JPH119657A - 薬用瓶の口金 - Google Patents

薬用瓶の口金

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JPH119657A
JPH119657A JP9181809A JP18180997A JPH119657A JP H119657 A JPH119657 A JP H119657A JP 9181809 A JP9181809 A JP 9181809A JP 18180997 A JP18180997 A JP 18180997A JP H119657 A JPH119657 A JP H119657A
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一幸 柳瀬
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Kazumi Iijima
和巳 飯島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剥離環とそれに連なる周胴部の一部が、口金
の他の部分から独立して分離しにくく、剥離環と共に口
金全体を瓶口から確実に剥離することができる薬用瓶の
口金を提供することを課題とする。 【解決手段】 口金本体1には、周胴部11,頂面板1
2,透孔13,溝14,剥離環15が形成されている。
溝14の両端部にはそれぞれ周胴部11に至る切り裂き
筋16,17が刻設されている。切り裂き筋16の先端
は周胴部11の下端に位置しており、切り裂き筋17の
先端は周胴部11内に位置している。19は口金本体1
の巻締位置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイアル等の薬用
瓶の蓋部に使用される薬用瓶の口金に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ゴム栓等によって閉塞されている瓶口
に、逆有底円筒状の口金を冠着させ、その口金の周胴部
を瓶口に対して巻き締めて構成する蓋部を有するバイア
ル等の薬用瓶は広く知られている。
【0003】図14は、このような薬用瓶に用いられる
口金の構成を示した斜視図である。口金1の頂面部に
は、通常、口金を剥離するための剥離環(タブ)15が
設けられている。そして、この剥離環(タブ)15の外
周の溝14の両端部にはそれぞれ口金の周胴部11に達
する切り裂き筋16,17が刻設されている。
【0004】薬用瓶内の薬品を使用する場合、使用者
は、この剥離環(タブ)15を引っ張って瓶口から口金
全体を剥離し、ゴム栓等を外して内部の薬品を使用して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の薬用瓶の口金においては、瓶口から口金を剥
離する場合、図15に示したように剥離環(タブ)15
とそれに連なる2本の切り裂き筋16,17に挟まれた
周胴部の一部11aのみが、口金本体1の他の部分と離
れて剥離してしまうことがあった。このようになったと
きには、使用者は瓶口に残っている口金本体1の他の部
分を改めて取り除いた後にゴム栓等を外さなければなら
ず、それだけ余分な手間をかけなければならなかった。
さらに手の指や爪を用いて残った口金本体1を取り除く
際、指先を切傷する虞れがあった。また、従来の口金に
おいては、瓶口から口金を剥離する際、図16に示した
ように周胴部11の下端部が繋った状態で残ってしまう
こともあった。このような状態になった場合には、ラジ
オペンチ等の器具を用いて残っている口金本体1を取り
除かなければならず、忙しいナース等の使用者にわずら
わしい手間を強いていた。
【0006】以上のような口金の除去に関する問題に対
処するために、従来から、剥離環(タブ)15を切り裂
き筋16,17に沿って手前に引いてから右方向に引っ
張るという口金の除去手順を図と文で説明した説明書
(『キャップのあけ方』)を商品に添付している。
【0007】本発明の目的は、剥離環とそれに連なる周
胴部の一部が、口金の他の部分から独立して分離しにく
く、剥離環と共に口金全体を瓶口から確実に剥離するこ
とができる薬用瓶の口金を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、アルミ等の軟質金属薄板によって円筒体
からなる周胴部の上面に頂面板を形成した逆有底円筒状
の口金であって、前記頂面板の中央部には透孔が穿設さ
れ、当該透孔の外周には溝が穿設され、当該溝の両端部
にはそれぞれ前記周胴部に達する第1および第2の切り
裂き筋が刻設され、前記第1の切り裂き筋の先端は前記
周胴部の下端部に達し、前記第2の切り裂き筋の先端は
前記周胴部内に位置していることを特徴とするものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)以下、図面を参照して本発明の実施形態
を説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態に係る口金を使
用する蓋体の構成を示す分解斜視図であり、図2は図1
に示した蓋体が装着された薬用瓶の断面図である。
【0011】この薬用瓶の蓋体は、図1に示すように、
アルミ等の軟質金属薄板によって逆有底円筒状に形成し
た口金本体1と、前記口金本体1の頂面内側に嵌合させ
ることができ、且つ、口金本体1と相似形状に形成した
内蓋2と、前記口金本体1の頂面部を含む上半部に冠着
させることのできる合成樹脂製の外蓋3の組み合わせに
よって構成されている。
【0012】口金本体1は、適宜の高さをした周胴部1
1の上面に頂面板12を形成することによって逆有底円
筒状に形成されている。
【0013】13は頂面板12の中央部に穿設した透孔
であり、図2に示すように、この透孔13を通して薬用
瓶4の瓶口に嵌装したゴム栓5の上面が露出できるよう
になっている。
【0014】14は頂面板12に穿設した透孔13の周
囲に形成された適宜の幅を持った溝であり、この溝14
の両端部が形成された頂面板12から周胴部11の上端
部に達するように2本の切り裂き筋16,17を刻設す
ることによって、この溝14に囲まれる内側が引き起こ
し用の剥離環15となるように構成されている。14a
は、薬用瓶4の瓶口から口金本体1を剥離する際、その
剥離が容易に行なわれるように頂面板12に設けられた
スリットである。なお、19は口金本体1を薬用瓶の瓶
口部に巻き締めるときの巻締位置を示している。
【0015】内蓋2は、周胴部21の上端に頂面板22
を連続されることによって逆有底円筒状に形成するもの
であり、口金本体1と相似形状をなし、これに嵌合する
ことができる大きさとして形成するものである。この内
蓋2は、本実施例では口金本体1と同質材のアルミ等の
軟質金属薄板によって形成されているが、この内蓋2は
合成樹脂によって形成してもよい。
【0016】前記した周胴部21の高さは、図2に示す
ように、ゴム栓5のフランジの高さよりも低く形成して
あり、使用時において前記したゴム栓5のフランジの周
胴に密着できるようにしてある。
【0017】23は内蓋2の頂面板22に穿設した透孔
であり、この透孔23の大きさは、口金本体1の頂面板
に穿設した透孔13よりも小さい寸法となっている。こ
れによって、外蓋3を剥離除去する際に内蓋2から外れ
る係止突起39を口金本体1の透孔13を通して上面に
引き上げることができる(図2参照)。
【0018】口金本体1の上面に冠着する外蓋3は、適
宜の硬度を有する合成樹脂を用いて形成するものであり
周胴部が口金本体1の周胴部11に少しだけかぶさるこ
とができる浅い倒皿状となるように形成されている。
【0019】外蓋3の裏面中央部には、図2に示すよう
に、内蓋2に穿設した透孔23の円周に当接しながら折
り曲げ係止することのできる係止突起39が突設されて
おり、透孔23に嵌合したのち、内蓋2の内側から折り
曲げ加圧することにより、或いは同じく内側から加熱す
ることにより押し広げられながら倒伏させられるように
折り曲げ自在に突設されている。
【0020】次に、図3を用いて本実施形態1に係る口
金本体1の構成について詳しく説明する。
【0021】図3(a)は口金本体1を裏面側から視た
斜視図であり、図3(b)は口金本体1を正面側から視
た斜視図である。
【0022】図3(a),(b)において、図1および
図2と同一符号のものは同一のものを示している。図3
(a),(b)に示したように第1の切り裂き筋16の
先端は周胴部11の下端部に達しており、第2の切り裂
き筋17の先端は周胴部11内に位置している。
【0023】第1の切り裂き筋16は、頂面板12内の
切り裂き筋16aと、周胴部11内の切り裂き筋16b
および16cとから構成されている。ここで、周胴部1
1内の切り裂き筋16cは、切り裂き筋16bの先端か
ら周胴部11の下端部に至る切り裂き筋であり、切り裂
き筋16bに比して幅が狭くまたその深さも浅くなって
いる。このように巻締位置19付近の切り裂き筋の幅を
狭く且つ深さを浅くすることによって、瓶口部への巻締
工程における口金本体1の強度を確保している。
【0024】第2の切り裂き筋17は、頂面板12内の
切り裂き筋17aと周胴部11内の切り裂き筋17bと
から構成されている。そして、この切り裂き筋17bの
先端は図示したように周胴部11内に位置している。
【0025】以上のように構成された口金本体1,内蓋
2および外蓋3からなる蓋体本体を組み立て、ゴム栓5
が嵌合している薬用瓶4の瓶口部に冠着させ、口金本体
の周胴部11の下端部を巻締め機によって巻締め固定す
ることにより、蓋体本体は薬用瓶に装着される。
【0026】図2に示したような構成の蓋体を有する薬
用瓶においては、少量の薬液を使用するときは、外蓋3
のみを除去しゴム栓5に注射針を挿通させて薬液を取り
出し、大量の薬液を使用するときには、外蓋3を除去し
た後、剥離環15を引っ張って口金本体1を除去し、ゴ
ム栓5を外して内部の薬液を取り出す。
【0027】本実施形態においては、2本の切り裂き筋
16,17のうち第1の切り裂き筋16のみが周胴部1
1の下端部まで刻設されているために、使用者が剥離環
15を引っ張る際に、図4に示したように切り裂き筋1
6側の口金が容易に切り裂かれる。このとき切り裂き筋
16側よりも強度が高い切り裂き筋17側の口金は通常
の状態では全て切り裂かれることはない。従って、使用
者が剥離環15を引っ張れば、先ず、切り裂き筋16側
の口金が切り裂かれ、次いで頂面板12がスリット14
aのところで割れて口金本体1は確実に薬用瓶4から除
去される。
【0028】以上説明したように、本実施形態によれば
切り裂かれ易い切り裂き筋16によって切り裂き方向が
確実に案内されるので、右手を使用しても左手を使用し
ても確実に口金本体1を除去することができる。
【0029】次に、第2の切り裂き筋17側の口金を、
実施形態1に比してより切り裂かれにくく構成した実施
形態について説明する。
【0030】なお以下に説明する実施形態が実施形態1
と異なるところは、切り裂き筋17の構成のみであるの
で、この部分のみを説明しその他の部分の説明は省略す
る。
【0031】(実施形態2)実施形態2の構成を図5に
示す。図5に示したように、本実施形態は、周胴部11
内の切り裂き筋17bの先端から巻締位置19まで切り
裂き筋17bよりも幅が狭く且つ深さが浅い切り裂き筋
17cを刻設し、この切り裂き筋17cの先端に、切裂
き防止用の透孔18を設けたものである。
【0032】(実施形態3)実施形態3の構成を図6に
示す。本実施形態は、周胴部11内の切り裂き筋を、上
端部から鉛直方向Xに延在する切り裂き筋17b1と、
切り裂き筋16が位置している側とは反対側の方向に傾
斜している切り裂き筋17b2とによって構成するもの
である。
【0033】(実施形態4)実施形態4の構成を図7に
示す。本実施形態は、実施形態6の傾斜している切り裂
き筋17b2の先端を巻締位置19まで伸ばし、その先
端に切裂き防止用の透孔18を設けたものである。
【0034】(実施形態5)実施形態5の構成を図8に
示す。
【0035】本実施形態は、実施形態1の切り裂き筋1
7の先端に切裂き防止用の透孔18を設けたものであ
る。
【0036】(実施形態6)実施形態6の構成を図9に
示す。
【0037】本実施形態は、実施形態3の切り裂き筋1
7b2の先端に切裂き防止用の透孔18を設けたもので
ある。
【0038】以上説明した実施形態2〜6は、切り裂き
筋17側の口金が、切り裂き筋16側の口金に比して切
り裂かれにくく構成されている。
【0039】次に、切り裂き筋17側の口金が、切り裂
き筋16側の口金に比して切り裂かれにくく、且つ口金
を薬用瓶の瓶口から外し易い構成とした本発明の実施形
態について説明する。
【0040】(実施形態7)実施形態7の構成を図10
に示す。
【0041】本実施形態は、実施形態1における第1の
切り裂き筋16と第2の切り裂き筋17との周胴部11
内に位置する部分(切り裂き筋16b,16c,17
b)を鉛直方向Xに対して傾斜させた方向に設けたもの
である。
【0042】このように構成された本実施形態によれ
ば、使用者が口金本体1を取り外す際、第1の切り裂き
筋16および第2の切り裂き筋17によって口金を取り
外す方向(図4参照)に手が自然に誘導されるので、口
金の取り外しを容易に行なうことができる。
【0043】(実施形態8)実施形態8の構成を図11
に示す。
【0044】本実施形態は、実施形態7における頂面板
12内の切り裂き筋16a,17aも周胴部11内の切
り裂き筋16b,16c,17cと同一方向に傾斜させ
たものである。換言すれば、本実施形態の頂面板12内
の切り裂き筋16,17aは、溝14の両端部の中央と
透孔13の中心とを通る直線の方向Yに対して傾斜した
方向に刻設されている。
【0045】(実施形態9)実施形態9の構成を図12
に示す。
【0046】本実施形態は、実施形態8における周胴部
11内の切り裂き筋17bの先端に切裂き防止用の透孔
18を設けたものである。
【0047】(実施形態10)実施形態10の構成を図
13に示す。
【0048】本実施形態は、実施形態9における切り裂
き筋17bの先端を巻締位置19に位置させたものであ
る。
【0049】以上説明した実施形態1〜10において
は、図4に示したように、薬用瓶の上方から視て口金を
右側に取り外すことを想定した構成となっているが、切
り裂き筋17の先端を周胴部11の下端に位置させ、切
り裂き筋16の下端を周胴部11内に位置させるように
構成すれば、薬用瓶の上方から視て左側に取り外すこと
が容易な口金とすることができる。なお、この場合切り
裂き筋を傾斜させるときには、以上説明した実施形態の
傾斜方向とは反対の方向に傾斜させなければならない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
剥離環とそれに連なる周胴部の一部が、口金の他の部分
から独立して分離しにくく、剥離環と共に口金全体を瓶
口から確実に剥離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を含む蓋体本体の構成を示
す分解斜視図である。
【図2】図1に示した蓋体が装着された薬用瓶の断面図
である。
【図3】本発明の実施形態1の裏面側から視た斜視図で
ある。
【図4】本発明の実施形態1の動作の説明図である。
【図5】本発明の実施形態2の構成を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の実施形態3の構成を示す斜視図であ
る。
【図7】本発明の実施形態4の構成を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の実施形態5の構成を示す斜視図であ
る。
【図9】本発明の実施形態6の構成を示す斜視図であ
る。
【図10】本発明の実施形態7の構成を示す斜視図であ
る。
【図11】本発明の実施形態8の構成を示す斜視図であ
る。
【図12】本発明の実施形態9の構成を示す斜視図であ
る。
【図13】本発明の実施形態10の構成を示す斜視図で
ある。
【図14】従来の口金の構成を示す斜視図である。
【図15】従来の口金の説明図である。
【図16】従来の口金の説明図である。
【符号の説明】
1 口金本体 2 内蓋 3 外蓋 4 薬用瓶 5 ゴム栓 11 周胴部 12 頂面板 13,18 透孔 14 溝 15 剥離環(タブ) 16,16a,16b,16c,17,17a,17
b,17c 切り裂き筋 19 巻締位置 21 周胴部 22 頂面板 23 透孔 39 係止突起 X 鉛直方向 Y 直線の方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小此木 巳喜雄 群馬県伊勢崎市富塚町626−2 (72)発明者 飯島 和巳 群馬県伊勢崎市連取町892−2 (72)発明者 安達 七郎 東京都中野区中央1丁目14番1号 石田プ レス工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ等の軟質金属薄板によって円筒体
    からなる周胴部の上面に頂面板を形成した逆有底円筒状
    の口金であって、前記頂面板の中央部には透孔が穿設さ
    れ、当該透孔の外周には溝が穿設され、当該溝の両端部
    にはそれぞれ前記周胴部に達する第1および第2の切り
    裂き筋が刻設され、前記第1の切り裂き筋の先端は前記
    周胴部の下端部に達し、前記第2の切り裂き筋の先端は
    前記周胴部内に位置していることを特徴とする薬用瓶の
    口金。
  2. 【請求項2】 前記周胴部内の前記第2の切り裂き筋の
    一部または全部が、前記第1の切り裂き筋が位置する側
    とは反対側の方向に傾斜して設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の薬用瓶の口金。
  3. 【請求項3】 前記頂面板内の前記第1の切り裂き筋と
    前記第2の切り裂き筋とは、前記溝の両端部の中央と前
    記透孔の中心とを通る直線と平行または傾斜して設けら
    れ、前記周胴部内の前記第1の切り裂き筋と前記第2の
    切り裂き筋とは、鉛直方向に対して傾斜して設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の薬用瓶の口金。
  4. 【請求項4】 前記周胴部内に位置する前記第2の切り
    裂き筋の先端には透孔が形成されていることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかの項に記載の薬用瓶の口
    金。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの項に記載
    の薬用瓶の口金が装着されていることを特徴とする薬用
    瓶。
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