JP2000247259A - ルーフモールレスボデー構造 - Google Patents
ルーフモールレスボデー構造Info
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Abstract
の組付作業性を良くし、且つ見栄えも良くする。 【解決手段】 ルーフサイドレールアウタパネル16の
縦壁部16Bの上部には、車幅方向外側上方に延びる傾
斜部16Cが形成されている。ルーフパネル12の車幅
方向外側縁部と、ルーフサイドレールアウタパネル16
の傾斜部16Cの上端部には段差Hがあり、この段差H
によってレインガターが形成されている。ルーフパネル
12の車幅方向外側縁部には、車体内側下方へ向かって
延びる傾斜部12Aが形成されており、傾斜部12A
と、ルーフサイドレールアウタパネル16の傾斜部16
Cとは、重合状態でレーザー溶接されており、溶接部2
2の上部には、シーラ材24が塗布されている。
Description
デー構造に係り、特に自動車のルーフサイドにおけるル
ーフモールレスボデー構造に関する。
は、ルーフパネルとルーフサイドレールとの結合部にお
いてルーフモールを配設しないルーフモールレスボデー
構造が知られており、その一例が特開平6−18337
0号公報に示されている。
レスボデー構造では、ルーフサイドレール70は、ルー
フサイドレールアウタパネル72とルーフサイドレール
インナパネル74とで構成されている。ルーフサイドレ
ールアウタパネル72の車幅方向内側縁部は、車幅内側
下方へ向けて屈曲されフランジ72Aとされており、ル
ーフサイドレールインナパネル74の車幅方向内側縁部
は、車幅内側下方へ向けて屈曲されフランジ74Aとさ
れている。ルーフパネル76の車幅方向外側縁部は、車
幅内側下方へ向けて屈曲されフランジ76Aとされてお
り、このフランジ76Aはルーフサイドレールアウタパ
ネル72のフランジ72Aとルーフサイドレールインナ
パネル74のフランジ74Aとに重合状態で溶着されて
いる。
ーフモールレスボデー構造では、ルーフパネル76にお
けるフランジ76Aの曲げ角θ1と、ルーフサイドレー
ルアウタパネル72におけるフランジ72Aとの曲げ角
θ2との関係が合い、且つ、接合部に隣接するルーフパ
ネル76の上面76Bとルーフサイドレールアウタパネ
ル72の上面72Bとが面一にならないと、正確に接合
することができない。この結果、組み付け難く、且つ接
合部に隙間等が発生し易く、接合部の見栄えが悪くなる
という不具合がある。
ルとルーフサイドレールと接合部の組付作業性が良く、
且つ見栄えも良くするとができるルーフモールレスボデ
ー構造の提供を目的とする。
ルーフモールレスボデー構造は、車体のルーフ部を構成
するルーフパネルと、該ルーフパネルの車幅方向外側に
車体前後方向に沿って配置されたルーフサイドレール
と、の接合部にモールを配設しないルーフモールレスボ
デー構造において、前記ルーフパネルと前記ルーフサイ
ドレールとの接合部で、一方の部材の接合部に車体上下
方向に対して車幅方向に傾斜した傾斜部を設け、且つ前
記ルーフパネルと前記ルーフサイドレールとの接合部に
前記ルーフパネルが上下位置調整可能となる様に上下方
向の段差を設けたことを特徴とする。
がばらついた場合においても、傾斜部となったルーフパ
ネルとルーフサイドレールとの接合部において、ルーフ
パネルがルーフサイドレールに沿って上下方向に移動す
ることで、前記ばらつきを確実に吸収することができ
る。この結果、組付作業性が向上すると共に、前記ばら
つきが原因で接合部に隙間、傾き等が発生せず、見栄え
を向上できる。更に、ルーフパネルとルーフサイドレー
ルとの接合部に予めルーフパネルが上下位置調整可能と
なる様に上下方向の段差を設けたため、従来構造のよう
にルーフパネルと、ルーフサイドレールアウタパネルと
が面一にならないことで、接合部の見栄えが悪くなるこ
ともない。
ルーフモールレスボデー構造において、前記接合部にお
いて、他方の部材の接合部にも車体上下方向に対して車
幅方向に傾斜した傾斜部を設けたことを特徴とする。
ーフパネルをルーフサイドレールに組付ける際に、ルー
フパネルの位置がルーフサイドレールに対して車幅方向
(左右方向)にずれた場合または、ルーフパネルの位置
がルーフサイドレールに対して傾斜した場合にも、双方
の傾斜部によって、ルーフパネルの位置のばらつきを修
正できる。この結果、組付作業性を更に向上できる。
ルーフモールレスボデー構造において、前記接合部にお
いて、前記ルーフパネルの傾斜部の鉛直方向に対する曲
げ角が、前記ルーフサイドレールの傾斜部の鉛直方向か
らの曲げ角に対して、傾斜部を車幅方向内側に向けて延
設させたときは大きく、傾斜部を車幅方向外側に向けた
延設させたときには小さくしたことを特徴とする。
ーフパネルをルーフサイドレールに組付ける際に、ルー
フパネルの位置がルーフサイドレールに対して車幅方向
(左右方向)にずれた場合または、ルーフパネルの位置
がルーフサイドレールに対して傾斜した場合にも、ルー
フパネルの傾斜部の上端部近傍のみが、ルーフサイドレ
ールの傾斜部に当接し、摺動することで、ルーフパネル
の位置のばらつきを修正できる。この結果、組付作業性
を更に向上できる。
求項3の何れかに記載のルーフモールレスボデー構造に
おいて、前記接合部に、車両前後方向に沿った溶接を施
した後、シーラ材を塗布したことを特徴とする。
記載の内容に加えて、接合部に、車両前後方向に沿った
溶接を施した後、シーラ材を塗布することにより、確実
に凹部を無くし水が溜まらず、且つ車室内への水漏れを
防止することができる。
構造の第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内方方向を示
す。
車体10のルーフ部10Aは、ルーフパネル12で構成
されており、ルーフパネル12の車幅方向両外側縁部に
は、車体前後方に延びるルーフサイドレール14が配設
されている。
14は、車体側面を構成するサイドパネルの一部である
ルーフサイドレールアウタパネル16と、このルーフサ
イドレールアウタパネル16の車室内側部に車体前後方
向に沿って配設されたルーフサイドレールインナパネル
18と、で構成されている。
幅方向内側縁部には、車幅内方へ向かって延びるフラン
ジ16Aが形成されており、このフランジ16Aの車幅
方向外側部には、車体上方へ向かって延びる縦壁部16
Bが形成されている。縦壁部16Bの上部には、車幅方
向外側上方に向かって延びる傾斜部16Cが形成されて
いる。また、ルーフサイドレールアウタパネル16の車
幅方向外側縁部には、車幅方向外側下方へ向かって延び
るフランジ16Dが形成されており、ルーフサイドレー
ルアウタパネル16の車体前後方向から見た断面形状
は、開口部を車幅内側斜め下方へ向けたハット状とされ
ている。
幅方向内側縁部には、車幅内方へ向かって延びるフラン
ジ18Aが形成されており、このフランジ18Aはルー
フサイドレールアウタパネル16のフランジ16Aに重
合状態で溶着されている。また、ルーフサイドレールイ
ンナパネル18の車幅方向外側縁部には、車体外側下方
へ延びるフランジ18Bが形成されており、このフラン
ジ18Bはルーフサイドレールアウタパネル16のフラ
ンジ16Dに重合状態で溶着されている。従って、ルー
フサイドレールアウタパネル16とルーフサイドレール
インナパネル18とで車体前後方向に延びる閉断面部2
0が形成されている。
ルーフサイドレールアウタパネル16の傾斜部16Cの
上端部には段差Hがあり、この段差Hによってレインガ
ターが形成されている。また、ルーフパネル12の車幅
方向外側縁部には、車幅方向内側下方へ向かって延びる
傾斜部12Aが形成されており、この傾斜部12Aの下
端部には、車体下方へ向かって延びるフランジ12Bが
形成されている。なお、ルーフパネル12の傾斜部12
Aの鉛直方向に対する曲げ角αは、ルーフサイドレール
アウタパネル16の傾斜部16Cの鉛直方向に対する曲
げ角βより大きく設定されている。また、傾斜部12A
の上下方向中間部と、ルーフサイドレールアウタパネル
16の傾斜部16Cとは、重合状態で車両前後方向に沿
ってレーザー溶接されており、この溶接部22の上部に
は、シーラ材24が塗布されている。なお、レーザー溶
接は、レーザー溶接機25から、車幅方向内側斜め下方
(図1の矢印A方向)に向けてレーザを溶接部22に照
射して行われる。
ル12に沿ってルーフリインフォースメント26が配設
されている。ルーフリインフォースメント26の車幅方
向外側縁部には、車体下方へ向かって延びるフランジ2
6Aが形成されており、このフランジ26Aと、ルーフ
パネル12のフランジ12Bとが溶着されている。
前端縁部には、ウインドシールドガラス30を支持する
ガラス取付部12Cが形成されており、このガラス取付
部12Cの車幅方向外側縁部には、車体前後方向に沿っ
て補強部12Dが形成されている。この補強部12Dの
車体前後方向から見た断面形状は山形状とされており、
補強部12Dの剛性を向上させている。
ラス30の車幅方向外側縁部30Aと、サイドパネルの
一部であるフロントピラーアウタパネル32の車幅方向
内側縁部に形成された縦壁部32Aとの間には、ウイン
ドシールドモール34が配設されており、このウインド
シールドモール34の配設部の下方に補強部12Dが形
成されている。なお、図3において、符号40は車体の
フロントピラーインナパネルを示しており、符号42は
ダムを示している。
では、ルーフサイドレールアウタパネル16とルーフパ
ネル12との接合部が、それぞれ傾斜部16Cと傾斜部
12Aとなっている。この結果、左右のルーフサイドレ
ール14の間隔がばらついた場合においても、傾斜部1
2A、傾斜部16Cとなったルーフパネル12とルーフ
サイドレールアウタパネル16との接合部において、ル
ーフパネル12がルーフサイドレールアウタパネル16
に沿って上下方向に移動することで、前記ばらつきを確
実に吸収することができる。この結果、組付作業性が向
上すると共に、前記ばらつきが原因で接合部に隙間、傾
き等が発生せず、見栄えを向上できる。更に、ルーフパ
ネル12の車幅方向外側縁部と、ルーフサイドレールア
ウタパネル16の傾斜部16Cの上端部には予め段差H
があり、この段差Hによってレインガターが形成されて
いるため、従来構造のようにルーフパネルと、ルーフサ
イドレールアウタパネルとが面一にならないことで、接
合部の見栄えが悪くなることもない。
直方向に対する曲げ角αが、ルーフサイドレールアウタ
パネル16の傾斜部16Cの鉛直方向に対する曲げ角β
より大きく設定されている。この結果、ルーフパネル1
2をルーフサイドレール14に組付ける際に、ルーフパ
ネル12の位置がルーフサイドレール14に対して車幅
方向(左右方向)にずれた場合または、ルーフパネル1
2の位置がルーフサイドレール14に対して傾斜した場
合にも、ルーフパネル12の傾斜部12Aの上端部近傍
のみが、ルーフサイドレールアウタパネル16の傾斜部
16Cに当接し、摺動することで、ルーフパネル12の
位置のばらつきを修正できる。この結果、組付作業性が
更に向上できる。
5から、車幅内側斜め下方(図1の矢印A方向)に向け
てレーザを溶接部22に照射することで、ルーフサイド
レールアウタパネル16とルーフパネル12とを接合す
ることができる。このため、従来構造のようにスポット
溶接用の溶接機を接合部に挿入するための、作業孔等を
形成する必要がないと共に、作業スペースを確保するた
めに、ルーフサイドレール14の閉断面部20及び、ル
ーフパネル12とルーフリインフォースメント26とに
よって構成される閉断面27を小さくする必要もない。
この結果、ボデー剛性を向上できる。
の車幅方向外側縁部に、傾斜部12A及びフランジ12
Bを形成することで、ルーフパネル12の車幅方向外側
縁部の剛性が向上し、ルーフパネル12の単品剛性を向
上することができる。
く、ルーフパネル12におけるガラス取付部12Cの車
幅方向外側縁部に補強部12Dを形成したため、この補
強部12Dによって、ウインドシールドモール34の下
部34Aを支持することができる。この結果、ウインド
シールドガラス30を組付ける際に、ウインドシールド
モール34を作業者が押圧した際に、ウインドシールド
モール34が図3に二点鎖線で示すように、ウインドシ
ールドガラス30とフロントピラーアウタパネル32と
の間に落ち込む、所謂、転びを防止することができる。
後方向に沿った溶接を施した後、シーラ材24を塗布す
ることにより、確実に凹部を無くし水が溜まらず、且つ
車室内への水漏れを防止することができる。
示される如く、ルーフパネル12における傾斜部12A
の上部に、車体前後方向に沿って延びる凹部50を形成
し、この凹部50内にシーラ材24を塗布することで、
シーラ材24のセット性を向上させる構成としても良
い。また、図6に示される如く、ルーフリインフォース
メント26の車幅方向外側縁部に、車体略上方へ向かっ
て延びるフランジ26Bを形成し、このフランジ26B
を、ルーフパネル12における傾斜部12Aの下部の車
幅方向外側面に溶接した構成としても良い。
造の第2実施形態を図7に従って説明する。
同一符号を付してその説明を省略する。
ーフサイドレール14の閉断面部20の面積を大きくす
るため、ルーフサイドレールアウタパネル16の傾斜部
16Cの下部に、車幅内方へ突出した膨出部16Eが形
成されており、この膨出部16Eと対向するルーフパネ
ル12の傾斜部12Aの下部には、車幅内方へ向けて凹
部12Cが形成されている。
比べて、ルーフサイドレール14の閉断面部20の面積
が大きくなった分、ボデー剛性を更に向上することがで
きる。
造の第3実施形態を図8に従って説明する。
同一符号を付してその説明を省略する。
ーフサイドレール14の閉断面部20の面積を更に大き
くするため、ルーフパネル12の凹部12Cをヘミング
加工によって形成している。この結果、ルーフサイドレ
ールアウタパネル16の傾斜部16Cの下部に形成した
膨出部16Eを車体上方に拡大でき、その分、閉断面部
20の面積が、図5に示す第2実施形態に比べて更に大
きくなっている。
比べて、ルーフサイドレール14の閉断面部20の面積
が大きくなった分、ボデー剛性を更に向上することがで
きる。
示される如く、ルーフリインフォースメント26の車幅
方向外側縁部26Cをルーフパネル12の車幅方向外側
縁部12Eにヘミングによる機械的結合によって固定
し、これによって空きスペースとなった部位を利用し
て、ルーフサイドレールアウタパネル16の縦壁部16
Bを車幅方向内側(図9の矢印D方向)へ移動して、閉
断面部20の断面積を更に大きくした構成としても良
い。
造の第4実施形態を図10に従って説明する。
同一符号を付してその説明を省略する。
ルーフサイドレールインナパネル18に作業穴44が穿
設されており、この作業穴44を通して、レーザー溶接
機25から、車体上方(図10の矢印B方向)に向けて
レーザを溶接部22に照射するようになっている。
布位置を離間させることができる。このため、溶接部2
2に形成される凹凸上にシーラ材24が乗って、シーラ
材24の意匠面24Aに凹凸が形成されるのを防止でき
る。この結果、シーラ材24を塗布した部位の外観品質
を向上できる。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、図1に示される如く、
ルーフサイドレールアウタパネル16の傾斜部16C及
びルーフパネル12の傾斜部12Aを車幅内側下方へ向
けて延設させたが、これに代えて、図11に示される如
く、ルーフサイドレールアウタパネル16の傾斜部16
C及びルーフパネル12の傾斜部12Aを車幅外側下方
へ向けて延設させた構成としても良い。なお、この場合
には、レーザー溶接機25から、車幅外側斜め下方(図
11の矢印C方向)に向けてレーザを溶接部22に照射
する。
ドレールアウタパネル16の傾斜部16Cの上部に塗装
抜けを防止するための傾斜面16Fを形成しても良く、
この場合には、図13に示される如く、ルーフパネル1
2が上方にとなった場合に、シーラ材24にて修正可能
であると共に、図14に示される如く、ルーフパネル1
2が下方にとなった場合にも、シーラ材24にて修正可
能である。また、レーザー溶接に代えて、アーク溶接を
用いても良い。
スボデー構造は、ルーフパネルとルーフサイドレールと
接合部の組付作業性が良く、且つ見栄えも良くするとが
できるという優れた効果を有する。
効果に加えて、組付作業性を更に向上できるという優れ
た効果を有する。
効果に加えて、組付作業性を更に向上できるという優れ
た効果を有する。
求項3の何れかに記載の効果に加えて、確実に凹部を無
くし水が溜まらず、且つ車室内への水漏れを防止するこ
とができるという優れた効果を有する。
スボデー構造が適用された車体のルーフパネルを示す車
体斜め前方外側から見た斜視図である。
スボデー構造が適用された車体を示す車体斜め前方から
見た斜視図である。
モールレスボデー構造を示す図1に対応する断面図であ
る。
ーフモールレスボデー構造を示す図1に対応する断面図
である。
スボデー構造を示す図1に対応する断面図である。
スボデー構造を示す図1に対応する断面図である。
モールレスボデー構造を示す図1に対応する断面図であ
る。
レスボデー構造を示す図1に対応する断面図である。
レスボデー構造を示す図1に対応する断面図である。
フモールレスボデー構造を示す図1に対応する断面図で
ある。
フモールレスボデー構造を示す図1に対応する断面図で
ある。
フモールレスボデー構造を示す図1に対応する断面図で
ある。
面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 車体のルーフ部を構成するルーフパネル
と、該ルーフパネルの車幅方向外側に車体前後方向に沿
って配置されたルーフサイドレールと、の接合部にモー
ルを配設しないルーフモールレスボデー構造において、 前記ルーフパネルと前記ルーフサイドレールとの接合部
で、一方の部材の接合部に車体上下方向に対して車幅方
向に傾斜した傾斜部を設け、且つ前記ルーフパネルと前
記ルーフサイドレールとの接合部に前記ルーフパネルが
上下位置調整可能となる様に上下方向の段差を設けたこ
とを特徴とするルーフモールレスボデー構造。 - 【請求項2】 前記接合部において、他方の部材の接合
部にも車体上下方向に対して車幅方向に傾斜した傾斜部
を設けたことを特徴とする請求項1に記載のルーフモー
ルレスボデー構造。 - 【請求項3】 前記接合部において、前記ルーフパネル
の傾斜部の鉛直方向に対する曲げ角が、前記ルーフサイ
ドレールの傾斜部の鉛直方向からの曲げ角に対して、傾
斜部を車幅方向内側に向けて延設させたときは大きく、
傾斜部を車幅方向外側に向けた延設させたときには小さ
くしたことを特徴とする請求項2に記載のルーフモール
レスボデー構造。 - 【請求項4】 前記接合部に、車両前後方向に沿った溶
接を施した後、シーラ材を塗布したことを特徴とする請
求項1から請求項3の何れかに記載のルーフモールレス
ボデー構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP05384099A JP3644290B2 (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | ルーフモールレスボデー構造 |
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ID=12953990
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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