JPH1199706A - ケーブル布設情報印字装置 - Google Patents

ケーブル布設情報印字装置

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JPH1199706A
JPH1199706A JP26586797A JP26586797A JPH1199706A JP H1199706 A JPH1199706 A JP H1199706A JP 26586797 A JP26586797 A JP 26586797A JP 26586797 A JP26586797 A JP 26586797A JP H1199706 A JPH1199706 A JP H1199706A
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JP
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cable
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laying
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JP26586797A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Adachi
博昭 阿達
Toshinobu Hirooka
俊言 廣岡
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場にて、布設情報をケーブルに簡易に印字
できるケーブル布設情報印字装置を得る。 【解決手段】 ケーブル導入部、印字部、速度検出部お
よびケーブル送り部が架台13のプラットフォーム13
a上にシリーズに配設されている。そして、ケーブル送
り部を構成するボール延線機17によりケーブルがプリ
ンタヘッド13a上を走行移動する。このケーブルの走
行速度が速度検出部のエンコーダ16eで検出され、パ
ソコン10がエンコーダ16eの出力に基づいてケーブ
ルの走行距離を演算処理し、所定の走行距離毎にインク
ジェットプリンタ12に布設情報および印字指令を出力
する。そこで、布設情報がプリンタヘッド15を介して
ケーブルの表面に所定ピッチで印字される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばプラント
建設のケーブル布設工事における布設情報を電力ケーブ
ルや制御ケーブルに布設情報を印字するケーブル布設情
報印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、機器には電力ケーブルや制御ケ
ーブル等のケーブルが配線されており、例えばプラント
建設においては、電力ケーブルや制御ケーブル等のケー
ブル配線長さが数km、本数が数百本にも及ぶことがあ
る。
【0003】図4は従来のケーブル延線工法の一例を示
す模式図である。図において、1はケーブル、2はケー
ブル1が巻回されたケーブルドラムである。3はケーブ
ルドラム2が搭載されたドラムローラであり、このドラ
ムローラ3はローラ3a、3bが軸芯が互いに平行とな
るように所定間隙をもって枠状のベース3cに回転自在
に装着されて構成されている。なお、ローラ3aは図示
しない駆動装置により回転駆動できるようになってい
る。4は鈞車、5はケーブル1の延線経路の随所に設置
されたボール延線機であり、このボール延線機5は一対
の回転軸が軸心を平行として配置され、ボール5aが一
対の回転軸のそれぞれに固着されて構成され、一対の回
転軸を逆向きに回転駆動することにより、一対のボール
5a間に挟み込まれたケーブル1を所定方向に送り出す
ように構成されている。6はケーブル1の延線経路のコ
ーナー部に設置されてケーブル1を案内するコーナーコ
ロ、7はボール延線機5間に設置されてケーブル1の垂
れ下がりを防止するとともに回転してケーブル1の走行
をスムーズにするコロ、8はケーブル1を牽引するウイ
ンチである。
【0004】つぎに、上記従来のケーブル延線作業につ
いて説明する。まず、ケーブル1の延線に先立って、ケ
ーブル1の布設経路の全長にわたってケーブルトレイ
(図示せず)を布設する。ついで、ケーブル1の布設経
路、すなわちケーブルトレイに沿って、ボール延線機5
を随所に設置する。そして、ケーブル1の延線経路のコ
ーナ部にコーナーコロ6を設置し、ボール延線機5間に
コロ7を設置する。さらには、ケーブルドラム2が載せ
られたドラムローラ3をケーブル1の延線経路の始端側
に設置し、ウインチ8をケーブル1の延線経路の終端側
に設置する。そこで、作業者がトエルロープ等のロープ
を持って延線経路に沿って移動しつつ、始端側からまず
鈞車4に掛け、その後ボール延線機5、コーナーコロ
6、コロ7に順次掛けていく。そして、終端側まで移動
した後、ロープの先端側をウインチ8のドラムに巻き付
ける。また、ロープの後端をケーブルドラム2に巻回さ
れているケーブル1の先端に連結する。
【0005】ついで、ウインチ8を駆動してロープの牽
引を開始する。同時に、ローラ3aを回転駆動させてケ
ーブルドラム2を回転させ、ケーブル1の送り出しを開
始する。さらに、各ボール延線機5を駆動させる。ケー
ブルドラム2から送り出されたケーブル1は、当初はロ
ープを介してのウインチ8の牽引力およびボール延線機
5の送り力により始端側から延線経路に沿って牽引移動
する。ケーブル1の先端がボール延線機5に至ると、さ
らにボール延線機5の送り力がケーブル1に直接作用し
て移動する。そして、ケーブル1の先端が延線経路の終
端側まで到達すると、ウインチ8、ボール延線機5およ
びローラ3aの駆動を停止する。ついで、ケーブルドラ
ム2側のケーブル1を切断し、所定の長さのケーブル1
とする。そこで、ケーブル1をケーブルトレイ内に移し
替え、1本のケーブル1の延線作業が終了する。上述の
作業を送り返し行い、所定本のケーブル1を延線するこ
とになる。そして、延線経路に沿って設置されたボール
延線機5、コーナーコロ6、コロ7等の機器を撤去し、
ケーブルの延線作業が完了する。延線されたケーブルは
ケーブルトレイ内に整線された状態で一括して収容され
る。
【0006】このようにしてケーブルトレイ内に収容さ
れたケーブルは、両端において、所定の機器に接続され
る。この時、ケーブルトレイ内には多数本のケーブルが
収容されており、各機器に接続すべきケーブルを簡易に
特定できるようにする必要がある。また、増設工事等に
よりケーブルの取り外しが行われる場合にも、ケーブル
トレイから撤去すべきケーブルを簡易に特定できるよう
にする必要がある。そこで、布設情報(ケーブル番号、
どこからどこへ、施工会社等)のリストを作成し、ケー
ブル自体に該布設情報の表示を取り付ける必要がある。
一般に、電線メーカーでは、レングスマーク、ロットナ
ンバー等をケーブルに印字して出荷している。しかしな
がら、ケーブルの布設長さがケーブル毎に異なり、また
現場にてレイアウト上ケーブルの布設長さが余儀なく変
更される場合が多々あり、出荷時に布設情報までもケー
ブルに印字することは不可能である。そこで、現場にお
いて、布設情報のリストに基づいて、ケーブル毎に、布
設情報の表示を取り付けては延線していた。
【0007】従来、布設情報の表示方法としては、下記
の方法が採られていた。第1に、布設情報が印刷された
タグを作製しておき、布設情報のリストに基づいて、該
タグをケーブルに所定ピッチで装着する。第2に、ケー
ブルシース表面に所定ピッチで白ペンキを塗り、その表
面に布設情報を記入する。第3に、布設情報が印刷され
たテープを作製しておき、布設情報のリストに基づい
て、該テープをケーブルに所定ピッチで装着する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のケーブル布設で
は以上のように、現場において、布設情報が印刷された
タグを作製しておき、布設情報のリストに基づいて、延
線前あるいは延線中に該タグをケーブルに所定ピッチで
装着しているので、タグの装着作業が人的作業となり、
作業負荷が増大し、タグが邪魔してケーブル増設がしに
くくなるとともに、タグの装着作業が煩雑となり、作業
効率が低下するという課題があった。さらには、延線中
にタグが脱落するおそれがあり、タグが脱落してしまう
と布設時の対応が不可能となってしまうという課題もあ
った。また、ケーブルシース表面に所定ピッチで白ペン
キを塗り、その表面に布設情報を記入しているので、ペ
ンキ塗布作業および布設情報の記入作業が人的作業とな
り、作業負荷が増大するとともに、布設情報の記入作業
が煩雑となり、作業効率が低下するという課題があっ
た。また、布設情報が印刷されたテープを作製してお
き、布設情報のリストに基づいて、該テープをケーブル
に所定ピッチで装着しているので、テープの装着作業が
人的作業となり、作業負荷が増大するとともに、テープ
の装着作業が煩雑となり、作業効率が低下するという課
題があった。
【0009】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、現場にて、布設情報のリストに
基づいて、ケーブル毎に布設情報を簡易に印字できるケ
ーブル布設情報印字装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るケーブル
布設情報印字装置は、ケーブル導入部が架台のプラット
フォーム上のケーブル走行方向上流に配設され、ケーブ
ル表面に布設情報を印字する印字部、ケーブルの走行速
度を検出する速度検出部およびケーブルに送り力を作用
させてケーブルを走行させるケーブル送り部が該プラッ
トフォーム上の上記ケーブル導入部下流側にケーブル走
行方向にシリーズに配設され、さらにインクジェットプ
リンタおよび制御装置が上記架台に搭載され、上記ケー
ブル導入部は、ケーブルの上下左右の移動を規制するガ
イドローラ群から構成され、上記印字部は、複数のケー
ブル受けローラが回転軸を水平として、かつ、回転軸を
互いに平行としてケーブル走行方向に並設されてなるケ
ーブル走行路と、該ケーブル走行路のほぼ中央の上方に
該ケーブル走行路に向けて配設された上記インクジェッ
トプリンタのプリンタヘッドと、このプリンタヘッドの
上流側および下流側にそれぞれ対をなして配設されてケ
ーブルの左右方向の移動を規制する横ガイドローラとか
ら構成され、上記速度検出部は、複数のケーブル受けロ
ーラが回転軸を水平として、かつ、回転軸を互いに平行
としてケーブル走行方向に並設されてなるケーブル走行
路と、該ケーブル走行路上のケーブルに上方から押圧さ
れて該ケーブルの走行により回転される円板状の回転体
と、この円板状の回転体の回転軸を駆動軸として駆動さ
れて上記ケーブルの走行速度を検出するエンコーダとか
ら構成され、上記ケーブル送り部は、上記ケーブルを挟
み込み、互いに逆方向に回転して該ケーブルを走行させ
る一対のボールを有するボール延線機から構成され、上
記制御装置は、上記エンコーダの出力に基づいて上記ケ
ーブルの走行距離を演算処理し、前回の印字からの該ケ
ーブルの走行距離が所定値となった時に上記インクジェ
ットプリンタに印字指令および印字情報を出力し、布設
情報を上記ケーブル表面に所定間隔毎に印字させるもの
である。
【0011】また、対をなす上記横ガイドローラは、ケ
ーブル走行方向と直交する方向に接離可能に構成されて
いるものである。
【0012】また、上記架台にキャスタが取り付けられ
ているものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1および図2はこの発明の実施の形態
1に係るケーブル布設情報印字装置を示す上面図および
側面である。図1および図2において、制御装置として
のパソコン10、ボール延線機制御盤11およびインク
ジェットプリンタ12が架台13に搭載されている。ま
た、架台13のプラットフォーム13a上には、プリン
タヘッド15、測長機16およびボール延線機17がケ
ーブルの走行方向に並設されている。インクジェットプ
リンタ12は、プリンタ制御部12a、インクタンク1
2bおよびプリンタヘッド15を備え、パソコン10か
らの印字指令に基づいて、プリント制御部12aにより
プリンタヘッド15を介して所望の情報がケーブルに印
字される。測長機16は、支持枠16a、この支持枠1
6aに回転軸16b周りに回転可能に取り付けられたア
ーム16c、このアーム16cに回転自在に取り付けら
れた円板状の回転体16d、この円板状の回転体16d
の回転軸に取り付けられたエンコーダ16eとから構成
されている。そして、円板状の回転体16dはケーブル
上に押し当てられ、ケーブルの移動に伴って回転する。
この円板状の回転体16dの回転に伴ってエンコーダ1
6eが作動し、ケーブルの移動速度を計測することにな
る。このエンコーダ16eの出力信号はパソコン10に
入力される。
【0014】また、架台13のプラットフォーム13a
上のケーブルの走行方向上流側には、一対の挿入部ガイ
ドローラ20が回転軸を鉛直にして互いに所定間隙離反
して回転自在に立設されている。この挿入部ガイドロー
ラ20の下流側には、上下押えローラ21が回転軸を水
平にして互いに所定間隙離反して回転自在に取り付けら
れている。ここで、挿入部ガイドローラ20および上下
押えローラ21のガイドローラ群は、ケーブル導入部を
構成し、ケーブルの上下左右の移動を規制している。こ
の上下押えローラ21の下流側には、多数本のケーブル
受けローラ22が回転軸を水平にして、かつ、回転軸を
互いに平行として回転自在にケーブルの移動方向に沿っ
て並設されてケーブル走行路を構成している。また、プ
リンタヘッド15は、ケーブル走行路のほぼ中央の上方
にケーブル受けローラ22に向けて接離可能に取り付け
られている。そして、横ガイドローラ23が、回転軸を
鉛直にして、プリンタヘッド15の上流側および下流側
に、それぞれ対をなして取り付けられている。ここで、
プリンタヘッド15、多数本のケーブル受けローラ22
からなるケーブル走行路および横ガイドローラ23から
印字部が構成されている。
【0015】対をなす横ガイドローラ23は、一対の支
持台30にそれぞれ回転自在に取り付けられている。一
対の支持台30は、ケーブル走行方向と直交する方向に
往復移動可能に一対のガイド棒31に取り付けられてい
る。また、一対の支持台30はそれぞれ逆向きのネジ穴
が螺刻されており、該ネジ穴にボールネジ32が螺着さ
れている。そこで、ハンドル33を回転操作することに
より、一対の支持台30、すなわち対をなす横ガイドロ
ーラ23が接離するように構成されている。また、プリ
ンタヘッド15は、支持台34に取り付けられている。
この支持台34は、プラットフォーム13a上に立設さ
れた一対のガイド棒35に上下移動可能に取り付けられ
ている。また、この支持台34にはネジ穴が螺刻されて
おり、該ネジ穴にボールネジ36が螺着されている。そ
こで、ハンドル37を回転操作することにより、支持台
34、すなわちプリンタヘッド15が上下移動するよう
に構成されている。
【0016】この印字部の下流側には、上押えローラ2
4が回転軸を水平にして取り付けられている。測長機1
6が上押えローラ24の下流側に配設されている。ま
た、多数本のケーブル受けローラ25が回転軸を水平に
して、かつ、回転軸を互いに平行として回転自在にケー
ブル走行方向に沿って並設されてケーブル走行路を構成
している。ここで、測長機16および多数本のケーブル
受けローラ25からなるケーブル走行路から速度検出部
が構成されている。なお、円板状の回転体17dは自重
によりアーム16cを回転軸16b周りに回転されてケ
ーブル受けローラ25に当接している。また、ボール延
線機17が測長機16の下流側に配設されてケーブル送
り部を構成している。そして、ボール延線機17は、一
対のボール17aがボール延線機制御盤11により互い
に逆向きに回転され、一対のボール間に挟み込まれたケ
ーブルを所定の走行速度で送り出すようになっている。
また、ケーブル受けローラ26が、回転軸を水平にし
て、ボール延線機17の上流側および下流側に、それぞ
れ取り付けられている。さらに、架台13の下端には、
ストッパ27およびキャスタ28が取り付けられてい
る。
【0017】つぎに、このように構成されたケーブル布
設情報印字装置100の動作について説明する。このケ
ーブル布設情報印字装置100は、現地に搬入され、押
しながら据え付け場所まで移動する。そこで、ストッパ
27をきかせて、ケーブル布設情報印字装置100を据
え付ける。そして、ケーブルが巻回されたケーブルドラ
ムを据え付ける。ケーブルは、ケーブルドラムから引き
出しつつ、一対の挿入部ガイドローラ20間に挿入され
て左右方向の移動を規制され、さらに上下押えローラ2
1間を挿入されて上下方向の移動を規制されて印字部に
導かれる。印字部に導かれたケーブルは、上流側の横ガ
イドローラ23間を通り、多数本のケーブル受けローラ
22から構成されるケーブル走行路上を通り、下流側の
横ガイド23間を通り、さらに上押えローラ24の下部
を通って速度検出部に導かれる。ここで、ハンドル33
を操作して、横ガイドローラ23間の隙間がケーブルの
太さに合うように調整され、さらにハンドル37を操作
して、プリンタヘッド15の高さが調整される。速度検
出部に導かれたケーブルは、多数本のケーブル受けロー
ラ25から構成されるケーブル走行路上を通り、ケーブ
ル送り部に導かれる。そして、アーム16cが円板状の
回転体16dの自重により回転軸16b周りに回動し、
円板状の回転体16dがケーブル上に宛てがわれる。ケ
ーブル送り部に導かれたケーブルは、ボール延線機17
の一対のボール17aに挟み込まれる。そして、ケーブ
ルは、ボール延線機17の上流側および下流側でケーブ
ル受けローラ26上を通っている。このようにして、ケ
ーブルが、ケーブル布設情報印字装置100にセットさ
れる。
【0018】ついで、パソコン10にホストコンピュー
タからケーブル布設作業情報を抽出する。そして、ボー
ル延線機17、インクジェットプリンタ12を駆動す
る。ケーブルは、ボール延線機17の送り力によりケー
ブルドラムから引き出されつつ、走行移動される。そし
て、ケーブルは、挿入部ガイドローラ20および上下押
えローラ21により上下左右の移動を規制され、横ガイ
ドローラ23により左右方向の移動を規制され、上押え
ローラ24により上方向の移動を規制されつつ走行す
る。このケーブルの走行により、円板状の回転体16d
がケーブルとの間の摩擦力により回転される。この円板
状の回転体16dの回転軸が駆動軸となってエンコーダ
16eが作動される。そして、エンコーダ16eから円
板状の回転体16dの回転に同期したパルス信号がパソ
コン10に出力される。パソコン10はこのパルス信号
に基づいて、パルス数の積算を開始し、該パルス数が所
定数となると、ケーブル番号、接続機器情報(FROM,T
O)、施工区分等の布設情報および印字指令信号をプリン
タ制御部12aに出力する。同時に、パルス数の積算値
をリセットし、パルス数の積算を開始する。プリンタ制
御部12aは、パソコン10からの布設情報および印字
指令信号に基づいて、プリンタヘッド15からインクを
噴射して、ケーブル表面に布設情報を印字する。そし
て、ボール延線機17から送り出されたケーブルは手引
きにより所定の位置まで引き出される。
【0019】このようにして、表面に所定ピッチで布設
情報を印字されたケーブルが所定長さとなると、ボール
延線機17の駆動を停止し、ケーブルを切断する。その
後、上述の作業が繰り返し実施され、布設情報が印字さ
れたケーブルを布設本数分得る。このようにして得られ
たケーブルは、図4に示される延線システムによって延
線され、ケーブルトレイ内に整線されて収容される。そ
して、作業者は、ケーブル表面に印字された布設情報を
見ながら、所定のケーブルを所定の機器に接続すること
になる。また、ケーブルを撤去する場合にも、ケーブル
表面に印字された布設情報を見ながら、所定のケーブル
を撤去することになる。
【0020】このように、この実施の形態1では、ケー
ブル導入部、印字部、速度検出部およびケーブル送り部
が架台13のプラットフォーム13a上にシリーズに配
設され、パソコン10およびインクジェットプリンタ1
2が架台13に搭載され、パソコン10が速度検出部の
出力に基づいてケーブルの走行距離を演算処理し、該走
行距離が所定値到ったときに印字開始指令および布設情
報をインクジェットプリンタ13に出力して、布設情報
をケーブル表面に所定間隔毎に印字させるようにしてい
るので、現場にて、布設情報のリストに基づいて、ケー
ブル毎に布設情報を簡易に印字できるケーブル布設情報
印字装置を得ることができる。このケーブル布設情報印
字装置100を用いれば、現場にて、布設情報が所定ピ
ッチで印字されたケーブルを簡易に得ることができる。
そこで、布設の際に、ケーブルの接続間違いが確実に防
止できる。また、配線表で指示された通りの布設経路に
施工されたことを、経路途中のどの点でも確認ができ、
布設経路の保証ができる。さらに、経路途中のどの点で
も、ケーブル番号を確認でき、火災等でケーブルが損傷
した場合、迅速な事故対策が可能となる。
【0021】また、速度検出部として、ケーブルに押圧
されてケーブルの走行に同期して回転する円板状の回転
体と、この円板状の回転体の回転軸を駆動軸として駆動
されるエンコーダとを設け、ケーブル送り部であるボー
ル延線機17の駆動信号を用いず、ケーブルの速度を検
出するようにしているので、ケーブルの走行距離を正確
に算出でき、布設情報を正確なピッチで印字することが
できる。即ち、ボール延線機17は所定の回転速度で駆
動され、ケーブルが所定の速度で走行されるが、ケーブ
ルの太さに応じてボール17aとケーブルとの間のすべ
りが異なり、ケーブルの速度を正確には特定することが
できないので、ボール延線機17の駆動信号に基づいて
印字間隔を正確に算出できない。
【0022】また、印字されたケーブルはケーブル布設
情報印字装置100から手引きにより引き出される。こ
の手引きでは、一定の速度で引き出すことはできず、引
き出し速度にむらを生じてしまう。そして、この手引き
による引き出し速度のむらに起因してケーブルの加速度
の変化が大きくなり、インクジェットプリンタ12によ
る印字品質を低下させてしまうことになる。しかしなが
ら、この実施の形態1では、ケーブル送り部としてボー
ル延線機17を用いているので、このボール延線機17
がこの手引きによる引き出し速度のむらに起因するケー
ブルの加速度の変化を抑えるように機能し、つまりケー
ブルの加速度を所定範囲内に抑えるように機能する。そ
こで、インクジェットプリンタ12による印字品質の低
下を抑制することができる。
【0023】また、印字部を構成する対をなす横ガイド
ローラ23が互いに接離可能に構成されているので、ケ
ーブルの太さに応じて横ガイドローラ23間の隙間を調
整でき、ケーブルをプリタヘッド15に対して所定の位
置に容易に位置決めすることができるとともに、ケーブ
ルの左右方向の移動を良好に規制でき、ケーブルの左右
方向への変動に起因する印字品質の低下を抑制すること
ができる。また、架台13にキャスタ28が装着されて
いるので、ケーブル布設情報印字装置100の搬送が容
易となる。
【0024】実施の形態2.上記実施の形態1では、ケ
ーブル布設情報印字装置100によりケーブルに布設情
報を所定ピッチで印字し、布設情報が所定ピッチで印字
されたケーブルを所定長さに切り出した後、ケーブル延
線を実施するものとしているが、この実施の形態2で
は、図3に示されるように、ケーブル布設情報印字装置
100によりケーブルに布設情報を所定ピッチで印字し
つつ、ケーブル延線を実施するものとしている。つま
り、この実施の形態2では、ケーブル布設情報印字装置
100はケーブルドラム2と鈞車4との間に配設されて
いる。
【0025】つぎに、この実施の形態2によるケーブル
延線作業について説明する。まず、ケーブル1の延線に
先立って、ケーブル1の布設経路の全長にわたってケー
ブルトレイ(図示せず)を布設する。ついで、ケーブル
1の布設経路、すなわちケーブルトレイに沿って、ボー
ル延線機5を随所に設置する。そして、ケーブル1の延
線経路のコーナ部にコーナーコロ6を設置し、ボール延
線機5間にコロ7を設置する。さらには、ケーブルドラ
ム2が載せられたドラムローラ3をケーブル1の延線経
路の始端側に設置し、ケーブル布設情報印字装置100
をケーブルドラム2と鈞車4との間に設置し、ウインチ
8をケーブル1の延線経路の終端側に設置する。
【0026】そこで、作業者が、ケーブル1をケーブル
ドラム2から引き出しつつ、一対の挿入部ガイドローラ
20間を通し、上下押えローラ21間を通して印字部に
導く。そして、印字部に導かれたケーブル1を、上流側
の横ガイドローラ23間を通し、多数本のケーブル受け
ローラ22から構成されるケーブル走行路上を通し、下
流側の横ガイド23間を通し、さらに上押えローラ24
の下部を通して速度検出部に導く。ついで、速度検出部
に導かれたケーブル1を、多数本のケーブル受けローラ
25から構成されるケーブル走行路上を通して、ケーブ
ル送り部に導く。さらに、ケーブル送り部に導かれたケ
ーブルを、上流側のケーブル受けローラ26上を通し、
ボール延線機17の一対のボール17aに挟み込み、下
流側のケーブル受けローラ26上を通す。ここで、ハン
ドル33を操作して、横ガイドローラ23間の隙間がケ
ーブルの太さに合うように調整され、さらにハンドル3
7を操作して、プリンタヘッド15の高さが調整され
る。そして、アーム16cが円板状の回転体16dの自
重により回転軸16b周りに回動し、円板状の回転体1
6dがケーブル上に宛てがわれる。このようにして、ケ
ーブル1が、ケーブル布設情報印字装置100にセット
される。
【0027】ついで、作業者が、トエルロープ等のロー
プを持って延線経路に沿って移動しつつ、始端側からま
ず鈞車4に掛け、その後ボール延線機5、コーナーコロ
6、コロ7に順次掛けていく。そして、終端側まで移動
した後、ロープの先端側をウインチ8のドラムに巻き付
ける。また、ロープの後端をケーブル布設情報印字装置
100から延出されているケーブル1の先端に連結す
る。
【0028】ついで、パソコン10にホストコンピュー
タからケーブル布設作業情報を抽出する。そして、ウイ
ンチ8、ローラ3aおよび各ボール延線機5を駆動して
ロープの牽引を開始する。同時に、ボール延線機17、
インクジェットプリンタ12を駆動して、布設情報の印
字を開始する。ここで、このケーブル布設情報印字装置
100は、ボール延線機17をボール延線機5と同期し
て同一速度に駆動制御している。ケーブルドラム2から
送り出されたケーブル1は、ケーブル布設情報印字装置
100のプラットフォーム13a上を走行しつつ、所定
間隙毎に布設情報(ケーブル番号102、一側の接続機
器番号103、他側の接続機器番号104、施工区分1
05)が印字されて、ケーブル101として送り出され
る。布設情報が印字されたケーブル101は、当初ロー
プを介してのウインチ8の牽引力およびボール延線機5
の送り力により始端側から延線経路に沿って牽引移動す
る。ケーブル101の先端がボール延線機5に至ると、
さらにボール延線機5の送り力がケーブル1に直接作用
して移動する。そして、ケーブル101の先端が延線経
路の終端側まで到達すると、ウインチ8、ボール延線機
5、ローラ3aおよびボール延線機17、の駆動を停止
する。ついで、ケーブル布設情報印字装置100側のケ
ーブル101を切断し、所定の長さのケーブル101と
する。そこで、ケーブル101をケーブルトレイ内に移
し替え、1本のケーブル101の延線作業が終了する。
上述の作業を送り返し行い、所定本のケーブル101を
延線することになる。そして、延線経路に沿って設置さ
れたボール延線機5、コーナーコロ6、コロ7、ケーブ
ル布設情報印字装置100等の機器を撤去し、ケーブル
の延線作業が完了する。延線されたケーブル101はケ
ーブルトレイ内に整線された状態で一括して収容され
る。このようにしてケーブルトレイ内に収容されたケー
ブル101は、両端において、布設情報を確認しつつ、
所定の機器に接続される。
【0029】この実施の形態2によれば、現場にて、ケ
ーブル1に布設情報を所定ピッチで印字しつつ延線して
いるので、布設情報が印字されたケーブル101を簡易
に延線することができる。そこで、ケーブル布設工期の
短縮や低コスト化を図ることができる。また、延線経路
のコーナー部等で延線速度が変動し、ケーブル101の
急峻な加速度変化を発生する恐れがある。しかしなが
ら、このようなケーブル101の急峻な加速度変化はケ
ーブル布設情報印字装置内16eエンコーダ部にて速度
変化をキャッチし、いつでも一定の印字品質を得ること
ができる。
【0030】ここで、上記実施の形態2では、ケーブル
1を1本づつ延線するものとしているが、ケーブルドラ
ム2を複数台用意し、各ケーブルドラム2にそれぞれケ
ーブル布設情報印字装置100を連結し、各ケーブル布
設情報印字装置100から送りだされるケーブル101
をまとめて1系統のケーブル延線システムで延線するよ
うにしてもよい。この場合、複数本のケーブル101を
一度に延線できるので、ケーブル101の本数が数百本
にも及ぶプラント建設においても、ケーブル101の延
線作業時間を短縮でき、工期の短縮や低コスト化を図る
ことができる。
【0031】なお、上記各実施の形態では、印字部、速
度検出部およびケーブル送り部が架台13のプラットフ
ォーム13a上にこの順番でシリーズに配設されている
ものとしているが、印字部、速度検出部およびケーブル
送り部の配列順序はこれに限定されるものではない。
【0032】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0033】この発明によれば、ケーブル導入部が架台
のプラットフォーム上のケーブル走行方向上流に配設さ
れ、ケーブル表面に布設情報を印字する印字部、ケーブ
ルの走行速度を検出する速度検出部およびケーブルに送
り力を作用させてケーブルを走行させるケーブル送り部
が該プラットフォーム上の上記ケーブル導入部下流側に
ケーブル走行方向にシリーズに配設され、さらにインク
ジェットプリンタおよび制御装置が上記架台に搭載さ
れ、上記ケーブル導入部は、ケーブルの上下左右の移動
を規制するガイドローラ群から構成され、上記印字部
は、複数のケーブル受けローラが回転軸を水平として、
かつ、回転軸を互いに平行としてケーブル走行方向に並
設されてなるケーブル走行路と、該ケーブル走行路のほ
ぼ中央の上方に該ケーブル走行路に向けて配設された上
記インクジェットプリンタのプリンタヘッドと、このプ
リンタヘッドの上流側および下流側にそれぞれ対をなし
て配設されてケーブルの左右方向の移動を規制する横ガ
イドローラとから構成され、上記速度検出部は、複数の
ケーブル受けローラが回転軸を水平として、かつ、回転
軸を互いに平行としてケーブル走行方向に並設されてな
るケーブル走行路と、該ケーブル走行路上のケーブルに
上方から押圧されて該ケーブルの走行により回転される
円板状の回転体と、この円板状の回転体の回転軸を駆動
軸として駆動されて上記ケーブルの走行速度を検出する
エンコーダとから構成され、上記ケーブル送り部は、上
記ケーブルを挟み込み、互いに逆方向に回転して該ケー
ブルを走行させる一対のボールを有するボール延線機か
ら構成され、上記制御装置は、上記エンコーダの出力に
基づいて上記ケーブルの走行距離を演算処理し、前回の
印字からの該ケーブルの走行距離が所定値となった時に
上記インクジェットプリンタに印字指令および印字情報
を出力し、布設情報を上記ケーブル表面に所定間隔毎に
印字させるので、現場にて、布設情報のリストに基づい
て、ケーブル毎に布設情報を簡易に印字できるケーブル
布設情報印字装置が得られる。
【0034】また、対をなす上記横ガイドローラは、ケ
ーブル走行方向と直交する方向に接離可能に構成されて
いるので、太さの異なるケーブルに対してもケーブル走
行方向と直交する方向のケーブルの移動を規制でき、印
字品質の低下を抑制することができる。
【0035】また、上記架台にキャスタが取り付けられ
ているので、装置の据え付けや撤去時の作業性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るケーブル布設
情報印字装置を示す上面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係るケーブル布設
情報印字装置を示す側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係るケーブル布設
情報印字装置を用いたケーブル延線工法を示す模式図で
ある。
【図4】 従来のケーブル延線工法を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1、101 ケーブル、10 パソコン(制御装置)、
12 インクジェットプリンタ、13 架台、13a
プラットフォーム、15 プリンタヘッド(印字部)、
16 長測機(速度検出部)、16d 円板状の回転体
(速度検出部)、16e エンコーダ(速度検出部)、
17 ボール延線機(ケーブル送り部)、17a ボー
ル、20 挿入部ガイドローラ(ケーブル挿入部)、2
1 上下押えガイドローラ(ケーブル挿入部)、22
ケーブル受けローラ(ケーブル走行路、印字部)、23
横ガイドローラ(印字部)、25 ケーブル受けロー
ラ(ケーブル走行路、速度検出部)、28 キャスタ、
100 ケーブル布設情報印字装置、102 ケーブル
番号(布設情報)、103 一側の接続機器番号(布設
情報)、104 他側の接続機器番号(布設情報)、1
05 施工区分(布設情報)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル導入部が架台のプラットフォー
    ム上のケーブル走行方向上流に配設され、ケーブル表面
    に布設情報を印字する印字部、ケーブルの走行速度を検
    出する速度検出部およびケーブルに送り力を作用させて
    ケーブルを走行させるケーブル送り部が該プラットフォ
    ーム上の上記ケーブル導入部下流側にケーブル走行方向
    にシリーズに配設され、さらにインクジェットプリンタ
    および制御装置が上記架台に搭載され、 上記ケーブル導入部は、ケーブルの上下左右の移動を規
    制するガイドローラ群から構成され、 上記印字部は、複数のケーブル受けローラが回転軸を水
    平として、かつ、回転軸を互いに平行としてケーブル走
    行方向に並設されてなるケーブル走行路と、該ケーブル
    走行路のほぼ中央の上方に該ケーブル走行路に向けて配
    設された上記インクジェットプリンタのプリンタヘッド
    と、このプリンタヘッドの上流側および下流側にそれぞ
    れ対をなして配設されてケーブルの左右方向の移動を規
    制する横ガイドローラとから構成され、 上記速度検出部は、複数のケーブル受けローラが回転軸
    を水平として、かつ、回転軸を互いに平行としてケーブ
    ル走行方向に並設されてなるケーブル走行路と、該ケー
    ブル走行路上のケーブルに上方から押圧されて該ケーブ
    ルの走行により回転される円板状の回転体と、この円板
    状の回転体の回転軸を駆動軸として駆動されて上記ケー
    ブルの走行速度を検出するエンコーダとから構成され、 上記ケーブル送り部は、上記ケーブルを挟み込み、互い
    に逆方向に回転して該ケーブルを走行させる一対のボー
    ルを有するボール延線機から構成され、 上記制御装置は、上記エンコーダの出力に基づいて上記
    ケーブルの走行距離を演算処理し、前回の印字からの該
    ケーブルの走行距離が所定値となった時に上記インクジ
    ェットプリンタに印字指令および印字情報を出力し、布
    設情報を上記ケーブル表面に所定間隔毎に印字させるこ
    とを特徴とするケーブル布設情報印字装置。
  2. 【請求項2】 対をなす上記横ガイドローラは、ケーブ
    ル走行方向と直交する方向に接離可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のケーブル布設情報印字
    装置。
  3. 【請求項3】 上記架台にキャスタが取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のケーブ
    ル布設情報印字装置。
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