JPS617209A - 育毛剤組成物 - Google Patents
育毛剤組成物Info
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- JPS617209A JPS617209A JP59125292A JP12529284A JPS617209A JP S617209 A JPS617209 A JP S617209A JP 59125292 A JP59125292 A JP 59125292A JP 12529284 A JP12529284 A JP 12529284A JP S617209 A JPS617209 A JP S617209A
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- JP
- Japan
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- hair growth
- hair
- substance
- active ingredient
- agent
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- Pending
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q7/00—Preparations for affecting hair growth
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K7/00—Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K7/04—Linear peptides containing only normal peptide links
- C07K7/22—Tachykinins, e.g. Eledoisins, Substance P; Related peptides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発毛、育毛を促進し且つ脱毛を防止する新規な
育毛剤組成物に関する。
育毛剤組成物に関する。
ザブスタンスP (5ubstance P )は、次
の構造式(■): H−Arg−Pro−Lys−Pro−Gl n−Gl
n−Phe−Phe−Gly−Leu −Me t −
NH2(I ) で表わされて17個のアミノ酸残基からなる公知のウン
デカベブチPである(「医学のあゆみ」第10/巻第q
号172〜lざ5頁(昭和5.2年7月、23日発行)
参照)。このザブスタンスPは近時、求心性−次知覚ニ
ューロンの神経伝達物質としてその生理的意義が明らか
にされつつある生理活性ペプチPである。サブスタンス
Pは回腸収縮作用、血圧降下作用などの生理作用、もし
くは薬理作用を有することが知られている。一方、サブ
スタンスPの生理、薬理作用を増大するために、次の一
般式(■) X−Phe−Phe−Gly−Leu−Met −NH
(1)(式中、Xはピログルタミン酸残基(pGlu
)、又はアミノ酸残基の/−J個よりなるペプチP又は
ヌクレオシPを示す)で表わされる種々なサブスタンス
P誘導体すなわちサブスタンスP様ペゾチrが合成され
、これらI導体が顕著な回腸収縮作用、ないし血圧降下
作用を有することが認められている(前出「医学のあゆ
み」並びに特開昭S3−/’1706’7号、%開昭!
;3−ta7oa3号、特開昭33−/’770?2号
及び特開上記のサブスタンP及びサブスタンスP様ペプ
チPは、塩酸、硫酸の如き無機酸又は酢酸、プロピオン
酸の如き有機酸との酸付加塩の形であることもできる。
の構造式(■): H−Arg−Pro−Lys−Pro−Gl n−Gl
n−Phe−Phe−Gly−Leu −Me t −
NH2(I ) で表わされて17個のアミノ酸残基からなる公知のウン
デカベブチPである(「医学のあゆみ」第10/巻第q
号172〜lざ5頁(昭和5.2年7月、23日発行)
参照)。このザブスタンスPは近時、求心性−次知覚ニ
ューロンの神経伝達物質としてその生理的意義が明らか
にされつつある生理活性ペプチPである。サブスタンス
Pは回腸収縮作用、血圧降下作用などの生理作用、もし
くは薬理作用を有することが知られている。一方、サブ
スタンスPの生理、薬理作用を増大するために、次の一
般式(■) X−Phe−Phe−Gly−Leu−Met −NH
(1)(式中、Xはピログルタミン酸残基(pGlu
)、又はアミノ酸残基の/−J個よりなるペプチP又は
ヌクレオシPを示す)で表わされる種々なサブスタンス
P誘導体すなわちサブスタンスP様ペゾチrが合成され
、これらI導体が顕著な回腸収縮作用、ないし血圧降下
作用を有することが認められている(前出「医学のあゆ
み」並びに特開昭S3−/’1706’7号、%開昭!
;3−ta7oa3号、特開昭33−/’770?2号
及び特開上記のサブスタンP及びサブスタンスP様ペプ
チPは、塩酸、硫酸の如き無機酸又は酢酸、プロピオン
酸の如き有機酸との酸付加塩の形であることもできる。
先に、本発明者は、前記の式(1)のサブスタンスP1
ならびに一般式(損のサブスタンスP様ペプチPが皮膚
に塗着した場合には、局所の血流増加作用を有し、発毛
あるいは育毛に優れた効果を奏することを発見して、[
有効成分としてサブスタンスP1及び次の一般式 %式% (式中、Xはピログルタミン酸残基(pGlu )、又
はアミノ酸残基の/−j細工りなるペプチP又はヌクレ
オンrを示す)で表わされるサブスタンスP様ペゾチP
ならびにその酸付加塩の少くとも1つを含有することを
特徴とする育毛剤。」について特許出願した(特願昭3
9−.3g390号明細書参照)。
ならびに一般式(損のサブスタンスP様ペプチPが皮膚
に塗着した場合には、局所の血流増加作用を有し、発毛
あるいは育毛に優れた効果を奏することを発見して、[
有効成分としてサブスタンスP1及び次の一般式 %式% (式中、Xはピログルタミン酸残基(pGlu )、又
はアミノ酸残基の/−j細工りなるペプチP又はヌクレ
オンrを示す)で表わされるサブスタンスP様ペゾチP
ならびにその酸付加塩の少くとも1つを含有することを
特徴とする育毛剤。」について特許出願した(特願昭3
9−.3g390号明細書参照)。
本発明者は、前記式+11のサブスタンスP1ならびに
一般式(II)のサブスタンスP誘導体を頭皮、等の皮
膚に塗着した場合には、皮膚刺激その他の副作用が少な
く、皮膚を通して吸収されると、局所の血流を改善し、
発毛、育毛全促進し、脱毛を予防する作用を奏するけれ
ども、一旦、これらのベプチPが生体内に吸収されると
生体内でペプチダーゼによフ速やかに分解されるため、
生体内での作用時間が非常に短く、一過性の生体反応を
示すに過ぎない。
一般式(II)のサブスタンスP誘導体を頭皮、等の皮
膚に塗着した場合には、皮膚刺激その他の副作用が少な
く、皮膚を通して吸収されると、局所の血流を改善し、
発毛、育毛全促進し、脱毛を予防する作用を奏するけれ
ども、一旦、これらのベプチPが生体内に吸収されると
生体内でペプチダーゼによフ速やかに分解されるため、
生体内での作用時間が非常に短く、一過性の生体反応を
示すに過ぎない。
従って、本発明者は、発毛、育毛促進効果及び脱毛予防
効果を確実に得るためには、前記の育毛有効成分ペプチ
Pは単独ではこれを反復して皮膚に施用しなければなら
々い短所があることを見出した。
効果を確実に得るためには、前記の育毛有効成分ペプチ
Pは単独ではこれを反復して皮膚に施用しなければなら
々い短所があることを見出した。
更に、一般的には、式(I)又はFIT)の育毛有効成
分ペプチPを毛根が在る真皮中へ供給する投与方法と1
〜では、皮下注射、静脈注射あるいは経口投与があるが
、これらの投与法では毛根部所へ到達する以前に、生体
内でのベプチPの分解による失活化が速いという欠点が
ある。一方、皮膚表皮へ前記ペプチドを塗布して外用的
局所投与する際には、ペプチドが表皮に吸収され表皮か
ら真皮中へ浸透、拡散できるので比較的に真皮内でのペ
プチドの失活化が少なく、シかもこの外用塗着という投
与法は簡便であるため最も望ましい投与法であると言え
る。更に、一旦、前記ペプチ¥を塗布された表皮から、
成る時間にわたり持続的に真皮中ヘペプチp2供給する
ことができれば、ペプテPの失活された量を補うことが
でき、局所の血流改善を長時間にわたり持続でき、育毛
効果を増進できるので非常に有利になると考えられる。
分ペプチPを毛根が在る真皮中へ供給する投与方法と1
〜では、皮下注射、静脈注射あるいは経口投与があるが
、これらの投与法では毛根部所へ到達する以前に、生体
内でのベプチPの分解による失活化が速いという欠点が
ある。一方、皮膚表皮へ前記ペプチドを塗布して外用的
局所投与する際には、ペプチドが表皮に吸収され表皮か
ら真皮中へ浸透、拡散できるので比較的に真皮内でのペ
プチドの失活化が少なく、シかもこの外用塗着という投
与法は簡便であるため最も望ましい投与法であると言え
る。更に、一旦、前記ペプチ¥を塗布された表皮から、
成る時間にわたり持続的に真皮中ヘペプチp2供給する
ことができれば、ペプテPの失活された量を補うことが
でき、局所の血流改善を長時間にわたり持続でき、育毛
効果を増進できるので非常に有利になると考えられる。
以上の観点から、皮膚表皮に塗着された前記の育毛有効
成分ペゾテrを含む育毛剤製剤から該ペプテPを適正な
速度で表皮に供給できる即ち該ペゾチPの皮膚吸収全調
整できると同時に、一旦吸収された該ペゾテp2速やか
に真皮中へ浸透させることのできる育毛剤製剤を開発す
べく鋭意研究を本発明者は重ねた結果、育毛有効成分ペ
プチPに対して高級脂肪族アルコール類及び/又はカル
ボキンビニル重合体全配合し、更に公知の育毛剤用基剤
としての水又は含水エタノール、等を混和して乳化性ロ
ーション又はトニック性製剤を調製すると、この製剤中
には育毛有効成分ペプチPは俗解あるいけ懸濁した形の
製剤になり、しかもこの製剤を皮JW表面に塗着すると
、この製剤塗着層から育毛有効成分ペプチドは徐々に放
出されて表皮へ調整された速度で持続的に供給されるこ
と即ち前記製剤からの育毛有効成分ペプチPの皮膚吸収
が調整されることを見出した。換言すれば、高級脂肪族
アルコール又はカルデΦシルビニル重合体は、式(Il
又は(II)の育毛有効成分ペプチPと配合されると、
該ペプチドの皮膚吸収を調製する助剤としての働きをす
ることを発見した。
成分ペゾテrを含む育毛剤製剤から該ペプテPを適正な
速度で表皮に供給できる即ち該ペゾチPの皮膚吸収全調
整できると同時に、一旦吸収された該ペゾテp2速やか
に真皮中へ浸透させることのできる育毛剤製剤を開発す
べく鋭意研究を本発明者は重ねた結果、育毛有効成分ペ
プチPに対して高級脂肪族アルコール類及び/又はカル
ボキンビニル重合体全配合し、更に公知の育毛剤用基剤
としての水又は含水エタノール、等を混和して乳化性ロ
ーション又はトニック性製剤を調製すると、この製剤中
には育毛有効成分ペプチPは俗解あるいけ懸濁した形の
製剤になり、しかもこの製剤を皮JW表面に塗着すると
、この製剤塗着層から育毛有効成分ペプチドは徐々に放
出されて表皮へ調整された速度で持続的に供給されるこ
と即ち前記製剤からの育毛有効成分ペプチPの皮膚吸収
が調整されることを見出した。換言すれば、高級脂肪族
アルコール又はカルデΦシルビニル重合体は、式(Il
又は(II)の育毛有効成分ペプチPと配合されると、
該ペプチドの皮膚吸収を調製する助剤としての働きをす
ることを発見した。
更に、本発明者は、前記のようにして調製した育毛剤製
剤に対して追加して低級アルカノール類、グリコール類
、又は成る種のカルボ/酸エステル類を配合すると、こ
れらを配合しない場合に比べて育毛効果が著明に改善で
きることを見出した。
剤に対して追加して低級アルカノール類、グリコール類
、又は成る種のカルボ/酸エステル類を配合すると、こ
れらを配合しない場合に比べて育毛効果が著明に改善で
きることを見出した。
すなわち、低級アルカノール、グリコール類又は成る種
のカルボン酸エステル類は式(I)又は(If)の育毛
有効成分ペプチPが一旦、皮膚表皮に吸収された後に経
皮浸透を促進する助剤としての働きをすることを発見し
た。
のカルボン酸エステル類は式(I)又は(If)の育毛
有効成分ペプチPが一旦、皮膚表皮に吸収された後に経
皮浸透を促進する助剤としての働きをすることを発見し
た。
前記の皮膚吸収調整助剤として有効な高級脂肪族アルコ
ールの例としては、セタノール、ラウリルアルコール、
ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリン
アルコール等がある。
ールの例としては、セタノール、ラウリルアルコール、
ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリン
アルコール等がある。
また、皮膚吸収調整剤として本発明で用いるカルボキシ
ルビニル重合体は酸性高分子化合物で主としてアクリル
酸の重合したものでありその詳細々構造は明らかにされ
てい々いが、その分子量は/θ0万から3θθ万で例え
ば「化粧品原料基準」(薬事日報社)に収載されている
規格に適合するものであればよい。
ルビニル重合体は酸性高分子化合物で主としてアクリル
酸の重合したものでありその詳細々構造は明らかにされ
てい々いが、その分子量は/θ0万から3θθ万で例え
ば「化粧品原料基準」(薬事日報社)に収載されている
規格に適合するものであればよい。
結局、第1の本発明によると、育毛有効成分と;〜でサ
ブスタンスP1及び次の一般式、X−Phe −Phe
−G]、y−Leu−Met −NH2(式中、Xはピ
ログルタミン酸残基(pGlu ) 、又はアミノ酸残
基の7〜3個よりなるペプチド又はヌクレオシPを示す
)で表わされるサブスタンスP様ペプチPならびにその
酸付加塩の少くとも1つ(イ)と、前記の育毛有効成分
の皮膚吸収全調整する助剤として高級脂肪族アルコール
及びカルボキンビニル重合体の少くとも1つ(ロ)と、
公知の育毛剤用基剤(ハ)とを含有することを特徴とす
る育毛剤組成物が提供される。
ブスタンスP1及び次の一般式、X−Phe −Phe
−G]、y−Leu−Met −NH2(式中、Xはピ
ログルタミン酸残基(pGlu ) 、又はアミノ酸残
基の7〜3個よりなるペプチド又はヌクレオシPを示す
)で表わされるサブスタンスP様ペプチPならびにその
酸付加塩の少くとも1つ(イ)と、前記の育毛有効成分
の皮膚吸収全調整する助剤として高級脂肪族アルコール
及びカルボキンビニル重合体の少くとも1つ(ロ)と、
公知の育毛剤用基剤(ハ)とを含有することを特徴とす
る育毛剤組成物が提供される。
まt1第コの本発明によると、育毛有効成分としてサブ
スタンスP1及び次の一般式 %式% (式中、Xはピログルタミン酸残基(polu )、又
はアミノ酸残基の/−3個よりなるペプチド又はヌクレ
オシル2示す)で表わされるサブスタンスP様ペプテt
ならびにその酸付加塩の少くとも1つ(イ)と、前記の
育毛有効成分の皮膚吸収全調整する助剤として高級脂肪
族アルコール及びカルボキクビニル重合体の少くとも7
つ(ロ)と、前g1コの育毛剤有効成分の経皮浸透全促
進する助剤として低級アルカノール、グリコール類、炭
素数9〜lグのモノカルボン酸と炭素数l〜6のアルカ
ノールとのモノエステル類、及び炭素数4〜10のジカ
ルボン酸と炭素数l〜グのアルカノールとのジエステル
類の少くとも7つに)と、公知の育毛剤用基剤(ハ)と
を含有することを特徴とする育毛剤組成物が提供される
。
スタンスP1及び次の一般式 %式% (式中、Xはピログルタミン酸残基(polu )、又
はアミノ酸残基の/−3個よりなるペプチド又はヌクレ
オシル2示す)で表わされるサブスタンスP様ペプテt
ならびにその酸付加塩の少くとも1つ(イ)と、前記の
育毛有効成分の皮膚吸収全調整する助剤として高級脂肪
族アルコール及びカルボキクビニル重合体の少くとも7
つ(ロ)と、前g1コの育毛剤有効成分の経皮浸透全促
進する助剤として低級アルカノール、グリコール類、炭
素数9〜lグのモノカルボン酸と炭素数l〜6のアルカ
ノールとのモノエステル類、及び炭素数4〜10のジカ
ルボン酸と炭素数l〜グのアルカノールとのジエステル
類の少くとも7つに)と、公知の育毛剤用基剤(ハ)と
を含有することを特徴とする育毛剤組成物が提供される
。
本発明の育毛剤組成物においては、育毛有効成分として
の式fl)又は(If)のザブスタンスP及びサブスタ
ンP様ペプチドは本組成物中の基剤(担体)中に溶解又
は分散して用いられ、その有効成分配合惜(嫡度)は0
.00 /%(重量/容量)を越える搦・であるのが工
ぐ、通常o、o o 、!; X〜O,OS%、特にo
、o o s%〜0.0λ%(重量/容量%、すなわち
100−中のV数の%表示)であるのが好まし力。
の式fl)又は(If)のザブスタンスP及びサブスタ
ンP様ペプチドは本組成物中の基剤(担体)中に溶解又
は分散して用いられ、その有効成分配合惜(嫡度)は0
.00 /%(重量/容量)を越える搦・であるのが工
ぐ、通常o、o o 、!; X〜O,OS%、特にo
、o o s%〜0.0λ%(重量/容量%、すなわち
100−中のV数の%表示)であるのが好まし力。
本発明の育毛有効成分化ペプチPのための基剤(相体)
としては、従来知られる育毛剤又は養毛剤又は化粧品に
慣用される物質又はその混合物であることができ、例え
ば水、エタノール、含水エタノール、公知のクリーム基
剤、油性基剤であることができる。
としては、従来知られる育毛剤又は養毛剤又は化粧品に
慣用される物質又はその混合物であることができ、例え
ば水、エタノール、含水エタノール、公知のクリーム基
剤、油性基剤であることができる。
本発明に係る育毛剤組成物においては、皮膚吸収調整助
剤として用いられる高級脂肪族アルコール又ハカルポキ
シル重合体は、ローション、トニック剤の場合には好ま
しくば0.に−!f、0%、クリーム、軟膏剤の場合ば
、好捷しくはAO−gO%(重量/容量)の配合量で配
合されるのがよい。
剤として用いられる高級脂肪族アルコール又ハカルポキ
シル重合体は、ローション、トニック剤の場合には好ま
しくば0.に−!f、0%、クリーム、軟膏剤の場合ば
、好捷しくはAO−gO%(重量/容量)の配合量で配
合されるのがよい。
第2の本発明に係る育毛剤組成物においては、その育毛
剤組成物の塗着層から皮膚表面に放出、供給された育毛
有効成分はプチドが効率よく速やかに真皮中へ浸透され
やすくする目的で経皮浸透助剤が配合されるが、これと
して低級アルコール類又はグリコール類又は炭素数2〜
/4tのモノカルボン酸、特にアルカン酸と炭素数/〜
乙のアルコール、特にアルカノールとのモノエステルあ
るいは炭素数t〜/θのジカルボン酸と炭素数l〜ダの
アルコール、特にアルカノールとのジエステル、若しく
はこれらの一種又はそれ以上の混合物が配合される。例
えば基剤として用いられる低級アルコール類ではエタノ
ール、n−プロパツール、イソプロアセノール、グリコ
ール類ではエチレングリコール、ジエチレングリコール
、トリエチレンクリコール、ホリエチレングリコール、
フロピレングリコール及びポリプロピレングリコールが
挙げられる。またモノエステル及びジエステル類では、
イソプロピルミリステート、ヘキシルラフレート、エチ
ルカプロエート、ジイソプロピルアジハート及びジエチ
ルセバケートなどが挙げられる。
剤組成物の塗着層から皮膚表面に放出、供給された育毛
有効成分はプチドが効率よく速やかに真皮中へ浸透され
やすくする目的で経皮浸透助剤が配合されるが、これと
して低級アルコール類又はグリコール類又は炭素数2〜
/4tのモノカルボン酸、特にアルカン酸と炭素数/〜
乙のアルコール、特にアルカノールとのモノエステルあ
るいは炭素数t〜/θのジカルボン酸と炭素数l〜ダの
アルコール、特にアルカノールとのジエステル、若しく
はこれらの一種又はそれ以上の混合物が配合される。例
えば基剤として用いられる低級アルコール類ではエタノ
ール、n−プロパツール、イソプロアセノール、グリコ
ール類ではエチレングリコール、ジエチレングリコール
、トリエチレンクリコール、ホリエチレングリコール、
フロピレングリコール及びポリプロピレングリコールが
挙げられる。またモノエステル及びジエステル類では、
イソプロピルミリステート、ヘキシルラフレート、エチ
ルカプロエート、ジイソプロピルアジハート及びジエチ
ルセバケートなどが挙げられる。
これらの経皮浸透助剤の中では、プロピレングリコール
及びジエチルセパケートが特に本発明の育毛有効成分は
プチドにとって優れており、添加量は0.3〜.8′%
(重量/容量)が適当である。これ以上添加量を増量す
ると皮膚刺激性が現われることがあり、好ましくない。
及びジエチルセパケートが特に本発明の育毛有効成分は
プチドにとって優れており、添加量は0.3〜.8′%
(重量/容量)が適当である。これ以上添加量を増量す
ると皮膚刺激性が現われることがあり、好ましくない。
またこれらの経皮浸透剤は皮膚に弾力性、柔軟性を賦与
する作用も有しており、育毛効果にとって補助的役割も
果たすことができる。第7の本発明組成物の組成例とし
ては、育毛有効成分ペプチドとセタノール、ラウリルア
ルコールの如き高級脂肪族アルコール又はカルボキシビ
ニル重合体とエタノールと水などを用いて調製すること
ができる。
する作用も有しており、育毛効果にとって補助的役割も
果たすことができる。第7の本発明組成物の組成例とし
ては、育毛有効成分ペプチドとセタノール、ラウリルア
ルコールの如き高級脂肪族アルコール又はカルボキシビ
ニル重合体とエタノールと水などを用いて調製すること
ができる。
セタノール又はラウリルアルコール、グリセリン(モイ
スチャー剤)及び水を主に配合して育毛剤組成物を調製
した場合には乳化性ローン1ン剤が得られる。また、カ
ルボキシビニル重合体、エタノール汲び水を中心に配合
して育毛剤組成物を調製した場合にはゲル状のトニック
剤が得られる。
スチャー剤)及び水を主に配合して育毛剤組成物を調製
した場合には乳化性ローン1ン剤が得られる。また、カ
ルボキシビニル重合体、エタノール汲び水を中心に配合
して育毛剤組成物を調製した場合にはゲル状のトニック
剤が得られる。
コノケル状のトニック剤は皮膚と接触することによシ速
やかに液化(ゾル化)シ、頭部に適用しゃすい。クリー
ム剤あるいは軟膏剤は常法により、製する。すなわちク
リーム剤はセタノール、ラウリルアルコールと水に界面
活性剤(陽イオン、陰イオン、及び非イオン界面活性剤
)を用いて水中油型(0/W)あるいは油中水型(w/
o )を製することができる。一方、軟膏剤ではセタ
ノール、ラウリルアルコールあるいはステアリルアルコ
ール等の油脂性基剤を配合して製することができる。
やかに液化(ゾル化)シ、頭部に適用しゃすい。クリー
ム剤あるいは軟膏剤は常法により、製する。すなわちク
リーム剤はセタノール、ラウリルアルコールと水に界面
活性剤(陽イオン、陰イオン、及び非イオン界面活性剤
)を用いて水中油型(0/W)あるいは油中水型(w/
o )を製することができる。一方、軟膏剤ではセタ
ノール、ラウリルアルコールあるいはステアリルアルコ
ール等の油脂性基剤を配合して製することができる。
更に1育毛、抜は毛予防にとって好ましくない角質層の
乾燥を防ぐため、モイスチャー効果を持つ保湿剤物質と
してグリセリン、乳酸ナトリウム及びコーピロリドンー
3−カルボン酸ナトリウムを3〜!r % (w/v
)配合することにより、適正な保湿性及び良好な使用感
をもたせることができる。
乾燥を防ぐため、モイスチャー効果を持つ保湿剤物質と
してグリセリン、乳酸ナトリウム及びコーピロリドンー
3−カルボン酸ナトリウムを3〜!r % (w/v
)配合することにより、適正な保湿性及び良好な使用感
をもたせることができる。
製剤に当っては、栄養学的配慮からビタミン類、アセチ
ルコリン訪導体のような末梢血管拡張剤、サリチル酸の
ような角質溶解剤、トウガラシ等の皮膚機能先進剤、各
種の保湿剤、あるいは殺菌剤、香料、着色料、サロシミ
ッロウの如き粘稠剤、ラウリル硫酸ナトリウムの如き表
面活性剤等を添加してもよい。
ルコリン訪導体のような末梢血管拡張剤、サリチル酸の
ような角質溶解剤、トウガラシ等の皮膚機能先進剤、各
種の保湿剤、あるいは殺菌剤、香料、着色料、サロシミ
ッロウの如き粘稠剤、ラウリル硫酸ナトリウムの如き表
面活性剤等を添加してもよい。
次に本発明を実施例及び試験例により説明する。
実施例1
セタノール/ j O’Q bサランミツロウ10m9
、ラウリル硫酸ナトリウムsotngに水7−を加え、
9に−100’QK加温し、均一になるまで充分攪拌し
、粘稠性の液状混合物を調製する。次に、別途、 グリ
セリンO,jrnl、プロピレングリコール0、A;
ml及び水l−を混合し、本発明の育毛有効成分ペプチ
Pとして第7表のMH−j41J’物質のl〜を加えて
超音波で分散、溶解させて得られた液を先の粘稠性の液
状混合物に加え、水を適量加えて10−とし、Mt(−
jQざ物質の0.0 / 、!r%(重量/容量)を含
むローションタイプの第λの本発明育毛剤組成物を得る
。
、ラウリル硫酸ナトリウムsotngに水7−を加え、
9に−100’QK加温し、均一になるまで充分攪拌し
、粘稠性の液状混合物を調製する。次に、別途、 グリ
セリンO,jrnl、プロピレングリコール0、A;
ml及び水l−を混合し、本発明の育毛有効成分ペプチ
Pとして第7表のMH−j41J’物質のl〜を加えて
超音波で分散、溶解させて得られた液を先の粘稠性の液
状混合物に加え、水を適量加えて10−とし、Mt(−
jQざ物質の0.0 / 、!r%(重量/容量)を含
むローションタイプの第λの本発明育毛剤組成物を得る
。
実施例コ
カルボキシビニル重合体(商品名ハイビスワコ−1os
)ttoo■に水3S−を加えて溶解しプロピレングリ
コール3−を加えた後、エタノール3S−に本発明の育
毛有効成分ペプチドと(−でサブスタンスPの7■を溶
かした液を加え/N水酸化ナトリウムを加えてpH′に
7.OVcX製し、ゲル化する。次に一10℃で冷却し
液状とした後、水を加えて70−とし攪拌しながら室温
にもどし、サブスタンスPの0.0 /に(M量/容量
)ヲ含むゲル状のトニックタイプの育毛剤組成物(第λ
本発明)を得る。
)ttoo■に水3S−を加えて溶解しプロピレングリ
コール3−を加えた後、エタノール3S−に本発明の育
毛有効成分ペプチドと(−でサブスタンスPの7■を溶
かした液を加え/N水酸化ナトリウムを加えてpH′に
7.OVcX製し、ゲル化する。次に一10℃で冷却し
液状とした後、水を加えて70−とし攪拌しながら室温
にもどし、サブスタンスPの0.0 /に(M量/容量
)ヲ含むゲル状のトニックタイプの育毛剤組成物(第λ
本発明)を得る。
実施例3
ラウリル硫酸ナトリウム11001nと、実施例コで用
いたものと同じカルボキシビニルz 合体1100■を
30tdの水で溶解した後、エタノール30m1に本発
明の育毛有効成分ペゾチPとしてM I(−jダざ物質
の7η及びジエチルセバケートOJmlを溶かした溶液
を加え、更にグリセリン、?tnI!を加え、/N水酸
化ナトIJウムでpHを7.0に調製し、ゲル化する。
いたものと同じカルボキシビニルz 合体1100■を
30tdの水で溶解した後、エタノール30m1に本発
明の育毛有効成分ペゾチPとしてM I(−jダざ物質
の7η及びジエチルセバケートOJmlを溶かした溶液
を加え、更にグリセリン、?tnI!を加え、/N水酸
化ナトIJウムでpHを7.0に調製し、ゲル化する。
次に−/QCで冷却し液状にした後、水葡加えて?’
Omlとし攪拌しながら室温にもどし、MH−J’4t
♂物質の0.0 /%(重量/容猜)?含むゲル状のト
ニックタイプの育毛剤組成物(第コ本発明)を得る。
Omlとし攪拌しながら室温にもどし、MH−J’4t
♂物質の0.0 /%(重量/容猜)?含むゲル状のト
ニックタイプの育毛剤組成物(第コ本発明)を得る。
実施例q
本発明の育毛有効成分ペプチPとして第1表のMH−6
11g物質の/”Wにエタノール6−及びプロピレング
リコール0.、!;mlk加えて爵かした後、5oon
ダの乳酸ナトリウム全3 mlの水に溶解した液全加え
、更に水を加えて10m1とし、MH−641g物質の
0.0 / Xを含む液状のトニックタイプの育毛剤組
成物(第λ本発8A)を得る。
11g物質の/”Wにエタノール6−及びプロピレング
リコール0.、!;mlk加えて爵かした後、5oon
ダの乳酸ナトリウム全3 mlの水に溶解した液全加え
、更に水を加えて10m1とし、MH−641g物質の
0.0 / Xを含む液状のトニックタイプの育毛剤組
成物(第λ本発8A)を得る。
実施例、ダ
セタノールf / j Omgから20Tn9に減量し
且つプロピレングリコール全省略した外は、実施例1と
同様に調製してM I−I −3&ざ物質の0,0/%
を含むローションタイプの育毛剤組成物(第1の本発明
)全得る。
且つプロピレングリコール全省略した外は、実施例1と
同様に調製してM I−I −3&ざ物質の0,0/%
を含むローションタイプの育毛剤組成物(第1の本発明
)全得る。
実施例6
セタノールf/!;0ηから300〜に増量するほかは
実施例1と同様に調製してローションタイプの育毛剤組
成物(第2本発明)を得る。
実施例1と同様に調製してローションタイプの育毛剤組
成物(第2本発明)を得る。
実施例7
カルIキシヒニル重合体I/ OQ ttrgに水70
m1p加えて溶解した後、エタノール、jmeK本発明
の育毛有効成分ペプチドとして第1表のサブスタンスP
2−11の7■を溶かした液全加え、/N水酸化ナトリ
ウムでpH′IC7,0に調整し、ゲル化する。次に一
10℃で冷却し液状にした後、水を加えて70−とし攪
拌しながら室温にもどしサブスタンスP2−11の0.
0 /%を含むゲル状のトニックタイプの育毛剤組成物
(第1本発明)を得る。
m1p加えて溶解した後、エタノール、jmeK本発明
の育毛有効成分ペプチドとして第1表のサブスタンスP
2−11の7■を溶かした液全加え、/N水酸化ナトリ
ウムでpH′IC7,0に調整し、ゲル化する。次に一
10℃で冷却し液状にした後、水を加えて70−とし攪
拌しながら室温にもどしサブスタンスP2−11の0.
0 /%を含むゲル状のトニックタイプの育毛剤組成物
(第1本発明)を得る。
試験例/ 真皮温度の測定
試験1) 本発明の育毛有効成分ペプチPの育毛効果は
該ペプチPの局所血流増加作用を介して奏せられると推
定されるので、血流増加活性を先づ調べる目的で、本発
明組成物を塗着された皮膚の局所血流の増力QK伴う真
皮組織の温度上昇全体重約4吟の雌性カニクイザルを用
すで測定した。
該ペプチPの局所血流増加作用を介して奏せられると推
定されるので、血流増加活性を先づ調べる目的で、本発
明組成物を塗着された皮膚の局所血流の増力QK伴う真
皮組織の温度上昇全体重約4吟の雌性カニクイザルを用
すで測定した。
試験方法
非麻酔下でサル金サル固定器に固定し、上腕部の毛全刈
り取り、深部温測足用プローゾ(テルモ(株)製)を装
着し投薬前に左右の上腕部の真皮温肚を測定する。次に
プローブをはずし右腕に対して、調製法は前di2の実
施例1〜7と同様であるが配合される有効成分ペプテP
を種々に変えて作られた本発明の育毛剤組成物0./d
’l<塗布し、他方、左腕に本発明の育毛有効成分ペプ
チP?I−省略した以外は同様に調製したプラセポ製剤
0./−全塗布し、70分間放置して乾燥させた後、プ
ローブ全楽剤塗布面に固定し、それから、20分後(育
毛剤塗布后からは計30分間経過)の真皮温朋ヲil+
++定する。
り取り、深部温測足用プローゾ(テルモ(株)製)を装
着し投薬前に左右の上腕部の真皮温肚を測定する。次に
プローブをはずし右腕に対して、調製法は前di2の実
施例1〜7と同様であるが配合される有効成分ペプテP
を種々に変えて作られた本発明の育毛剤組成物0./d
’l<塗布し、他方、左腕に本発明の育毛有効成分ペプ
チP?I−省略した以外は同様に調製したプラセポ製剤
0./−全塗布し、70分間放置して乾燥させた後、プ
ローブ全楽剤塗布面に固定し、それから、20分後(育
毛剤塗布后からは計30分間経過)の真皮温朋ヲil+
++定する。
試験結果
’rT(。−投薬前の右腕温間
T −// 左 〃
O−
”R,’r−投楽後の右 〃
TLT士投薬後の左腕温変
とするとき、育毛有効取分ペプチド含有組成物による正
味の温度上昇効果(To)2、 Tr’(TaT−Tt、T)−(TFLo−TLe)=
TRT+TLO−(T++o+Tr、r )の計算式で
算定することにより、3種のペプチドについて判定して
第2表に示した。
味の温度上昇効果(To)2、 Tr’(TaT−Tt、T)−(TFLo−TLe)=
TRT+TLO−(T++o+Tr、r )の計算式で
算定することにより、3種のペプチドについて判定して
第2表に示した。
以上のように実施例コ及び3の組成例のものでは顕著な
昇温効果を示し、特にカルブキシルビニル重合体を皮膚
吸収調整助剤として用いたゲル状のトニックタイプの製
剤が良好であった。また、トニックタイプ、ローション
タイプの両方共にプロピレングリコールの添加によりペ
プチドの経皮浸透性が向上し、昇温効果が増強されるこ
とが判明した。なお、育毛有効成分ペプチドの配合量に
対してセタノール配合量が多すぎるとペプチドの放出が
遅れ、ペプチド投与30分後では昇温効果が認められな
い試験結果が別途得られたので、セタールの適正な配合
比が必要である。例えば実施例Iに示す様にMH−sa
t@)JXの配合量o、oitHc対してセタール/J
%程度の配合量が望ましいことがわかった。
昇温効果を示し、特にカルブキシルビニル重合体を皮膚
吸収調整助剤として用いたゲル状のトニックタイプの製
剤が良好であった。また、トニックタイプ、ローション
タイプの両方共にプロピレングリコールの添加によりペ
プチドの経皮浸透性が向上し、昇温効果が増強されるこ
とが判明した。なお、育毛有効成分ペプチドの配合量に
対してセタノール配合量が多すぎるとペプチドの放出が
遅れ、ペプチド投与30分後では昇温効果が認められな
い試験結果が別途得られたので、セタールの適正な配合
比が必要である。例えば実施例Iに示す様にMH−sa
t@)JXの配合量o、oitHc対してセタール/J
%程度の配合量が望ましいことがわかった。
また各種ペプチドの中ではMH−1弘j物質を用いたと
き、最も昇温効果が強いことが判明した。
き、最も昇温効果が強いことが判明した。
試験II ) 次に第2の本発明で用いるエステル系
の経皮浸透助剤の効果を調べる目的で、本発明の育毛有
効成分ペプチドとじて 2.2 MH−!III物質を実施例λのサブスゝタンスPの代
シに用いた以外は実施例コと同様にしてゲル状のトニッ
クタイプの育毛剤組成物を調製し、しかも、実施例コに
示す配合組成にラウリル硫酸ナトリウムioo■を追加
した。この除用いる経皮浸透助剤としてイソゾロビルミ
リステート、・ジインプルピルアジペート又はジエチル
セパケート@o、1−io%配合することにより、l≠
種の育毛剤組成物を調製し、試験1)と同様の方法で真
皮温度上昇効果(TF+)を測定した。その結果を第3
表に示す。第3表から明らかなように、ジエチルセパケ
ートが003%以上の添加量で良好な効果を示した。
の経皮浸透助剤の効果を調べる目的で、本発明の育毛有
効成分ペプチドとじて 2.2 MH−!III物質を実施例λのサブスゝタンスPの代
シに用いた以外は実施例コと同様にしてゲル状のトニッ
クタイプの育毛剤組成物を調製し、しかも、実施例コに
示す配合組成にラウリル硫酸ナトリウムioo■を追加
した。この除用いる経皮浸透助剤としてイソゾロビルミ
リステート、・ジインプルピルアジペート又はジエチル
セパケート@o、1−io%配合することにより、l≠
種の育毛剤組成物を調製し、試験1)と同様の方法で真
皮温度上昇効果(TF+)を測定した。その結果を第3
表に示す。第3表から明らかなように、ジエチルセパケ
ートが003%以上の添加量で良好な効果を示した。
コ3
λj
試験例コ マウス育毛実験
本発明の育毛M効成分ペプチドとしてMH−J−+♂物
質を用いて調製された育毛剤組成物試料及び比較試料(
ペプチド無投与群も含む)を第4を表に示すようにg種
類作シ、これを用いて育毛試験を行った。
質を用いて調製された育毛剤組成物試料及び比較試料(
ペプチド無投与群も含む)を第4を表に示すようにg種
類作シ、これを用いて育毛試験を行った。
、2z
試験方法 7群6匹(但し試料Fの7例のみ薬剤の影響
によシ死亡したため/群j匹とした)の20週令03H
系雄性マウスの背部系を刈シ取9翌日よシ/日コ回、3
週間連続で育毛剤組成物試料を7回10μl塗布した。
によシ死亡したため/群j匹とした)の20週令03H
系雄性マウスの背部系を刈シ取9翌日よシ/日コ回、3
週間連続で育毛剤組成物試料を7回10μl塗布した。
処置前、毛刈直後(投薬前)、投薬後/週間口、−2週
間目、3週間目に育毛状態の観察写真を撮シ、各種薬剤
間の効力1■位を写真を基にアンケート方式によって集
約した。アンケートに答える検定者は男女別コグループ
、各を名の検定者を無作為に選出し、各人に対し順不同
の組写真を呈示し育毛状態の良い方から順位づけ(/、
、2.J・・・・・・r)を行った。なおこの方法で異
々つた組写真を用い、日を改めて都合2回のアンケート
を実施した。アンケートによる順位づけの結果、育毛状
態の良い方の1位、−2位を上位、3位、4!−位を上
中位、!位、を位を下中位、7位、を位を下位とし、%
/ココ アの評点を与える。
間目、3週間目に育毛状態の観察写真を撮シ、各種薬剤
間の効力1■位を写真を基にアンケート方式によって集
約した。アンケートに答える検定者は男女別コグループ
、各を名の検定者を無作為に選出し、各人に対し順不同
の組写真を呈示し育毛状態の良い方から順位づけ(/、
、2.J・・・・・・r)を行った。なおこの方法で異
々つた組写真を用い、日を改めて都合2回のアンケート
を実施した。アンケートによる順位づけの結果、育毛状
態の良い方の1位、−2位を上位、3位、4!−位を上
中位、!位、を位を下中位、7位、を位を下位とし、%
/ココ アの評点を与える。
試験結果
アンケートによる順位づけの結果を第j衣に示す、また
I=上位の評点、]I=I+上中位の評点、■=■十下
中下中位点とし、これらの値に基づき、a(処置)、b
(グループ)、C(写真のセット)の項目について田口
玄−の累積法による分散分析(最新医学、2り、/ 0
00−1006(/り7+)を行った結果を第を表に示
す。
I=上位の評点、]I=I+上中位の評点、■=■十下
中下中位点とし、これらの値に基づき、a(処置)、b
(グループ)、C(写真のセット)の項目について田口
玄−の累積法による分散分析(最新医学、2り、/ 0
00−1006(/り7+)を行った結果を第を表に示
す。
従って第を表の結果をみると、処置間のみ有意であった
。次に各位置群につき重み(W =/ b73゜W2=
F 、 W5=/j/J)つきの分散を計算すると、A
: 、2 タ タ、1Ijl、 B : /
7.9!I 、O: 34!λ、/ 7 し
。
。次に各位置群につき重み(W =/ b73゜W2=
F 、 W5=/j/J)つきの分散を計算すると、A
: 、2 タ タ、1Ijl、 B : /
7.9!I 、O: 34!λ、/ 7 し
。
D : jr、/17.B : 2r7J33.F ニ
ー21/、/A7゜G : ざ3.000.H: l≠
J、I J Jであるから、有効性は強い方から順に試
料0.A。
ー21/、/A7゜G : ざ3.000.H: l≠
J、I J Jであるから、有効性は強い方から順に試
料0.A。
E、p、’n、o;B、nの順となる。よって芙施例1
及び3で示した組成例の育毛剤は無投与群あるいは基剤
のみの投与よシ、発毛量が多いことが明らかになると同
時に、市販品と比べてもそれ以上の著明省育尾効果を有
することが判明した。
及び3で示した組成例の育毛剤は無投与群あるいは基剤
のみの投与よシ、発毛量が多いことが明らかになると同
時に、市販品と比べてもそれ以上の著明省育尾効果を有
することが判明した。
手続補正書m発)
昭和59年 7月17日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、育毛有効成分としてサブスタンスP、及び次の一般
式、 X−Phe−Phe−Gly−Leu−Met−NH_
2(式中、Xはピログルタミン酸残基(pGlu)、又
はアミノ酸残基の1〜5個よりなるペプチド又はヌクレ
オシドを示す)で表わされるサブスタンスP様ペプチド
ならびにその酸付加塩の少くとも1つ(イ)と、前記の
育毛有効成分の皮膚吸収を調整する助剤として高級脂肪
族アルコール及びカルボキシビニル重合体の少くとも1
つ(ロ)と、公知の育毛剤用基剤(ハ)とを含有するこ
とを特徴とする育毛剤組成物。 2、育毛有効成分としてサブスタンスP、及び次の一般
式 X−Phe−Phe−Gly−Leu−Met−NH_
2(式中、Xはピログルタミン酸基基(pGlu)、又
はアミノ酸残基の1〜5個よりなるペプチド又はヌクレ
オシドを示す)で表わされるサブスタンスP様ペプチド
ならびにその酸付加塩の少くとも1つ(イ)と、前記の
育毛有効成分の皮膚吸収を調整する助剤として高級脂肪
族アルコール及びカルボキシビニル重合体の少くとも1
つ(ロ)と、前記の育毛剤有効成分の経皮浸透を促進す
る助剤として低級アルカノール、グリコール類、炭素数
9〜14のモノカルボン酸と炭素数1〜6のアルカノー
ルとのモノエステル類、及び炭素数6〜10のジカルボ
ン酸と炭素数1〜4のアルカノールとのジエステル数の
少くとも1つ(ニ)と、公知の育毛剤用基剤(ハ)とを
含有することを特徴とする育毛剤組成物。 3、育毛有効成分(イ)の配合量が0.005〜0.0
5%(電量/容量)である特許請求の範囲第1項又は第
2項に記載の組成物。 4、皮膚吸収調整助剤(ロ)の配合量が0.5〜5.0
%(重量/容量)である特許請求の範囲第1項又は第2
項に記載の組成物。 5、経皮浸透促進助剤(ニ)の配合量が0.5〜5.0
%(重量/容量)である特許請求の範囲第2項に記載の
組成物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59125292A JPS617209A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 育毛剤組成物 |
EP85306970A EP0221208B1 (en) | 1984-06-20 | 1985-09-30 | Hair growth promoting compositions |
DE8585306970T DE3584250D1 (de) | 1984-06-20 | 1985-09-30 | Mittel zum stimulieren des haarwuchses. |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59125292A JPS617209A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 育毛剤組成物 |
EP85306970A EP0221208B1 (en) | 1984-06-20 | 1985-09-30 | Hair growth promoting compositions |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617209A true JPS617209A (ja) | 1986-01-13 |
Family
ID=39598360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59125292A Pending JPS617209A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 育毛剤組成物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0221208B1 (ja) |
JP (1) | JPS617209A (ja) |
DE (1) | DE3584250D1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6289609A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-24 | Shiseido Co Ltd | 水性ゲル透明化粧料 |
US5015470A (en) * | 1986-12-23 | 1991-05-14 | Gibson Walter T | Cosmetic composition |
JP2001089357A (ja) * | 1999-09-24 | 2001-04-03 | Alron Japan Inc | L−アスコルビン酸、l−アスコルビン酸誘導体及び/もしくはl−アスコルビン酸含有抽出物の皮膚真皮層への放出方法とその組成物 |
JP2002220335A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-09 | Ajinomoto Co Inc | 一酸化窒素合成酵素産生促進剤および化粧料若しくは医薬組成物 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5091173A (en) * | 1989-06-29 | 1992-02-25 | The University Of Dundee | Hair growth composition |
US5068315A (en) * | 1990-04-12 | 1991-11-26 | University Of Dundee | Composition for the regulation of hair growth |
EP0845974A1 (en) * | 1995-08-23 | 1998-06-10 | Quest International B.V. | Compositions containing a peptide cell growth promoter |
WO2009085236A2 (en) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Immuneregen Biosciences, Inc. | Compositions and methods of using substance p. analogs |
KR102215794B1 (ko) * | 2019-05-22 | 2021-02-16 | 주식회사 바이오솔루션 | 물질 p를 포함하는 양모 촉진, 탈모 완화 및 치료용 조성물 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1212508B (it) * | 1981-12-22 | 1989-11-22 | Anic Spa | Analoghi retro - invertiti dei penta - ed esapeptidi c - terminali della sostanza p. utili come vasodilatatori |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP59125292A patent/JPS617209A/ja active Pending
-
1985
- 1985-09-30 EP EP85306970A patent/EP0221208B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-30 DE DE8585306970T patent/DE3584250D1/de not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6289609A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-24 | Shiseido Co Ltd | 水性ゲル透明化粧料 |
US5015470A (en) * | 1986-12-23 | 1991-05-14 | Gibson Walter T | Cosmetic composition |
JP2001089357A (ja) * | 1999-09-24 | 2001-04-03 | Alron Japan Inc | L−アスコルビン酸、l−アスコルビン酸誘導体及び/もしくはl−アスコルビン酸含有抽出物の皮膚真皮層への放出方法とその組成物 |
JP2002220335A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-09 | Ajinomoto Co Inc | 一酸化窒素合成酵素産生促進剤および化粧料若しくは医薬組成物 |
JP4681132B2 (ja) * | 2001-01-29 | 2011-05-11 | 味の素株式会社 | 一酸化窒素合成酵素産生促進剤および化粧料若しくは医薬組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0221208B1 (en) | 1991-09-25 |
EP0221208A1 (en) | 1987-05-13 |
DE3584250D1 (de) | 1991-10-31 |
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