JPS617209A - 育毛剤組成物 - Google Patents

育毛剤組成物

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JPS617209A
JPS617209A JP59125292A JP12529284A JPS617209A JP S617209 A JPS617209 A JP S617209A JP 59125292 A JP59125292 A JP 59125292A JP 12529284 A JP12529284 A JP 12529284A JP S617209 A JPS617209 A JP S617209A
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Japan
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hair growth
hair
substance
active ingredient
agent
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JP59125292A
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English (en)
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Yutaka Matsuo
裕 松尾
Noboru Yanaihara
矢内原 昇
Tadao Watanabe
渡辺 宰男
Toyomi Sato
佐藤 豊美
Toshiyasu Kitsukouji
吉光寺 敏泰
Hiroyuki Kadosawa
門沢 弘行
Fumiya Hirano
文也 平野
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/64Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q7/00Preparations for affecting hair growth
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
    • C07K7/22Tachykinins, e.g. Eledoisins, Substance P; Related peptides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発毛、育毛を促進し且つ脱毛を防止する新規な
育毛剤組成物に関する。
ザブスタンスP (5ubstance P )は、次
の構造式(■): H−Arg−Pro−Lys−Pro−Gl n−Gl
n−Phe−Phe−Gly−Leu −Me t −
NH2(I ) で表わされて17個のアミノ酸残基からなる公知のウン
デカベブチPである(「医学のあゆみ」第10/巻第q
号172〜lざ5頁(昭和5.2年7月、23日発行)
参照)。このザブスタンスPは近時、求心性−次知覚ニ
ューロンの神経伝達物質としてその生理的意義が明らか
にされつつある生理活性ペプチPである。サブスタンス
Pは回腸収縮作用、血圧降下作用などの生理作用、もし
くは薬理作用を有することが知られている。一方、サブ
スタンスPの生理、薬理作用を増大するために、次の一
般式(■) X−Phe−Phe−Gly−Leu−Met −NH
(1)(式中、Xはピログルタミン酸残基(pGlu 
)、又はアミノ酸残基の/−J個よりなるペプチP又は
ヌクレオシPを示す)で表わされる種々なサブスタンス
P誘導体すなわちサブスタンスP様ペゾチrが合成され
、これらI導体が顕著な回腸収縮作用、ないし血圧降下
作用を有することが認められている(前出「医学のあゆ
み」並びに特開昭S3−/’1706’7号、%開昭!
;3−ta7oa3号、特開昭33−/’770?2号
及び特開上記のサブスタンP及びサブスタンスP様ペプ
チPは、塩酸、硫酸の如き無機酸又は酢酸、プロピオン
酸の如き有機酸との酸付加塩の形であることもできる。
先に、本発明者は、前記の式(1)のサブスタンスP1
ならびに一般式(損のサブスタンスP様ペプチPが皮膚
に塗着した場合には、局所の血流増加作用を有し、発毛
あるいは育毛に優れた効果を奏することを発見して、[
有効成分としてサブスタンスP1及び次の一般式 %式% (式中、Xはピログルタミン酸残基(pGlu )、又
はアミノ酸残基の/−j細工りなるペプチP又はヌクレ
オンrを示す)で表わされるサブスタンスP様ペゾチP
ならびにその酸付加塩の少くとも1つを含有することを
特徴とする育毛剤。」について特許出願した(特願昭3
9−.3g390号明細書参照)。
本発明者は、前記式+11のサブスタンスP1ならびに
一般式(II)のサブスタンスP誘導体を頭皮、等の皮
膚に塗着した場合には、皮膚刺激その他の副作用が少な
く、皮膚を通して吸収されると、局所の血流を改善し、
発毛、育毛全促進し、脱毛を予防する作用を奏するけれ
ども、一旦、これらのベプチPが生体内に吸収されると
生体内でペプチダーゼによフ速やかに分解されるため、
生体内での作用時間が非常に短く、一過性の生体反応を
示すに過ぎない。
従って、本発明者は、発毛、育毛促進効果及び脱毛予防
効果を確実に得るためには、前記の育毛有効成分ペプチ
Pは単独ではこれを反復して皮膚に施用しなければなら
々い短所があることを見出した。
更に、一般的には、式(I)又はFIT)の育毛有効成
分ペプチPを毛根が在る真皮中へ供給する投与方法と1
〜では、皮下注射、静脈注射あるいは経口投与があるが
、これらの投与法では毛根部所へ到達する以前に、生体
内でのベプチPの分解による失活化が速いという欠点が
ある。一方、皮膚表皮へ前記ペプチドを塗布して外用的
局所投与する際には、ペプチドが表皮に吸収され表皮か
ら真皮中へ浸透、拡散できるので比較的に真皮内でのペ
プチドの失活化が少なく、シかもこの外用塗着という投
与法は簡便であるため最も望ましい投与法であると言え
る。更に、一旦、前記ペプチ¥を塗布された表皮から、
成る時間にわたり持続的に真皮中ヘペプチp2供給する
ことができれば、ペプテPの失活された量を補うことが
でき、局所の血流改善を長時間にわたり持続でき、育毛
効果を増進できるので非常に有利になると考えられる。
以上の観点から、皮膚表皮に塗着された前記の育毛有効
成分ペゾテrを含む育毛剤製剤から該ペプテPを適正な
速度で表皮に供給できる即ち該ペゾチPの皮膚吸収全調
整できると同時に、一旦吸収された該ペゾテp2速やか
に真皮中へ浸透させることのできる育毛剤製剤を開発す
べく鋭意研究を本発明者は重ねた結果、育毛有効成分ペ
プチPに対して高級脂肪族アルコール類及び/又はカル
ボキンビニル重合体全配合し、更に公知の育毛剤用基剤
としての水又は含水エタノール、等を混和して乳化性ロ
ーション又はトニック性製剤を調製すると、この製剤中
には育毛有効成分ペプチPは俗解あるいけ懸濁した形の
製剤になり、しかもこの製剤を皮JW表面に塗着すると
、この製剤塗着層から育毛有効成分ペプチドは徐々に放
出されて表皮へ調整された速度で持続的に供給されるこ
と即ち前記製剤からの育毛有効成分ペプチPの皮膚吸収
が調整されることを見出した。換言すれば、高級脂肪族
アルコール又はカルデΦシルビニル重合体は、式(Il
又は(II)の育毛有効成分ペプチPと配合されると、
該ペプチドの皮膚吸収を調製する助剤としての働きをす
ることを発見した。
更に、本発明者は、前記のようにして調製した育毛剤製
剤に対して追加して低級アルカノール類、グリコール類
、又は成る種のカルボ/酸エステル類を配合すると、こ
れらを配合しない場合に比べて育毛効果が著明に改善で
きることを見出した。
すなわち、低級アルカノール、グリコール類又は成る種
のカルボン酸エステル類は式(I)又は(If)の育毛
有効成分ペプチPが一旦、皮膚表皮に吸収された後に経
皮浸透を促進する助剤としての働きをすることを発見し
た。
前記の皮膚吸収調整助剤として有効な高級脂肪族アルコ
ールの例としては、セタノール、ラウリルアルコール、
ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリン
アルコール等がある。
また、皮膚吸収調整剤として本発明で用いるカルボキシ
ルビニル重合体は酸性高分子化合物で主としてアクリル
酸の重合したものでありその詳細々構造は明らかにされ
てい々いが、その分子量は/θ0万から3θθ万で例え
ば「化粧品原料基準」(薬事日報社)に収載されている
規格に適合するものであればよい。
結局、第1の本発明によると、育毛有効成分と;〜でサ
ブスタンスP1及び次の一般式、X−Phe −Phe
−G]、y−Leu−Met −NH2(式中、Xはピ
ログルタミン酸残基(pGlu ) 、又はアミノ酸残
基の7〜3個よりなるペプチド又はヌクレオシPを示す
)で表わされるサブスタンスP様ペプチPならびにその
酸付加塩の少くとも1つ(イ)と、前記の育毛有効成分
の皮膚吸収全調整する助剤として高級脂肪族アルコール
及びカルボキンビニル重合体の少くとも1つ(ロ)と、
公知の育毛剤用基剤(ハ)とを含有することを特徴とす
る育毛剤組成物が提供される。
まt1第コの本発明によると、育毛有効成分としてサブ
スタンスP1及び次の一般式 %式% (式中、Xはピログルタミン酸残基(polu )、又
はアミノ酸残基の/−3個よりなるペプチド又はヌクレ
オシル2示す)で表わされるサブスタンスP様ペプテt
ならびにその酸付加塩の少くとも1つ(イ)と、前記の
育毛有効成分の皮膚吸収全調整する助剤として高級脂肪
族アルコール及びカルボキクビニル重合体の少くとも7
つ(ロ)と、前g1コの育毛剤有効成分の経皮浸透全促
進する助剤として低級アルカノール、グリコール類、炭
素数9〜lグのモノカルボン酸と炭素数l〜6のアルカ
ノールとのモノエステル類、及び炭素数4〜10のジカ
ルボン酸と炭素数l〜グのアルカノールとのジエステル
類の少くとも7つに)と、公知の育毛剤用基剤(ハ)と
を含有することを特徴とする育毛剤組成物が提供される
本発明の育毛剤組成物においては、育毛有効成分として
の式fl)又は(If)のザブスタンスP及びサブスタ
ンP様ペプチドは本組成物中の基剤(担体)中に溶解又
は分散して用いられ、その有効成分配合惜(嫡度)は0
.00 /%(重量/容量)を越える搦・であるのが工
ぐ、通常o、o o 、!; X〜O,OS%、特にo
、o o s%〜0.0λ%(重量/容量%、すなわち
100−中のV数の%表示)であるのが好まし力。
本発明の育毛有効成分化ペプチPのための基剤(相体)
としては、従来知られる育毛剤又は養毛剤又は化粧品に
慣用される物質又はその混合物であることができ、例え
ば水、エタノール、含水エタノール、公知のクリーム基
剤、油性基剤であることができる。
本発明に係る育毛剤組成物においては、皮膚吸収調整助
剤として用いられる高級脂肪族アルコール又ハカルポキ
シル重合体は、ローション、トニック剤の場合には好ま
しくば0.に−!f、0%、クリーム、軟膏剤の場合ば
、好捷しくはAO−gO%(重量/容量)の配合量で配
合されるのがよい。
第2の本発明に係る育毛剤組成物においては、その育毛
剤組成物の塗着層から皮膚表面に放出、供給された育毛
有効成分はプチドが効率よく速やかに真皮中へ浸透され
やすくする目的で経皮浸透助剤が配合されるが、これと
して低級アルコール類又はグリコール類又は炭素数2〜
/4tのモノカルボン酸、特にアルカン酸と炭素数/〜
乙のアルコール、特にアルカノールとのモノエステルあ
るいは炭素数t〜/θのジカルボン酸と炭素数l〜ダの
アルコール、特にアルカノールとのジエステル、若しく
はこれらの一種又はそれ以上の混合物が配合される。例
えば基剤として用いられる低級アルコール類ではエタノ
ール、n−プロパツール、イソプロアセノール、グリコ
ール類ではエチレングリコール、ジエチレングリコール
、トリエチレンクリコール、ホリエチレングリコール、
フロピレングリコール及びポリプロピレングリコールが
挙げられる。またモノエステル及びジエステル類では、
イソプロピルミリステート、ヘキシルラフレート、エチ
ルカプロエート、ジイソプロピルアジハート及びジエチ
ルセバケートなどが挙げられる。
これらの経皮浸透助剤の中では、プロピレングリコール
及びジエチルセパケートが特に本発明の育毛有効成分は
プチドにとって優れており、添加量は0.3〜.8′%
(重量/容量)が適当である。これ以上添加量を増量す
ると皮膚刺激性が現われることがあり、好ましくない。
またこれらの経皮浸透剤は皮膚に弾力性、柔軟性を賦与
する作用も有しており、育毛効果にとって補助的役割も
果たすことができる。第7の本発明組成物の組成例とし
ては、育毛有効成分ペプチドとセタノール、ラウリルア
ルコールの如き高級脂肪族アルコール又はカルボキシビ
ニル重合体とエタノールと水などを用いて調製すること
ができる。
セタノール又はラウリルアルコール、グリセリン(モイ
スチャー剤)及び水を主に配合して育毛剤組成物を調製
した場合には乳化性ローン1ン剤が得られる。また、カ
ルボキシビニル重合体、エタノール汲び水を中心に配合
して育毛剤組成物を調製した場合にはゲル状のトニック
剤が得られる。
コノケル状のトニック剤は皮膚と接触することによシ速
やかに液化(ゾル化)シ、頭部に適用しゃすい。クリー
ム剤あるいは軟膏剤は常法により、製する。すなわちク
リーム剤はセタノール、ラウリルアルコールと水に界面
活性剤(陽イオン、陰イオン、及び非イオン界面活性剤
)を用いて水中油型(0/W)あるいは油中水型(w/
 o )を製することができる。一方、軟膏剤ではセタ
ノール、ラウリルアルコールあるいはステアリルアルコ
ール等の油脂性基剤を配合して製することができる。
更に1育毛、抜は毛予防にとって好ましくない角質層の
乾燥を防ぐため、モイスチャー効果を持つ保湿剤物質と
してグリセリン、乳酸ナトリウム及びコーピロリドンー
3−カルボン酸ナトリウムを3〜!r % (w/v 
)配合することにより、適正な保湿性及び良好な使用感
をもたせることができる。
製剤に当っては、栄養学的配慮からビタミン類、アセチ
ルコリン訪導体のような末梢血管拡張剤、サリチル酸の
ような角質溶解剤、トウガラシ等の皮膚機能先進剤、各
種の保湿剤、あるいは殺菌剤、香料、着色料、サロシミ
ッロウの如き粘稠剤、ラウリル硫酸ナトリウムの如き表
面活性剤等を添加してもよい。
次に本発明を実施例及び試験例により説明する。
実施例1 セタノール/ j O’Q bサランミツロウ10m9
、ラウリル硫酸ナトリウムsotngに水7−を加え、
9に−100’QK加温し、均一になるまで充分攪拌し
、粘稠性の液状混合物を調製する。次に、別途、 グリ
セリンO,jrnl、プロピレングリコール0、A; 
ml及び水l−を混合し、本発明の育毛有効成分ペプチ
Pとして第7表のMH−j41J’物質のl〜を加えて
超音波で分散、溶解させて得られた液を先の粘稠性の液
状混合物に加え、水を適量加えて10−とし、Mt(−
jQざ物質の0.0 / 、!r%(重量/容量)を含
むローションタイプの第λの本発明育毛剤組成物を得る
実施例コ カルボキシビニル重合体(商品名ハイビスワコ−1os
)ttoo■に水3S−を加えて溶解しプロピレングリ
コール3−を加えた後、エタノール3S−に本発明の育
毛有効成分ペプチドと(−でサブスタンスPの7■を溶
かした液を加え/N水酸化ナトリウムを加えてpH′に
7.OVcX製し、ゲル化する。次に一10℃で冷却し
液状とした後、水を加えて70−とし攪拌しながら室温
にもどし、サブスタンスPの0.0 /に(M量/容量
)ヲ含むゲル状のトニックタイプの育毛剤組成物(第λ
本発明)を得る。
実施例3 ラウリル硫酸ナトリウム11001nと、実施例コで用
いたものと同じカルボキシビニルz 合体1100■を
30tdの水で溶解した後、エタノール30m1に本発
明の育毛有効成分ペゾチPとしてM I(−jダざ物質
の7η及びジエチルセバケートOJmlを溶かした溶液
を加え、更にグリセリン、?tnI!を加え、/N水酸
化ナトIJウムでpHを7.0に調製し、ゲル化する。
次に−/QCで冷却し液状にした後、水葡加えて?’ 
Omlとし攪拌しながら室温にもどし、MH−J’4t
♂物質の0.0 /%(重量/容猜)?含むゲル状のト
ニックタイプの育毛剤組成物(第コ本発明)を得る。
実施例q 本発明の育毛有効成分ペプチPとして第1表のMH−6
11g物質の/”Wにエタノール6−及びプロピレング
リコール0.、!;mlk加えて爵かした後、5oon
ダの乳酸ナトリウム全3 mlの水に溶解した液全加え
、更に水を加えて10m1とし、MH−641g物質の
0.0 / Xを含む液状のトニックタイプの育毛剤組
成物(第λ本発8A)を得る。
実施例、ダ セタノールf / j Omgから20Tn9に減量し
且つプロピレングリコール全省略した外は、実施例1と
同様に調製してM I−I −3&ざ物質の0,0/%
を含むローションタイプの育毛剤組成物(第1の本発明
)全得る。
実施例6 セタノールf/!;0ηから300〜に増量するほかは
実施例1と同様に調製してローションタイプの育毛剤組
成物(第2本発明)を得る。
実施例7 カルIキシヒニル重合体I/ OQ ttrgに水70
m1p加えて溶解した後、エタノール、jmeK本発明
の育毛有効成分ペプチドとして第1表のサブスタンスP
2−11の7■を溶かした液全加え、/N水酸化ナトリ
ウムでpH′IC7,0に調整し、ゲル化する。次に一
10℃で冷却し液状にした後、水を加えて70−とし攪
拌しながら室温にもどしサブスタンスP2−11の0.
0 /%を含むゲル状のトニックタイプの育毛剤組成物
(第1本発明)を得る。
試験例/ 真皮温度の測定 試験1) 本発明の育毛有効成分ペプチPの育毛効果は
該ペプチPの局所血流増加作用を介して奏せられると推
定されるので、血流増加活性を先づ調べる目的で、本発
明組成物を塗着された皮膚の局所血流の増力QK伴う真
皮組織の温度上昇全体重約4吟の雌性カニクイザルを用
すで測定した。
試験方法 非麻酔下でサル金サル固定器に固定し、上腕部の毛全刈
り取り、深部温測足用プローゾ(テルモ(株)製)を装
着し投薬前に左右の上腕部の真皮温肚を測定する。次に
プローブをはずし右腕に対して、調製法は前di2の実
施例1〜7と同様であるが配合される有効成分ペプテP
を種々に変えて作られた本発明の育毛剤組成物0./d
’l<塗布し、他方、左腕に本発明の育毛有効成分ペプ
チP?I−省略した以外は同様に調製したプラセポ製剤
0./−全塗布し、70分間放置して乾燥させた後、プ
ローブ全楽剤塗布面に固定し、それから、20分後(育
毛剤塗布后からは計30分間経過)の真皮温朋ヲil+
++定する。
試験結果 ’rT(。−投薬前の右腕温間 T  −//    左  〃 O− ”R,’r−投楽後の右 〃 TLT士投薬後の左腕温変 とするとき、育毛有効取分ペプチド含有組成物による正
味の温度上昇効果(To)2、 Tr’(TaT−Tt、T)−(TFLo−TLe)=
TRT+TLO−(T++o+Tr、r )の計算式で
算定することにより、3種のペプチドについて判定して
第2表に示した。
以上のように実施例コ及び3の組成例のものでは顕著な
昇温効果を示し、特にカルブキシルビニル重合体を皮膚
吸収調整助剤として用いたゲル状のトニックタイプの製
剤が良好であった。また、トニックタイプ、ローション
タイプの両方共にプロピレングリコールの添加によりペ
プチドの経皮浸透性が向上し、昇温効果が増強されるこ
とが判明した。なお、育毛有効成分ペプチドの配合量に
対してセタノール配合量が多すぎるとペプチドの放出が
遅れ、ペプチド投与30分後では昇温効果が認められな
い試験結果が別途得られたので、セタールの適正な配合
比が必要である。例えば実施例Iに示す様にMH−sa
t@)JXの配合量o、oitHc対してセタール/J
%程度の配合量が望ましいことがわかった。
また各種ペプチドの中ではMH−1弘j物質を用いたと
き、最も昇温効果が強いことが判明した。
試験II )  次に第2の本発明で用いるエステル系
の経皮浸透助剤の効果を調べる目的で、本発明の育毛有
効成分ペプチドとじて 2.2 MH−!III物質を実施例λのサブスゝタンスPの代
シに用いた以外は実施例コと同様にしてゲル状のトニッ
クタイプの育毛剤組成物を調製し、しかも、実施例コに
示す配合組成にラウリル硫酸ナトリウムioo■を追加
した。この除用いる経皮浸透助剤としてイソゾロビルミ
リステート、・ジインプルピルアジペート又はジエチル
セパケート@o、1−io%配合することにより、l≠
種の育毛剤組成物を調製し、試験1)と同様の方法で真
皮温度上昇効果(TF+)を測定した。その結果を第3
表に示す。第3表から明らかなように、ジエチルセパケ
ートが003%以上の添加量で良好な効果を示した。
コ3 λj 試験例コ マウス育毛実験 本発明の育毛M効成分ペプチドとしてMH−J−+♂物
質を用いて調製された育毛剤組成物試料及び比較試料(
ペプチド無投与群も含む)を第4を表に示すようにg種
類作シ、これを用いて育毛試験を行った。
、2z 試験方法 7群6匹(但し試料Fの7例のみ薬剤の影響
によシ死亡したため/群j匹とした)の20週令03H
系雄性マウスの背部系を刈シ取9翌日よシ/日コ回、3
週間連続で育毛剤組成物試料を7回10μl塗布した。
処置前、毛刈直後(投薬前)、投薬後/週間口、−2週
間目、3週間目に育毛状態の観察写真を撮シ、各種薬剤
間の効力1■位を写真を基にアンケート方式によって集
約した。アンケートに答える検定者は男女別コグループ
、各を名の検定者を無作為に選出し、各人に対し順不同
の組写真を呈示し育毛状態の良い方から順位づけ(/、
、2.J・・・・・・r)を行った。なおこの方法で異
々つた組写真を用い、日を改めて都合2回のアンケート
を実施した。アンケートによる順位づけの結果、育毛状
態の良い方の1位、−2位を上位、3位、4!−位を上
中位、!位、を位を下中位、7位、を位を下位とし、%
/ココ アの評点を与える。
試験結果 アンケートによる順位づけの結果を第j衣に示す、また
I=上位の評点、]I=I+上中位の評点、■=■十下
中下中位点とし、これらの値に基づき、a(処置)、b
(グループ)、C(写真のセット)の項目について田口
玄−の累積法による分散分析(最新医学、2り、/ 0
00−1006(/り7+)を行った結果を第を表に示
す。
従って第を表の結果をみると、処置間のみ有意であった
。次に各位置群につき重み(W =/ b73゜W2=
F 、 W5=/j/J)つきの分散を計算すると、A
 : 、2 タ タ、1Ijl、  B  :  / 
 7.9!I  、O:  34!λ、/  7  し
D : jr、/17.B : 2r7J33.F ニ
ー21/、/A7゜G : ざ3.000.H: l≠
J、I J Jであるから、有効性は強い方から順に試
料0.A。
E、p、’n、o;B、nの順となる。よって芙施例1
及び3で示した組成例の育毛剤は無投与群あるいは基剤
のみの投与よシ、発毛量が多いことが明らかになると同
時に、市販品と比べてもそれ以上の著明省育尾効果を有
することが判明した。
手続補正書m発) 昭和59年 7月17日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、育毛有効成分としてサブスタンスP、及び次の一般
    式、 X−Phe−Phe−Gly−Leu−Met−NH_
    2(式中、Xはピログルタミン酸残基(pGlu)、又
    はアミノ酸残基の1〜5個よりなるペプチド又はヌクレ
    オシドを示す)で表わされるサブスタンスP様ペプチド
    ならびにその酸付加塩の少くとも1つ(イ)と、前記の
    育毛有効成分の皮膚吸収を調整する助剤として高級脂肪
    族アルコール及びカルボキシビニル重合体の少くとも1
    つ(ロ)と、公知の育毛剤用基剤(ハ)とを含有するこ
    とを特徴とする育毛剤組成物。 2、育毛有効成分としてサブスタンスP、及び次の一般
    式 X−Phe−Phe−Gly−Leu−Met−NH_
    2(式中、Xはピログルタミン酸基基(pGlu)、又
    はアミノ酸残基の1〜5個よりなるペプチド又はヌクレ
    オシドを示す)で表わされるサブスタンスP様ペプチド
    ならびにその酸付加塩の少くとも1つ(イ)と、前記の
    育毛有効成分の皮膚吸収を調整する助剤として高級脂肪
    族アルコール及びカルボキシビニル重合体の少くとも1
    つ(ロ)と、前記の育毛剤有効成分の経皮浸透を促進す
    る助剤として低級アルカノール、グリコール類、炭素数
    9〜14のモノカルボン酸と炭素数1〜6のアルカノー
    ルとのモノエステル類、及び炭素数6〜10のジカルボ
    ン酸と炭素数1〜4のアルカノールとのジエステル数の
    少くとも1つ(ニ)と、公知の育毛剤用基剤(ハ)とを
    含有することを特徴とする育毛剤組成物。 3、育毛有効成分(イ)の配合量が0.005〜0.0
    5%(電量/容量)である特許請求の範囲第1項又は第
    2項に記載の組成物。 4、皮膚吸収調整助剤(ロ)の配合量が0.5〜5.0
    %(重量/容量)である特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載の組成物。 5、経皮浸透促進助剤(ニ)の配合量が0.5〜5.0
    %(重量/容量)である特許請求の範囲第2項に記載の
    組成物。
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