JPH118939A - 電源回路およびバッテリ制御装置 - Google Patents

電源回路およびバッテリ制御装置

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JPH118939A
JPH118939A JP9156917A JP15691797A JPH118939A JP H118939 A JPH118939 A JP H118939A JP 9156917 A JP9156917 A JP 9156917A JP 15691797 A JP15691797 A JP 15691797A JP H118939 A JPH118939 A JP H118939A
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JP
Japan
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battery
power supply
circuit
power
fet
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JP9156917A
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English (en)
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Fumiyuki Miyahara
文之 宮原
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流の逆流防止用ダイオードによる電力損失
が大きく、バッテリの使用時間が短くなってしまうこと
があった。 【解決手段】 電源21の正極に対してN−chFET
22のソースを接続し、同N−chFET22のドレイ
ンには別のN−chFET23のドレインを接続すると
ともに、同N−chFET23のソースを電源正極とし
た電源回路において、電力供給時には昇圧回路26を動
作させてN−chFET22,23のゲート印加電圧を
昇圧してそれぞれオン状態とし、非電力供給時には昇圧
回路26の動作を停止させてN−chFET22,23
をオフ状態にするようにしたため、寄生ダイオード22
aにより電流の流れ込みを防止しつつ電力損失を低下さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源回路と当該電
源回路を適用したバッテリを制御するためのバッテリ制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として図2に示すも
のが知られている。同図において、バッテリ1はファー
ストバッテリ2とセカンドバッテリ3とから構成され、
それぞれの正極はバッテリ1において別個の電極で構成
され、負極については互いに接続して同一の電極で構成
してある。
【0003】ファーストバッテリ2において、電池2a
の正極には抵抗2bの一端を接続するとともに、P−c
hFET(p形チャネルFET)2cのソースを接続し
てあり、このP−chFET2cのドレインはバッテリ
1の正極に接続されている。P−chFET2cのゲー
トには抵抗2bの別の一端が接続されるとともに、制御
回路2dが接続されている。この制御回路2dは、後述
する切り替え制御信号に応じてゲート電圧を制御するこ
とによりP−chFET2cのオン/オフを制御する。
なお、ダイオード2eは、P−chFET2cの寄生ダ
イオードを表している。一方、セカンドバッテリ3につ
いてもファーストバッテリ2と同一の構成であり、説明
は省略する。
【0004】上記のように構成したバッテリ1には、所
定のインタフェースで携帯型パソコン4が接続されてい
る。この携帯型パソコン4は、ファーストバッテリ2お
よびセカンドバッテリ3に対して切り替え制御信号(P
MU)を送出することが可能である。切り替え制御信号
としては、P−chFET2c,3cのオン信号とオフ
信号のいずれかが入力されることになるが、反転素子5
を用いてファーストバッテリ2とセカンドバッテリ3に
は互いに反転信号が入力されるようにしてある。従っ
て、ファーストバッテリ2から負荷6に電力が供給され
るときはセカンドバッテリ3はオフ状態にあるし、セカ
ンドバッテリ3から負荷6に電力供給されるときはファ
ーストバッテリ2はオフ状態にある。
【0005】前者の状態にあるとき、ファーストバッテ
リ2の正極の電位がセカンドバッテリ3の正極の電位よ
り高ければ、寄生ダイオード3eにとっては順方向とな
るため、ファーストバッテリ2からセカンドバッテリ3
に電流が流れ込んでしまう。
【0006】一方、後者の状態にあるときも同様に、セ
カンドバッテリ3からファーストバッテリ2に電流が流
れ込んでしまう。このような弊害を防止するため、ファ
ーストバッテリ2およびセカンドバッテリ3の正極に、
それぞれ逆流防止用のダイオード7,8を挿入して上記
のような電流の流れ込みを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電源回
路においては、次のような課題があった。逆流防止用の
ダイオード7,8の電圧降下は、少なく見積もっても
0.5V程度あり、例えば、5Aの電流が流れるものと
すると、その電力損失は、5A×0.5V=2.5Wと
比較的大きな値となり、バッテリ1の使用時間を短くし
てしまうことがあった。さらには、携帯型パソコン4側
に降圧形電圧コンバータを備えている場合などは、上記
電圧降下により入力電圧の許容最低電圧を長く保つこと
ができなくなってしまうことがあった。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、電源回路の電力損失を低減することが可能な電源回
路および当該電源回路を適用したバッテリのためのバッ
テリ制御装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、電力供給源である電源
と、同電源の電力出力路に介在された第一のFETと、
同第一のFETの寄生ダイオードに対して自身の寄生ダ
イオードが逆向するように上記電源の電力出力路に介在
された第二のFETと、同第一および第二のFETをオ
ン/オフさせるように同第一および第二のFETのゲー
ト電圧を変化させる電圧制御手段とを備えた構成として
ある。
【0010】すなわち、電圧制御手段が第一および第二
のFETのゲート電圧を制御することにより、同第一お
よび第二のFETはオン状態となって電力供給したり、
オフ状態となって電力供給を停止する。同第一および第
二のFETがオフ状態のとき、外部から電流が流れ込も
うとしても同第一または第二のFETのいずれか一方の
寄生ダイオードが逆向関係にあるため、当該電源回路に
電流が流れ込むことはない。
【0011】また、請求項2にかかる電源回路は、請求
項1に記載の電源回路において、上記電圧制御手段は、
上記電源の供給電圧を昇圧して出力する昇圧回路と、こ
の昇圧回路の動作を制御するとともに、同昇圧回路の出
力を上記第一および第二のFETのゲートに印加させる
制御回路とを備えた構成としてある。すなわち、上記制
御回路が上記昇圧回路を動作させると、同昇圧回路は電
源からの供給電圧を昇圧して上記第一および第二のFE
Tのゲートに印加する。すると、同第一および第二のF
ETはオン状態となって電源回路から電力供給が行われ
る。そして、上記制御回路が上記昇圧回路の動作を停止
させると、上記第一および第二のFETはオフ状態とな
って電力供給も停止される。
【0012】さらに、請求項3にかかる発明は、請求項
1または請求項2のいずれかに記載の電源回路におい
て、上記第一および第二のFETは、オン抵抗の小さい
n形チャネルFETにより構成してある。すなわち、上
記第一および第二のFETにオン抵抗の小さいn形チャ
ネルFETを用いれば、電力損失も小さく済む。
【0013】さらに、請求項4にかかる発明は、請求項
1〜請求項3のいずれかに記載の電源回路を一の筐体内
に二つ有するバッテリを制御するためのバッテリ制御装
置であって、第一の電源回路と第二の電源回路を切り替
えて動作させる切替手段を備えた構成としてある。すな
わち、上記バッテリは、一の筐体内に第一の電源回路と
第二の電源回路を備えており、それぞれの電源回路から
電力供給することが可能である。上記バッテリ制御装置
は切替手段によりいずれ一方の電源回路から電力を供給
させる。この場合、上述した通り上記第一の電源回路か
ら第二の電源回路へ電流が流れ込んだり、第二の電源回
路から第一の電源回路へ電流が流れ込むことはなく、上
記バッテリ制御装置側に逆流防止用のダイオードなどを
必要としない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にかか
る電源回路を適用したバッテリと、当該バッテリから電
力供給を受ける携帯型パソコンの電気的な接続を概略回
路図により示している。同図において、バッテリ10
は、ファーストバッテリ20と、セカンドバッテリ30
とから構成されるとともに、それぞれの正極はバッテリ
10において別個の電極で構成され、負極については互
いに接続して同一の電極で構成してある。ファーストバ
ッテリ20とセカンドバッテリ30は同一の回路構成か
らなる電源回路である。次に、ファーストバッテリ20
を用いて同電源回路の構成について説明する。
【0015】ファーストバッテリ20内の電池21の正
極にはN−chFET22(n形チャネルFET)のソ
ースを接続してあるとともに、N−chFET22のド
レインには別のN−chFET23のドレインを接続し
てあり、このN−chFET23のソースはバッテリ1
0の正極に接続されている。従って、N−chFET2
2,23のそれぞれの寄生ダイオード22a,23aは
互いに逆向し、N−chFET22,23がオフ状態の
ときはいずれの方向にも電流が流れることはない。
【0016】N−chFET22,23のそれぞれのソ
ース−ゲート間には、抵抗24,25を介在させてある
ため、通常時においては、N−chFET22,23は
オフ状態にある。N−chFET22,23がオン状態
となるのは、それぞれのソース電圧よりもゲート電圧が
高くなった場合であり、本実施形態においてはゲート電
圧を上下させることによりN−chFET22,23の
オン/オフを切り替える。このゲート電圧の具体的な制
御態様は後に詳述する。N−chFET22,23がオ
ン状態の場合にはオン抵抗が発生するが、一般的にN−
chFETのオン抵抗はその値が小さいもので、0.0
2Ω程度である。
【0017】電池21には、さらに昇圧回路26を接続
してあり、制御回路27は所定の制御信号に基づいて昇
圧回路26を動作させ、N−chFET22,23のゲ
ートにソース電圧よりも高い電圧を印加させる。する
と、N−chFET22,23はオン状態となってファ
ーストバッテリ20から電力供給が開始される。昇圧回
路26の消費電力は、回路構成にも依存するが、数10
mWのものを作ることも一般的には可能である。以上の
意味において、昇圧回路26と制御回路27が電圧制御
手段を構成する。
【0018】バッテリ10の正極および負極は、所定の
インタフェースで携帯型パソコン40に接続されてお
り、同携帯型パソコン40はファーストバッテリ20に
続いてセカンドバッテリ30の順に負荷41に対して電
力を供給させる。図においては、便宜上、負荷41とし
て表記してあるが、もちろん、この負荷41はマザーボ
ードやディスクドライブといった各種ハードウェアによ
り構成される。さらに、携帯型パソコン40は、図示し
ない信号発生回路等を用いてファーストバッテリ20と
セカンドバッテリ30に電力供給させるオン信号または
電力供給を停止させるオフ信号のいずれか一方からなる
切り替え制御信号(PMU)を送出することが可能であ
る。
【0019】より具体的には、ファーストバッテリ20
から電力供給させるためには、切り替え制御信号として
上記オン信号を生成する。すると、同オン信号はファー
ストバッテリ20に送信され、当該ファーストバッテリ
20の制御回路27がこれを受信して昇圧回路26を動
作させる。一方、セカンドバッテリ30に対しては、上
記オン信号は携帯型パソコン40内部の反転素子42に
よりオフ信号に反転されて送信される。従って、このオ
フ信号を受信した制御回路37は昇圧回路36を動作さ
せることはなく、セカンドバッテリ30から電力供給さ
れることはない。
【0020】携帯型パソコン40は、図示しない降圧形
電圧コンバータを備えており、ファーストバッテリ20
の正極電圧が低下して許容最低電圧を保てなくなると、
このことを検知してセカンドバッテリ30に電力供給さ
せる。この場合、上述したものとは逆で、切り替え制御
信号としてオフ信号を生成する。すると、このオフ信号
はそのままファーストバッテリ20に入力され、当該フ
ァーストバッテリ20は電力供給を停止する。一方、同
オフ信号は反転素子42によりオン信号に反転されてセ
カンドバッテリ30に入力され、当該セカンドバッテリ
30は電力供給を開始する。この意味で、反転素子42
が切替手段を構成する。
【0021】電力供給源をセカンドバッテリ30に切り
替えると、同セカンドバッテリ30の正極電位はファー
ストバッテリ20の正極電位よりも高いため、セカンド
バッテリ30の正極電圧がファーストバッテリ20の正
極に印加されてファーストバッテリ20側に電流が流れ
込みそうである。しかし、ファーストバッテリ20にお
けるN−chFET22の寄生ダイオード22aがセカ
ンドバッテリ30の正極電圧に対して逆向しており、上
記のような電流の流れ込みは発生しないといえる。
【0022】もちろん、この逆のことについても全く問
う余地なく同様であり、セカンドバッテリ30の正極電
位がファーストバッテリ20の正極電位よりも低い場
合、セカンドバッテリ30におけるN−chFET32
の寄生ダイオード32aによりファーストバッテリ20
側からの電流の流れ込みは発生しない。ここで、上記の
ように構成した本実施形態における電力損失と従来例に
おける電力損失について比較、検討することにする。
【0023】上述したとおり、従来例においては、逆流
防止用のダイオードによる電力損失が大きく、5Aの電
流が流れるものとすると、その値は少なく見積もっても
約2.5Wあった。一方、本実施形態においても同様に
5Aの電流が流れるものとすると、N−chFET2
2,23またはN−chFET32,33における電力
損失は、5A×5A×0.02Ω×2=1Wとなり、昇
圧回路26または昇圧回路36の消費電力10mWと合
わせても1W強となる。このように、本実施形態におけ
る電力損失は従来例に比べて半分以下となり、バッテリ
の使用時間が延びることとなる。
【0024】次に、上記のように構成した本実施形態の
動作について説明する。携帯型パソコン40は、ファー
ストバッテリ20から電力を供給させるため切り替え制
御信号としてオン信号を生成する。このオン信号は、フ
ァーストバッテリ20にそのまま入力され、同オン信号
を受信した制御回路27は昇圧回路26を動作させる。
すると、N−chFET22,23のゲート電圧はソー
ス電圧よりも高くなってそれぞれオン状態となり、電池
21から携帯型パソコン40に電力供給が開始される。
他方、セカンドバッテリ20の側には、上記オン信号が
反転素子42により反転されたオフ信号が入力されるた
め、制御回路37は昇圧回路36を動作させることはな
く、N−chFET32,33はオフ状態のままであ
る。
【0025】ファーストバッテリ20の供給電圧が低下
して所定電圧以下となると、携帯型パソコン40は、こ
のことを検知して上記切り替え制御信号としてオフ信号
を生成する。同オフ信号はファーストバッテリ20の制
御回路27に受信され、同制御回路27は昇圧回路26
の動作を停止させる。すると、N−chFET22,2
3のゲート電圧はソース電圧よりも低くなってオフ状態
となり、電池21からの電力供給は停止される。
【0026】一方、セカンドバッテリ30の側には、上
記オフ信号が反転素子42により反転されたオン信号が
入力され、同オン信号を受信した制御回路37は昇圧回
路36を動作させる。すると、N−chFET32,3
3のゲート電圧はソース電圧よりも高くなってそれぞれ
オン状態となり、電池31から携帯型パソコン40に電
力供給が開始される。この場合、ファーストバッテリ2
0の正極電位はセカンドバッテリ30の正極電位よりも
低いため、ファーストバッテリ20の正極にセカンドバ
ッテリ30の正極電圧が印加されて電流が流れ込みそう
である。しかし、同正極電圧に対して逆向関係にある寄
生ダイオード22aにより、このような電流の流れ込み
は発生しない。
【0027】このように、電源21の正極に対してN−
chFET22のソースを接続し、同N−chFET2
2のドレインには別のN−chFET23のドレインを
接続するとともに、同N−chFET23のソースを電
源正極とした電源回路において、電力供給時には昇圧回
路26を動作させてN−chFET22,23のゲート
印加電圧を昇圧してそれぞれオン状態とし、非電力供給
時には昇圧回路26の動作を停止させてN−chFET
22,23をオフ状態にするようにしたため、寄生ダイ
オード22aにより電流の流れ込みを防止しつつ電力損
失を低下させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電流の流
れ込みを防止しつつ電力損失を低下させることが可能な
電源回路を提供することができる。また、請求項2にか
かる発明によれば、電力損失の少ない昇圧回路を用いた
簡易な構成でFETのオン/オフを制御することができ
る。
【0029】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
電力損失をさらに低下させることができる。さらに、請
求項4にかかる発明によれば、上記電源回路を一の筐体
内に二つ有するバッテリを制御するためのバッテリ制御
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる電源回路を適用し
たバッテリと、当該バッテリから電力供給を受ける携帯
型パソコンの電気的な接続を示す概略回路図である。
【図2】従来例にかかる電源回路を適用したバッテリ
と、当該バッテリから電力供給を受ける携帯型パソコン
の電気的な接続を示す概略回路図である。
【符号の説明】 10 バッテリ 20 ファーストバッテリ 30 セカンドバッテリ 21,31 電池 22,23,32,33 N−chFET 22a,23a,32a,33a 寄生ダイオード 24,25,34,35 抵抗 26,36 昇圧回路 27,37 制御回路 40 携帯型パソコン 41 負荷 42 反転素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力供給源である電源と、 上記電源の電力出力路に介在された第一のFETと、 上記第一のFETの寄生ダイオードに対して自身の寄生
    ダイオードが逆向するように上記電源の電力出力路に介
    在された第二のFETと、 上記第一および第二のFETをオン/オフさせるように
    同第一および第二のFETのゲート電圧を変化させる電
    圧制御手段とを具備することを特徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の電源回路におい
    て、上記電圧制御手段は、上記電源の供給電圧を昇圧し
    て出力する昇圧回路と、 この昇圧回路の動作を制御するとともに、同昇圧回路の
    出力を上記第一および第二のFETのゲートに印加させ
    る制御回路とを具備することを特徴とする電源回路。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の電源回路において、上記第一および第二のFE
    Tは、オン抵抗の小さいn形チャネルFETであること
    を特徴とする電源回路。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載の電源回路を一の筐体内に二つ有するバッテリを制御
    するためのバッテリ制御装置であって、第一の電源回路
    と第二の電源回路を切り替えて動作させることが可能な
    切替手段を有することを特徴とするバッテリ制御装置。
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