JP3263607B2 - 車両のルーフ搭載方法 - Google Patents
車両のルーフ搭載方法Info
- Publication number
- JP3263607B2 JP3263607B2 JP21994996A JP21994996A JP3263607B2 JP 3263607 B2 JP3263607 B2 JP 3263607B2 JP 21994996 A JP21994996 A JP 21994996A JP 21994996 A JP21994996 A JP 21994996A JP 3263607 B2 JP3263607 B2 JP 3263607B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- surface forming
- side outer
- roof member
- outer member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のルーフ搭載
方法に関するものである。
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用車やボンネットトラックなどの車両
では、通常、ドリップチャンネル付ルーフ構造と呼ばれ
るルーフ構造(屋根構造)が採用されている。
では、通常、ドリップチャンネル付ルーフ構造と呼ばれ
るルーフ構造(屋根構造)が採用されている。
【0003】該ドリップチャンネル付ルーフ構造は、図
3〜図6に示すようなものである。
3〜図6に示すようなものである。
【0004】即ち、図3に示す車両のボディ1における
ドア開口部2では、図4に示すように、車室の側面を形
成するサイドアウタ部材3にドリップチャンネル4を取
り付け(スポット溶接部5)、サイドアウタ部材3の上
に屋根を形成するルーフ部材6を真上から被せると共
に、ドリップチャンネル4にルーフ部材6を固定させて
いる(スポット溶接部7)。
ドア開口部2では、図4に示すように、車室の側面を形
成するサイドアウタ部材3にドリップチャンネル4を取
り付け(スポット溶接部5)、サイドアウタ部材3の上
に屋根を形成するルーフ部材6を真上から被せると共
に、ドリップチャンネル4にルーフ部材6を固定させて
いる(スポット溶接部7)。
【0005】又、図3のピラー部分8では、図5及び図
6に示すように、前記サイドアウタ部材3の上にルーフ
部材6を真上から被せて、サイドアウタ部材3とのラッ
プ部9に対してルーフ部材6をロー付けやアークブレー
ジングなどによって結合させている。
6に示すように、前記サイドアウタ部材3の上にルーフ
部材6を真上から被せて、サイドアウタ部材3とのラッ
プ部9に対してルーフ部材6をロー付けやアークブレー
ジングなどによって結合させている。
【0006】尚、図中、10はサイドインナ部材であ
る。
る。
【0007】斯かる構成によれば、ピラー部分8でルー
フ部材6とサイドアウタ部材3が上下に分けられている
ので、構造上、サイドアウタ部材3の上にルーフ部材6
を真上から被せる際に、何ら支障を生じるようなことが
ない。
フ部材6とサイドアウタ部材3が上下に分けられている
ので、構造上、サイドアウタ部材3の上にルーフ部材6
を真上から被せる際に、何ら支障を生じるようなことが
ない。
【0008】しかし、ルーフ部材6とサイドアウタ部材
3が屋根の側縁部においてオーバラップして二重構造と
なり、重量増加並びにコストアップにつながる一方、ル
ーフ部材6を搭載するためにドリップチャンネル4が必
要になるという問題や、ロー付けやアークブレージング
などの手間の掛る作業が必要になるという問題がある。
3が屋根の側縁部においてオーバラップして二重構造と
なり、重量増加並びにコストアップにつながる一方、ル
ーフ部材6を搭載するためにドリップチャンネル4が必
要になるという問題や、ロー付けやアークブレージング
などの手間の掛る作業が必要になるという問題がある。
【0009】そこで近年、屋根の側縁部における二重構
造をなくし、且つドリップチャンネル4を不要としたド
リップチャンネルレスルーフ構造と呼ばれる屋根構造が
採用されつつある。
造をなくし、且つドリップチャンネル4を不要としたド
リップチャンネルレスルーフ構造と呼ばれる屋根構造が
採用されつつある。
【0010】該ドリップチャンネルレスルーフ構造は、
図7〜図11に示すように、ルーフ部材11とサイドア
ウタ部材12の境界部13を屋根14の中央寄りへ移動
し、ルーフ部材11側の境界部13に一方の溝側壁部1
5と溝底面部16を形成すると共に、サイドアウタ部材
12側の境界部13に他方の溝側壁部17と溝底面部1
8を形成して、ルーフ部材11の溝底面部16をサイド
アウタ部材12の溝底面部18の上へ重ね合せることに
より、略車両の前後方向19へ延びる溝20(この例で
はルーフ部全長に延びている)を作り、溝底面部16,
18をスポット溶接し、該溝20をゴム製や樹脂製の図
示しないモールで埋めて境界部13を隠すようにしたも
のである。
図7〜図11に示すように、ルーフ部材11とサイドア
ウタ部材12の境界部13を屋根14の中央寄りへ移動
し、ルーフ部材11側の境界部13に一方の溝側壁部1
5と溝底面部16を形成すると共に、サイドアウタ部材
12側の境界部13に他方の溝側壁部17と溝底面部1
8を形成して、ルーフ部材11の溝底面部16をサイド
アウタ部材12の溝底面部18の上へ重ね合せることに
より、略車両の前後方向19へ延びる溝20(この例で
はルーフ部全長に延びている)を作り、溝底面部16,
18をスポット溶接し、該溝20をゴム製や樹脂製の図
示しないモールで埋めて境界部13を隠すようにしたも
のである。
【0011】このように、ドリップチャンネルレスルー
フ構造を採用することにより、屋根の側縁部における二
重構造をなくし、且つドリップチャンネル4を不要とす
ることができ、ロー付けやアークブレージングなどの手
間の掛る作業をなくすことができる。
フ構造を採用することにより、屋根の側縁部における二
重構造をなくし、且つドリップチャンネル4を不要とす
ることができ、ロー付けやアークブレージングなどの手
間の掛る作業をなくすことができる。
【0012】しかしながら、前記ドリップチャンネルレ
スルーフ構造には、以下のような問題があった。
スルーフ構造には、以下のような問題があった。
【0013】即ち、車両では、通常、前部や後部にウイ
ンドガラス(特に、ボンネットトラック等では後部に略
垂直なウインドガラス21)が取り付けられるので、ル
ーフ部材11とサイドアウタ部材12の後端には、図
8、図10及び図11に示すような、ウインドガラス2
1を取り付けるためのガラス嵌合用の内曲げ部22,2
3とガラス支持用の立下がり部24,25とからなる隠
れ面形成部26,27を形成しなければならず、又、ル
ーフ部材11とサイドアウタ部材12の前端にも、図1
1に示すような、ウインドガラス嵌合用の内曲げ部2
2’,23’とガラス支持用の立下がり部24’,2
5’とからなる隠れ面形成部26’,27’を形成しな
ければならなくなる。
ンドガラス(特に、ボンネットトラック等では後部に略
垂直なウインドガラス21)が取り付けられるので、ル
ーフ部材11とサイドアウタ部材12の後端には、図
8、図10及び図11に示すような、ウインドガラス2
1を取り付けるためのガラス嵌合用の内曲げ部22,2
3とガラス支持用の立下がり部24,25とからなる隠
れ面形成部26,27を形成しなければならず、又、ル
ーフ部材11とサイドアウタ部材12の前端にも、図1
1に示すような、ウインドガラス嵌合用の内曲げ部2
2’,23’とガラス支持用の立下がり部24’,2
5’とからなる隠れ面形成部26’,27’を形成しな
ければならなくなる。
【0014】これらは必然的に屋根14の一般面形成部
28,29並びに28’,29’に対して下側に入り込
んだ形状となるので、ルーフ部材11を真上から被せて
取り付けようとした場合に、図11に示すように、特に
ルーフ部材11の後端部における隠れ面形成部26が、
その下側に配置されているサイドアウタ部材12の一般
面形成部29と干渉し(干渉量L)、ルーフ部材11を
取り付けることができなくなる可能性が高い。
28,29並びに28’,29’に対して下側に入り込
んだ形状となるので、ルーフ部材11を真上から被せて
取り付けようとした場合に、図11に示すように、特に
ルーフ部材11の後端部における隠れ面形成部26が、
その下側に配置されているサイドアウタ部材12の一般
面形成部29と干渉し(干渉量L)、ルーフ部材11を
取り付けることができなくなる可能性が高い。
【0015】尚、ルーフ部材11の前端部における隠れ
面形成部26’も、その下側に配置されているサイドア
ウタ部材12の一般面形成部29’と干渉するが、その
干渉量L’は後端部における干渉量Lと比べて比較的小
さいため、内曲げ部22’の撓みによって、ルーフ部材
11の前端部に関しては、サイドアウタ部材12に被せ
て取り付けることは可能となる。
面形成部26’も、その下側に配置されているサイドア
ウタ部材12の一般面形成部29’と干渉するが、その
干渉量L’は後端部における干渉量Lと比べて比較的小
さいため、内曲げ部22’の撓みによって、ルーフ部材
11の前端部に関しては、サイドアウタ部材12に被せ
て取り付けることは可能となる。
【0016】このため、図12に示される如く、ルーフ
部材11の隠れ面形成部26における内曲げ部22と立
下がり部24の一部を、サイドアウタ部材12の一般面
形成部29と干渉しないよう、切断し、サイドアウタ部
材12に対してルーフ部材11を真上から被せて取り付
けられるようにすることが行われている。
部材11の隠れ面形成部26における内曲げ部22と立
下がり部24の一部を、サイドアウタ部材12の一般面
形成部29と干渉しないよう、切断し、サイドアウタ部
材12に対してルーフ部材11を真上から被せて取り付
けられるようにすることが行われている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く、ルーフ部
材11の隠れ面形成部26における内曲げ部22と立下
がり部24の一部を、サイドアウタ部材12の一般面形
成部29と干渉しないよう、切断した場合、図12に示
されるように、ルーフ部材11の隠れ面形成部26とサ
イドアウタ部材12の隠れ面形成部27との間にc寸法
分の隙間ができてしまうため、該隙間から雨水等が侵入
しないよう、パテシーラ30で穴埋めをする必要がある
が、このようなパテシーラ30は貼り付けが難しく且つ
信頼性の面からも充分であるとは言えず、又、外観も悪
くなるという欠点を有していた。
材11の隠れ面形成部26における内曲げ部22と立下
がり部24の一部を、サイドアウタ部材12の一般面形
成部29と干渉しないよう、切断した場合、図12に示
されるように、ルーフ部材11の隠れ面形成部26とサ
イドアウタ部材12の隠れ面形成部27との間にc寸法
分の隙間ができてしまうため、該隙間から雨水等が侵入
しないよう、パテシーラ30で穴埋めをする必要がある
が、このようなパテシーラ30は貼り付けが難しく且つ
信頼性の面からも充分であるとは言えず、又、外観も悪
くなるという欠点を有していた。
【0018】このため、図13に示される如く、サイド
アウタ部材12に対してルーフ部材11を、斜め後方上
側から略水平な状態を保持しつつ前方へ向け斜めに下降
させるようにして、覆い被せる搭載方法も考えられてい
るが、この場合、ルーフ部材11の前端部がサイドアウ
タ部材12の前部に干渉し、ルーフ部材11の取り付け
は不可能となっていた。
アウタ部材12に対してルーフ部材11を、斜め後方上
側から略水平な状態を保持しつつ前方へ向け斜めに下降
させるようにして、覆い被せる搭載方法も考えられてい
るが、この場合、ルーフ部材11の前端部がサイドアウ
タ部材12の前部に干渉し、ルーフ部材11の取り付け
は不可能となっていた。
【0019】本発明は、斯かる実情に鑑み、ルーフ部材
の隠れ面形成部における内曲げ部と立下がり部の一部を
切断することなく、サイドアウタ部材に対してルーフ部
材を被せることができ、パテシーラ等の貼り付けを不要
とし得、雨水等の侵入を確実に防止でき、且つ外観不良
も回避し得る車両のルーフ搭載方法を提供しようとする
ものである。
の隠れ面形成部における内曲げ部と立下がり部の一部を
切断することなく、サイドアウタ部材に対してルーフ部
材を被せることができ、パテシーラ等の貼り付けを不要
とし得、雨水等の侵入を確実に防止でき、且つ外観不良
も回避し得る車両のルーフ搭載方法を提供しようとする
ものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、サイドアウタ
部材の側部とルーフ部材の側部とを、その境界部に溝が
形成されるよう組合せてなる車両のルーフ搭載方法にお
いて、ルーフ部材の前側を持ち上げるように傾斜させた
状態で、ルーフ部材の隠れ面形成部における立下がり部
下端がサイドアウタ部材の隠れ面形成部における立下が
り部に当接するよう、サイドアウタ部材の隠れ面形成部
に対してルーフ部材の隠れ面形成部を係合させた後、ル
ーフ部材の隠れ面形成部における立下がり部下端を中心
として、ルーフ部材の前側を倒す方向へ回動させ、サイ
ドアウタ部材に対してルーフ部材を被せることを特徴と
する車両のルーフ搭載方法にかかるものである。
部材の側部とルーフ部材の側部とを、その境界部に溝が
形成されるよう組合せてなる車両のルーフ搭載方法にお
いて、ルーフ部材の前側を持ち上げるように傾斜させた
状態で、ルーフ部材の隠れ面形成部における立下がり部
下端がサイドアウタ部材の隠れ面形成部における立下が
り部に当接するよう、サイドアウタ部材の隠れ面形成部
に対してルーフ部材の隠れ面形成部を係合させた後、ル
ーフ部材の隠れ面形成部における立下がり部下端を中心
として、ルーフ部材の前側を倒す方向へ回動させ、サイ
ドアウタ部材に対してルーフ部材を被せることを特徴と
する車両のルーフ搭載方法にかかるものである。
【0021】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
られる。
【0022】ルーフ部材の前側を持ち上げるように傾斜
させた状態で、ルーフ部材の隠れ面形成部における立下
がり部下端がサイドアウタ部材の隠れ面形成部における
立下がり部に当接するよう、サイドアウタ部材の隠れ面
形成部に対してルーフ部材の隠れ面形成部を係合させた
後、ルーフ部材の隠れ面形成部における立下がり部下端
を中心として、ルーフ部材の前側を倒す方向へ回動さ
せ、サイドアウタ部材に対してルーフ部材を被せるよう
にすると、従来例のように、ルーフ部材の隠れ面形成部
における内曲げ部と立下がり部の一部を切断しなくて
も、サイドアウタ部材に対するルーフ部材の組付けが可
能となり、ルーフ部材の隠れ面形成部とサイドアウタ部
材の隠れ面形成部との間に隙間ができないため、パテシ
ーラ等を貼り付ける必要もなくなる。
させた状態で、ルーフ部材の隠れ面形成部における立下
がり部下端がサイドアウタ部材の隠れ面形成部における
立下がり部に当接するよう、サイドアウタ部材の隠れ面
形成部に対してルーフ部材の隠れ面形成部を係合させた
後、ルーフ部材の隠れ面形成部における立下がり部下端
を中心として、ルーフ部材の前側を倒す方向へ回動さ
せ、サイドアウタ部材に対してルーフ部材を被せるよう
にすると、従来例のように、ルーフ部材の隠れ面形成部
における内曲げ部と立下がり部の一部を切断しなくて
も、サイドアウタ部材に対するルーフ部材の組付けが可
能となり、ルーフ部材の隠れ面形成部とサイドアウタ部
材の隠れ面形成部との間に隙間ができないため、パテシ
ーラ等を貼り付ける必要もなくなる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
例と共に説明する。
【0024】図1及び図2は本発明を実施する形態の一
例であって、図中、図7〜図11と同一の符号を付した
部分は同一物を表わしており、ルーフ部材11の前側を
持ち上げるように傾斜させた状態で、ルーフ部材11の
隠れ面形成部26における立下がり部24下端がサイド
アウタ部材12の隠れ面形成部27における立下がり部
25に当接するよう、サイドアウタ部材12の隠れ面形
成部27に対してルーフ部材11の隠れ面形成部26を
係合させた後、ルーフ部材11の隠れ面形成部26にお
ける立下がり部24下端を中心として、ルーフ部材11
の前側を倒す方向へ回転させ、サイドアウタ部材12に
対してルーフ部材11を被せるようにする。
例であって、図中、図7〜図11と同一の符号を付した
部分は同一物を表わしており、ルーフ部材11の前側を
持ち上げるように傾斜させた状態で、ルーフ部材11の
隠れ面形成部26における立下がり部24下端がサイド
アウタ部材12の隠れ面形成部27における立下がり部
25に当接するよう、サイドアウタ部材12の隠れ面形
成部27に対してルーフ部材11の隠れ面形成部26を
係合させた後、ルーフ部材11の隠れ面形成部26にお
ける立下がり部24下端を中心として、ルーフ部材11
の前側を倒す方向へ回転させ、サイドアウタ部材12に
対してルーフ部材11を被せるようにする。
【0025】本図示例の場合、前記サイドアウタ部材1
2の隠れ面形成部27における立下がり部25下端に
は、後方へ向け略水平に張り出すフランジ部31を形成
してあり、サイドアウタ部材12の隠れ面形成部27に
対してルーフ部材11の隠れ面形成部26を係合させる
際、ルーフ部材11の隠れ面形成部26における立下が
り部24下端がフランジ部31の上に載るようにしてあ
る。
2の隠れ面形成部27における立下がり部25下端に
は、後方へ向け略水平に張り出すフランジ部31を形成
してあり、サイドアウタ部材12の隠れ面形成部27に
対してルーフ部材11の隠れ面形成部26を係合させる
際、ルーフ部材11の隠れ面形成部26における立下が
り部24下端がフランジ部31の上に載るようにしてあ
る。
【0026】次に、上記図示例の作動を説明する。
【0027】ルーフ部材11の隠れ面形成部26におけ
る立下がり部24下端がサイドアウタ部材12の隠れ面
形成部27における立下がり部25に当接するよう、サ
イドアウタ部材12の隠れ面形成部27に対してルーフ
部材11の隠れ面形成部26を係合させた後、ルーフ部
材11の隠れ面形成部26における立下がり部24下端
を中心として、ルーフ部材11の前側を倒す方向へ回転
させ、サイドアウタ部材12に対してルーフ部材11を
被せるようにすると、図12に示される従来例のよう
に、ルーフ部材11の隠れ面形成部26における内曲げ
部22と立下がり部24の一部を切断しなくても、図1
0に示されるような構造のままで、サイドアウタ部材1
2に対するルーフ部材11の組付けが可能となり、ルー
フ部材11の隠れ面形成部26とサイドアウタ部材12
の隠れ面形成部27との間に隙間ができないため、パテ
シーラ30等を貼り付ける必要もなくなる。
る立下がり部24下端がサイドアウタ部材12の隠れ面
形成部27における立下がり部25に当接するよう、サ
イドアウタ部材12の隠れ面形成部27に対してルーフ
部材11の隠れ面形成部26を係合させた後、ルーフ部
材11の隠れ面形成部26における立下がり部24下端
を中心として、ルーフ部材11の前側を倒す方向へ回転
させ、サイドアウタ部材12に対してルーフ部材11を
被せるようにすると、図12に示される従来例のよう
に、ルーフ部材11の隠れ面形成部26における内曲げ
部22と立下がり部24の一部を切断しなくても、図1
0に示されるような構造のままで、サイドアウタ部材1
2に対するルーフ部材11の組付けが可能となり、ルー
フ部材11の隠れ面形成部26とサイドアウタ部材12
の隠れ面形成部27との間に隙間ができないため、パテ
シーラ30等を貼り付ける必要もなくなる。
【0028】尚、本図示例の場合、ルーフ部材11の前
端部における隠れ面形成部26’が、その下側に配置さ
れているサイドアウタ部材12の一般面形成部29’と
干渉するが、その干渉量L”は図11に示される干渉量
L’と略等しくなってあまり大きくないため、内曲げ部
22’の撓みによって、ルーフ部材11の前端部は、サ
イドアウタ部材12に被せて取り付けられる形となる。
端部における隠れ面形成部26’が、その下側に配置さ
れているサイドアウタ部材12の一般面形成部29’と
干渉するが、その干渉量L”は図11に示される干渉量
L’と略等しくなってあまり大きくないため、内曲げ部
22’の撓みによって、ルーフ部材11の前端部は、サ
イドアウタ部材12に被せて取り付けられる形となる。
【0029】又、フランジ部31を設定した場合、ルー
フ部材11の立下がり部24をサイドアウタ部材12の
立下がり部25に当接させた時に、このフランジ部31
に立下がり部24が載置でき、ルーフ部材11の位置を
安定させることができる。更に、フランジ部31は、図
示していないルーフモールの組付け基準や接着ガラスの
場合のガラス位置決め等にも利用可能となる。この載置
部としてのフランジ31の他、別部品を設定し、この載
置部を形成してもよい。
フ部材11の立下がり部24をサイドアウタ部材12の
立下がり部25に当接させた時に、このフランジ部31
に立下がり部24が載置でき、ルーフ部材11の位置を
安定させることができる。更に、フランジ部31は、図
示していないルーフモールの組付け基準や接着ガラスの
場合のガラス位置決め等にも利用可能となる。この載置
部としてのフランジ31の他、別部品を設定し、この載
置部を形成してもよい。
【0030】こうして、ルーフ部材11の隠れ面形成部
26における内曲げ部22と立下がり部24の一部を切
断することなく、サイドアウタ部材12に対してルーフ
部材11を被せることができ、パテシーラ30等の貼り
付けを不要とし得、雨水等の侵入を確実に防止でき、且
つ外観不良も回避し得る。
26における内曲げ部22と立下がり部24の一部を切
断することなく、サイドアウタ部材12に対してルーフ
部材11を被せることができ、パテシーラ30等の貼り
付けを不要とし得、雨水等の侵入を確実に防止でき、且
つ外観不良も回避し得る。
【0031】尚、本発明の車両のルーフ搭載方法は、上
述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の車両のル
ーフ搭載方法によれば、ルーフ部材の隠れ面形成部にお
ける内曲げ部と立下がり部の一部を切断することなく、
サイドアウタ部材に対してルーフ部材を被せることがで
き、パテシーラ等の貼り付けを不要とし得、雨水等の侵
入を確実に防止でき、且つ外観不良も回避し得るという
優れた効果を奏し得る。
ーフ搭載方法によれば、ルーフ部材の隠れ面形成部にお
ける内曲げ部と立下がり部の一部を切断することなく、
サイドアウタ部材に対してルーフ部材を被せることがで
き、パテシーラ等の貼り付けを不要とし得、雨水等の侵
入を確実に防止でき、且つ外観不良も回避し得るという
優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明を実施する形態の一例の側断面図であ
る。
る。
【図2】図1のII部拡大図である。
【図3】従来のドリップチャンネル付ルーフ構造を備え
た車体の部分斜視図である。
た車体の部分斜視図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図3のV−V断面図である。
【図6】図3のVI部分拡大図である。
【図7】従来のドリップチャンネルレスルーフ構造を備
えた車体の部分斜視図である。
えた車体の部分斜視図である。
【図8】図7のVIII部分拡大図である。
【図9】図7のIX−IX断面図である。
【図10】図8のX−X矢視図である。
【図11】従来例においてサイドアウタ部材12に対し
てルーフ部材11を真上から組み付ける途中の状態を表
わす側断面図であって、図7のXI−XI断面相当図で
ある。
てルーフ部材11を真上から組み付ける途中の状態を表
わす側断面図であって、図7のXI−XI断面相当図で
ある。
【図12】従来例においてルーフ部材11の隠れ面形成
部26における内曲げ部22と立下がり部24の一部
を、サイドアウタ部材12の一般面形成部29と干渉し
ないよう、切断した場合を表わす斜視図であって、図8
のX−X矢視相当図である。
部26における内曲げ部22と立下がり部24の一部
を、サイドアウタ部材12の一般面形成部29と干渉し
ないよう、切断した場合を表わす斜視図であって、図8
のX−X矢視相当図である。
【図13】従来例においてサイドアウタ部材12に対し
てルーフ部材11を斜めに移動させて組み付ける途中の
状態を表わす側断面図であって、図7のXI−XI断面
相当図である。
てルーフ部材11を斜めに移動させて組み付ける途中の
状態を表わす側断面図であって、図7のXI−XI断面
相当図である。
11 ルーフ部材 12 サイドアウタ部材 13 境界部 18 溝底面部 20 溝 22 内曲げ部 23 内曲げ部 24 立下がり部 25 立下がり部 26 隠れ面形成部 27 隠れ面形成部
Claims (1)
- 【請求項1】 サイドアウタ部材の側部とルーフ部材の
側部とを、その境界部に溝が形成されるよう組合せてな
る車両のルーフ搭載方法において、 ルーフ部材の前側を持ち上げるように傾斜させた状態
で、ルーフ部材の隠れ面形成部における立下がり部下端
がサイドアウタ部材の隠れ面形成部における立下がり部
に当接するよう、サイドアウタ部材の隠れ面形成部に対
してルーフ部材の隠れ面形成部を係合させた後、ルーフ
部材の隠れ面形成部における立下がり部下端を中心とし
て、ルーフ部材の前側を倒す方向へ回動させ、サイドア
ウタ部材に対してルーフ部材を被せることを特徴とする
車両のルーフ搭載方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21994996A JP3263607B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 車両のルーフ搭載方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21994996A JP3263607B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 車両のルーフ搭載方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059210A JPH1059210A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3263607B2 true JP3263607B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=16743570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21994996A Expired - Fee Related JP3263607B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 車両のルーフ搭載方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3263607B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP21994996A patent/JP3263607B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1059210A (ja) | 1998-03-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2005161909A (ja) | ルーフモールレスボデー構造 | |
| US4964672A (en) | Dashboard support construction for cowl region of a motor car | |
| JP3263607B2 (ja) | 車両のルーフ搭載方法 | |
| JP3316505B2 (ja) | 車両のルーフ構造 | |
| US6012766A (en) | Vehicle body with covered recessed seams | |
| JPH05155358A (ja) | 自動車の側部車体構造 | |
| JP3452177B2 (ja) | 車両のルーフ構造 | |
| JPH0245053Y2 (ja) | ||
| JP2006182079A (ja) | 車両のフロントピラー構造 | |
| JP3316506B2 (ja) | 車両のルーフ構造 | |
| JP2000168625A (ja) | 自動車のスライドドア取付部の構造 | |
| JPH086580Y2 (ja) | トラック用サンバイザの取付構造 | |
| JPH058760A (ja) | 自動車の上部構造 | |
| JP4121992B2 (ja) | ドアガラスのスライド部材取り付け構造 | |
| JPH0221321Y2 (ja) | ||
| JPH022666Y2 (ja) | ||
| JP3606117B2 (ja) | フロントフェンダ構造 | |
| JPH08119000A (ja) | 車両用インストルメントパネルの取付け構造 | |
| JP3488939B2 (ja) | 自動車用ドアコーナピース部構造 | |
| JPH0620661Y2 (ja) | ドアサッシュ部の断面構造 | |
| JPH0629065Y2 (ja) | 自動車のドア | |
| JPH0650291Y2 (ja) | 自動車の前部車体構造 | |
| JPH0213210Y2 (ja) | ||
| JP4132393B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPH0134602Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |