −Gly結合で逆−転化された
新しい2種類のペプチド類似体を合成できることを見出
し、本発明に至った。
本発明による逆−反転(retro −1nverso
 )ペプチドは一般式(1)で表わされる。
一般式(I) R4R3 式中、Pは水素、炭素数1ないし6の直鎖状または分枝
状脂肪族アルキル基、ホルミル基、アセチル基、プロピ
オニル基、ノルマル−ブチリル基、インブチリル基、ノ
ルマル−バレリル基、イソバレリル基1.ヘキアノイル
基、インヘキサノイル基、ヘプタノイル基、オクタノイ
ル基、クロトノイル基、メタクリロイル基およびアクリ
ロイル基の中から選ばれる飽和または不飽和の直鎖状ま
たは分枝状脂肪族アシル基、ヒドロキシアセチル基、2
−ヒドロキシプロピオニル基、3−ヒドロキシプロピオ
ニル基、アミノアセチル基、4−ヒドロキシフェニルア
セチル基、4−ヒドロキシフェニルプロピオニル基、2
−アミノプロピオニル基、3−アミ/7’ロビオニル基
、0−エチルマロニル基。
工l・キシホルミル基、メトキシアセチル基、3−メト
キシプロピオニル基、3−エトキシプロピオニル基、ク
ロロアセチル基、ジクロロアセチル基、2−クロロプロ
ピオニル基、3−クロロプロピオニル基、2. 3−ジ
クロロプロピオニル基、ブロモアセチル基、4−ヒドロ
キシ−3,5−ジョードフェニルアセチル基、3−オキ
ソバレリル基、3−オキソバレリル基、4−オキソバレ
リル基、メチルチオアセチル基、3−メチルチオプロピ
オニル基、エチルチオアセチル基、3−エチルチオプロ
ピオニル基、ニコチノイル基、γ−アミノブチリル基、
N”−(1−(9−アデニル〕−β−D−リボフランウ
ラノシル〕およびNa−(1−(9−ハイポキサンチル
)−β−D−リポフランウラノシル〕の中から選ばれる
置換アシル基、またはベンジルオキシカルボニル基、第
3級−ブチルオキシカルボニル基、第’3級−アミロキ
シカルボニル基、イソボルニルオキシカルボニル基、ア
ダマンチルオキシカルボニル基およびクロロまたはニト
ロ置換ベンジルオキシカルボニル基の中から選ばれる他
の基であり、R1はメチオニン、メチオニンスルホキシ
ド、メチオニンスルホン、セレノメチオニン、ロイシン
、ノルロイシン、バリンまたはノルバリンの残基であり
 R2はロイシン、ノルロイシン、バリン、ノルバリン
、アラニンまたはインロイシンの残基であり R3は水
素またはメチル基であり、R4はフェニルアラニン、ト
リプトファン、チロシン、バリン、ノルバリン、ロイシ
ン、ン、S−メチルメチオニン、メチオニンスルホン、
アルギニンまたはその誘導体、リシンまたはその誘導体
、オルニチンまたはその誘導体、2,4−ジアミノブチ
ル酸またはその誘導体、2.3−ジアミノプロピオン酸
またはその誘導体、グルタミン酸またはアスパラギン酸
またはこれらの誘導体の中から選ばれるアミノ酸の側鎖
であり R5はカルボキシアミド末端から5連続単位ま
たは6連続単位の残基でなる1または2個のアミノ酸残
基な含有する゛ペプチドフラグメントであって、前記5
 連続単位はフェニルアラニン、チロシン、4−クロロ
フェニルアラニン、0−ベンジルチロシンまたはこれら
のアセチル、クロロベアfル、第3級−ブチルオキシカ
ルボニルまたは4−ヒドロキシフェニルアセチル誘導体
またはグリシンであり、前記6連続単位はグルタミン、
ピログルタミン酸。
アラニン、チロシン、リシンまたはその誘導体、プロリ
ン、N−ホルミルプロリン、β−アラニン、N−アセチ
ル−β−アラニン、グリシン、デスアミノフェニルアラ
ニン、デスアミノグルタミン。
デスアミノアスパラギン酸、γ−メチルデスアミノアス
パラギン酸、または一般式(It)H2N  CR−C
OOH (CH2)2 夏 oox (式中、Xはメチル基、エチル基、メトキシ、エチル基
、メトキシ(エトキシ)nエチル基(ここでnは1,2
または3である)である)で表わされるグルタミン酸の
γ−エステルまたはその第3級−ブチルオキシカルボニ
ル誘導体である。
以下に述べる合成についての記載では、簡略化のため以
下の符号を使用した。
Boc  :第3級−ブチルオキシカルボニルOMe 
 :メチルエステル DCC:N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミドD
MF  :N、N−ジメチルホルムアミドMeOH:メ
タノール EtOH:エタノール LOAc 働へ一二酢酸エチル EtgO:エチルエーテル HOBt:N−ヒドロキシベンゾチアゾールDCU  
ニジシクロヘキシル尿素 B’rI:I、I−ビス(トリフルオロアセトキシ)ヨ
ードベンゼン gPhe  ニー即−CH−洲一 CH2 mGly  :  QC−CH2Co −各アミノ酸に
ついては、表示していない場合でも、いずれもL形であ
る。
一般式(1)のペンタペプチド誘導体は、末端NH2が
保護されているアミノ酸またはペプチド残基のN−モノ
アセチル化ジェム−ジアミノ残基と、一般式(I[1) HOOC−■−〇〇−R−R−郊2 3 (式中、R1、R2およびR3は前記と同意義である)
で表わされるペプチドフラグメントとの縮合反応(この
反応は一般にDCC十HOB tにより誘導される)に
よって合成される。
また、一般式(1)で表わされるヘキサペプチド誘導体
は、前記の如く合成されかつ遊離末端NH2基を有する
ペンタペプチドフラグメントにおいて、ペプチド合成に
おいて同様の目的のために使用される公知の方法(たと
えば、 Bodansky M、lおよび□ndett
i M、 rペプチド・シンセシス・インターサイx 
:/ ス(Peptide 5ynfhesis jn
terscience ) J、ニューヨーク、 19
66、 Finn ReL、および)(o f fma
nnK、[ザ・プロテインズ(The Protein
s ) J第2巻、 Neurath A、ら編、Ac
ademic Press社発行。
ニューヨーク、1976、および「ザeペプチド(Th
e peptides ) J第1巻、Gross E
、ら編、Academic Press社発行、ニュー
ヨーク、1979)に従って、適当なアミノ駿誘導体を
縮合させることにより合成される。
反応完了後、ペプチドの単離について公知の方法、たと
えば抽出、向流分配、沈殿、結晶化および各種のクロマ
トグラフィーにより、ペプチドを回収できる。
生成物の存在は、以下の溶離剤系を使用する逆相高圧ク
ロマトグラフィー分析(rererse phaseh
igh pressure chromatograp
hy analysis ) (RP−HPLC)によ
り確認される。
溶離剤系: H20/アセトニトリルa、 0.01 M NH4H
2PO4/アセトニトリル、0.005Mへブタンスル
ホン酸、0.01 M NH4H2PO4/アセトニト
リルまた、以下の溶離剤系を使用するシリカゲル薄層に
よるクロマトグラフィー分析によっても確認される。
溶離剤系: ノルマル−ブタノール−酢酸−水(4:l:1 )、ク
ロロホルム−メタノ−クー酢酸(85: 101) 。
ノルマループタノールーイソプロノくノール−INNH
40H−酢酸エチル(1:1:5:1)(有機相)融点
について人補正していない。
本発明による逆−反転類似体の薬理活性については、 
 Rossel らにより開示されている如く(Ros
sel ら[サブスタンスP J Won Eu1er
ら編、Raven社出版、ニューヨーク、1977、ベ
ージ83)。
guinea種の豚から単離した腸管の収縮を測定する
ことにより、およびRudichおよびButcher
により開示されている如< (Rudich L、およ
びButcher FaR*  rビオシミカ・工・ピ
オフイジカ・アクタ(Biochim、 Biophy
s@Actae ) J 444 。
704 (1976) )ラットの耳下腺組織のテスト
ヒースからのに+イオンの流出の増加を測定することに
より、ペプチド(gG’u’ ) SP、、□の活性と
比較しながらテストした。
次表は類似体(eGlu6. gPhe” 、 mGI
y9)SP6〜1□を使用して行なった薬理テストの結
果を示して(・る。
雄側−を検討することにより、明らかになるであろう。
しかしながら、これらの実施例は本発明を説明するため
のもので、本発明はこれらの実施例に限定されない。
実施例 Boc −Leu LO当量を無水のTHFに溶解し、
この溶液にNMMl、0当量およびクロルギ酸イソブチ
ル1.1当量を添加し、これを−15℃に冷却したのち
、窒素雰囲気に維持した。
2分後、 DMF中にHCe −Met −OMe 1
.0当量およびNMMl、O当量を溶解することにより
調製した溶液を添加した。添加中、温度をチェックして
、−10℃を越えないようにした。H(J−Met −
OMeが消失したことを確認・したのち、混合物を蒸発
乾固させることにより反応を中止し、残渣をEtOAC
で抽出し、5%炭酸水素ナトリウム溶液、水、5%クエ
ン酸溶液および水で順次洗浄した。
ついで、 EtOAc溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し
、結晶化し、ついで30〜50℃石油エーテルC□7H
3゜N205Sの元素分析 理論値: C54,23%、 )I 8.57%、 N
 7.44%測定値: C54,10%、 H8,49
%、 L 7.39%クロマトグラフィー分析(薄層ク
ロマトグラフィー(TLC)およびHPLC)は不純物
が存在しないことを示した。また”HNMRスペクトル
で分子構造を確認した。
の合成 りoc −Leu −Met −OMe too当量を
無水のMeOHに溶解し、−5℃に冷却したのち、この
溶液中に無水アンモニアを30分間通過させた。
気体密封した容器に収容したこの溶液を1夜室温に維持
し、その後、  MeOHの容量の約30%に等しい容
量の水を添加することにより、生成物を結晶として得た
M、P、 = 158〜160℃ 〔α)   =  −35,4° (C==1(DMF
中))2 C,6H3□N、0.Sについての元素分析理論値: 
C53,16%、 H7,33%、 N 11.63%
測定値: C53,03%、 H7,23%、 N 1
1,50%クロマトグラフィー分析(TLCおよびHP
LC)では、不純物が存在しないことを示した。また”
HNMRスペクトルで分子構造を確認した。
Boc −Leu −Met −NHz 1.0 ”3
量をHC/の4.5MEiOAc溶液10d中に溶解し
た。
原料物質の消失を確認したのち、反応溶媒を留去して乾
固し、残渣をMeOHで抽出し、適当にEt 20を添
加することにより結晶化した。
M、P、  =  125 〜127 ℃89 〔α〕2□= io、so(C= 1.0 (H2O中
))C□、H24N30□S 、l C1l 、 0M
30Hにツイテノ元素分析理論値: C43,70%、
 H8,55%、 N 12.73%測定値: C43
,55%、 H8,42%、 N 12.63%HNM
Rスペクトルで分子構造を確認した。生成物は純粋なも
のであった。この事実はクロマトグラフィー分析(TL
CおよびHPLC)で確認した。
の合成 モノマロン酸メチル1.0当量をCHz(Jzに溶解し
、この溶液を0℃に冷却し、その後、 DMFに溶解し
たHOBl 1.5当量およびCH2Ce2に溶解した
DCCl、1当量を添加した。20分後、HCI @ 
leg−Met −NH21sO当量を冷たい混合物中
に添加し、さらにNMM 1.l fi量を添加した。
約1時間後に水浴を取去り、塩酸の消失を確認したのち
、反応混合物を沢過し、沈殿したジシクロヘキシル尿素
を少量のTHFで洗浄し、得られたP液および洗浄液を
蒸発乾固させた。得られた残渣を少量の5%炭酸水素ナ
トリウム、水、5%クエン酸溶液および水で順次洗浄し
、ついでp2o5で乾燥した。生成物をDMF / E
t 20から結晶化した。
M、P、  =  184 〜185 ℃〔α)58’
=−33,6° (C= 0.87 (DMF中))2 C15H27N305Sについ工の元素分析理論値: 
C49,86%、 H7,48%、 N 11.63%
測定値: C49,75%、 H7,43%、 N’ 
11.60%クロマトグラフィー分析(TLCおよびH
PLC)では不純物が存在しないことが確認され、また
、’HNMRにより分子構造を確認した。
(CHa)O−mGly −Leu −Met −NH
21,0当量をMeOHに溶解し、NaOHの3M水溶
液3当量をこの溶液に添加した。
原料のエステルの消失を確認したのち、メタノズ ールを水を希釈し、ついで除去し、残留溶液を濃HCe
でpH2に酸性化し、繰返しE t OAcで抽出した
。抽出溝を合せ、硫酸マグネシウムで乾燥し、ついで蒸
発乾固した。生成物をジオキサフッ30〜50℃石油エ
ーテルから結晶化した。
M、P、  =  136〜138℃ [α]   =  −38,9°(C= 1.3 CD
MF中))2 C14H25N305Sについての元素分析理論値: 
C48,41%、 H7,20%、 N 12.10%
測定値: (: 47.12%、 H7,91%、 N
 12.00%クロマトグラフィー分析(TLCおよび
HPLC)では不純物が存在しないことを示した。また
 HNMRにより分子構造を確認した。
Ml 第3 級−7’チルオキシカルボニル−フェニル
アラニルフェニルアラニンメチルエステル(130c 
−Phe −Phe −OMe )の合成りoc −P
he 1.0当量を無水のTHFに溶解し、その後、−
15℃に冷却しかつ窒素雰囲気に維持したこの溶液にN
MMl、0当量およびクロロギ酸インブチル1.1当量
を添加した。2分後、 DMF中にHCe−Phe −
OMe 1.0当量およびNMMl、0当量を溶解する
ことにより調製した溶液を添加した。クロロギ酸イソブ
チルおよびHCII−Phe −OMeの添加の間、温
度をチェックして−lO℃を越えないようにした。
HCI−Phe −OMeの消失を確認したのち、溶媒
混合物を留去して乾固することにより反応を中止した。
残渣をEtOAcで抽出し、5%炭酸水素ナトリ屯2 ラム溶液、水、・クエン酸溶液および水で順次洗浄した
。EtOAc溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、30〜
50℃石油エーテルを添加することにより生成物を結晶
として得た。
MやP、  =  121〜123℃ 〔α〕2□ ;5.5°(c=i、o(酢酸中))C2
4H3oN205についての元素分析理論値: C67
,58%、 H7,09%、 N 6.57%。
測定値:’C67,49%、 H6,99%j N 6
.78%クロマトグラフィー分析(TLCおよび1(P
LC,)では不純物が存在口ないことを示していた。ま
た、分子構造を’HNMRで確認した。
Boc −Phe −Phe −OMe 1aO当量を
まずDMFに溶解し、ついでMeOHで希釈した。
さらに、−5℃に冷却した溶液中、無水アンモニアを3
0分間通過させた。約1時間後にアンモニアの供給を停
止し、溶液を気体密封した容器中。
1夜室温に維持した。Meanを留去したのち、過剰量
の水を添加することにより得た所望の生成物を沢取し、
減圧下P2O5で乾燥し、□回収した。
M、P、   =   208〜210  ℃C23H
25N304についての元素分析理論値’: C67,
15%、 H7,06%、 N 10.22%測定値:
 C67,00%、 H6,99%、 N 10.15
%クロマトグラフィー分析(TLCおよびHPLC)で
は不純物が存在しないことを示した。また、’HNMR
スペクトルで分子構造を確認した。
Boc −Phe −phe −NH2160当量をア
七ト二トリルー水混合物(3:2)(V/v)に懸濁さ
せ、この液に、室温で攪拌しながら、アセトニトリルに
溶解したBTI 1.2当量を添加した。
反応中に発生するC02の除去を助長するために反応混
合物中に不活性ガスを吹込んだ。Boc −Phe −
Phe −NH2の消失を確認したのち、BTIの添加
から5時間後、蒸発乾固することにより反応を中止した
。残渣をエチルエーテルで洗浄し、乾燥し、 EtOI
(に溶解させた。この溶液にEtOAcに溶解した化学
量論量のHCeを添加して、約2時間でBoc −Ph
e −gPhe * HCIの沈殿を完了させた。
沈殿物をr取し、各種の量のエチルエーテルで充分に洗
浄し、減圧下P2O5で乾燥し、回収した。
M、P、   =  174 ℃ 〔α)   =  −48,8°(C= 1.0 (D
MF中))2 C22H3003N3Ceについての元素分析理論値:
 C62,94%、 H7ai5%、 N 10.01
%測定値: C62,39%、 H7,12%、 N 
10.27%クロマトグラフィー分析(TLCおよびH
PLC)では不純物が存在しないことを示していた。ま
た、分子構造を”HNMRスペクトルで確認した。
mGly −Leu −Met −NH21ao当量を
THFに溶解し、この溶液を0℃に冷却し、その後、 
[)MFに溶解したHOBl 1.5当量およびTHF
に溶解したDCCl、1当量をこの溶液に添加した。2
0分後、さらに、冷却した混合物に、Boc −Phe
 −gPbe eHCe 1.0当量およびNMMl、
1当量を添加した。
約1時間後、水浴を取去り、混合物を室温で1つづいて
過剰の水で処理することにより、白色のフレーク状沈殿
物を得た。沈殿物をF取し、少量ずつの5%クエン酸溶
液、水、5%炭酸水素ナトリウム溶液および水で順次洗
浄した。減圧下、P2O5で乾燥したのち、固状残渣を
さらにEtzOで洗浄し、乾燥し、回収した。
M、P、  = 242〜243℃ 〔α):=−12,33° (C= 10.7 CDM
F中〕〕2 Ca6H5□N607Sにつ〜1ての元素分析理論値:
 C60,67%a H7−30%t N 11.80
%測定値: C60,60%、 H7,09%、 N 
11.69%アミノ酸の分析 理論値: Phe 1.00 、 Leu 1.00 
、 Met 1.00測定値: Phe 1.03 、
 Leu 1*00 、 Met 0a87クロマトグ
ラフイ一分析(TLCおよびHPLC)では不純物が存
在しないことを示した。また、分子構造を’HNMRス
ペクトルにより確認した。
Boc −Phe −gPhe −mGly −Leu
 −Met −NH4I、0当量をHC7i! (7)
 4.5 M EtOAc溶液15−中に溶解した。原
料物質の消失を確認したのち、反応溶媒を留去して乾固
し、残渣をDFillFで抽出し、適当な量のEt20
を添加することにより結晶化した。
M、P、  =  236〜238°C〔α)   :
  −10,2°(C= 1.0 (DMF中))2 C3□H4,N60.SCeにライての元素分析理論値
: C57,37%、 H6,94%、 N 12.9
5%測定値: C57,30%、 H6,80%、 N
 12.88%クロマトグラフィー分析(TLCおよび
HPLC)では不純物が存在しないことを示した。また
、”HNMRスペクトルで分子構造を確認した。
ピログルタミン酸i、Q当量をDMFに溶解し、この溶
液を0℃に冷却し、その後、DMFに溶解したHOBc
 1.5当量およびTHFに溶解したDCC1,1当量
を添加した。20分後、HCe−Phe −gPhe 
−mGIy −Leu −Met −NH21,0当量
およびNMMl、1当量を添加した。約1時間後、水浴
を取去り、混合物を室温で1夜反応させた。HCe−P
he −gPhe−mGly −Leu −Met −
NH2が消失したこ、とを確認したのち、溶液を沢過し
、ジシクロヘキシル尿素の沈殿物をTHFで洗浄した。
得られたF液および洗浄液を少量となるまで濃縮し、過
剰量の水で処理することによりフレーク状の沈殿物を得
た。所望の生成物を逆相高圧調製液体クロマトグラフィ
ー (reverse phase high pre
ssure preparativeliquid c
hromatography )により単離した。なお
、固定相はLichroprep 25.40 μm 
(Merck )でなるものであり、溶離剤としてはH
20/20%CHsCNを使用した。アセトニトリルを
留去したのち、凍結乾燥により生成物を回収した。
M、P、   =   261 〜265 ℃〔α) 
 =  −10,0’ (C= 0.5 (DMF) 
)2 C36H4,N707Sについての元素分析理論値: 
C59,75%、 H6,77%、 N 13.55%
測定値: C59,67%j H6,69%、 N 1
3.49%アミノ酸の分析 理論値: Qln 1.OQ 、 Phe 1.00 
、 Leu 1.00 。
M、et  i、00 測定値: Gln 1s04 、 Phe 1*OO、
Leu 1,00 。
Met  0.93 クロマトグラフィー分析(TLCおよびHPLC)では
不純物が存在しないことを示した。また、”HNMRス
ペクトルにより、分子構造を確認した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式(1)で表わされる新規ペプチド式中、
    Pは水素、炭素数1ないし6の直鎖状または分校状脂肪
    族アルキル基、ホルミル基、アセチル基、プロピオニル
    基、ノルマル−ブチリル基、インブチリル基、ノルマル
    −バレリル基。 インバレリル基、ヘキサノイル基、イソヘキサノイル基
    、ヘプタノイル基、オクタノイル基、クロトノイル基、
    メタクリロイル基およびアクリロイル基の中から選ばれ
    る飽和または不飽和の直鎖状または分枝状脂肪族アシル
    基、ヒドロキシアセチル基、2−ヒドロキシプロピオニ
    ル基、3−ヒドロキシプロピオニル基、アミノアセチル
    基、4−ヒドロキシフェニルアセチル基、4−ヒドロキ
    シフェニルプロピオニル基、2.、−アミノプロピオニ
    ル基、3−アミノプロピオニル基、0−エチルマロニル
    基、エトキシホルミル基、メトキシアセチル基、3−メ
    、トキシブロビオニル基、3−エトキシプロピオニル基
    、クロロアセチル基、ジクロロアセチル基、2−10ロ
    プロピオニル基、3−クロロプロピオニルa、2.3−
    ジクロロプロピオニル基、ブロモアセチル基、4−ヒド
    ロキシ−3,5−ショートフェニルアセチル基、3−オ
    キソブチリル基、3−オキソバレリル基、4−オキソバ
    レリル基、メチルチオアセチル基%3−メチルチオプロ
    ピオニル基、エチルチオアセチル基、3−エチルチオプ
    ロピオニル基、ニコチノイル基、γ−アミノブチリル基
    、N”−(1−(9−アデニルンーβ−D−リボフラン
    ウラノシル〕およびN“(1−(9−ハイポキサンチル
    )−β−D−リボフランウラノシル〕の中から選ばれる
    置換アシル基、またはベンジルオキシカルボニル基、第
    3級−ブチルオキシカルボニル基、第3級−アミロキシ
    カルボニル基、インボルニルオキシカルボニル基、アダ
    マンチルオキシカルボニル基おメチオニン、メチオニン
    スルホキシド、メチオニンスルホン、セレノメチオニン
    、ロイシン、ノルロイシン、バリンまたは人ルバリンの
    残基テアリ、R2はロイシン9、ノルロイシン、バリン
    、ノルバリン、アラニンマタはインロイシンの残基であ
    り R3は水素またはメチル基であす、R4はフェニル
    アラ”” しs  )リプ)7アン、チロシン、バリン
    、ノルバリン、ロイシン、ノメチオニンスルホン、アル
    ギニンまたはその誘導体、リシンまたはその誘導体、オ
    ルニチンまたはその誘導体、2,4−ジ、アミノブチル
    酸またはその誘導体、2.3−ジアミノプロピオン酸ま
    たはその誘導体、グルタミン酸またはアスパラギン酸ま
    たはこれらの誘導体の中から選ばれるアミノ酸の側鎖で
    あり、R5はカルボキシアミド末端から5連続単位寥た
    は6連続単6の残基でなる1または2のアミノ酸残基を
    含有するペプチドフラグメントであって、前記5連続単
    位はフェニルアラニン、チロシン、4−クロロフェニル
    アラニン、0−ベンジルチロシン・マたはこれらのアセ
    チル、クロロペンfk、第3級−プチルオキシカルボニ
    ルまたは4−ヒドロキシフェニルアセチル誘導体または
    グリシンであり、前記6連続単位はグルタミン、ピログ
    ルタミン酸、アラニン、チロシン、リシンまたはその誘
    導体、プロリン、N−ポルミルグロI)−7、β−アラ
    ニン、N−アセチル−β−y−yニン、グリシン、テス
    アミノフェニルアラニン、テスアミノグルタミン、デス
    アミノアスパラギン酸。 γ−メチルデスアミノアスパラギン酸、または一般式(
    If) H2N −CH−C0OH (CH2)2 oox (式中、Xはメチル基、エチル基、メトキシエチル基、
    メトキシ(エトキシ)nエチル基(ここでnは1.2ま
    たは3である)である)で表わされるグルタミン酸のγ
    −エステルまたはその第′3級−ブチルオキシカルボニ
    ル誘導体である。 2.5または6個のアミノ酸残基でなる特許請求の範囲
    第1項記載のペプチド。 3、  Boc −Phe −gPhe −mGly 
    −Le、u−Met −Nl2(式中、いずれのアミノ
    酸もL形である)で表わされる特許請求の範囲第1項記
    載のペプチド。 4、  Boc −Phe −gPhe −(R,S)
    mAla −Leu −Met −Nl2 (式中、い
    ずれのアミノ酸もL形である)で表わされる特許請求の
    範囲第1項記載のペプチド。 5、シクロペンチル−Phe −gPhe −mGly
     −Leu −Met −Nl2 (式中、いずれのア
    ミノ酸もL形である)で表わされる特許請求の範囲第1
    項記載のペプチド。 6、シクロペンチル−Phe −gPhe −(R,S
    )mAla−Leu −Met −Nl2 (式中、い
    ずれのアミノ酸もL形である)で表わされる特許請求の
    範囲第1項記載のペプチド。 7、  Pyr −Phe −gPhe −mGly 
    −Leu−Met −Nl2 (式中、いずれのアミノ
    酸もL形である)で表わされる特許請求の範囲第1項記
    載のペプチド。 8、  pyr −phe −gPhe −(R,S)
    mAla −Leu−Met −Nl2 (式中、いず
    れのアミノ酸もL形である)で表わされる特許請求の範
    囲第1項記載のペプチド。 9、  HCO−Pro −Phe −gPhe −m
    GIy −Leu −Met −Nl2 (式中、いず
    れのアミノ酸もL形である)で表わされる特許請求の範
    囲第1項記載のペプチド。 10、  HCO−Pro −Phe −gPhe −
    (RtS)mAla −Leu −Met −NH! 
    (式中、いずれのアミノ酸もL形である)で表わされる
    特許請求の範囲第1項記載のペプチド。 11、  Boc−Pro−Phe−gPhe −mG
    ly−Leu −Met −NH2(式中、いずれのア
    ミノ酸もL形である)で表わされる特許請求の範囲第1
    項記載のペプチド。 12、a  Boc −Pro −Phe −gPhe
     −(R,S)mAla −Leu −Met −NT
    (2(式中、いずれのアミノ酸もL形である〕で表わさ
    れる特許請求の範囲第1項記載のペプチド。 13、  シクロペンチルーpro −phe −gp
    he −mGly −Leu −Met −NH2(式
    中、いずれのアミノ酸もL形である〕で表わされる特許
    請求の範囲第1項記載のペプチド。 14、  シクロペンチル−Pro −Phe −gp
    he −(R、S )mAla −Leu −Met 
    −NH2(式中、いずれのアミノ酸もL形である)で表
    わされる特許請求の範囲第1項記載のペプチド。 15、  シクロペンチル−Gin −Phe −gP
    he −mGly −Leu −Met −NH2(式
    中、いずれのアミノ酸もL形である)で表わされる特許
    請求の範囲第1項記載のペプチド。 16、シクロペン・チル−Qln −Phe−gPhe
     −(Rs S )mA1.a −Leu −Met 
    −NHz (R中、いずれのアミノ酸もL形である)で
    表わされる特許請求の範囲第1項記載のペプチド。 −NH2(式中、いずれのアミノ酸もL形である)で表
    わされる特許請求の範囲第1項記載のペプチド。 18s  pyr −Phe −gPhe−(R+ S
    )mAla −Leu −Met (0) −NHz 
    (式中、いずれのアミノ酸もL形である)で表わされる
    特許請求の範囲第1項記載のペプチド。 =0)−NH2(式中、いずれのアミノ酸もL形である
    )で表わされる特許請求の範囲第1項記載のペプチド。 20*    Pyr  −Phe  −gPhe  
    −(R,S)mAIa−Leu  −Met(S=0)
    −NH2(式中、いずれのアミノ酸もL形である)で表
    わされる特許請求の範囲第1項記載のペプチド。 21、 一般式(1) (式中、Pは水素、炭素数1ないし6の直鎖状または分
    枝状脂肪族アルキル基、ポルミル基。 アセチル基、プロピオニル基、ノルマル−ブチリル基、
    インブチリル基、ノルマル−バレリル基、インバレリル
    基、ヘキサノイル基、インヘキサノイル基、ヘプタノイ
    ル基、オクタノイル基、クロトノイル基、メタクリロイ
    ル基およびアクリロイル基の中がら選ばれる飽和または
    不飽和の直鎖状または分枝状脂肪族アシル基、ヒドロキ
    シアセチル基、2−ヒドロキシプロピオニル基、3−ヒ
    ドロキシプロピオニル基、アミノアセチル基、4−ヒド
    ロキシフェニルアセチA4,4−ヒドロキシフェニルプ
    ロピオニル基。 2−アミノプロピオニル基、3−アミノプロピオニル基
    、o−エチルマロニル基、エトキシホルミル基、メトキ
    シアセチル基、3−メ)キシフロヒオニル基、3−エト
    キシプロピオニル基、クロロアセチル基、ジクロロアセ
    チル基、2−クロロプロピオニル基% 3−クロロプロ
    ピオニル基、2,3−ジクロロプロピオニル基、ブロモ
    アセチル基、4−ヒドロキシ−3,5−ショートフェニ
    ルアセチル基、3−オキソバレリル基。 3−オキソバレリル基、4−オキソバレリル基、メチル
    チオアセチル基、3−メチルチオプロピオニル基、エチ
    ルチオアセチル基、3−エチルチオプロピオニル基、ニ
    コチノイル基、γ−アミノブチリル基、Na−(1−(
    9−アデニル)−β−D−リポフランウチノシル〕およ
    ヒNa〔1−(9−ハイポキサンチル)−β−D−リボ
    フランウラノシル〕の中がら選ばれる置換アシル基。 またはベンジルオキシカルボニルa、第3級−ブチルオ
    キシカルボニル基、第3級−アミロキシカルボニル基、
    インボルニルオキシカルボニル基、アダマンチルオキシ
    カルボニル基およびクロロマタハニトロ置換ベンジルオ
    キシカルボ1 ニル基の中から選ばれる他の基であり、にはメチオニン
    、メチオニンスルホキシド、メチオニンスルホン、セレ
    ノメチオニン、ロイシン、ノルロイシン、バリンまたは
    ノルバリンの残基テアリ、R2ハロイシン、ノルロイシ
    ン、バリン。 ノルバリン、アラニンまたはイソロイシンの残基であり
     R3は水素またはメチル基であり、Rはフェニルアラ
    ニン、ドリフトファン、チロジノ、バリン、ノルバリン
    、ロイシン、ノルロイシン、インロイシン、セリンまた
    はその誘導体、スレオニンまたはその誘導体、ヒスチジ
    /iたはその誘導体、メチオニン、S−メチルメチオニ
    ン、メチオニンスルホン、アルギニンまたはその誘導体
    、リシンまたはその誘導体、オ゛ルニチンまたはその誘
    導体、2.4−ジアミノブチル酸またはその誘導体、2
    ,3−ジアミノプロピオン酸またはその誘導体、グルタ
    ミン酸またはアスパラギン酸またはこれらの誘導体の中
    から選ばれるアミノ酸の側鎖であり R6はカルボキシ
    アミド末端から5連続単位または6連続単位の残基でな
    るlまたは2のアミノ酸残基な含有するペプチドフラグ
    メントであって、前記5連続単位はフェニルアラニン、
    チロシ/、4−りaロフェニルアラニン、0−ベンジル
    チロシンまたはそのアセチル、クロロペンチル。 第3級°−ブチルオキシカルボニルまたは4−ヒドロキ
    シフェニルアセチル誘導体またはグリシンであり、前記
    6連続単位はグルタミン、ピログルタミン酸、アラニン
    、チロシン、リシンまたはその誘導体、プロリン、N−
    ホルミルプロリン、β−アラニン、N−アセチル−β−
    アラニン、グリシン、デスアミノフェニルアラニン、デ
    スアミノグルタミン、デスアミノアスパラギン酸、γ−
    メチルデスアミノアスパラギン酸、または一般式(II
    ) H2N −CH−C0OH (CH2)2 oox (式中、Xはメチル基、エチル基、メトキシエチル基、
    メトキシ(エトキシ)nエチル基(ここでnは1,2ま
    たは3である)である)で表わされるグルタミン酸のγ
    −エステルまたはその第3級−ブチルオキシカルボニル
    誘導体である)で表わされるペプチドの製法において、
    一般式(IV) X−R−■−CH−NH3C6− ! 4 (式中、xは第3級−ブチルオキシカルボニル基、ベン
    ジルオキシカルボニル基または反応条件下で安定なアミ
    ノ酸保護基であり、R4およびR5は前記と同意義であ
    る)で表わされるジェム−ジアミノ誘導体を、一般式(
    III)HOOC−CH−Co−R−R−NH23 (式中 at 、 R2およびR3は前記と同意義であ
    る)で表わされるペプチドと縮合させることを特徴とす
    る、ペプチドの製法。
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