JPH1195965A - システム監視画面の明度によるシステム監視方式 - Google Patents

システム監視画面の明度によるシステム監視方式

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JPH1195965A
JPH1195965A JP27397897A JP27397897A JPH1195965A JP H1195965 A JPH1195965 A JP H1195965A JP 27397897 A JP27397897 A JP 27397897A JP 27397897 A JP27397897 A JP 27397897A JP H1195965 A JPH1195965 A JP H1195965A
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JP
Japan
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screen
state
component
cell
status
Prior art date
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JP27397897A
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English (en)
Inventor
Akira Ueshima
曉 上嶋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大規模なシステムの全体の状況を時系列として
1画面に表現することによりシステムの監視の操作性、
保守性を向上させるシステム監視方式の提供。 【解決手段】システムの各構成要素から各状態のデータ
を定期的に収集し、該収集したデータの状態を時間情報
と共に蓄積し、前記各構成要素の収集データの状態を明
度に変換し、画面上の1つのセルをある時点の構成要素
の状態に対応づけ、該構成要素の状態に対応する明度に
て前記セルを表示する。システム監視画面は、表示セル
は、構成要素のIDに対応したセル番号とデータの収集
時刻からその表示位置が決まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム運用監視
方式に関し、システム運用状況を監視制御する装置の画
面表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】監視対象要素の情報を画面表示する監視
方式に関する公知文献として、例えば特開平7−261
833号公報、特開平5−197888号公報等の記載
が参照される。上記特開平7−261833号公報に
は、背景色と文字色との最適データをシステムに持たせ
ることにより、プラント状態の変化に伴う画面の色の変
化時に、色を調整して出力することにより情報がはっき
り見えるようにすることができ、プラント状態の把握を
容易とし、さらにプラント状態変化時に通常時の画面の
一部の色が変わると同時に背景色も変化し、運転員がプ
ラント状態の変化の有無、異常時の早期発見を行えるよ
うにした画面表示装置が提案されている。また上記特開
平5−197888号公報には、監視対象となる各種セ
ンサからの状況や周辺機器の制御状況を監視表示する監
視装置において、変化する監視状態の状況に応じた設定
コード毎に色指定して表示画面に複数色でグラフィック
表示すべく色変換するテーブルを備え、上記設定コード
毎に色変換制御する制御手段を備え、同じ意味を持つ監
視状態が全て同一の色に変更され、周辺の色との微妙な
色合いの調整が簡単に行い得るようにした監視装置が提
案されている。
【0003】ところで、システム運行の監視では、シス
テムを構成する各要素の状態をネットワークを用い収集
して蓄積し、緊急な対応が必要な場合、システムの監視
者に通報する方式が確立されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステム運用監
視方式は下記記載の問題点を有している。
【0005】第1の問題点は、システムを構成する要素
が膨大になった場合に、システム全体としての状況が表
現できない、ということである。
【0006】その理由は、大規模なシステムにおいて
は、各構成要素数が多く、状態を文字や記号で表現した
としても、画面表示装置の1画面でシステム全体を表現
することはできない、ためである。
【0007】第2の問題点は、時系列上の状態の変化が
わからず、システム全体が、良い方向に回復しつつある
のか、もしくは悪い方向に悪化しつつあるのかが表現で
きない、ということである。
【0008】その理由は、時系列的な状態の変移を表す
には、グラフ表現が必要になるが、構成要素が多くなる
と、各構成要素ごとのグラフを1画面に表現できないた
め、である。
【0009】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、大規模なシステ
ムの全体の状況を時系列として1画面に表現することに
よりシステムの監視の操作性を向上させるシステム監視
方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、システムの各構成要素から、各状態のデ
ータを状況収集手段によって定期的に収集し、記録状態
に時間情報と共に、記録蓄積し、セル決定手段によっ
て、画面上を縦横に分割し、1つのセルを、ある時点の
構成要素の状態に対応づけ、明度決定手段が各構成要素
の状態の対応するセルの明度を決定し、表示手段によっ
て各セルを表示するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のシステム監視方式は、その好まし
い実施の形態において、システムの各構成要素(図1の
1−1、1−2、…、1−n)には一意に識別できるシ
ステム構成要素ID(図1のi1、i2、…、in)が
割り振られている。各構成要素には、各一つづつのタイ
マー手段(図1の2−1、2−2、…、2−n)を備
え、タイマー手段によりに定期的に、システム構成要素
の状態を報告する状態報告手段(図1の3−1、3−
2、…3−n)を備えている。状態収集手段(図1の
4)は、システム全体で一つ備え、各状態報告手段(3
−1、3−2、…、3−n)から、各システム構成要素
(図1の1−1、1−2、…、1−n)の状態報告を受
け、収集データ(図1の5)に収集する。明度決定手段
(図1の6)は、収集データ(図1の5)の各システム
構成要素の状態の値(e1,e2,en)を明度(m
1,m2,m3)に変換して、収集データ(図1の5)
の状態に対応させて記録する。
【0012】画面表示手段(図1の8)は、収集データ
(図1の5)から各システム構成要素の明度(m1,m
2,mn)を求め、セル番号対応表(図1の77)から
システム構成画面上セル番号を決定する。
【0013】システム監視画面(図1の9)上では、図
2に拡大して示したように、セル番号とデータ収集時刻
から、セルの表示位置が決まる。画面表示手段(図1の
8)は、各セルを決められた明度で表示する。
【0014】本発明の実施の形態においては、各セルの
サイズは、最小画面上のドットまで小さくでき、各セル
が小さいほど見易くなる。すなわち構成要素が多いほ
ど、画面はみやすくなる。
【0015】例えば、システム構成要素の状態として、
障害は黒、正常を白で表現した場合、障害が多いと黒っ
ぽく、正常が多いと白っぽい画面となり、画面全体の明
暗でシステム状況が一目で把握できる。
【0016】さらに、本発明の実施の形態においては、
時系列(画面の時間軸上)では各要素を表すセルを一列
に揃えることによってシステムの時系列的表現ができ
る。
【0017】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を
示す図である。本発明の一実施例は、システム構成要素
1−1、1−2、…、1−nのn個の要素で構成される
システムの状態を、システム監視画面9に表示するもの
である。
【0018】各構成要素1−1、1−2、…、1−nに
は一意に識別できるシステム構成ID(識別情報)、i
1、i2、…、inが割り振られている。各構成要素に
は、各一つづつのタイマー2−1、2−2、…、2−n
が設けられており、タイマーを基に定期的に、システム
構成要素の状態を報告する状態報告手段3−1、3−
2、…、3−nを備えている。
【0019】状態収集手段4は、システム全体で一つ配
され、各状態報告手段3−1、3−2、…、3−3か
ら、各システム構成要素1−1、1−2、…、1−nの
状態報告を受け、収集データ5に収集する。収集データ
5は、時刻データ、システム構成要素ID、及び状態値
を含む。
【0020】明度決定手段6は、収集データ5の各シス
テムの状態の値e1、e2、enを明度m1、m2、m
3に変換し、明度を収集データ5に記録する。
【0021】画面表示手段8は、収集データ5から各シ
ステム構成要素の明度m1、m2、mnを求め、セル番
号対応表7からシステム構成画面上セル番号を決定す
る。
【0022】システム監視画面9は、図2に拡大して示
しているように、セル番号とデータ収集時刻から、表示
位置が決まる。画面表示手段8は、各セルを、決められ
た明度で埋める。
【0023】なお、収集データ5は、データの収集時間
別に、時系列的に収集している。
【0024】セル番号対応表7は、セル番号の順に、セ
ル番号とシステム構成要素IDの対応が表形式で格納さ
れている。
【0025】本発明の一実施例の動作について図1及び
図2を参照して以下に説明する。
【0026】例えばシステム構成要素1−1のタイマー
2−1は、定期的な時間、例えば1秒とか1日の時間間
隔で、状態報告手段3−1を起動させる。起動した状態
報告手段3−1は、システム構成要素1−1の状態、例
えば、秒当りのCPU使用率とか、一日の障害件数など
を収集し、収集したデータを、状態収集手段4に報告す
る。
【0027】報告項目は、データ収集時刻t1、システ
ム構成要素ID(システム構成要素1−1の場合IDは
i1)とシステム構成要素の状態e1である。
【0028】状態収集手段4は、各状態報告手段3−
1,3−2,…、3−nから得たデータを収集データ5
に記録する。収集したデータの内、状態の数値は、彩度
変換手段6がシステム監視画面9に表示できる明度に変
換して、得られた明度を収集データ5に元の状態と対応
付けて記録する。
【0029】画面表示手段8は、セル番号対応表7で、
システム構成要素IDをセル番号に変換し、セル番号か
ら、画面上のセルの中心位置の垂直位置を決定する。ま
たデータ収集時刻t1から、画面上のセルの中心位置の
水平位置が決定される。
【0030】セルのサイズは、小さくすればするほど、
システム監視画面9に表示できるシステム構成要素の数
は増える。また、個々のシステム構成要素の状態からシ
ステム全体の状態の明暗が面として表現できる。
【0031】さらに、本発明の一実施例においては、収
集データの状態が明度として時間軸で一列に並べている
ため、時間とともにシステム状態が悪化方向にあるのか
改善方向にあるのかが明暗の変化の方向で表現され、視
覚的に認識しやすくなる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0033】本発明の第1の効果は、システムを構成す
る要素が膨大になっても、システム全体としての状況が
画面表示できる、ということである。
【0034】その理由は、本発明においては、画面を分
割した小さなセルの明暗を、システムの構成要素の状態
に対応させることによって画面上に多くの構成要素を表
現でき、特に、表示される各セルのサイズが小さくした
場合、人の目では各セル個々の明暗は分からなくなる
が、面としての明暗を認識できるようになるため、シス
テム全体としての状態を把握することができるためであ
る。
【0035】本発明の第2の効果は、時系列上の状態の
変化が表現でき、システム全体が、良い方向に回復しつ
つあるのか、悪い方向に悪化しつつあるのかを表示で
き、監視担当者は、システム監視画面上で、上記傾向を
一目して理解できる、ということである。
【0036】その理由は、本発明においては、各システ
ムの構成要素の状態を明度に対応させて時系列で1列に
揃えて表示し、時間の経緯によってシステムの状態がど
のように変化するのかを表現できるようにしたためであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例におけるシステム監視画面を
拡大して模式的に示した図である。
【符号の説明】
1−1 システム構成要素ID i1のシステム構成要
素 1−2 システム構成要素ID i2のシステム構成要
素 1−n システム構成要素ID inのシステム構成要
素 2−1 システム構成要素ID i1のタイマー 2−2 システム構成要素ID i2のタイマー 2−n システム構成要素ID inのタイマー 3−1 システム構成要素ID i1の状態報告手段 3−2 システム構成要素ID i2の状態報告手段 3−n システム構成要素ID inの状態報告手段 4 状態収集手段 5 収集データ 6 明度決定手段 7 セル番号対応表 8 画面表示手段 9 システム監視画面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムを構成する各要素の状態を定期的
    に収集したデータを、システム監視用の画面を分割した
    各セルの明度に対応づけ、該セルを前記画面上で時系列
    的に並べることにより、前記画面の明暗でシステムの状
    態を表現する、ようにしたことを特徴とするシステム監
    視方式。
  2. 【請求項2】システムの各構成要素から各状態のデータ
    を定期的に収集し、該収集したデータの状態を時間情報
    と共に蓄積する手段と、 前記各構成要素の収集データの状態を明度に変換する手
    段と、 システム監視用の画面上の1つのセルをある時点の構成
    要素の状態に対応づけ、該構成要素の状態に対応する明
    度にて前記セルを表示する手段と、 を備えたことを特徴とするシステム監視方式。
  3. 【請求項3】前記画面上の一軸方向に沿って前記各構成
    要素の状態を表示するセルの位置が決められ、前記一軸
    方向に直交する軸方向に前記構成要素の状態が時系列的
    に配される、ことを特徴とする請求項2記載のシステム
    監視方式。
  4. 【請求項4】システムの各構成要素に一意に識別できる
    識別情報(ID)が割り振られ、タイマ手段にて定期的
    にシステム構成要素の状態を報告する状態報告手段を備
    え、 前記各状態報告手段から、前記各構成要素の状態報告を
    受け収集データとして収集する態収集手段と、 前記収集データの各構成要素の状態を明度に変換し、変
    換した明度を前記状態に対応させて前記収集データに記
    録する明度決定手段と、 前記収集データの構成要素のIDに基づき、セル番号と
    システムの構成要素IDの対応を表形式で格納したセル
    番号対応表を参照してシステム監視画面上のセル番号を
    決定し、前記構成要素の状態に対応する明度にて前記セ
    ルを表示する画面表示手段と、 を備え、 前記構成要素の状態が時間軸上、該状態に対応した明度
    表示にて画面上一軸方向に沿って表示されることを特徴
    とするシステム監視方式。
JP27397897A 1997-09-19 1997-09-19 システム監視画面の明度によるシステム監視方式 Pending JPH1195965A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027091A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Sharp Corp カラー表示方式
JPH05307613A (ja) * 1992-04-30 1993-11-19 Omron Corp 階層構造情報表示方法および階層構造情報表示装置
JPH08286737A (ja) * 1995-04-14 1996-11-01 Tokyo Gas Co Ltd 時系列データの表示方法

Patent Citations (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020108