JPS58104955A - ビスアゾ化合物およびそれを用いる繊維の染色方法 - Google Patents
ビスアゾ化合物およびそれを用いる繊維の染色方法Info
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- JPS58104955A JPS58104955A JP56203994A JP20399481A JPS58104955A JP S58104955 A JPS58104955 A JP S58104955A JP 56203994 A JP56203994 A JP 56203994A JP 20399481 A JP20399481 A JP 20399481A JP S58104955 A JPS58104955 A JP S58104955A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なビスアゾ化合物及びそれを用いるセルロ
ース系繊維の染色方法に関する。より詳しくは、本発明
は新規な繊維反応性ビスアゾ化合物及びそれを用いてセ
ルロース系繊維をネービー色に染色する方法に関する。
ース系繊維の染色方法に関する。より詳しくは、本発明
は新規な繊維反応性ビスアゾ化合物及びそれを用いてセ
ルロース系繊維をネービー色に染色する方法に関する。
セルロース系繊維を青色ないし黒色に染色する反応染料
としてC0工、Reactive Black 5
ハ公知であるが、−分子中にビニルスルホン型の繊維反
応性基を2個有するにもかかわらずセルロース系繊維に
対して染着率が不充分であった。
としてC0工、Reactive Black 5
ハ公知であるが、−分子中にビニルスルホン型の繊維反
応性基を2個有するにもかかわらずセルロース系繊維に
対して染着率が不充分であった。
この欠点を改良す6目的で特公昭48−15299号公
報には、セルロース系繊維を青色ないし黒色に染色する
ビスアゾ染料が開示さとえば同公報実施例18に記載の
下式で示される染料 はC0工、Reacting Black 5に比し
て約6p%の染着率を有するにすぎず、ビルドアツプ性
も劣っている。
報には、セルロース系繊維を青色ないし黒色に染色する
ビスアゾ染料が開示さとえば同公報実施例18に記載の
下式で示される染料 はC0工、Reacting Black 5に比し
て約6p%の染着率を有するにすぎず、ビルドアツプ性
も劣っている。
更に同公報実施例14に記載の下式で示される染料
□゛ はC,I、 Reaotive Black 5 +
C比して約504の染着率を有するにすぎず、ビルドア
ツプ性も劣っている。
□゛ はC,I、 Reaotive Black 5 +
C比して約504の染着率を有するにすぎず、ビルドア
ツプ性も劣っている。
更に特公昭45−4887号公報に同様のビスアゾ反応
染料が開示されているが、これらの染料も吸尽率、固着
率あるいはビルドアツプ性の点で問題を残すものである
。たとえば同公報実施例17に記載の下式で示される染
料はC8工、R54ctive Black 5 ニ
比シテ約604の染着率を有するにすぎず、ビルドアツ
プ性も劣−3CI、Z・ 5)、。
染料が開示されているが、これらの染料も吸尽率、固着
率あるいはビルドアツプ性の点で問題を残すものである
。たとえば同公報実施例17に記載の下式で示される染
料はC8工、R54ctive Black 5 ニ
比シテ約604の染着率を有するにすぎず、ビルドアツ
プ性も劣−3CI、Z・ 5)、。
本発明者らは斯かる問題を解決すべく鋭意検1.1
肘を行った結果、・構造中に8個のナフタレン環を有す
る特定のビスアゾ化合物がすぐれた染着率およびビルド
アツプ性を有するネービー色の濃度の高い染色物を与え
、前記の様な反応染料の欠点をも解消する仁とを見い出
した。
る特定のビスアゾ化合物がすぐれた染着率およびビルド
アツプ性を有するネービー色の濃度の高い染色物を与え
、前記の様な反応染料の欠点をも解消する仁とを見い出
した。
すなわち本発明は、遊離酸の形で下記一般式〔式中、X
、Yはそれぞれ独立に水素原子又はスルホン酸基を表わ
し、Zl 、Z2 の一方はアミノ基、他方は水酸基
を表わし、Qは基−802C)L=CH2又は基−5o
2cn2cu2Rを表わす。
、Yはそれぞれ独立に水素原子又はスルホン酸基を表わ
し、Zl 、Z2 の一方はアミノ基、他方は水酸基
を表わし、Qは基−802C)L=CH2又は基−5o
2cn2cu2Rを表わす。
ここにRはアルカリで脱離する基である。〕で示される
ビスアゾ化合物を提供する。
ビスアゾ化合物を提供する。
本発明はまた帥記一般式(1]で示されるビスアゾ化合
物を用いることを特徴とするセルロース系繊維の染色方
法を提供する。
物を用いることを特徴とするセルロース系繊維の染色方
法を提供する。
前記一般式(1)におけるQが一802CH2CH2R
であるとき、アルカリで除去し得る基Rは、例えばハロ
ゲン原子例えば塩素及び臭素原子、有機カルボン酸及び
スルホン酸のエステル基例えばアセチルオキシ残基のよ
うな低級アルカノイルオキシ残基−ベンゾイルオキシ残
基又はベンゼンスルホニルオキシ基あるいは遊離酸の形
で式−0POBH2若しくは−0803)! で表わ
される燐酸又は硫酸の酸性エステル基などである。
であるとき、アルカリで除去し得る基Rは、例えばハロ
ゲン原子例えば塩素及び臭素原子、有機カルボン酸及び
スルホン酸のエステル基例えばアセチルオキシ残基のよ
うな低級アルカノイルオキシ残基−ベンゾイルオキシ残
基又はベンゼンスルホニルオキシ基あるいは遊離酸の形
で式−0POBH2若しくは−0803)! で表わ
される燐酸又は硫酸の酸性エステル基などである。
本発明のビスアゾ化合物は遊離酸の形でもその塩の形で
も存在することができるが、塩、特にアルカリ及びアル
カリ土類金属、特にナトリウム、カリウム及びカルシウ
ム塩の形で在るのが好ましい、更に好ましい形はアルカ
リ金属塩である。
も存在することができるが、塩、特にアルカリ及びアル
カリ土類金属、特にナトリウム、カリウム及びカルシウ
ム塩の形で在るのが好ましい、更に好ましい形はアルカ
リ金属塩である。
前記一般式(1)で示される本発明のビスアゾ化合物中
、遊離酸の形で下式(X−a) 〔式中、x 、 y 、 Zl 、 Z2 オヨヒQ
+f前ffiの意味を有する。〕 で示されろ化合物が好ましく一更には、遊離酸の形で下
式(ニーb) 〔式中、Qは前記の意味を有するが、X′およびY′は
、水素原子またはスルホン酸基を示し、少なくとも一方
は水素原子である。〕で示される化合物が好ましい。
、遊離酸の形で下式(X−a) 〔式中、x 、 y 、 Zl 、 Z2 オヨヒQ
+f前ffiの意味を有する。〕 で示されろ化合物が好ましく一更には、遊離酸の形で下
式(ニーb) 〔式中、Qは前記の意味を有するが、X′およびY′は
、水素原子またはスルホン酸基を示し、少なくとも一方
は水素原子である。〕で示される化合物が好ましい。
本発明の前記一般式で示されろビスアゾ化合物は、繊維
反応性染料としての各種特性、例えば染着率、アルカリ
安定性、゛ビルドアップ性、化合物である。
反応性染料としての各種特性、例えば染着率、アルカリ
安定性、゛ビルドアップ性、化合物である。
一般式(I)で示される新規パなビスアゾ化合物は′:
L。
L。
次の様にして製造できろ、すなわち、遊離酸の形で一般
式(勇 QイカNH2(B c式中、YおよびQは前記の意味を有する。〕で示され
る芳香族アミンを、公知の方法にまりジアゾ化し、一方
、遊離酸の形で一般式(至)93H c式中、又は前記の意味を有する。〕 で示される芳香族アミンを、公知の方法によりジアゾ化
し、これらを任意の順序で1−アミノ−8−ヒドロキシ
ナフタレン−8,6−ジスルホン酸あるいはその塩と二
段階にカップリングすることにより製造できる。
式(勇 QイカNH2(B c式中、YおよびQは前記の意味を有する。〕で示され
る芳香族アミンを、公知の方法にまりジアゾ化し、一方
、遊離酸の形で一般式(至)93H c式中、又は前記の意味を有する。〕 で示される芳香族アミンを、公知の方法によりジアゾ化
し、これらを任意の順序で1−アミノ−8−ヒドロキシ
ナフタレン−8,6−ジスルホン酸あるいはその塩と二
段階にカップリングすることにより製造できる。
第一段階のカップリングは−100〜800の温度で酸
性下、好ましくはI)Ho、5〜4.0で2〜10時間
かc’することにより行い得ろ、1s二11i’、’j
1 段階のカップリングは0〜40℃の温度で弱酸性ないし
弱アルカ′り性、好ましくはpH4〜8.6で1〜6時
間かけることにより行い得ろ。
性下、好ましくはI)Ho、5〜4.0で2〜10時間
かc’することにより行い得ろ、1s二11i’、’j
1 段階のカップリングは0〜40℃の温度で弱酸性ないし
弱アルカ′り性、好ましくはpH4〜8.6で1〜6時
間かけることにより行い得ろ。
上記の出発化合物は、反応条件次第で酸および/または
塩、殊にアルカリ金属塩の形で存在するかまたは仁の形
で使用される。
塩、殊にアルカリ金属塩の形で存在するかまたは仁の形
で使用される。
本発明により製造したビスアゾ化合物の分離は、一般に
公知の方法により、電解質例えば塩化ナトリウムまたは
塩化カリウムによる塩析あるいは反応溶液の蒸発例えば
噴霧乾燥により行われる。
公知の方法により、電解質例えば塩化ナトリウムまたは
塩化カリウムによる塩析あるいは反応溶液の蒸発例えば
噴霧乾燥により行われる。
一般式(1Gで示される芳香族アミンとして例えば次の
化合物が挙げられる。
化合物が挙げられる。
2−ナフチルアミン−8−1−スルフアートエチルスル
ホン、 2−ナフチルアミン−5−7−スルフアートエチルスル
ホン、 2−ナフチルアミン−6または7−β−フルファートエ
チルスルホシ、 1−ナフチルアミン−4−β−スルフアートエチルスル
ホン、 2−ナフチルアミン−6−スルホ−8−β−スルフアー
トエチルスルホン、 2−ナフチルアミン−8−スルホ−6−β−スル7アー
トエチルスルホン、 および上記化合物において硫酸エステル基の代りに、燐
酸エステル基、アセチルオキシ基、プロピオニルオキシ
基、n−または180−ブチリルオキシ基、ベンゾイル
オキシ基またはベンゼンスルホニルオキシ基などが挙げ
られる。
ホン、 2−ナフチルアミン−5−7−スルフアートエチルスル
ホン、 2−ナフチルアミン−6または7−β−フルファートエ
チルスルホシ、 1−ナフチルアミン−4−β−スルフアートエチルスル
ホン、 2−ナフチルアミン−6−スルホ−8−β−スルフアー
トエチルスルホン、 2−ナフチルアミン−8−スルホ−6−β−スル7アー
トエチルスルホン、 および上記化合物において硫酸エステル基の代りに、燐
酸エステル基、アセチルオキシ基、プロピオニルオキシ
基、n−または180−ブチリルオキシ基、ベンゾイル
オキシ基またはベンゼンスルホニルオキシ基などが挙げ
られる。
一般式(2)で示される芳香族アミンとして例えば次が
挙げられる。
挙げられる。
2−ナフチルアミン−1−,5−,6+、γ−または8
−スルホン酸。
−スルホン酸。
2−ナフチルア疋ンー1.5−.1.6−。
8.6−.6 、8−.4.6−.4.7−または4.
8−ジスルホン酸、 1−ナフチルアミン−4−,5−,6−または7−スル
ホン酸、 1−ナフチルアミン−8,6−ジスルホン酸。
8−ジスルホン酸、 1−ナフチルアミン−4−,5−,6−または7−スル
ホン酸、 1−ナフチルアミン−8,6−ジスルホン酸。
本発明のレスアゾ化合物はセルロース系綾線材料、例え
ば天然または再生セルロース、例えば木綿またはビスコ
ースレーヨン材料を、水溶性反応染料を用いて実施され
る通常の方法に従 □って染色できる。
ば天然または再生セルロース、例えば木綿またはビスコ
ースレーヨン材料を、水溶性反応染料を用いて実施され
る通常の方法に従 □って染色できる。
例えばセルロース系繊維の場合、本発明のビスアゾ化合
物と酸結合剤、例えば苛性ソーダ、炭酸ナトリウム、燐
酸塩または重曹を用いて染色を行う、染色方法は繊維の
性質及び物理的性状によって選択でき、例えば吸尽法、
捺染法またはコールド−パット−バッチ−アップ法を含
む連続染色法を採用できる。
物と酸結合剤、例えば苛性ソーダ、炭酸ナトリウム、燐
酸塩または重曹を用いて染色を行う、染色方法は繊維の
性質及び物理的性状によって選択でき、例えば吸尽法、
捺染法またはコールド−パット−バッチ−アップ法を含
む連続染色法を採用できる。
本発明のビスアゾ化合物を繊維材料に染色する場合、特
公昭4B−15299号公報及び特公昭45−4887
号公報に記載の染料に比して染着率において優れ、かつ
ビルドアツプ性においても優れている。
公昭4B−15299号公報及び特公昭45−4887
号公報に記載の染料に比して染着率において優れ、かつ
ビルドアツプ性においても優れている。
さらに、本発明化合物は1分子中に繊維反応性基を唯1
個有するにすぎないにもかかわらず、それを2個有する
C0■、React、ive Black 5に比し
、セルロース系繊維をより濃色に染色できるp、? ことはおどろくべきことである、なかでも前記一般式(
I)で示される本発明のビスアゾ化合物中式(I−a)
で示される化合物は、カラーバリジ ュラ、染着率及びビルドアツプ性の点で好ましく、更に
は、式(1−b)で示されろ化合物は、C0工、Rea
ctivss Black 5に比して、得られた染
ルドアツブ性の点において特に好ましい。
個有するにすぎないにもかかわらず、それを2個有する
C0■、React、ive Black 5に比し
、セルロース系繊維をより濃色に染色できるp、? ことはおどろくべきことである、なかでも前記一般式(
I)で示される本発明のビスアゾ化合物中式(I−a)
で示される化合物は、カラーバリジ ュラ、染着率及びビルドアツプ性の点で好ましく、更に
は、式(1−b)で示されろ化合物は、C0工、Rea
ctivss Black 5に比して、得られた染
ルドアツブ性の点において特に好ましい。
次に本発明を実施例によって更に詳細に説明する0文中
1部は重1部を表わす。
1部は重1部を表わす。
実施例1
1−アミノ−2−(8’−β−スルフアートエチルスル
ホニルナフチル−2′−アゾ)−8−ヒドロキシナフタ
レン−8,6−ジスルホン酸を88.06部含む0〜1
0℃、pH016〜2の懸濁液(これは2−ナフチルア
ミン−8−β−スルフアートエチルスルホンを常法によ
り′テゾ化し・1−7 t / −8−k″ドロキシナ
フタレン8,6−ジスルホン酸、、層I・1 の中性溶液を滴下しカップリングすることにより得られ
る。)に、2−ナフチルアミン−1−スルホン酸の11
.25部を常法によりジアゾ化後、過剰の亜硝酸をスル
ファミン酸で除去した液を加え、5〜16℃において炭
酸水素ナトリウムを約1時間かけて添加することにより
pHを8としジアゾ化合物がもはや検出されなくなるま
で攪拌する。得られた染料液をI)H4,5〜5.5と
してから乾燥することにより遊離酸の形で下式(1)で
示される染料を得た。
ホニルナフチル−2′−アゾ)−8−ヒドロキシナフタ
レン−8,6−ジスルホン酸を88.06部含む0〜1
0℃、pH016〜2の懸濁液(これは2−ナフチルア
ミン−8−β−スルフアートエチルスルホンを常法によ
り′テゾ化し・1−7 t / −8−k″ドロキシナ
フタレン8,6−ジスルホン酸、、層I・1 の中性溶液を滴下しカップリングすることにより得られ
る。)に、2−ナフチルアミン−1−スルホン酸の11
.25部を常法によりジアゾ化後、過剰の亜硝酸をスル
ファミン酸で除去した液を加え、5〜16℃において炭
酸水素ナトリウムを約1時間かけて添加することにより
pHを8としジアゾ化合物がもはや検出されなくなるま
で攪拌する。得られた染料液をI)H4,5〜5.5と
してから乾燥することにより遊離酸の形で下式(1)で
示される染料を得た。
〔λmax 620 nm(水溶媒)〕上記染料0.6
部を200部の水に溶解し、芒硝20部を加え、木綿1
0部を加えて60℃に昇温する。ついで80分経過後、
炭酸ソーダ4部を加え同温度で1時間染色する。染色終
了後、ソーピングを行って諸竪牢度の優れた、濃厚なビ
ルドアツプ性の高いネービー色の染色物を得た。
部を200部の水に溶解し、芒硝20部を加え、木綿1
0部を加えて60℃に昇温する。ついで80分経過後、
炭酸ソーダ4部を加え同温度で1時間染色する。染色終
了後、ソーピングを行って諸竪牢度の優れた、濃厚なビ
ルドアツプ性の高いネービー色の染色物を得た。
実施例2
2−ナフチルアミン−8−スルホ−6−β−スルフアー
トエチルスルホン20.55部を常法によりジアゾ化し
、過剰の亜硝酸をスルファミン酸で除去勢たのち% l
−アミノ−2−(1′−スルホナフチル−2′−アゾ)
−8−ヒドロキビナフタレン−8,6−ジスルホン酸2
7.66部を含む中性水溶液を加える。
トエチルスルホン20.55部を常法によりジアゾ化し
、過剰の亜硝酸をスルファミン酸で除去勢たのち% l
−アミノ−2−(1′−スルホナフチル−2′−アゾ)
−8−ヒドロキビナフタレン−8,6−ジスルホン酸2
7.66部を含む中性水溶液を加える。
10〜20℃にて、15憾炭酸ソーダ水溶液を滴下する
ことによってpH,4〜7に8時間保つ、ジアゾ化合物
が検出されなくなれば、pH4〜6.80〜40℃にお
いて塩析し、枦遇し、得られたウェットケーキを水に溶
かし等モルの第一燐酸ソーダを加えpH6〜6とした後
乾燥することにより遊離酸の形で下式(2)で示されろ
染料を得た。
ことによってpH,4〜7に8時間保つ、ジアゾ化合物
が検出されなくなれば、pH4〜6.80〜40℃にお
いて塩析し、枦遇し、得られたウェットケーキを水に溶
かし等モルの第一燐酸ソーダを加えpH6〜6とした後
乾燥することにより遊離酸の形で下式(2)で示されろ
染料を得た。
[J naX(515nm (水溶媒)〕上記染料0.
6部を200部の水に溶解し、芒硝20部を加え、木綿
10部を加えて50℃に昇温する。ついで80分経過後
、炭酸ソーダ4部を加え同温度で1時間染色する。染色
終了後水洗、ソーピングを行って諸堅牢度の優れた、濃
厚なビルドアツプ性の高いネービー色の染色物を得た。
6部を200部の水に溶解し、芒硝20部を加え、木綿
10部を加えて50℃に昇温する。ついで80分経過後
、炭酸ソーダ4部を加え同温度で1時間染色する。染色
終了後水洗、ソーピングを行って諸堅牢度の優れた、濃
厚なビルドアツプ性の高いネービー色の染色物を得た。
実施例3〜20
実施例1又は2と同様の方法により下表に記載の原料化
合物を用い一夫々相当するビスアゾ化合物を得た。得ら
れた各ビスアゾ化合物を用い実施例1または2と同様の
方法で木綿を染色し、すぐれた性能を有するネービー色
の染色物を得た。
合物を用い一夫々相当するビスアゾ化合物を得た。得ら
れた各ビスアゾ化合物を用い実施例1または2と同様の
方法で木綿を染色し、すぐれた性能を有するネービー色
の染色物を得た。
以下の表は、前記の実施例と同様の方法によって得られ
たビスアゾ化合物を示す、又、表においてこのビスアゾ
化合物は、アゾ成分としては全て共通に1−アミノ−8
−ヒドロキシナフタレン−8,6−ジスホン酸を用いる
他は、 (欄l・)モノアゾ化合物のジアゾ成分(@TT)ビス
アゾ化合物のジアゾ成分(欄■)木綿に対する染色物の
色調によh特徴づけられろ。
たビスアゾ化合物を示す、又、表においてこのビスアゾ
化合物は、アゾ成分としては全て共通に1−アミノ−8
−ヒドロキシナフタレン−8,6−ジスホン酸を用いる
他は、 (欄l・)モノアゾ化合物のジアゾ成分(@TT)ビス
アゾ化合物のジアゾ成分(欄■)木綿に対する染色物の
色調によh特徴づけられろ。
Claims (2)
- (1)遊鴫酸の形で下記一般式(I) 〔式中、X、Yはそれぞれ独立に水素原子又はスルホン
酸基を表わし、zl 、 z2の一方はアミノ基、他方
は水酸基を表わし、Qは基−8O2CH=CFi 2
又は基−802C!!2CH2Rを表わす。 ここにRはアルカリで脱離する基である。〕で示される
ビスアゾ化合物。 - (2) 一般式(Il 〔式中、X、Yはそれぞれ独立に水素原子又はスルホン
酸基を表わし、Zl 、 Z2の一方はアミノ基、他方
は水酸基を表わし、Qは基−802CH2CH2又は基
−802CH2CH2Rを表わす・ここjRはアルカリ
で脱離する基である。〕 で示されるビスアゾ化合物を用いることを特徴とするセ
ルロース系繊維の染色方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56203994A JPH07103316B2 (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | ビスアゾ化合物およびそれを用いる繊維の染色方法 |
US06/384,889 US4530996A (en) | 1981-06-15 | 1982-06-04 | Bisazo blue-black dye having vinylsulfone type fiber-reactive group |
EP82105046A EP0068204B1 (en) | 1981-06-15 | 1982-06-08 | Reactive mono-functional bisazo blue-black dye |
DE8282105046T DE3263244D1 (en) | 1981-06-15 | 1982-06-08 | Reactive mono-functional bisazo blue-black dye |
KR8202658A KR890002642B1 (ko) | 1981-06-15 | 1982-06-15 | 반응성 단일 관능형 비스 아조 블루-블랙 염료의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56203994A JPH07103316B2 (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | ビスアゾ化合物およびそれを用いる繊維の染色方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58104955A true JPS58104955A (ja) | 1983-06-22 |
JPH07103316B2 JPH07103316B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=16483009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56203994A Expired - Lifetime JPH07103316B2 (ja) | 1981-06-15 | 1981-12-16 | ビスアゾ化合物およびそれを用いる繊維の染色方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07103316B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1644198A1 (de) * | 1967-03-07 | 1971-07-15 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung wasserloslicher Diazofarbstoffe |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP56203994A patent/JPH07103316B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1644198A1 (de) * | 1967-03-07 | 1971-07-15 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung wasserloslicher Diazofarbstoffe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07103316B2 (ja) | 1995-11-08 |
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