JPH1191625A - 車両のルーフ構造 - Google Patents

車両のルーフ構造

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JPH1191625A
JPH1191625A JP9253383A JP25338397A JPH1191625A JP H1191625 A JPH1191625 A JP H1191625A JP 9253383 A JP9253383 A JP 9253383A JP 25338397 A JP25338397 A JP 25338397A JP H1191625 A JPH1191625 A JP H1191625A
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    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
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    • B62D25/07Fixed roofs having water drainage or guide means integral with roof structure

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支障なくルーフ部材を取付けることができる
ようにする。 【解決手段】 サイドアウタ部材32側部とルーフ部材
31側部のルーフ上面形成部58,60を、両者が重な
り合い且つ重ね合せた際にルーフ部材31側部のルーフ
上面形成部60と隠れ面形成部47との境界点70がサ
イドアウタ部材32側部のルーフ上面形成部58と隠れ
面形成部48との境界点71と略一致するようにした重
ね合せ部68として形成し、サイドアウタ部材32側部
とルーフ部材31側部の隠れ面形成部48,47を、前
記境界点70,71から離れるに従い屋根33の幅方向
62中央側へ向け傾斜し且つ隠れ面形成部48,47を
成す内曲げ部44,43と立ち下がり部46,45の少
くとも何れかに重ね合せ用の張り出し部73,72を設
けた部分重合部74として形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のルーフ構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用車やボンネットトラックなどの車両
では、通常、ドリップチャンネル付ルーフ構造と呼ばれ
るルーフ構造(屋根構造)が採用されており、このドリ
ップチャンネル付ルーフ構造は、図8〜図11に示すよ
うなものである。
【0003】即ち、図8に示す車両のボディ1における
ドア開口部2では、図9に示すように、車室の側面を形
成するサイドアウタ部材3にドリップチャンネル4を取
付け(スポット溶接部5)、サイドアウタ部材3の上に
屋根を形成するルーフ部材6を真上から被せると共に、
ドリップチャンネル4にルーフ部材6を固定させている
(スポット溶接部7)。
【0004】また、図8のピラー部分8では、図10及
び図11に示すように、前記サイドアウタ部材3の上に
ルーフ部材6を真上から被せて、サイドアウタ部材3と
のラップ部9に対してルーフ部材6をロー付けやアーク
ブレージングなどによって結合させている。
【0005】尚、図中における10はサイドインナ部材
を示している。
【0006】斯かる構成によれば、ピラー部分8でルー
フ部材6とサイドアウタ部材3が上下に分けられている
ので、構造上、サイドアウタ部材3の上にルーフ部材6
を真上から被せる際に、何ら支障を生じるようなことが
ない。
【0007】しかし、ルーフ部材6を搭載するためにド
リップチャンネル4が必要になるという問題や、ロー付
けやアークブレージングなどの手間の掛る作業が必要に
なるという問題がある。
【0008】そこで、近年においては、ドリップチャン
ネル4の不要なドリップチャンネルレスルーフ構造と呼
ばれる屋根構造が採用されつつある。
【0009】ドリップチャンネルレスルーフ構造は、図
12〜図15に示すように、ルーフ部材11とサイドア
ウタ部材12の境界部を屋根14の中央寄りへ移動し、
ルーフ部材11側の境界部に一方の溝側壁部15と溝底
面部16を形成すると共に、サイドアウタ部材12側の
境界部に他方の溝側壁部17と溝底面部18を形成し
て、ルーフ部材11の溝底面部16をサイドアウタ部材
12の溝底面部18の上へ重ね合せることにより、車両
前後方向19へ延びる溝20を作り、溝底面部16と1
8をスポット溶接し、該溝20をゴム製や樹脂製の図示
しないモールで埋めて境界部を隠すようにしたものであ
る。
【0010】このように、ドリップチャンネルレスルー
フ構造を採用することにより、ドリップチャンネル4を
不要とすることができ、ロー付けやアークブレージング
などの手間の掛る作業をなくすことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たドリップチャンネルレスルーフ構造には、以下のよう
な問題があった。
【0012】即ち、車両では、通常、前部や後部に窓2
1(特に、ボンネットトラックでは後部に略垂直な窓)
が取付けられるので、ルーフ部材11とサイドアウタ部
材12の前後端に、図13に示すような、窓21を取付
けるためのガラス嵌合用の内曲げ部22,23とガラス
支持用の立下がり部24,25とから成る隠れ面形成部
26,27を形成しなければならなくなる。
【0013】これらは必然的に屋根14のルーフ上面形
成部28,29に対して下側に入り込んだ形状となるの
で、ルーフ部材11を真上から被せて取付けようとした
場合に、図15に示すように、ルーフ部材11側部の隠
れ面形成部26が、下側に配置されているサイドアウタ
部材12側部のルーフ上面形成部29(干渉部30)と
隠れ面形成部27とに干渉し、ルーフ部材11を取付け
ることができなくなる可能性が高い。
【0014】本発明は、上述の実情に鑑みて成したもの
で、支障なくルーフ部材を取付けることができるように
した車両のルーフ構造を提供することを目的とするもの
である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、サイドアウタ
部材の側部とルーフ部材の側部とを、境界部の少くとも
中央に溝が形成されるよう組合せて成る車両のルーフ構
造において、サイドアウタ部材側部とルーフ部材側部の
ルーフ上面形成部を、両者が重なり合い且つ重ね合せた
際にルーフ部材側部のルーフ上面形成部と隠れ面形成部
との境界点がサイドアウタ部材側部のルーフ上面形成部
と隠れ面形成部との境界点と略一致するようにした重ね
合せ部として形成し、サイドアウタ部材側部とルーフ部
材側部の隠れ面形成部を、前記境界点から離れるに従い
屋根の幅方向中央側へ向け傾斜し且つ隠れ面形成部を成
す内曲げ部と立ち下がり部の少くとも何れかに重ね合せ
用の張り出し部を設けた部分重合部として形成したこと
を特徴とするものである。
【0016】このようにすれば、サイドアウタ部材に対
しルーフ部材を真上から被せて取付けようとした場合
に、ルーフ部材の隠れ面形成部が、下側に位置するサイ
ドアウタ部材のルーフ上面形成部あるいは隠れ面形成部
と干渉することがなくなり、ルーフ部材を支障なく取付
けることが可能となる。
【0017】しかも、隠れ面形成部を成す内曲げ部と立
ち下がり部の少くとも何れかを張り出し部を介して重ね
合せることにより、その重ね合せ部分に対するシーラ塗
布作業を確実に行い得るようにして防水性の大幅な向上
を図ることが可能となり、また、前記張り出し部を利用
したルーフ部材の仮置きが可能となることにより、ルー
フ部材の取付け時における作業性を大幅に向上すること
が可能となる。
【0018】また、本発明においては、重ね合せ部を形
成するサイドアウタ部材側部の隠れ面形成部付近に幅方
向外側へ屈曲する屈曲部を形成してサイドアウタ部材側
部とルーフ部材側部の夫々の境界点が一致する位置を幅
方向外側へずらし、サイドアウタ部材側部の最下点が、
重ね合せ部を形成するのに必要なサイドアウタ部材の幅
寸法内に収まるように構成することが好ましい。
【0019】このようにすれば、屈曲部を形成したこと
により重ね合せ部を形成するのに必要なサイドアウタ部
材の幅寸法、即ちドリップチャンネルレスルーフ構造を
構成するのに必要なサイドアウタ部材の本来の幅寸法
と、サイドアウタ部材における隠れ面形成部の幅方向中
央側への張り出し寸法とが略等しくなり、サイドアウタ
部材の原材料を小さくし、コストを低減(歩留り向上)
することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0021】図1〜図3は本発明を実施する形態の一例
であり、図1は本形態例の部分拡大斜視図、図2は図1
の矢印A方向(上方)から見た平面図、図3は図1の矢
印B方向(斜め下方)から仰ぎ見た斜視図である。
【0022】図1〜図3に示す本形態例の車両のルーフ
構造は、先の図12及び図13で基本的な概要を説明し
たドリップチャンネルレスルーフ構造を採用したもので
あり、乗用車やボンネットトラックなどの車両におい
て、ルーフ部材31とサイドアウタ部材32の境界部を
屋根33の中央寄りとなるようにし、ルーフ部材31の
側部に一方の溝側壁部35と溝底面部36とを形成する
と共に、サイドアウタ部材32の側部に他方の溝側壁部
37と溝底面部38とを形成して、ルーフ部材31の溝
底面部36をサイドアウタ部材32の溝底面部38の上
へ重ね合せることにより、ルーフ部材31とサイドアウ
タ部材32の前後の一部を除き車両前後方向40へ延び
る溝41を作り、溝底面部36,38をスポット溶接し
た上で前記溝41をゴム製や樹脂製の図示しないモール
で埋めてドリップチャンネルレスルーフ構造とするよう
にしたものである。尚、溝底面部36と溝底面部38
は、それぞれ全長にわたり溝41の略全幅分の幅寸法を
有している。
【0023】そして、ルーフ部材31とサイドアウタ部
材32のそれぞれの前後端に、窓(フロントウインドや
リアウインド)を形成するためのガラス嵌合用の内曲げ
部43,44とガラス支持用の立下がり部45,46か
ら成る隠れ面形成部47,48を夫々形成するようにし
てある。
【0024】ここで、本形態例では、サイドアウタ部材
32側部とルーフ部材31側部とにおけるルーフ上面形
成部60,58(隠れ面形成部47,48を除いた部
分)を、両者が重なり合う重ね合せ部68としており、
該重ね合せ部68を構成するルーフ部材31側部におけ
るルーフ上面形成部60が、下方へ行くに従い屋根33
の幅方向62中央側(図中の右側)へ向かうよう斜めに
形成されて、ルーフ部材31側部のルーフ上面形成部6
0と隠れ面形成部47との境界点70が、サイドアウタ
部材32側部のルーフ上面形成部58と隠れ面形成部4
8との境界点71と略一致するようにしてある。
【0025】また、サイドアウタ部材32側部とルーフ
部材31側部とにおける隠れ面形成部48,47を、前
記境界点70,71から離れるに従い屋根33の幅方向
62中央側(図中の右側)へ向け傾斜し且つ隠れ面形成
部48,47を成す内曲げ部44,43の両方に重ね合
せ用の張り出し部73,72を夫々設けて互いに重ね合
せるようにした部分重合部74として形成してある。
【0026】尚、本形態例において、隠れ面形成部4
8,47を成す立下がり部46,45同士については、
両者を突き合わせで接合するようになっている。
【0027】而して、このような車両のルーフ構造によ
れば、サイドアウタ部材32に対しルーフ部材31を真
上から被せて取付けようとした場合に、ルーフ部材31
の隠れ面形成部47が、下側に位置するサイドアウタ部
材32のルーフ上面形成部58あるいは隠れ面形成部4
8と干渉することがなくなり、ルーフ部材31を支障な
く取付けることが可能となる。
【0028】しかも、サイドアウタ部材32側部とルー
フ部材31側部とにおける隠れ面形成部48,47を成
す内曲げ部44,43の両方を張り出し部73,72を
介して重ね合せることにより、その重ね合せ部分に対す
るシーラ塗布作業を確実に行い得るようにして防水性の
大幅な向上を図ることが可能となる。
【0029】即ち、張り出し部73,72による重ね合
せ部分が、単なる突き合せとなっていたとすると、塗布
したシーラが突き合せ部分の隙間から内側へ抜け出てし
まって良好に両者間に保持されず、確実な防水効果を得
ることが困難となるのである。
【0030】また、前記張り出し部73,72を利用し
たルーフ部材31の仮置きが可能となるので、この仮置
きによって、ルーフ部材31の取付け時における作業性
を大幅に向上することも可能となる。
【0031】図4及び図5は本発明を実施する形態の別
の例を示すもので、図4は本形態例の平面図、図5は図
4の隠れ面形成部48,47を斜め下方から仰ぎ見た斜
視図である。
【0032】本形態例においては、先の図1〜図3の形
態例でルーフ部材31側の境界点70とサイドアウタ部
材32側の境界点71とを溝41よりも幅方向62中央
側で一致させるようにしていた構造に対し、サイドアウ
タ部材32側部の側端を上方から見て車両前後方向40
にストレートに延びる形状とすることにより、溝41の
幅内で境界点70,71が一致するようにしており、し
かも、サイドアウタ部材32側部についてのみ、その隠
れ面形成部48を成す内曲げ部44及び立下がり部46
の両方に張り出し部73,75を夫々設けて部分重合部
74を形成するようにしてある。
【0033】このようにすれば、前述した図1〜図3の
形態例と同様の作用効果を奏し得ることに加え、重ね合
せ部68を形成するのに必要なサイドアウタ部材32の
幅寸法W、即ちドリップチャンネルレスルーフ構造を構
成するのに必要なサイドアウタ部材32の本来の幅寸法
Wに対し、サイドアウタ部材32の隠れ面形成部48が
幅方向62中央側へ張り出す量を小さくすることができ
るので、サイドアウタ部材32を製作するにあたっての
歩留りの向上を図ることができ、また、サイドアウタ部
材32側部とルーフ部材31側部とにおける隠れ面形成
部48,47を、内曲げ部44,43と立下がり部4
6,45の両方で重ね合せることができる。
【0034】図6及び図7は本発明を実施する形態の更
に別の例を示すもので、図6は本形態例の平面図、図7
は図6の隠れ面形成部48,47を斜め下方から仰ぎ見
た斜視図である。
【0035】本形態例においては、重ね合せ部68を形
成するサイドアウタ部材32側部の隠れ面形成部48付
近に幅方向62外側へ屈曲する屈曲部76を形成するこ
とにより、境界点70,71が一致する位置を先の図4
及び図5の形態例の場合よりも更に幅方向62外側へず
らし、これによって、サイドアウタ部材32側部の最下
点77が、重ね合せ部68を形成するのに必要なサイド
アウタ部材32の幅寸法Wと略一致するようにし、しか
も、ルーフ部材31側部についてのみ、その隠れ面形成
部47を成す内曲げ部43に張り出し部72を設けて部
分重合部74を形成するようにしてある。
【0036】尚、本形態例において、隠れ面形成部4
8,47を成す立下がり部46,45同士については、
両者を突き合わせで接合するようになっている。
【0037】このようにすれば、重ね合せ部68を形成
するのに必要なサイドアウタ部材32の幅寸法W、即ち
ドリップチャンネルレスルーフ構造を構成するのに必要
なサイドアウタ部材32の本来の幅寸法Wに対し、サイ
ドアウタ部材32における隠れ面形成部48の幅方向6
2中央側への張り出し量を減らすことができ、更にはサ
イドアウタ部材32を本来の幅寸法W内に収めることも
できるので、サイドアウタ部材32を製作するにあたっ
ての歩留りを大幅に向上することができる。
【0038】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両のル
ーフ構造によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し
得る。
【0040】(I)サイドアウタ部材に対しルーフ部材
を真上から被せて取付けようとした場合に、ルーフ部材
の隠れ面形成部が、下側に位置するサイドアウタ部材の
ルーフ上面形成部あるいは隠れ面形成部と干渉すること
がなくなり、ルーフ部材を支障なく取付けることができ
る。
【0041】(II)隠れ面形成部を成す内曲げ部と立
ち下がり部の少くとも何れかを張り出し部を介して重ね
合せることにより、その重ね合せ部分に対するシーラ塗
布作業を確実に行い得るようにして防水性の大幅な向上
を図ることができる。
【0042】(III)張り出し部を利用したルーフ部
材の仮置きが可能となるので、ルーフ部材の取付け時に
おける作業性を大幅に向上することができる。
【0043】(IV)重ね合せ部を形成するサイドアウ
タ部材側部の隠れ面形成部付近に幅方向外側へ屈曲する
屈曲部を形成してサイドアウタ部材側部とルーフ部材側
部の夫々の境界点が一致する位置を幅方向外側へずら
し、サイドアウタ部材側部の最下点が、重ね合せ部を形
成するのに必要なサイドアウタ部材の幅寸法と略一致す
るように構成すれば、重ね合せ部を形成するのに必要な
サイドアウタ部材の幅寸法、即ちドリップチャンネルレ
スルーフ構造を構成するのに必要なサイドアウタ部材の
本来の幅寸法に対し、サイドアウタ部材における隠れ面
形成部の幅方向中央側への張り出し量を減らすことがで
き、更にはサイドアウタ部材を本来の幅寸法内に収める
こともできるので、サイドアウタ部材を製作するにあた
っての歩留りを大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す部分拡大斜
視図である。
【図2】図1のルーフ部材及びサイドアウタ部材を上方
から見た平面図である。
【図3】図1の隠れ面形成部を斜め下方から仰ぎ見た斜
視図である。
【図4】本発明を実施する形態の別の例を示す平面図で
ある。
【図5】図4の隠れ面形成部を斜め下方から仰ぎ見た斜
視図である。
【図6】本発明を実施する形態の更に別の例を示す平面
図である。
【図7】図6の隠れ面形成部を斜め下方から仰ぎ見た斜
視図である。
【図8】従来のドリップチャンネル付ルーフ構造を備え
た車体の部分斜視図である。
【図9】図8のIX−IX方向の矢視図である。
【図10】図8のX−X方向の矢視図である。
【図11】図8のXI部分の詳細を示す拡大図である。
【図12】従来のドリップチャンネルレスルーフ構造を
備えた車体の部分斜視図である。
【図13】図12のXIII部分の詳細を示す拡大図で
ある。
【図14】図12のXIV−XIV方向の矢視図であ
る。
【図15】図13のXV−XV方向の矢視図である。
【符号の説明】
31 ルーフ部材 32 サイドアウタ部材 33 屋根 41 溝 43 内曲げ部 44 内曲げ部 45 立下がり部 46 立下がり部 47 隠れ面形成部 48 隠れ面形成部 58 ルーフ上面形成部 60 ルーフ上面形成部 62 幅方向 68 重ね合せ部 70 境界点 71 境界点 72 張り出し部 73 張り出し部 74 部分重合部 75 張り出し部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドアウタ部材の側部とルーフ部材の
    側部とを、境界部の少くとも中央に溝が形成されるよう
    組合せて成る車両のルーフ構造において、サイドアウタ
    部材側部とルーフ部材側部のルーフ上面形成部を、両者
    が重なり合い且つ重ね合せた際にルーフ部材側部のルー
    フ上面形成部と隠れ面形成部との境界点がサイドアウタ
    部材側部のルーフ上面形成部と隠れ面形成部との境界点
    と略一致するようにした重ね合せ部として形成し、サイ
    ドアウタ部材側部とルーフ部材側部の隠れ面形成部を、
    前記境界点から離れるに従い屋根の幅方向中央側へ向け
    傾斜し且つ隠れ面形成部を成す内曲げ部と立ち下がり部
    の少くとも何れかに重ね合せ用の張り出し部を設けた部
    分重合部として形成したことを特徴とする車両のルーフ
    構造。
  2. 【請求項2】 重ね合せ部を形成するサイドアウタ部材
    側部の隠れ面形成部付近に幅方向外側へ屈曲する屈曲部
    を形成してサイドアウタ部材側部とルーフ部材側部の夫
    々の境界点が一致する位置を幅方向外側へずらし、サイ
    ドアウタ部材側部の最下点が、重ね合せ部を形成するの
    に必要なサイドアウタ部材の幅寸法と略一致するように
    構成したことを特徴とする請求項1に記載の車両のルー
    フ構造。
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